JPH0652551B2 - 電子キヤツシユレジスタ - Google Patents

電子キヤツシユレジスタ

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JPH0652551B2
JPH0652551B2 JP58165485A JP16548583A JPH0652551B2 JP H0652551 B2 JPH0652551 B2 JP H0652551B2 JP 58165485 A JP58165485 A JP 58165485A JP 16548583 A JP16548583 A JP 16548583A JP H0652551 B2 JPH0652551 B2 JP H0652551B2
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JP
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practice
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message
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JP58165485A
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正道 神戸
浩一 浜野
秀夫 唐沢
徹 北野
Original Assignee
東京電気株式会社
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Publication date
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  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、練習業務中客用表示部に登録休止を意味する
メッセージを表示する電子キャッシュレジスタに関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、電子キャッシュレジスタ(以下レジスタと略記
する)においては、キーボードに設けられた各種の登録
用キーのキー入力操作によって、販売した商品の販売金
額,販売点数,部門コード等を入力するようにしてい
る。また、外部に設けられたスキャナー、OCR(光学読
取装置)等にて上記販売データを直接入力するようにし
たレジスタもある。
上記キーボードに設けられた登録用キーには、置数キ
ー,部門キー,小計キー,預/現計キー等の多くの種類
が有り、新しく販売登録業務に就業するキャッシャー
は、予めキー操作又はスキャナー,OCRの操作手順を練
習する必要がある。
従来、上述した練習の必要が生じた場合、売場に設置さ
れたレジスタを、一定期間販売登録業務中止して練習業
務に使用していた。しかしながら、一般の客にとって
は、レジスタが登録業務中であるのか、練習業務中であ
るのかの区別を判断することは容易ではない。したがっ
て、客は、購入商品をレジスタまで持参して始めて練習
中であることをキャッシャー又は指導者によって知らさ
れることになる。
その結果、客にとっては購入商品を他のレジスタヘ搬送
しなければならず、キャッシャー又は指導者にとって
は、練習を中断され、練習能率が低下する問題があっ
た。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであ
り、その目的とするところは、練習業務中、客用表示部
に登録休止を意味するメッセージを表示することによっ
て、客に登録業務休止状態を告知できると共に、連通能
率の向上を図れる電子キャッシュレジスタを提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
本発明は、本体表示部およびドットマトリックス方式の
客用表示部を有した電子キャッシュレジスタにおいて、
登録休止状態を客に告知するメッセージを記憶するメッ
セージメモリと、練習業務を指定する練習指定キーと、
練習業務の終了を指定する終了指定キーと、練習指定キ
ーのキー入力に応じてセットされ、終了指定キーのキー
入力に応じてリセットされる練習フラグを記憶する練習
フラグメモリとを設け、練習指定キーがキー入力された
ときメッセージメモリの記憶内容を客用表示部へ表示出
力するようにし、終了指定キーがキー入力されたとき客
用表示部の表示内容を消灯するようにしている。また、
入力装置を介して商品販売データが入力される毎に練習
フラグの状態を調べ、セットされている場合には商品販
売データを本体表示部のみに表示出力し、リセットされ
ている場合には商品販売データを本体表示部及び客用表
示部に表示出力するようにしている。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例に係る電気キャッシュレジスタを
図面を用いて説明する。
第1図は電子キャッシュレジスタ(レジスタ)を示す斜
視図であり、筐体1の前面に設けられた入力装置として
のキーボード2に、商品の販売金額を置数するための置
数キー3,商品の分類を示す部門キー4,預/現計キー
5,練習指定キー6,コントロールキー7等が配列され
ている。また、筐体1の前面上部には販売商品の部門コ
ード,金額,合計金額等を電光表示する本体表示部8が
設けられており、中間部にレシート発行口9が形成され
ている。さらに、筐体1の下部にドロワー10が設けら
れており、上方位置に支持部材にて支持された客用表示
部11設けられている。
前記本体表示部8と客用表示部11は、ほぼ同じ構成を
有しており、複数の発光素子をマトリックス状に配列し
たドットマトリックス方式の複数の表示素子で構成され
ている。したがって、これらの表示部8,11に数字の
他に、カナ文字,英文字等を表示させることが可能であ
る。
前記コントロールキー7は電源のオン,オフ制御を行う
と共に、「登録」,「精算」,「設定」等の各業務を中
央処理装置に指令して実行させるための制御スイッチで
ある。なお、「登録」とは販売された商品の金額等を記
憶部に記憶させ、且つ合計金額等の計算を行い、その結
果をレシートおよび記録紙に印字させるとともに各表示
部8,11に表示させる業務である。また、「精算」と
は例えば1日の業務終了時において「登録」により記憶
部に累積された売上合計金額,売上合計点数等をプリン
トアウトさせた後に記憶部の内容をクリアする業務であ
る。さらに、「設定」とは練習中に客用表示部11に表
示させるメッセージを予め記憶部に記憶させる業務であ
る。
第2図は、レジスタのブロック構成図である。CPU(中
央処理装置)12は、演算回路,コマンドレジスタ等を
内蔵し、キーボード2,コントロールキー7からの入力
情報に基づいて各種の演算処理を行うと共に、アドレス
バス13,データバス14,制御信号線15を介して、
「登録」「精算」「設定」等のプログラムの固定データ
を記憶するROM16と、キー入力された各商品の販売デ
ータおよび前述のメッセージ等を記憶するRAM17とを
動作させる。また、ドロワー10を開閉制御するドロワ
ー制御回路18,キーボード2からのキー信号が入力さ
れるキーボード入力回路19,コントロールキー7から
の指令信号が入力されるコントロールキー入力回路2
0,本体表示部8および客用表示部11へ表示駆動信号
を送出する表示制御回路21,レシートおよび記録紙へ
印字するプリンタ22のプリンタ制御回路23がそれぞ
れ前述のデータバス14,制御信号線15を介して前記
CPU12に接続されている。
前記RAM17内には、第3図に示すように、キーボード
2の登録用キーにて入力された商品の販売金額,販売点
数等の販売データを部門別に累積記憶するための売上金
額領域と売上点数領域等からなる販売データ領域RA1の
他に、メッセージ領域RA2,練習フラグ領域RA3が形成さ
れている。
このようなレジスタにおいて、コントロールキー7を
「登録」業務に設定した状態でキーボード2からキー入
力信号が入力すると、前記CPU12は、このキー入力信
号の種類を判定し、第4図乃至第7図の流れ図に従って
各部を動作させるように構成されている。すなわち、第
4図において、キーボード2からのキー入力信号が入力
すると、まず、P1にてキー入力信号が練習指定キー6
からのキー信号であるか否かを判定し、練習指定キー6
からのキー信号であれば、第5図のPAへ進み、練習業
務開始の設定業務を行う。すなわち、RAM17の練習フ
ラグ領域RA3の練習フラグを“1”に設定した後、メッ
セージ領域RA2内に予め記憶されたメッセージを読み出
し、このメッセージを表示制御回路21を介して、ドッ
トマトリックス方式の客用表示部に表示させる(メッセ
ージ表示手段)。
なお、上記メッセージは、コントロールキー7を「登
録」業務に設定する前に「設定」業務に設定して、組合
せキー操作にて入力されたものであり、登録休止状態を
示す、たとえば「レンシュウチュウ」等の文字で構成さ
れている。
P1にてキー入力信号が練習指定キー6のキー信号でな
ければ、P2にて、置数キー3,部門キー4等の登録用
キーからのキー信号か否かを判定し、登録用キーのキー
信号であれば、販売金額,販売点数,部門コード等の販
売データが入力されたと判断し、第6図のPBへ移行す
る。すなわち、P3にて、RAM17の練習フラグ領域RA3
の練習フラグが“1”であるか否かを調べ、“1”であ
れば、練習業務中であると判断し、登録用キーのキー入
力にて入力した販売データを販売データ領域RA1への登
録処理を実施する。そして、その結果をプリンタ制御回
路23を介してプリンタ22にてレシートおよび記録紙
へ印字出力すると共に、本体表示部8へ表示出力する。
なお、P3にて、練習フラグが“0”の場合、通常の登
録業務中であると判断し、入力した販売データを販売デ
ータ領域RA1へ登録した後、レシートおよび記録紙へ印
字出力する。さらに、結果を、本体表示部8および客用
表示部11へ表示出力する(登録表示制御手段)。
また、第4図のP2にてキー入力信号が登録用キーのキ
ー信号でなければ、P4にて、練習業務の終了を示す特
定のキーのキー信号であるか否かを判定し、終了キーの
キー信号であれば、第7図のPCへ移行する。PCにお
いて、RAM17の練習フラグ領域RA3の練習フラグを
“0”にリセットした後、練習業務にて登録した販売デ
ータのクリア等の練習業務終了処理を実施する。そし
て、客用表示部11の表示内容を消灯して(メッセージ
消灯手段)、全ての練習業務を終了する。
このように構成されたレジスタにおいて、新しく販売登
録業務に就業するキャッシャーがレジスタの操作を練習
する場合、キーボード2に設けられた練習指定キーをキ
ー入力すれば、客用表示部11のドットマトリックス方
式の8桁の表示素子に第8図に示すように「レンシュウ
チュウ」の8文字からなるメッセージが表示される。そ
して、練習中において、本体表示部8には練習内容に対
応した、部門コード,販売金額等が表示されるが、客用
表示部11には、上述のメッセージが表示されたままで
ある。さらに、練習業務が終了して、終了キーをキー入
力すると、客用表示部11に表示されていた上記メッセ
ージが消灯する。
なお、練習業務開始前に、コントロールキー7を「精
算」業務に設定し、今まで正規に入力した販売データを
印字出力した後、販売データ領域RA1の記憶内容をクリ
アしておけばよい。
このようなレジスタであれば、客は、レジスタが練習業
務中で、登録業務休止状態であることが直ちに理解でき
る。また、キャッシャー又は指導者は練習を中断される
ことが無いので、練習の能率を向上できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。客用表示部11に表示させるメッセージは、第8図
に示した「レンシュウチュウ」に限定されず、例えば、
第9図(a)に示すように「テイシチュウ」等の他の文字
であってもよく、同図(b)に示すように英文字で表示し
てもよい。さらに、客用表示部11の表示できる桁数が
16桁の場合、同図(c)に示すように多くの詳細かつ親
切なメッセージを表示することも可能である。
また、実施例ではメッセージ領域RA2をRAM17内に設け
たが、メッセージを変更する必要のない場合、メッセー
ジ領域RA2をROM16内に設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、練習指定キーがキ
ー入力されてから終了指定キーがキー入力されるまでの
練習業務中、客用表示部に登録休止状態を示すメッセー
ジを表示するようにしており、このメッセージは練習に
よる登録操作が行われて本体表示部に登録内容が表示さ
れても客用表示部に表示され続ける。したがって、客は
レジスタが登録休止状態であることを直ちに把握できる
と共に、キャッシャー又は指導者にとっては、練習能率
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の一実施例に係る電子キャッ
シュレジスタを示すものであり、第1図は斜視図、第2
図はブロック構成図、第3図はRAMの主なメモリ構成
図、第4図乃至第7図は動作を示す流れ図、第8図は客
用表示部の表示内容を示す図であり、第9図(a)(b)(c)
は本発明の他の実施例に係る電子キャッシュレジスタの
客用表示部の表示内容を示す図である。 2……キーボード、3……置数キー、4……部門キー、
6……練習指定キー、7……コントロールキー、8……
本体表示部、11……客用表示部、12……CPU、17
……RAM、22……プリンタ、RA1……販売データ領域、
RA2……メッセージ領域、RA3……練習フラグ領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北野 徹 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京電 気株式会社大仁工場内 (56)参考文献 特開 昭57−3167(JP,A) 特開 昭58−92058(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力装置を介して入力された商品販売デー
    タを記憶部へ登録すると共に、本体表示部およびドット
    マトリクス方式の客用表示部に表示出力する電子キャッ
    シュレジスタにおいて、 登録休止状態を客に告知するメッセージを記憶するメッ
    セージメモリと、 練習業務を指定する練習指定キーと、 練習業務の終了を指定する終了指定キーと、 前記練習指定キーのキー入力に応じてセットされ、前記
    終了指定キーのキー入力に応じてリセットされる練習フ
    ラグを記憶する練習フラグメモリと、 前記練習指定キーがキー入力されたとき前記メッセージ
    メモリの記憶内容を前記客用表示部へ表示出力するメッ
    セージ表示手段と、 前記入力装置を介して商品販売データが入力される毎に
    前記練習フラグの状態を調べ、セットされている場合に
    は商品販売データを本体表示部のみに表示出力し、リセ
    ットされている場合には商品販売データを本体表示部及
    び客用表示部に表示出力する登録表示制御手段と、 前記終了指定キーがキー入力されたとき前記客用表示部
    の表示内容を消灯するメッセージ消灯手段と、 を備えたことを特徴とする電子キャッシュレジスタ。
JP58165485A 1983-09-08 1983-09-08 電子キヤツシユレジスタ Expired - Lifetime JPH0652551B2 (ja)

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JPS6057488A JPS6057488A (ja) 1985-04-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6119808B2 (ja) * 2015-08-11 2017-04-26 株式会社寺岡精工 商品販売データ処理システム
JP6627715B2 (ja) * 2016-10-28 2020-01-08 株式会社寺岡精工 商品販売データ処理システム、商品販売データ処理方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573167A (en) * 1980-06-06 1982-01-08 Tokyo Electric Co Ltd Electronic cash register
JPS5892058A (ja) * 1981-11-26 1983-06-01 Omron Tateisi Electronics Co 電子式キヤツシユレジスタ

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