JP3283227B2 - Lcstタイプまたはucstタイプの臨界温度を示すポリマーの、化粧品または皮膚用製剤の製造中および製造用への用途、およびそれを含む組成物 - Google Patents

Lcstタイプまたはucstタイプの臨界温度を示すポリマーの、化粧品または皮膚用製剤の製造中および製造用への用途、およびそれを含む組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥後にケラチン
基質上にフィルムまたは付着物を形成可能で、LCSTまた
はUCSTタイプの水中の溶解度に対する臨界温度Tcを示す
非架橋ポリマーを含有する髪、まつげ、まゆげ及び爪用
化粧品組成物、並びに、それらの種々の適用、特に、
メークアップ製品分野およびヘアー製品分野への適用に
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】”リ
ーブイン”化粧品または皮膚用製品とは、本記載におい
て、処理されるべきケラチン物質へ適用された後、水で
濯ぎ落ししない、種々の製品を意味する。
【0003】”濯ぎ落すタイプの”化粧品または皮膚用
製品とは、本記載において、処理されるべきケラチン物
質へ適用された後、水で濯ぎ落す、種々の製品を意味す
る。
【0004】ケラチン物質とは、本記載において、皮
膚、頭皮、髪、まつげ、まゆげ、爪、または粘膜から選
択される、美容的にまたは皮膚用に処理される物質を意
味する。
【0005】数多くのリーブイン化粧品では、有機、
水、または水/有機溶液からのポリマーを、処理すべき
ケラチン物質上に適用して、該溶液を乾燥および蒸発さ
せることによって、予想される使用に特異的な機械的特
性を示す付着物(deposit)またはフィルムを付着させ
るものである。これは、たとえば、一般的にはアルコー
ルを含有するスタイリング製品、たとえばヘアースプレ
ー、または、一般的には酢酸ビニルタイプの溶媒を含有
するメークアップ製品、たとえばネイルワニスを用いる
場合である。
【0006】ポリマーが有機溶媒に溶解可能である場
合、ポリマーは有機溶媒に対して親和性を有するもので
ある。ポリマーの溶液をケラチン基質に適用後、該溶媒
の乾燥蒸発段階中に、ポリマーは一般的に、前記溶媒の
残さを残し、該残さは、一方で、長期間に亘って一時的
にフィルムまたは付着物を可塑化することによって、又
は実質的にフィルムまたは付着物の硬さを減少させるこ
とによって、フィルムまたは付着物の所望な機械的特性
に実質的に影響する傾向を有し、他方では、乾燥時間が
実質的に長くなり、したがって適用が困難となって、ユ
ーザーの使い心地に悪影響を与えるものである。髪の形
状保持および/またはスタイリング用製品においては、
もつれを解くのが困難であるフィルムまたは付着物が、
このような条件下で一般的には得られ、ネイルワニスま
たはネイルケアベースにおいては、かなり柔軟で、実際
にはべたついた感触で、経時的に変化するフィルムが得
られてしまうものである。
【0007】ポリマーが水溶液または水/有機溶液中に
溶解する場合、該溶液の乾燥および蒸発後に得られたフ
ィルムまたは付着物は、上記の欠点に加えて、常湿度で
非常に感受性があり、ほとんど水に対して耐性を示さ
ず、特に、良好な耐水性が所望されるスタイリング製品
およびメークアップ製品においては不利益である。
【0008】これら種々の問題点を解決するために、フ
ィルム形成ポリマーの有機溶液、水溶液、または水/有
機溶液に変えて、ラテックスまたは偽ラテックスタイプ
のフィルム形成ポリマー粒子の水性分散物が使用されて
きた。スタイリング製品および/または髪の形状保持用
製品、および特にヘアースプレーにおいては、満足する
機械的および化粧品特性を示すフィルムまたは付着物を
髪上に得るために、乾燥基準で高い濃度(一般的には1
5から20重量%のオーダーの濃度)のポリマーを使用
する必要があり、乾燥時間が非常に長くなっていしま
う。ラテックスまたは偽ラテックス中の固体量が増加す
ると、乾燥時間は実質的には短くなるが、過剰な固着力
による髪の”板状化(boarding)”が起こり、美容上、
非常に所望されるものではなく、もつれがほどきにくく
なり、シャンプーで除去することも困難である。
【0009】本発明の目的の1つは、リーブイン化粧品
において、実質的により短い乾燥時間内で、予想される
化粧品適用において変化しない満足する機械的および化
粧品特性を付与し、一方で、乾燥後のフィルムまたは付
着物中に取り込まれた溶媒の量が可能な限り減少した、
フィルムまたは付着物を得ることができる、新規なポリ
マー溶液を見い出すことである。
【0010】多くの濯ぎ落すタイプの化粧品では、処理
すべきケラチン物質上に適用して水で濯ぎ落した後、付
着物を付与しなければならない、水媒体中の分散物中ま
たは溶液中のポリマーを使用するものである。これはた
とえば、ある種の化粧品特性、たとえばもつれのほどき
やすさ、感触、光沢、または柔軟性を改善可能であるコ
ンディショニング効果または形状保持効果を付与するた
めに、髪に付着可能なポリマーおよび高濃度の界面活性
剤を一般的には含有するスタイリングまたはコンディシ
ョニングシャンプーの場合である。また、皮膚衛生製
品、たとえばバスまたはシャワー製剤またはメークアッ
プ除去製品の場合もある。しかしながら、適用し、水で
濯ぎ流した後は、ほとんどのポリマーは一般的には除去
され、髪または皮膚上に形成された付着物は少なすぎ
て、実際にはほとんど存在せず、所望される化粧品特性
に効果的に貢献できるものではない。
【0011】本発明の他の目的はしたがって、濯ぎ流す
化粧品中に使用され、予想される適用に応じた所望の化
粧品特性に貢献するのに十分なポリマー付着物の量を、
適用して水で濯ぎ流した後でも、処理すべきケラチン物
質上に残すことの可能な、新規なポリマー水溶液または
分散物を見い出すことである。
【0012】ある温度を超えると変性される水中での溶
解度を有する特別なポリマーが、従来技術として知られ
ている。これらは、水中でのそれらの溶解度領域を定め
る臨界温度Tc(または曇り点(cloud point))を有す
るポリマーである。該温度は、該温度以上では、ポリマ
ーは水中の溶解度を失い、該臨界温度以下では水中に溶
解可能となる場合には、”LCST”(Lower Critical Sol
ution Temperature)として知られている。該温度は、
該温度以下では、ポリマーは水中の溶解度を失い、該臨
界温度以上では水中に溶解可能となる場合には、”UCS
T”(Upper Critical Solution Temperature)として知
られている。これらのポリマーは特に、文献:A.S.Ho
ffman,Macromol.Symp.,98,pp.645−664
(1995)、並びに、文献:”Comprehensive Polyme
r Science,pp.122−124,1989,Pergamon
Press”に記載されている。欧州特許出願、EP−A−05
83814およびEP−A−0629649の教示によれ
ば、LCSTタイプの臨界温度を有するいくらかのポリマー
は、多くの産業分野において使用される流体または潤滑
剤の製造における温度可逆性の増粘添加剤として使用さ
れている。
【0013】本出願人の会社は、驚くべきことに、0℃
から100℃までの範囲のLCSTまたはUCSTタイプの水中
の溶解度に対する臨界温度Tcを有するいくつかの非架橋
ポリマーと、適当な水/有機溶媒系とを組み合わせて、
ケラチン物質に適用後に該溶媒系を乾燥すると、予想さ
れる適用に応じて所望される満足する機械的特性および
化粧品特性を示すフィルムまたは付着物が得られ、該乾
燥時間は、従来のリーブイン化粧品のそれよりも実質的
に短くなり、乾燥後に得られるフィルムまたは付着物中
に取り込まれる残存溶媒のレベルは、実質的により少な
くなり、実際には存在しないものであることを発見し
た。
【0014】本出願人の会社は、驚くべきことに、これ
らの特別なポリマーは、本発明の前記ポリマーと物理的
相互作用可能なある種の親水性ポリマーおよび/または
界面活性剤と組み合わせると、ケラチン物質上に適用し
て水で濯ぎ落した後でも、予想される適用に応じて所望
される化粧品特性に貢献するのに十分なポリマー付着量
を得ることができることを見い出した。
【0015】
【課題を解決するための手段および発明の実施の形態】
本発明の主題はしたがって、髪、まつげ、まゆげ及び爪
をコーティングするための薬剤として、 (a)乾燥後にケラチン基質上にフィルムまたは付着物
を形成可能で、0℃から100℃までの範囲のLCSTまた
はUCSTタイプの水中の溶解度に対する臨界温度Tcを示
し、ポリ(N−イソプロピルアクリルアミド)の非架橋
ホモポリマー、N−イソプロピルアクリルアミドおよび
(メタ)アクリル酸のC1−C18エステルの非架橋コポリ
マー、N−イソプロピルアクリルアミドおよび(メタ)
アクリル酸との非架橋コポリマーからなる群から選択さ
れた、少なくとも1つの非架橋ポリマーと; (b)水よりも揮発性であって、水と部分的にまたは完
全に混和性があり、組成物の使用温度範囲内において
前記ポリマーを完全に溶解可能な少なくとも1つの有機
溶媒とを含有する水/有機溶液を、髪、まつげ、まゆげ
及び爪用化粧品組成物の製造のために用いることを特徴
とする、前記水/有機溶液の使用に関する。
【0016】本発明はまた、 (a)乾燥後にケラチン基質上にフィルムまたは付着物
を形成可能で、0℃から100℃までの範囲のLCSTまた
はUCSTタイプの水中の溶解度に対する臨界温度Tcを示
し、ポリ(N−イソプロピルアクリルアミド)の非架橋
ホモポリマー、N−イソプロピルアクリルアミドおよび
(メタ)アクリル酸のC1−C18エステルの非架橋コポリ
マー、N−イソプロピルアクリルアミドおよび(メタ)
アクリル酸との非架橋コポリマーからなる群から選択さ
れた、非架橋ポリマーと; (b)組成物の使用温度範囲内において、前記ポリマー
を完全に溶解可能な少なくとも1つの全有機溶媒とを含
有する、少なくとも1つの水/有機溶液を、髪、まつ
げ、まゆげ及び爪をコーティングするための薬剤として
含有することを特徴とする、髪、まつげ、まゆげ及び爪
用化粧品組成物に関する。
【0017】本発明の他の主題はまた、髪、まつげ、ま
ゆげ及び爪をコーティングするための薬剤として、 (a)組成物の使用温度範囲内で、乾燥後にケラチン基
質上に付着物を形成可能で、0℃から100℃までの範
囲のLCSTまたはUCSTタイプの水中の溶解度に対する臨界
温度Tcを示し、ポリ(N−イソプロピルアクリルアミ
ド)の非架橋ホモポリマー、N−イソプロピルアクリル
アミドおよび(メタ)アクリル酸のC1−C18エステルの
非架橋コポリマー、N−イソプロピルアクリルアミドお
よび(メタ)アクリル酸との非架橋コポリマーからなる
群から選択された、少なくとも1つの非架橋ポリマー
と; (b)前記ポリマーと物理的相互作用することが可能で
ある、上記範囲内で臨界温度Tcを示さない、少なくとも
1つの親水性ポリマーおよび/または少なくとも1つの
界面活性剤とを含有する、水溶液または水性分散物を、
髪、まつげ、まゆげ及び爪用化粧品組成物の製造のため
用いることを特徴とする、前記水溶液または水性分散
物の使用に関する。
【0018】本発明はまた、 (a)乾燥および蒸発後にケラチン基質上にフィルムま
たは付着物を形成可能で、0℃から100℃までの範囲
のLCSTまたはUCSTタイプの水中の溶解度に対する臨界温
度Tcを示し、ポリ(N−イソプロピルアクリルアミド)
の非架橋ホモポリマー、N−イソプロピルアクリルアミ
ドおよび(メタ)アクリル酸のC1−C18エステルの非架
橋コポリマー、N−イソプロピルアクリルアミドおよび
(メタ)アクリル酸との非架橋コポリマーからなる群か
ら選択された、少なくとも1つの非架橋ポリマーと; (b)前記ポリマーと物理的相互作用することが可能で
ある、上記範囲内で臨界温度Tcを示さない、少なくとも
1つの親水性ポリマーおよび/または少なくとも1つの
界面活性剤とを含有する、少なくとも1つの水溶液また
は水性分散物を、髪、まつげ、まゆげ及び爪をコーティ
ングするための薬剤として含有することを特徴とする
髪、まつげ、まゆげ及び爪用化粧品組成物に関する。
【0019】他の主題は、以下に示す実施例および開示
から明らかとなるであろう。
【0020】本発明の組成物の使用に適した温度は、一
般的には0から100℃までの範囲であり、より好まし
くは室温である。
【0021】水中の溶解度に対する臨界温度Tcは、0か
ら100℃までの範囲であり、より好ましくは10から
80℃までの範囲である。
【0022】LCSTタイプの上記範囲の臨界温度Tcを有す
る本発明によるポリマーは、たとえば以下の群から選択
される。 (i)アミド基を含有するモノマーの非架橋ホモポリマ
ーまたはコポリマー、たとえば、ポリ(N−置換アクリ
ルアミド)、たとえばポリ(N−イソプロピルアクリル
アミド)ホモポリマー、N−イソプロピルアクリルアミ
ドおよび(メタ)アクリル酸のC1−C18エステル(たと
えばブチル=アクリラート)のコポリマー、または、N
−イソプロピルアクリルアミドおよびメタクリル酸のコ
ポリマー;ビニルカプロラクタムのポリマーまたはコポ
リマー;またはポリ(アルキルオキサゾリン); (ii)少なくとも1つのエーテル基を含有するモノマー
の非架橋ホモポリマーまたはコポリマー、たとえば、ポ
リ(エチレンオキシド);エチレンオキシド/プロピレ
ンオキシドジブロックコポリマー;ポリ(エチレンオキ
シド)/ポリ(プロピレンオキシド)/ポリ(エチレン
オキシド)トリブロックコポリマー;またはポリ(ビニ
ルメチルエーテル); (iii)少なくとも1つのアルコール基を含有するモノ
マーの非架橋ホモポリマーまたはコポリマー、たとえ
ば、ポリ(ヒドロキシアルキル=アクリラート);セル
ロースエーテル;たとえばエチルヒドロキシエチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、またはメチルセルロース;ポリ(ビニ
ルアルコール)およびこれらの誘導体; (iv)ポリ(ジメチルアミノエチル=メタクリラー
ト)。
【0023】LCSTまたはUCSTタイプの水中の溶解度に対
する臨界温度を有するポリマーは、本発明による組成物
中に、組成物の全重量に対して、0.1から50重量
%、好ましくは0.5から40重量%の濃度で存在す
る。ポリマーの濃度は、予想される化粧品または皮膚用
組成物の適用に依存するものである。
【0024】本発明の組成物に使用される有機溶媒は、
使用温度範囲において本発明のポリマーを完全に溶解可
能な全ての化粧品として許容される有機溶媒から選択さ
れる。これらは、水と完全に又は部分的に混和性があ
り、水よりもより揮発性のあるものでなければならな
い。
【0025】これら有機溶媒は、たとえば、 − C1−C4低級アルコール、たとえばエタノール、イソ
プロパノール、またはn−プロパノール; − エーテル、たとえばジメトキシエタン; − ケトン、たとえばアセトンまたはメチルエチルケト
ン; − C1−C3低級カルボン酸エステル、たとえば酢酸メチ
ルまたは酢酸エチルから選択可能である。
【0026】本発明の有機溶媒は、本発明による組成物
中に、水/有機溶媒混合物の全重量に対して、5から9
0重量%、より好ましくは10から70重量%の範囲の
濃度で存在する。
【0027】本発明の特別な形態は、本発明のポリマー
と物理的な相互作用をすることの可能な本発明により推
奨される範囲内で、LCSTまたはUCSTタイプの臨界温度を
示さない(水中で溶解可能であるかまたは分散可能であ
る)少なくとも1つの添加親水性ポリマーおよび/また
は少なくとも1つの添加界面活性剤を含有する組成物か
らなる。
【0028】物理的相互作用は、イオン性、極性、両
性、疎水性、または水素結合タイプのものであってもよ
い。
【0029】本発明により推奨される範囲内のLCSTまた
はUCSTタイプの臨界温度を示さず、本発明のポリマーと
相互作用可能な添加親水性ポリマーとしては、たとえ
ば、以下のものが挙げられる。 − ポリ(ビニルアルコール)およびそれらのコポリマ
ー(特に酢酸ビニルまたはエチレンを用いたもの); − 多糖またはセルロースポリマー、たとえば水溶解性
セルロースエーテル、カルボキシメチルセルロース、カ
チオン性セルロース、ヒドロキシプロピル化グアゴム、
ヒドロキシプロピル基およびイオン基の双方を含有する
グアゴム、たとえばカルボキシメチルまたはトリメチル
アンモニウムクロリド、キサンタンゴム、ゲラン(gell
an)、キトサン、またはヒアルロン酸; − 天然蛋白質または合成ポリペプチド; − アミド基を含有するモノマーの合成ポリマー、たと
えばビニルピロリドンのホモポリマーまたはコポリマ
ー; − アニオン基、たとえばカルボキシル、スルホニル、
またはホスホン(phosphonic)基を含有するモノマーに
基づいたコポリマー、たとえば、ポリ(アクリルアミド
スルホン酸)およびポリ(ビニルホスホン酸)(poly
(vinyl−phosphonic acid))ポリマー。
【0030】これらの添加親水性ポリマーは、本発明に
よる組成物中に、組成物に存在する全ポリマーの全重量
に対して、5から50重量%、より好ましくは10から
30重量%の濃度で存在する。
【0031】上記範囲内のLCSTまたはUCSTタイプの臨界
温度を示すポリマーとともに使用される界面活性剤は、
アニオン性、両性、非イオン性、双性イオン性、および
カチオン性界面活性剤から、単独でまたは混合物として
選択可能である。
【0032】したがって、本発明によれば、界面活性剤
は好ましくは、最終組成物の全重量に対して、4から3
0重量%、より好ましくは10から25重量%、さらに
好ましくは12から20重量%存在可能である。
【0033】本発明を実施するのに適当な界面活性剤と
しては、特に以下のものが挙げられる。
【0034】(i)アニオン性界面活性剤:これらの性
質(nature)は、実際、本発明の重要な特徴に関与する
ものではない。本発明において単独でまたは混合物とし
て使用可能なアニオン性界面活性剤の例としては、特
に、以下の化合物の塩(特に、アルカリ金属、特にナト
リウム塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアルコー
ル塩、またはマンガン塩)が挙げられる:アルキル=ス
ルファート、アルキルエーテル=スルファート、アルキ
ルアミドエーテル=スルファート、アルキルアリールポ
リエーテル=スルファート、モノグリセリド=スルファ
ート;アルキルスルホナート、アルキル=ホスファー
ト、アルキルアミドスルホナート、アルキルアリールス
ルホナート、α−オレフィンスルホナート、パラフィン
スルホナート;アルキル=スルホスクシナート、アルキ
ルエーテル=スルホスクシナート、アルキルアミドスル
ホスクシナート;アルキル=スルホスクシナマート;ア
ルキル=スルホアセタート;アルキルエーテル=ホスフ
ァート;アシルサルコシナート;アシルイセチオナート
およびN−アシルタウラート、12から20の炭素原子
を好ましくは含有するこれら全ての種々の化合物のアル
キルまたはアシル基、および好ましくはフェニルまたは
ベンジル基を示すアリール基の塩である。さらに有用な
これらのアニオン性界面活性剤としては、脂肪酸の塩、
たとえば、オレイン酸、リチノレイン酸、パルミチン酸
およびステアリン酸の塩、コプラ油または水素化コプラ
油の酸、およびアシル基が8から20の炭素原子を有す
るアシルラクチラートが挙げられる。
【0035】弱いアニオン性界面活性剤、たとえば、ア
ルキル−D−ガラクトシドウロン酸およびその塩等、並
びに、ポリオキシアルキレン化エーテルカルボン酸およ
びその塩、特に、2から50のエチレンオキシド基を有
するもの、およびこれらの混合物も使用可能である。ポ
リオキシアルキレン化エーテルカルボン酸塩また酸タイ
プのアニオン性界面活性剤は特に、以下の式(1):
【0036】
【化1】
【0037】(式中、R1はアルキルまたはアルキルアリ
ール基を示し、nは2から24、好ましくは3から10
であってもよい整数または小数(平均値)であり、アル
キル基は約6から20までの炭素原子を有し、アリール
は好ましくはフェニルを示し、AはH、アンモニウム、N
a、K、Li、Mg、またはモノエタノールアミンまたはトリ
エタノールアミン残基を示す)で表わされるものであ
る。
【0038】式(1)の化合物は、たとえば”Chem Y”
社からの商品名”Akypos (NP40、NP70、OP40、O
P80、RLM25、RLM38、RLMQ38 NV、RLM 45、
RLM45 NV、RLM 100、RLM 100 NV、RO 2
0、RO 90、RCS 60、RS 60、RS 100、RO
50)”または、”Sandoz”社からの商品名”Sandopa
n (DTC Acid、DTC)”として販売されている。
【0039】(ii)非イオン性界面活性剤:非イオン性
界面活性剤自体はまた、それ自体良く知られており(こ
の点では、文献:”Handbook of Surfactants”、M.
R.Porter著、Blackie & Son 出版、(Glasgow and L
ondon)を参照のこと)、その性質(nature)は本発明
の重要な特徴に関与するものではない。これらはしたが
って、アルコール、α−ジオール、アルキルフェノー
ル、または、たとえば炭素原子が8から18の脂肪鎖を
有する、ポリエトキシル化、ポリプロポキシル化、また
はポリグリセロール化脂肪酸(ここで、エチレンオキシ
ドまたはプロピレンオキシド基の数は、特に2から50
までの範囲であってもよく、グリセロール基の数は特に
2から30までの範囲であってもよい)から特に選択可
能であるが、特にこれらに限定されるわけではない。エ
チレンおよびプロピレンオキシドのコポリマーおよびエ
チレンおよびプロピレンオキシドと脂肪アルコールとの
縮合物も挙げられ、好ましくは、エチレンオキシドを2
から30モル有しており、ポリグリセロール化脂肪アミ
ドは平均して1から5のグリセロール基、特に1.5か
ら4のグリセロール基を有するポリエトキシル化脂肪ア
ミド;好ましくは、エチレンオキシドを2から30モル
有するポリエトキシル化脂肪アミン;エチレンオキシド
を2から30モル有するソルビタン脂肪酸のオキシエチ
レン化エステル;脂肪酸のスクロースエステル、脂肪酸
のポリエチレングリコールエステル、アルキルポリグリ
コシド、N−アルキルグルカミン誘導体、アミンオキシ
ド、たとえば(C10−C14)アルキルアミンのオキシ
ドまたはN−アシルアミノプロピルモルホリンオキシド
が挙げられる。ただし、アルキルポリグリコシドは、本
発明の範囲に特に入る非イオン界面活性剤であることを
特記する。
【0040】(iii)両性または双性イオン界面活性
剤:両性または双性イオン界面活性剤は、その性質(na
ture)が本発明の重要な特徴に関与するものではない
が、特に、脂肪酸基が8から18の炭素原子を有し、少
なくとも1つの水溶解性アニオン基(たとえばカルボキ
シラート、スルホナート、スルファート、ホスファー
ト、またはホスホナート)を有する直鎖または分岐鎖で
ある、脂肪酸2級または4級アミンの誘導体;(C8−C
20)アルキルベタイン、スルホベタイン、(C8−C20
アルキルアミド(C1−C6)アルキルベタイン、または
(C8−C20)アルキルアミド(C1−C6)アルキルスルホ
ベタインがさらにが挙げられるが、これらに限定される
わけではない。
【0041】アミン誘導体としては、米国特許第252
8378号および第2781354号に記載され、CTFA
辞書、第3版、1982年に、アンホカルボキシグリシ
ナートおよびアンホカルボキシプロピオナートとして、
それぞれ以下の式で示される、”ミラノール”の商品名
で販売されている製品がある。
【0042】
【化2】
【0043】(式中、R2は、加水分解されたコプラ油に
存在する酸R2−COOHのアルキル基、ヘプチル、ノニル、
またはウンデシル基を示し、R3はβ−ヒドロキシエチル
基を示し、R4はカルボキシメチル基を示し);
【0044】
【化3】
【0045】(式中、Bは、−CH2CH2OX’を示し、Cは−
(CH2z−Y’を示し、z=1または2、X’は−CH2CH2
−COOH基または水素原子を示し、Y’は−COOHまたは基
−CH2CHOH−SO3Hを示し、R2'は、加水分解されたあまに
油またはコプラ油に存在する酸R9−COOHのアルキル基、
アルキル基、特にC7、C9、C11、またはC13、C17アルキ
ル基およびそのイソ体、または不飽和C17基を示す)。
【0046】例としては、ミラノール社から”Miranol
C2M”の商品名で販売されているココアンホカルボキシ
グリシナートが挙げられる。
【0047】(iv)カチオン性界面活性剤 カチオン性界面活性剤は、その性質(nature)が本発明
の重要な特徴に関与するものではないが、特に、任意に
ポリオキシアルキレン化した1級、2級、または3級脂
肪アミンの塩;4級アンモニウム塩、たとえばテトラア
ルキルアンモニウム、アルキルアミドアルキルトリアル
キルアンモニウム、トリアルキルベンジルアンモニウ
ム、トリアルキルヒドロキシアルキルアンモニウム、ま
たはアルキルピリジニウムクロリドまたはブロミド;イ
ミダゾリン誘導体;またはカチオン性のアミンオキシド
が挙げられる。ただしこれらに限定されるものではな
い。
【0048】カチオン性界面活性剤は、使用してはいけ
ないものではないが、本発明を実施するにあたり、好ま
しい界面活性剤ではないことを留意されたい。
【0049】常法にしたがって、本発明の全ての組成物
は、通常の化粧品または皮膚用分野において有用である
添加剤:たとえば、オイル、ワックスまたは他の標準的
な脂肪物質、または通常のゲル化剤および/または増粘
剤;乳化剤;保湿剤;エモリエント;サンスクリーン
剤;親水性または親油性活性剤、たとえばセラミド;フ
リーラジカルに対抗する薬剤;殺菌剤;金属イオン封止
剤;フケに対抗する薬剤、酸化防止剤;防腐剤;塩基性
化剤または酸性化剤;香料;充填剤;または着色材料を
含有可能である。これら種々の添加剤の量は、当該分野
において従来より使用されている量である。
【0050】無論、当業者は、本発明による組成物の本
質的な優位特性が、予想される添加によって悪影響を受
けない、または実質的に悪影響を受けないように、本発
明による組成物に添加する可能な化合物を選択するのに
注意を払うべきである。
【0051】本発明による組成物は、局所適用に適当な
全ての形態、特に、ローションまたはシーラムタイプの
溶液形態;水性ゲル形態;または、ミルクまたはスムー
ズクリームなどの多かれ少なかれ増粘された濃度の液体
を用いた、水相中への脂肪相の分散(O/W)またはその
逆(W/O)によって得られるエマルションの形態で供給
可能である。これらの組成物は、常法にしたがって調製
される。
【0052】本発明による組成物は、ヘアー製品、特に
洗浄、ケアー、コンディショニング、またはヘアースタ
イルの保持またはケラチン繊維たとえば髪を形成づくる
ための製品として使用可能である。
【0053】本発明によるリーブインヘアー組成物は、
好ましくは、スタイリング製品、たとえばヘアーセット
ローション、ブロードライローション、または定着およ
びスタイリング組成物、たとえば、ヘアースプレーなど
である。ローションは、霧状形態またはフォーム形態で
組成物を適用するために、種々の形態、特に、ベイパラ
イザーまたはポンプスプレー、またはエアゾール容器に
実装可能である。たとえば、髪を定着させるまたはトリ
ートメントするためのスプレーまたはフォームを得るこ
とが所望される場合に、このような実装形態が望まし
い。
【0054】濯ぎ落しタイプのヘアー組成物は、特に、
スタイリングおよび/またはコンディショニングシャン
プーまたは濯ぎ落しタイプのコンディショナーである。
【0055】本発明の組成物はまた、ケアおよび/また
は衛生製品、たとえばフェース、ハンド、またはボディ
用トリートメントまたはケアクリーム、保護またはケア
ボディミルクまたはローション、皮膚および粘膜のケア
用および皮膚のクレンジング用ゲルまたはフォームとし
て使用可能である。
【0056】本発明の組成物はまた、特に、ネイルワニ
スまたはネイルケアベースであってもよい。
【0057】本発明の他の主題は、該組成物の使用に対
する通常の技術にしたがって、ケラチン基質に適用され
ることを特徴とする、皮膚、頭皮、髪、まつげ、まゆ
げ、爪、または粘膜の、非治療的美容処理方法である。
以下の実施例は本発明を例解するものであるが、本発明
を限定するものではない。
【0058】以下に、本発明の実施例を示すが、本発明
はこれらに限定されるものではない。
【0059】
【実施例】
実施例1:ホモポリ(N−イソプロピルアクリルアミ
ド)の合成 N−イソプロピルアクリルアミドモノマーを、アセトン
に溶解して石油エーテルから再結晶することによって精
製する。以下のものを、セントラルスターラー、温度
計、および窒素導入パイプを装備した反応器に入れる。 − N−イソプロピルアクリルアミド 50g − メチルエチルケトン(溶媒) 125g − アクゾ社から”Trigonox”の商品名で販売されている、t−ブチル=2− エチルヘキサノアート 2g
【0060】重合は、窒素雰囲気下、79℃で18時間
行われる。ポリマーをエチルエーテルから沈殿させ、次
いでろ過してジエチルエーテルで洗浄する。ポリマーを
40℃で24時間、真空下乾燥する。
【0061】該ポリマーのLCSTタイプの溶解度に対する
臨界温度Tcを、”Perkin Elmer”社から販売されてい
る”Robotec System DSC 7 RS”タイプの装置を用いてD
SCによって目視測定する。目視法によれば、該ポリマー
の水溶液は、ある濃度で調製され、次いで該溶液をフラ
スコに入れる。後者を自動調温制御浴中に入れる。定め
るべきTcが20℃よりも高い場合には、該浴の温度を
0.5℃単位で各温度毎に10分、固定して次第に上昇
させる。定めるべきTcが20℃よりも低い場合には、フ
ラスコをクリオスタットで調節された自動調温制御浴中
に入れ、該浴の温度を0.5℃単位で各温度毎に10
分、固定して次第に下降させる。曇り始める温度を目視
にて定める。
【0062】DSC法によれば、温度Tcの値は、0.1℃
/分の温度上昇速度でサンプルの温度の第1上昇に関し
て定める。変化値をピークの最小値で測定する。
【0063】得られたポリマーは、水中、5重量%溶液
で、約31℃に等しいLCSTタイプの臨界温度を示す。
【0064】実施例2:N−イソプロピルアクリルアミ
ドおよびブチル=アクリラートのコポリマーの合成 合成は、 − N−イソプロピルアクリルアミド 90重量% − ブチル=アクリラート 10重量% からなるモノマーの混合物を使用して、実施例1と同様
の条件下、行う。
【0065】得られたコポリマーは、水中、5重量%溶
液で、約19℃に等しいLCSTタイプの臨界温度を示す。
【0066】実施例3:N−イソプロピルアクリルアミ
ドおよびアクリル酸のコポリマーの合成 合成は、 − N−イソプロピルアクリルアミド 90重量% − アクリル酸 10重量% からなるモノマーの混合物を使用して、実施例1と同様
の条件下、行う。
【0067】得られたコポリマーは、水中、5重量%溶
液で、約30.7℃に等しいLCSTタイプの臨界温度を示
す。
【0068】実施例4:N−イソプロピルアクリルアミ
ドおよびジメチルアミノエチル=メタクリラートのコポ
リマーの合成 合成は、 − N−イソプロピルアクリルアミド 90重量% − ジメチルアミノエチル=メタクリラート 10重量% からなるモノマーの混合物を使用して、実施例1と同様
の条件下、行う。
【0069】得られたコポリマーは、水中、5重量%溶
液で、約29℃に等しいLCSTタイプの臨界温度を示す。
【0070】実施例5:髪を固定するための水/アルコ
ール性ヘアーエアゾールスプレー ヘアーエアゾールスプレーを、27.9gのエタノール
と18.6gの水からなる混合物(エタノール/水混合
物;60/40重量%)中に、実施例1によるポリマー
を7g溶解することによって調製する。得られた透明溶
液を50gのジメチルエーテル推進剤を含有するエアゾ
ール装置中に導入する。
【0071】(アルコールヘアースプレーと同等の時間
で)非常に早急な乾燥後、べたつき感がなく、十分に硬
い良好な固定性を髪に付与する付着物を形成するヘアー
スプレーが得られる。該付着物は、髪全体にわたって、
くしまたはブラシを通すと容易にもつれを解きやすくす
るものである。
【0072】実施例6:髪を固定するための水/アルコ
ール性エアゾールヘアースプレー ヘアースプレーを、27.9gのエタノールと18.6g
の水からなる混合物(エタノール/水混合物;60/4
0重量%)中に、実施例2によるポリマーを7g溶解す
ることによって調製する。得られた透明溶液を50gの
ジメチルエーテル推進剤を含有するエアゾール装置中に
導入する。
【0073】(アルコールヘアースプレーと同等の時間
で)非常に早急な乾燥後、べたつき感がなく、十分に硬
い良好な固定性を髪に付与する付着物を形成するヘアー
スプレーが得られる。該付着物は、髪全体にわたって、
くしまたはブラシを通すと容易にもつれを解きやすくす
るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 髪、まつげ、まゆげ及び爪用化粧品組成
    物の製造のために、髪、まつげ、まゆげ及び爪をコーテ
    ィングするための薬剤として、 (a)乾燥後にケラチン基質上にフィルムまたは付着物
    を形成可能で、0℃から100℃までの範囲のLCSTまた
    はUCSTタイプの水中の溶解度に対する臨界温度Tcを示
    し、ポリ(N−イソプロピルアクリルアミド)の非架橋
    ホモポリマー、N−イソプロピルアクリルアミドおよび
    (メタ)アクリル酸のC1−C18エステルの非架橋コポリ
    マー、N−イソプロピルアクリルアミドおよび(メタ)
    アクリル酸との非架橋コポリマーからなる群から選択さ
    れた、少なくとも1つの非架橋ポリマーと; (b)水よりも揮発性であって、水と部分的にまたは完
    全に混和性があり、前記組成物の使用温度範囲内にお
    、前記ポリマーを完全に溶解可能な少なくとも1つ
    機溶媒とを含有する水/有機溶液を用いることを特徴
    とする、髪、まつげ、まゆげ及び爪用化粧品組成物の製
    造のための前記水/有機溶液の使用。
  2. 【請求項2】 髪、まつげ、まゆげ及び爪をコーティン
    グするための薬剤として、 (a)組成物の使用温度範囲内で、乾燥後にケラチン基
    質上に付着物を形成可能で、0℃から100℃までの範
    囲のLCSTまたはUCSTタイプの水中の溶解度に対する臨界
    温度Tcを示し、ポリ(N−イソプロピルアクリルアミ
    ド)の非架橋ホモポリマー、N−イソプロピルアクリル
    アミドおよび(メタ)アクリル酸のC1−C18エステルの
    非架橋コポリマー、N−イソプロピルアクリルアミドお
    よび(メタ)アクリル酸との非架橋コポリマーからなる
    群から選択された、少なくとも1つの非架橋ポリマー
    と; (b)前記ポリマーと物理的相互作用することが可能で
    ある、上記範囲内で臨界温度Tcを示さない、少なくとも
    1つの親水性ポリマーおよび/または少なくとも1つの
    界面活性剤とを含有する、水溶液または水性分散物を、
    髪、まつげ、まゆげ及び爪用化粧品組成物の製造のため
    に用いることを特徴とする、髪、まつげ、まゆげ及び爪
    用化粧 品組成物の製造のための前記水溶液または水性分
    散物の使用。
  3. 【請求項3】 物理的相互作用が、イオン性、極性、両
    性、疎水性、または水素結合タイプのものである、請求
    項2に記載の使用。
  4. 【請求項4】 組成物の使用温度が0℃から100℃ま
    での範囲である、請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の使用。
  5. 【請求項5】 組成物の使用温度が室温である、請求項
    4に記載の使用。
  6. 【請求項6】 水中の溶解度に対する臨界温度Tcが、1
    0℃から80℃までである、請求項1ないし5のいずれ
    か1項に記載の使用。
  7. 【請求項7】 有機溶媒が、 − C1−C4低級アルコール; − エーテル; − ケトン;および − C1−C3低級カルボン酸エステルから選択される、
    請求項1および4ないし6のいずれか1項に記載の使
    用。
  8. 【請求項8】 有機溶媒が、エタノール、イソプロパノ
    ール、n−プロパノール、ジメトキシエタン、アセト
    ン、メチルエチルケトン、酢酸メチル、および酢酸エチ
    ルから選択される、請求項7に記載の使用。
  9. 【請求項9】 さらなる親水性ポリマーが、 − ポリ(ビニルアルコール)、およびそれらのコポリ
    マー; − 多糖またはセルロースポリマー; − 天然蛋白質または合成ポリペプチド; − アミド基を含むモノマーの合成ポリマー;および − カルボキシル、スルホン、またはホスホン基に代表
    される、アニオン基を含有するモノマーに基づいたコポ
    リマーからなる群から選択される、請求項1ないし6の
    いずれか1項に記載の使用。
  10. 【請求項10】 LCSTまたはUCSTタイプの臨界温度Tcを
    有するポリマーと組み合わせて使用される界面活性剤
    が、無差別に、アニオン、両性、非イオン、双性イオ
    ン、およびカチオン界面活性剤から、単独または混合物
    として選択される請求項1ないし6のいずれか1項に記
    載の使用。
  11. 【請求項11】 (a)乾燥後にケラチン基質上にフィ
    ルムまたは付着物を形成可能で、0℃から100℃まで
    の範囲のLCSTまたはUCSTタイプの水中の溶解度に対する
    臨界温度Tcを示し、ポリ(N−イソプロピルアクリルア
    ミド)の非架橋ホモポリマー、N−イソプロピルアクリ
    ルアミドおよび(メタ)アクリル酸のC1−C18エステル
    の非架橋コポリマー、N−イソプロピルアクリルアミド
    および(メタ)アクリル酸との非架橋コポリマーからな
    る群から選択された、請求項1ないし10のいずれか1
    項に定義した非架橋ポリマーと; (b)組成物の使用温度範囲内において、前記ポリマー
    を完全に溶解可能な少なくとも1つの有機溶媒とを含有
    する少なくとも1つの水/有機溶液を、髪、まつげ、ま
    ゆげ及び爪をコーティングするための薬剤として含有す
    ることを特徴とする、髪、まつげ、まゆげ及び爪用化粧
    品組成物
  12. 【請求項12】 有機溶媒が、水/有機溶媒混合物の全
    重量に対して、5重量%から90重量%までの範囲の濃
    度で存在する、請求項11に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 有機溶媒が、水/有機溶媒混合物の全
    重量に対して、10重量%から70重量%までの範囲の
    濃度で存在する、請求項12に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 (a)乾燥および蒸発後にケラチン基
    質上にフィルムまたは付着物を形成可能で、0℃から1
    00℃までの範囲のLCSTまたはUCSTタイプの水中の溶解
    度に対する臨界温度Tcを示し、ポリ(N−イソプロピル
    アクリルアミド)の非架橋ホモポリマー、N−イソプロ
    ピルアクリルアミドおよび(メタ)アクリル酸のC1−C
    18エステルの非架橋コポリマー、N−イソプロピルアク
    リルアミドおよび(メタ)アクリル酸との非架橋コポリ
    マーからなる群から選択された、少なくとも1つの非架
    橋ポリマーと; (b)請求項2または10のいずれかに定義した少なく
    とも1つの界面活性剤、および/または、請求項2また
    は9のいずれかに定義した少なくとも1つのさらなる親
    水性ポリマーとを含んでなる、少なくとも1つの水溶液
    または水性分散物を、髪、まつげ、まゆげ及び爪をコー
    ティングするための薬剤として含有することを特徴とす
    髪、まつげ、まゆげ及び爪用化粧品組成物。
  15. 【請求項15】 界面活性剤が、組成物の全重量に対し
    て、4重量%から30重量%までの範囲の濃度で存在す
    る、請求項14に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 界面活性剤が、組成物の全重量に対し
    て、10重量%から25重量%までの範囲の濃度で存在
    する、請求項15に記載の組成物。
  17. 【請求項17】 さらなる親水性ポリマーが、組成物の
    全重量に対して、5重量%から50重量%までの範囲の
    濃度で存在する、請求項14に記載の組成物。
  18. 【請求項18】 さらなる親水性ポリマーが、組成物の
    全重量に対して、10重量%から30重量%までの範囲
    の濃度で存在する、請求項17に記載の組成物。
  19. 【請求項19】 ポリマーが、組成物の全重量に対し
    て、0.1重量%から50重量%までの範囲の濃度で存
    在する、請求項11ないし18のいずれか1項に記載の
    組成物。
  20. 【請求項20】 ポリマーが、組成物の全重量に対し
    て、0.5重量%から40重量%までの範囲の濃度で存
    在する、請求項19に記載の組成物。
  21. 【請求項21】 ケラチン繊維の形付け、ヘアースタイ
    ルの形状保持、コンディショニング、ケア、洗浄用ヘア
    ー製品として使用されることを特徴とする、請求項11
    ないし20のいずれか1項に記載の組成物。
  22. 【請求項22】 リーブインスタイリング製品として使
    用されることを特徴とする、請求項21に記載の組成
    物。
  23. 【請求項23】 シャンプーまたはコンディショナーに
    代表される、濯ぎ落すタイプのヘアー製品として使用さ
    れることを特徴とする、請求項21に記載の組成物。
  24. 【請求項24】 濯ぎ落すタイプのケアおよび/または
    衛生製品として使用されることを特徴とする、請求項1
    4ないし20のいずれか1項に記載の組成物。
  25. 【請求項25】 ネイルワニスまたはネイルケアベース
    として使用されることを特徴とする、請求項11ないし
    20のいずれか1項に記載の組成物。
  26. 【請求項26】 請求項11ないし25のいずれか1項
    に定義した組成物が、該組成物の使用に対する通常の技
    術にしたがって、ケラチン基質に適用されることを特徴
    とする髪、まつげ、まゆげ、または、爪の、非治療的
    美容処理方法。
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