JP3271578B2 - 鋼の連続鋳造用モールドパウダおよび連続鋳造方法 - Google Patents
鋼の連続鋳造用モールドパウダおよび連続鋳造方法Info
- Publication number
- JP3271578B2 JP3271578B2 JP06803498A JP6803498A JP3271578B2 JP 3271578 B2 JP3271578 B2 JP 3271578B2 JP 06803498 A JP06803498 A JP 06803498A JP 6803498 A JP6803498 A JP 6803498A JP 3271578 B2 JP3271578 B2 JP 3271578B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- sio
- continuous casting
- cao
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
ールドパウダ(以下、パウダと略記する)に関し、さら
に詳しくは、鋳片表面の気泡性欠陥の発生を防止し、表
面品質の良好な鋳片を得ることが可能なパウダおよびそ
れを用いた連続鋳造方法に関する。
いられているパウダは、酸化カルシウム(以下、CaO
と記す)、二酸化珪素(以下、SiO2 と記す)、フッ
化カルシウム(以下、CaF2 と記す)を主な化学組成
として含有し、その他に酸化ナトリウム(以下、Na2
Oと記す)等を含有している。
(以下、単に%と略記する)程度に調整され、T.Ca
OのSiO2 に対する%の比T.CaO/SiO2 は
0.8〜1.3程度の範囲に調整されていた。ここで、
T.CaOは、下記の(1)式で表されるものである。
38)である。
する従来のパウダを使用して、たとえばMnを0.5%
程度以上含有する鋼(以下、高マンガン鋼と記す)を連
続鋳造する場合、鋳片表面に気泡性欠陥が発生するとい
う問題があった。この鋳片の気泡性欠陥は次工程の圧延
で、製品の表面欠陥となる。
態となって鋳型内壁と凝固殻との間隙に流入する際に、
一部の未溶融のパウダが巻き込まれた場合に、発生しや
すくなる。
片、たとえば断面が円形の鋳片(以下、丸鋳片と記す)
を、溶鋼を電磁撹拌しながら鋳造する場合に発生しやす
い。
の気泡性欠陥の発生を防止し表面品質の良好な鋳片を得
ることが可能で、とくに高マンガン鋼の連続鋳造にも、
また断面積の小さい丸鋳片を鋳造する場合にも、さらに
断面積の小さい鋳片を高速で鋳造する場合にも使用でき
るパウダおよびそれを用いた連続鋳造方法を提供するこ
とを目的とする。
(1)に示す連続鋳造用パウダおよび(2)に示す連続
鋳造方法にある。
素化合物を基本成分とする鋼の連続鋳造用モールドパウ
ダであって、下記(1)式で表されるT.CaOとAl
2 O3 の%の比「T.CaO/Al2 O3 」
が、0.5〜2.5で、SiO2を15%以下、フッ素
化合物としてのFを5〜30%、Na2 Oを0〜10
%、MgOを0〜10%含有し、溶融パウダの1300
℃における粘度が2.5〜10poiseである鋼の連
続鋳造用モールドパウダ。 T.CaO(%)=CaO(%)+CaF2(%) ×(56/78)・・・(1) ただし、CaF2(%)=F(%)×(78/38)で
ある。
を用いるMn含有率が0.5%以上である鋼の連続鋳造
方法。
来のパウダを使用して、高マンガン鋼を連続鋳造する場
合、前述のとおり気泡性欠陥が発生するという問題点が
あった。本発明者等は、その欠陥発生の原因を調査した
結果、次の知見を得た。
発生状況を見ると、とくにパウダが溶融状態となって鋳
型内壁と凝固殻との間隙に流入する際に、その一部の未
溶融のパウダが巻き込まれた場合にこの欠陥が発生しや
すいことがわかった。
くなることがある。たとえば、丸鋳片を、溶鋼を電磁撹
拌しながら鋳造する場合、この気泡性欠陥が発生しやす
い。
回転することにより溶鋼湯面がすり鉢状になるため、溶
鋼湯面上に添加されたパウダおよび溶融パウダが湯面中
央に集まるからである。その結果鋳型内壁付近は、とく
に溶融パウダ厚みが薄くなる傾向があるので、鋳型内壁
と凝固殻との間隙へ溶融パウダとともに未溶融のパウダ
が巻き込まれやすくなる。
くにパウダ中のSiO2 含有率の減少とともに、溶融パ
ウダが鋳型内壁と凝固殻の間隙で固化したパウダフィル
ム中のMnO含有率も減少すること、また、パウダフィ
ルム中のMnO含有率が高いと、この気泡性欠陥が多い
ことを見いだした。
ス近傍において発生した一酸化炭素ガス(以下、COガ
スと記す)が、凝固殻に捕捉されて鋳片表面の気泡性欠
陥となっていることがわかった。
