JP2002362230A - コンソールボックス - Google Patents

コンソールボックス

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JP2002362230A
JP2002362230A JP2002093794A JP2002093794A JP2002362230A JP 2002362230 A JP2002362230 A JP 2002362230A JP 2002093794 A JP2002093794 A JP 2002093794A JP 2002093794 A JP2002093794 A JP 2002093794A JP 2002362230 A JP2002362230 A JP 2002362230A
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Masayoshi Ono
正義 小野
Hiroshi Ono
宏 大野
Junji Takahara
順司 高原
Nobunao Fujii
伸尚 藤井
Takehiko Nemoto
武彦 根本
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Mazda Motor Corp
Nifco Inc
Daikyo Nishikawa Corp
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Mazda Motor Corp
Nifco Inc
Nishikawa Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納体における上部開口の前部及び全部を開
く際に、蓋体を後方に突出しないようにすることができ
ると共に、収納体における上部開口を前部だけでなく後
部をも独立に開くことができるコンソールボックスを提
供する。 【解決手段】 収納体4における上部開口7を開閉する
蓋体5として、前蓋19と後蓋18とを有している。後
蓋18は、その後端部が収納体4の後端部上面に起倒動
可能に支持されている。前蓋19は、収納体4上を前後
方向にスライド可能とされて、後蓋18の閉時にはその
後蓋18上に重合され、その重合状態で後蓋18を起立
動したときには、その後蓋18と共に前蓋19が一体的
に起立動されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の室
内に設けられるコンソールボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車の室内等においては、一般
に、物品を収納するためにコンソールボックスが設けら
れている。このコンソールボックスには、実公平5−2
0605号公報に示すように、上部開口を有する収納体
と、該上部開口を開閉する蓋体とを備える基本構造の下
で、収納体の後部にヒンジを設け、そのヒンジのアーム
を蓋体内に摺動可能に挿入することにより、そのヒンジ
を利用して、蓋体が収納体に対してスライド可能とされ
ると共に起倒動可能とされている。これにより、使用者
は、蓋体をスライドさせることに基づき、収納体におけ
る上部開口を前部において半開きすることができ、蓋体
を起立動させることに基づき、上部開口の全てを開くこ
とができることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記コンソー
ルボックスにおいては、収納体における上部開口を前部
半開き状態にして開くことができるものの、その前部半
開き状態にしたときには、蓋体の後部が収納体の後方に
突出することになり、コンソールボックス後部側に存在
する者にとって邪魔にならざるを得ない。また、このコ
ンソールボックスにおいては、蓋体の全開に際して、全
閉状態から全開状態にするときには、蓋体の全長が収納
体上面から起立して、コンソールボックス後部側からの
使い勝手は極めて悪くなる一方、前部半開き状態から全
開状態にするときには、蓋体の収納体からの起立高さが
低められてコンソールボックス後部側からの使い勝手は
改善されるものの、その際には、蓋体の後部が収納体の
後方に突出することになり、コンソールボックス後部側
にいる者にとって邪魔になるばかりか、その蓋体の後部
の回動のための空間を確保しなければならない。さら
に、このコンソールボックスにおいては、上部開口を前
部半開き状態に開くことができるものの、上部開口の後
部については独立して半開き状態で開くことができず、
上部開口の後部を開くには該上部開口を全開しなければ
ならない。このため、このコンソールボックスにおいて
は、コンソールボックス後部側からの使い勝手がよくな
いばかりか、開操作が煩雑となっている。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、収納体における上部開口の前部
及び全部を開く際に、蓋体を後方に突出しないようにす
ることができると共に、収納体における上部開口を前部
だけでなく後部をも独立に開くことができるコンソール
ボックスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
るために本発明(請求項1の発明)にあっては、上部開
口を有する収納体と、該上部開口を開閉する蓋体とを備
えるコンソールボックスにおいて、前記蓋体が、前記収
納体の前後方向に整列可能とされる複数の構成蓋からな
り、前記複数の構成蓋のうち、前記収納体の最後部にお
ける最後部構成蓋が、該収納体に対して起倒動可能に支
持され、前記複数の構成蓋のうち、前記最後部構成蓋以
外の各構成蓋が、前記収納体に対して該収納体の前後方
向にスライド可能とされて、前記最後部構成蓋の閉時に
おいて該最後部構成蓋上に重合可能となるように設定さ
れている構成としてある。この請求項1の好ましい態様
としては、請求項2〜5の記載の通りとなる。
【0006】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、蓋体が複数の
構成蓋からなり、そのうち、最後部構成蓋以外の各構成
蓋が、収納体に対して該収納体の前後方向にスライド可
能とされて、最後部構成蓋上に重合可能となるように設
定されていることから、収納体の上部開口の前部を開く
ことができるばかりか、その上部開口の前部を開く際
に、蓋体を収納体上に収めることができ、該収納体の後
方に蓋体の後部が突出することを防止できることにな
る。また、最後部構成蓋が、収納体に対して起倒動可能
に支持されていることから、最後部構成蓋以外の各構成
蓋を該最後部構成蓋に重合させた状態にして、該最後部
構成蓋を起立させることができ、これにより、収納体に
おける上部開口の全部を開くことができると共に、その
際に、蓋体を収納体上に収めて、該収納体の後方に蓋体
の後部が突出することを防止できることになる。勿論こ
の場合、最後部構成蓋以外の各構成蓋が該最後部構成蓋
に重合されて、収納体上面から起立する蓋体の起立長さ
が低減されることになり、収納体における上部開口の全
開時において、コンソールボックス後部側からの使い勝
手を向上させることができることになる。さらに、最後
部構成蓋が、収納体に対して起倒動可能に支持されてい
ることから、最後部構成蓋以外の構成蓋を該最後部構成
蓋に重合させない状態において、該最後部構成蓋を起立
させることができ、これにより、収納体における上部開
口の後部だけを独立して開くことができることになる。
【0007】請求項2の発明によれば、最後部構成蓋の
後端部が収納体の後部に回動可能に支持されていること
から、蓋体の回動支点を収納体の後部に設ける一般的態
様の下で、前記請求項1に係る作用効果を得ることがで
きることになる。
【0008】請求項3の発明によれば、最後部構成蓋の
側部が収納体の側部側に回動可能に支持されていること
から、最後部構成蓋を開いたときに、当該コンソールボ
ックス後部側からも、より使い易くすることができるこ
とになる。
【0009】請求項4の発明によれば、複数の構成蓋
が、前蓋と後蓋とからなり、後蓋が最後部構成蓋とされ
ていることから、複数の構成蓋の数を最も少なくするこ
とによって構成の簡素化を図りつつ、前記請求項1に係
る作用効果を得ることができることになる。
【0010】請求項5の発明によれば、後蓋と収納体と
の間にロック手段が設けられ、ロック手段が、収納体に
おける上部開口を全開する際に、前蓋が後蓋に所定の重
合状態になることを条件として、後蓋と収納体との間の
ロックを解除できるように設定されていることから、収
納体における上部開口を全開する操作を確実におこなう
ことができることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に基づいて説明する。
【0012】図1において、符号1は自動車の車室内
で、この車室1内には、左右の前席2間において、本実
施形態に係るコンソールボックス3が車体前後方向に延
びるようにして配設されている。このコンソールボック
ス3は、合成樹脂等を用いて形成されている。
【0013】前記コンソールボックス3は、図2、図3
に示すように、収納体4と蓋体5とを備えている。収納
体4は、コンソールボックス3のほぼ全体を形作って車
体前後方向に延びており、その収納体4には、物品を収
納するために内部空間6が内部ほぼ全体に亘って形成さ
れている。この内部空間6は、長方形の上部開口7を介
して外部に開口されており、この上部開口7を区画する
上部開口周縁部のうち、車幅方向両側における両側縁部
8は、対向した状態で平行に延びている。
【0014】この収納体4の内部空間6には仕切壁9が
設けられている。この仕切壁9は、内部空間6を長手方
向略中央において前、後室10、11に区画しており、
前室10にカップホルダ等を設置し後室11を小物入れ
等とすることが好ましい。また、この仕切壁9の上部に
は、幅方向略中央において突片12が設けられており、
その突片12には、車体後方に向けて係止凹部13(ロ
ック手段の構成要素)が形成されている。
【0015】この収納体4における各内側側面には、前
記側縁部8の下方において段差面14がそれぞれ形成さ
れている。この各段差面14は、各側縁部8と協働し
て、内部側方に開口する案内溝15がそれぞれ形成され
ており、その両案内溝15は、内部空間6全体に亘って
延びている。この各案内溝15においては、互いに対応
させつつ、複数の位置決め凹所16a,16b,16c
と複数の切り欠き部17a,17bとが設けられてい
る。各位置決め凹所16a(16b,16c)は、段差
面14に丸みをもたせて形成されており、その位置決め
凹所16a(16b,16c)は、本実施形態において
は、案内溝15の延び方向前端部、案内溝15の延び方
向略中央部、その案内溝15の延び方向前端部と略中央
部との間の3位置に設定されている。各切り欠き部17
a(17b)は、両側縁部8を切り欠いて案内溝15を
上部外方に開放しており、その各切り欠き部17a(1
7b)は、最後尾における前記位置決め凹所16cより
もやや後方位置(案内溝15の延び方向略中央部)、案
内溝15の延び方向後端部の2位置に設定されている。
【0016】前記蓋体5は、図2、図3に示すように、
前記収納体4における上部開口7の後半部を開閉する後
蓋18、該上部開口7の前半部を開閉する前蓋19とか
らなる。
【0017】上記後蓋18は、上部開口7の後半部分に
ほぼ収まる後蓋本体部20と、その後蓋本体部20の後
端部から後方に延出する支持部21とを有し、その支持
部21は、ヒンジ22を介して収納体4の後端部上面に
取付けられている。
【0018】上記後蓋本体部20には、その幅方向両側
部において、案内溝23がそれぞれ形成されている。そ
の両案内溝23は、後蓋本体部20の長手方向前端から
後端までの全体に亘って、幅方向外方に開口しつつ延び
ており、その両案内溝23を形成する案内溝下面には、
その長手方向前端部近傍において位置決め凹所24が形
成されている。また、後蓋本体部20の前端部上面に
は、幅方向中央部において、後蓋18単独の開操作に際
して手をかけるための凹部25が形成され、後蓋本体部
20の前端部下面には、幅方向中央部において、前記突
片12が進入可能な凹所26が形成されていると共に、
その凹所26内において、前記係止凹部13に係止可能
な係止爪27(ロック手段の構成要素)が設けられてい
る。
【0019】上記支持部21は、上面が前記後蓋本体部
20の上面に連続して平面状態とされており、その支持
部21下部には、その上部よりも幅方向に狭められた案
内部28が形成されている。この案内部28には、幅方
向両側において案内突部29が形成されており、その案
内突部29は、支持部21前端から後端までの全体に亘
って形成されている。案内部28の下面には、ガイドピ
ン30が設けられると共に案内孔31が形成されてい
る。このガイドピン30と案内孔31とは、案内部28
の幅方向中央部に位置され、本実施形態においては、ガ
イドピン30が案内孔31よりも前側に位置されてい
る。
【0020】前記ヒンジ22は、一対の取付け板部3
2,33とばね34とを有しており、その一対の取付け
板部32,33は、回動支点Oを中心として回動可能と
されると共に、ばね34の付勢力に基づき、その回動支
点Oを中心として、一対の取付け板部32,33が開く
方向に付勢されている。この一対の取付け板部32,3
3のうち、一方の取付け板部32は、収納体4における
後端部上面にねじ止めされており、他方の取付け板部3
3は後蓋18における支持部21を変位動可能に保持し
ている。この他方の取付け板部33には、支持部21を
保持するためにガイド溝35と、案内孔36と、ガイド
ピン37とが設けられている。ガイド溝35は、他方の
取付け板部33における幅方向両側において、その両端
部が折り曲げられて形成されており、その両ガイド溝3
5に前記支持部21における案内突部29が摺動可能に
嵌合されている。案内孔36は、他方の取付け板部33
における幅方向中央において、その前端部を切り欠くよ
うにして形成され、その案内孔36に支持部21のガイ
ドピン30が位置されている。ガイドピン37は、上記
案内孔36よりも後方に位置されており、そのガイドピ
ン37は支持部21の案内孔31に挿入されている。ま
た、ヒンジ22におけるガイドピン37と支持部21に
おけるガイドピン30とは、ばね受けとしての機能をも
有しており、その両ガイドピン30,37にはばね38
が掛け渡され、そのばね38の付勢力により、支持部2
1(後蓋18)は、他方の取付け板部33におけるガイ
ド溝35から突出する方向に付勢されている。
【0021】これにより、ヒンジ22における一対の取
付け板部32,33が互いに当接しているときには、後
蓋本体部20が収納体4における上部開口7内にほぼ適
合した状態で該上部開口7を閉じることになり、その後
蓋本体部20における案内溝23は、収納体4における
案内溝15に対向することになる。しかもこのとき、ば
ね38の付勢力により支持部21がヒンジ22における
他方の取付け板部33のガイド溝35から突出する方向
に付勢されていることに基づき、後蓋本体部20におけ
る係止爪27と収納体4における係止凹部13とが強固
な係止関係が維持されることになる。
【0022】その一方、上記状態から後蓋18の凹部2
5に手を掛けて該後蓋18に後方に向けた力を作用させ
たときには、支持部21がヒンジ22におけるガイド溝
35をばね38の付勢力に抗して移動して、上記係止爪
27と係止凹部13との係止関係が解除され、ヒンジ2
2におけるばね34の付勢力により後蓋18は、収納体
4における上部開口7を開く方向に開動することにな
る。
【0023】前記前蓋19は、前記後蓋18の表面部を
取り囲んで該後蓋18の長手方向に摺動できる大きさと
形状に形成されており、前蓋19が収納体4における上
部開口7の前半部を閉じたときには、その前蓋19の後
端部が、閉状態の後蓋18の前端部に重なることになっ
ている。この重なり部分を図3中、符号Lをもって示
す。この前蓋19の前端部には、幅方向中央部におい
て、前蓋19を閉じるための凹所39が形成されてい
る。この凹所39は、前蓋19の該当部分を下方に膨出
させた膨出部40により形成されており、その膨出部4
0は、前方に向かうに従って下方に突出する傾斜面40
aを形成している。
【0024】また、前蓋19の幅方向両側には、図3に
示すように、長手方向前端部と後端部において、摺動片
41,42が設けられている。この各摺動片41(4
2)は、幅方向外側に突出する外側片部41a(42
a)と、幅方向内側に突出する内側片部41b(42
b)とを有している。外側片部41a(42a)は、収
納体4における案内溝15に嵌合されて、その案内溝1
5を摺動(スライド)できることになっており(図4、
図5参照)、内側片部41b(42b)は、前蓋19の
後方へのスライドに伴い前蓋19が後蓋18に重合する
ときにのみ、閉状態の後蓋18両側部における案内溝2
3に嵌合できることになっている(図5参照)。
【0025】このような摺動片41,42のうち、前蓋
19の長手方向前端部における摺動片41には、下方に
膨らむ皿ばね43が設けられている。この皿ばね43
は、案内溝15内における位置決め凹所16a,16
b,16cに位置したときに、適度な節度感を使用者に
感じさせると共に、前蓋19の位置決めを行う機能を有
しており、この皿ばね43を有する摺動片41は、本実
施形態においては、前蓋19が収納体4における上部開
口7を全閉状態のとき、その上部開口7前半部の半分を
開くとき、上部開口7の前半部を開くときに、収納体4
における案内溝15内の前記各位置決め凹所16a(1
6b,16c)に入り込むことになっている。また、前
蓋19の後方スライドに伴い、前蓋19が後蓋18に所
定の状態に重合されたときには、その皿ばね43を有す
る摺動片41(内側片部41b)は、該後蓋18におけ
る案内溝23内の位置決め凹所24に入り込むことにな
っており、このとき、前蓋19における各摺動片41,
42の外側片部41a,42aは、収納体4における前
記各切り欠き部17a,17bに臨むことになってい
る。これにより、ヒンジ22に基づく後蓋18の回動に
伴って前蓋19の回動が生じたときには、外側片部41
a,42aは、切り欠き部17a,17bを介して収納
体4における案内溝15から抜け出し、前蓋19と後蓋
18とは、一体的に起立動(開動)することになってい
る。尚、図中、符号44は、前蓋19を後方スライドさ
せるために手を掛ける凹所である。
【0026】このようなコンソールボックス3の作用を
説明すれば、次のようになる。図2に示す上部開口7の
全閉状態から該上部開口7の前部を開く場合には、前蓋
19を後方にスライドさせれば、皿ばね43を有する摺
動片41と位置決め凹所16b,16cとの嵌合によ
り、上部開口7の前半部開口状態(図6の実線参照)、
その半分の開口状態(図6の仮想線参照)を、適度な節
度感をもって簡単に得られることになる。この場合、前
蓋19は、後蓋18に重合し、収納体4の後方には突出
しない。
【0027】図2に示す上部開口7の全閉状態から該上
部開口7の後部を開く場合には、後蓋18を若干後方ス
ライドさせて、前蓋19の後端部と後蓋18の前端部と
を重合しない状態にすると共に、係止爪27と係止凹部
13との係止関係を解除すれば、ヒンジ22に作用する
ばね34の付勢力に基づき、後蓋18は、図7、図8に
示すように、起立動し、上部開口7の後部のみが開かれ
ることになる。勿論、ヒンジ22が収納体4上面に設け
られていることから、後蓋18が、起立動に伴い収納体
4後方に突出することはない。
【0028】図2に示す上部開口7の全閉状態から該上
部開口7の全部を開く場合には、図9に示すように、前
蓋19を後蓋18上に重合するように後方スライドさせ
る。これにより、前蓋19における摺動片41,42の
内側片部41b、42bが後蓋18の案内溝23にも入
り込み、前蓋19が所定の後方位置までスライドしたと
きには、皿ばね43を有する摺動片41が後蓋18にお
ける案内溝23の位置決め凹所24に嵌合され、そのと
きの節度感が、所定の重合状態になったことを使用者に
知らせることになる。このとき同時に、前蓋19前端部
下面における膨出部傾斜面40aが、後蓋18前端部に
当接して該後蓋18をばね38の付勢力に抗して後方ス
ライドさせることになっており、上記所定の重合状態に
なるまで後方スライドさせたときには、係止爪27と係
止凹部13との係止関係が解除されることになる。また
この所定の重合状態になるまで後方スライドさせたとき
には、前蓋19における各摺動片41,42の外側片部
41a,42aが切り欠き部17a,17bに臨む位置
に位置することになる。このため、このような状態で前
蓋19等に対する手の力を弱めれば、ヒンジ22におけ
るばね34の付勢力により、図10に示すように、前蓋
19と後蓋18とが一体的に起立動することになり、上
部開口7の前部が開かれることになる。勿論この場合に
も、前蓋19を後蓋18上に重合させた状態で、後蓋1
8の起立動を利用して、全開とすることから、前蓋19
及び後蓋18のいずれも、収納体4の後方には突出しな
い。
【0029】上記全開状態から全閉状態に戻す場合に
は、前蓋19及び後蓋18を倒伏動させ、前蓋19の各
摺動片41,42を切り欠き部17a,17bを介して
案内溝15内に入れる。そして、その状態を維持しつ
つ、前蓋19のみを、摺動片41が位置決め凹所24を
乗り越える力をもって前方にスライドさせれば、図2に
示す全閉状態が得られることになる。
【0030】図11〜図14は第2実施形態を示す。こ
の実施形態において、前記第1実施形態と同一構成要素
については、同一符号を付してその説明を省略する。
【0031】この実施形態においては、仕切壁9の上部
に突片12に代えて、ロック機構45が設けられてい
る。このロック機構45は、その後方側側面において、
ばね付勢に基づき、後方に向けて突出する係止爪46が
設けられており、その係止爪46は、ロック機構45の
上面に設けられるプッシュボタン47を押すことにより
ロック機構45内に引っ込むように設定されている。一
方、後蓋18の前端面には、前記係止爪46が進入可能
な係止孔48が形成されており、係止爪46が係止孔4
8に進入しているときには、後蓋18は閉状態に維持さ
れることになる。勿論この場合には、後蓋18を前方に
向けて付勢するばねは設けられていない。
【0032】したがって、この実施形態においても、図
12に示すように、前蓋19を後方にスライドさせるこ
とにより上部開口7の前部を開くことができ、また、図
13に示すように、プッシュボタン47を押して係止爪
46と係止孔48との係止関係を解除することにより、
後蓋18のみを起立動させて、上部開口7の後部のみを
開くことができることになる。さらに、上部開口7の全
部を開く場合には、図14に示すように、前蓋19を、
ロック機構45を通り過ぎるまで後方にスライドさせ
て、前蓋19と後蓋18とを重合状態とし、その後、プ
ッシュボタン47を押すことにより、前蓋19と後蓋1
8とを一体的にヒンジ22におけるばね34の付勢力に
基づき起立動させることになる。
【0033】図15〜図18は第3実施形態を示す。こ
の第3実施形態において、前記第2実施形態と同一構成
要素については、同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0034】この第3実施形態においては、後蓋18の
後端部を収納体4の後端部上面に回動可能に支持するこ
とに代えて、後蓋18における幅方向一方側の側部(図
15中、下部(助手席側))を収納体4の幅方向一方側
(図15中、下方側(助手席側))に支持して、後蓋1
8が、車体前後方向に延びる回動支点Oを中心として起
倒動可能とされると共に、起立方向に付勢されることに
なっている。このため、この実施形態においては、ロッ
ク機構45におけるプッシュボタン47を押して係止爪
46と係止孔48との係止関係を解除することにより、
後蓋18のみを助手席側に起立させて上部開口7の後部
のみを開くことができるばかりか、前述の如く前蓋19
を後蓋18に重合させた状態で、前蓋19と後蓋18と
を一体的に助手席側に起立動させて、上部開口7を全開
することができることになる。
【0035】具体的には、後蓋18等が助手席側に起立
動するに伴って、該後蓋18における幅方向一方側の側
部(以下、回動基端部52と称す(図16中、左部))
等と、収納体4における幅方向(車幅方向)一方側の側
部(図16中、左部)53とが干渉することを確実に回
避すべく、回動機構51が備えられている。
【0036】上記回動機構51は、構成要素として、一
対のガイド板54と、支持軸55と、ばね56、57と
から概略構成されている。一対のガイド板54は、その
一方のガイド板54が収納体4の幅方向一方側において
仕切壁9の後室11側内面に取付けられ、他方のガイド
板54は、前記一方のガイド板54に対向しつつ、後室
11における後側内面に取付けられている。各ガイド板
54は、いずれも収納体4の幅方向に一定長さだけ延ば
されており、その各ガイド板54内には、該ガイド板5
4の延び方向に延びるガイド孔58が形成されている。
【0037】前記支持軸55は、後蓋18における回動
基端部52内面側に支持部材59を介して相対回転可能
に設けられている。この支持軸55は、後蓋18の前面
及び後面よりそれぞれ突出することになっており、その
支持軸55の各突出部が各ガイド板54におけるガイド
孔58に該ガイド孔58の延び方向に移動可能に嵌合保
持されている。
【0038】前記ばね56は、支持軸55と支持部材5
9とに掛け渡されており、そのばね56に基づき、後蓋
18は、支持軸55を中心として起立方向(図16中、
反時計方向)に付勢されることになっている。一方、前
記ばね57は、支持部材59とガイド板54との間に掛
け渡されており、このばね57に基づき、後蓋18は、
収納体4の側部53から離間する方向に付勢されること
になっている。尚、図17、図18においては、ばね5
6、57は省略されている。
【0039】これにより、支持軸55を、ガイド板54
におけるガイド孔58において収納体4の幅方向一方側
にばね57の付勢力に抗して位置させると共に、後蓋1
8をばね56の付勢力に抗して倒伏させた状態にすれ
ば、後蓋18は、上部開口7の後部を覆う正規の位置に
位置され、その状態をロック機構45によりロックすれ
ば、その状態が保持されることになる。
【0040】一方、上部開口7を全開するに際して、前
蓋19を後蓋18に対して所定の重合状態にした後、ロ
ック機構45におけるプッシュボタン47を押してロッ
クを解除すれば、先ず、ばね56の付勢力に基づき後蓋
18が起立動し、前蓋19の回動先端部側における摺動
片41、42(41a、42a)が案内溝15から各切
り欠き孔17a、17bを介して上方外方に抜けること
になる。これにより、ばね57の付勢力が後蓋18を収
納体4の幅方向他方側に移動させることになり、後蓋1
8は、収納体4の幅方向他方側に移動しつつ起立動する
ことになる(図17参照)。このため、上部開口7の後
部及び全部を開くに際して、後蓋18の回動基端部52
が収納体4の側部53に干渉することを、的確に防止で
きることになる(図18参照)。
【0041】尚、本実施形態においては、上部開口7を
全開するに際して、後蓋18の起立動に伴って前蓋19
における助手側の摺動片41、42が持ち上がらないこ
とから、助手席側における切り欠き部17a(17b)
は省かれている一方、後蓋18の起立動に伴って、より
確実に側部53と前蓋19の摺動片41、42との干渉
を回避するために、該側部53に干渉防止用切り欠き部
60が形成されている。勿論この場合、収納体4におけ
る助手席側で後蓋18を支持していることに代えて、収
納体4における運転席側に、後蓋18を支持してもよ
い。
【0042】図19、図20は第4実施形態を示す。こ
の第4実施形態は、前記第3実施形態の変形例を示して
おり、このため、この第4実施形態においては、第3実
施形態の構成要素及び前記第2実施形態の構成要素と同
一構成要素については同一符号を付し、その特徴部分の
みを説明する。
【0043】この第4実施形態においては、後蓋18を
開くに際して、湾曲状の回動アーム61を利用して、後
蓋18等が助手席側に起立動できることになっている。
すなわち、この実施形態では、図19に示すように、収
納体4における側部53内部に支持ピン62が前後方向
(図19において紙面直角方向)に延びるようにして設
けられ、その支持ピン62に回動アーム61の一端部が
回動可能に支持されている。この回動アーム61は、そ
の他端側が、支持ピン62から一旦、下方側に若干延び
た後、その方向を転じて、該側部53内面に開口された
切欠き孔63を通って上方に向かうように延びており、
その回動アーム61の他端部は後蓋18の回動基端部5
2内面に取付けられている。また、支持ピン62と回動
アーム61との間には、ばね64が掛け渡されており、
そのばね64により、回動アーム61が、図19中、反
時計方向に回動するように付勢されている。
【0044】これにより、上部開口7を全開するに際し
ては、前蓋19を後蓋18に所定の重合状態にさせた
後、ロック機構45におけるプッシュボタン47を押し
てロックを解除すれば、図20に示すように、ばね64
の付勢力に基づき回動アーム61が、支持ピン62を中
心として反時計方向に回動し、これに伴い、後蓋18が
起立動することになる。
【0045】この場合、後蓋18の起立動に伴って、前
蓋19における摺動片42(41)の外側片部42a
(41a)が案内溝15から切り欠き部17b(17
a)を介して上方に抜けることになるが、その外側片部
42a(41a)と側部53との干渉を避けて後蓋18
の起立状態を高めるため(本実施形態では後蓋18の幅
方向を上下方向に合わせる状態(図20参照))、本実
施形態においては、各切り欠き部17b(17a)が、
図19、図20に示すように、側部53の厚み方向全体
に亘って切り欠かれている。また、側部53の上部内面
は、回動アーム61の所定以上の回動を規制するストッ
パとしての機能を有しており、その側部53の上部内面
と回動アーム61との当接により、後蓋18が、的確に
所望の起立状態となるように設定されている。勿論この
場合も、収納体4における助手席側で後蓋18を支持し
ていることに代えて、収納体4における運転席側に、後
蓋18を支持してもよい。
【0046】尚、本発明の目的は、明記されたものに限
らず、実質的に好ましい或いは利点として記載されたも
のに対応したものを提供することをも含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】車室内での第1実施形態に係るコンソールボッ
クスの使用態様を示す図。
【図2】第1実施形態に係るコンソールボックスを示す
斜視図。
【図3】第1実施形態に係るコンソールボックスの構成
部品の取付け状態を説明する説明図。
【図4】収納体における案内溝に前蓋の摺動片が嵌合す
る状態を示す部分拡大説明図。
【図5】収納体における案内溝及び後蓋における案内溝
に前蓋の摺動片が嵌合する状態を示す部分拡大説明図。
【図6】上部開口の前部を開く態様を平面的に説明する
説明図。
【図7】上部開口の後部を開く態様を平面的に説明する
説明図。
【図8】図7の縦断面図。
【図9】上部開口を全開するために重合状態とする状態
を平面的に説明する説明図。
【図10】図9の続き動作を縦断面をもって示す動作状
態図。
【図11】第2実施形態に係るコンソールボックスの構
成部品の取付け状態を説明する説明図。
【図12】第2実施形態において、上部開口の前部を開
く態様を平面的に説明する説明図。
【図13】第2実施形態において、上部開口の後部を開
く態様を平面的に説明する説明図。
【図14】第2実施形態において、上部開口を全開する
ために重合状態とする状態を平面的に説明する説明図。
【図15】第3実施形態において、上部開口を全開する
ために重合状態とする状態を平面的に説明する説明図。
【図16】第3実施形態に係る後蓋の回動機構を説明す
る説明図。
【図17】図16の続きを示す図。
【図18】図17の続きを示す図。
【図19】第4実施形態における後蓋の開閉構造を示す
説明図。
【図20】図19に示す後蓋の閉状態から該後蓋が開と
される状態を示す説明図。
【符号の説明】
3 コンソールボックス 4 収納体 5 蓋体 7 上部開口 13 係止凹部 15 案内溝 18 後蓋 19 前蓋 23 案内溝 27 係止爪 40a 膨出部傾斜面 45 ロック機構 52 回動基端部 O 回動支点
フロントページの続き (72)発明者 小野 正義 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 大野 宏 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 高原 順司 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 藤井 伸尚 広島市安佐北区可部南2丁目25番31号 西 川化成株式会社内 (72)発明者 根本 武彦 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 Fターム(参考) 3D022 CA07 CC18 CD14 CD17 CD19 3E084 AA05 AA14 AB10 BA03 CA03 DB13 FA06 FA09 FC05 FC09 GA06 GA10 GB06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部開口を有する収納体と、該上部開口
    を開閉する蓋体とを備えるコンソールボックスにおい
    て、 前記蓋体が、前記収納体の前後方向に整列可能とされる
    複数の構成蓋からなり、 前記複数の構成蓋のうち、前記収納体の最後部における
    最後部構成蓋が、該収納体に対して起倒動可能に支持さ
    れ、 前記複数の構成蓋のうち、前記最後部構成蓋以外の各構
    成蓋が、前記収納体に対して該収納体の前後方向にスラ
    イド可能とされて、前記最後部構成蓋の閉時において該
    最後部構成蓋上に重合可能となるように設定されてい
    る、ことを特徴とするコンソールボックス。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記最後部構成蓋の後端部が前記収納体の後部に回動可
    能に支持されている、ことを特徴とするコンソールボッ
    クス。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記最後部構成蓋の側部が前記収納体の側部側に回動可
    能に支持されている、ことを特徴とするコンソールボッ
    クス。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記複数の構成蓋が、前蓋と後蓋とからなり、 前記後蓋が前記最後部構成蓋とされている、ことを特徴
    とするコンソールボックス。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記後蓋と前記収納体との間にロック手段が設けられ、 前記ロック手段が、前記収納体における上部開口を全開
    する際に、前記前蓋が前記後蓋に所定の重合状態になる
    ことを条件として、前記後蓋と前記収納体との間のロッ
    クを解除できるように設定されている、ことを特徴とす
    るコンソールボックス。
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