JP4679008B2 - カップホルダー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車の室内などに備え付けられて、この室内などで飲料の用に供される各種の飲料容器を、起立状態に保持するために用いられるカップホルダー装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
リテーナと、このリテーナに引き出し可能に納められるトレーと、このリテーナの引き出し状態において傾動されるホルダ部材と、ホルダ部材の前端側にホルダ面を向けるようにトレーの引き出しに伴って起立されるサポート部材とを備えた車両用カップホルダが開示されている。(特許公報所載の特許番号第2794389号参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、かかる従来のカップホルダにあっては、サポート部材の起立位置が一定となっているため、径の異なる種種の飲料容器の側部にそれぞれ、サポート部材のホルダ面を押し当てさせることができず、この結果、径の異なる種種の飲料容器をそれぞれガタつきなく保持させ難いものであった。
【0004】
ここで、かかる従来のカップホルダにおけるサポート部材を、常時、そのサポート面を下方に向けさせる向きに付勢するようにすれば、径の異なる種種の飲料容器の側部にそれぞれサポート部材のホルダ面を押し当てさせるようにすることはできるが、このようにしてしまうと、サポート部材を前記付勢に抗して起立方向に立ち上げるようにしながらホルダ部材のホルダ孔に飲料容器を入れ込まなければならなくなる。
【0005】
そこでこの発明は、この種のカップホルダー装置において、径の異なる種種の飲料容器を上方から受け入れ保持させやすく、かつ、安定的に保持できるようにすることを主たる目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明にあっては、カップホルダー装置を以下の(1)ないし(10)の構成を備えたものとした。
(1)抽斗体と、
(2)この抽斗体を引き出し可能に納める収納体と、
(3)抽斗体の収納体への収納状態において抽斗体の上面側と収納体の上部内面との間に納められるホルダ手段とを有しており、
(4)ホルダ手段は、
抽斗体に回動可能に組み付けられると共に、上方より飲料容器を受け入れる保持空所を備えた主ホルダ体と、
(5)抽斗体の収納状態において伏倒して収納体に納まるように主ホルダ体における抽斗体の引き出し後端側において主ホルダ体に回動可能に組み付けられたアーム体と、
(6)抽斗体の収納状態において伏倒しているアーム体と抽斗体の上面との間に納まるようにこのアーム体に回動可能に組み付けられた副ホルダ体と、
(7)抽斗体の引き出し操作に伴って主ホルダ体をこの抽斗体の引き出し前端側にある主ホルダ体の端部を上昇させるように傾動させる第一の付勢手段と、
(8)抽斗体の引き出し操作に伴ってアーム体を所定の起立位置まで回動させる第二の付勢手段と、
(9)抽斗体の引き出し操作に伴って起立されるアーム体における抽斗体の引き出し前端側に向けられた面から離れ出す向きに副ホルダ体を回動させる第三の付勢手段とを備えており、
(10)抽斗体の収納体からの引き出し状態において、主ホルダ体の保持凹所への飲料容器の受け入れに伴って飲料容器の側部に第三の付勢手段の付勢によって副ホルダ体が押し当てられる構成としてある。
【0007】
かかる構成によれば、
(1)抽斗体を引き出し操作することに伴って、第一の付勢手段によって主ホルダ体を、この主ホルダ体における抽斗体の引き出し前端側にある端部を上昇させる向きに、回動させることができる。
(2)また、このように抽斗体を引き出し操作することに伴って、第二の付勢手段によってアーム体を、所定の起立位置まで回動させることができる。
(3)また、抽斗体を引き出し操作することに伴って起立されるアーム体における抽斗体の引き出し前端側に向けられた面から離れ出す向きに、第三の付勢手段によって副ホルダ体を回動させることができる。
(4)アーム体は、主ホルダ体における抽斗体の引き出し後端側において主ホルダ体に組み付けられており、かつ、抽斗体の引き出し操作に伴って起立されて、アーム体における抽斗体の引き出し前端側に向けられた面と主ホルダ体における抽斗体の引き出し前端側にある保持空所の内側部との間に前記第二の付勢手段によって常時一定の間隔が形成される。そして、副ホルダ体は、このように起立されたアーム体における抽斗体の引き出し前端側に向けられた面から前記第三の付勢手段によって常時離れ出す向きに付勢されると共に、主ホルダ体の保持空所への飲料容器の受け入れに伴って飲料容器の側部に第三の付勢手段の付勢によって押し当てられるように主ホルダ体の保持空所内に突き出される。
(5)これにより、この実施の形態にあっては、保持空所に対し上方から受け入れられる飲料容器を、このように受け入れられる飲料容器の底に突き当てられる抽斗体の上面と、この受け入れに伴ってこのように受け入れられる飲料容器によって前記第三の付勢手段の付勢に抗する向きに回動された状態でこの飲料容器の側部に押し当てられる副ホルダ体と、主ホルダ体における抽斗体の引き出し前端側にある保持空所の内側部とによって、起立状態で安定的に支持することができる。
(6)すなわち、この実施の形態にかかるカップホルダー装置によれば、副ホルダ体が第三の付勢手段によって前記抽斗体の引き出し状態において常時上向きに付勢されていることから、保持空所の上方から、この保持空所内にこの副ホルダ体を第三の付勢手段の付勢に抗する向きに押し込ませながらスムースに飲料容器を入れ込ませることができる。また、外径の異なる各種の飲料容器を、それぞれ適切に保持することができる。
【0008】
また、請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載のカップホルダー装置における抽斗体の収納体からの引き出し状態において、副ホルダ体の先端部と、抽斗体の引き出し前端側にある主ホルダ体の保持空所の内側部とが、ほぼ同じ高さに位置されるようにしてあることを特徴としている。
【0009】
かかる構成によれば、保持空所に上方から受け入れられる飲料容器を、抽斗体の引き出し前端側と引き出し後端側とにおいてほぼ同じ位置前後から挟み付けることができ、飲料容器を安定的に保持することができる。
【0010】
また、請求項3記載の発明にあっては、請求項1又は請求項2記載のカップホルダー装置における抽斗体の引き出し状態において起立されたアーム体と副ホルダ体とがなす角度が、引き出し状態にある抽斗体を収納体に押し込み操作することに伴って収納体の引き出し開放部に突き当たってアーム体が伏倒された際に、第三の付勢手段の付勢に抗する向きに副ホルダ体を回動させるようにこの副ホルダ体の先端部を抽斗体の上面に突き当てさせる角度としてあることを特徴としている。
【0011】
かかる構成によれば、引き出し状態にある抽斗体を押し込み操作することに伴って、伏倒されるアーム体と抽斗体の上面との間に副ホルダ体が納められるように、前記第三の付勢手段の付勢に抗する向きに副ホルダ体をスムースに回動させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図21に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について説明する。
【0013】
なお、ここで図1ないし図4は、この実施の形態にかかるカップホルダー装置の使用の仕方を理解しやすいように、抽斗体1を引き出させた状態のカップホルダー装置(図1)、および、このように抽斗体1を引き出させて飲料容器Yを保持させた状態のカップホルダー装置(図2ないし図4)をそれぞれ斜視の状態として表している。
【0014】
また、図5ないし図9は、抽斗体1を引き出させた状態のカップホルダー装置をそれぞれ表しており、また、図10ないし図12は、この状態のカップホルダー装置の要部をそれぞれ表している。
【0015】
また、図13は、図12と同様の位置におけるカップホルダー装置の要部を、抽斗体1を収納体2に押し込ませ操作している状態において表している。
【0016】
また、図14および図15は、抽斗体1を収納体2に収納させた状態におけるカップホルダー装置の構成の概要をそれぞれ表している。
【0017】
また、図16は、主ホルダ体30とアーム体31とを分離して表しており、また、図17および図18は、主ホルダ体30をそれぞれ表している。
【0018】
また、図19ないし図21はそれぞれ、アーム体31と副ホルダ体32とを分離して表している。
【0019】
この実施の形態にかかるカップホルダー装置は、自動車の室内などに備え付けられて、この室内などで飲料の用に供される各種の飲料容器Yを、起立状態に保持するために用いられるものである。
【0020】
かかる飲料容器Yとしては、図2に示されるようなカップや、図3に示されるよなジュース缶、図4に示されるようなペットボトルなどを予定するものである。
【0021】
そして、かかるカップホルダー装置は、外径の異なる各種の飲料容器Yを、それぞれ適切に保持できる機能を備えている。(図2ないし図4参照)
【0022】
また、かかるカップホルダー装置は、自動車の室内に備え付けられる場合にあっては、典型的には、インストルメントパネルやセンターコンソール等の内方に後述する収納体2を内蔵させると共に、飲料容器Yを保持させる必要が生じた場合にはこの収納体2内から後述する抽斗体1をインストルメントパネルなどの外方に引き出させ、このように引き出させた抽斗体1上において前記飲料容器Yを起立状態に保持させるように利用されるものである。
【0023】
すなわち、この実施の形態にかかるカップホルダー装置は、
(1)抽斗体1と、
(2)この抽斗体1を引き出し可能に納める収納体2と、
(3)抽斗体1の収納体2への収納状態において抽斗体1の上面10側と収納体2の上部20内面との間に納められるホルダ手段3とを有している。
【0024】
(収納体2)
この実施の形態にあっては、収納体2は、扁平なケーシング状をなすように構成されている。すなわち、かかる収納体2は、幅広の上部20と幅広の下部21とを有すると共に、前面側を抽斗体1の引き出し開放部22とするように構成されている。そして、かかる収納体2は、このように構成される上部20を上方に向けた横向きの状態で、インストルメントパネルなどの内方に備え付けられる構成とされている。また、かかる収納体2は、抽斗体1の引き出し方向に沿った一対の側部23、23を有している。
【0025】
(抽斗体1)
この実施の形態にあっては、抽斗体1は、収納体2の内部に前記引き出し開放部22より納め入れられる幅と長さを備えたトレイ状に構成されている。すなわち、かかる抽斗体1は、この抽斗体1の引き出し方向に沿った一対の側板部11、11と、この一対の側板部11、11間に亙る底板部12と、収納体2への収納状態においてこの収納体2の前記引き出し開放部22を塞ぐ大きさの前板部13とを備えている。
【0026】
この抽斗体1の一対の側板部11、11の外面間の寸法は、収納体2の両側部23、23の内面間の寸法よりもやや小さく、また、抽斗体1の底板部12の下面から側板部11の上端までの寸法は、収納体2の上部20内面と下部21内面との間の間隔よりもやや小さくなるようにしてある。また、前板部13は、収納体2の引き出し開放部22から内側に入り込まない大きさにしてあり、この前板部13の裏面が引き出し開放部22の開口縁に突き当たった押し込み位置が抽斗体1の完全収納位置となるようにしてある。
【0027】
そして、この抽斗体1の収納状態において、後述するホルダ手段3が折り畳み状に抽斗体1の上面10(つまり、底板部12の上面)と収納体2の上部20内面との間に納められるようにしてある。(図15)
【0028】
(収納体2と抽斗体1)
この実施の形態にあっては、収納体2の上部20に、抽斗体1の引き出し後端側15の上部に形成された弾性爪16が、この抽斗体1を所定位置まで引き出した状態において弾発して入り込む掛合窓24が形成されており、この掛合窓24に弾性爪16が掛合された位置が抽斗体1を引き出しきった位置となるようにしてある。
【0029】
また、抽斗体1の引き出し後端側15の両側部にはそれぞれ、湾曲外側にある面を収納体2の側部内面に弾性的に摺接させる弾性湾曲片17が設けられている。また、収納体2の側部には、抽斗体1を引き出しきった位置で、この弾性湾曲片17の一部が弾発して入り込む窓穴25が形成されている。
【0030】
(ホルダ手段3)
ホルダ手段3は、
(1)抽斗体1に回動可能に組み付けられると共に、上方より飲料容器Yを受け入れる保持空所30aを備えた主ホルダ体30と、
(2)抽斗体1の収納状態において伏倒して収納体2に納まるように主ホルダ体30における抽斗体1の引き出し後端側15において主ホルダ体30に回動可能に組み付けられたアーム体31と、
(3)抽斗体1の収納状態において伏倒しているアーム体31と抽斗体1の上面10との間に納まるようにこのアーム体31に回動可能に組み付けられた副ホルダ体32と、
(4)抽斗体1の引き出し操作に伴って主ホルダ体30をこの抽斗体1の引き出し前端側14にある主ホルダ体30の端部を上昇させるように傾動させる第一の付勢手段4と、
(5)抽斗体1の引き出し操作に伴ってアーム体31を所定の起立位置まで回動させる第二の付勢手段5と、
(6)抽斗体1の引き出し操作に伴って起立されたアーム体31における抽斗体1の引き出し前端側14に向けられる面31aから離れ出す向きに副ホルダ体32を回動させる第三の付勢手段6とを備えている。
【0031】
主ホルダ体30の回動軸線、アーム体31の回動軸線、および、副ホルダ体32の回動軸線は、いずれも、抽斗体1の引き出し方向にほぼ直交する向きに配されている。
【0032】
(主ホルダ体30)
主ホルダ体30は、この実施の形態にあっては、内側を飲料容器Yの保持空所30aとする枠状をなすように構成されている。
【0033】
具体的には、かかる主ホルダ体30は、
(1)抽斗体1の両側板部11、11の内面間に納まる幅を備えるように構成された基部30bと、
(2)抽斗体1の両側板部11、11の内面間に納まる幅を備えるように構成されると共に、抽斗体1の引き出し後端側15にある両端部をそれぞれ前記基部30bに一体に連接させたU字状部30cとを備えている。
【0034】
そして、かかる主ホルダ体30は、前記基部30bにおいて抽斗体1に回動可能に組み付けられている。
【0035】
具体的には、この実施の形態にあっては、前記基部30bにおける前記U字状部30cとの連接位置とこの基部30bの最後端との間においてこの基部30bに形成された軸穴30dと、抽斗体1の側板部11に形成された軸穴(図示は省略する。)とにシャフト30eを差し通すことによって、抽斗体1に主ホルダ体30が回動可能に組み付けられている。
【0036】
また、この実施の形態にあっては、主ホルダ体30の回動は、主ホルダ体30を横向きに配した伏倒位置から、前記基部30bの最後端が抽斗体1の底板部12の内面に突き当てられる位置までの間でなされるようにしてあり、収納体2への抽斗体1の収納状態において伏倒されている主ホルダ体30はこの抽斗体1の引き出し操作に伴って前記第一の付勢手段4によって斜めに立ち上がるように回動されるようになっている。
【0037】
なお、この実施の形態にあっては、主ホルダ体30の前記基部30bにおける回動組み付け位置と最後端との間にある下部に、この主ホルダ体30が立ち上がり切った位置において抽斗体1の底板部12に形成された孔18を通じて収納体2の下部に形成された突部26の下方に抽斗体1の引き出し後端側15から入り込んで引っかかる突部30fが形成されている。(図9)
【0038】
また、この実施の形態にあっては、主ホルダ体30の基部30bの両側部にはそれぞれ、主ホルダ体30の内方に向かって窪んだ凹所30gが形成されていると共に、この凹所30g内にはこの凹所30gの内奥部から抽斗体1の側板部の内面に向けて突き出す円柱状部30hが形成されている。
【0039】
そして、この実施の形態にあっては、基部30bに形成された軸穴30dが、かかる円柱状部30hを貫通するようにして設けられている。
【0040】
そして、この実施の形態にあっては、かかる円柱状部30hをバネ巻回部の内側に納め入れるようにしてこの円柱状部30hに備えさせられたねじりコイルバネ40によって、抽斗体1の引き出し操作に伴って主ホルダ体30が斜めに立ち上がるようにしている。すなわち、この実施の形態にあっては、かかるねじりコイルバネ40が前記第一の付勢手段4として機能するようにしてある。
【0041】
具体的には、この実施の形態にあっては、このねじりコイルバネ40は、バネ下端を抽斗体1の底板部12側に、バネ上端を基部30bの凹所30gにおける抽斗体1の引き出し前端側14にある縁部に、それぞれ押し当てさせた状態でバネ巻回部を弾性変形させて前記円柱状部30hに備えさせられており、(図12および図13)抽斗体1を引き出しきった位置においてこのバネ巻回部を拡大させるように弾発して主ホルダ体30を斜めに立ち上げさせるようにしてある。(図12)
【0042】
抽斗体1を引き出しきった状態から、抽斗体1の前板部13を利用して抽斗体1を押し込み操作すると、斜めに立ち上がっている主ホルダ体30の基部30bの上面であって後述するアーム体31の回動組み付け位置と主ホルダ体30の回動組み付け位置との間にある部分が収納体2の引き出し開放部22を巡る上縁部22aに突き当てられ、主ホルダ体30はこの押し込み操作に伴って再び前記ねじりコイルバネ40の付勢に抗しながら伏倒される。
【0043】
(アーム体31)
