JP3296948B2 - アキシャル型電子部品の挿入方法及びその装置 - Google Patents

アキシャル型電子部品の挿入方法及びその装置

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JP3296948B2
JP3296948B2 JP28744395A JP28744395A JP3296948B2 JP 3296948 B2 JP3296948 B2 JP 3296948B2 JP 28744395 A JP28744395 A JP 28744395A JP 28744395 A JP28744395 A JP 28744395A JP 3296948 B2 JP3296948 B2 JP 3296948B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アキシャル型電子
部品を基板の所定孔へ自動で挿入する電子部品の挿入方
法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アキシャル型電子部品は、図11(a)
に示す電子部品本体1aから延出する一対のリード線2
a,2bを図のd1で示す一定間隔に配置して、リード
線2a,2bの両端をテープ3a,3bでテーピングさ
れている。このように一定間隔にテーピングされたアキ
シャル型電子部品1の集合体は、特開平1−30560
0号公報などで開示されている装置で挿入することが知
られている。
【0003】図12に示す部品供給装置4はアキシャル
型電子部品1の集合体を保持し、アキシャル型電子部品
1のリード線2a,2bをテーピングしたテープ3a,
3bを切断するカッタ5a,5bを備えている。
【0004】この部品供給装置4が保持するアキシャル
型電子部品1の集合体のリード線を含むテーピングされ
た縁部を部品移載装置7のチャック片6で挟持して引き
出し、部品供給装置4のカッタ5a,5bでテープ3
a,3b部を切断して、1つのアキシャル型電子部品1
を取り出している。
【0005】取り出されたアキシャル型電子部品1は縁
部をチャック片6で挟持されて、部品移載装置7で挿入
位置へ移載される。
【0006】図13に示す部品挿入装置11はアキシャ
ル型電子部品1を挿入位置で部品移載装置7から受け取
って、アキシャル型電子部品1のリードテーピング部分
を含むリード線2a,2bの両端を切断し、延出する両
端のリード線2a,2bを所望幅に折曲して、リード線
先端を基板の所定孔へ挿入している。
【0007】図12及び図13に示す従来例はアキシャ
ル型電子部品1を保持する部品供給装置4とアキシャル
型電子部品1の挿入をおこなう部品挿入装置11間とを
1台の部品移載装置7の往復動作によって挿入作業が順
次おこなわれていた。
【0008】また、特開平1−305600号公報にお
いては、部品移載装置はアキシャル型電子部品に加えて
ラジアル型電子部品をも挟持するチャック片を別途搭載
可能なように構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
ては、アキシャル型電子部品の供給と挿入の動作を1回
ずつ交互におこなうため挿入サイクルを短縮することは
極めて困難であった。すなわち、アキシャル型電子部品
1を1つ毎に取りにいくため、部品移載装置が空で戻る
工程が存在し、これが部品挿入のサイクルタイムの多く
を占めてしまい、短時間で大量生産を要求される今日に
あっては問題であった。
【0010】また、特開平1−305600号公報で開
示されるアキシャル型電子部品に加えてラジアル型電子
部品をも挟持する部品挟持手段においても、テープ幅の
異なるアキシャル型電子部品(例えば図11(a)のd
2で示すテープ幅が26mm幅や52mm幅など)のア
キシャル型電子部品には対応できないという問題を有し
ていた。
【0011】本発明は上記問題点に鑑み、アキシャル型
電子部品の挿入効率を向上させると共に、異なるテープ
幅仕様のアキシャル型電子部品であっても容易に対応で
きるアキシャル型電子部品の挿入方法及びその装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は上記従
来例の問題点を解決するため、一定間隔にテーピングし
て構成された電子部品の本体から延出する一対のリード
線を有するアキシャル型電子部品を基板の所定孔に挿入
する方法において、部品供給位置に停止するチャックが
アキシャル型電子部品集合体を保持する部品供給手段の
位置まで前進し、テープに連なるアキシャル型電子部品
集合体の縁部を挟持しながら後退して、部品ピッチ分引
き出されたアキシャル型電子部品に連なるテープを部品
供給手段に設けられたカッタで1つのアキシャル型電子
部品に切断する工程Aと、上記工程Aを経てアキシャル
型電子部品を挟持済の部品受渡位置に停止する別のチャ
ックが前進し、挟持しているアキシャル型電子部品を部
品受渡手段に渡して後退する工程Bと、上記工程Bを経
てアキシャル型電子部品を保持済の部品受渡手段が前進
して部品挿入手段にアキシャル型電子部品を渡して後退
する工程Cと、上記工程Cを経てアキシャル型電子部品
を受け入れ済の部品挿入手段がリード線の両端部を切断
して、アキシャル型電子部品本体から延出する両端のリ
ード線を所望幅に折曲し、リード線両先端を基板の所定
孔へ挿入して、基板下で折曲して固定する工程Dと、上
記チャックを含む複数のチャックを備えた部品移載手段
が、1ステーション分移動して各チャックを少なくとも
部品供給位置及び部品受渡位置に移動させる工程Eと、
部品移載手段が停止して、各チャックを少なくとも部品
供給位置及び部品受渡位置に停止させておく工程Fとを
有し、上記工程Eと工程Fとは交互に実行され、上記工
程F中に、上記工程Aが実行され、これと並行して同時
に工程Bが実行され、次のサイクルの工程Bにおいて部
品受渡位置にあるチャックが部品受渡手段にアキシャル
型電子部品を渡しうる状態になるまでに、工程Cが終了
し、次のサイクルの工程Cにおいて部品受渡手段が部品
挿入手段にアキシャル型電子部品を渡しうる状態になる
までに、工程Dが終了することを特徴とする。
【0013】また、工程Cで部品受渡手段がアキシャル
型電子部品の本体位置を両側から挟み込みセンタリング
をおこなうことが好適である。
【0014】本願の第2発明は、一定間隔にテーピング
して構成された電子部品の本体から延出する一対のリー
ド線を有するアキシャル型電子部品を基板の所定孔に挿
入する装置において、前記アキシャル型電子部品の縁部
を挟持して前後動可能に構成されたチャックと、上記チ
ャックを均等な間隔を隔てて円周状に複数配設してな
り、各チャックを少なくとも部品供給位置及び部品受渡
位置に停止させるようにして間欠回転動作をおこなう部
品移載手段と、前記アキシャル型電子部品集合体に連な
るテープを切断するカッタを備えると共に、アキシャル
型電子部品集合体を保持して部品供給位置に位置するチ
ャックに供給する部品供給手段と、アキシャル型電子部
品を部品受渡位置に位置するチャックから受け取り、挿
入位置へ移動させる部品受渡手段と、上記挿入位置で部
品受渡手段からアキシャル型電子部品を受け取り、リー
ド線の両端部を切断し、延出するリード線を所望幅に折
曲して、リード線両先端を基板の所定孔へ挿入して基板
下で折曲して固定する部品挿入手段とを有することを特
徴とする。
【0015】また、チャックの部品挟持手段が異なるテ
ーピング幅のアキシャル型電子部品のテープとリード線
とを同時に挟持するテーピング幅に合わせた複数対の挟
持突起片を備え、かつ部品受渡手段が部品挟持手段の挟
持突起片に対応した保持片を備え、更に部品受渡手段が
セットされたアキシャル型電子部品の部品本体を両側か
ら挟み込みセンタリングするセンタリング片を備えるこ
とが好適である。
【0016】本願の第3発明は、第2発明の装置のセン
タリング片が、電子部品の本体両側と接する部分におい
て凹みを有することを特徴とする。
【0017】本願の第4発明は、第2発明の装置のチャ
ックの挟持突起片において、大きなテーピング幅の電子
部品を挟持する挟持突起片の挟持溝が、小さなテーピン
グ幅の電子部品を挟持する挟持突起片の挟持溝より微小
量浅くなっていることを特徴とする。
【0018】
【作用】本願の第1発明は上記方法によって、次のよう
な作用を営むことができる。すなわち、上記複数のチャ
ックを備えた部品移載手段が移動する工程Eと部品移載
手段が少なくとも部品供給位置及び部品受渡位置にチャ
ックを停止させておく工程Fとは交互に実行され、上記
工程F中に部品供給位置に停止するチャックがアキシャ
ル型電子部品を部品供給手段から取出す工程Aが実行さ
れ、これと並行して同時に工程Aを経て挟持しているア
キシャル型電子部品を部品受渡手段に渡す工程Bが実行
される。又次のサイクルの工程Bにおいて部品受渡位置
にあるチャックが部品受渡手段にアキシャル型電子部品
を渡しうる状態になるまでに、工程Bを経て部品受渡手
段が部品挿入手段にアキシャル型電子部品を渡す工程C
が終了し、次のサイクルの工程Cにおいて部品受渡手段
が部品挿入手段にアキシャル型電子部品を渡しうる状態
になるまでに、工程Cを経てアキシャル型電子部品を基
板へ固定する工程Dが終了することとなる。従ってアキ
シャル型電子部品の取出しと受渡しとを異なるチャック
によって、同時に処理をおこなわせることができる。更
に部品受渡手段にアキシャル電子部品を渡してしまえば
工程Bは完了するため、部品挿入手段の挿入作業を待つ
ことなく、工程Aの完了と共に部品移載手段の動作を可
能として、空のチャックの移動と次の部品の移動を複数
のチャックでおこなうことができて、処理時間を大幅に
短縮できると共に、部品挿入手段は部品受渡手段でアキ
シャル型電子部品を渡す工程Cによりアキシャル型電子
部品を効率よく次々と受け取り工程Dを実行することが
できる。
【0019】また、チャックが挟持しているアキシャル
型電子部品を部品受渡手段に渡す前記工程Bで、部品受
渡手段に渡されたアキシャル型電子部品の本体位置を両
側から挟み込みセンタリングをおこなうものであれば、
部品本体の大きさに依存することなく、部品の中央位置
をとらえて確実にセンタリング補正をおこなうことがで
きる。
【0020】本願の第2発明は、アキシャル型電子部品
の縁部を挟持して前後動可能に構成されたチャックと、
上記チャックを均等な間隔を隔てて円周状に複数配設し
てなり、各チャックを少なくとも部品供給位置及び部品
受渡位置に停止させるようにして間欠回転動作をおこな
う部品移載手段と、アキシャル型電子部品を部品受渡位
置に位置するチャックから受け取り挿入位置へ移動させ
る部品受渡手段と、上記挿入位置で部品受渡手段からア
キシャル型電子部品を受け取り基板へ固定する部品挿入
手段とを有することから、部品移載手段の回転動作を受
けて少なくとも部品供給位置及び部品受渡位置に停止す
る複数の円周状に配されたチャックで部品の供給と受渡
の動作を同期しておこなうことができ、更に部品受渡手
段の存在は部品移載手段の間欠回転動作を効率よくおこ
なわせることが可能となり、第1発明と同様の作用を実
現することができる。
【0021】また、チャックの部品挟持手段が異なるテ
ーピング幅のアキシャル型電子部品のテープとリード線
とを同時に挟持するテーピング幅に合わせた複数対の挟
持突起片を備え、かつ部品受渡手段が部品挟持手段の挟
持突起片に対応した保持片を備え、更に部品受渡手段が
セットされたアキシャル型電子部品の部品本体を両側か
ら挟み込みセンタリングするセンタリング片を備えるも
のであれば、テーピング幅に合致した複数対の挟持突起
片と保持片によってテープ幅の異なるアキシャル型電子
部品の受渡しを容易におこなわせることができる。さら
に、センタリング片は受渡手段にセットされたアキシャ
ル型電子部品の本体を両側から挟み込みセンタリングす
ることから、電子部品の本体の大きさのバラ付きや異な
るテープ幅のアキシャル型電子部品であっても正確にセ
ンタリングができ、簡単な構成で安価に異なる仕様の部
品を挿入することができる。
【0022】本願の第3発明は、センタリング動作をす
るときに、アキシャル型電子部品の本体両端がセンタリ
ング片の凹みに案内されることにより、センタリングの
衝撃で電子部品がセンタリング片からはじき出されてし
まうのを防ぎ、確実にセンタリング補正を行うことがで
きる。
【0023】本願の第4発明は、チャックにてテーピン
グ幅の大きなアキシャル型電子部品の縁部を挟持する
際、その外側の挟持突起片の挟持溝が、内側の小さなテ
ーピング幅用の挟持突起片の挟持溝より微小量浅くなっ
ているため、電子部品の縁部を挟持溝が保持した状態で
電子部品のリード線部分はテーピング幅の小さな電子部
品用の挟持溝の間の空間に保持されることなくフリーな
状態でいられることになる。
【0024】そのため、テーピング幅の大きな電子部品
のリード線部分が、テーピング幅の小さな電子部品用の
挟持溝から外れてしまう程度に曲がっていても、テーピ
ング幅の小さな部品用の突起片に挟み込まれることなく
確実に電子部品の縁部を保持することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態について、
図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示す本発明
の実施例のアキシャル型電子部品の挿入装置は、テープ
間隔が26mm幅のアキシャル型電子部品集合体を収納
し、アキシャル型電子部品1のリード線2a,2bをテ
ーピングしたテープ3a,3bを切断するカッタ5a,
5bを有する部品供給手段4を備えている。
【0026】この部品供給手段4が収納するアキシャル
型電子部品集合体のリード線を含むテーピング部分を挟
持溝15を有する挟持突起片19で挟持して、アキシャ
ル型電子部品1を部品間隔毎に引き出す4つのチャック
6a〜6dを備え、R方向の間欠回転によって各チャッ
ク6a〜6dを所定のステーション位置へ順次移動させ
る円形テーブル(部品移載手段)7が設けられている。
【0027】また部品挿入手段11は、円形テーブル7
上のチャック6a〜6dのいずれかに挟持されたアキシ
ャル型電子部品1を受け取る部品受渡手段12を有し
て、部品受渡手段12上にセットされたアキシャル型電
子部品1のリードテーピング部分を含むリード線2a,
2bの両端を切断して、更に電子部品本体1aから延出
する両端のリード線2a,2bを所望幅に折曲して、ア
キシャル型電子部品1のリード線先端を基板の所定孔へ
挿入する。
【0028】さらに、円形テーブル7上の4つのチャッ
ク6a〜6dのいずれかがACサーボモータ8による間
欠回転動作で部品供給手段4の部品供給ステーション位
置Pと部品受渡手段12の部品受渡ステーション位置Q
で同時に位置決めされるよう配設されていて、アキシャ
ル型電子部品1の供給と挿入の動作を同期しておこなわ
せるコントローラ18で上記部品供給手段4、円形テー
ブル7及び部品挿入手段11の各々が制御されている。
【0029】なお、チャック6a〜6dには異なるテー
ピング幅のアキシャル型電子部品1を挟持できるよう、
4つの突起片(部品挟持手段)19a〜19dが設けら
れている。外側の1対の挟持突起片19a,19dは、
52mm幅のアキシャル型電子部品1を挟持するもので
あり、内側の1対の挟持突起片19b,19cは、26
mm幅のアキシャル型電子部品1を挟持するものであ
る。
【0030】図14、図15に示すように外側(テーピ
ング幅52mmの電子部品用)の1対の挟持突起片19
a,19dの挟持溝15a,15dは、内側(テーピン
グ幅26mmの電子部品用)の1対の挟持突起片19
b,19cの挟持溝15b,15cより0.15mmだ
け浅くなっている。これら挟持突起片19a〜19d
は、いずれのテーピング幅のものでも挟持可能に構成さ
れている。またチャック6a〜6dは、部品供給ステー
ション位置Pと部品受渡ステーション位置Qで各々部品
供給手段4または部品受渡手段12に対して進退動X,
Yが可能に構成されている。
【0031】さらに部品受渡手段12には、セットされ
たアキシャル型電子部品1の部品本体位置をセンタリン
グする1対のセンタリングチャック(センタリング片)
13a,13bが設けられている。
【0032】このセンタリングチャック13a,13b
の電子部品1の本体1aの両端と接する部分においては
図16に示すように凹み30を有する。この中央部に設
けられた1対のセンタリングチャック13a,13b
は、部品受渡手段12に設けられた保持片9a,9bま
たは10a,10bに受け渡されたアキシャル型電子部
品1の本体1aを両端から挟み込み位置補正をおこなっ
ている。また外側の1対の保持片10a,10b及び内
側の1対の保持片9a,9bは、各々前記外側の1対の
挟持突起片19a,19d及び内側の1対の挟持突起片
19b,19cに対応するように配設され、アキシャル
型電子部品1を保持して挿入手段11まで進退動Zがで
きるように構成されている。
【0033】以上のように構成されたアキシャル型電子
部品の挿入装置を図2〜図10を参照しながらその動作
原理を説明する。
【0034】今、図1に示すチャック6aが部品供給ス
テーション位置Pに停止して、チャック6bが部品受渡
ステーション位置Qに停止している場合(工程Fの状
態)についての動作を説明する。
【0035】部品供給ステーション位置Pでは図10に
示す第1ステップ〜第4ステップで示される部品取出工
