JP3283009B2 - カップホルダ - Google Patents

カップホルダ

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JP3283009B2
JP3283009B2 JP09956499A JP9956499A JP3283009B2 JP 3283009 B2 JP3283009 B2 JP 3283009B2 JP 09956499 A JP09956499 A JP 09956499A JP 9956499 A JP9956499 A JP 9956499A JP 3283009 B2 JP3283009 B2 JP 3283009B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のカップホル
ダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカップホルダは、図13に示すよ
うに、カップが挿入される収納部13内に突出する方向
に回動付勢された1つのサポート部材20を有してい
る。1つのサポート部材20の回動によりカップホルダ
の収納部13の幅は、2段階に切り替えられる。サポー
ト部材20が収納部13内に突出している場合には外径
が小さい容器、たとえば250ml(1mlは1c
3 )容量のカップの保持が可能であり、サポート部材
20が下方に回動して収納部に突出していない場合には
外径が大きい容器、たとえば、350ml容量のカップ
の保持が可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近はさまざ
まな大きさのカップがあり、カップの大きさによっては
従来のカップホルダでは保持できないものがある。本発
明の目的は、従来のカップホルダより多くの、異なる外
径を有するカップを保持することができるカップホルダ
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) カップが挿入される収納部を備えたホルダ本体
と、該ホルダ本体に回動可能に取り付けられ前記ホルダ
本体の前記収納部内に突出する方向に回動付勢された
1、第2サポート部材と、を有し、前記第1、第2サポ
ート部材は、それぞれ共通の回動軸芯まわりに回動し、
それぞれ前端にカップの側面を接触保持可能な保持面を
備え、該保持面の前記回動軸芯からの距離がそれぞれ異
なっており前記収納部に挿入されるカップが小径の
カップのとき、前記第2サポート部材でカップの一側面
を保持し、前記収納部に挿入されるカップが大径のカ
ップのとき、カップの一側面の上部を前記第1サポート
部材で保持しカップの一側面の下部を前記第2サポート
部材で保持し、前記収納部に挿入されるカップがさら
に大きい径を有するカップのとき、カップの一側面の上
部を前記ホルダ本体の内壁面で保持しカップの一側面の
下部を前記第1、第2サポート部材で保持する、カップ
ホルダ
【0005】上記(1)のカップホルダでは、ホルダ本
体に回動可能に取り付けられ、収納部内に突出する方向
に回動付勢された複数のサポート部材が共通の回動軸芯
まわりに回動し、回動軸芯から各サポート部材の前端に
備えられたカップの側面を接触保持可能な保持面までの
距離がサポート部材ごとに異なる距離とされ、収納部内
に突出するサポート部材によって、保持面の収納部内で
の位置が異なるので、収納部の幅が複数段階に調整で
き、従来のカップホルダに比べて外径が異なる多くのカ
ップを保持できる
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図6は本発明の第1実施例
のカップホルダを示しており、図7〜図9は本発明の第
2実施例のカップホルダを示しており、図10は本発明
の第3実施例のカップホルダを示しており、図11は本
発明の第4実施例のカップホルダを示しており、図12
は本発明の第5実施例のカップホルダを示している。本
発明の第1〜第5実施例に共通する部分または類似する
部分には、本発明の第1〜第5実施例にわたって同じ符
号を付してある。ただし、図13の従来のカップホルダ
に準じる部分には、図13と同じ符号を付してある。カ
ップホルダは車両のコンソールボックス、インストルメ
ントパネルなどに出し入れ可能に取り付けられる。ま
ず、本発明の第1実施例のカップホルダの構成および作
用を説明する。本発明の第1実施例のカップホルダは、
カップの側面を保持可能な側面保持部11と、底面を保
持可能な底面保持部12とを備えるホルダ本体10を有
する。ホルダ本体10は車両側に対して出し入れすると
きの把手となる前壁面15を有する。側面保持部11と
底面保持部12とは一体にもしくは別体に形成される。
本発明の各実施例では、一体に形成された例を示してい
る。
【0007】ホルダ本体10は2つのカップを収納可能
な収納部13を備える。収納部13は側面保持部11の
内壁面16および底面保持部12によって形成されてい
る。内壁面16は略円管状であり、収納部13の長軸方
向(長手方向)両側部および短軸方向(幅方向、長手方
向と直交する方向)の一方の側部には上端から下方に向
かって切り欠き部17が設けられている。各収納部13
の短軸方向の幅は、たとえば、500ml(1mlは1
cm3 )のカップが挿入可能な大きさにされている。内
壁面16の短軸方向の他方の側部の下端は底面保持部1
2に連なっている。収納部13から挿入されたカップは
底面がホルダ本体10の底面保持部12に保持される。
【0008】ホルダ本体10の側面保持部11には、1
つのカップを挿入可能な1つの収納部13に対して複数
の、たとえば、2つのサポート部材20が回動可能に取
り付けられている。サポート部材20は、図3に示すよ
うに、軸部21と突出部22とを備える。軸部21の一
方の端部には回動軸芯31を有する回動軸30が挿通さ
れる。突出部22は、軸部21の他方の端部から上方に
突出している。突出部22は、先端にカップの側面を接
触保持可能な保持面22aと、保持面22aの上端から
回動軸30側に向かって延びる上面22bと、上面22
bの回動軸30側端から下方に延び軸部に連接する後面
22cを有する。保持面22aは収納部の円弧方向に沿
った弧面とされ、カップの側面が保持しやすくされてい
る。また、各サポート部材20の突出部22の回動軸方
向長さは、図2に示すように、等しくされている。
【0009】各サポート部材20は、回動軸芯31から
突出部22の保持面22aまでの距離が異なっている。
2つのサポート部材20の一方のサポート部材(第1サ
ポート部材)20Aの回動軸芯31から突出部22の保
持面22aまでの距離は、他方のサポート部材(第2サ
ポート部材)20Bの回動軸芯31から突出部22の後
面22cまでの距離とほぼ等しくされている。それによ
り、2つのサポート部材を重ねた場合には、それぞれの
サポート部材の突出部22が隣接する。
【0010】各サポート部材20A、20Bはそれぞれ
の軸部21の一方の端部が、共通の回動軸30に挿通さ
れ、共通の回動軸芯31まわりにそれぞれ回動可能に側
面保持部11に取り付けられる。このとき、第2サポー
ト部材20Bの軸部21の上方には第1サポート部材2
0Aの突出部22が配置され、第1サポート部材20A
の突出部22と第2サポート部材20Bの突出部は隣接
している。各サポート部材20は共通の回動軸30に挿
通されることから、ホルダ本体10への組み付け性に優
れる。各サポート部材20はホルダ本体10の収納部1
3内に突出する方向にばね40によって回動付勢されて
いる。第1サポート部材20Aは軸部21が側面保持部
11に係止されて、突出部22の上面22bは収納部1
3の開口端より上方へは回動しない。第2サポート部材
20Bは軸部21が第1サポート部材20Aに係止され
て、突出部22の上面22bは収納部13より上方へは
回動しない。
【0011】各サポート部材20A、20Bが収納部1
3内に突出する方向に付勢されている場合、図4に示す
ように、第1サポート部材20Aの突出部22は、第2
サポート部材20Bの突出部22と収納部13の径方向
に隣接して配置される。第2のサポート部材20Bが収
納部13の中心側に位置する。第1サポート部材20A
の上面22bと第2サポート部材20Bの上面22bは
同一平面上にあり、見栄えが良い。
【0012】各サポート部材20は付勢方向に抗して下
方に向かって回動軸芯31まわりに回動されたとき、ホ
ルダ本体10の内壁面16の後部に設けられた切り欠き
部17を抜けて、内壁面16より後方に後退することが
できる。
【0013】つぎに、本発明の第1実施例の作用を説明
する。本発明の第1実施例のカップホルダでは、回動軸
芯31から保持面22aまでの距離が異なる2つのサポ
ート部材20のそれぞれの回動によって、収納部の幅を
3段階に調整できる。カップホルダが車両側から引き出
された状態において、各サポート部材20A、20B
は、ばね40により付勢されて図4に示すように、ホル
ダ本体10の収納部13内に突出している。各サポート
部材20A、20Bの各突出部22は収納部13の開口
縁から開口中心に向かって隣接して配置されている。そ
れにより、収納部13の短軸方向の幅が、図2に示すよ
うに、2つの突出部22の上面21bの短軸方向の長さ
分だけ小さくされている。そのため、収納部13に挿入
可能なカップは外径が小さい、たとえば250ml容量
のカップとなる。カップの側面は、図4に示すように、
