JP3287949B2 - 自動火災報知設備 - Google Patents

自動火災報知設備

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JP3287949B2 JP10092494A JP10092494A JP3287949B2 JP 3287949 B2 JP3287949 B2 JP 3287949B2 JP 10092494 A JP10092494 A JP 10092494A JP 10092494 A JP10092494 A JP 10092494A JP 3287949 B2 JP3287949 B2 JP 3287949B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動火災報知設備、
特にこのような自動火災報知設備に用いられ、火災受信
機によって制御されることなく必要な表示を行える表示
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の自動火災報知設備の一例
として火災受信機、火災感知器及び表示機を示すブロッ
ク図である。図において、1は火災受信機であって、ビ
ル等の建物の例えば1階の防災センタ(図示しない)に
設置され、建物の各階、各所に配置された複数個の端末
機器としての火災感知器(DE)2と電気的に接続さ
れ、且つ建物の各階等に配置されて火災監視状態を表示
する複数個の表示機3とも電気的に接続されている。
【0003】火災受信機1は、その内部ユニットとし
て、この火災受信機1を含む上述した自動火災報知設備
全体を制御するメインユニット11と、このメインユニ
ット11と電気的に接続されてメインユニット11へ直
接、入出力可能な表示・操作ユニット12と、メインユ
ニット11と電気的に接続されて複数個の火災感知器2
等と情報や命令を伝送する伝送回路13と、この伝送回
路13と同様にメインユニット11と電気的に接続され
て複数個の表示機3へ情報や命令を出力することにより
必要な表示を行わせる表示制御部14とを備えている。
なお、伝送回路13には2本の信号線S+及びS−によ
って上述した火災感知器2の必要個数が電気的に接続さ
れている。
【0004】メインユニット11は、プログラムを格納
する記憶装置ROM1、このROM1に格納されたプロ
グラムに従って自動火災報知設備全体を制御するための
マイクロプロセッサMPU1、作業用の記憶装置RAM
1、並びに表示・操作ユニット12、伝送回路13及び
表示機制御部14との間で情報や命令の入出力を行うイ
ンターフェースIF1〜IF3を有している。
【0005】表示・操作ユニット12は、マイクロプロ
セッサ等(図示しない)によって構成された入出力制御
部121、この入出力制御部121で制御されることに
よりLCD等(図示しない)の画面表示やLED(図示
しない)による状態表示等を行う表示部122、火災受
信機1への試験入力や音響停止/復旧操作等の制御入力
を行うための各種スイッチ(図示しない)から成る操作
部123、及び入出力制御部121で制御されることに
より本警報や予備警報を発するためのブザー等124を
有している。
【0006】従来の火災受信機1は上述したように構成
されており、今、建物の内部で火災が発生し、この火災
の発生を感知した火災感知器2が火災信号を発生する
と、この火災信号は2本の信号線S+及びS−を通じて
火災受信機1の伝送回路13に伝送される。火災信号つ
まり情報は伝送回路13からIF2を介してMPU1に
収集すなわち取り込まれ、こゝで階別処理等が行われ
る。その結果、MPU1は、IF1及び表示・操作ユニ
ット12の入出力制御部121を介して命令を送出する
ことにより表示部122に火災発生の画面表示や状態表
示を行わせ、又ブザー等124を鳴動させる。更に、M
PU1は、IF3及び表示機制御部14を介して命令例
えば表示信号を送出することにより各表示機3に火災発
生の詳しい状況等を表示させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動火災報知設
備では、火災受信機が複数個の火災感知器等から成る端
末機器群と、複数個の表示機から成る表示機群とをそれ
ぞれ伝送回路や表示機制御部を介して制御しているの
で、内部ユニットの構成が複雑になり、又メインユニッ
ト自体もIFが必要なので複雑になるという課題があっ
た。そこで、この発明は、このような課題を解決するた
めになされたもので、火災受信機によって制御されなく
ても必要な表示を行える自動火災報知設備を得ることを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る自動火災報知設備は、火災受信機と火災感知器を結ぶ
信号線に直結され、前記火災感知器が発生した火災信号
等の情報を直接取り込んで火災発生状況等を表示する表
示機を設けたものである。また、この発明の請求項2に
係る自動火災報知設備は、火災受信機と火災感知器を結
ぶ信号線のコード化信号に基づく状態変化を検出する状
態検出部と、この状態検出部を介して前記火災感知器が
発生した火災信号等の情報を取り込んで火災発生状況等
を表示する表示機とを設けたものである。
【0009】
【作用】この発明によれば、判別手段は、信号線上の情
報を取り込んで表示すべき内容を判別し、また表示手段
は判別手段によって制御され、必要な表示を行う。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を添付図面につい
て詳しく説明する。図1はこの発明に係る自動火災報知
設備の第1の実施例を示すブロック図であり、この実施
例では、火災受信機1と火災感知器2がコード化信号を
送受信している信号線S+及びS−に表示機3Aが直接
接続されている。すなわち、本実施例の表示機3Aは、
信号線S+及びS−を介して火災信号等の情報を直接取
り込むものであって、具体的には、信号線S+及びS−
に伝送回路(TRX)31が直接接続され、この伝送回
路31を介して判別回路32が信号線S+及びS−上の
情報を取り込み且つ表示すべき内容を判別して表示制御
部33を制御する。その結果、この表示制御部33が表
示部34に必要な表示を行わせることができる。なお、
伝送回路31及び判別回路32は判別手段を構成し、そ
して表示制御部33及び表示部34は表示手段を構成す
る。
【0011】今、建物の内部で火災が発生し、この火災
の発生を感知した火災感知器2が火災信号を発生する
と、この火災信号は2本の信号線S+及びS−を通じて
火災受信機1に伝送される。この火災信号は、従来例の
ように火災受信機1の伝送回路13からIF2を介して
MPU1に収集されると同時に、表示機3Aの伝送回路
31を介してマイコン等(図示しない)により制御され
る判別回路32にも収集される。その結果、表示機3A
の判別回路32は、必要な表示内容を判別し、表示制御
部33を介して表示部34に火災発生の状況等を表示さ
せることができる。
【0012】図2はこの発明に係る自動火災報知設備の
第2の実施例を示すブロック図であり、この実施例で
は、火災受信機1と火災感知器2がコード化信号を送受
信している信号線S+及びS−の周囲に、コード化信号
による状態変化としての磁場変化を誘導電流として検出
するコイル等を有する状態検出部例えば磁場検出部11
0が設けられている。すなわち、第2の実施例の表示機
3Bは、信号線S+及びS−の周囲に設けられた磁場検
出部110を介してその信号を受信する受信回路31B
〔図1の伝送回路(TRX)31と同様でよい〕を介し
て判別回路32が信号線S+及びS−上の情報を取り込
み且つ表示すべき内容を判別して、第1の実施例と同様
に表示制御部33を制御する。なお、受信回路31B及
び判定回路32は、第2の実施例の判別手段を構成す
る。
【0013】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、この発明
は、火災受信機と火災感知器を結ぶ信号線に直結され、
前記火災感知器が発生した火災信号等の情報を直接取り
込んで火災発生状況等を表示する表示機を設けたので、
或は火災受信機と火災感知器を結ぶ信号線のコード化信
号に基づく状態変化を検出する状態検出部と、この状態
検出部を介して前記火災感知器が発生した火災信号等の
情報を取り込んで火災発生状況等を表示する表示機とを
設けたので、火災受信機によって制御されなくても必要
な表示内容を判別して表示することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】従来の自動火災報知設備の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 火災受信機 S+,S− 信号線 2 火災感知器 3A、3B 表示機

