JP6730583B2 - 光半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
光半導体装置及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6730583B2 JP6730583B2 JP2016025227A JP2016025227A JP6730583B2 JP 6730583 B2 JP6730583 B2 JP 6730583B2 JP 2016025227 A JP2016025227 A JP 2016025227A JP 2016025227 A JP2016025227 A JP 2016025227A JP 6730583 B2 JP6730583 B2 JP 6730583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- optical semiconductor
- semiconductor device
- compound
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
先ず、第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係る光半導体装置の構造を示す図であり、図1(a)は上面図であり、図1(b)は図1(a)中のI−I線に沿った断面図である。
次に、第2の実施形態について説明する。図5は、第2の実施形態に係る光半導体装置の構造を示す図であり、図5(a)は上面図であり、図5(b)は図5(a)中のI−I線に沿った断面図である。
次に、第3の実施形態について説明する。図6は、第3の実施形態に係る光半導体装置の構造を示す上面図である。
基板と、
第1の導波路を備えた前記基板上の化合物光半導体素子と、
前記第1の導波路に光学的に結合した第2の導波路を備えた前記基板上のSi光導波路素子と、
前記化合物光半導体素子と前記Si光導波路素子との間の充填剤と、
を有し、
前記充填剤は、
樹脂からなる基材と、
前記基材中のスペーサと、
を含み、
前記化合物光半導体素子の前記Si光導波路素子側の端面及び前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面の両方に前記スペーサが接していることを特徴とする光半導体装置。
前記スペーサが球状であることを特徴とする付記1に記載の光半導体装置。
前記スペーサの直径が10μm以下であることを特徴とする付記2に記載の光半導体装置。
前記基材の屈折率と前記スペーサの屈折率との差が、前記基材の屈折率の10%以下であることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の光半導体装置。
前記基材の屈折率は前記Si光導波路素子の導波路の等価屈折率に対してその差が10%以下であることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の光半導体装置。
前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面の前記第2の導波路と交差する部分は、当該端面の前記化合物光半導体素子の前記Si光導波路素子側の端面と接するスペーサが接する部分よりも後退していることを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の光半導体装置。
前記基板の表面に平行な面内において、前記第1の導波路は前記化合物光半導体素子の前記Si光導波路素子側の端面に対して傾斜し、前記第2の導波路は前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面に対して傾斜していることを特徴とする付記1乃至6のいずれか1項に記載の光半導体装置。
前記基材の材料は、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂又はポリメタクリル酸メチル樹脂であり、
前記スペーサの材料は、ポリスチレン、アクリル又はシリカであることを特徴とする付記1乃至7のいずれか1項に記載の光半導体装置。
第2の導波路を備えたSi光導波路素子を基板上に設ける工程と、
前記第2の導波路に光学的に結合する第1の導波路を備えた化合物光半導体素子を、第1の端面が前記Si光導波路素子を向くようにして、前記基板上に載置する工程と、
前記第1の端面と前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面との間に、樹脂からなる基材と、前記基材中のスペーサと、を含む充填剤を設ける工程と、
前記化合物光半導体素子を前記Si光導波路素子側に移動させ、前記第1の端面及び前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面の両方に前記スペーサが接した状態で前記基材を硬化させる工程と、
を有することを特徴とする光半導体装置の製造方法。
前記スペーサが球状であることを特徴とする付記9に記載の光半導体装置の製造方法。
前記スペーサの直径が10μm以下であることを特徴とする付記10に記載の光半導体装置の製造方法。
前記基材の屈折率と前記スペーサの屈折率との差が、前記基材の屈折率の10%以下であることを特徴とする付記9乃至11のいずれか1項に記載の光半導体装置の製造方法。
前記基材の屈折率は前記Si光導波路素子の導波路の等価屈折率に対してその差が10%以下であることを特徴とする付記9乃至11のいずれか1項に記載の光半導体装置の製造方法。
前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面の前記第2の導波路と交差する部分は、当該端面の前記第1の端面と接するスペーサが接する部分よりも後退していることを特徴とする付記9乃至13のいずれか1項に記載の光半導体装置の製造方法。
前記基板の表面に平行な面内において、前記第1の導波路は前記第1の端面に対して傾斜し、前記第2の導波路は前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面に対して傾斜していることを特徴とする付記9乃至14のいずれか1項に記載の光半導体装置の製造方法。
前記基材の材料は、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂又はポリメタクリル酸メチル樹脂であり、
前記スペーサの材料は、ポリスチレン、アクリル又はシリカであることを特徴とする付記9乃至15のいずれか1項に記載の光半導体装置の製造方法。
20、60:光半導体素子
30、70:光導波路素子
40:充填剤
100、500、600:光半導体装置
201、301、601、701、703、705:導波路
202、302、602、707:端面
303:凹部
401:基材
402:スペーサ
702、704:リング共振器
706:ループミラー
Claims (12)
- 基板と、
第1の導波路を備えた前記基板上の化合物光半導体素子と、
前記第1の導波路に光学的に結合した第2の導波路を備えた前記基板上のSi光導波路素子と、
前記化合物光半導体素子と前記Si光導波路素子との間の充填剤と、
を有し、
前記化合物光半導体素子は、その下面に設けられ、前記下面の全ては覆っていないバンプを介して、前記第1の導波路を備えた前記基板上に搭載されており、
前記充填剤は、
樹脂からなる基材と、
前記基材中のスペーサと、
を含み、
前記化合物光半導体素子の前記Si光導波路素子側の端面及び前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面の両方に少なくとも3個以上の前記スペーサが接しており、且つ、前記基材及び前記スペーサは、前記化合物光半導体素子の下面にも存在しており、
前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面の前記第2の導波路と交差する部分には、当該端面の前記化合物光半導体素子の前記Si光導波路素子側の端面と接するスペーサが接する部分よりも後退した凹部が形成されており、前記第1の導波路の光出射面と前記第2の導波路の光入射面との距離は、前記スペーサの径と前記凹部の後退量との和に一致することを特徴とする光半導体装置。 - 前記スペーサが球状であることを特徴とする請求項1に記載の光半導体装置。
- 前記スペーサの直径が10μm以下であることを特徴とする請求項2に記載の光半導体装置。
- 前記基材の屈折率と前記スペーサの屈折率との差が、前記基材の屈折率の10%以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光半導体装置。
- 前記基材の屈折率は前記Si光導波路素子の導波路の等価屈折率に対してその差が10%以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光半導体装置。
- 前記基板の表面に平行な面内において、前記第1の導波路は前記化合物光半導体素子の前記Si光導波路素子側の端面に対して傾斜し、前記第2の導波路は前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面に対して傾斜していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光半導体装置。
- 第2の導波路を備えたSi光導波路素子を基板上に設ける工程と、
前記第2の導波路に光学的に結合する第1の導波路を備えた化合物光半導体素子を、第1の端面が前記Si光導波路素子を向くようにして、前記基板上に載置する工程と、
前記第1の端面と前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面との間に、樹脂からなる基材と、前記基材中のスペーサと、を含む充填剤を設ける工程と、
前記化合物光半導体素子を前記Si光導波路素子側に移動させ、前記第1の端面及び前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面の両方に少なくとも3個以上の前記スペーサが接した状態で前記基材を硬化させる工程と、
を有し、
前記化合物光半導体素子は、その下面に設けられ、前記下面の全ては覆っていないバンプを介して、前記第1の導波路を備えた前記基板上に搭載されており、
前記基材及び前記スペーサは、前記化合物光半導体素子の下面にも存在しており、
前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面の前記第2の導波路と交差する部分には、当該端面の前記化合物光半導体素子の前記Si光導波路素子側の端面と接するスペーサが接する部分よりも後退した凹部が形成されており、前記第1の導波路の光出射面と前記第2の導波路の光入射面との距離は、前記スペーサの径と前記凹部の後退量との和に一致することを特徴とする光半導体装置の製造方法。 - 前記スペーサが球状であることを特徴とする請求項7に記載の光半導体装置の製造方法。
- 前記スペーサの直径が10μm以下であることを特徴とする請求項8に記載の光半導体装置の製造方法。
- 前記基材の屈折率と前記スペーサの屈折率との差が、前記基材の屈折率の10%以下であることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の光半導体装置の製造方法。
- 前記基材の屈折率は前記Si光導波路素子の導波路の等価屈折率に対してその差が10%以下であることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の光半導体装置の製造方法。
- 前記基板の表面に平行な面内において、前記第1の導波路は前記第1の端面に対して傾斜し、前記第2の導波路は前記Si光導波路素子の前記化合物光半導体素子側の端面に対して傾斜していることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の光半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016025227A JP6730583B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | 光半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016025227A JP6730583B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | 光半導体装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017142464A JP2017142464A (ja) | 2017-08-17 |
JP6730583B2 true JP6730583B2 (ja) | 2020-07-29 |
Family
ID=59629068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016025227A Active JP6730583B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | 光半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6730583B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019121691A (ja) * | 2018-01-05 | 2019-07-22 | 富士通株式会社 | 集積レーザ光源、及びこれを用いた光トランシーバ |
JP6479293B1 (ja) * | 2018-07-12 | 2019-03-06 | 三菱電機株式会社 | 光送信デバイス |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3147141B2 (ja) * | 1995-08-30 | 2001-03-19 | 株式会社日立製作所 | 光アセンブリ |
JP3506304B2 (ja) * | 1995-11-16 | 2004-03-15 | 松下電器産業株式会社 | 光発生装置及びその製造方法 |
JPH10133065A (ja) * | 1996-10-29 | 1998-05-22 | Hitachi Cable Ltd | 光導波路モジュール |
JP3257776B2 (ja) * | 1999-01-21 | 2002-02-18 | 日本電信電話株式会社 | 光モジュール実装構造 |
US6542669B1 (en) * | 2000-09-21 | 2003-04-01 | International Business Machines Corporation | Enhanced coupling arrangement for an optoelectronic transducer |
JP2002162540A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-07 | Minolta Co Ltd | 光集積モジュール |
WO2003104868A1 (ja) * | 2002-06-06 | 2003-12-18 | 富士通株式会社 | 光モジュールの製造方法および光モジュール |
KR100637929B1 (ko) * | 2004-11-03 | 2006-10-24 | 한국전자통신연구원 | 하이브리드형 광소자 |
US20070239232A1 (en) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Eastman Kodak Company | Light guide based light therapy device |
JP5560602B2 (ja) * | 2009-07-17 | 2014-07-30 | 日本電気株式会社 | 光導波路 |
-
2016
- 2016-02-12 JP JP2016025227A patent/JP6730583B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017142464A (ja) | 2017-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3117107B2 (ja) | 光集積回路素子の組立構造 | |
US7522648B2 (en) | Hybrid type integrated optical device | |
US8472494B2 (en) | Semiconductor laser silicon waveguide substrate, and integrated device | |
US9692202B2 (en) | Lasers with beam shape and beam direction modification | |
US8965153B2 (en) | Optical semiconductor device and optical waveguide | |
WO2011065517A1 (ja) | 表面出射型レーザ | |
JP5837015B2 (ja) | 半導体レーザモジュール及びその製造方法 | |
US11131806B2 (en) | System comprising an integrated waveguide-coupled optically active device and method of formation | |
JP2009246241A (ja) | 半導体光素子および光モジュール | |
JP2003515253A (ja) | テーパ型平面光導波路 | |
JP2008277445A (ja) | 半導体レーザおよび光モジュール | |
JP2010251649A (ja) | 面出射型レーザモジュールおよび面受光型モジュール | |
JPH09218325A (ja) | 半導体レーザモジュール | |
JP2012248812A (ja) | 半導体光集積素子の製造方法 | |
JP2013251394A (ja) | 半導体レーザ装置 | |
US9601903B2 (en) | Horizontal cavity surface emitting laser device | |
JPH10282364A (ja) | 光学デバイスの組立体 | |
JP5133052B2 (ja) | 多段一体型の光デバイス | |
JP3559680B2 (ja) | リング共振器型面発光半導体レーザ及びその製造法 | |
JP6730583B2 (ja) | 光半導体装置及びその製造方法 | |
JP6572209B2 (ja) | 光学デバイスおよび光学デバイスの製造方法 | |
JP2016189437A (ja) | 半導体レーザ素子 | |
JP2016161915A (ja) | 光導波路素子および光学デバイス | |
US20180048124A1 (en) | Integrated quantum cascade laser, semiconductor optical apparatus | |
JP7199617B1 (ja) | 半導体光利得素子及び光半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181011 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190723 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200128 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200330 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200602 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6730583 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |