JP3249734B2 - 電子式金銭登録機 - Google Patents

電子式金銭登録機

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JP3249734B2
JP3249734B2 JP00557496A JP557496A JP3249734B2 JP 3249734 B2 JP3249734 B2 JP 3249734B2 JP 00557496 A JP00557496 A JP 00557496A JP 557496 A JP557496 A JP 557496A JP 3249734 B2 JP3249734 B2 JP 3249734B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子式金銭登録機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、特開平5−216
616号公報に示されるように、リモコン部よりパソコ
ンの受光部に赤外線信号を照射し、パソコンの表示画面
を前頁または、次頁等に切り換えるパソコンの遠隔制御
を行うもので、パソコンを使用した展示会や説明会等
で、プレゼンテーションを行うとき操作者を置いたり、
説明者自身が操作していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】品名,単価、その他の
設定においては、管理の多様化等により設定項目が増加
し、煩雑となってきている。そのため、パソコン等を使
用して設定データをインストールしたり、インラインシ
ステムによるストアコントローラからの配信等の手段も
取られている。しかし、小規模の小売店では、設備、コ
ストの面から難しい、また現場レベルでのきめ細かな、
迅速な対応ができない。
【0004】本発明では、これらの問題点を解決するた
に従来と同様の装置自体での設定作業に加え、リモコ
ンにて設定することを可能にし、さらに設定作業方法の
幅を広げるために、リモコンのキーシートを入れ替える
ことにより、そのキーシートの種類が自動的に認識され
て、該当するキーシートに印刷されたキャラクタに基づ
いて、そのキャラクタが自動的に装置に入力及び表示さ
れることから、同一のリモコンによって装置の機種が異
なった場合でも、リモコンのキーに対応するキャラクタ
コードを固定的に割り当てることなく、キーシートを入
れ替えることで リモコン上のキーに対応するキャラクタ
コードが変更できて、自由に割り当てられるので、リモ
コンからの設定作業を容易にし、使用性の向上を図るこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子式金銭
登録機は、品名、単価、その他のデータの設定を装置本
体のみならずリモコン装置を用いても実行できる機能を
備えた電子式金銭登録機において、前記リモコン装置
は、キー入力が可能なキー入力手段と、前記キー入力手
段のキーに対応するデータを記憶しておくメモリと、を
備え、前記キー入力手段からキー入力が行われると、前
記メモリに記憶されている前記入力されたキーに対応す
るデータを前記電子式金銭登録機への送信データに付加
して送信し、 前記電子式金銭登録機は、各種設定され
た情報を記憶しておく第1の記憶手段と、 データが送
信されてくるリモコン装置が予め指定されたリモコン装
置であるか否かを判定するリモコン識別手段と、前記リ
モコン装置から送信されてくるデータを対応するデータ
に変換する変換手段と、前記変換用のデータを記憶して
おく第2の記憶手段と、前記変換されたデータを表示す
る表示手段と、を備え、前記リモコン装置から送信され
てきた送信データを受信し、前記リモコン識別手段によ
って予め指定された使用可能なリモコン装置であるか否
かを前記第1の記憶手段に記憶されている情報と照合す
ることで識別し、使用可能な場合には、前記送信データ
のうちの付加されたデータを前記変換手段によって前記
第2の記憶手段に記憶されている対応データに変換し、
前記表示手段に表示する、ことを特徴とする
【0006】さらに本発明に係る電子式金銭登録機は、
前記リモコン装置は、前記キー入力手段用のキーシート
が着脱可能な手段と、前記キーシートの種類を識別する
キーシート識別手段と、をさらに備え、前記キーシート
識別手段によってキーシートを検出し、その種類を識別
すると該キーシートに対応するデータを生成し、予め前
記メモリに格納しておき、前記キー入力手段からキー入
力が行われると、前記メモリに記憶されている前記入力
されたキーに対応するデータを前記電子式金銭 登録機へ
の送信データに付加して送信する、ことを特徴とする。
さらに本発明に係る電子式金銭登録機は、前記リモコン
装置から電子式金銭登録機に送信される送信データは、
前記電子式金銭登録機のリモコン識別手段が予め指定さ
れた使用可能なリモコン装置であるか否かを識別するた
めのリモコン識別データと、前記リモコン装置に装着さ
れているキーシートの種類を表すキーシートデータと前
記キー入力手段から入力されたキーに対応するキーデー
タとを付加データとして含むデータと、から構成されて
なることを特徴とする
【0007】さらに本発明に係る電子式金銭登録機は、
前記リモコン装置から送信されてくるキーシートデータ
を判別するキーシートデータ判別手段と、前記リモコン
装置から送信されてくるキーデータに対応したキャラク
タコードを記憶しておくリモコンキーコードキャラクタ
テーブルと、さらに前記第2の記憶手段に書き換え可能
なリモコン装置から送信されてくるキーデータに対応し
たキャラクタコードを記憶しておくリモコンキーコード
キャラクタ変換テーブルと、を備え、前記変換手段は、
前記キーシートデータ判別手段によって判別されたキー
シートデータに基づいて前記リモコンキーコードキャラ
クタテーブルあるいはリモコンキーコードキャラクタ変
換テーブルを選択し、前記リモコン装置のキーデータに
対応したキャラクタコードを読み出す、ことを特徴とす
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における電子式金銭登録機
の実施例を図1〜図10を基に説明する。
【0009】図1は本発明を実施するための装置の構成
ブロック図であり、装置全体のコントロールを行うCP
U(1−1)、各種設定、登録、プリンタ(1−6)、
ディスプレイ(1−12)、光I/F(1−7)、ブザ
ー(1−8)、ドロワー(1−10)、等の周辺装置を
コントロールするためのマイクロ命令及び、決められた
表示及び、印字メッセージテーブル等を予め記憶したR
OM(1−2)、表示バッファ、設定データ、各種カウ
ンタ・フラグ等を格納記憶するRAM(1−3)、登
録、設定、点検、精算等の操作モードを選択するモード
SW(スイッチ)(1−4)、キーボード(1−1
1)、ディスプレイ(1−12)をコントロールするた
めのKDC(1−5)、登録、設定データを入力するた
めのキーボード(1−11)、入力データ、エラーメッ
セージ、操作ガイド等を表示するためのディスプレイ
(1−12)、レシート、ジャーナル用紙に取引、点
検、精算データ等を印字するためのプリンタ(1−
6)、リモコンからのデータを受信し、処理する光I/
F(1−7)、各種エラー等警告を発するためのブザー
(1−8)、CPUの基本クロック、各種タイマーの基
となる水晶発振回路(1−9)、売上げ・釣り銭・小切
手等を収納するためのドロワー(1−10)、外部から
設定データを送信するためのリモコン(1−13)で構
成されている。
【0010】図2は、本発明の実施例に使用するキーボ
ード図であり、ロール紙を送るとき使用する紙送りのた
めのキー[↑]であるレシートキー[↑レシート](2
−1)記録紙キー[↑記録紙](2−5)、レシート
が停止モードになっているとき、取引終了後レシートを
発行するときに使用する事後レシートキー[後レシー
ト](2−2)、商品とは別の入金があったとき使用す
る入金キー[入](2−3)、商品の売上とは別の支払
いがあったとき使用する支払いキー[払](2−4)、
商品の割引、割り増しを行う時使用する[%]キー(2
−6)、返品があったとき使用する戻品キー[戻](2
−7)、商品の値引きを行うとき使用する値引きキー
[−](2−8)、誤った登録を取り消すとき使用する
訂正キー[訂](2−9)、顧客番号を印字するとき、
時刻表示するとき使用する番号印字/時刻表示キー[#
/時刻](2−10)、同じ商品を2個以上売るとき及
び、設定時使用するキー[×](2−11)、数値入力
時、小数点入力するとき使用する小数点キー[.](2
−12)、数字を入力間違いしたとき及び、長い警告音
を止めるときに使用する[CL]キー(2−13)、単
価、金額、数量、担当者コード等、数値を入力するとき
使用するテンキー(2−14)、金額等の数値入力時
“0”2桁を1回で入力するときまたは、設定モードで
の項目の設定終了を指示するとき使用する[00](2
−15)、単品管理される商品を登録するとき使用する
PLUキー[PLU](2−16)、外税または内税対
象商品を非課税として売るとき使用する非課税キー[非
課税](2−17)、掛け売り取引を登録する時使用す
る[掛]キー(2−18)、クレジットカード、商品
券、小切手などでの支払い処理があったとき使用する
[信]キー(2−19)、小計を算出し、表示するとき
使用する[小計]キー(2−20)、現金売り・現金預
かりのとき使用する[現/預]キー(2−21)、個々
の商品の売上を登録するときに使用し、商品によって押
すキーを使い分け、商品管理するために使用する部門キ
ー[1]〜[25](2−22)、レシートを発行する
モードと停止モードを切り替えるときに使用する[レシ
ート発行/停止]キー(2−24)、設定・時刻表示・
登録・点検・精算の操作モード及び、電源OFFを切り
替えるモードSW(スイッチ)(2−23)で構成され
ている。
【0011】図3は、本発明に関する、ディスプレイ図
であり、ディスプレイは、文字表示するための12桁ド
ットマトリックス(3−1)、数字表示するための10
桁7セグメント(3−2)、設定データ入力時状態表示
するためのインジケータ(3−3)、(3−4)で構成
されている。
【0012】図4は、本発明に関係する、RAMの構成
を示したもので、RAM(4−1)は、ディスプレイに
表示するために使用する表示バッファ、現在の操作担当
者を示す現在のオペレータコードバッファ、操作可能な
操作者を設定したオペレータコード、設定データ、プリ
ントバッファ、ワークバッファ等で構成されている。
【0013】表示バッファ(4−2)は、キーボードよ
り置数された数値、予め固定的に設定されたメッセージ
データ、読み出されたRAM内に設定の設定データ等が
書き込まれ、表示バッファのデータが常に、ディスプレ
イに表示される。
【0014】現在のオペレータ(4−3)は、現在装置
を操作している担当者を示し、一日の最初又は、操作者
(オペレータ)が交代するときに設定し、装置の操作を
開始する。RAMには、現在装置を操作している担当者
のオペレータコード“3桁”が記憶されている。
【0015】オペレータコード(4−4)は、装置を操
作できる担当者を示し、操作のできる人数分のそれぞれ
のオペレータコード“3桁”が記憶されている。
【0016】設定データ(4−5)には、各部門キーに
対応した単価、税区分(外税、内税等)/符号/最大桁
数/他、値引きキーに対する値引き額、%キーに対する
割引/割増率、消費税の税率、レジスタ番号等の各種の
データを記憶しており、登録操作時の処理に使用され
る。
【0017】リモコン識別データ(4−6)は、光I/
Fで受信したデータを本装置が処理すべきデータで有る
か否かを判断するためのデータで、リモコンと装置に同
一のデータが格納記憶されており、発信側であるリモコ
ンデータに必ず付加され、他のリモコンとの混信を防止
するために使われている。
【0018】そのため、リモコン識別データ(4−6)
は、リモコンからのキーデータのキャラクタコードを
自動的に判別するためのコードテーブルが格納記憶され
ている。リモコンには交換可能なキーシートが実装され
ていて、リモコンのキーが押下されると装置に対し
リモコン識別コード、キーシートデータ、キーデータ
送信される。このリモコンからの送信データに含まれる
キーシートデータ装置内のリモコンキーシートデータ
(4−7)を比較し、後述する予め決められたROM
(1−2)に格納記憶されているリモコンキーコードキ
ャラクタテーブル(5−3〜5−6)のいずれかを選択
、キーコードと一致するキャラクタを読み出すため
使用されるものである。
【0019】リモコンキーコードキャラクタ変換テーブ
ル(4−8)は、操作者のリモコン各キー毎に設定した
キーコードとキャラクタコードが格納記憶されたもの
で、前記のROM(1−2)に格納記憶されたリモコン
キーコードキャラクタテーブル(5−3〜5−6)と同
様の機能を果すものである。
【0020】プリントバッファ(4−9)は登録操作
における締め操作により登録内容をレシートおよび記録
紙に印字するプリントデータ、設定データの設定完了時
の印字データ、点検、精算時の集計印字データを一時的
に格納するバッファで、このバッファにデータが格納さ
れると、プリント(1−6)に印字される。
【0021】ワークバッファ(4−10)は、アプリケ
ーションプログラムの実行及び、周辺装置をコントロー
ルする際、使用される各種FLG(フラグ)、カウン
タ、バッファ、各種売上データ、設定データの一時保管
のメモリ等を格納記憶するために使用される。
【0022】図5は、リードオンリーメモリで装置をコ
ントロールするためのコントロールプログラム(5−
1)、予め決められたガイド、エラー、印字データ等の
メッセージデータ(5−2)、リモコンキーコードキャ
ラクタテーブル(5−3〜6)等が格納記憶されてい
る。
【0023】図6は、リモコンを説明するための図面で
あり、6−1はリモコンの平面図であり、リモコン表面
には、設定入力するためのキー(6−2)、交換可能な
キーシート(6−4)、キーシート下面には実装されて
いるキーシートを判別するための受発光素子(6−3)
が4個配置され、受発光素子の配置位置に対応してキー
シート裏面に設けられたマーク(白色または黒色)によ
り検出される反射光の位置を基にリモコン内部で該当す
るキーシートデータを作り、リモコン内部のメモリに格
納記憶する。格納記憶されたキーシートデータは、キー
が押下されたとき、送信データに付加して装置に送られ
る。
【0024】図7、図8は、リモコンの表面に実装する
キーシート図であり、7−1は、キーシートの外形図
で、リモコンキー用の穴(本例では、56キー)、裏面
には、実装されているキーシートを判別するための4カ
所のマーカー(7−1−2)、表面には、キー位置に合
わせてキャラクタが印刷されている。7−2〜7−5
キーシートの一例で、数字、カナ及びアルファベット及
び、記号組合せもの(7−2)、数字、カナ及び、
記号組合せもの(7−4)、数字、アルファベット
及び、記号組合せもの(7−5)等で、それぞれ、
キーシート裏面の4カ所のマーカーが異なる。7−3
は、使用者の意向で7−2に示すキーシートのカナ文字
を横並びに変更したもので、各キーのキャラクタ設定を
行うことにより実現できる。
【0025】図9は、本発明に関係するリモコンから送
信されるデータの形式を示したデータフォーマット
である。本データは、リモコンのキーを押下する毎にリ
モコン識別データ(8bit)(8−1)、データ1
(10bit)(8−2)、データ2(10bit)
(8−3)の順で1ブロックとして送信される。
【0026】データ1、及びデータ2は、いずれもキー
シートデータ2bitとキーデータ8bitで構成さ
れ、データ2はデータ1の反転データである。
【0027】リモコン識別データは、リモコン生産時
ある決められたコードに設定されるもので、リモコンデ
ータ受信時照合され、装置に設定されたリモコン識
別データと一致したとき、装置に許可されたリモコンデ
ータと判断し、データ1とデータ2を照合する。データ
2はデータ1を反転したもので、例えば、データ1が
「0100110011」のときデータ2は、「101
1001100」となる。従って、データ2を演算にて
各bitを反転させ、データ1と一致するか否かをチェ
ックする。一致したときのみデータを取り込み、正常な
リモコンデータとして処理する。一致しないときは受信
しなかったものとしてデータを破棄する。
【0028】図10は、本発明に関係するリモコンのキ
ーに対応するキャラクタ設定を行うためのフローチャー
ト図である。
【0029】装置のモードを設定モード1に切換え《ス
テップ9−1》、リモコンキャラクタ設定JOBコード
を入力し、リモコンキャラクタ設定モードに設定する
《ステップ9−2》。これによりリモコンキャラクタ設
定モードを示す表示に変わる《ステップ9−3》。次に
リモコンからのキーデータの受信待ちになり《ステップ
9−4》、リモコンからのデータを受信すれば受信デー
タに含まれるキーシートデータをチェックする《ステッ
プ9−5》。
【0030】キーシートには、予め固定されたキャラク
タ用のものと、操作者が任意にキャラクタ設定できるも
のとがあり、その判別は、キーシートの裏面のマークに
より行われ、本例では、右端に黒のマークがあるものを
操作者が任意にキャラクタ設定できるものとしている。
【0031】操作者が任意にキャラクタ設定できるキー
シートデータであれば、受信したキーデータを表示する
《ステップ9−6》。操作者が任意にキャラクタ設定で
きるキーシートデータでなければ、キーシートエラーの
表示と共に、高音の連続ブザーを発し、操作者が任意に
キャラクタ設定できるキーシートに交換する旨の警告を
行う《ステップ9−12》。警告を発すると、操作誤り
を認識し取消操作である[CL]キーが入力されるの
を待つ《ステップ9−13》。[CL]キーが入力され
ると、表示を消し、リモコンキャラクタ設定JOBコー
ドの入力待ち《ステップ9−2》に戻る。受信したキー
データを表示すると、次に装置のテンキーよりキャラク
タコードが入力されるのを待つ《ステップ9−7》。
【0032】入力されたキーが数字キーであれば、入力
された数字キーを表示し《ステップ9−8》規定のキ
ャラクタコードの桁数分入力されたかチェックする《ス
テップ9−9》。規定のキャラクタコードの桁数分入力
されれば、キャラクタコードに相当するキャラクタをキ
ャラクタテーブルより抽出し、そのキャラクタを表示す
る《ステップ9−10》。表示したキャラクタが設定し
ようとしたキャラクタであれば、設定確定を示す[0
0]キーを入力する《ステップ9−11》。設定確定の
キー入力が行われれば、次のリモコンキーのキャラクタ
設定の待ちに戻る《ステップ9−3》。
【0033】《ステップ9−7》において、入力された
キーが数字キーでなければ、入力操作誤りを示す高音ワ
ンショットブザーの警告音を発し、数字キーの入力待ち
《ステップ9−7》に戻る。
【0034】《ステップ9−10》において表示したキ
ャラクタが設定しようとしたキャラクタでなければ、
[00]キーを入力せず、[CL]キーを入力し《ステ
ップ9−15》、数字キーの入力待ち《ステップ9−
7》に戻る。《ステップ9−11》において入力された
キーが[00]または、[CL]キーでなければ、入力
操作誤りを示す高音ワンショットブザーの警告音を発し
《ステップ9−16》、表示したキャラクタが設定しよ
うとしたキャラクタであるか否かの判断待ち《ステップ
9−11》に戻る。
【0035】
【発明の効果】本発明の電子式金銭登録機においては、
以下の効果を得ることできる。本発明によれば、品名、
単価、その他の設定において装置自体での設定作業に加
え、リモコンにて設定することを可能にし、設定作業方
法の幅を広げることができる。この結果、使用者の所望
するキャラクタのキー配置によるリモコンからの設定作
業を可能にすると共に、設定作業を容易にし、使用性の
向上を図ることができる。
【0036】さらに本発明によれば、同一のリモコンに
より装置の機種が異なってもリモコンのキーに対応する
キャラクタコードを割り当てることなくリモコンからの
設定作業を可能にすると共に、設定作業を容易にし、使
用性の向上を図ることができる。
【0037】さらに本発明によれば、リモコンのキーシ
ートを入れ替えることにより、キーシートに印刷された
キャラクタが自動的に入力及び表示されるようにし、同
一のリモコンにより装置の機種が異なっても、リモコン
のキーに対応するキャラクタコードを割り当てることな
く、リモコンからの設定作業を可能にすると共に、設定
作業を容易にし、使用性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の制御ブロック図である。
【図2】本発明に係る装置のキーボードを示す図であ
る。
【図3】本発明に係る装置のディスプレイを示す図であ
る。
【図4】本発明に係るRAMの構成図である。
【図5】本発明に係るROMの構成図である。
【図6】本発明に係るリモコンを示す図である。
【図7】本発明に係るリモコンのキーシートを示す図で
ある。
【図8】本発明に係るリモコンのキーシートを示す図で
ある。
【図9】本発明に係るリモコンの送信データの構成図で
ある。
【図10】本発明に係るリモコンのキャラクタ設定の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−1 CPU 1−2 ROM 1−3 RAM 1−4 モードSW(スイッチ) 1−5 KDC(キーディスプレイコントローラ) 1−6 プリンタ 1−7 光I/F 1−8 ブザー 1−9 水晶発振回路 1−10 ドロワー 1−11 キーボード 1−12 ディスプレイ 1−13 リモコン 2−1 紙送りキー(レシート) 2−2 事後レシートキー 2−3 入金キー 2−4 支払いキー 2−5 紙送りキー(記録紙) 2−6 %キー 2−7 戻品キー 2−8 値引きキー 2−9 訂正キー 2−10 番号印字/時刻表示キー 2−11 リピートキー 2−12 小数点キー 2−13 CLキー(クリアキー) 2−14 テンキー(置数キー) 2−15 00キー 2−16 PLUキー 2−17 非課税キー 2−18 掛キー 2−19 信用キー 2−20 小計キー 2−21 現金/預かりキー 2−22 部門キー 2−23 モードSW(スイッチ) 2−24 シート発行/停止キー 3−1 ドットディスプレイ 3−2 7セグメントディスプレイ 3−3 設定データ入力時状態表示インジケータ 3−4 登録操作中の表示内容、状態表示インジケー
タ 4−1 RAMの構成 4−2 表示バッファ 4−3 現在のオペレータ 4−4 オペレータコード 4−5 設定データ 4−6 リモコン識別データ 4−7 リモコンキーシートデータ 4−8 リモコンキーコードキャラクタ変換テーブル 4−9 プリントバッファ 4−10 ワークバッファ 5−1 コントロールプログラム 5−2 メッセージデータ 5−3 リモコンキーコードキャラクタテーブル1 5−4 リモコンキーコードキャラクタテーブル2 5−5 リモコンキーコードキャラクタテーブル3 5−6 リモコンキーコードキャラクタテーブル4 6−1 リモコン 6−2 リモコンキー 6−3 受発光素子 6−4 キーシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−287608(JP,A) 特開 昭63−165914(JP,A) 特開 平2−224008(JP,A) 実開 昭62−201591(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 390 G06F 3/023

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 品名、単価、その他のデータの設定を装
    置本体のみならずリモコン装置を用いても実行できる機
    能を備えた電子式金銭登録機において、前記リモコン装置は、 キー入力が可能なキー入力手段と、 前記キー入力手段のキーに対応するデータを記憶してお
    くメモリと、 を備え、 前記キー入力手段からキー入力が行われると、前記メモ
    リに記憶されている前記入力されたキーに対応するデー
    タを前記電子式金銭登録機への送信データに付加して送
    信し、 前記電子式金銭登録機は、 各種設定された情報を記憶しておく第1の記憶手段と、 データが送信されてくるリモコン装置が予め指定された
    リモコン装置であるか否かを判定するリモコン識別手段
    と、 前記リモコン装置から送信されてくるデータを対応する
    データに変換する変換手段と、 前記変換用のデータを記憶しておく第2の記憶手段と、 前記変換されたデータを表示する表示手段と、 を備え、 前記リモコン装置から送信されてきた送信データを受信
    し、前記リモコン識別手段によって予め指定された使用
    可能なリモコン装置であるか否かを前記第1の記憶手段
    に記憶されている情報と照合することで識別し、 使用可能な場合には、前記送信データのうちの付加され
    たデータを前記変換手段によって前記第2の記憶手段に
    記憶されている対応データに変換し、前記表示手段に表
    示する、 ことを特徴とする電子式金銭登録機。
  2. 【請求項2】 前記リモコン装置は、 前記キー入力手段用のキーシートが着脱可能な手段と、 前記キーシートの種類を識別するキーシート識別手段
    と、 をさらに備え、 前記キーシート識別手段によってキーシートを検出し、
    その種類を識別すると該キーシートに対応するデータを
    生成し、予め前記メモリに格納しておき、 前記キー入力手段からキー入力が行われると、前記メモ
    リに記憶されている前記入力されたキーに対応するデー
    タを前記電子式金銭登録機への送信データに付加して送
    信する、 ことを特徴とする請求項1記載の 電子式金銭登録機。
  3. 【請求項3】 前記リモコン装置から電子式金銭登録機
    に送信される送信データは、 前記電子式金銭登録機のリモコン識別手段が予め指定さ
    れた使用可能なリモコン装置であるか否かを識別するた
    めのリモコン識別データと、 前記リモコン装置に装着されているキーシートの種類を
    表すキーシートデータと前記キー入力手段から入力され
    たキーに対応するキーデータとを付加データとして含む
    データと、 から構成されてなることを特徴とする請求項2記載の
    子式金銭登録機。
  4. 【請求項4】 前記電子式金銭登録機は、 前記リモコン装置から送信されてくるキーシートデータ
    を判別するキーシートデータ判別手段と、 前記リモコン装置から送信されてくるキーデータに対応
    したキャラクタコードを記憶しておくリモコンキーコー
    ドキャラクタテーブルと、 さらに前記第2の記憶手段に書き換え可能なリモコン装
    置から送信されてくるキーデータに対応したキャラクタ
    コードを記憶しておくリモコンキーコードキャラクタ変
    換テーブルと、 を備え、 前記変換手段は、 前記キーシートデータ判別手段によって判別されたキー
    シートデータに基づいて前記リモコンキーコードキャラ
    クタテーブルあるいはリモコンキーコードキャ ラクタ変
    換テーブルを選択し、 前記リモコン装置のキーデータに対応したキャラクタコ
    ードを読み出す、 ことを特徴とする請求項3記載の電子式金銭登録機。
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