アーム体31は、この実施の形態にあっては、
(1)左右一対の腕部31b、31bと、
(2)このアーム体31が所定の位置まで起立した状態で、このアーム体31の上側となる側において、前記左右一対の腕部31b、31b間に亘るように設けられた横板部31cとを備えている。
【0044】
そして、かかるアーム体31は、前記腕部31bの下端において主ホルダ体30に回動可能に組み付けられている。
【0045】
具体的には、この実施の形態にあっては、主ホルダ体30の基部30bにおけるこの基部30bとU字状部30cと連接箇所近傍に形成された左右の凹部30iにそれぞれ前記一対の腕部31b、31bの下端を入れ込ませると共に、この腕部31bの下端に形成された軸穴31eとこの凹部30iの側壁に形成された軸穴30jとにシャフト31fを差し通すことによって、主ホルダ体30にアーム体31を回動可能に組み付けさせている。
【0046】
また、この実施の形態にあっては、アーム体31の回動は、アーム体31の下面を主ホルダ体30の上面に沿わせた伏倒位置から、このアーム体31の腕部31bにおける前記シャフト31fによる回動組み付け位置と腕部31bの下端との間の箇所が前記凹部30iにおける抽斗体1の引き出し前端側14にある凹部30i内面に突き当てられる位置までの間でなされるようにしてあり、(図11参照)収納体2への抽斗体1の収納状態において伏倒されている主ホルダ体30の上面に下面を沿わせるように伏倒されているアーム体31はこの抽斗体1の引き出し操作に伴って前記第二の付勢手段5によって主ホルダ体30の上面に対しほぼ80度の角度をなすように回動起立されるようになっている。
【0047】
また、この実施の形態にあっては、主ホルダ体30の基部30bに形成された左右凹部30i、30iのうちの一方の凹部30i(図16における下側に位置される凹部30i)を基準とした内側方に上側において外方に開放されたバネの収容空所30kが形成してある。
【0048】
そして、この実施の形態にあっては、かかる収容空所30kを通る前記シャフト31fをバネ巻回部の内側に納め入れるようにして備えさせられたねじりコイルバネ50によって、抽斗体1の引き出し操作に伴ってアーム体31が立ち上がるようにしている。すなわち、この実施の形態にあっては、かかるねじりコイルバネ50が前記第二の付勢手段5として機能するようにしてある。
【0049】
具体的には、この実施の形態にあっては、このねじりコイルバネ50は、バネ一端を主ホルダ体30の収容空所30kの底部に押し当てさせると共に、バネ他端をアーム体31の腕部31bの一方の下端に止着させた状態で、バネ巻回部を弾性変形させるように備えさせられており、(図10)抽斗体1を引き出しきった位置においてこのバネ巻回部を拡大させるように弾発してアーム体31を立ち上げさせるようにしてある。
【0050】
抽斗体1を引き出しきった状態から、抽斗体1の前板部13を利用して抽斗体1を押し込み操作すると、立ち上がっているアーム体31における抽斗体1の引き出し後端側15に向けられた面であって、このアーム体31の回動組み付け位置よりも上方に位置される部分が収納体2の引き出し開放部22を巡る上縁部22aに突き当てられ、アーム体31はこの押し込み操作に伴って再び前記ねじりコイルバネ50の付勢に抗しながら伏倒される。
【0051】
(副ホルダ体32)
副ホルダ体32は、この実施の形態にあっては、アーム体31の左右腕部31b、31bの上端間に納まる幅を備えた略方形の板状をなすように構成してある。
【0052】
そして、かかる副ホルダ体32は、その一辺部32aにおいてアーム体31に回動可能に組み付けられている。
【0053】
具体的には、この実施の形態にあっては、アーム体31の左右腕部31b、31bの上端と横板部31cの上縁との間に副ホルダ体32の一辺部32aの納め入れ空間31gが形成してある。
【0054】
そして、この納め入れ空間31gに副ホルダ体32の一辺部32aを入れ込ませると共に、この納め入れ空間31gに臨む腕部31bの上端に形成された軸穴31hと、このように入れ込まれる一辺部32aとこの一辺部32aに隣り合う左右辺部との接し合うコーナー部にそれぞれ形成された軸受け突部32bに設けられた軸穴32cとにシャフト32dを差し通すことによって、アーム体31に副ホルダ体32を回動可能に組み付けさせている。かかる軸受け突部32bは、副ホルダ体32の両面のうち、起立状態にあるアーム体31における抽斗体1の引き出し前端側14に向けられた面31aに向き合う面(以下、この側にある副ホルダ体32の面を副ホルダ体32の背面32eと称し、また、この背面32eと反対の副ホルダ体32の面を副ホルダ体32の前面32fと称する。)側に形成されている。
【0055】
また、この実施の形態にあっては、副ホルダ体32の背面32eであって、左右の前記軸受け突部32b、32bの側方にそれぞれ、前記一辺部32aに沿った回動規制リブ32gが形成されている。
【0056】
そして、この実施の形態にあっては、副ホルダ体32の回動は、副ホルダ体32の背面32eをアーム体31における抽斗体1の引き出し前端側14に向けられる面31aに沿わせた未回動位置から、この副ホルダ体32の回動規制リブ32gがアーム体31の横板部31cにおける上縁部に形成された突き出し部31dに突き当てられる位置までの間でなされるようにしてあり、収納体2への抽斗体1の収納状態において伏倒されているアーム体31と抽斗体1の上面10(つまり、抽斗体1の底板部12の上面)との間に納まるように背面32eをアーム体31の前記面31aに近接させた副ホルダ体32は、この抽斗体1の引き出し操作に伴って前記第三の付勢手段6によって起立位置にあるアーム体31の前記面31aに対し、この実施の形態にあっては、ほぼ60度の角度をなすように前記面31aから離れ出す向きに回動されるようになっている。
【0057】
また、この実施の形態にあっては、副ホルダ体32の一辺部32aに形成された左右の回動規制リブ32g、32gの間において、前記シャフト32dをバネ巻回部63の内側に納め入れるようにして備えさせられたねじりコイルバネ60によって、抽斗体1の引き出し操作に伴って副ホルダ体32が前記のように回動されるようにしている。すなわち、この実施の形態にあっては、かかるねじりコイルバネ60が前記第三の付勢手段6として機能するようにしてある。
【0058】
具体的には、この実施の形態にあっては、このねじりコイルバネ60は、バネ一端61をアーム体31の横板部31cに形成させた溝31iの溝底に押し当てさせると共に、バネ他端62を副ホルダ体32の背面32e側に形成させた溝32hの溝底に押し当てさせた状態で、バネ巻回部63を弾性変形させるように備えさせられるものとされており、(図19)アーム体31が起立方向に回動されると同時にこのバネ巻回部63を拡大させるように弾発して副ホルダ体32を前記のように回動させるようにしてある。
【0059】
そして、この実施の形態にあっては、抽斗体1の収納体2からの引き出し状態において、主ホルダ体30の保持空所30aへの飲料容器Yの受け入れに伴って飲料容器Yの側部Yaに前記第三の付勢手段6の付勢によって副ホルダ体32が押し当てられる構成としてある。
【0060】
すなわち、この実施の形態にあっては、収納体2からの抽斗体1の引き出し操作に伴って前記第二の付勢手段5によって起立されるアーム体31における抽斗体1の引き出し前端側14に向けられた面31aから離れる向きに前記第三の付勢手段6によって副ホルダ体32を回動させる構成としてあると共に、このように回動される副ホルダ体32の前面32fを水平に近い向きに配させるように、副ホルダ体32の先端32i側(つまり、前記一辺部32aに対向する他辺部側)を主ホルダ体30の保持空所30a側に突き出させる構成としてある。
【0061】
そして、前記主ホルダ体30の保持空所30aへの上方からの飲料容器Yの受け入れに伴って、先ず、副ホルダ体32の前面32fに飲料容器Yの底部あるいは底部側の側部Yaが突き当てられると共に、この突き当たりによって前記第三の付勢手段6の付勢に抗して副ホルダ体32がその背面32eをアーム体31に近付ける向きに回動され、この副ホルダ体32の回動によって主ホルダ体30の保持空所30aへの飲料容器Yの受け入れをなすようにしてある。
【0062】
(機能)
この実施の形態にかかるカップホルダ装置は、以上の構成を備えることから、
(1)抽斗体1を引き出し操作することに伴って、第一の付勢手段4によって主ホルダ体30を、この主ホルダ体30における抽斗体1の引き出し前端側14にある端部を上昇させる向きに、回動させることができる。
(2)また、このように抽斗体1を引き出し操作することに伴って、第二の付勢手段5によってアーム体31を、所定の起立位置まで回動させることができる。