第2サポート部材20Bの保持面22aおよび側面保持
部11の内壁面16に保持可能とされる。
【0014】さらに大きい外径を有するカップ、たとえ
ば、350ml容量のカップを上記収納部に挿入しよう
とした場合、カップの底面が第2サポート部材20Bの
突出部22の上面22bに接触し、第2サポート部材2
0Bの突出部22のみがカップの底面に押されて下方に
向かって回動する。それにより、収納部13の短軸方向
の幅が、図5に示すように、第2サポート部材20Bの
突出部上面22bの短軸方向の長さ分、図4に示す幅に
比べて大きくなる。カップの底面がホルダ本体10の底
面保持部12に保持された状態になったとき、第2サポ
ート部材20Bの突出部22は、ばね40の付勢力によ
り収納部13内に突出する方向へ回動し、カップの側面
に突出部22が係止して回動が止まる。カップの短軸方
向で回動軸30側の側面は、図5に示すように、上部が
第1サポート部材20Aの突出部22の保持面22aに
保持され、下部が第2サポート部材20Bの突出部22
の先端に保持される。カップの短軸方向で回動軸30側
と反対側の側面は、側面保持部11の内壁面16に保持
可能とされる。カップをカップホルダから取り出すと、
第2サポート部材20Bは収納部内に突出する方向に回
動して、もとの位置に戻る。
【0015】さらに大きい外径を有するカップ、たとえ
ば、500ml容量のカップを上記収納部に挿入しよう
とした場合、カップの底面が第1サポート部材20Aと
第2サポート部材20Bの両方の突出部22の上面22
bに接触し、カップの底面に押されて両方の突出部22
が下方に向かって回動する。第1サポート部材20Aの
突出部22の下方に第2サポート部材20Bの軸部21
が配置されているので、第1のサポート部材20Aの突
出部22が下方に回動するときには第1のサポート部材
20Aの突出部22に第2サポート部材20Bの軸部2
1が押されて、同時に自動的に第2サポート部材20B
も下方に回動する。それにより、収納部13の短軸方向
の幅が、図6に示すように、第1サポート部材20Aお
よび第2サポート部材20Bによって小さくされていな
い、内壁面16によって形成された収納部13そのもの
の大きさとなる。カップの底面がホルダ本体10の底面
保持部12に保持された状態になったとき、各サポート
部材20の突出部22は、ばね40の付勢力により収納
部13内に突出する方向へ回動し、カップの側面に各突
出部22が係止して、回動が止まる。カップの短軸方向
で回動軸30側の側面は、図6に示すように、上部がホ
ルダ本体10の内壁面16に保持され、下部が各サポー
ト部材20A、20Bの突出部22の先端に保持され
る。カップの短軸方向で回動軸30側と反対側の側面
は、側面保持部11の内壁面16に保持可能とされる。
カップをカップホルダから取り出すと、各サポート部材
20A、20Bは収納部13内に突出する方向に回動し
て、もとの位置に戻る。
【0016】つぎに、本発明の第2〜第5実施例に共通
する部分の構成および作用を図7〜図12を参照して説
明する。カップが挿入される収納部13を備えたホルダ
本体10と、収納部13に対して設けられた少なくとも
1組の保持部80と、を有する。各保持部80は、複数
のホルダー部材70、71、91と同数のホルダー部材
受け部60、61、92と、からなる。各ホルダー部材
70、71、91は一端部でホルダー部材受け部60、
61、92に回動可能に嵌合されており、他端部でホル
ダー部材受け部60、61、92に係脱可能とされてい
る。各ホルダー部材70、71、91はカップの側面を
接触保持可能な保持面73a、75a、91aを備えて
おり、ホルダー部材70、71、91が水平に倒された
状態で、保持面73a、75a、91aの収納部13内
位置が互いに異ならされている。本発明の第2〜第5実
施例のカップホルダでは、ホルダー部材が複数設けられ
ており、ホルダー部材を水平に倒した状態でそれぞれの
保持面の位置を互いに異ならせてあるので、保持できる
カップサイズを収納部の幅方向に複数段階に調整でき
る。
【0017】つぎに、本発明の第2〜第5実施例に特有
な構成部分およびその作用を説明する。本発明の第2実
施例のカップホルダは、車両の内装部材である、収納部
13を有するホルダ本体10と、蓋体50とを有する。
本発明の第2実施例のカップホルダは、蓋体50に一体
または別体に立設される一対の第1のリブ60および一
対の第2のリブ61と、一対の第1のリブ60に回動可
能に係合可能な第1のホルダー部材70と、一対の第2
のリブ61に回動可能に係合可能な第2のホルダー部材
71とを、有する。
【0018】ホルダ本体10は、少なくとも1つの(図
示例では2つの)カップが収納可能な収納部13を備え
