JP3239229B2 - 車両の無線操縦システム - Google Patents

車両の無線操縦システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電波を用いて車両を遠
隔操縦するシステムに関し、特に、電波状態が悪化した
ときの無線制御から有線制御への移行技術に関する。
【0002】
【従来の技術】工場構内では、半製品輸送や物流拠点へ
の製品輸送あるいは廃棄物輸送など、用途・工程に応じ
て様々な形式の車両が数多く利用されている。近年、省
人化による生産性の向上や作業改善等を目的として、無
線操縦式構内専用車両が開発されたことが知られている
(自動車技術会 学術講演会前刷集944 1994−
10参照)。
【0003】前記無線操縦式構内専用車両(以下、無線
操縦車両と記す)の操縦で使用する無線操縦装置(以
下、送信機と記す)には、ステアリング制御用ボリュー
ム、走行時のトランスミッションポジションセレクト及
び車両速度の制御と荷役作業時のエンジン回転制御のた
めのジョイスティック、荷役操作のためのスイッチ群な
どが設置されている。これらの操作により、送信機から
の信号を電波で伝達し、車載側の装置で制御するもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の無線
操縦システムでは、電磁波ノイズ等の影響で電波状態が
悪化し電波が車両に届かない場合があり、この対策とし
て有線制御ケーブルを接続して、有線制御を行うことが
できるようになっているものがある。しかし、車両の有
線制御を行うべく有線制御ケーブルを接続したときに
は、無線制御から有線制御へ移行するための所定の設定
を行わなければならず、また、設定を誤る可能性もあ
る。
【0005】そこで、本発明は以上のような問題点に鑑
み、有線制御ケーブルが接続された場合には、無線制御
から有線制御へ移行するための設定を自動的に行うこと
により、設定手順の削減並びに設定手順の誤りを防止す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、無線により車両を遠隔操縦するシステムにお
いて、無線による車両制御から有線による車両制御に移
行する際に車両と該車両を無線操縦する無線操縦装置間
の通信を確立すべく接続する有線制御ケーブルを備える
一方、車両及び無線操縦装置のうち少なくとも車両は、
無線による車両制御と有線による車両制御を切り換える
切換手段と、前記車両及び無線操縦装置間の無線通信状
態を検出する通信状態検出手段と、前記有線制御ケーブ
ルが接続されたことを検出するケーブル接続検出手段
と、前記通信状態検出手段により車両及び無線操縦装置
間の無線通信が行われていないことが検出され、かつ、
前記ケーブル接続検出手段により前記有線制御ケーブル
が接続されたことが検出されたときに、前記切換手段を
有線による車両制御に切り換える制御を行う切換制御手
段と、を備えた。
【0007】請求項2記載の発明は、前記有線制御ケー
ブルが車両及び無線操縦装置の双方に接続されたとき
に、ケーブル接続検出手段により接続が検出される構成
とした。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明においては、無線による車
両制御から有線による車両制御へ移行すべく有線制御
ケーブルを無線操縦装置及び無線操縦車両のうち少なく
とも無線操縦車両に接続すると、ケーブル接続検出手段
により有線制御ケーブルの接続が検出される。そして、
通信状態検出手段により無線操縦車両及び無線操縦装置
間の無線通信が行われていないことが検出されれば、無
線による車両制御から有線による車両制御に自動的に切
り換えられる。
【0009】請求項2記載の発明においては、無線によ
る車両制御から有線による車両制御へ移行すべく有線
制御ケーブルを無線操縦装置及び無線操縦車両の双方に
接続すると、ケーブル接続検出手段により有線制御ケー
ブルの接続が検出される。そして、通信状態検出手段に
より無線操縦車両及び無線操縦装置間の無線通信が行わ
れていないことが検出されれば、無線による車両制御か
ら有線による車両制御に自動的に切り換えられる。
【0010】
【実施例】以下、添付された図面を参照して本発明を詳
述する。図1は、本発明の実施例の全体のシステム構成
を示す。無線操縦車両のシステムは、大別すると、操縦
者の操作により車両の操縦指令を行う無線操縦装置(以
下、送信機と記す)1と、送信機1の指令に基づき走行
を行う無線操縦車両6とから構成され、データの送信に
は周波数の異なるVHF帯の2波を用い、送信機1から
無線操縦車両6の制御を行う車載制御装置(以下、受信
機と記す)7への制御指令、受信機7から送信機1への
車両モニタ情報と双方向の通信を行っている。
【0011】なお、車両は、駆動用原動機として図示し
ないエンジンを搭載している。また、送信機1は、車両
のステアリング操作を行うステアリング制御用ボリュー
ム(以下、ボリュームと記す)2と、走行時のトランス
ミッションポジションセレクト及び車両速度の制御と荷
役作業時のエンジン回転制御指示を行うジョイスティッ
ク(以下、ジョイスティックと記す)3と、無線操縦車
両6の制御状態を表示する液晶表示モニタ(以下、液晶
表示モニタと記す)4と、車両の制御指令を発射するア
ンテナ5aと、荷役操作のための図示しないスイッチ群
と、から構成されている。
【0012】一方、無線操縦車両6は、送信機1からの
車両制御指令を受信するアンテナ5bを介して受信機7
と、ステアリング制御指令によりステアリング操作を行
