JP2002309635A - 断熱カバーおよびその断熱カバー付き湯水混合水栓 - Google Patents

断熱カバーおよびその断熱カバー付き湯水混合水栓

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JP2002309635A
JP2002309635A JP2001119523A JP2001119523A JP2002309635A JP 2002309635 A JP2002309635 A JP 2002309635A JP 2001119523 A JP2001119523 A JP 2001119523A JP 2001119523 A JP2001119523 A JP 2001119523A JP 2002309635 A JP2002309635 A JP 2002309635A
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JP
Japan
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insulating cover
heat insulating
hot
crank member
supply pipe
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JP2001119523A
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English (en)
Inventor
Tatsuyoshi Kubo
龍喜 久保
Masato Kurihara
正人 栗原
Sanae Sato
早苗 佐藤
Yoshika Hirai
芳香 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、給湯管用断熱カバーに汚れが付着
しても容易に清掃することができ、さらに、止水栓の調
整やフィルター清掃が容易にできる給湯管用断熱カバー
ならびに給湯管用断熱カバー付湯水混合水栓を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】壁面から延設された給水管および給湯管と
をクランク部材を介在させて接続した湯水混合水栓にお
ける、壁面側のクランク端部に止水栓を前方に向けて形
成してなるクランク部材に取り付けられる断熱カバーで
あって、該クランク部材に設けられた止水栓を被うよう
にクランク部材に着脱自在に取り付けられることを特徴
とする断熱カバー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室、台所、洗面
化粧台等に設置される湯水混合水栓の給湯管用のクラン
ク部材に取付けられる断熱カバー、その断熱カバーを取
付けた湯水混合水栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】湯水混合水栓に接続される給湯管に高温
の湯が流れてくるため、給湯管の表面が高温になってし
まうおそれがあり、この給湯管を断熱カバーで被うよう
になってきている。この給湯管用断熱カバーの従来技術
としては、特開平8−246524号や特開平11−2
00439号などがある。これらに開示されている給湯
管用断熱カバーは、給湯管の脚部に設けた止水栓の調整
を行うため、カバーに切り欠きや開口を設けている。し
かしながら、この止水栓の調整は、最初に行ったのちに
ほとんど調整することがないのが現状である。一方、浴
室に用いられる場合は、このカバーに設けた切り欠きや
開口に、汚水がかかり、切り欠きや開口付近が汚れた
り、かびが発生するおそれがある。そのため、切り欠き
や開口の付近、特に切り欠きや開口と止水栓との間に汚
れが付着したりかびが発生した場合、狭い隙間を清掃す
ることになり、清掃性が悪い。
【0003】また、止水栓内部に設けているフィルター
の清掃を行う必要があるが、従来のカバーに設けた切り
欠きや開口からでは、切り欠きや開口が邪魔になり、フ
ィルターの脱着がし難く容易に清掃を行うことができな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決すべく、断熱カバーに汚れが付着しても容易に
清掃することができ、さらに、止水栓の調整やフィルタ
ー清掃が容易にできる断熱カバーおよびその断熱カバー
付湯水混合水栓を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、壁
面から延設された給水管および給湯管とをクランク部材
を介在させて接続した湯水混合水栓における、壁面側の
クランク端部に止水栓を前方に向けて形成してなるクラ
ンク部材に取り付けられる断熱カバーであって、該クラ
ンク部材に設けられた止水栓を被うようにクランク部材
に着脱自在に取り付けられることを特徴とする断熱カバ
ーとしたことである。
【0006】これにより、湯水混合水栓の接続用の開口
や切り欠き以外で、使用者が目にする部分である断熱カ
バーの前面には開口や切り欠きを設けていないため、連
続面にて形成されており、断熱カバーに汚れが付着して
も容易に清掃することができ衛生性を保持することがで
きる。
【0007】本発明の請求項2は、壁面から延設された
給水管および給湯管と湯水混合水栓とをクランク部材を
介在させて接続してなり、該クランク部材の壁面側のク
ランク端部に止水栓を前方に向けて形成してなり、さら
に、該クランク部材に設けられた止水栓を被うようにク
ランク部材に着脱自在に取り付けられたことを特徴とす
る断熱カバー付き湯水混合水栓としたことである。
【0008】これにより、湯水混合水栓の接続用の開口
や切り欠き以外で、使用者が目にする部分である断熱カ
バーの前面には開口や切り欠きを設けていないため、連
続面にて形成されており、断熱カバーに汚れが付着して
も容易に清掃することができ衛生性を保持することがで
きる。
【0009】本発明の請求項3は、前記断熱カバーは、
湯水混合栓側の給湯管のクランク端部を軸として回転自
在に形成したことである。
【0010】これにより、断熱カバーを回転させてずら
すことが容易にできるため、止水栓部分から断熱カバー
を退かして、止水栓の調整やフィルター清掃が容易にで
きる。
【0011】本発明の請求項4は、前記断熱カバーは、
該断熱カバーを回動させて、止水栓部分を断熱カバーが
被わない位置に保持できるストップ機構を有しているこ
とである。