以下に示す一連の反応によって起こっている。溶鋼中M
n(以下、[Mn]と記す)が、鋳型内壁と凝固殻との
間隙へ巻き込まれた未溶融のパウダ中、または溶融パウ
ダ中のSiO2 と下記(2)式で表される酸化還元反応
を起こし、酸化マンガン(以下、MnOと記す)とな
る。これらパウダ中のSiO2 は還元され、Siは溶鋼
中へと移行(以下、溶鋼中のSiを[Si]と記す)す
る。 2[Mn]+(SiO2 )=2(MnO)+[Si] ・・・(2) 次に、生成したMn0が、パウダ中および溶鋼中の炭素
と、下記(3)式で表す酸化還元反応を起こす。 (MnO)+C=[Mn]+CO ・・・(3)
この(3)式により発生したCOガスが気泡を形成す
る。そして、この気泡が凝固殻に捕捉され、鋳片に気泡
性欠陥が発生するのである。
COガスの気泡の発生を抑制する手段を講じれば良いこ
とがわかった。そのためには、たとえばパウダ中のSi
O2含有率を減少させることで上記反応を抑制し、気泡
性欠陥を抑制することを考えたのである。
としてのSiO2 含有率の低い、あるいはSiO2 を含
まないパウダが提案されている。すなわち、特開昭57
−184563号公報には、アルミキルド鋼を鋳造する
際において、溶鋼中Alの酸化を抑制し、また溶鋼中A
l2 O3 系非金属介在物を吸収して浸漬ノズル詰まりを
防止することを目的に、Al2 O3 −CaO系を主体と
し、SiO2 含有率を7.0%以下に低下させたパウダ
が提案されている。
は、浸漬ノズル詰まりを防止することを目的に、Al2
O3 、CaO、MgOを主成分とすることで、SiO2
を含有しないパウダが提案されている。
号公報、あるいは特開昭60−133956号公報にお
いて提案されたSiO2 を低下させた、あるいは含有し
ないパウダは、溶融温度が1200℃以上と比較的高
い。
か、あるいは鋳片断面積が小さいことから生産性向上の
ために、鋳造をたとえば2.0m/分以上の高速で実施
する場合には、これらのパウダは、溶融するのが遅すぎ
て使用できない。鋳片断面積が小さい場合とか、高速鋳
造の場合は、単位時間当たりに鋳型内を通過する溶鋼の
量が相対的に少ないことにより、パウダへの溶鋼からの
熱供給が少なくなり、パウダの溶融が遅くなるためであ
る。
成分として使用されていたSiO2の含有率を大幅に低
減し、CaO−Al2 O3 −フッ素化合物系を基本成
分とすることを特徴とする。なお、フッ素化合物として
は、おもにCaF2 を用いる。
を主成分とした従来のパウダにおいて、SiO2 含有率
を低減するとパウダの溶融温度が上昇するため、SiO
2 の含有率を従来範囲の20〜40%よりも低減するこ
とはなかなか困難であった。本発明では主成分としてA
l2 O3 を配合することと、CaF2 含有率を増加させ
ることにより、溶融温度上昇を抑制しつつ、SiO2を
低減することを可能にした。
な化合物は、CaO、Al2 O3 およびフッ素化合物
としてのCaF2 である。以下に、本発明のパウダの化
学組成についての基本思想を述べる。
は20〜50%程度含有させるが、これら配合率は目安
を示すもので、本発明でとくに重要なのは、T.CaO
/Al2 O3 の比をO.5〜2.5とすることである。
Al2 O3 を配合することで溶融温度上昇を抑制しつ
つ、SiO2 を低減することが可能になるが、この比が
0.5未満、あるいは2.5を超える場合には、いずれ
もパウダの溶融温度が1300℃を超えて高くなり、パ
ウダの溶融が遅くなって、連続鋳造の操業に支障を来
す。したがって、この比を0.5〜2.5とした。
る。本発明のCaO−Al2 O3 −CaF2 系を基本成
分とするパウダ中のSiO2 含有率を変化させて、鋳造
中の溶融パウダ中のMnO含有率の上昇量を調査した結
果を図1に示す。ここで、溶融パウダ中のMnO%は、
鋳造中の鋳型直下に排出されるパウダフィルムを回収し
て、化学分析によりその含有率を測定し、使用前のパウ
ダ中のMnO%からの増加分を算出して指標とした。
2 %の減少とともに溶融パウダ中のMnO%上昇量は減
少し、その傾向はSiO2 %が15%以下の範囲で特に
顕著になった。気泡性欠陥の発生を防止するには、パウ
ダ中のMnO量をできるだけ少なくしなければならな
い。したがって、パウダ中のSiO2 含有量は15%以
下とする必要がある。望ましいのは、5%以下である。
SiO2 は、積極的に添加されていなくてもよいが、他
の原料の不純物として不可避的に含まれるのは構わな
い。
純粋な三元系組成では、もっとも低い溶融温度でも13
30℃程度であり、パウダとして使用するには溶融温度
が高すぎる。パウダとして使用するためには、1000
〜1300℃程度の範囲まで溶融温度を低下させる必要
がある。
る場合、あるいは生産性向上等のために鋳造速度が、た
とえば2.0m/分以上の高速鋳造を実施する場合に
は、パウダの溶融温度は、1050〜1250℃に調整
する必要がある。すなわち、高速鋳造の観点からパウダ
の溶融温度の上限は1250℃が望ましく、一方溶融温
度が低すぎても溶融パウダ厚みが薄すぎて、未溶融パウ
ダを巻き込みやすくなることから、パウダの溶融温度の
下限は1050℃とすることが望ましい。
O2 三元系組成で、フッ素化合物としてのF添加は、パ
ウダの溶融温度の低下効果がある。T.CaO/Al2
O3の比を0.5〜2.5、SiO2 を15%以下含む
範囲において、Fを5%配合すれば、溶融温度を125
0℃程度まで低下させることができ、さらに30%配合
した場合には、溶融温度は1050℃程度まで低下す
る。したがって、Fは5〜30%配合するのが望まし
い。Fの5〜30%をCaF2 に換算すると約10〜6
0%となる。配合する形態としては蛍石、フッ化ナトリ
ウム等、通常用いられているもので良い。
合する化合物である。Na2 Oは低融点の酸化物であ
り、逆に、MgOは高融点の酸化物である。ところで、
本発明のCaO−Al2 O3 −CaF2 系を基本成分と
するパウダにおいて、上述のとおりにF5〜30%、S
iO2 15%以下を含有するパウダの溶融温度は、だい
たい1050〜1250℃になるが、配合によっては、
若干この温度範囲から外れる場合がある。
低下させることが必要な場合があり、そのときには状況
に応じてNa2 O、MgOを添加すればよい。これによ
り溶融温度を自由に調整することが容易になる。配合す
る量は、それぞれ2%程度で効果が得られはじめる。1
0%までの範囲で目標とする溶融温度になるように調整
するのがよい。10%を超えて配合すると溶融温度は、
それぞれ上記の上限、下限の適正温度を外れるようにな
る。したがって、配合する場合には、それぞれ2〜10
%の範囲が望ましい。
り調整され、CaF2 含有率が多いと、粘度は下が
る。この粘度は、たとえば丸鋳片を、溶鋼を電磁撹拌し
ながら鋳造する場合、高い方がよい。粘度を高くするこ
とにより、溶融パウダの流動が抑制され鋳型内壁付近の
溶融スラグ厚みが確保でき、未溶融パウダの巻き込み防
止に対して有効であるからである。粘度の下限は、13
00℃で2.5poiseとする。また、上限は10p
oiseでこれを超すと潤滑性が悪くなり、操業に支障
がでる。したがって、1300℃での粘度は2.5〜1
0poiseとする。
する。本発明のパウダは、とくにMn含有率が0.5%
以上の高マンガン鋼を連続鋳造するのに適している。
鋳造に際し、気泡性欠陥が起こる原因は、鋳型内の溶鋼
のメニスカス近傍において発生したCOガスが、凝固殻
に捕捉されて鋳片表面の気泡性欠陥となることである。
そのCOガス発生のメカニズムは、溶鋼中の[Mn]
と、鋳型内壁と凝固殻との間隙へ巻き込まれた未溶融の
パウダ中または溶融パウダ中のSiO2 との反応と、引
き続きこのときの反応生成物のMnOと、パウダ中およ
び溶鋼中の炭素との反応でCOガスが生成することによ
る。
が高い場合に起こりやすく、0.5%以上の含有率で顕
著である。前述のとおり、反応メカニズムから考えて、
もっとも好ましいのは、パウダ中のSiO2 を低減する
ことであり、本発明ではパウダ中のSiO2 の低減を図
ったので、本発明のパウダを用いる場合には、Mn含有
率0.5%以上の鋼を気泡性欠陥の発生なく鋳造するこ
とが可能である。
組成の高マンガン鋼を対象に、表2に示す本発明例のパ
ウダ11種類と比較例としてのパウダ4種類を用いて、
鋳造速度2.0m/分で連続鋳造することにより、断面
形状が直径300mmの丸鋳片を製造した。得られた鋳
片の表面を調査し、発生した気泡性欠陥の個数の合計か
ら、各パウダの性能を評価した。
パウダは、基本組成のCaO、Al 2 O3 およびCaF
2 を配合したパウダであり、その中で本発明例1〜4
は、T.CaO/Al2 O3 の比の値を0.7〜2.1
まで変化させ、本発明例5〜7は、F含有率を8.0〜
26.0%まで変化させ、また本発明例8、9はSi0
2 の含有率を8〜12%まで、それぞれ本発明で規定す
る範囲内で変化させて、その影響を見たものである。N
a2 O、MgOは配合せず、不可避的に含有される重量
%を示している。本発明例10、11の2種類は、基本
組成にNa2 OとMgOの一方または両方を配合させ、
溶融温度を調整し、その影響を見たものである。
用いられている一般的な組成のパウダで、SiO2 含有
率が30〜35%程度である。比較例14、15の2種
類は、SiO2 含有率は15%以下で本発明で規定する
範囲内であるが、T.CaO/Al2 O3 が0.3およ
び3.1で、本発明で規定する範囲の下限と上限を超え
ているパウダである。
のパウダを用いて鋳造し、得られた鋳片表面品質の評価
指標を示す。表4には、気泡性欠陥の発生頻度と鋳片表
面品質の評価指標との関係を示す。
T.CaO/Al2 O3 の比が、本発明で規定する範囲
内であるので、鋳片の気泡性欠陥が少なく極めて良好で
あった。しかし、T.CaO/Al2 O3 の比が2.1
と若干高い本発明例4の場合は、鋳片評価がBとなって
おり、本発明例1〜3の方が良好であった。
℃をわずかに超えて1264℃となっているため、鋳片
の評価はBであった。それに対してNa2 O、Mg0を
配合して、溶融温度を調整した本発明例11のパウダを
用いた鋳片の評価は最良であった。
囲で調査した本発明例5〜7のパウダの結果では、F含
有率の増加とともにパウダ粘度が下がっている。Fを2
6.0%含む本発明例7の粘度は、2.5poiseで
あり、やや低めであった。ただし、いずれも鋳片評価は
最良で、本発明で規定する範囲内のF含有率であれば気
泡性欠陥のない鋳片が得られることが確認された。
2 含有率の影響を調査した。SiO2 の増加とともに、
溶融温度は下がっているが、本発明で規定するSiO2
範囲の上限に近い12.0%の本発明例9を用いた鋳片
の評価はBに下がっている。これは、気泡性欠陥が若干
起こっていることによる。
学組成にNa2 Oを配合したものである。このパウダで
は期待どおりに溶融温度が下がっており、このパウダを
用いた鋳片の評価も良好である。
O2 含有率が30〜35%と多いため、鋳片に気泡性欠
陥が多く発生し、鋳片表面の評価はD〜Eと悪かった。
比較例14、15のパウダ2種類は、溶融温度が130
0℃以上と高温になりすぎて、連続鋳造の試験に使用で
きなかった。
発生しやすいMn含有率0.5%以上の高マンガン鋼
を、比較的小さな断面積の鋳片に高速で連続鋳造するの
に好適である。本発明のパウダを用いることにより、良
好な潤滑性を維持しつつ、表面品質の良好な鋳片を製造
することが可能である。
中MnO含有率の上昇量との関係を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】CaO、Al2 O3 およびフッ素化合
物を基本成分とする鋼の連続鋳造用モールドパウダであ
って、下記(1)式で表されるT.CaOとAl2 O
3の重量%の比「T.CaO/Al2 O3 」が、
0.5〜2.5で、SiO2を15重量%以下、フッ素
化合物としてのFを5〜30重量%、Na2 Oを0〜
10重量%、MgOを0〜10重量%含有し、溶融パウ
ダの1300℃における粘度が2.5〜10poise
であることを特徴とする鋼の連続鋳造用モールドパウ
ダ。 T.CaO(重量%)=CaO(重量%)+CaF2(重量%) ×(56/78)・・・(1) ただし、CaF2(重量%)=F(重量%)×(78/
38)である。 - 【請求項2】請求項1に記載のモールドパウダを用いる
ことを特徴とするMn含有率が0.5重量%以上である
鋼の連続鋳造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06803498A JP3271578B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 鋼の連続鋳造用モールドパウダおよび連続鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06803498A JP3271578B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 鋼の連続鋳造用モールドパウダおよび連続鋳造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11267803A JPH11267803A (ja) | 1999-10-05 |
JP3271578B2 true JP3271578B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=13362122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06803498A Expired - Fee Related JP3271578B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 鋼の連続鋳造用モールドパウダおよび連続鋳造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3271578B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4725133B2 (ja) * | 2005-03-02 | 2011-07-13 | Jfeスチール株式会社 | 鋼の連続鋳造用モールドパウダー |
CN104607608B (zh) * | 2015-01-29 | 2017-02-22 | 中南大学 | 一种汽车用中锰钢保护渣及其应用 |
CN112828253B (zh) * | 2021-01-06 | 2022-08-16 | 鞍钢股份有限公司 | 一种高锰钢用连铸保护渣 |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP06803498A patent/JP3271578B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11267803A (ja) | 1999-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4950751B2 (ja) | Fe基合金およびNi基合金の連続鋳造方法および連続鋳造用発熱性モールドパウダー | |
JP3649153B2 (ja) | 連続鋳造用モールドパウダ | |
JPH11320058A (ja) | 連続鋳造用モールドパウダおよび連続鋳造方法 | |
JP3271578B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用モールドパウダおよび連続鋳造方法 | |
JP2005040835A (ja) | 鋼の連続鋳造用モールドパウダー | |
JP3463532B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用モールドパウダ | |
KR20110028576A (ko) | 강의 연속 주조용 몰드 플럭스 및 이것을 이용한 강의 연속 주조 방법 | |
JP2007031790A (ja) | 高Al鋼の二次精錬方法 | |
JP3317258B2 (ja) | 高Mn丸断面鋳片の連続鋳造用モールドパウダ | |
JP3399378B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用モールドパウダおよび連続鋳造方法 | |
JP2002239693A (ja) | 連続鋳造用モールドパウダ | |
JP3772111B2 (ja) | 高Al・Y・REM含有鋼連続鋳造用モールドフラックス | |
JP4554120B2 (ja) | 連続鋳造用モールドパウダー | |
JP2008095201A (ja) | 表面性状の良好なチタンキルド鋼材およびその製造方法 | |
JP3004657B2 (ja) | 高アルミニウム含有鋼の鋳造用パウダー及び鋳造法 | |
JP2004098092A (ja) | 過包晶中炭素鋼溶鋼の連続鋳造方法 | |
JP5056826B2 (ja) | 連続鋳造用鋼およびその製造方法 | |
JP4508086B2 (ja) | 鋼の連続鋳造用モールドパウダーおよび連続鋳造方法 | |
JP7284397B2 (ja) | 連続鋳造用モールドパウダー | |
JP3341673B2 (ja) | ボロン含有ステンレス鋼の連続鋳造方法 | |
JP7288130B1 (ja) | 表面性状に優れたNi-Cu合金およびその製造方法 | |
JP3660811B2 (ja) | 鋼線用線材およびその製造方法 | |
JP3339436B2 (ja) | 連続鋳造用モールドパウダ | |
JP2023146534A (ja) | 連続鋳造用発熱性モールドパウダーおよび連続鋳造方法 | |
JP2000273585A (ja) | フェライト系ステンレス鋼およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080125 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100125 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125 Year of fee payment: 11 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125 Year of fee payment: 11 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |