JP3252704B2 - 酸洗性および表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法 - Google Patents
酸洗性および表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法Info
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Description
あるいは、冷延素材等に用いられる酸洗性および表面性
状に優れた熱延鋼板の製造方法に関する。
は、生産効率を高め、かつ歩留低下につながる表面欠陥
の発生を最低限に抑える必要がある。なかでも酸洗脱ス
ケール工程の高速化は、生産効率向上の鍵を握る重要な
技術で、種々の方法が検討されてきた。主な方法として
は、1)スケール厚を低減する方法、2)スケールを溶
解しやすい組成にする方法、3)スケールに亀裂を生じ
させて酸洗時にスケールの溶解剥離を容易にする方法等
がある。
ば、特開平4−228204あるいは特開平4−266
401において、仕上圧延機出側から巻取機に至る間で
ローラーにより熱延鋼板をシールする、あるいは不活性
ガスまたは還元性ガス雰囲気下で冷却することにより、
スケールの生成を抑制する方法が提案されている。しか
しながら、この方法は多大な設備投資および多量の不活
性ガス、還元性ガスを必要とし、コストが莫大となる。
上げ温度、巻取温度および仕上げ圧延終了から巻取まで
の時間を特定範囲に制御し、酸洗性を向上させる技術が
提案されている。この技術においては、スケールを溶解
しやすい組成にする方法として、巻取温度を350〜5
50℃の範囲に制御し、脱スケール性に優れたFeOを
残留させることにより、酸洗性の改善を図っている。し
かしながら、巻取温度が550℃以下の場合、AlNの
析出が十分でなく冷却後も固溶Nが残留するため、時効
により材質が著しく劣化するという問題がある。これを
防ぐには、高純度鋼を使用する必要があるためコスト高
となる。これに対して、特開平2−11720には、粗
圧延後の被圧延材に1000℃以下Ar3点以上の温度
域で曲げ加工を施し、AlNを十分に析出させて時効に
よる材質劣化を防ぎ、さらに600℃以下で巻き取るこ
とによりFeOを残留させて酸洗性を向上させる方法が
提案されている。しかしながら、この方法では、シート
バーをコイルで巻き取るため、コイルの外周部ほど曲げ
半径が大きく、歪み量が減少する。その結果、AlNの
析出形態はコイル外周部ほど粗大、内周部ほど微細とな
り粒成長性に差異が生じるため、コイル長手方向に材質
変動が生じるという問題がある。
スケールの溶解剥離を容易にする方法としては、特開平
4−72083には,スケールブレーカー、スキンパス
等の亀裂発生機構にてスケールに亀裂を発生させ、次い
で固体粒子を圧力気体により鋼帯表面に衝突させ、酸洗
ラインにてスケールを除去する方法が提案されている。
しかしながら、この場合も固体粒子を圧力気体で衝突さ
せる装置、およびその後のスケール処理、固体粒子を循
環させるための設備等のコストが多大となる。
も発生頻度が高いスケール性欠陥について種々の方法が
提案されている。例えば、特開平2−59108には仕
上げ圧延中に発生する2次スケールの生成量を予測し、
予測値が所定の基準値より大きい際には、仕上げ圧延機
入り側において、圧延材にスケール発生防止剤を塗布す
ることにより、熱間圧延中に発生するスケール疵を防止
している。しかしながら、スケール発生防止剤は高価な
ことからコストが多大となると同時に、酸洗脱スケール
工程において酸液にスケール発生防止剤が混入し、酸洗
処理が困難となる。また、特開平7−132306に
は、圧延機入り側における鋼板のスケール厚さの推定お
よびロール表面粗度の測定もしくは推定を行い、予め求
めておいたスケール疵が発生する条件との比較によりロ
ールの表面粗度および/またはスケール厚さを制御し、
圧延を行っている。ロールの表面粗度の制御において
は、砥石・砥粒入り高圧水、あるいは軟質厚物材を圧延
するなどしてロール肌荒れの抑制を行っている。しかし
ながら、このような制御は、設備投資が高額になるだけ
でなく、コストも莫大となる。
に鑑み、低コストで、かつ酸洗性および表面性状に優れ
た熱延鋼板の製造方法を提供することにある。
を添加した連続鋳造による鋳片の温度を、連続鋳造後か
ら粗圧延終了まで1170℃以下として表面酸化を抑制
するとともに、粗圧延終了後に適正条件(雰囲気の酸素
温度、保熱温度、保熱時間)の保熱処理を施して酸化を
抑制し、その後、圧力を適切に制御した高圧水ジエット
による仕上圧延前デスケーリングを行うことにより、生
成するスケール厚さが薄くなり、酸洗性を大幅に向上で
きること、また同時に、スケール性欠陥の発生を防ぐこ
とができるため優れた表面性状が得られることを見出し
た。
t%を含有する鋼を連続鋳造により鋳片とし、連続鋳造
後から粗圧延終了までの間の該鋳片の温度が1170℃
を越えないようにして粗圧延し、粗圧延終了後に酸素濃
度3%以上の雰囲気で保熱温度T(℃),保熱時間t
(min)およびNi含有量[Ni](wt%)が
(1)式を満足するように保熱処理を行い、その後、高
圧水ジェットの圧力P(kgf/cm2)が(2)式を
満足する条件でデスケーリングした後に仕上圧延を行う
ことを特徴とする酸洗性および表面性状に優れた熱延鋼
板の製造方法を提供するものである。
いはデスケーリング性におよぼす微量元素と酸化条件の
影響、さらには高圧水ジェットのデスケーリング圧力の
影響を詳しく調査した結果、微量Niを添加し、連続鋳
造後から粗圧延終了までの間の鋳片の温度を適正に制御
し、粗圧延終了後仕上げ圧延前の段階での適切な保熱酸
化処理、およびその後の高圧水ジェットのデスケーリン
グを適正圧力に制御して行うことにより、鋼板表面には
Ni濃化層が形成され、その後の仕上圧延中およびラン
ナウトテーブル上でのスケールの生成・成長が著しく制
御されることから、生成するスケール厚さが薄くなり、
酸洗性を大幅に向上でき、かつスケール性欠陥の発生を
防ぐことができ、優れた表面性状が得られることを見出
した。本発明はこのような知識に基づいてなされたもの
で、各構成要件の作用効果と数値限定理由について以下
に述べる。
化し難い元素であり、高温酸化時にはスケールと地鉄と
の界面に濃化してスケールの密着性を向上させることが
これまでにも明らかにされていた。例えば、特開昭51
−40322、特開昭60−63319、特開平4−1
57134では、微量のNi添加によりスケールと地鉄
の間にNiを富化させスケールの密着性を向上させてい
る。本発明者らは、このような密着性向上効果に加え
て、Niにはさらにスケール生成・成長を抑制して酸洗
性を向上させる効果があることを見出だした。ただし、
スケール生成・成長抑制効果を得るためには、後述する
ように加熱および仕上げ圧延前デスケーリング条件を適
正化してスケール除去後の鋼表面にNi濃化層を残留さ
せる必要があることがわかった。しかし、Ni含有量が
0.005%以下では濃化するのに極めて長時間を要す
る。一方、0.10%を越えると強度が上昇し延性が低
下すると同時にコスト高となるため上限を0.10%と
した。
後、鋳片を再加熱する場合には、鋳片の再加熱温度を1
170℃以下の低温加熱とする必要がある。この場合、
常温まで冷却した鋳片を再加熱しても、常温まで冷却す
ることなく再加熱してもかまわない。あるいは、連続鋳
造ままの鋳片を直送圧延する場合には、復熱温度を11
70℃以下として、粗圧延工程でも1170℃を越える
こと無く圧延する必要がある。温度が1170℃を越え
るとNi濃化層の分布が不均一となり、スケール/地鉄
界面が複雑に入り組んだ構造となるため粗圧延入り側お
よび仕上げ圧延前のデスケーリング性が悪く、完全にス
ケールを除去することができない。そのため、局部的に
スケールが残留し、スケール性欠陥になってしまうので
上限を1170℃とした。このように鋳片の再加熱温
度、または復熱温度を1170℃以下とすることによ
り、デスケーリング性の悪いスケールが生成しないの
で、粗圧延工程におけるデスケーリングは通常の方法で
良い。
と、スケール/地鉄界面におけるNiの濃化が促進され
るが、再加熱温度・復熱温度の場合と同様にNi濃化層
の分布が不均一となり、仕上げ圧延前のデスケーリング
性が悪く、スケール性欠陥となってしまうので上限を1
170℃とした。また、950℃よりも保熱温度が低下
すると、スケールの成長が遅くスケール厚さが不十分な
ため仕上げ圧延前のデスケーリング性が劣化し、かつN
iの濃化に長時間を要し現実的でなくなる。よって、保
熱温度の下限を950℃とした。
と、スケールが十分に成長する前にNi濃化層が形成さ
れ、スケールの成長が著しく遅延して仕上げ圧延前のデ
スケーリング性が低下する。このため、仕上げ圧延前の
デスケーリング時の高圧水ジェットの圧力を高めても局
部的にスケールが残留し、スケール性欠陥の発生率増大
につながる。
りスケールの成長およびNi濃化状態が変化するため保
熱時間は(1)式を満足しなければならない。(1)式
で規定する保熱時間の下限を下回る場合は、保熱温度が
低い場合と同様に、Niの濃化が不十分でありかつスケ
ール厚さも不十分なため仕上げ圧延前のデスケーリング
性が劣化してスケール性欠陥の発生につながる。一方、
保熱時間が60minを越えると生産効率が著しく低下
する。なお、保熱は必ずしも一定温度に保持する必要は
なく、本発明の定める温度範囲であれば、昇温あるいは
降温過程によらず同様の効果が得られるが、その場合
は、(1)式中のT(℃)は平均温度で代用することが
できる。
ルのデスケーリング性はスケール厚さが大きいほど向上
する。このため、スケール厚さに影響をおよぼす保熱温
度、保熱時間およびNi含有量に従って(2)式を満足
するように高圧水ジェットの圧力を変化させなければな
らない。(2)式で定める値を下回る圧力ではデスケー
リング不良が生じてスケール性欠陥が発生し、表面品質
は著しく劣化する。この様な観点からデスケーリングの
高圧水ジェットの圧力は、高いほうが望ましいが、16
0kgf/cm2 を越えると保熱条件によらずNi濃化
層まで破壊あるいは除去してしまい、その後のスケール
生成・成長抑制効果が失われてしまうため160kgf
/cm2 以下とする。なお、デスケーリング性およびN
i濃化層の残留し易さはデスケーリング時の鋼板温度の
影響を受けるが、通常のデスケーリングが実施される温
度の範囲内であれば大きくは変化せず本発明の効果を得
ることができる。
生じ、後の保熱条件に影響を及ぼすことが考えられる。
そこで、保熱時間に及ぼす連続鋳造鋳片の再加熱時間の
影響を調査した。合金成分(0.003C−0.01S
i−0.20Mn−0.01P−0.01S−0.04
6Al−0.003N−0.02Ni)の鋼を連続鋳造
にて鋳片とし、再加熱温度1150℃において1hr,
3hr,5hrの保持を行い、酸洗工程でスケール残り
を生じない保熱時間を調査した結果を図1に示す。な
お、他の製造条件としては、保熱温度:1050℃,保
熱カバー内部雰囲気の酸素濃度:15%,保熱後の仕上
げ圧延前デスケーリングにおける高圧水ジェットの圧
力:120kgf/cm2 とした。図1より、鋳片の再
加熱時間が長くなるに従い、スケール残りが無い良好な
デスケーリング結果を得られる保熱時間が短くなるが、
本発明条件と比べるとその差は僅かであり、大差はな
い。このことは、次のように説明される。鋳片の再加熱
または復熱時でもスケールおよびNi濃化層は形成され
るが、粗圧延工程の入り側デスケーリングによりスケー
ルのみが除去され、残ったNi濃化層およびその後の粗
圧延中に生成するスケールは最終粗圧延機出側までの圧
延中に延ばされる。その結果として、粗圧延後の段階で
形成されているスケールおよびNi濃化層は、保熱工程
にて生成するものと比べて、その厚さが極めて薄い。す
なわち、本発明で定める保熱の条件に対して、鋳片の再
加熱および復熱時に形成されるスケールおよびNi濃化
層は影響しない。
の影響は受けず、巻取温度については材質上最も適当な
温度領域で巻き取ることができる。すなわち、640℃
程度の普通巻取はもちろん、材質を軟質化高延性化する
ために例えば680℃程度の高温巻取を施す場合であっ
てもかまわない。
片とし、1150℃で粗圧延工程に直送して圧延した
後、本発明の範囲内でバーナー付き保温カバーにより1
050〜1100℃の温度域で30分間保熱した。ここ
で、バーナー付き保温カバーの内部雰囲気は、不活性ガ
スを挿入することにより酸素濃度を15%に調整した。
なお、保温カバー内部雰囲気の酸素濃度の測定は、保温
カバー長手方向中心部において行った。保熱後の鋼板に
ついて、高圧水ジェットの圧力:150kgf/cm2
で仕上げ圧延前デスケーリングを行った後、引き続き仕
上げ圧延機により板厚2.8mmまで圧延し、コイルに
巻き取った。次いで、得られたコイルについて、塩酸酸
洗ラインにおいて脱スケール試験を行った。塩酸酸洗ラ
インの酸洗液は10%HClで、液温85℃とした。
のスケール厚さおよび酸洗ライン速度を示す。スケール
厚さは断面ミクロ写真を用いて測定したものである。ま
た、酸洗ライン速度は、スケール残りが発生しない限界
のライン速度(最大300mpm)である。表2の中で
本発明を満足する成分の鋼はスケールが薄く、酸洗ライ
ンの最大速度である300mpmまで、スケール残りは
発生しなかった。これに対して、本発明の範囲から外れ
る成分の鋼はスケールが厚く酸洗性に劣るため、スケー
ル残りを避けるためには酸洗ライン速度を下げる必要が
あった。
1の鋼を用いて、表3,表4に示す条件で、連続鋳造〜
粗圧延を行った後、バーナー付き保温カバーにより種々
の温度あるいは温度域にてシートバーを種々の時間保持
し、また同時に、不活性ガスの挿入量を変えて酸素濃度
も変化させた。次いで、高圧水ジェットの圧力を種々に
変化させて仕上げ圧延前デスケーリングを行い、引き続
き仕上げ圧延機により板厚2.8mmまで圧延し、コイ
ルに巻き取った。得られたコイルについて、塩酸酸洗ラ
インにおいて脱スケール試験を行った。塩酸酸洗ライン
の酸洗液は10%HClで、液温85℃とした。
延板のスケール厚さ、酸洗ライン速度および表面性状を
示す。スケール厚さは断面のミクロ写真を用いて測定し
た。また、酸洗ライン速度は、スケール残りの発生しな
い限界のライン速度(最大300mpm)である。表5
の中で本発明の製造条件を満足するものは、スケールが
薄く優れた酸洗性を示すと同時に、表面性状が良好であ
る。これに対して、本発明の範囲から製造条件が外れる
ものは、仕上げ圧延前デスケーリング後の酸化が抑制さ
れずスケールが著しく成長して酸洗性に劣るか、あるい
は、仕上げ圧延前デスケーリングが不十分なためにスケ
ール性欠陥が発生して表面性状が不良となった。
を薄くできるので、酸洗性を高めることで酸洗時間を大
幅に短縮し、生産性の向上が期待できる。また同時に、
スケール性欠陥の発生を防ぐことができるので、表面性
状に優れた熱延鋼板の製造が可能である。酸洗脱スケー
ル工程の高速化・生産効率向上、およびスケール性表面
欠陥の発生を防止して歩留を向上できるので、酸洗性お
よび表面性状に優れた熱延鋼板を低コストに製造するこ
とが可能となる、産業上極めて有用な発明である。
圧延後の保熱時間および鋳片の再加熱時間の影響を示す
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 Ni:0.005〜0.10wt%を含
有する鋼を連続鋳造により鋳片とし、連続鋳造後から粗
圧延終了までの間の該鋳片の温度が1170℃を越えな
いようにして粗圧延し、粗圧延終了後に酸素濃度3%以
上の雰囲気で保熱温度T(℃),保熱時間t(min)
およびNi含有量[Ni](wt%)が(1)式を満足
するように保熱処理を行い、その後、高圧水ジェットの
圧力P(kgf/cm2)が(2)式を満足する条件で
デスケーリングした後に仕上圧延を行うことを特徴とす
る酸洗性および表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法。 60≧t≧(2.8×105)/([Ni]+0.012)T2 (1) 160≧P≧2.2×105{([Ni]+0.5)/(log60t+T)} (2) ただし、T:950〜1170℃
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11383996A JP3252704B2 (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 酸洗性および表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09295028A JPH09295028A (ja) | 1997-11-18 |
JP3252704B2 true JP3252704B2 (ja) | 2002-02-04 |
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ID=14622351
Family Applications (1)
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JP11383996A Expired - Fee Related JP3252704B2 (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 酸洗性および表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3252704B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7049754B2 (ja) | 2015-02-13 | 2022-04-07 | 山洋電気株式会社 | モータ制御装置 |
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JP4901799B2 (ja) * | 2008-04-09 | 2012-03-21 | 新日本製鐵株式会社 | 表面処理性に優れた熱延鋼板の製造方法 |
JP7006141B2 (ja) * | 2017-11-01 | 2022-01-24 | 日本製鉄株式会社 | 熱延鋼板の酸洗性向上方法 |
-
1996
- 1996-05-08 JP JP11383996A patent/JP3252704B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH09295028A (ja) | 1997-11-18 |
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