【0012】これにより、止水栓の調整やフィルター清
掃時に断熱カバーが自重により回動して止水栓部分を被
うことがないため、止水栓の調整が容易にでき、またフ
ィルターの取外しが容易にできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態を
説明する。図1は、本発明の一実施の形態を構成する断
熱カバー2付湯水混合水栓1である。浴室の壁面に湯水
混合水栓1を取付ける場合を例に挙げて説明する。図2
に示すように、浴室の壁面には、壁面裏側から敷設され
た給湯管4および給水管3が設けられている。この給水
管3ならびに給湯管4に延設するように給水管用のクラ
ンク部材および給湯管用のクランク部材5をそれぞれ設
ける。そして、このクランク部材5の他端部に湯水混合
水栓1を接続している。
【0014】図3に示すように、このクランク部材5の
給水管3もしくは給湯管4と接続している壁面側のクラ
ンク端部に止水栓6を前方に向けて形成している。そし
て、止水栓6部分には、ふたを取り外すことで脱着でき
るフィルターを設けている。このフィルターは、給水も
しくは給湯の中に混入した異物を除去するためのもので
ある。
【0015】また、断熱カバー2は、クランク部材5に
設けた止水栓6を側方から被ってクランク部材5に着脱
自在に取付けることができる構成となっている。なお、
断熱カバー2の背面を無くし、側方もしくは前方から被
うように着脱できるようにしてもよい。また、側面と背
面との間にヒンジ機構を設けてもよい。
【0016】さらに、図4に示すように、断熱カバー2
は、湯水混合水栓1側のクランク端部側を軸として回転
自在に形成している。図示するように、ネジ部とクラン
ク部材5の本体との間に係止片8を設けてこの係止片8
が回転できるようにしている。なお、回転自在の構成は
これに限られるものではない。たとえば、断熱カバー2
の背面と前面でクランク部材5を挟み込むように取付け
て、回動自在にしてもよい。なお、断熱カバー2を回動
させたときに回動した場所でストップするようにストッ
プ機構を有することが好ましい。たとえば、上記係止片
8の係止力でストップ機構を兼ねてもよい。また断熱カ
バー2の背面と前面で挟み込む力を利用してストップす
るようにしてもよい。また、たとえば、図中の黒丸印の
断熱カバー2の裏面に突起を形成し、回転させたときに
クランク部材5の上方側部にストップ機構としてこの突
起が引っかかり、クランク部材5を被ったときには突起
がクランク部材5の下方側部に位置して確実に取付けた
ことを確認できるようにしてもよい。なお、寒冷地で使
用する湯水混合水栓1の場合には、クランク部材5の止
水栓6側の側端部に水抜き栓を設けることが好ましい。
この水抜き栓の操作も、断熱カバー2を回動自在にして
いるため、カバーをずらして、容易に行なうことができ
る。
【0017】
【発明の効果】本発明により、断熱カバー2に汚れが付
着しても容易に清掃することができ、さらに、使用時に
断熱カバー2で被ったとしても断熱カバー2を回動自在
としたため、クランク部材5に設けた止水栓6の調整や
フィルター清掃が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の一実施の形態である断熱カバーを取
付けようとしている湯水混合栓を示す。
【図2】図1の給湯管、給水管とクランク部材の位置関
係を示す。
【図3】図1のクランク部材を示す。
【図4】図1の断熱カバーの回動状態を示す。
【符号の説明】
1 湯水混合水栓 2 断熱カバー 3 給水管 4 給湯管 5 クランク部材 6 止水栓 7 フィルター 8 係止片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 早苗 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 平井 芳香 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D060 BA01 BA03 BA05 BB01 BC24 BE20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面から延設された給水管および給湯管
    とをクランク部材を介在させて接続した湯水混合水栓に
    おける、壁面側のクランク端部に止水栓を前方に向けて
    形成してなるクランク部材に取り付けられる断熱カバー
    であって、 該クランク部材に設けられた止水栓を被うようにクラン
    ク部材に着脱自在に取り付けられることを特徴とする断
    熱カバー。
  2. 【請求項2】 壁面から延設された給水管および給湯管
    と湯水混合水栓とをクランク部材を介在させて接続して
    なり、 該クランク部材の壁面側のクランク端部に止水栓を前方
    に向けて形成してなり、 さらに、該クランク部材に設けられた止水栓を被うよう
    にクランク部材に着脱自在に取り付けられたことを特徴
    とする断熱カバー付き湯水混合水栓。
  3. 【請求項3】 前記断熱カバーは、湯水混合栓側のクラ
    ンク端部を軸として回転自在に形成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の断熱カバー付き湯水混合水栓。
  4. 【請求項4】 前記断熱カバーは、該断熱カバーを回動
    させて、止水栓部分を断熱カバーが被わない位置に保持
    できるストップ機構を有していることを特徴とする請求
    項2に記載の断熱カバー付き湯水混合水栓。
JP2001119523A 2001-04-18 2001-04-18 断熱カバーおよびその断熱カバー付き湯水混合水栓 Pending JP2002309635A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004197371A (ja) * 2002-12-17 2004-07-15 Toto Ltd 給水装置
JP2005336759A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Mym Corp 混合水栓用アダプター
JP2018104922A (ja) * 2016-12-22 2018-07-05 株式会社ケーブイケー カバー及びカバーを備えた水栓

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