JP7288130B1 - 表面性状に優れたNi-Cu合金およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[%Ti]×([%N]+1/100×[%C])<0.0003
固溶強化によって合金強度を高める効果を有するので、常温および高温での強度を確保するのに必要な元素である。C濃度が0.01%未満では強度を充分に得ることができない。ただし、Cは凝固時にデンドライト樹間に濃化、すなわちミクロ偏析が顕著であるため、濃度が0.20%を超えて高いと、連続鋳造スラブおよび普通造塊インゴットに深刻な縦割れが発生し、最悪の場合はブレイクアウトと呼ばれる鋳造中の溶鋼漏れを引き起こす。そこで、本発明では0.01~0.20%と定めた。好ましくは0.02~0.19%である。原料から混入するCを二次精錬での酸素吹精(酸化精錬)で除去することにより、規定範囲内に濃度制御する。規定範囲未満まで低下させてしまった場合には、無煙炭などのC源を添加して調整しても良い。
Siは本発明で重要な元素である。脱酸に寄与して、酸素濃度を0.0003~0.005%に調整する。また、合金中のMg濃度を0.005~0.04%、Ca濃度を0.0005~0.04%に調節する役割も持つ。これは下記の反応式による。
2(MgO)+Si=2Mg+(SiO2) …(1)
2(CaO)+Si=2Ca+(SiO2) …(2)
MnはNi、Cuに比べて安価なオーステナイト相安定化元素であるため、0.01%以上は添加する。しかしながら、多量に添加することで耐酸化性が損なわれるため、2%を上限とした。好ましくは0.05~1.8%である。
Pは粒界に偏析して熱間加工割れを発生させる有害元素であるため、極力低減することが望ましく、0.03%以下に制限する。好ましくは0.025%以下である。
Cuは耐硫酸腐食性、海水などの塩化物環境での耐食性を改善するのに有効な元素であるため、Ni-Cu合金では28%以上の添加が必要である。ただし、40%を超えて添加すると鋳造時にデンドライト樹間に偏析、すなわちミクロ偏析が顕著化し、連続鋳造スラブおよび普通造塊インゴットに深刻な縦割れが発生してしまうため、Cu濃度は28~40%とした。好ましくは、29~38%である。
Crは高温で酸化被膜を形成することで耐酸化性を向上する元素であるため、0.01%以上添加する。しかしながら、多量に添加するとCr炭化物が粒界に析出して粒界腐食を起こすため、上限を1%とした。好ましくは、0.01~0.7%である。
FeはNi-Cu合金に固溶して強度を高める元素であるため、0.3%以上添加する。しかしながら、多量に添加すると耐食性が低下するため、上限を3%とした。好ましくは0.5~2.5%である。
Alは脱酸、脱硫のために有効な元素であり、本願発明において重要な元素である。酸素濃度を0.0003~0.005%、S濃度を0.0001~0.002%に調整する役割を持つ。また、合金中のMg濃度を0.005~0.04%、Ca濃度を0.0005~0.04%に調節する役割も持つ。これは、下記の反応による。
3(MgO)+2Al=3Mg+(Al2O3) …(3)
3(CaO)+2Al=3Ca+(Al2O3) …(4)
Tiは粒界にTiCといった微細な析出物を生成し、合金強度を向上させる元素であるため、0.01%以上添加する必要がある。しかしながら、0.40%を超えて添加すると、鋳造時にデンドライト樹間に偏析、すなわちミクロ偏析が顕著化するため、連続鋳造スラブおよび普通造塊インゴットに深刻な縦割れが発生してしまう。好ましくは、0.01~0.38%である。
Nは大気より不可避的に混入する元素であり、Ni-Cu合金のTiおよびCと結合してTi(N,C)窒炭化物の非金属介在物を生成する。これは凝集し易く、浸漬ノズル内壁に付着、脱落して表面欠陥の起点となるため、N濃度は極力低減させる必要がある。0.010%を超えて高いとN2ガスによるブローホールを起点とした加工割れが発生するため、0.010%以下と規定した。大気中から混入するNを二次精錬での酸素吹精で除去することにより、規定範囲内まで低下させる。
MgはMgO-MgS系、CaO-MgO-CaS-MgS系硫酸化物の介在物生成、および鋳造工程での凝固時に熱間加工性を悪化させるSと反応し、微細MgSとして固着させるのに必要な元素である。そのため、これら効果を得るために0.005%以上は必要である。一方で高すぎると低融点のNi-Mg系の金属間化合物を生成し、熱間加工性を悪化させる。したがって、Mg濃度は0.005~0.04%と規定する。この添加については、上記の(1)~(4)式の反応により調節するか、あるいはNi-Mg合金などの副原料を添加しても良い。
CaはCaO-CaS系、CaO-MgO-CaS-MgS系硫酸化物の介在物生成、および鋳造工程での凝固時に熱間加工性を悪化させるSと反応し、微細CaSとして固着させるのに必要な元素である。そのため、これら効果を得るために0.0005%以上は必要である。一方で、高すぎると製品溶接時にCa蒸気によるブローホール欠陥を発生させ、溶接部の品質を悪化させる。したがって、Ca濃度は0.0005~0.04%と規定する。この添加については、上記の(1)~(4)式の反応により調節するか、あるいはCa-Si合金などの副原料を添加しても良い。
酸素濃度が0.005%を超えて高いと、脱硫が弱くなってS濃度が0.002%を超えて高くなり、熱間加工性が悪化してしまう。一方で0.0003未満と低すぎると、上記の(1)~(4)式の反応が進行し過ぎてしまい、Mgが0.04%を超えて高くなるとともに、Caも0.04%を超えてしまう。よって、0.0003~0.005%の範囲とする。この制御は、上記のSiとAlの濃度により実現する。
Sは、粒界に偏析して低融点化合物を形成し、加工時に熱間割れ等を引き起こす有害元素である。二次精錬の脱硫によるS濃度調整は、Alを0.01~0.5%、さらにスラグ組成を本願発明の規定範囲に制御することで実現される。これは、下記の反応式による。
3S+2Al+3(CaO)=3(CaS)+(Al2O3) …(5)
[%Ti]×([%N]+1/100×[%C])<0.0003 …(6)
ここで、[%Ti]、[%N]、[%C]はそれぞれNi-Cu合金中のTi、N、Cの質量%を示す。
TiN=Ti+N …(7)
K/fTi/fN=[%Ti][%N] …(8)
CaOは、脱硫に必要不可欠なスラグ成分である。50%未満では高いCaO活量を得ることができないため、脱硫反応が進まなくなり、合金中のS濃度が0.002%を超えて高くなってしまう。一方で、75%を超えると、溶融スラグから融点が2500℃を超えるCaO固体が多量に晶出することで、スラグ粘度が著しく上昇し、流動性が悪化するために、脱硫、脱酸の反応が進まず、S濃度が0.002%を超えて高くなってしまう。
Al2O3は、溶融合金中Al濃度を制御し、またスラグを低融点化して溶融スラグを形成するのに必要な成分である。25%を超えて添加すると、溶融合金中のMgおよびOと結びついて、表面欠陥を引き起こすMgO・Al2O3介在物を形成してしまう。また、5%未満では脱酸が進み過ぎて、Mg濃度が0.04%を超えて高くなり、Ca濃度も0.04%を超えて高くなってしまう。そのため、5~25%と限定する。
SiO2は、溶融合金中Si濃度を制御し、またスラグを低融点化して溶融スラグを形成するのに必要な成分である。10%を超えて添加すると、溶融合金の酸化剤として作用してしまい、脱酸や脱硫を阻害し、酸素濃度が0.005%を超えてしまい、S濃度が0.002%を超えて高くなってしまう。また、1%未満と少な過ぎると脱酸が進み過ぎて、Mg濃度が0.04%を超えて高くなり、Ca濃度も0.04%を超えて高くなってしまう。そのため、1~10%と限定する。
MgO:2~15%
F:1~15%
(1)合金の化学成分およびスラグ組成:蛍光X線分析装置を用いて定量分析を行った。合金のC、S、Oの濃度については、不活性ガス融解-非分散型赤外線吸収法、合金のNは不活性ガス融解-熱伝導度法にて定量分析を行った。なお、合金に関して濃度合計が100%未満であるのは残部の不可避的不純物によるものである。また、スラグについて濃度合計が100%未満であるのは、残部にわずかなFeO、Sなどの不純物を含むためである。
○:欠陥無し
△:欠陥4個以下
×:欠陥5個以上
発明例のNo.6では、Ti(N,C)の生成は確認されなかったが、二次精錬におけるスラグAl2O3濃度が規定範囲より高くなってしまったために、MgO・Al2O3介在物が個数率で10%形成してしまい、表面欠陥が発生した。しかし、発生した表面欠陥は製造コストの許容範囲内で研削除去が可能、つまり軽微と判断し、評価△とした。
発明例のNo.7では、Ti(N,C)の生成は確認されなかったが、二次精錬におけるスラグMgO濃度が規定範囲より高くなってしまったために、MgO・Al2O3が個数率で15%形成してしまい、表面欠陥が発生したが、No.6と同程度の品質であり評価△とした。
比較例のNo.12は、[%Ti]×([%N]+1/100×[%C])の値が0.0003を超えて高くなってTi(N,C)が生成し、さらにスラグ組成についてAl2O3およびMgOの濃度が規定範囲を超えたために、MgO・Al2O3も生成してしまい、許容できない数の表面欠陥を発生させてしまったため、評価×とした。
比較例のNo.13は、[%Ti]×([%N]+1/100×[%C])の値は0.0003未満であり、またスラグ組成も規定範囲のため、Ti(N,C)およびMgO・Al2O3生成は確認されなかったが、規定範囲を超えてTiを過剰に添加してしまったために、鋳造中にスラブ全長に渡る縦割れが発生してしまった。歩留まりを大きく落としながらもスラブの表面研削を行い、熱間圧延の工程まで進捗したが、研削で除去しきれなかった縦割れの残存疵が許容できない多数の表面欠陥となってしまい、評価×とした。
比較例のNo.14は、[%Ti]×([%N]+1/100×[%C])の値は0.0003未満であり、またスラグ組成も規定範囲のため、Ti(N,C)およびMgO・Al2O3生成は確認されなかったが、二次精錬で十分に脱窒素を進めることができなかったため、N濃度が規定上限を超えてしまい、スラブ全長に渡り多数の気泡(ブローホール)欠陥を発生させてしまった。スラブの表面研削を行った後に、熱間圧延工程まで進捗したが、スラブ内部まで多数の気泡欠陥が発生していたために、それらを起点として全面に圧延割れを引き起こしてしまい、圧延中止となってしまった。
比較例のNo.15は、[%Ti]×([%N]+1/100×[%C])の値は0.0003未満であり、またスラグ組成も規定範囲のため、Ti(N,C)およびMgO・Al2O3生成は確認されなかったが、鋳造工程前の成分調整に失敗して、C濃度が規定範囲を超えてしまい、鋳造中にスラブ全長に渡る縦割れが発生してしまった。歩留まりを大きく落としながらもスラブの表面研削を行い、熱間圧延の工程まで進捗したが、研削で除去しきれなかった縦割れの残存疵が許容できない多数の表面欠陥となってしまい、評価×とした。
Claims (3)
- 以下mass%にて、C:0.01~0.20%、Si:0.01~0.5%、Mn:0.01~2%、P:0.03%以下、Cu:28~40%、Cr:0.01~1%、Fe:0.3~3%、Al:0.01~0.5%、Ti:0.01~0.40%、N:0.010%以下、Mg:0.005~0.04%、Ca:0.0005~0.04%、O:0.0003~0.005%、S:0.0001~0.002%、残部Niおよび不可避的不純物からなると共に、Ti、NおよびCの質量濃度が以下の式を満足することを特徴とするNi-Cu合金。
[%Ti]×([%N]+1/100×[%C])<0.0003 - 前記Ni-Cu合金に含まれる非金属介在物全体に対して、CaO-CaS系、MgO-MgS系、CaO-MgO-CaS-MgS系硫酸化物のうち、1種または2種以上の非金属介在物の占める割合が個数率で85%以上であることを特徴とする請求項1に記載のNi-Cu合金。
- 請求項1または2に記載のNi-Cu合金の製造方法であって、原料を電気炉で溶解し、次いで、二次精錬においてAODおよび/またはVODにて酸素吹精してC、N濃度を調整した後にTiを添加して、石灰、蛍石、Siおよび/またはAlを投入し、生成するスラグの組成をmass%にて、CaO:50~75%、Al2O3:5~25%、SiO2:1~10%、MgO:2~15%、F:1~15%としたCaO-Al2O3-SiO2-MgO-F系スラグを用いて、撹拌しながら脱酸、脱硫を行ってO、S濃度を調整し、連続鋳造もしくは普通造塊によりスラブもしくはインゴットを製造し、インゴットは熱間鍛造を施してスラブに成形し、続けて熱間圧延を実施することを特徴とするNi-Cu合金の製造方法。
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