JPH0721665Y2 - 給水装置 - Google Patents
給水装置Info
- Publication number
- JPH0721665Y2 JPH0721665Y2 JP6183291U JP6183291U JPH0721665Y2 JP H0721665 Y2 JPH0721665 Y2 JP H0721665Y2 JP 6183291 U JP6183291 U JP 6183291U JP 6183291 U JP6183291 U JP 6183291U JP H0721665 Y2 JPH0721665 Y2 JP H0721665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- faucet
- wall surface
- water supply
- water
- mixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、浴室又は流し台など
の壁面から露出して取付けられる給水装置に関するもの
である。
の壁面から露出して取付けられる給水装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室等の壁面から露出した連結管
の出口側に水栓本体を接続した給水装置として、実公昭
64−5136号公報の第2図(本願図面の図3)のも
のがある。上記図3に就いて簡単に説明すると、水栓3
1と壁面32に埋設された給水給湯用配管33は、断面
Z字形で出口接続部35を壁面32から前方へ大きく突
出させた接続管34及びジョイント36を介して接続し
ている。
の出口側に水栓本体を接続した給水装置として、実公昭
64−5136号公報の第2図(本願図面の図3)のも
のがある。上記図3に就いて簡単に説明すると、水栓3
1と壁面32に埋設された給水給湯用配管33は、断面
Z字形で出口接続部35を壁面32から前方へ大きく突
出させた接続管34及びジョイント36を介して接続し
ている。
【0003】上記のものにあっては、ただでさえ狭い浴
室の洗い場に水栓が壁面から前方へ大きく突出して取付
けられているために、水栓が邪魔になり洗い場に座って
身体を洗っているうちに、手や頭を水栓にぶつけること
が多く極めて危険であった。
室の洗い場に水栓が壁面から前方へ大きく突出して取付
けられているために、水栓が邪魔になり洗い場に座って
身体を洗っているうちに、手や頭を水栓にぶつけること
が多く極めて危険であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、壁面に取付けた際に混合水栓が前面側にで
きる限り突出しないようにする給水装置を提供すること
である。
する課題は、壁面に取付けた際に混合水栓が前面側にで
きる限り突出しないようにする給水装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は壁面から露出し
た水及び湯用の連結管に混合水栓を接続する給水装置に
於いて、前記連結管の水栓接続部を壁面と向合うように
開口し、この水栓接続部と壁面の間に形成された空間に
前記混合水栓の本体を配置したものである。
た水及び湯用の連結管に混合水栓を接続する給水装置に
於いて、前記連結管の水栓接続部を壁面と向合うように
開口し、この水栓接続部と壁面の間に形成された空間に
前記混合水栓の本体を配置したものである。
【0006】
【作用】壁面から露出した連結管の水栓接続部を壁面と
向合うように開口し、この水栓接続部と壁面の間の空間
に混合水栓の本体を配置して接続することで、浴室又は
流し台の空間を広く、かつ安全に使用できるようにした
ものである。
向合うように開口し、この水栓接続部と壁面の間の空間
に混合水栓の本体を配置して接続することで、浴室又は
流し台の空間を広く、かつ安全に使用できるようにした
ものである。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。この実施例は、図1及び図2に示すように連
結管1は、壁面Aに対して直角方向に延設している平行
管部2の一端に設けた雄ねじ部3が、壁面A内に埋設さ
れて給水源又は給湯源と連通している埋設管Bに螺着
し、この雄ねじ部3にはフランジ4が螺合されている。
前記平行管部2の他端に直角方向に延設した垂直管部5
は、上部のほぼ先端に前記壁面Aと向合う水栓接続部6
を開口し、この水栓接続部6と壁面Aの間に後述する混
合水栓7の本体8を配置する空間Cが形成される。
説明する。この実施例は、図1及び図2に示すように連
結管1は、壁面Aに対して直角方向に延設している平行
管部2の一端に設けた雄ねじ部3が、壁面A内に埋設さ
れて給水源又は給湯源と連通している埋設管Bに螺着
し、この雄ねじ部3にはフランジ4が螺合されている。
前記平行管部2の他端に直角方向に延設した垂直管部5
は、上部のほぼ先端に前記壁面Aと向合う水栓接続部6
を開口し、この水栓接続部6と壁面Aの間に後述する混
合水栓7の本体8を配置する空間Cが形成される。
【0008】前記混合水栓7は本体8の内部に形成され
た水室9及び湯室10の入口に螺合部11を設け、この
螺合部11と前記連結管1の水栓接続部6は回動自在に
袋ナット12により本体8が空間Cに配置されるように
結合している。
た水室9及び湯室10の入口に螺合部11を設け、この
螺合部11と前記連結管1の水栓接続部6は回動自在に
袋ナット12により本体8が空間Cに配置されるように
結合している。
【0009】なお、図1及び図2の実施例では本体8の
左右両端に取付けた湯側ハンドル13及び水側ハンドル
14の開閉操作により湯、水又は混合水の温度及び流量
を調節する2ハンドル式の混合水栓7が連結管1に接続
しているが、シングルレバー式混合水栓又はサーモスタ
ット式混合水栓、その他の混合水栓を接続してもよい。
左右両端に取付けた湯側ハンドル13及び水側ハンドル
14の開閉操作により湯、水又は混合水の温度及び流量
を調節する2ハンドル式の混合水栓7が連結管1に接続
しているが、シングルレバー式混合水栓又はサーモスタ
ット式混合水栓、その他の混合水栓を接続してもよい。
【0010】
【考案の効果】この考案は、上記の構成であるから次の
利点を有する。 (1) 連結管の水栓接続部を壁面と向合うように開口し、
この水栓接続部と壁面の間に形成された空間に混合水栓
の本体を配置するようにしたので、本体が壁面から前方
へ大きく突出することがなく、ただでさえ狭い浴室又は
流し台のスペースを有効に利用することができる。 (2) 混合水栓に身体の一部をぶつける等の危険を防止で
きる。 (3) 従来のものと比較して、混合水栓をそのまま利用し
て連結管を取替えるのみで浴室又は流し台のスペースを
広くすることができ、極めて便利である。
利点を有する。 (1) 連結管の水栓接続部を壁面と向合うように開口し、
この水栓接続部と壁面の間に形成された空間に混合水栓
の本体を配置するようにしたので、本体が壁面から前方
へ大きく突出することがなく、ただでさえ狭い浴室又は
流し台のスペースを有効に利用することができる。 (2) 混合水栓に身体の一部をぶつける等の危険を防止で
きる。 (3) 従来のものと比較して、混合水栓をそのまま利用し
て連結管を取替えるのみで浴室又は流し台のスペースを
広くすることができ、極めて便利である。
【図1】本案給水装置の側面図である。
【図2】給水装置の平面図である。
【図3】従来技術の説明図である。
1 連結管 6 水栓接続部 7 混合水栓 8 本体 A 壁面 C 空間
Claims (1)
- 【請求項1】壁面から露出した水及び湯用の連結管に混
合水栓を接続する給水装置に於いて、前記連結管の水栓
接続部を壁面と向合うように開口し、この水栓接続部と
壁面の間に形成された空間に前記混合水栓の本体を配置
することを特徴とする給水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6183291U JPH0721665Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6183291U JPH0721665Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 給水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594360U JPH0594360U (ja) | 1993-12-24 |
JPH0721665Y2 true JPH0721665Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=13182467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6183291U Expired - Lifetime JPH0721665Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 給水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721665Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP6183291U patent/JPH0721665Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0594360U (ja) | 1993-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |