JPH09220961A - カップホルダ装置 - Google Patents

カップホルダ装置

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JPH09220961A
JPH09220961A JP8053686A JP5368696A JPH09220961A JP H09220961 A JPH09220961 A JP H09220961A JP 8053686 A JP8053686 A JP 8053686A JP 5368696 A JP5368696 A JP 5368696A JP H09220961 A JPH09220961 A JP H09220961A
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S224/00Package and article carriers
    • Y10S224/926Vehicle attached carrier for beverage container or bottle

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、安価に製造することので
きるカップホルダ装置を提供する。 【解決手段】 カム3が設けられた凹部2を有するケー
ス1と、ケースに軸支され、収納位置と使用位置との間
で回動する回動部材11と、回動部材に、回動部材の回
動方向と直交方向へ回動可能に軸支され、一端側にホー
ルド孔22L,22Rが設けられ、他端側にカムのカム
面3fl,3frで案内される突出杆23L,23Rが
設けられ、回動部材が収納位置に位置するときに互いの
一部が重なり合うカップホルダ21L,21Rと、各突
出杆を各カム面へ圧接するように2つのカップホルダを
付勢するトーションスプリング31と、回動部材を収納
位置から使用位置へ回動するように付勢するトーション
スプリング41と、回動部材を収納位置に位置させるリ
ッド51を保持するラッチ61とを備え、回動部材が収
納位置から使用位置へ回動するとき、各突出杆が各カム
面で案内されて一部が重なり合ったホールド孔が、互い
に離間する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車の
センターコンソールに取り付けられ、清涼飲料水の入っ
たカップなどを倒れないように載置することのできるカ
ップホルダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカップホルダ装置は、例えば実開
平4−107129号公報に示されているように、収容
部を構成するベース部、このベース部に取り付けたリッ
ドにそれぞれ一端が枢着された一対のリンクの他端をそ
れぞれカップホルダの互いに離間した支点部に枢着し、
リッドの開閉に伴ってカップホルダを収納部に出し入れ
する、カップホルダを中間リンクとするもののように、
リンク機構を利用し、ベースに対して上下方向にカップ
ホルダを移動させている。そして、一方の支点部の枢着
を利用して2つのカップホルダのホールド中心を離間さ
せることにより、収納時におけるコンパクト化を図って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のカップホルダ装
置は、リンク機構を利用しているので、部品点数が増加
することによって高価になるという不都合があった。
【0004】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、部品点数が少なく、安価に
製造することのできるカップホルダ装置を提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるカップ
ホルダ装置は、収納部を有するケースと、このケースに
軸支され、回動端側が収納部の底に近づいた収納位置、
回動端側が収納部の底から離れた使用位置の間で回動す
る回動部材と、この回動部材に、回動部材の回動方向と
直交方向へ回動可能に軸支され、一端側にホールド部分
が設けられ、回動部材が収納位置に位置するときに互い
の一部が重なり合う2つのカップホルダと、この2つの
カップホルダの少なくとも一方の他端側に設けられた被
案内部と、この被案内部を案内する案内手段と、回動部
材を収納位置から使用位置へ回動するように付勢する第
1付勢部材と、回動部材を収納位置に保持するための保
持手段とを備え、保持手段の保持が解除されて回動部材
が収納位置から使用位置へ回動するとき、被案内部が案
内手段で案内されて重なり合った2つのカップホルダの
ホールド部分が互いに離間するものである。
【0006】そして、一方のカップホルダに設けられた
一方の被案内部材を案内する案内手段を、収納部に設け
られ、回動部材が収納位置に位置するときは2つのカッ
プホルダの一部が重なり合うように一方のホルダ部分を
中心側に位置させ、回動部材が使用位置に位置するとき
は一方のホルダ部分を外側に位置させるように傾斜した
カム面と、2つのカップホルダの間に配設され、一方の
被案内部をカム面へ圧接させるとともに、2つのホール
ド部分を離間させるように2つのカップホルダを付勢す
る第2付勢部材とで構成したり、回動部材の軸支点と軸
支点とが所定間隔をおいて回動部材と略同じ状態で回動
できるようにケースに軸支され、収容部を開閉するリッ
ドを設け、保持手段は収納部を閉成する状態にリッドを
保持するのが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態である
カップホルダ装置のリッドを閉成させてカップホルダを
収納させた状態の左側面図、図2は図1における紙面の
前後方向の中心部分で断面として回動部材、カップホル
ダを二点鎖線で図示した左側面図、図3は図2のA−A
線で断面として保持手段部分を示す平面図、図4はリッ
ドを開放させてカップホルダを使用状態にした正面図、
図5は図4において一部を断面とした左側面図、図6は
図4において一部を断面とした平面図、図7はカム面を
示す部分拡大斜視図である。なお、図5は図6のB−B
線による断面図であり、図6は図5のC−C線による断
面図である。
【0008】これらの図において、Bはセンタコンソー
ルなどの被取付部材、Hは被取付部材Bに取り付けられ
るカップホルダ装置、Cはカバーを示し、このカバーC
は、カップホルダ装置Hと一体的であっても、カップホ
ルダ装置Hと別体であってもよく、被取付部材Bに取り
付けたカップホルダ装置Hの周囲を覆うものである。U
はカップを示す。なお、被取付部材BおよびカップUは
図5にのみ示してあり、カバーCは図2および図4にの
み示してある。
【0009】1はケースを示し、矩形状の収納部2と、
この収納部2の下端の中央部分に、図7に示すように、
下側から上側へ縮閉する互いに傾斜した2つのカム面3
fl,3frを有し、案内手段を構成するカム3と、こ
のカム3に連なり、左右方向へ延びたストッパ部となる
段部4とが設けられている。11は回動部材を示し、段
部4よりも下側のケース1の側壁に垂直方向へ回動可能
に軸支され、使用位置へ回動すると、図5に示すよう
に、一部が段部4に衝合するものである。
【0010】21L,21Rはカップホルダを示し、回
動部材11に、回動部材11の回動方向と直交方向へ回
動可能に軸支され、一端側にホールド部分としてのホー
ルド孔22L,22Rが設けられ、軸支部分を介して一
端側と反対側に位置する他端側に、カム面3fl,3f
rに摺接して案内される被案内部としての突出杆23
L,23Rが設けられている。そして、カップホルダ2
1Lには、軸支部分とホールド孔22Lとの間の右側部
分に案内手段を構成するボス24が設けられるととも
に、後述するリッド51の内面を押したり、リッド51
の内面で押される突出部25が設けられている。
【0011】また、カップホルダ21Rには、軸支部分
とホールド孔22Rとの間の左側部分に、カップホルダ
21Lのボス24が係合してカップホルダ21Rを回動
させる、案内手段を構成する係合溝26が設けられてい
る。なお、各ホルダカップ21L,21Rは、図4に示
すように、左側に位置するカップホルダ21Lの上側の
右側が切り欠かれ、右側に位置するカップホルダ21R
の下側の左側が切り欠かれることにより、互いの一部が
重なり合って水平方向の幅を狭くできるように形成され
ている。
【0012】31は案内手段を構成する第2付勢部材と
してのトーションスプリングを示し、2つのカップホル
ダ21L,21Rの間に張架され、ホールド孔21L,
21R側を離間させ、突出杆23L,23Rを対応する
カム面3fl,3frへ圧接させるように付勢するもの
である。41は第1付勢部材としてのトーションスプリ
ングを示し、ケース1と、回動部材11の軸との間に張
架され、図2における収納位置の回動部材11を、図4
〜図6における使用位置へ回動させ、回動部材11の一
部を段部4へ衝合させるように付勢するものである。
【0013】51はリッドを示し、ケース1の下端部に
回動可能に軸支され、回動端の中央部分に係合部52が
設けられ、使用状態のカップホルダ21L,21Rの下
に位置する部分に、カップUの底に当接してカップUの
下側周縁に内側から係合する円形状の受けリブ53L,
53Rが設けられるとともに、内側へ凹んだ取手部54
が設けられている。61は保持手段としてのプッシュ・
プッシュ式のラッチを示し、ケース1の収納部2の上側
中央部分に取り付けられ、係合部52を保持して収納部
2を閉成した状態に、リッド51を保持するものであ
る。
【0014】次に、動作について説明する。まず、図1
および図2に示すように、ラッチ61が係合部52を保
持してケース1の収納部2をリッド51で閉成した状態
においては、カップホルダ21L,21Rの突出杆23
L,23Rがトーションスプリング31の付勢力によっ
て対応するカム面3fl,3frの下端側に圧接してい
るので、図2および図4に二点鎖線で示すように、2つ
のカップホルダ21L,21Rは一部が重なり合って水
平方向の幅が狭くなった状態で収納部2に収納され、回
動部材11およびカップホルダ21L,21Rは収納位
置に位置する。
【0015】この状態では、回動部材11がトーション
スプリング41によって使用位置へ回動するように付勢
されているので、カップホルダ21Lの突出部25がリ
ッド51の内面に衝合している。そして、リッド51の
上端を押してラッチ61のロックを解除すると、リッド
51は回動可能となり、カップホルダ21Lの突出部2
5で押されるので、リッド51に軽く指を添えて回動さ
せることにより、図4〜図6に示すように、リッド51
を回動させて収納部2を開放させることができる。
【0016】また、回動部材11はトーションスプリン
グ41で使用位置へ回動するように付勢され、2つのカ
ップホルダ21L,21Rは互いに離間し、2つの突出
杆23L,23Rは各カム面3fl,3frに圧接する
ようにトーションスプリング31で付勢され、ボス24
は係合溝26内を移動しながらカップホルダ21Rを回
動させ、2つのカム面3fl,3frは上側へ縮閉する
ように傾斜しているので、2つの突出杆23L,23R
が各カム面3fl,3frに案内されて回動部材11が
使用位置へ近づくにつれて2つのカップホルダ21L,
21Rは互いに離間し、回動部材11の一部が段部4に
圧接する使用位置に到達すると、2つのカップホルダ2
1L,21Rは互いに離れ、ホールド孔22L,22R
から離れた下にリッド51の受けリブ53L,53Rが
位置する、図4〜図6の使用状態となる。
【0017】したがって、図5に示すように、カップホ
ルダ21L,21Rの上側から各ホールド孔22L,2
2RへカップUの下側を挿入し、カップUの底を受けリ
ブ53L,53R上に位置させてリッド51に載置する
と、受けリブ53L,53RがカップUの下側周縁の内
側に位置することになり、カップホルダ装置Hで2つの
カップUを倒れないように支持することができる。
【0018】次に、リッド51を閉成して回動部材11
およびカップホルダ21L,21Rを収納部2に収納さ
せる動作について説明すると、図5において、リッド5
1を反時計方向へ回動させると、リッド51が内面で突
出部25を押すので、回動部材11はトーションスプリ
ング41の付勢力に抗して反時計方向へ回動し、2つの
カップホルダ21L,21Rは、トーションスプリング
41の付勢力に抗して反時計方向へ回動するとともに、
トーションスプリング31の付勢力に抗して2つの突出
杆23L,23Rが各カム面3fl,3frで案内さ
れ、ボス24は係合溝26内を移動しながらカップホル
ダ21Rを回動させ、2つのカム面3fl,3frは下
側へ拡開するように傾斜しているので、2つのカップホ
ルダ21L,21Rは、互いに近づいて一部が重なり合
い、図4に二点鎖線で示すように、収納部2の幅よりも
狭くなる。そして、係合部52がラッチ61に保持され
ると、回動部材11およびカップホルダ21L,21R
は、図1および図2に示す収納状態となる。
【0019】上述したように、この発明の一実施形態に
よれば、収納部2内にカム面3fl,3frおよび段部
4を設けたケース1に軸支された回動部材11をトーシ
ョンスプリング41で使用位置へ付勢し、回動部材11
に軸支された2つのカップホルダ21L,21Rにホー
ルド孔22L,22Rおよび突出杆23L,23Rを設
け、突出杆23L,23Rをカム面3fl,3frに圧
接させるようにトーションスプリング31で2つのカッ
プホルダ21L,21Rを付勢し、収納部2を閉成する
リッド51をラッチ61で保持する構成としたので、部
品点数が少なく、安価に製造することができる。
【0020】そして、突出杆23L,23Rがトーショ
ンスプリング31の付勢力でカム面3fl,3frに圧
接するので、2つのカップホルダ21L,21Rが幅方
向へがたつかなくなる。また、カム面3fl,3frで
突出杆23L,23Rを案内するので、カップホルダ2
1L,21Rの回動がスムーズになる。さらに、リッド
51を設けたので、収納状態における収納部2をリッド
51で覆って収納部2内を見えないようすることができ
る。
【0021】そして、回動部材11とリッド51との支
軸を離したので、カップホルダ21L,21Rの高さを
短くしても十分にカップUなどを倒れないように支持で
き、カップホルダ装置Hの厚さを薄くすることができる
とともに、リッド51をカップUの受け部材とすること
ができる。また、リッド51に受けリブ53L,53R
を設けたので、ホールド孔22L,22Rに比較して小
径の缶などを載置させた場合、受けリブ53Lは缶など
の下端周縁に内側から係合してホールド孔22Lの周縁
に缶などを近づけ、受けリブ53Rは内周部分に缶など
の下端部分を位置させることにより、小径の缶などをも
倒れないように支持することができる。
【0022】なお、上記した実施形態で、回動部材11
を段部4に衝合させて使用位置に停止させたが、突出杆
23L,23Rを段部4に衝合させて使用位置に停止さ
せたり、回動部材11または突出杆23L,23Rを他
の部分に衝合させて使用位置に停止させてもよい。そし
て、突出杆23L,23Rを案内する案内手段を、下側
から上側へ縮閉する互いに傾斜したガイド溝とし、ボス
24、係合溝26およびトーションスプリング31を省
略する構成としても、同様に動作させることができ、突
出杆23L,23Rが摺接する部分に摩擦抵抗の小さな
テープなどを貼付すると、カップホルダ21L,21R
の回動をさらにスムーズに行わせることができる。
【0023】また、突出杆を一方の突出杆23Lまたは
突出杆23Rとして、ボス24と、係合溝26と、突出
杆23Lまたは突出杆23Rを案内する傾斜したガイド
溝とで案内手段を構成したり、ボス24と、係合溝26
と、トーションスプリング31と、突出杆23Lまたは
突出杆23Rを案内するカム面3flまたはカム面3f
rとで案内手段を構成しても、同様に動作させることが
できる。さらに、リッド51を省略し、回動部材11ま
たはカップホルダ21L,21Rの一方を収納位置にラ
ッチで保持し、2つのカップホルダ21L,21Rを有
底とするとともに、互いの一部が重なるように一部を切
り欠いた構成としても、同様に動作させることができ
る。
【0024】そして、ケース1を立てた状態に配設する
縦型としたが、ケースを水平にしてセンターコンソール
などに配設する横型にも適用できることは言うまでもな
い。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、収納
部内に案内手段を設けたケースに軸支された回動部材を
付勢部材で使用位置へ付勢し、回動部材に軸支された2
つのカップホルダの少なくとも一方に被案内部を設け、
被案内部を案内手段で案内して2つのカップホルダを接
離させることにより、収納位置に位置するときに2つの
カップホルダの一部を重ね合わせ、使用位置に位置する
とき2つのカップホルダのホールド部分を離間させる構
成としたので、収納部に対して上下方向に移動するカッ
プホルダにおいて収納時の省スペース化が図れるととも
に、リンク機構は不要となり、部品点数が少なく、安価
に製造することができる。
【0026】そして、案内手段をカム面と、被案内部を
カム面へ圧接させるとともに、2つのホールド部分を離
間させるように2つのカップホルダを付勢する第2付勢
部材とで構成したので、2つのカップホルダが幅方向へ
がたつかなくなるとともに、2つのカップホルダの回動
がスムーズになる。
【0027】さらに、リッドを設けたので、収納状態に
おける収納部をリッドで覆って収納部内を見えないよう
することができる。また、回動部材とリッドとの支軸を
離したので、2つのカップホルダの高さを短くしても十
分にカップなどを倒れないように支持でき、カップホル
ダ装置の厚さを薄くすることができるとともに、リッド
をカップの受け部材とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるカップホルダ装置
のリッドを閉成させてカップホルダを収納させた状態の
左側面図である。
【図2】図1における紙面の前後方向の中心部分で断面
として回動部材、カップホルダを二点鎖線で図示した左
側面図である。
【図3】図2のA−A線で断面として保持手段部分を示
す平面図である。
【図4】リッドを開放させてカップホルダを使用状態に
した正面図である。
【図5】図4において一部を断面とした左側面図であ
る。
【図6】図4において一部を断面とした平面図である。
【図7】カム面を示す部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
H カップホルダ装置 1 ケース 2 収納部 3 カム 3fl,3fr カム面 4 段部 11 回動部材 21L,21R カップホルダ 22L,22R ホールド孔 23L,23R 突出杆 24 ボス 25 突出部 26 係合溝 31,41 トーションスプリング 51 リッド 52 係合部 53L,53R 受けリブ 54 取手部 61 ラッチ U カップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納部を有するケースと、 このケースに軸支され、回動端側が前記収納部の底に近
    づいた収納位置、前記回動端側が前記収納部の底から離
    れた使用位置の間で回動する回動部材と、 この回動部材に、前記回動部材の回動方向と直交方向へ
    回動可能に軸支され、一端側にホールド部分が設けら
    れ、前記回動部材が収納位置に位置するときに互いの一
    部が重なり合う2つのカップホルダと、 この2つのカップホルダの少なくとも一方の他端側に設
    けられた被案内部と、 この被案内部を案内する案内手段と、 前記回動部材を収納位置から使用位置へ回動するように
    付勢する第1付勢部材と、 前記回動部材を収納位置に保持するための保持手段とを
    備え、 前記保持手段の保持が解除されて前記回動部材が収納位
    置から使用位置へ回動するとき、前記被案内部が前記案
    内手段で案内されて重なり合った前記2つのカップホル
    ダのホールド部分が互いに離間する、 ことを特徴とするカップホルダ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカップホルダ装置にお
    いて、 前記一方のカップホルダに設けられた前記一方の被案内
    部材を案内する前記案内手段は、 前記収納部に設けられ、前記回動部材が収納位置に位置
    するときは前記2つのカップホルダの一部が重なり合う
    ように前記一方のホルダ部分を中心側に位置させ、前記
    回動部材が使用位置に位置するときは前記一方のホルダ
    部分を外側に位置させるように傾斜したカム面と、 前記2つのカップホルダの間に配設され、前記一方の被
    案内部を前記カム面へ圧接させるとともに、前記2つの
    ホールド部分を離間させるように前記2つのカップホル
    ダを付勢する第2付勢部材とで構成されている、 ことを特徴とするカップホルダ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のカップ
    ホルダ装置において、 前記回動部材の軸支点と軸支点とが所定間隔をおいて前
    記回動部材と略同じ状態で回動できるように前記ケース
    に軸支され、前記収容部を開閉するリッドを設け、 前記保持手段は、前記収納部を閉成する状態に前記リッ
    ドを保持する、 ことを特徴とするカップホルダ装置。
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