JP2835808B2 - 感知器及び感知器点検装置 - Google Patents

感知器及び感知器点検装置

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JP2835808B2
JP2835808B2 JP4605893A JP4605893A JP2835808B2 JP 2835808 B2 JP2835808 B2 JP 2835808B2 JP 4605893 A JP4605893 A JP 4605893A JP 4605893 A JP4605893 A JP 4605893A JP 2835808 B2 JP2835808 B2 JP 2835808B2
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精一 寺沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信機から伸びた信号
線に接続されて火災を検出する感知器と、それを点検す
る感知器点検装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来感知器の状態を示す手段としては、
感知器に備えた作動表示灯を点灯もしくは点滅させ、目
視により火災の検出、通電等を確認していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の感知器
の動作状態を確認する方法では、感知器が高い場所に設
置されている場合には作動表示灯の確認が困難であった
り、又、感知器が誤報をした場合には、受信機にて復旧
動作を行うと作動表示灯は消灯してしまうため、後日ど
の感知器が誤報したのかが識別不可能であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の感知器及び感知
器点検装置は、受信機から伸びた一対の信号線に接続さ
れた感知器からの状態信号を感知器点検装置にて受信し
て、上記感知器の状態を点検し、該感知器点検装置から
制御信号を送出することにより上記感知器を制御する感
知器及び感知器点検装置であって、上記感知器には、煙
や熱等の変化を検出する火災検出部と、該火災検出部の
検出データに基づく状態信号を自己のアドレスを含めて
送出する状態信号発信部と、上記感知器点検装置からの
制御信号を受信する制御信号受信部と、該制御信号受信
部が受信した制御信号により上記状態信号発信部の復旧
等の制御を行う制御部とを備え、上記感知器点検装置に
は、上記状態信号発信部からの状態信号を受信する受信
部と、該受信部で受けた状態信号を処理する信号処理部
と、該信号処理部からの出力により上記感知器の状態を
表示する表示部と、少なくとも上記感知器の上記状態信
号発信部の復旧スイッチを備えた制御スイッチと、該制
御スイッチからの制御信号を上記信号処理部を介して上
記感知器の上記制御信号受信部へ送出する発信部を備
え、上記状態信号発信部は、上記受信機から上記感知器
へ復旧信号が入力したとき以降、過去に発報した事を示
す状態信号を送出する事を特徴とする。
【0005】
【実施例】この発明の感知器及び感知器点検装置の一実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0006】図1は、発明の一実施例のブロック図であ
り、各感知器1や各防排煙機器を集中監視する受信機2
0と、この受信機20から伸びた信号線21と、感知器
点検装置11から構成される。
【0007】図2は、感知器1の外観図を示し、感知器
1の状態信号を送出する状態信号発信部5と、感知器点
検装置11からの制御信号を受信する制御信号受信部6
とを備えている。
【0008】図3は、感知器点検装置11の外観図を示
し、感知器1と信号の送受信を行う受信部12及び発信
部16と、命令又はデータを入力する制御スイッチ15
と、感知器1のアドレスや状態を表示する表示部13と
を備えている。
【0009】さらに、この発明の感知器1及び感知器点
検装置11の一実施例を第1図に基づいて詳細に説明す
る。感知器1は、火災に伴う環境の変化を検出する火災
検出部2と、受信機20及び感知器点検装置11からの
呼出アドレスと自己のアドレスを比較し、一致したとき
に受信機20へ火災検出部2で得られた検出データの返
送又は状態信号発信部5の制御を行う制御部4と、通常
時は感知器1の状態を示す状態信号を送出すると共に火
災検出部2が火災を検出した後は火災発報信号を送出
し、さらに受信機20からの復旧信号により過去に火災
発報があったことを示す状態信号を送出する状態信号発
信部5と、感知器点検装置11からの制御信号を受信す
る制御信号受信部6とから構成されている。
【0010】又、感知器点検装置11は、点検する感知
器1のアドレスや復旧の操作を行う制御スイッチ15
と、感知器1に制御信号を送出する発信部16と、感知
器1の状態信号発信部5から状態信号を受信する受信部
12と、受信部12から得られた状態信号中のアドレス
と自己で指定した感知器1のアドレスとの比較を行い、
一致した時に信号処理を行う信号処理部14と、信号処
理部14からの出力により感知器1の状態を表示する表
示部13から構成されている。
【0011】次に感知器1の動作を説明すると、受信機
20は信号線21を介して各感知器1を循環的に呼出し
て検出データの要求を行い、感知器1は呼出アドレスと
自己のアドレスを比較し、一致した時に火災検出部2で
得られた検出データを受信機20へ返送する。このよう
に受信機20は複数の感知器1の検出データをそのアド
レスにより順次呼出して定期的に取り込み、火災の監視
を行っている。
【0012】通常受信機20からの呼出信号が入力する
と、制御部4で自己のアドレスと呼出アドレスとを比較
して一致した時に火災検出部2で得られた検出データを
取り込み、インターフェイス3及び信号線21を介して
受信機20へ検出データを返送する。さらに制御部4
は、検出データを返送すると同時に状態信号発信部5を
火災検出部2から取り込んだ検出データに応じて更新さ
せる。
【0013】そして火災検出部2が火災を検出すると、
制御部4は、受信機20へ火災発報信号として検出デー
タを返送すると共に、火災発報を示す状態信号を送出す
るように、状態信号発信部5を制御する。そこで、確認
のため一旦受信機20側では手動又は自動的に復旧信号
を送出する。
【0014】復旧信号が感知器1へ入力すると、制御部
4は火災検出部2を復旧させると供に、過去に火災発報
があったことを示す状態信号を送出するように状態信号
発信部5を制御する。
【0015】感知器点検装置11は、状態信号発信部5
からの状態信号を受信部12で受信し、状態信号を信号
処理して表示部13にそのアドレスと状態を表示する。
点検者は表示されたメッセージを見て火災発報中もしく
は過去に発報があったことを示す状態信号を確認する
と、制御スイッチ15を操作し発信部16から感知器1
の制御信号受信部6へアドレスと共に制御信号を送出す
る。
【0016】保守点検時に点検者が特定の感知器の状態
を知りたい場合は、感知器点検装置11によりアドレス
表(図示せず)を用いて点検したい感知器1のアドレス
を制御スイッチ15で操作し、感知器1を指定する。信
号処理部14は、指定されたアドレスと受信部12を介
して入力してくる状態信号のアドレスを比較し、一致し
たときに信号処理して表示部13に指定した感知器1の
状態を表示する。
【0017】点検者は、表示部13に過去に発報があっ
た事を表示されたときに制御スイッチ15を操作して感
知器1の制御信号受信部6へ制御信号を送出し、状態信
号発信部5を復旧させる。なお、感知器と感知器点検装
置との間、特に状態信号発信部5と受信部12との信号
の送受信には、可視光以外にも、赤外線等の非可視光あ
るいは電波を用いることもできる。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の感知器及
び感知器点検装置は、状態信号発信部から常時感知器の
状態を示す状態信号を送出し、それを感知器点検装置に
て受信して表示部に状態を表示するので、感知器が高所
に設置されていても手元で感知器の状態を確認すること
が出きる。又、感知器が誤報を起こして受信機にて復旧
動作をしたときにも、状態信号発信部からの状態信号に
より、後日どの感知器が誤報を起こしたのかが容易に分
かる。さらに状態信号を非可視光とする事により人に不
快感を与える事が無いという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】感知器及び感知器点検装置のブロック図であ
る。
【図2】感知器の外観図である。
【図3】感知器点検装置の外観図である。
【符号の説明】
1 感知器 2 火災検出部 3 インターフェイス 4 制御部 5 状態信号発信部 6 制御信号受信部 11 感知器点検装置 12 受信部 13 表示部 14 信号処理部 15 制御スイッチ 16 発信部 20 受信機 21 信号線

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機から伸びた一対の信号線に接続さ
    れた感知器からの状態信号を感知器点検装置にて受信し
    て、上記感知器の状態を点検し、該感知器点検装置から
    制御信号を送出することにより上記感知器を制御する感
    知器及び感知器点検装置であって、 上記感知器には、煙や熱等の変化を検出する火災検出部
    と、該火災検出部の検出データに基づく状態信号を自己
    のアドレスを含めて送出する状態信号発信部と、上記感
    知器点検装置からの制御信号を受信する制御信号受信部
    と、該制御信号受信部が受信した制御信号により上記状
    態信号発信部の復旧等の制御を行う制御部とを備え、上
    記感知器点検装置には、上記状態信号発信部からの状態
    信号を受信する受信部と、該受信部で受けた状態信号を
    処理する信号処理部と、該信号処理部からの出力により
    上記感知器の状態を表示する表示部と、少なくとも上記
    感知器の上記状態信号発信部の復旧スイッチを備えた制
    御スイッチと、該制御スイッチからの制御信号を上記信
    号処理部を介して上記感知器の上記制御信号受信部へ送
    出する発信部を備え、 上記状態信号発信部は、上記受信機から上記感知器へ復
    旧信号が入力したとき以降、過去に発報した事を示す状
    態信号を送出する事を特徴とする感知器及び感知器点検
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の感知器及び感知器点検装置
    において、状態信号発信部からの状態信号を赤外線等の
    非可視光とすることを特徴とする感知器及び感知器点検
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の感知器及び感知器点検装置
    において、状態信号発信部からの状態信号を電波とする
    ことを特徴とする感知器及び感知器点検装置。
JP4605893A 1993-02-12 1993-02-12 感知器及び感知器点検装置 Expired - Lifetime JP2835808B2 (ja)

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JPH06243360A JPH06243360A (ja) 1994-09-02
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