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の各所に配置されて火災の発生を感
    知すると火災信号を発生する複数個の火災感知器と、 これら火災感知器と信号線によって結ばれ、コード化信
    号により情報収集や制御を行う火災受信機と、 を備えた自動火災報知設備において、 前記信号線に直結され、前記火災信号等の情報を直接取
    り込んで火災発生状況等を表示する表示機を設けたこと
    を特徴とする自動火災報知設備。
  2. 【請求項2】 建物の各所に配置されて火災の発生を感
    知すると火災信号を発生する複数個の火災感知器と、 これら火災感知器と信号線によって結ばれ、コード化信
    号により情報収集や制御を行う火災受信機とを備えた自
    動火災報知設備において、 前記信号線の前記コード化信号に基づく状態変化を検出
    する状態検出部と、 この状態検出部を介して前記火災信号等の情報を取り込
    んで火災発生状況等を表示する表示機と、 を設けたことを特徴とする自動火災報知設備。
  3. 【請求項3】 前記表示機は、前記信号線上の情報を取
    り込んで表示すべき内容を判別する判別手段と、この判
    別手段によって制御されて必要な表示を行う表示手段と
    を含むことを特徴とする請求項1または2の自動火災報
    知設備。
  4. 【請求項4】 前記判別手段は、前記信号線に直結され
    た伝送回路及びこの伝送回路に接続された判別回路から
    構成され、そして前記表示手段は、前記判別回路によっ
    て制御される表示制御部及びこの表示制御部によって表
    示させられる表示部から構成されることを特徴とする請
    求項3の自動火災報知設備。
  5. 【請求項5】 前記判別手段は、前記信号線の周囲にお
    いて状態変化を検出する状態検出部からの信号を受ける
    受信回路及びこの受信回路に接続された判別回路から構
    成され、そして前記表示手段は、前記判別回路によって
    制御される表示制御部及びこの表示制御部によって表示
    させられる表示部から構成されることを特徴とする請求
    項3の自動火災報知設備。
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