程(工程A)が実施される。すなわち、チャック6aは
コントローラ18のスタート指令を受けて、部品供給手
段4内に保持されているアキシャル型電子部品1のリー
ド線2a,2bとそれを包むテープ3a,3bのテーピ
ング部分を挟持するため、図2(a),(b)で示すよ
うに挟持溝15を有する挟持突起片19の先端を開放し
たままチャック6aは、図1のXで示す方向へ前進する
(第1ステップ)。そして、部品供給手段4内の所定位
置まで前進した後、チャック6aは図3(a),(b)
のアキシャル型電子部品1の両端のテーピング部分3を
挟持する(第2ステップ)。
【0036】次に、アキシャル型電子部品1の両端のテ
ーピング部分3を挟持したチャック6aはアキシャル型
電子部品1を挟持したまま後退し、図4(a),(b)
に示すアキシャル型電子部品1を部品の間隔分の所定ピ
ッチ引き出す(第3ステップ)。
【0037】引き出されたアキシャル型電子部品1は、
図5(a),(b)に示すカッタ5a、5bによってテ
ープ3a,3bが切断される(第4ステップ)。この切
断によってチャック6aで挟持されているアキシャル型
電子部品1は、図11(a)に示すテープ3a,3bに
よって連なった状態から図11(b)に示す分離された
状態で取り出される。
【0038】ここで、テーピング幅が26mmの時と5
2mmの時の電子部品の挟持状態について説明する。
【0039】テーピング幅52mmの電子部品1をチャ
ックするときは、外側の1対の挟持溝15a,15dに
より電子部品1のテーピング部分を挟持する。このとき
の電子部品1のリード線径を0.6mm、テーピングの
紙厚を各0.1mmとすると、図17に示すように外側
の1対の挟持突起片19a,19dのすき間は、0.5
mmであり、内側の1対の挟持突起片19b,19dの
すき間は0.8mmとなる。このときに、図19に示す
ようにリード線2a,2bが曲がっており、リード線2
a,2bが内側の挟持溝15b,15cから外れてしま
うような状態でも、内側の挟持突起片同士のすき間がリ
ード線径よりも大きいため、リード線2は挟持突起片1
9b,19cに挟み込まれることなく電子部品の両端の
テーピング部分を外側の挟持溝15a,15dで挟持す
ることができる。もし挟持突起片19a,19b,19
c,19dの内側面及び、挟持溝15a,15b,15
c,15dの溝位置がすべて同一面であったら、前記の
ようなリード線が曲がった状態においてはリード線が内
側の挟持突起片19b,19cに挟み込まれてしまい、
電子部品1のテーピング部分を外側の挟持溝15a,1
5dで挟持できなくなってしまうことになる。
【0040】テーピング幅26mmの電子部品をチャッ
クするときは、内側の挟持溝15b,15cにより電子
部品のテーピング部分を挟持する。このときの電子部品
1のリード線径を0.6mm、テーピングの紙厚を各
0.1mmとすると、図18に示すように外側の1対の
挟持突起片19a,19dのすき間は0.2mmであ
り、内側の1対の挟持突起片19b,19cのすき間は
0.5mmとなる。
【0041】一方、部品受渡ステーション位置Qでは第
5ステップ〜第7ステップで示される部品受渡工程(工
程B)が実施される。すなわち、チャック6bはすでに
上記第1〜第4ステップ(工程A)を終了しており、ア
キシャル型電子部品1を挟持した状態で、部品受渡ステ
ーション位置Qに移動してきたもので、部品の受渡しは
コントローラ18のスタート指令を受けて上記工程Aと
同時に並行して下記に示す部品受渡工程(工程B)の動
作を開始し始める。
【0042】すなわち、チャック6bは図1のYで示す
方向へ前進する(第5ステップ)。
【0043】部品受渡し位置まで移動すると、チャック
6bで挟持されているアキシャル型電子部品1は部品受
渡手段12に渡される。部品受渡手段12では図7に示
すアキシャル型電子部品1を受渡チャック9a,9bと
センタリングチャック13a,13bとでとらえて、チ
ャック6bの挟持の解除と後退移動を受けてアキシャル
型電子部品1を受け取る(第6ステップ)。
【0044】なお、ここで受渡チャック9a,9bで受
け取られたアキシャル型電子部品1は、下記に示す工程
Cでチャック6bの挟持の解除と同時にセンタリングチ
ャック13a,13bによってセンタリングの位置補正
がおこなわれる(第8ステップ)。
【0045】ここで、電子部品1の本体1aの両端は、
図20に示すように様々である。図20の(a)に示す
ように両端が平面の場合は良いが、図20の(b)に示
すように両端が丸みを帯びている場合は、センタリング
チャック13a,13bによってセンタリング動作をす
る際に、電子部品1が図21に示すように斜め前方へず
れようとする。しかし、センタリングチャック13a、
13bの凹み30に案内されて電子部品1の両端を保持
できるため、安定したセンタリング動作を行うことがで
きる。
【0046】チャック6bは部品受渡手段12の部品の
受取を確認すると、速やかに後退して元の位置へ戻る
(第7ステップ)。
【0047】コントローラ18は、上記部品受渡工程
(工程B)の完了を検出すると、次の第8ステップ〜第
10ステップで示される部品移動工程(工程C)の動作
指令を出力する。すなわち、第8ステップで上記示した
センタリングが行われ、部品受渡手段12はアキシャル
型電子部品1を受渡チャック9a,9bとセンタリング
チャック13a,13bとで保持しながら、図1のKで
示す挿入位置まで図のZ方向へ前進させる(第9ステッ
プ)。そして、第10ステップでアキシャル型電子部品
1を部品挿入手段11へ渡している。
【0048】ここでコントローラ18は、上記部品移動
工程(工程C)の第10ステップの完了を検出すると、
第12ステップ〜第13ステップで示される部品挿入工
程(工程D)の動作指令を出力する。すなわち、部品挿
入手段11は受渡チャック9a,9bとセンタリングチ
ャック13a,13bとで保持するアキシャル型電子部
品1を受け取り工程Dを開始する。
【0049】この工程Dの開始を受けて上記受渡チャッ
ク10は元の位置へ戻る(第10ステップ)。
【0050】さらにコントローラ18は、上記示した工
程C及び工程Dと並行して、上記部品取出工程(工程
A)の第4ステップと上記部品受渡工程(工程B)の第
7ステップの両方の完了を検出すると、移載回転工程
(工程Eの状態)の動作指令を出力する。すなわちコン
トローラ18の回転指令がACサーボモータ8に出力さ
れて、円形テーブル7を図1のRで示す方向へ90度移
動させる(第15ステップ)。このことで、部品供給ス
テーション位置Pのチャック6aはアキシャル型電子部
品1を挟持しながら90度回転して部品受渡ステーショ
ン位置Qに停止する。また、部品受渡ステーション位置
Qにあったチャック6bも同様に90度回転して次のス
テーションに停止する。さらに、チャック6c及びチャ
ック6dも各々次のステーション位置へ移動すること
で、部品供給ステーション位置Pにはチャック6dが停
止することになる。
【0051】一方工程Dにおいても上記各工程に並行し
て、部品挿入手段11がアキシャル型電子部品1のリー
ド線2a,2bを図8のWで示す所定の長さに切断し
て、さらにリード線2a,2bを所定幅に折曲する(第
12ステップ)。このように加工されたアキシャル型電
子部品1は、図9の17a,17bで示す基板17の孔
に挿入される(第13ステップ)。続いて挿入されたア
キシャル型電子部品1は、基板17の裏面で更に折曲さ
れて基板17上に固定される(第14ステップ)。
【0052】このように、工程Fの状態で工程Aと並行
して工程Bの作業がおこなわれ、続いて工程Eの状態で
テーブル7の回転がおこなわれ、更にそれらの間に工程
Cまたは工程Dの作業が並行しておこなわれて上記に示
す1回のタクト動作が完了する。
【0053】なお図10に示す上記一連の工程A〜工程
Dは上記説明したように、お互いの各工程の進行状況を
信号状態から確認しながら処理タイミングが図られてい
る。
【0054】以上のように上記実施例によれば、工程A
及び工程Bを終えて、工程Cの実行に依存することな
く、工程Eがおこなわれ、更に次のタクト動作を開始さ
せることが可能となる。これは複数のチャック6a〜6
dや部品受渡手段12の存在が、工程Cの動作に依存す
ることなく、工程A及び工程Bの動作や工程Eの動作を
おこなわせることができて、効率よく挿入手段11へ部
品を供給するものとなっている。したがって、部品挿入
手段11への部品の供給が余分な待時間なしにスムーズ
に次から次へとおこなわれるため、アキシャル型電子部
品1の挿入効率を大幅に向上させることができる。
【0055】なお、本実施例においてはチャックを6a
〜6dの4個としたが、2個以上で部品供給手段4と部