(3)また、抽斗体1を引き出し操作することに伴って起立されたアーム体31における抽斗体1の引き出し前端側14に向けられた面31aから離れ出す向きに、第三の付勢手段6によって副ホルダ体32を回動させることができる。
(4)アーム体31は、主ホルダ体30における抽斗体1の引き出し後端側15において主ホルダ体30に組み付けられており、かつ、抽斗体1の引き出し操作に伴って起立されて、アーム体31における抽斗体1の引き出し前端側14に向けられた面31aと主ホルダ体30における抽斗体1の引き出し前端側14にある保持空所30aの内側部30mとの間に前記第二の付勢手段5によって常時一定の間隔を形成する。そして、副ホルダ体32は、このように起立されたアーム体31における抽斗体1の引き出し前端側14に向けられた面31aから前記第三の付勢手段6によって常時離れ出す向きに付勢されると共に、主ホルダ体30の保持空所30aへの飲料容器Yの受け入れに伴って飲料容器Yの側部Yaに第三の付勢手段6の付勢によって副ホルダ体32が押し当てられるように主ホルダ体30の保持空所30a内に突き出される。
(5)これにより、この実施の形態にあっては、保持空所30aに対し上方から受け入れられる飲料容器Yを、このように受け入れられる飲料容器Yの底に突き当てられる抽斗体1の上面10と、この受け入れに伴ってこのように受け入れられる飲料容器Yによって前記第三の付勢手段6の付勢に抗する向きに回動された状態でこの飲料容器Yの側部Yaに押し当てられる副ホルダ体32と、主ホルダ体30における抽斗体1の引き出し前端側14にある保持空所30aの内側部30mとによって、起立状態で安定的に支持することができる。
(6)すなわち、この実施の形態にかかるカップホルダー装置によれば、副ホルダ体32が第三の付勢手段6によって前記抽斗体1の引き出し状態において常時上向きに付勢されていることから、保持空所30aの上方から、この保持空所30a内にこの副ホルダ体32を第三の付勢手段6の付勢に抗する向きに押し込ませながらスムースに飲料容器Yを入れ込ませることができる。また、外径の異なる各種の飲料容器Yを、それぞれ適切に保持することができる。(図2ないし図4)
【0063】
また、この実施の形態にあっては、抽斗体1の収納体2からの引き出し状態において、副ホルダ体32の先端32i部と、抽斗体1の引き出し前端側14にある主ホルダ体30の保持空所30aの内側部30mとが、ほぼ同じ高さに位置されるようにしてある。
【0064】
この結果、この実施の形態にあっては、保持空所30aに上方から受け入れられる飲料容器Yを、抽斗体1の引き出し前端側14と引き出し後端側15とにおいてほぼ同じ位置前後から挟み付けることができ、飲料容器Yを安定的に保持することができる。
【0065】
また、この実施の形態にあっては、抽斗体1の引き出し状態において起立されたアーム体31と副ホルダ体32とがなす角度αが、引き出し状態にある抽斗体1を収納体2に押し込み操作することに伴って収納体2の引き出し開放部22に突き当たってアーム体31が伏倒された際に、第三の付勢手段6の付勢に抗する向きに副ホルダ体32を回動させるようにこの副ホルダ体32の先端32i部を抽斗体1の上面10に突き当てさせる角度としてある。(図5、図9)
【0066】
具体的には、この実施の形態にあっては、前記抽斗体1の押し込み操作に伴って起立状態にあるアーム体31が倒し込まれた際に、このように倒し込まれたアーム体31と副ホルダ体32とのなす角度αが、抽斗体1の引き出し後端側15において鋭角となるようにしてある。
【0067】
この結果、この実施の形態にあっては、引き出し状態にある抽斗体1を押し込み操作することに伴って、伏倒されるアーム体31と抽斗体1の上面10との間に副ホルダ体32が納められるように、前記第三の付勢手段6の付勢に抗する向きに副ホルダ体32をスムースに回動させることができる。
【0068】
なお、この実施の形態にあっては、抽斗体1の押し込み操作に伴って抽斗体1の上面10に突き当てられる副ホルダ体32の先端32i部に、アーム体31に向き合う側を湾曲内側とするように湾曲された湾曲面部32jが形成されており、抽斗体1の上面10にこの湾曲面部32jによって副ホルダ体32が突き当てられて前記第三の付勢手段6の付勢に抗する向きによりスムースに副ホルダ体32が回動されるようにしてある。
【0069】
また、この実施の形態にあっては、収納体2への抽斗体1の収納状態において、前記副ホルダ体32は、前記主ホルダ体30の保持空所30a内に入り込んだ状態で、第三の付勢手段6の付勢に抗する向きに回動されて、伏倒されたアーム体31と抽斗体1の上面10との間に納められるようにしてある。(図15)
【0070】
【発明の効果】
この発明にかかるカップホルダー装置によれば、副ホルダ体が第三の付勢手段によって前記抽斗体の引き出し状態において常時上向きに付勢されていることから、保持空所の上方から、この保持空所内にこの副ホルダ体を第三の付勢手段の付勢に抗する向きに押し込ませながらスムースに飲料容器を入れ込ませることができる。また、外径の異なる各種の飲料容器を、それぞれ適切に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カップホルダー装置の使用状態を示す斜視図
【図2】カップホルダー装置の使用状態を示す斜視図
【図3】カップホルダー装置の使用状態を示す斜視図
【図4】カップホルダー装置の使用状態を示す斜視図
【図5】同側面図(抽斗体1の引き出し状態)
【図6】同側面図(図5の左側から見た状態)
【図7】同平面図
【図8】図7におけるA−A線断面図
【図9】図7におけるB−B線断面図
【図10】図7におけるC−C線断面図
【図11】図7におけるD−D線断面図
【図12】図7におけるE−E線断面図
【図13】カップホルダー装置の要部断面図(抽斗体1の収納状態)
【図14】カップホルダー装置の平面構成図(抽斗体1の収納状態)
【図15】図14におけるF−F線断面図
【図16】主ホルダ体30とアーム体31との分離斜視図
【図17】主ホルダ体30の斜視図(図16における主ホルダ体30を裏面側から見た斜視図)
【図18】主ホルダ体30の平面図
【図19】アーム体31と副ホルダ体32との分離斜視図
【図20】アーム体31と副ホルダ体32との分離側面図
【図21】図20におけるG−G線断面図
【符号の説明】
1 抽斗体
10 上面
14 引き出し前端側
15 引き出し後端側
2 収納体
20 上部
3 ホルダ手段
30 主ホルダ体
30a 保持空所
31 アーム体
31a 面
32 副ホルダ体
4 第一の付勢手段
5 第二の付勢手段
6 第三の付勢手段
Y 飲料容器
Ya 側部
Claims (3)
- 抽斗体と、
この抽斗体を引き出し可能に納める収納体と、
抽斗体の収納体への収納状態において抽斗体の上面側と収納体の上部内面との間に納められるホルダ手段とを有しており、
ホルダ手段は、
抽斗体に回動可能に組み付けられると共に、上方より飲料容器を受け入れる保持空所を備えた主ホルダ体と、
抽斗体の収納状態において伏倒して収納体に納まるように主ホルダ体における抽斗体の引き出し後端側において主ホルダ体に回動可能に組み付けられたアーム体と、
抽斗体の収納状態において伏倒しているアーム体と抽斗体の上面との間に納まるようにこのアーム体に回動可能に組み付けられた副ホルダ体と、
抽斗体の引き出し操作に伴って主ホルダ体をこの抽斗体の引き出し前端側にある主ホルダ体の端部を上昇させるように傾動させる第一の付勢手段と、
抽斗体の引き出し操作に伴ってアーム体を所定の起立位置まで回動させる第二の付勢手段と、
抽斗体の引き出し操作に伴って起立されるアーム体における抽斗体の引き出し前端側に向けられた面から離れ出す向きに副ホルダ体を回動させる第三の付勢手段とを備えており、
抽斗体の収納体からの引き出し状態において、主ホルダ体の保持凹所への飲料容器の受け入れに伴って飲料容器の側部に第三の付勢手段の付勢によって副ホルダ体が押し当てられる構成としてあることを特徴とするカップホルダー装置。 - 抽斗体の収納体からの引き出し状態において、副ホルダ体の先端部と、抽斗体の引き出し前端側にある主ホルダ体の保持凹所の内側部とが、ほぼ同じ高さに位置されるようにしてあることを特徴とする請求項1記載のカップホルダー装置。
- 抽斗体の引き出し状態において起立されたアーム体と副ホルダ体とがなす角度が、引き出し状態にある抽斗体を収納体に押し込み操作することに伴って収納体の引き出し開放部に突き当たってアーム体が伏倒された際に、第三の付勢手段の付勢に抗する向きに副ホルダ体を回動させるようにこの副ホルダ体の先端部を抽斗体の上面に突き当てさせる角度としてあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカップホルダー装置。
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