JP3280584B2 - 偏心管用樹脂製カバー - Google Patents
偏心管用樹脂製カバーInfo
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- JP3280584B2 JP3280584B2 JP28936996A JP28936996A JP3280584B2 JP 3280584 B2 JP3280584 B2 JP 3280584B2 JP 28936996 A JP28936996 A JP 28936996A JP 28936996 A JP28936996 A JP 28936996A JP 3280584 B2 JP3280584 B2 JP 3280584B2
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- eccentric tube
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- hot water
- cover
- water supply
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L57/00—Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
バーに関するものである。
水混合栓に対する接続部および流量調整栓部を、後方に
配管に対する接続部を、一側方にストレーナ部をそれぞ
れ突出状態で設けてなる偏心管の略全体を被覆するため
の新規な偏心管用断熱カバーを提供するものである。
に、この発明は、前方に湯水混合栓に対する接続部およ
び流量調整栓部を、後方に配管に対する接続部を、一側
方にストレーナ部をそれぞれ突出状態で設けてなる偏心
管の略全体を被覆する樹脂製カバーであって、このカバ
ーが二つの半割り体で形成されるとともに、前記湯水混
合栓に対する接続部の側部を被覆するための正面視半円
状の立上り部、前記流量調整栓部の側部を被覆し前端面
を露出させるための正面視半円状の立上り部、前記配管
に対する接続部を通すための半円状切欠、前記ストレー
ナ部の側端面を露出させるための切欠が、それぞれ前記
半割り体の各対称位置に設けられ、更に、一方の半割り
体には係止部、他方の半割り体には被係止部が設けられ
ている。
バーで偏心管の略全体を被覆する。よって、例えば、給
湯配管に対する接続部を備えて湯水混合栓の湯流入口に
連通連結される給湯側偏心管によるやけどを防止でき
る。
えることから、多少見栄えが悪いバフ工程抜きの偏心管
を給湯側にも給水側にも使用でき、バフ仕上げを施した
偏心管において多々有るように、バフ仕上げが原因で不
良製品を量産して歩留りが発生するような事態も回避で
きる。
に基づいて説明する。なお、それによってこの発明は限
定を受けるものではない。図1〜図5は、カバーを形成
する二つの半割り体が薄肉のヒンジ部で連結され、か
つ、ヒンジ部側に偏心管のストレーナ部の側端面を露出
させるための切欠が形成されているこの発明の第1の実
施形態を示し、さらに、図1は、湯水混合栓に接続され
た一対の偏心管、すなわち、給湯側および給水側偏心管
の略全体を樹脂製カバーがそれぞれ覆っている状態を示
し、図2および図3は、偏心管への樹脂製カバーの取り
付け動作および状態をそれぞれ示し、図4および図5
は、樹脂製カバーの開状態および閉状態をそれぞれ示
す。
湯流入口2、水流入口3から流入される湯、水を適宜混
合してシャワー・止水・吐出の切換えが可能な流量調整
バルブ4および湯温調整ハンドル5の操作によって湯水
を適当な割合で混合し、所望の温水をシャワーあるいは
吐出口(図示せず)から吐出させるようにしている。
両者は同一構造を有する。そして、給湯側偏心管6は、
給湯配管(図示せず)および湯水混合栓1の湯流入口2
間に設置されて湯流路を形成する一方、給水側偏心管7
は、給水配管(図示せず)および湯水混合栓1の水流入
口3間に設置されて水流路を形成する。
上げした鋳物にメッキ加工が施されたものが使用される
が、この実施形態では、バフ仕上げ抜きの偏心管6,7
を使用している。
接続部11と流量調整栓部12とが前方に、給湯配管に
対する接続部13が後方に、ストレーナ部14を一側方
にそれぞれ突出状態で備えてなる。なお、8は、接続部
13のネジ部分である。
対する接続部15と流量調整栓部16とが前方に、給水
配管に対する接続部17が後方に、ストレーナ部18を
一側方にそれぞれ突出状態で備えてなる。なお、9は、
接続部17のネジ部分である。
は、突出部aに設けたフランジbによって係止された六
角ナット11aが設けられている。同様に、給水側偏心
管7の前記接続部15にも、突出部cに設けたフランジ
dによって係止された六角ナット15aが設けられてい
る。
る樹脂製カバーで、このカバー20が二つの半割り体2
1,22で形成されている。この二つの半割り体21,
22は薄肉のヒンジ部M,Nで連結されている。以下、
このカバー20の構成について具体的に説明する(図2
〜図5参照)。なお、33は、給水側偏心管7の略全体
を被覆する樹脂製カバーで、前記カバー20と同様の構
成であるので説明は省略する。
2の各対称位置にそれぞれ設けられた、正面視半円状の
立上り部で、湯水混合栓1に対する接続部11の側部、
すなわち、六角ナット11aの周側部分eを被覆する。
2の各対称位置にそれぞれ設けられた、正面視半円状の
立上り部で、流量調整栓部12の側部12aを被覆し前
端面12bを露出させる。
2の各対称位置にそれぞれ設けられた半円状切欠で、給
湯配管に対する接続部13を通すためのものである。
2の各対称位置にそれぞれ設けられた切欠で、ストレー
ナ部14の側端面14aを露出させるためのものであ
る。この切欠29および30は、ヒンジ部M,N側に形
成されている。
けた係止孔B1 ,B2 ,B3 に係合する係止爪A1 ,A
2 ,A3 がそれぞれ設けられている。
用のスリットで、前記係止爪A1 ,A2 ,A3 および係
止孔B1 ,B2 ,B3 と同様に、スリット31とスリッ
ト32も半割り体21および22の各対称位置にそれぞ
れ設けられている。なお、34は、水抜き用の孔で、半
割り体21,22のそれぞれに形成されている。
20を開放した状態で、半割り体22をGで示す矢印方
向に移動させて給湯側偏心管6に当てがう。つまり、正
面視半円状の立上り部24を六角ナット11aの周側部
分eを覆うように、また、正面視半円状の立上り部26
を流量調整栓部12の側部12aを覆うように、さら
に、接続部13が半円状切欠28に嵌まるようにセット
する。そして、ヒンジ部M,Nを中心にして半割り体2
1をHで示す矢印方向に回転させて、ヒンジ部M,N側
に形成された切欠29からストレーナ部14の側端面1
4aを露出させるとともに、係止爪A1 ,A2 ,A3 お
よび係止孔B1 ,B2 ,B3 をそれぞれ係合させる。こ
れにより、給湯側偏心管6の略全体を樹脂製カバー20
で被覆できる。
側偏心管7の略全体を被覆できる。
ー20で給湯側偏心管6の略全体を被覆できる。よっ
て、給湯側偏心管6によるやけどを防止できる。
を覆えることから、多少見栄えが悪いバフ工程抜きの偏
心管を給湯側にも給水側にも使用でき、バフ仕上げを施
した偏心管において多々有るように、バフ仕上げが原因
で不良製品を量産して歩留りが発生するような事態も回
避できる。
ー20内に溜まった湯水をスリット31とスリット32
や、水抜き用の孔34でカバー外に排出できる。すなわ
ち、偏心管6,7の取り付け時の傾きに係わらず、樹脂
製カバー20内に溜まった湯水を常時排出でき、長寿命
性を保持できるとともに、衛生面でも有効である。
で連結されており、かつ、ヒンジ部とは反対側に前記ス
トレーナ部の側端面を露出させるための切欠が形成され
ているこの発明の他の実施形態を示す。図6において、
図1〜図5で用いた符号と同一のものは、同一又は相当
物を示す。
および22を回転可能に連結する薄肉のヒンジ部の構造
と、ストレーナ部の側端面を露出させるための切欠の位
置である。すなわち、上記実施形態では、例えば、図2
において、ヒンジ部M,N側にストレーナ部14の側端
面14aを露出させるための切欠29,30が半割り体
21および22の各対称位置にそれぞれ形成されていた
のに対し、この実施形態では、半割り体21および22
が薄肉のヒンジ部Pで回転可能に連結されており、か
つ、このヒンジ部Pとは反対側にストレーナ部14の側
端面14aを露出させるための切欠40,41が、半割
り体21および22の各対称位置にそれぞれ形成されて
いる。よって、被覆動作としては、樹脂製カバー20を
開放した状態で、今度は半割り体21をGで示す矢印方
向に移動させて給湯側偏心管6に当てがった後、半割り
体22をヒンジ部Pを中心にして半割り体21に係合可
能に回転させる。このように、上記実施形態ではヒンジ
部M,Nを給湯側偏心管6の上方に位置させて被覆する
ようにしたのに対し、この実施形態ではヒンジ部Pを給
湯側偏心管6の下方に位置させた状態で被覆できる。
つの半割り体を用いて偏心管の略全体を被覆するように
したこの発明の更に他の実施形態を示す。図7におい
て、図1〜図6で用いた符号と同一のものは、同一又は
相当物を示す。
ヒンジ部M,N、Pを用いることなく偏心管の略全体を
被覆できる。
熱伝導性が小さい樹脂製カバーで偏心管の略全体を被覆
する。よって、例えば、給湯配管に対する接続部を備え
て湯水混合栓の湯流入口に連通連結される給湯側偏心管
によるやけどを防止できる。
えることから、多少見栄えが悪いバフ工程抜きの偏心管
を給湯側にも給水側にも使用でき、バフ仕上げを施した
偏心管において多々有るように、バフ仕上げが原因で不
良製品を量産して歩留りが発生するような事態も回避で
きる利点を有する。
カバーの使用状態を示す全体構成説明図である。
心管への取り付け状態を示す全体斜視図である。
心管への被覆状態を示す構成説明図である。
態を示す図である。
を示す図である。
製カバーの給湯側偏心管への取り付け状態を示す全体斜
視図である。
樹脂製カバーの開放状態を示す図である。
湯側偏心管、7…給水側偏心管、11…湯水混合栓に対
する接続部、12…流量調整栓部、13…給湯配管に対
する接続部、14…ストレーナ部、20…樹脂製カバ
ー、21,22…二つの半割り体、23,24、25,
26…正面視半円状の立上り部、27,28…半円状切
欠、29,30…切欠、A1 ,A2 ,A3 …係止爪、B
1 ,B2 ,B3 …係止孔。
Claims (6)
- 【請求項1】 前方に湯水混合栓に対する接続部および
流量調整栓部を、後方に配管に対する接続部を、一側方
にストレーナ部をそれぞれ突出状態で設けてなる偏心管
の略全体を被覆する樹脂製カバーであって、このカバー
が二つの半割り体で形成されるとともに、前記湯水混合
栓に対する接続部の側部を被覆するための正面視半円状
の立上り部、前記流量調整栓部の側部を被覆し前端面を
露出させるための正面視半円状の立上り部、前記配管に
対する接続部を通すための半円状切欠、前記ストレーナ
部の側端面を露出させるための切欠が、それぞれ前記半
割り体の各対称位置に設けられ、更に、一方の半割り体
には係止部、他方の半割り体には被係止部が設けられて
いることを特徴とする偏心管用樹脂製カバー。 - 【請求項2】 前記二つの半割り体は、互いに分離して
形成されている請求項1に記載の偏心管用樹脂製カバ
ー。 - 【請求項3】 前記二つの半割り体が薄肉のヒンジ部で
連結されている請求項1に記載の偏心管用樹脂製カバ
ー。 - 【請求項4】 ヒンジ部側に前記ストレーナ部の側端面
を露出させるための切欠が形成されている請求項3に記
載の偏心管用樹脂製カバー。 - 【請求項5】 前記ヒンジ部とは反対側に前記ストレー
ナ部の側端面を露出させるための切欠が形成されている
請求項3に記載の偏心管用樹脂製カバー。 - 【請求項6】 水抜き用のスリットが、前記半割り体の
対称位置に設けられている請求項1ないし5のいずれか
に記載の偏心管用樹脂製カバー。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP28936996A JP3280584B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 偏心管用樹脂製カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28936996A JP3280584B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 偏心管用樹脂製カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10115393A JPH10115393A (ja) | 1998-05-06 |
JP3280584B2 true JP3280584B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=17742322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28936996A Expired - Lifetime JP3280584B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 偏心管用樹脂製カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3280584B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003336300A (ja) * | 2002-05-22 | 2003-11-28 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 偏心管 |
JP2007303272A (ja) * | 2007-07-04 | 2007-11-22 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 偏心管 |
JP2018104922A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 株式会社ケーブイケー | カバー及びカバーを備えた水栓 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5308697B2 (ja) * | 2008-03-25 | 2013-10-09 | 大阪瓦斯株式会社 | 管体のキャップ体 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP28936996A patent/JP3280584B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003336300A (ja) * | 2002-05-22 | 2003-11-28 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 偏心管 |
JP2007303272A (ja) * | 2007-07-04 | 2007-11-22 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 偏心管 |
JP4668245B2 (ja) * | 2007-07-04 | 2011-04-13 | 株式会社三栄水栓製作所 | 偏心管 |
JP2018104922A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 株式会社ケーブイケー | カバー及びカバーを備えた水栓 |
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JPH10115393A (ja) | 1998-05-06 |
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