ている。2つのカップが収納可能な収納部13を備えた
場合の収納部13の幅は、たとえば500mlのカップ
が挿入可能な大きさとされている。ホルダ本体10は、
カップの側面を保持可能な側面保持部11と、底面を保
持可能な底面保持部12とを備える。収納部13は側面
保持部11の内壁面16と底面保持部12の上面とによ
って形成された上方開放の凹部からなる。側面保持部1
1において、後述の蓋体50の開閉軸51が位置する側
の上端部11aは、対向する側面保持部11の上端部1
1bに比べて、低い位置に位置する。収納部13の開口
から挿入されたカップは、底面がホルダ本体10の底面
保持部12に当たって上下方向に保持される。
【0019】蓋体50は、収納部13を開閉する。蓋体
50は、ほぼ矩形状であり、短軸方向の一端部またはそ
の近傍の開閉軸51まわりに回動可能である。本発明図
示例では、蓋体50の開閉軸51は蓋体50の平板部か
ら直交方向に隔たった位置にあり、これによって、蓋体
50が開けられた時に収納部13は大きく開く。第1の
リブ60と第2のリブ61は、蓋体50の裏面50aに
立設されており、蓋体50と一体または別体に形成され
ている。
【0020】一対の第1のリブ60は、蓋体50の裏面
50aにおいて、ほぼ矩形状の蓋体50の短軸方向に延
びており、互いに間隔をおいて平行に形成されている。
第1のリブ60には、溝または穴形状の、第1の係合受
け部60aと第2の係合受け部60bが形成されてい
る。第1の係合受け部60aは、第2の係合受け部60
bより、開閉軸51に近い位置に形成されている。
【0021】一対の第2のリブ61は、蓋体50の裏面
50aにおいて、ほぼ矩形状の蓋体50の短軸方向に延
びており、互いに間隔をおいて平行に形成されている。
一対の第2のリブ61は、一対の第1のリブ60の間
に、一対の第1のリブ60と平行に設けられ、第1のリ
ブ60よりも蓋体50の短軸方向に延びる長さは小とさ
れている。第2のリブ61には、溝または穴形状の、第
3の係合受け部61aと第4の係合受け部61bが形成
されている。第3の係合受け部61aは、第4の係合受
け部61bより、開閉軸51側に近い位置に形成されて
いる。
【0022】第1のホルダー部材70はコ字状部材から
なり、コ字状は、回動軸芯側の端部72aを有する2本
の平行部72と、2本の平行部72を回動軸芯から離れ
た側の端部で連結する連結部73と、からなる。2本の
平行部72の回動軸芯側の端部72aまたはその近傍に
は、第1のリブ60の第1の係合受け部60aに回動可
能に係合される突起状の第1の係合部70aが形成され
ている。2本の平行部72の回動軸芯から離れた側の端
部またはその近傍には、第1のリブ60の第2の係合受
け部60bに係合可能な第2の係合部70bが形成され
ている。連結部73は、2本の平行部72の端部72a
に対向する面と反対側の面に、端部72a側である回動
軸芯側に凹となる弧面からなる、カップの側面を接触保
持可能な保持面73aを有する。
【0023】第1のホルダー部材70は、第1の係合部
70aを第1の係合受け部60aに回動可能に係合する
ことにより、第1のリブ60に回動可能に嵌合される。
第1のホルダー部材70の不使用時に、第2の係合部7
0bを第2の係合受け部60bに係合することにより、
第1のホルダー部材70の不使用時のばたつきを防止で
きる。
【0024】第2のホルダー部材71はコ字状部材から
なり、コ字状は、回動軸芯側の端部74aを有する2本
の平行部74と、2本の平行部74を回動軸芯から離れ
た側の端部で連結する連結部75と、からなる。2本の
平行部74の端部74aまたはその近傍には、第2のリ
ブ61の第3の係合受け部61aに回動可能に係合され
る突起状の第3の係合部71aが形成されている。2本
の平行部74の回動軸芯から離れた側の端部またはその
近傍には、第2のリブ61の第4の係合受け部61bに
係合可能な第4の係合部71bが形成されている。連結
部75は、2本の平行部74の端部74aに対向する面
と反対側の面に、端部74a側である回動軸芯側に凹と
なる弧面からなる、カップの側面を接触保持可能な保持
面75aを有する。
【0025】第2のホルダー部材71は、第3の係合部
71aを第3の係合受け部61aに回動可能に係合する
ことにより、第2のリブ61に回動可能に嵌合される。
第2のホルダー部材71の不使用時に第4の係合部71
bを第4の係合受け部61bに係合することにより、第
2のホルダー部材71の不使用時のばたつきを防止でき
る。第1のホルダー部材70の保持面73aと第2のホ
ルダー部材71の保持面75aは、それぞれの回動軸芯
(第1のホルダー部材70の場合は第1の係合部70a
位置であり、第2のホルダー部材71の場合は第3の係
合部71a位置)からの距離が互いに異なっている。そ
して、第1のホルダー部材70と第2のホルダー部材7
1を倒した時、保持面73aと保持面75aの位置が収
納部幅方向に互いに異なる。
【0026】つぎに、本発明の第2実施例の作用を説明
する。蓋体50を開にした状態でかつカップホルダ不使
用時、図8、図9に示すように、蓋体50の裏面50a
に設けられた、第1のリブ60と、第2のリブ61と、
第1のホルダー部材70と、第2のホルダー部材71と
は、ばたつくことなく蓋体50の裏面50aに接触した
状態にある。
【0027】本発明の第2実施例のカップホルダでは、
以下に説明するように、第1のホルダー部材70と第2
のホルダー部材71のそれぞれの回動によって、収納部
13の幅を3段階に調整できる。蓋体50を開けた状態
で、第1のホルダー部材70の第2の係合部70bを第
1のリブ60の第2の係合受け部60bから外すこと
で、第1のホルダー部材70は、側面保持部11の上端
部11aに当接するまで自重で下方に回動する。そのと
き、第1のホルダー部70は収納部13内の短軸方向
(収納部13の幅方向)で開閉軸51側と反対側に突出
した状態となる。それにより、収納部13の短軸方向の
幅が、第1のホルダー部材70の第1の係合部70a位
置から保持面73a位置までの長さ分だけ小さくされ
る。そのため、収納部13に挿入可能なカップは、外径
が小さい、たとえば250ml容量のカップとなる。第
1のホルダー部材70の保持面73aおよび側面保持部
材11の内壁面16および底面はカップを保持可能とな
る。
【0028】さらに大きい外径を有するカップ、たとえ
ば、350ml容量のカップを収納部13に挿入する場
合、第1の係合受け部70の第2の係合部70bが第1
のリブ60の第2の係合受け部60bに係合された状態
で、第2のホルダー部材71の第4の係合受け部71b
を第2のリブ61の第4の係合受け部61bから外す。
第4の係合受け部71bを第4の係合受け部61bから
外すことで、第2のホルダー部材71は、側面保持部1
1の上端部11aに当接するまで自重で下方に回動す
る。そのとき、第2のホルダー部材71は収納部13内
の対向面側に突出した状態となる。そのため、収納部1
3の短軸方向の幅が、第1のホルダー部材70の第1の
係合部70a位置から第1のホルダー部材70の保持面
73a位置までの距離と、第2のホルダー部材71の第
3の係合部71a位置から第2のホルダー部材71の保
持面75a位置までとの距離の差だけ、第1のホルダー
部材70の使用時の幅に比べて大きくなる。それによ
り、350ml容量のカップを挿入可能となる。第2の
ホルダー部材71の保持面75aおよび側面保持部材1
1の内壁面16および底面はカップに保持可能となる。
【0029】さらに大きい外径を有するカップ、たとえ
ば、500ml容量のカップを収納部13に挿入する場
合、第2の係合部70bを第2の係合受け部60bと係
合させ、第4の係合部71bを第4の係合受け部61b
と係合させる。それにより、収納部13の短軸方向の幅
が、第1のホルダー部材70および第2のホルダー部材
71により小さくされていない、内壁面16によって形
成された収納部13そのものの大きさとなる。そのた
め、500ml容量のカップを挿入可能となる。側面保
持部材11の内壁面16および底面はカップを保持可能
となる。
【0030】本発明の第3実施例では、図10に示すよ
うに、保持部80が2組以上設けられている。各保持部
80で、各々外径の異なるカップを安定して保持でき
る。本発明の第3実施例の上記以外の構成および作用
は、本発明の第2実施例の構成および作用に準じる。
【0031】本発明の第4実施例では、図11に示すよ
うに、1組の保持部80は、3個以上のホルダー部材7
0、71、91と、3個以上のホルダー部材受け部6
0、61、92からなるリブとを、有する。本発明の第
4実施例では、本発明の第2実施例に示す、2つのホル
ダー部材70、71と、2つのリブ60、61に、さら
に別のホルダー部材91とリブ92を加えて、ホルダー
部材とリブを各々3個以上設けることにより、収納部1
3の幅を4段階以上に調節することができる。本発明の
第4実施例の上記以外の構成および作用は、本発明の第
2実施例の構成および作用に準じる。
【0032】本発明の第5実施例では、図12に示すよ
うに、保持部80が蓋体50の裏面50aの長手方向に
形成されたガイドレール90に沿ってスライド可能とさ
れている。第1のリブ60と第2のリブ61は、図12
に示すように、一体に形成されており、一体的にガイド
レール90に沿って移動可能とされていてもよい。保持
部80が収納部長手方向にスライド可能とされているの
で、収納部内の収納したい位置でカップを保持できる。
本発明の第5実施例では、1組の保持部80におけるホ
ルダー部材70、71とホルダー部材受け部60、61
が各々2個の場合を示しているが、1組の保持部80に
おけるホルダー部材とホルダー部材受け部は各々3個以
上でもよい。本発明の第5実施例の上記以外の構成およ
び作用は、本発明の第2実施例の構成および作用に準じ
る。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載のカップホルダによれば、
ホルダ本体に回動可能に取り付けられ、収納部内に突出
する方向に回動付勢された複数のサポート部材が共通の
回動軸芯まわりに回動し、回動軸芯から各サポート部材
の前端に備えられたカップの側面を接触保持可能な保持
面までの距離がサポート部材ごとに異なる距離とされ、
収納部内に突出するサポート部材によって、保持面の収
納部内での位置が異なるので、収納部の幅が複数段階に
調整でき、従来のカップホルダに比べて外径が異なる多
くのカップを保持できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るカップホルダの斜視
図である。
【図2】本発明の第1実施例に係わるカップホルダの平
面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係わるカップホルダのサ
ポート部材の分解斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例に係わるカップホルダにカ
ップが保持されている場合の断面図である。
【図5】本発明の第1実施例に係わるカップホルダにカ
ップが保持されている場合の断面図である。
【図6】本発明の第1実施例に係わるカップホルダにカ
ップが保持されている場合の断面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係わる、蓋が開かれてい
る状態での、第1のリブ、第2のリブ、第1のホルダー
部材、第2のホルダー部材およびその近傍を示す斜視図
である。
【図8】本発明の第2実施例に係わる、蓋体が収納部を
閉塞したときの、長軸方向端部の断面図である。
【図9】本発明の第2実施例に係わる、第1のホルダー
部材と第2のホルダー部材が使用されたときの、長軸方
向中央部の断面図である。
【図10】本発明の第3実施例の保持部とその近傍を示
した平面図である。
【図11】本発明の第4実施例の保持部とその近傍を示
した平面図である。
【図12】本発明の第5実施例の保持部とその近傍を示
した平面図である。
【図13】従来のカップホルダの斜視図である。
【符号の説明】
10 ホルダ本体 13 収納部 20、20A、20B サポート部材 22a 保持面 31 回動軸芯 60 第1のリブ 60a 第1の係合受け部 60b 第2の係合受け部 61 第2のリブ 61a 第3の係合受け部 61b 第4の係合受け部 70 第1のホルダー部材 70a 第1の係合部 70b 第2の係合部 71 第2のホルダー部材 71a 第3の係合部 71b 第4の係合部 73a、75a 保持面 80 保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−29455(JP,A) 特開 平8−238969(JP,A) 実開 昭62−54833(JP,U) 実公 平7−54033(JP,Y2) 実用新案登録2566752(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップが挿入される収納部を備えたホル
    ダ本体と、該ホルダ本体に回動可能に取り付けられ前記
    ホルダ本体の前記収納部内に突出する方向に回動付勢さ
    れた第1、第2サポート部材と、を有し、 前記第1、第2サポート部材は、それぞれ共通の回動軸
    芯まわりに回動し、それぞれ前端にカップの側面を接触
    保持可能な保持面を備え、該保持面の前記回動軸芯から
    の距離がそれぞれ異なっており前記収納部に挿入されるカップが小径のカップのと
    き、前記第2サポート部材でカップの一側面を保持し、 前記収納部に挿入されるカップが大径のカップのと
    き、カップの一側面の上部を前記第1サポート部材で保
    持しカップの一側面の下部を前記第2サポート部材で保
    持し、 前記収納部に挿入されるカップがさらに大きい径を有
    するカップのとき、カップの一側面の上部を前記ホルダ
    本体の内壁面で保持しカップの一側面の下部を前記第
    1、第2サポート部材で保持する、 カップホルダ
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