JP3264788B2 - アウトスイングドアにより開閉される乗降口のステップ構造 - Google Patents

アウトスイングドアにより開閉される乗降口のステップ構造

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JP3264788B2
JP3264788B2 JP08002895A JP8002895A JP3264788B2 JP 3264788 B2 JP3264788 B2 JP 3264788B2 JP 08002895 A JP08002895 A JP 08002895A JP 8002895 A JP8002895 A JP 8002895A JP 3264788 B2 JP3264788 B2 JP 3264788B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型バスやトラック等の
車両に適したアウトスイングドアにより開閉される乗降
口のステップの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のステップ構造として、図
4に示すようにアウトスイングドア2により開放可能に
閉止される乗降口の下部にステップ3が設けられた小型
バスのステップ構造が知られている。アウトスイングド
ア2はドアアウタパネル2a及びドアインナパネル2b
を互いに接合して形成される。上記ステップ3はフロア
パネル6より1段低い位置に配設される外側の踏み板4
と、フロアパネル6の一部である内側の踏み板6aとの
2段の踏み板4,6aを有する。外側の踏み板4の下面
のうち外端縁近傍がステップタイロッド8により支持さ
れ、このタイロッド8のドアインナパネル2bに対向す
る面にはこのパネル2bに向って突設されかつ乗降口が
ドア2により閉止されたときに上記パネル2bに当接可
能なウエザストリップ1が固着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のス
テップ構造では、外側の踏み板の長さM1(図4)が車
幅等の関係より590mmまでであり、2段に分割する
ことができない。これは1段の踏み板の長さが300m
m以上なければならないという車両のステップに関する
法規を満たさないためである。この結果、外側の踏み板
と内側の踏み板との蹴上げ高さ、即ち両踏み板の段差H
が比較的大きく、乗降するのに比較的労力を要する不具
合があった。また、上記従来のステップ構造では、ウエ
ザストリップが外側の踏み板の外端より外方に突出する
ため、ウエザストリップを乗員が踏んだり或いはウエザ
ストリップに乗員の靴の泥が付着したりして、ウエザス
トリップの耐久性が損なわれる問題点もあった。
【0004】本発明の目的は、車幅を増大せずに、ステ
ップの段数を増やしたり或いはステップの外側の踏み板
を長くすることにより乗員の乗降性を向上できる、アウ
トスイングドアにより開閉される乗降口のステップ構造
を提供することにある。本発明の別の目的は、ステップ
の外側の踏み板を支持するステップタイロッドに固着さ
れたウエザストリップの耐久性を向上できる、アウトス
イングドアにより開閉される乗降口のステップ構造を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1及び図3を用
いて説明する。本発明は、乗員が乗降する乗降口のステ
ップ13と、ドアアウタパネル12a及びドアインナパ
ネル12bを互いに接合して形成され乗降口11を開放
可能に閉止するアウトスイングドア12とを備えたアウ
トスイングドアにより開閉される乗降口のステップ構造
の改良である。その特徴ある構成は、ドアインナパネル
12bのうちドアアウタパネル12a及びドアインナパ
ネル12bの接合部とは異なる位置にステップ13の外
側の踏み板14の外端縁に対向して略水平方向に延びる
長孔12c又は凹部32cが形成され、アウトスイング
ドア12により乗降口11が閉止された状態で外側の踏
み板14の外端縁が長孔12c又は凹部32cに挿入さ
れるように外側の踏み板14が延びて形成され、外側の
踏み板14が延びることにより外側の踏み板14が所定
の長さを有する2段の第1及び第2踏み板14a,14
bに分割されたところにある。また、ステップ13の外
側の踏み板14を支持するステップタイロッド18と、
ステップタイロッド18に固着され乗降口11及びアウ
トスイングドア12間の隙間をシールするウエザストリ
ップ21とを備え、ウエザストリップ21の上面が外側
の踏み板14のうちステップタイロッド18から外方に
突出する部分により覆われるように構成することもでき
る。
【0006】
【作用】車幅を増大せずにステップ13の段数を増やす
ことができるので、ステップ13の蹴上げ高さを小さく
でき、乗員は容易に乗降できる。またウエザストリップ
13の上面が外側の踏み板14により覆われているの
で、このウエザストリップ21を乗員が踏んだり或いは
ウエザストリップ21に乗員の靴の泥が付着したりしな
い。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1及び図2に示すように、小型バス10の
側面中央には乗員が乗降する乗降口11が形成され、こ
の乗降口11はアウトスイングドア12により開放可能
に閉止される。アウトスイングドア12はドアアウタパ
ネル12a及びドアインナパネル12bの外周縁を互い
に接合することにより形成される(図1)。またドア1
2はアーム(図示せず)により保持され、このアームを
エア駆動式のドアエンジン(図示せず)によりスイング
することにより乗降口11を開閉するようになってい
る。また乗降口11の下部にはステップ13が設けられ
る。
【0008】ドアインナパネル12bにはステップ13
の外側の踏み板14の外端縁に対向して略水平方向に延
びる長孔12c(図1及び図2)が形成され、アウトス
イングドア12により乗降口11が閉止された状態で外
側の踏み板14の外端縁が長孔12cに挿入されるよう
に外側の踏み板14が延びて形成される(図1)。外側
の踏み板14の長さL1は600mm以上となり、外側
の踏み板14は長さL2がそれぞれ300mm以上の2
段の第1及び第2踏み板14a,14bに分割される。
これは第1及び第2踏み板14a,14bがそれぞれ1
段の踏み板の長さを300mm以上にしなければならな
いというステップに関する法規を満たすためである。1
6aは内側の踏み板であり、この踏み板16aはフロア
パネル16の一部である。ステップ13は最下段の第1
踏み板14aと、中段の第2踏み板14bと、最上段の
内側の踏み板16aとの合計3段の踏み板14a,14
b,16aを有する。
【0009】長孔12cはドアインナパネル12bの下
部に形成され、この長孔12cの周縁にはドア12内部
に侵入する突片12dが突設される。また長孔12cは
ドア12内部を視認不能にしかつドア12内部に塵埃等
が侵入するのを防止するために、突片12dにカバー1
7を溶着することにより塞がれる。また第1踏み板14
aはその下面略中央がバス10の進行方向に延びる断面
チャンネル状のステップタイロッド18により支持され
る。ステップタイロッド18の下面にはこのタイロッド
18に沿って延びる断面略L字状のブラケット19が固
着され、このブラケット19の上端縁にはウエザストリ
ップ21が固着される。このウエザストリップ21は第
1踏み板14aのうちステップタイロッド18から外方
に突出する部分によりその上面が覆われ、かつ乗降口1
1がドア12により閉止されたときにドアインナパネル
12bに当接して乗降口11及びドア12間の隙間をシ
ールするようになっている。
【0010】このように構成されたステップ構造では、
ステップ13が第1及び第2踏み板14a,14bと内
側の踏み板16aの3段により構成されるため、従来の
2段のステップと比較して、蹴上げ高さ、即ち各踏み板
14a,14b,16a間の段差hを小さくすることが
できる。この結果、乗員(図示せず)は容易にバス10
に乗降することができる。またウエザストリップ21の
上面が第1踏み板14aにより覆われているため、ウエ
ザストリップ21を乗員が踏んだり、或いはウエザスト
リップ21に乗員の靴の汚れが付着したりすることがな
く、ウエザストリップ21の耐久性を向上できる。
【0011】なお、上記実施例ではアウトスイングドア
のドアインナパネルにステップの外側の踏み板の外端縁
を挿入可能な略水平方向に延びる長孔を形成したが、こ
れは一例であって図3に示すように、ドアインナパネル
12bに外側の踏み板14の外端縁を挿入可能な略水平
方向に延びる凹部32cを形成してもよい。この場合、
長孔を塞ぐカバーが不要になる。図3において図1と同
一符号は同一部品を示す。また、上記実施例では乗降口
を開閉するアウトスイングドアを有する小型バスを挙げ
たが、乗降口を開閉するアウトスイングドアを有する車
両であればトラック又はその他の車両でもよい。また、
上記実施例ではステップを3段としたが、ステップを2
段又は4段以上としてもよい。更に、上記実施例ではス
テップの外側の踏み板の外端縁をドアインナパネルの長
孔に挿入するように延ばすことにより、ステップの段数
を1段増やしたが、ステップの段数を増やさずに、外側
の踏み板を延ばすだけでもよい。この場合、外側の踏み
板の面積が増大するので、乗員が乗降中に踏み板を踏み
外すことがなく、安定した状態で乗降でき、また乗降中
に荷物を一時的に置くときにも安定した状態で置くこと
ができる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ア
ウトスイングドアのドアインナパネルのうちドアアウタ
パネル及びドアインナパネルの接合部とは異なる位置
ステップの外側の踏み板の外端縁に対向して略水平方向
に延びる長孔又は凹部を形成し、アウトスイングドアに
より乗降口が閉止された状態で外側の踏み板の外端縁が
長孔又は凹部に挿入されるように外側の踏み板を延ば
、外側の踏み板が延びることにより外側の踏み板を所
定の長さの2段の第1及び第2踏み板に分割したので、
車幅を増大せずに、ステップの段数を増やして蹴上げ高
さを小さくすることができ、乗員は容易に乗降できる。
またステップの段数を増やすことができなくても、踏み
板を長くすることにより、乗員が踏み板を踏み外すこと
がなく安定した状態で乗降できる。更にステップの外側
の踏み板をステップタイロッドが支持し、乗降口及びア
ウトスイングドア間の隙間をシールするウエザストリッ
プをステップタイロッドに固着し、更にウエザストリッ
プの上面を外側の踏み板のうちステップタイロッドから
外方に突出する部分により覆うように構成すれば、上記
ウエザストリップを乗員が踏んだり或いはウエザストリ
ップに乗員の靴の泥が付着したりしないので、ウエザス
トリップの耐久性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例アウトスイングドアにより開閉さ
れる乗降口のステップ構造を示す図2のA−A線断面
図。
【図2】そのステップ構造を有する小型バスの側面図。
【図3】本発明の別の実施例を示す図1に対応する断面
図。
【図4】従来例を示す図1に対応する断面図。
【符号の説明】
11 乗降口 12 アウトスイングドア 12a ドアアウタパネル 12b ドアインナパネル 12c 長孔 13 ステップ 14 外側の踏み板 18 ステップタイロッド 21 ウエザストリップ 32c 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−42057(JP,U) 実開 昭62−124077(JP,U) 実開 昭62−68880(JP,U) 実開 平6−27256(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 31/02 B60J 5/04 B60R 3/00 B62D 25/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員が乗降する乗降口のステップ(13)
    と、ドアアウタパネル(12a)及びドアインナパネル(12b)
    を互いに接合して形成され前記乗降口(11)を開放可能に
    閉止するアウトスイングドア(12)とを備えたアウトスイ
    ングドアにより開閉される乗降口のステップ構造におい
    て、 前記ドアインナパネル(12b)のうち前記ドアアウタパネ
    ル(12a)及び前記ドアインナパネル(12b)の接合部とは異
    なる位置に前記ステップ(13)の外側の踏み板(14)の外端
    縁に対向して略水平方向に延びる長孔(12c)又は凹部(32
    c)が形成され、 前記アウトスイングドア(12)により前記乗降口(11)が閉
    止された状態で前記外側の踏み板(14)の外端縁が前記長
    孔(12c)又は前記凹部(32c)に挿入されるように前記外側
    の踏み板(14)が延びて形成され 前記外側の踏み板(14)が延びることにより前記外側の踏
    み板(14)が所定の長さを有する2段の第1及び第2踏み
    板(14a,14b)に分割された ことを特徴とするアウトスイ
    ングドアにより開閉される乗降口のステップ構造。
  2. 【請求項2】 ステップ(13)の外側の踏み板(14)を支持
    するステップタイロッド(18)と、前記ステップタイロッ
    ド(18)に固着され乗降口(11)及びアウトスイングドア(1
    2)間の隙間をシールするウエザストリップ(21)とを備
    え、前記ウエザストリップ(21)の上面が前記外側の踏み
    板(14)のうち前記ステップタイロッド(18)から外方に突
    出する部分により覆われた請求項1記載のアウトスイン
    グドアにより開閉される乗降口のステップ構造。
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