JPH02169933A - バスユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用システムバスに関するものである。

従来の技術 従来この種のシステムバスは、第２図に示すようにメカ
式又はワックスサーモ混合弁１とメカ式ツーパルプ混合
弁２を中心に展開したバスタブへの吐水口３、及び二方
口切替え弁４より分岐した浴室洗い場への吐水口５とハ
ンドシャワー６への給湯が主で、１次給水管７と１次給
湯管８との接続は、１次給水側、及び１次給湯側に接続
されたユニット用ツギタシ９．１０を介してフィルター
付逆止弁１１．１２とこのフィルター付逆止弁１１．１
２に接続されたチーズ１３．１４により各々ワックスサ
ーモ混合弁１へ又他方はメカ式ツーバルブ混合弁へ接続
されて構成されている。

発明が解決しようとする課題 このような従来の手段によれば、１次給水、１次給湯の
出口に逆止弁が設けられ、その後方にチーズで、バスタ
ブと洗い場又はハンドシャワ一方向に分岐されているた
め、もしも、給湯側に比べ給水側が異常に圧力が高くな
った場合又はこの逆の時、例えばバスタブへの吐水中、
前者の条件で、しかもワックスサーモ混合弁が締切りで
なく成る一定の温度（例えば４２℃設定条件）に設定さ
れているとすれば混合弁は開放の状態にあり、給水側よ
り給湯側に冷水が逆流して、バスタブへは給湯ができな
くなり冷本文しか吐水できなかった。又バスタブへの吐
水口以前の水回路中にも逆止弁が設置されであるためバ
スタブへの吐水量が抑制されるという課題があった。一
方、浴室内でのシャワー丈では、シャワーによる噴出粒
径が大きいため、冬期、又は中間期等では、体が冷えて
いるため、ハンドシャワーから出る最初の噴霧水は体に
冷水ショックを与えて不快感を与える課題を有していた
。

課題を解決するための手段 これらの課題を解決するために、本発明は、先ず１次給
水、及び給湯管に接続するユニ７）用ツギタシ部分に少
なくともチーズを各々設けて、１方は直接バスタブ側へ
、他方にはフィルタ１−付逆止弁を介してワックスサー
モ混合弁へ接続すると共に給水側の後方には、再度チー
ズを介してその１方は前記ワックスサーモ混合弁の入口
側へ又他方は、ミストバルブを介してミストノズルへと
接上記構成において、先ず普通状態時に於いてはワック
スサーモ混合弁は、大体４２℃前後の温度設定にセット
されたままで開放状態にある。こんな時、バスタブへ吐
水中、何らかの異常で給水側の水圧が給湯側に比べ異常
に高くなった場合でも、ワックスサーモ混合弁の後方に
逆止弁が設けであるため、バスタブ側へ給水逆流作は起
こらない。

バスタブ側のツーバルブで独自に湯水調節が可能となる
。

一方、給水側からワックスサーモ混合弁の後方にチーズ
を設けてミストバルブを介してミストノズルを設けるこ
とにより、ハンドシャワーで得られない霧状のシャワー
が得られるので、冬場、中間期にもより快適なシャワー
ライフが得られるものである。

実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
１図に於いて、ｌは１次給水管、２は１次給湯管、３．
４は各々給水又は給湯用のユニット用ツギタシ、５．６
は給水又は給湯用のチーズＡ、７．８は、給水、又は給
湯用のフィルター付逆止弁、９は給水側で分岐されたチ
ーズＢ、１０はメカ式のワックスサーモ混合弁、で又は
電子式の混合弁（図示せず）でも良い、１１は二方向切
替弁で入口側はワックスサーモ混合弁ｌＯに、出口は、
浴室の洗い場吐水口１２へ、又他方はハンドシャワー逆
止弁１３を介してハンドシャワーを接続している。１５
はチーズＢ９より分岐した給水管と接続されたミストバ
ルブ、１６は単数又は複数個接続されたミストノズルで
ある。１７は前記給水又は給湯用のチーズＡ５．６に接
続されたツーバルブ混合栓、１８は浴室のバスタブ吐水
口で前記ツーバルブ混合栓１７に接続される０図中実線
は各々給水管、給湯管を示すもので日水協の認定する水
道用鋼管又はステンレスフレキ管等で構成されるもので
ある。

尚、図中混合弁等や給水器具間の接続はパツキン、管継
手袋ナンドで接続されているものである。尚図中はバス
タブ吐水口１８、洗い場吐水口１２、及び、ミストノズ
ル１６を作動させた状態を示すものである。

前記構成において、１次給水管１、及び１次給湯管２の
元弁（図示せず）を開放すると給水、給湯が開始され、
チーズＡ５，６、フィルター付逆止弁７，８、及びチー
ズＢ９を介して各々ワックスサーモ混合弁１０、ミスト
バルブ、１５、及びツーバルブ混合栓１７に各々給水、
給湯圧が加わり、給水、給湯状態になる。この時ワック
スサーモ混合弁の温調ツマミ１０′をある温度（例えば
４２℃）に設定し、止水、流調ツマミ１０’を右回転さ
せて開き、開度を調節すると４２℃の湯温で適量の流量
が二方向切替弁１１に供給される。この時、切替ツマミ
１１’を洗い場吐水口１２側へ回すと洗い場へ又、反対
にハンドシャワー１４方向へ回すと洗い場吐水口１２が
止水してハンドシャワー１４へ吐水される。

ツーバルブ混合栓１７の給水ツマミ１７′、給湯ツマミ
１７′を適温、適量の開度に調節して開放すれば任意に
バスタブ吐水口１８へ吐水される。一方、ミストバルブ
１５のツマミ１５′を適度に開放するとミストノズル１
６より霧状のシャワーが噴出するものである０本実施例
によると、バスタブ（図示なし）、ハンドシャワー１４
又は洗い場（図示なし）等への吐水が同時使用できると
共に、又、加えてミストノズル１６からの噴出も同時に
シャワーできる。上記操作中、特にバスタブへの吐水中
、１次側の給水側が何らかの異常で給湯側より異常に水
圧が高くなった場合でも、ワックスサーモ混合弁１０よ
り水圧が逆流してツーバルブ混合栓１７側へ給水が逆流
することはない、なぜなら、ワックスサーモ混合弁１０
の後方には、給水、給湯側に逆止弁が設けられているか
らである。尚、この逆作用は先ず考えられない、即ち、
バスタブ吐水口１８側よりハンドシャワー１４、洗い場
吐水口１２側へは逆止弁７，８や混合弁１０等の圧損が
バスタブ吐水口１８側の圧損より高いからである。一方
、チーズＢ９より分岐してミストバルブ１５を介してミ
ストノズル１６を単数又は複数個設けたことにより、ハ
ンドシャワーより霧状のミストノズル１６で粒径が小さ
く又、流量も少ないため、冬場や中間期の本文でのシャ
ワーが楽しめるものである。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明のシステムバス
によれば、混合弁と混合栓との中間に第１のチーズを介
して、給水、給湯管を各々分岐すると共に特にフィルタ
ー付逆止弁を混合弁側に配置した事、及び混合弁の給水
側を更に第２のチーズで分岐して、ミストバルブを設け
、その先方にミストノズルを単数又は複数個設けること
によって、 （１）バスタブへの吐水中に何らかの異常で、水圧変動
が生じて給湯側より特に給水圧が高くなった時でもパス
タブヘワックスサーモ混合弁をバイパスして冷本文の給
水はあり得ない、これによって、バスタブ、ハンドシャ
ワー又は洗い場吐水口への吐水が快適にしかも、同時使
用が可能となった。

（２）従来、フィルター付逆止弁の数は増えておらず、
回路変更丈でコスト高にならない。

（３）　　ワックスサーモ混合弁の給水入口側をチーズ
Ｂで分岐してミストバルブ及びミストノズルを設けるこ
とにより、ハンドシャワーでは得られない霧状のシャワ
ーが得られ、冬場、中間期にも本文のシャワーが快適に
得られ、快適ばかりでなく、本文であり、水量も少なく
てすみ省エネルギーともなる。更に温水シャワーより健
康的である。更に又、今後、浴室内の曇りやスチームサ
ウナ等の設置にあっては、浴室内の霧状の除去にも役立
つものである。

（４）バスタブの吐水口以前の水回路中にあった逆止弁
が除去されたので、配管圧損が低下し、バスタブへの吐
水量は多くなり、吐水時間が短くなった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のシステムバスのシステム配
管図、第２図は従来のシステム配管図である。 １・・・・・・１次給水管、２・・・・・・１次給湯管
、３，４・・・・・・ユニット用ツギタシ、５，６・・
・・・・チーズＡ１７．８・・・・・・フィルター付逆
止弁、１０・・・・・・メカ式又は電子式混合弁、１１
・・・・・・二方向切替弁、１２・・・・・・洗い場吐
水口、１４・・・・・・ハンドシャワー、１５・・・・
・・ミストバルブ、１６・・・・・・ミストノズル、１
７・・・・・・ツーバルブ混合栓、１８・・・・・・バ
スタブ吐水口。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １次給水管と１次給湯管に各々接続されるユニット用継
   足しと前記ユニット用継足しに接続される少なくとも第
   １のチーズとこの第１のチーズより分岐した一方にバス
   タブ用吐水口と接続された混合栓と、前記チーズより分
   岐した他方にフィルター付逆止弁と前記フィルター付逆
   止弁に接続される混合弁と、この混合弁の混合出湯口側
   に接続された二方向切替弁と前記二方向切替弁の一方に
   浴室洗い場用の吐水口、他方にハンドシャワーを各々接
   続すると共に、前記１次給水管に接続されているフィル
   ター付逆止弁の後方に第２のチーズを設けて一方は前記
   混合弁の給水側入口に、他方はミストバルブの入口に接
   続して、このミストバルブの出口側に少なくとも１個の
   ミストノズル等を各々水道用管材で配管したバスユニッ
   ト。