JP3660811B2 - 鋼線用線材およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビレット連続鋳造において低Alかつオープン鋳造で製造しても製品の引張強さが所定の低い範囲を維持することが可能な鋼線用線材、及び該鋼線用線材のビレット連続鋳造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビレットを経て条鋼として製造される鋼は、転炉等で精練を完了した後、主に連続鋳造法にてビレットに鋳造される。精練完了時に溶鋼中に含まれるフリー酸素は、鋳造に先立って脱酸剤を投入して酸化物として除去する。脱酸剤としては、AlとSiを用いる複合脱酸が代表的である。脱酸の結果生成した脱酸生成物としてのAl2 O3 やSiO2 は、その大部分は溶鋼中を浮上して分離されるが、その一部は溶鋼中に残存し、連続鋳造に際して鋳型への鋳造を行うノズルの内周に析出する。特にAl2 O3 は融点が高く、鋳造ノズルの周辺に析出してノズルが閉塞する原因となる。特に、小断面のビレットを鋳造する連続鋳造においては、鋳型の断面積が小さいため、必然的に鋳造ノズルの断面積も小さくなり、Al2 O3 の析出によるノズル閉塞が重大な問題となってきている。Al添加量を減らして鋼中に含有するAlの量を少なくすることにより(Alレス化)、鋼中のAl2 O3 をも低減し、連続鋳造ノズル詰まりを防止する技術が知られている。
【0003】
溶鋼を鋳型内に注入するに際しては、通常は鋳型内での溶鋼の酸化を防止するため、溶鋼流が空気に触れないよう浸漬ノズルを用いた鋳造が行われる。しかし、ビレット連続鋳造においてビレット断面が小断面化すると、浸漬ノズルの使用が困難となり、溶鋼流が大気に露出するいわゆるオープン鋳造が行われる。この場合は鋳造中に空気の捲き込みのためフリー酸素が増大する。
【0004】
鋼線用線材を小断面ビレット連続鋳造法で製造するに際し、鋳造ノズル詰り防止対策としてAlレス化し、更に小断面鋳造対策としてオープン鋳造を採用して製造したところ、従来の高Al浸漬ノズル鋳造、或いはAlレス浸漬ノズル鋳造材に比較して、C、Si、Mnの含有量は同一であるにもかかわらず、製品の引張強さ(TS)が上昇し、従来製造方法であればTS規格に対して合格していたものが、TSが高めに外れるという問題が発生した。成分含有量の変更でTSを規格内に戻そうとすると、従来よりCを下げることが必要となり、極低炭化のために溶製コストが上昇するという新たな問題が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、鋼線用線材を小断面ビレット連続鋳造法で製造するに際し、Alレス化しオープン鋳造を採用しても従来と同様の成分含有量でTSが規格内の低い値を確保できる鋼線用線材及びその製造方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その要旨とするところは以下の通りである。
【0007】
その第1は、重量%で、C:0.02%〜0.22%、Si:0.01%〜0.40%、Mn:0.20%〜0.60%、Ti:0.005%〜0.03%を含み、Al:0.005%以下であり、全酸素はO:0.011%〜0.02%であり、残部Fe及び不可避不純物からなり、かつ下記式(1)により規定される引張強さを有することを特徴とする鋼線用線材である。
TS≦33+55×Ceq (1)
Ceq=C+0.25×Si+0.2×Mn
ただし、C :炭素含有量(重量%)
Si:珪素含有量(重量%)
Mn:マンガン含有量(重量%)
TS:引張強さ(kgf/mm2 )
その第2は、溶鋼成分が、重量%で、C:0.02%〜0.22%、Si:0.01%〜0.40%、Mn:0.20%〜0.60%、Ti:0.005%〜0.03%を含み、Al:0.005%以下であり、残部Fe及び不可避不純物からなり、ビレット連続鋳造において鋳型への注入時に溶鋼流が雰囲気の空気に曝されるオープン鋳造を行い、かつ鋼線用線材が上記式(1)により規定される引張強さを有することを特徴とする鋼線用線材の製造方法である。
【0008】
鋳造ノズル詰り対策としてAlレス化しているので、連続鋳造時の溶鋼中の含有成分で脱酸能力を有する元素はSiとMnである。このような含有成分の溶鋼を鋳型内にオープン注入すると、注入時に大気からの捲き込みで溶鋼中に酸素が取り込まれる。脱酸剤たるSiとMnは脱酸能力が弱いため、取り込まれた酸素は鋳型内注入後の初期段階では脱酸されず、フリー酸素として残存する。ところが、鋳型内及び鋳型より下方で鋼の凝固が進行すると、凝固界面において含有元素の偏析による濃縮が起こり、この段階で残存していたフリー酸素とSiやMnとの酸化反応が進行し、凝固層内には微細な脱酸生成物たる非金属介在物が取り込まれることとなる。
【0009】
これら微細な非金属介在物は、圧延中及び圧延後も微細なままで鋼中に残存する。その結果、この微細非金属介在物による分散強化機構により、引張強度を増大させる。通常の鋼中に存在する酸化物よりもはるかに小さく、多数存在するため、引張強化が機能することが明らかとなった。即ち、小断面ビレット連続鋳造において、Alレスオープン注入を実施すると製品の線材の引張強度が増大するという問題は、鋼中に取り込まれた酸素に基づく微細な酸化物が原因であることが明らかとなったのである。
【0010】
本発明は、上記のような引張強度増大のメカニズムの解明に基づき、鋳造ノズルの詰りの原因となるAlを添加せずに、ノズル詰りに悪影響を及ぼさずに鋳型内で発生するフリー酸素を有効に除去するため、Tiを添加することを特徴とする。TiはSiやMnより強い脱酸能力を有しているため、鋳型内でオープン注入の結果浸入する酸素と反応して酸化物とし、凝固層に取り込まれる前に鋳型内で浮上分離させることが可能となる。また、Alレスのままであるので、鋳造ノズル詰りの問題も発生しない。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明では、合金成分の含有量は線材圧延後の製品中の含有量であり、全酸素を除いて製造段階でのタンディッシュ内溶鋼の分析値から格付けされたものとほぼ同じ値となる。全酸素は、オープン注入の結果として製造中に取り込まれるためタンディッシュ内溶鋼の分析値から格付けされたものより線材圧延後の製品からの分析値は大きくなる。
【0012】
本発明においては、鋼中のAl含有量を0.005%以下とすることで脱酸生成物としてアルミナが生成することを防止する。Ti:0.005%〜0.03%、Si:0.01%〜0.40%とすることでTi単独あるいはTiとSiを主体とする脱酸を行った結果、脱酸生成物はTiO2 とSiO2 が主体となり、脱酸生成物の主体がアルミナである場合に比較して連続鋳造ノズルへの非金属介在物の析出を低減することが可能となる。
【0013】
連続鋳造の鋳型内へのオープン注入においては、タンディッシュから鋳型内溶鋼面への注入流が雰囲気の空気と接触するため、溶鋼中に酸素が取り込まれる。できる限りの酸素巻き込み防止対策をとった場合であっても、鋳型内溶鋼中酸素は浸漬ノズル注入の場合と比較して0.003%程度増加する。Alレスで脱酸元素がSiとMnのみの場合は、溶鋼中に混入した酸素を十分に脱酸することができず、フリー酸素のままで残存する。鋳片内で凝固が進行すると、凝固界面では不純物の溶質分配による濃化が起こり、それまで独立して存在した酸素とSi、Mnが結合して非常に微細で分散した酸化物が生成され、溶鋼中を浮上分離せずに凝固層中に取り込まれる。この微細酸化物が鋼の引張強度を増大させることは上述の通りである。本発明では、鋳型内の溶鋼中にTiを0.005%〜0.03%含有しており、Tiは脱酸力がSiやMnに比較して強いので、オープン注入によって混入した酸素は速やかにTiで脱酸され、脱酸生成物は鋳型内で浮上して表面に到達して除去される。
【0014】
Alを0.005%以下としたのは、Alが0.005%を超えると、生成する非金属介在物の組成がAl2 O3 主体となり、介在物融点が高くなってノズル閉塞を防止できなくなるからである。なお、Al含有量には酸化物として存在するAlをも含んでいる。
【0015】
Ti下限を0.005%としたのは、0.005%未満では脱酸力が不足し、Si単独脱酸と同じ脱酸となり、オープン注入によって鋳型内の溶鋼中に含有する酸素を脱酸除去する能力が不足し、製品の引張強さを改善することができないからである。
【0016】
Ti上限を0.03%としたのは、Tiの添加量を増加し、鋼中の全酸素と結合しても更に余剰になる場合にはTiCが析出するが、Tiが0.03%を超えるとTiCの分散強化が働いてしまうためである。
【0017】
製品の発明については製品中の全酸素の範囲を規定している。本発明は連続鋳造中にオープン注入を行うことを前提としており、オープン注入を行った結果として製品中の全酸素が特定の範囲となるからである。製品中の全酸素の下限を0.011%としたのは、本発明はAlレスのオープン注入連続鋳造材を対象としているが、オープン注入を行えば鋳型内に酸素が混入する結果として、Ti、Si等の脱酸元素を請求項に記載されたとおりに含有したとしても酸素は製品中に取り込まれ、必ず製品中の全酸素は0.011%以上になるからである。
【0018】
製品中の全酸素の上限については、全酸素が高いと、酸素の一部は脱酸されずに一旦は鋼中に固溶し、鋼材の冷却中に鋼材中の空孔(ポロシティー)にガスが生成し、鋼中の酸素濃度に依存した高い圧力が発生する。全酸素が0.02%を超えると、ガス圧が高くなり圧延や冷間加工では密着しなくなるため、製品中の全酸素の上限を0.02%とした。
【0019】
製造方法の発明においては製品中の全酸素の範囲は規定していない。製造方法の構成要件の中で連続鋳造中にオープン注入を行うことを規定しているので、改めて製品中の全酸素を規定する必要がないからである。
【0020】
Siの下限を0.01%としたのは、通常採用される精錬法ではこれよりも低いSiに下げることは工業的に成り立たないからである。Siの上限を0.40%としたのは、Siが0.40%を超えると、靭性が低下して目的とする品質が得られないからである。
【0021】
Mnの下限を0.20%としたのは、鋼材の熱処理性を確保するためである。Mnの上限を0.60%としたのは、0.60%を超えると鋼の冷間加工性が低下して必要な品質が得られないからである。
【0022】
【実施例】
転炉精錬法にて溶鋼量240トンの溶鋼を溶製し、C、Si、Mn、Alは転炉出鋼中に溶鋼鍋中に添加し、Tiは出鋼後に溶鋼鍋上方より添加した。
【0023】
連続鋳造法において、鋳型サイズは125mm×125mm、鋳造速度は2.6〜3.2m/minの条件で鋳造を行った。また鋳造ノズルとしては、内径18mmφのノズルを用いた。鋳造ノズルは特に断らない限り原則としてアルミナグラファイト質である。
【0024】
連続鋳造で製造したビレットの鋼片検査実施後、加熱炉で1000℃以上に加熱し、線材圧延機で5.5mmφに圧延し、空冷による冷却工程を経てコイルに巻き取った。
【0025】
介在物個数測定は、上記によって製造した線材の長手方向に垂直な断面を研磨した試料を調製し、断面の直径方向の線分を10等分した各位置にて走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて5000倍の写真を撮影した。この写真の中で、介在物の面積を円に換算したときの直径が0.1μm以下の介在物の個数を数え、面積当たりの個数を求めて介在物個数とした。
【0026】
引張強さ(TS)は、圧延後の鋼材(5.5mmφ)が室温に冷えた状態で、標準的なインストロン型引張試験機にて測定した。
【0027】
表1、表2に示す成分(全酸素以外)の鋼を溶製し、上記方法で連続鋳造によってビレットを製造し、更に線材を製造した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
表1のNo.1〜17は、本発明例の製造結果である。合金成分分析結果はすべて本発明範囲内にある。鋳造ノズルの選択はすべてオープン注入とした。オープン注入を採用した結果として、製品中における全酸素分析結果はいずれも0.006%以上となっている。Alレス、オープン注入にもかかわらず、Tiを本発明範囲内で含有しているため、鋳型内での脱酸が進行し、製品における換算直径0.1μm以下の微小な介在物の発生が抑制され、引張強度はいずれも請求項1の式(1)を満足している。
【0030】
表2は比較例の製造結果である。No.18〜20はAlレス、オープン注入であり、かつTiを添加していない。No.21〜23はAlレス、オープン注入であり、Tiを添加しているものの含有量は本発明の下限以下である。結果としてNo.18〜23はいずれも鋳型内での脱酸不足で製品中の介在物個数が増大し、引張強度が請求項1の式(1)を満足しない結果となった。No.24、25はTi含有量が本発明上限以上であり、結果としてTiによる強化で引張強度が請求項1の式(1)を満足しない結果となった。No.26、27は製品中全酸素が本発明の上限以上であり、圧延後の製品に空孔が発生する結果となった。No.28〜30は、本発明の製造方法と異なり鋳造ノズルとして浸漬ノズルを採用した。そのため、製品中の全酸素は本発明の鋼の含有成分の範囲下限を外れている。浸漬ノズルを使用しているため鋳型内での酸素捲き込みがないので、製品中の介在物の個数の増大もなく、結果として引張強度が請求項1の式(1)を満足しているのは当然である。
【0031】
図1に本発明と比較例のCeqとTS(引張強度)の関係を示す。プロットはいずれもAlレス、オープン注入を採用している。○は本発明例であり、Tiを本発明範囲添加した結果としてTSは請求項1の式(1)の範囲内となっているのに対し、●は比較例であり、Tiを添加していないため、TSのアップを招いて請求項1の式(1)を満足しない結果となった。
【0032】
図2は、Alレス、オープン注入を採用した場合において、Tiを本発明範囲添加した場合(a)とTi無添加の場合(b)の製品中の0.1μm以下の介在物の個数を比較した図である。Ti添加によって介在物個数が低減する状況が明らかである。
【0033】
図3は、製品中の0.1μm以上の介在物個数が製品の引張強度に及ぼす影響を表したものである。請求項1の式(1)のCeqとTSとの関係を基準とし、Alレス、オープン注入において本発明と比較例の鋳造を行い、介在物個数と基準TSに対する実績TSの変化しろを評価し、その評価結果を用いてTS増加しろが介在物個数の1/2乗に比例するとして図3のように回帰線を決定した。
【0034】
【発明の効果】
本発明により、Alレス・オープン注入によるビレット連続鋳造法を採用しても、同一のCeqにおける製品の引張強度は浸漬鋳造材と同等の低い値となり、Ceqを意図的に下げなくてもTSの規格上限を維持できる製品の製造が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明材と比較材(Ti無添加Alレスオープン鋳造材)のCeqとTSとの関係を比較した図である。
【図2】本発明材と比較材(Ti無添加Alレスオープン注入材)の介在物個数のヒストグラムを比較した図であり、(a)は本発明例、(b)は比較例(Ti無添加Alレスオープン注入材)である。
【図3】製品中の介在物個数がTSの増大に及ぼす影響を実績に基づいて示した図である。
Claims (2)
- 重量%で、C:0.02%〜0.22%、Si:0.01%〜0.40%、Mn:0.20%〜0.60%、Ti:0.005%〜0.03%を含み、Al:0.005%以下であり、全酸素はO:0.011%〜0.02%であり、残部Fe及び不可避不純物からなり、かつ下記式(1)により規定される引張強さを有することを特徴とする鋼線用線材。
TS≦33+55×Ceq (1)
Ceq=C+0.25×Si+0.2×Mn
ただし、C :炭素含有量(重量%)
Si:珪素含有量(重量%)
Mn:マンガン含有量(重量%)
TS:引張強さ(kgf/mm2 ) - 溶鋼成分が、重量%で、C:0.02%〜0.22%、Si:0.01%〜0.40%、Mn:0.20%〜0.60%、Ti:0.005%〜0.03%を含み、Al:0.005%以下であり、残部Fe及び不可避不純物からなり、ビレット連続鋳造において鋳型への注入時に溶鋼流が雰囲気の空気に曝されるオープン鋳造を行い、かつ鋼線用線材が請求項1に記載の式(1)により規定される引張強さを有することを特徴とする鋼線用線材の製造方法。
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