品挿入手段11の両方に同時に位置決め可能であればい
ずれであってもかまわない。また、部品供給手段4と部
品挿入手段11は隣接ステーション位置である必要はな
く180度の対向した位置でもよい。さらに、テープ幅
は26mm幅と52mm幅に限定するものではなく、チ
ャック6へ2対以上の挟持突起片19を設けてもかまわ
ない。また、上記実施例の動作の説明においては、セン
タリングチャック13a,13bを動作させたが、セン
タリング不要な部品であれば動作させる必要はない。す
なわち本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、複数のチャックや部品
受渡手段により無駄な空き時間を削減して、並行して同
時に複数の工程の処理をおこない、アキシャル型電子部
品の挿入効率を向上させると共に、チャックに設けられ
た複数の挟持突起片や部品受渡手段に設けられた複数の
保持片、またはセンタリングチャックによって、異なる
テープ幅仕様のアキシャル型電子部品であっても容易に
対応できるアキシャル型電子部品の挿入方法及びその装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図。
【図2】部品供給手段のチャック動作であって、(a)
は側面図、(b)は上面図を示す。
【図3】部品供給手段のチャック動作であって、(a)
は側面図、(b)は上面図を示す。
【図4】部品供給手段のチャック動作であって、(a)
は側面図、(b)は上面図を示す。
【図5】部品供給手段のチャック動作であって、(a)
は側面図、(b)は上面図を示す。
【図6】部品移載手段の回転移動を示す上面図。
【図7】アキシャル型電子部品の受渡を示す側面図。
【図8】リードの切断を示す概念図。
【図9】アキシャル型電子部品の固定を示す断面図。
【図10】動作例を示すフローチャート。
【図11】アキシャル型電子部品を示すものであって、
(a)、(b)は各々構成図。
【図12】従来例の供給装置を示す斜視図。
【図13】従来例の挿入機を示す構成図。
【図14】図1の部分詳細図。
【図15】図14のK及びL矢視図。
【図16】図1の部分詳細図。
【図17】テーピング幅52mm時の挟持状態図。
【図18】テーピング幅26mm時の挟持状態図。
【図19】テーピング幅52mm時の挟持状態図。
【図20】電子部品の本体の形状図。
【図21】センタリング動作時の状態図。
【符号の説明】
1 アキシャル型電子部品 1a 電子部品本体 2a、2b リード線 3a、3b テープ 4 部品供給手段 5a、5b カッタ 6a〜6d チャック 7 円形テーブル(部品移載手段) 9a、9b,10a、10b 受渡チャック(保持片) 11 部品挿入手段 12 部品受渡手段 13a、13b センタリングチャック(センタリング
片) 15 挟持溝 19a〜19d 挟持突起片(部品挟持手段) P 部品供給位置 Q 部品受渡位置 K 挿入位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 大 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−204693(JP,A) 特開 平1−305600(JP,A) 特開 昭61−167802(JP,A) 特開 平4−244322(JP,A) 実開 平3−23967(JP,U) 実開 平2−67700(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/04

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定間隔にテーピングして構成された電
    子部品の本体から延出する一対のリード線を有するアキ
    シャル型電子部品を基板の所定孔に挿入する方法におい
    て、 部品供給位置に停止するチャックがアキシャル型電子部
    品集合体を保持する部品供給手段の位置まで前進し、テ
    ープに連なるアキシャル型電子部品集合体の縁部を挟持
    しながら後退して、部品ピッチ分引き出されたアキシャ
    ル型電子部品に連なるテープを部品供給手段に設けられ
    たカッタで1つのアキシャル型電子部品に切断する工程
    Aと、 上記工程Aを経てアキシャル型電子部品を挟持済の部品
    受渡位置に停止する別のチャックが前進し、挟持してい
    るアキシャル型電子部品を部品受渡手段に渡して後退す
    る工程Bと、 上記工程Bを経てアキシャル型電子部品を保持済の部品
    受渡手段が前進して部品挿入手段にアキシャル型電子部
    品を渡して後退する工程Cと、 上記工程Cを経てアキシャル型電子部品を受け入れ済の
    部品挿入手段がリード線の両端部を切断して、アキシャ
    ル型電子部品本体から延出する両端のリード線を所望幅
    に折曲し、リード線両先端を基板の所定孔へ挿入して、
    基板下で折曲して固定する工程Dと、 上記チャックを含む複数のチャックを備えた部品移載手
    段が、1ステーション分移動して各チャックを少なくと
    も部品供給位置及び部品受渡位置に移動させる工程E
    と、 部品移載手段が停止して、各チャックを少なくとも部品
    供給位置及び部品受渡位置に停止させておく工程Fとを
    有し、 上記工程Eと工程Fとは交互に実行され、 上記工程F中に、上記工程Aが実行され、これと並行し
    て同時に工程Bが実行され、 次のサイクルの工程Bにおいて部品受渡位置にあるチャ
    ックが部品受渡手段にアキシャル型電子部品を渡しうる
    状態になるまでに、工程Cが終了し、 次のサイクルの工程Cにおいて部品受渡手段が部品挿入
    手段にアキシャル型電子部品を渡しうる状態になるまで
    に、工程Dが終了することを特徴とするアキシャル型電
    子部品の挿入方法。
  2. 【請求項2】 工程Cで部品受渡手段がアキシャル型電
    子部品の本体位置を両側から挟み込みセンタリングをお
    こなう請求項1記載のアキシャル型電子部品の挿入方
    法。
  3. 【請求項3】 一定間隔にテーピングして構成された電
    子部品の本体から延出する一対のリード線を有するアキ
    シャル型電子部品を基板の所定孔に挿入する装置におい
    て、 前記アキシャル型電子部品の縁部を挟持して前後動可能
    に構成されたチャックと、 上記チャックを均等な間隔を隔てて円周状に複数配設し
    てなり、各チャックを少なくとも部品供給位置及び部品
    受渡位置に停止させるようにして間欠回転動作をおこな
    う部品移載手段と、 前記アキシャル型電子部品集合体に連なるテープを切断
    するカッタを備えると共に、アキシャル型電子部品集合
    体を保持して部品供給位置に位置するチャックに供給す
    る部品供給手段と、 アキシャル型電子部品を部品受渡位置に位置するチャッ
    クから受け取り、挿入位置へ移動させる部品受渡手段
    と、 上記挿入位置で部品受渡手段からアキシャル型電子部品
    を受け取り、リード線の両端部を切断し、延出するリー
    ド線を所望幅に折曲して、リード線両先端を基板の所定
    孔へ挿入して基板下で折曲して固定する部品挿入手段と
    を有することを特徴とするアキシャル型電子部品の挿入
    装置。
  4. 【請求項4】 チャックの部品挟持手段が異なるテーピ
    ング幅のアキシャル型電子部品のテープとリード線とを
    同時に挟持するテーピング幅に合わせた複数対の挟持突
    起片を備え、かつ部品受渡手段が部品挟持手段の挟持突
    起片に対応した保持片を備えた請求項3記載のアキシャ
    ル型電子部品の挿入装置。
  5. 【請求項5】 部品受渡手段がセットされたアキシャル
    型電子部品の本体を両側から挟み込みセンタリングする
    センタリング片を備えた請求項3または4記載のアキシ
    ャル型電子部品の挿入装置。
  6. 【請求項6】 センタリング片は、電子部品の本体両側
    と接する部分において凹みを有することを特徴とする請
    求項5記載のアキシャル型電子部品の挿入装置。
  7. 【請求項7】 チャックの挟持突起片は、アキシャル型
    電子部品のテーピング縁部を挟持する挟持溝を有し、大
    きなテーピング幅の電子部品を挟持する挟持突起片の挟
    持溝が、小さなテーピング幅の電子部品を挟持する挟持
    突起片の挟持溝より微小量浅くなっていることを特徴と
    する請求項4、5または6記載のアキシャル型電子部品
    の挿入装置。
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