JP3279395B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP3279395B2
JP3279395B2 JP17816993A JP17816993A JP3279395B2 JP 3279395 B2 JP3279395 B2 JP 3279395B2 JP 17816993 A JP17816993 A JP 17816993A JP 17816993 A JP17816993 A JP 17816993A JP 3279395 B2 JP3279395 B2 JP 3279395B2
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locking
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久吉 野瀬
博幸 三上
陽介 正木
秀治 河地
隆志 吉成
正明 市川
嘉憲 福島
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、照明器具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、引掛シーリングに取付具を取付
け、取付具に器具本体の係止具を着脱自在に係止する
明器具があった。この種の照明器具は、取付具が不測に
外れるのを防止するためロック手段を設けるとともにロ
ック手段を解除するための解除釦を設ける必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この照明器具
は、解除釦を取付具の側面に面一に設けていたため、解
除釦の位置がわかりにくいし指の係り具合もあまり良く
ないので解除操作が悪く、しかも取付具を引掛シーリン
グから外す際解除釦を指で取付具の中心方向に押しなが
ら取付具を回転させるため、取外し操作を行いにくかっ
た。
【0004】したがって、この発明の目的は、解除釦の
位置がわかりやすく操作が容易であり、しかも取付具の
取外し操作が容易な照明器具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の照明器具は、
ロック受け部を有する引掛シーリングに引っ掛ける栓刃
を上面に有するとともに、前記栓刃が前記引掛シーリン
グの受け刃に係止した状態で前記ロック受け部に係止す
るロック手段を有し、前記ロック手段を解除操作する解
除釦を有する取付具を備え、前記取付具の下面に凹部を
設け、前記凹部内に前記解除釦を設けたものである。請
求項2の照明器具は、ロック受け部を有するとともに受
け刃を有する引掛シーリングの前記受け刃に差し込み回
転により引っ掛ける栓刃を上面に有するとともに、前記
栓刃が前記受け刃に係止した状態で前記ロック受け部に
係止するロック手段を有し、かつ下面に凹部を有し、前
記ロック手段を解除操作するものであって解除操作の操
作方向が前記栓刃を前記受け刃から外すために回転する
方向と同方向である解除釦を前記凹部の内側面に有し、
係止段部を設けた取付具と、前記係止段部に係脱自在に
係止する係止具を有する器具本体とを備えたものであ
る。
【0006】請求項照明器具は、請求項におい
て、前記凹部が前記取付具の下面から側面にまたがって
開口を有するものである。請求項照明器具は、請求
1、請求項2または請求項3において、前記取付具が
略円盤形であり、前記係止具は前記取付具に設けた係止
段部の周方向に摺動自在であり、かつ前記凹部の側面の
開口の幅は前記係止段部に係止する前記係止具の係止部
の幅よりも小さいものである。
【0007】請求項照明器具は、請求項におい
て、前記凹部が上面,側面および下面に連続した開口を
有する切欠により形成されているものである。請求項
照明器具は、請求項2または請求項4において、前記
係止具の係止部の移動経路の内側に前記解除釦が位置す
るものである。請求項照明器具は、請求項におい
て、前記係止部が前記係止段部の周面に沿う円弧凹状で
あり、前記解除釦は前記係止部の回動方向の両端を結ぶ
線よりも係止部側に突出しているものである。
【0008】請求項照明器具は、請求項におい
て、前記解除釦の操作面が前記係止段部の前記開口にお
ける延長線の近傍に位置しているものである。請求項9
照明器具は、請求項1または請求項4において、前記
係止具が前記取付具に係止した状態で前記解除釦の操作
面に位置する操作阻止部を有するものである。
【0009】請求項10照明器具は、請求項におい
て、前記係止具が前記取付具に嵌合する筒部を有し、前
記係止段部に係止する係止部は前記筒部内に突出付勢さ
れるとともに前記筒部の外側に操作レバーを有し、また
前記操作阻止部は筒部より軸方向に延出した凸リブであ
り、前記凸リブの前記操作レバーに対向する位置に切欠
を形成しているものである。
【0010】
【作用】請求項1の照明器具によれば、取付具を引掛シ
ーリングに引っ掛け、ロック手段がロック受け部に係止
することにより外れ止めされる。一方、解除釦を解除装
置するとロック手段がロック受け部から外れるとともに
取付具の栓刃を受け刃から外すことができる。この場
合、解除釦の位置がわかりやすく操作が容易であり、し
かも取付具の取外し操作が容易にできる。請求項の照
明器具によれば、取付具を引掛シーリングに引っ掛け、
器具本体の係止具を取付具の係止段部に係止することに
より器具本体が取付けられ、ロック手段がロック受け部
に係止することにより外れ止めされる。一方、器具本体
の係止具を係止段部から外すことにより器具本体が外
れ、解除釦を押すとロック手段がロック受け部から外れ
るとともに取付具を回転して引くことにより栓刃が受け
刃から外れる。
【0011】この場合、解除釦を取付具の下面の凹部内
に設けているため、解除釦の位置がわかりやすく、凹部
内に指を差し込むことにより指のかかり具合もよいので
解除操作が容易になるとともに、解除釦を凹部の内側面
に設けかつその押し方向を栓刃が受け刃から外すために
取付具を回転する方向にしているので、取付具の取外し
操作が容易になる。
【0012】請求項照明器具によれば、請求項
おいて、前記凹部が前記取付具の下面から側面にまたが
って開口を有するため、請求項の作用のほか、解除釦
の位置を取付具の外周寄りに配置できるので取付具の操
作時の回転力を大きくでき、より軽い力で取付具の取外
しが可能となる。請求項照明器具によれば、請求項
1、請求項2または請求項3において、前記取付具が略
円盤形であり、前記係止具は前記取付具に設けた係止段
部の周方向に摺動自在であり、かつ前記凹部の側面の開
口の幅は前記係止段部に係止する前記係止具の係止部の
幅よりも小さいため、請求項1、請求項2または請求項
の作用のほか、器具本体の取付具に対する回転により
係止部が開口に位置しても係止部が係止段部から外れな
いので安全である。
【0013】請求項照明器具によれば、請求項
おいて、前記凹部が上面,側面および下面に連続した開
口を有する切欠により形成されているため、請求項
同作用がある。請求項の照明器具によれば、請求項
または請求項4において、前記係止具の係止部の移動経
路の内側に前記解除釦が位置するため、請求項2または
請求項4の作用のほか、取付具の薄型化が可能になる。
【0014】請求項の照明器具によれば、請求項
おいて、前記係止部が前記係止段部の周面に沿う円弧凹
状であり、前記解除釦は前記係止部の回動方向の両端を
結ぶ線よりも係止部側に突出しているため、請求項
作用のほか、解除釦を取付具の最大外周位置に配置でき
るので最小の力で取付具の回転取外しが可能となる。
【0015】請求項照明器具によれば、請求項
おいて、前記解除釦の操作面が前記係止段部の前記開口
における延長線の近傍に位置しているため、請求項
作用のほか、係止具を取付具に取付け係止部を凹部に位
置することにより、解除釦の操作面に指を挿入できない
ので誤った取外しを防止でき安全を図れるとともに、係
止部が解除釦の位置にきても係止部の回動のじゃまにな
らない。
【0016】請求項照明器具によれば、請求項1ま
たは請求項4において、前記係止具が前記取付具に係止
した状態で前記解除釦の操作面に位置する操作阻止部を
有するため、請求項1または請求項4の作用のほか、器
具取外し時に誤った取外しかたをするおそれがなく器具
の落下を防止することができる。請求項10の照明器具
によれば、請求項において、前記係止具が前記取付具
に嵌合する筒部を有し、前記係止段部に係止する係止部
は前記筒部内に突出付勢されるとともに前記筒部の外側
に操作レバーを有し、また前記操作阻止部は筒部より軸
方向に延出した凸リブであり、前記凸リブの前記操作レ
バーに対向する位置に切欠を形成しているため、請求項
の作用のほか、筒部と凸リブとにより取付具の嵌合面
が大きくなり嵌合時の係止具のガイドが良好になるとと
もに操作レバーの操作が容易になり、かつランプを切欠
に臨ませることができるのでランプ高さを低くでき、そ
の反面凸リブを高くでき、凸リブが取付具の嵌合の位置
の目安にもなる。
【0017】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1ないし図15
により説明する。すなわち、この照明器具は、取付具1
と、器具本体2とを有する。まず引掛シーリング3は、
天井49に取付孔9を通して木ねじ等により取付けられ
るもので、ロック受け部(図示せず)を有するとともに
受け刃(図示せず)を有する。実施例ではロック受け部
は穴により形成され、受け刃は栓刃の差し込み回転によ
り栓刃を係止するように形成している。なお引掛シーリ
ング3は丸形と角形があり、図2の左側は丸形であり、
右側は角形である。また、10は電源線挿入孔である。
【0018】取付具1は、引掛シーリング3の受け刃に
差し込み回転(たとえば時計方向)により引っ掛ける栓
刃4を上面に有するとともに、栓刃4が受け刃に係止し
た状態でロック受け部に係止するロック手段18のロッ
ク釦19を有し、かつ下面に凹部17を有し、ロック手
段18を解除操作するものであって解除操作の操作方向
が栓刃4を受け刃から外すために回転する方向と同方向
である解除釦22を凹部17の内側面に有する。
【0019】実施例の取付具1は本体13が有天円筒形
である。栓刃4は図9に示すように略L字形をなしコネ
クタ受け6を一体に設け、基端部を取付具1に取付け、
先端部を孔11より突出している。係止段部5は周溝を
実施例としているが上面も係止段部5′としている。ロ
ック手段18は天部14の孔12より突出するロック釦
19と、ロック釦19を突出付勢するばね16と、ロッ
ク釦19を解除する解除釦22とを有する。ロック釦1
9は天部14の孔12より突出するとともに基端部の側
部に摺動テーパ部21を有し、解除釦22はロック釦1
9と直角な方向に移動するもので、摺動テーパ部21に
係合してロック釦19をばね20に抗して進退する係合
部23を有する(図10)。
【0020】また凹部17は取付具1の本体13の下面
および側面に開口する切欠により形成され、凹部17の
側面に形成した穴に解除釦22を出没自在に設け、ロッ
ク釦19を突出付勢するばね20により摺動テーパ部2
1を介して解除釦22を凹部17内に突出している。こ
の解除釦22は凹部17の内側面のうち、図4および図
5に示すように栓刃4を受け刃から外すために回転する
方向であり下から見て反時計方向(矢印)の内側面に設
けている。すなわち図4は取付具1を上からみたもので
あり、図5は取付具1を下からみたものである。
【0021】25は本体13の開口を塞ぐ板25、29
はその取付ねじである。したがって、栓刃4を引掛シー
リング3の受け刃に差し込み時計方向に回転すると栓刃
4が受け刃に引っ掛け係止して取付状態になるとともに
栓刃4が電気的に接続されたこととなる。栓刃4を取付
けるときはロック釦19が突出しているが、栓刃4に係
止するときは引掛シーリング3に当たるのでロック釦1
9がばね20に抗して沈み、完全に係止するとロック受
け部に嵌合し、ロック釦19を引かない限りばね20に
より嵌合状態が維持され取付具1の回転が規制されるの
で、取付具1が引掛シーリング3から不測に外れること
がない。一方、取付具1を外すときは解除釦22を押し
ながら取付具1を押す方向と同方向の反時計方向に回動
すると係合部23がテーパ摺動部21を摺動してロック
釦19をばね20に抗して孔12に沈ませるのでロック
受け部から外れるとともに、取付具1は解除釦22を押
している方向に回転することにより栓刃4を受け刃から
外すことができる。
【0022】器具本体2は、係止段部5,5′に係脱自
在に係止する係止具7を有する。器具本体2は図3のよ
うに内部にたとえば直管蛍光ランプ32を配設しカバー
45で覆った直付け照明器具の器具本体である。係止具
7は器具本体2の中央の取付穴33を塞ぐように配置さ
れて、周縁部の取付孔48に挿通孔90を介して取付ね
じ34により取付けられる。この係止具7は中央に取付
具1に嵌合する筒部47を有し、筒部47の内面に係止
部31を突出させる孔35を有し、孔35の外側に係止
部31を収納する下面解放の収納空間36を形成し、係
止部31を孔35より内方に突出付勢するばね41を収
納空間36に配設して、カバー37で閉じている。
【0023】係止部31は先端部が係止段部5の周方向
に沿って円弧凹状に形成されるとともに上縁にガイドテ
ーパ42を有し、またカバー37の開口部38より係止
部31の操作レバー39を突出している。さらに係止部
31の幅Hは図4および図5に示すように凹部17の切
欠開口の幅hよりも大きくして係止部31が係止段部5
から外れないようにしている。また解除釦22の操作面
は係止部31の先端の回動方向の両端部を結ぶ線よりも
係止部31側に突出している。なお係止部31は係止段
部5に係止することにより図6および図7に示すように
解除釦22と略同一平面位置にあるが、係止部31が係
止段部5′に係止したときは図2の右側または図13お
よび図14に示すように取付具1が係止具7よりも下方
に突出する。
【0024】8は器具本体2よりコード44により引き
出されたコネクタであり、コネクタ受け6の露出部26
を通してコネクタ受け6に電気接続される。器具本体2
を取付けるときは、引掛シーリング3に取付具1を固定
した状態で、器具本体2を押し上げて係止具7の筒部4
7を取付具1に嵌合すると係止部31のテーパガイド4
2が取付具1の周縁に当接して押されて係止部31がば
ね41に抗して後退し、係止段部5の位置で突出して係
止する。一方、操作レバー39を引き操作すると係止部
31が係止段部5から外れるので器具本体1を引き下ろ
すことができる。
【0025】この実施例によれば、解除釦22を取付具
1の下面の凹部17内に設けているため、解除釦22の
位置がわかりやすく、凹部17内に指を差し込むことに
より指のかかり具合もよいので解除操作が容易になると
ともに、解除釦22を凹部17の内側面に設けかつその
押し方向を栓刃が受け刃から外すために取付具1を回転
する方向にしているので、取付具1の取外し操作が容易
になる。
【0026】また凹部17が取付具1の下面から側面に
連続した開口を有しているため、解除釦22の位置を取
付具1の外周寄りに配置できるので取付具1の操作時の
回転力を大きくでき、より軽い力で取付具1の取外しが
可能となる。さらに取付具1が略円盤形であり、係止具
1が係止段部5の周方向に摺動自在であり、かつ凹部1
7の側面の開口の幅Hは係止段部5に係止する係止具7
の係止部31の幅hよりも大きいため、器具本体2の取
付具1に対する回転により係止部31が開口に位置して
も係止部31の係止段部5から外れないので安全であ
る。
【0027】また係止具7の係止部31が解除釦22の
外面側に位置可能としたため、取付具の薄型化が可能に
なる。さらに係止部31が係止段部5の周面に沿う円弧
凹状であり、解除釦22は係止段部5の回動方向の両端
を結ぶ線よりも係止部31側に突出しているため、解除
釦22を取付具1の最大外周位置に配置できるので最小
の力で取付具1の回転取外しが可能となる。
【0028】この考案の第2の実施例を図16に示す。
すなわち、この照明器具は、第1の実施例において、解
除釦22の操作面を係止段部5の開口における延長線7
1の近傍に位置したものである。この実施例によれば、
係止具7を取付具1に取付け係止部31を凹部17に位
置することにより、解除釦22の操作面に指を挿入でき
ないので誤った取外しを防止でき安全を図れるととも
に、係止部31が解除釦22の位置にきても係止部31
の回動のじゃまにならない。すなわち、器具本体2の取
外しに際して取付具1の解除釦22を操作して取付具1
ごと外されることがあるが、片手で外すことになり、バ
ランスが悪く器具の自重もあり、そのまま落下して危険
である。とくに係止部31が図13および図14に示す
ように係止段部5′に係止する場合に取付具1が器具本
体2の下方に突出するので解除釦22を誤操作されやす
い。
【0029】この考案の第3の実施例を図17および図
18に示す。すなわち、この照明器具は、第1の実施例
において、係止具7は取付具1に係止した状態で解除釦
22の操作面に位置する操作阻止部72を有する。実施
例の操作阻止部72は筒部34より軸方向に延出した凸
リブとしている。この実施例によれば、係止具7を取付
具1に取付けることにより操作阻止部72が解除釦22
の操作面に位置するので、器具取外し時に誤った取外し
かたをするおそれがなく器具の落下を防止することがで
きる。また筒部34と凸リブの操作阻止部7とにより取
付具1の嵌合面が大きくなり嵌合時の係止具7のガイド
が良好になるとともに操作レバー39の操作が容易にな
る。
【0030】この考案の第4の実施例を図19に示す。
すなわち、この照明器具は、第3の実施例において、凸
リブである操作阻止部7の操作レバー39に対向する位
置に切欠73を形成したものである。この実施例によれ
ば、ランプ32を切欠73に臨ませることができるので
ランプ高さを低くでき、凸リブを高くでき、凸リブが取
付具1の嵌合の位置の目安にもなる。
【0031】なお、凹部17は取付具1の上面,周面お
よび下面に連続して開口する切欠により形成されてもよ
い。
【0032】
【発明の効果】請求項1の照明器具によれば、取付具を
引掛シーリングに引っ掛け、ロック手段がロック受け部
に係止することにより外れ止めされる。一方、解除釦を
解除装置するとロック手段がロック受け部から外れると
ともに取付具の栓刃を受け刃から外すことができる。こ
の場合、解除釦の位置がわかりやすく操作が容易であ
り、しかも取付具の取外し操作が容易にできる。請求項
照明器具によれば、解除釦を取付具の下面の凹部内
に設けているため、解除釦の位置がわかりやすく、凹部
内に指を差し込むことにより指のかかり具合もよいので
解除操作が容易になるとともに、解除釦を凹部の内側面
に設けかつその押し方向を栓刃が受け刃から外すために
取付具を回転する方向にしているので、取付具の取外し
操作が容易になるという効果がある。
【0033】請求項照明器具によれば、請求項
おいて、前記凹部が前記取付具の下面から側面にまたが
って開口を有するため、請求項1の効果のほか、解除釦
の位置を取付具の外周寄りに配置できるので取付具の操
作時の回転力を大きくでき、より軽い力で取付具の取外
しが可能となる。請求項照明器具によれば、請求項
1、請求項2または請求項3において、前記取付具が略
円盤形であり、前記係止具は前記取付具に設けた係止段
部の周方向に摺動自在であり、かつ前記凹部の側面の開
口の幅は前記係止段部に係止する前記係止具の係止部の
幅よりも小さいため、請求項1、請求項2または請求項
の効果のほか、器具本体の取付具に対する回転により
係止部が開口に位置しても係止部が係止段部から外れな
いので安全である。
【0034】請求項照明器具によれば、請求項
おいて、前記凹部が上面,側面および下面に連続した開
口を有する切欠により形成されているため、請求項
同効果がある。請求項照明器具によれば、請求項2
または請求項4において、前記係止具の係止部の移動経
路の内側に前記解除釦が位置するため、請求項2または
請求項4の効果のほか、取付具の薄型化が可能になる。
【0035】請求項照明器具によれば、請求項
おいて、前記係止部が前記係止段部の周面に沿う円弧凹
状であり、前記解除釦は前記係止部の回動方向の両端を
結ぶ線よりも係止部側に突出しているため、請求項
効果のほか、解除釦を取付具の最大外周位置に配置でき
るので最小の力で取付具の回転取外しが可能となる。
【0036】請求項照明器具によれば、請求項
おいて、前記解除釦の操作面が前記係止段部の前記開口
における延長線の近傍に位置しているため、請求項
効果のほか、係止具を取付具に取付け係止部を凹部に位
置することにより、解除釦の操作面に指を挿入できない
ので誤った取外しを防止でき安全を図れるとともに、係
止部が解除釦の位置にきても係止部の回動のじゃまにな
らない。
【0037】請求項照明器具によれば、請求項1ま
たは請求項4において、前記係止具が前記取付具に係止
した状態で前記解除釦の操作面に位置する操作阻止部を
有するため、請求項1または請求項43の効果のほか、
器具取外し時に誤った取外しかたをするおそれがなく器
具の落下を防止することができる。請求項10照明器
によれば、請求項において、前記係止具が前記取付
具に嵌合する筒部を有し、前記係止段部に係止する係止
部は前記筒部内に突出付勢されるとともに前記筒部の外
側に操作レバーを有し、また前記操作阻止部は筒部より
軸方向に延出した凸リブであり、前記凸リブの前記操作
レバーに対向する位置に切欠を形成しているため、請求
の効果のほか、筒部と凸リブとにより取付具の嵌合
面が大きくなり嵌合時の係止具のガイドが良好になると
ともに操作レバーの操作が容易になり、かつランプを切
欠に臨ませることができるのでランプ高さを低くでき、
その反面凸リブを高くでき、凸リブが取付具の嵌合の位
置の目安にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例の分解斜視図である。
【図2】器具取付状態の断面図である。
【図3】照明器具の外観斜視図である。
【図4】取付具に係止具を係止した状態の平面図であ
る。
【図5】その底面図である。
【図6】取付具に係止具を係止た状態の左側面図であ
る。
【図7】その右側面図である。
【図8】取付具の斜視図である。
【図9】その分解斜視図である。
【図10】ロック釦と解除釦の係合状態の部分側面図で
ある。
【図11】係止具の斜視図である。
【図12】その分解斜視図である。
【図13】係止具の取付状態の破断側面図である。
【図14】その斜視図である。
【図15】その底面図である。
【図16】この考案の第2の実施例の係止具の取付状態
の底面図である。
【図17】第3の実施例の係止具の斜視図である。
【図18】その取付状態の斜視図である。
【図19】第4の実施例の係止具の斜視図である。
【符号の説明】
1 取付具 2 器具本体 3 引掛シーリング 4 栓刃 5 係止段部 17 凹部 18 ロック手段 19 ロック釦 22 解除釦
フロントページの続き (72)発明者 正木 陽介 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 河地 秀治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 吉成 隆志 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 市川 正明 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 福島 嘉憲 大阪府東大阪市吉田下島1番55号 朝日 ナショナル照明株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−212276(JP,A) 実開 平4−116309(JP,U) 特公 平3−59522(JP,B2) 実公 平4−49776(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 21/02 101

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロック受け部を有する引掛シーリングに
    引っ掛ける栓刃を上面に有するとともに、前記栓刃が前
    記引掛シーリングの受け刃に係止した状態で前記ロック
    受け部に係止するロック手段を有し、前記ロック手段を
    解除操作する解除釦を有する取付具を備え、前記取付具
    の下面に凹部を設け、前記凹部内に前記解除釦を設けた
    照明器具。
  2. 【請求項2】 ロック受け部を有するとともに受け刃を
    有する引掛シーリングの前記受け刃に差し込み回転によ
    り引っ掛ける栓刃を上面に有するとともに、前記栓刃が
    前記受け刃に係止した状態で前記ロック受け部に係止す
    るロック手段を有し、かつ下面に凹部を有し、前記ロッ
    ク手段を解除操作するものであって解除操作の操作方向
    が前記栓刃を前記受け刃から外すために回転する方向と
    同方向である解除釦を前記凹部の内側面に有し、係止段
    部を設けた取付具と、前記係止段部に係脱自在に係止す
    る係止具を有する器具本体とを備えた照明器具
  3. 【請求項3】 前記凹部は前記取付具の下面から側面に
    またがって開口を有する請求項記載の照明器具
  4. 【請求項4】 前記取付具は略円盤形であり、前記係止
    具は前記取付具に設けた係止段部の周方向に摺動自在で
    あり、かつ前記凹部の側面の開口の幅は前記係止段部に
    係止する前記係止具の係止部の幅よりも小さい請求項
    1、請求項2または請求項3記載の照明器具
  5. 【請求項5】 前記凹部は上面,側面および下面に連続
    した開口を有する切欠により形成されている請求項
    載の照明器具
  6. 【請求項6】 前記係止具の係止部の移動経路の内側に
    前記解除釦が位置する請求項2または請求項4記載の
    明器具
  7. 【請求項7】 前記係止部は前記係止段部の周面に沿う
    円弧凹状であり、前記解除釦は前記係止部の回動方向の
    両端を結ぶ線よりも係止部側に突出している請求項
    載の照明器具
  8. 【請求項8】 前記解除釦の操作面は前記係止段部の前
    記開口における延長線の近傍に位置している請求項
    載の照明器具
  9. 【請求項9】 前記係止具は前記取付具に係止した状態
    で前記解除釦の操作面に位置する操作阻止部を有する請
    求項1または請求項4記載の照明器具
  10. 【請求項10】 前記係止具は前記取付具に嵌合する筒
    部を有し、前記係止段部に係止する係止部は前記筒部内
    に突出付勢されるとともに前記筒部の外側に操作レバー
    を有し、また前記操作阻止部は筒部より軸方向に延出し
    た凸リブであり、前記凸リブの前記操作レバーに対向す
    る位置に切欠を形成している請求項記載の照明器具
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