うステアリングモータ8と、エンジン回転制御指示に基
づいてエンジン回転制御を行うアクセルコントローラ9
と、ブレーキ制御指令に基づいてブレーキ制御を行うブ
レーキ圧コントローラ10と、トランスミッション(以
下、T/Mと記す)制御指令に基づいてT/M制御を行
うT/Mコントローラ11と、から構成される。以上の
構成に加え、車両の制御状態を検出するセンサ類として
は、ステアリング操作状態を検出するステア位置センサ
8aと、エンジン回転数を検出する回転センサ9aと、
無線操縦車両6の車速を検出する車速センサ9bと、ブ
レーキ圧を検出するブレーキ圧センサ10aと、T/M
の変速段を検出するポジションセンサ11aと、が併設
されている。
【0013】図2は、送信機1及び受信機7の制御シス
テムブロック図を示す。送信機1は、送信機1の制御を
行う送信機制御装置(図では、CPUと略記する)14
と、無線の送受信を行う無線ユニット16aと、無線ユ
ニット16aの故障や電波環境悪化時に、有線制御を可
能とすべく有線制御に切り換える切換手段としての無線
/有線切り換え回路(以下、切換回路と記す)15a
と、各種のスイッチ類と、送信機1の各要素に電源供給
を行うニッケル水素バッテリ(以下、バッテリと記す)
17より構成されている。なお、送信機制御装置14
は、通信状態検出手段、ケーブル接続検出手段及び切換
制御手段としての機能を有する。
【0014】ボリューム2、ジョイスティック3、車両
走行と荷役作業の切り換えを行うモード切換スイッチ1
2及び車両の非常停止を行う非常停止スイッチ13の出
力は、送信機制御装置14に入力され、切換回路15a
及び無線ユニット16aを介してアンテナ5aから送信
される。一方、車両側より送られてきた無線操縦車両6
の車両モニタ情報は、送信機制御装置14により、その
内容が液晶表示モニタ4に表示される。また、バッテリ
17の電圧は、図示しないA/D変換器を介して送信機
制御装置14に入力され、その電圧が監視される。
【0015】一方、受信機7は、受信機7及び車両の制
御を行う車両制御装置(図では、CPUと略記する)1
8と、切換手段としての切換回路15bと、無線の送受
信を行う無線ユニット16bより構成されている。な
お、車両制御装置18は、通信状態検出手段、ケーブル
接続検出手段及び切換制御手段としての機能を有する。
送信機1から送られてきた車両の制御指令は、アンテナ
5b、無線ユニット16b及び切換回路15bを介して
車両制御装置18に入力される。そして、車両の制御指
令は、車両制御装置18から、車両のステアリング操作
を行うステアリングモータ8と、エンジン回転制御を行
うアクセルコントローラ9と、ブレーキ制御を行うブレ
ーキ圧コントローラ10と、T/M制御を行うT/Mコ
ントローラ11と、各種の荷役作業の制御を行うPTO
(Power Take Off)制御19と、に出力
される。また、車両の制御状態を検出するための各種セ
ンサとしての、ステア位置センサ8a、回転センサ9
a、車速センサ9b、ブレーキ圧センサ10a及びポジ
ションセンサ11aの各出力は、車両制御装置18に入
力され、ステア位置センサ8a、回転センサ9a及びポ
ジションセンサ11aの出力内容が送信機1に送られ
る。
【0016】以上の内容に加え、無線操縦車両6には、
車両の制御異常が発生したときに、その内容を表示する
アラーム表示20が設けられており、車両制御装置18
により表示制御されている。さらに、無線ユニット16
a及び16bの故障や電波環境悪化時に、有線制御を可
能とすべく、送受信機間の有線制御を行う有線制御ケー
ブル21も用意されている。
【0017】なお、有線制御ケーブル21を使用する有
線制御では、受信側に無線及び有線による車両制御指令
が同時に入力すると、どちらの指令に基づき車両を制御
すべきか不明であるので、有線制御による指令だけ入力
するよう切換回路15a又は15bを切り換える制御を
行わなければならない。図3は、請求項1記載の発明の
実施例における有線切換制御のブロック図を示し、送信
機1と受信機7において有線切換制御の構成が同一であ
るので、符号は受信機7のものを用い、受信機7の説明
をもって送信機1の説明を兼ねるものとする。
【0018】通常の無線による車両制御指令は、アンテ
ナ5b、無線ユニット16b及び切換回路15bを介し
て車両制御装置(図では、CPUと略記する)18に入
力される。ここで、有線制御に切り換えるべく有線制御
ケーブル21を有線制御用コネクタ22bに接続する
と、有線切換信号はアースされ0[V]電位になるの
で、車両制御装置18はこれを検知することによって、
有線制御ケーブル21が接続されたことを知ることがで
きる。そして、有線制御ケーブル21が接続されたこと
を検知した車両制御装置18は、送信機1及び受信機7
間の無線通信が行われていないときに、切換回路15b
に切換信号を出力し、当該信号により、切換回路15b
は、無線制御から有線制御への切り換えを行う。
【0019】上述した切換制御が行われると、無線によ
る車両制御指令は、アンテナ5b及び無線ユニット16
bを介して切換回路15bに入力されるが、切換回路1
5bによって有線制御へと切り換えられているので、指
令が車両制御装置18に入力されることはない。一方、
有線による車両制御指令は、有線制御ケーブル21、通
信インターフェース(通信I/F)23b及び有線制御
へと切り換えられた切換回路15bを介して車両制御装
置18に入力される。
【0020】一方、受信機7から送信機1への通信(車
両の制御状態)は、車両制御装置18から無線ユニット
16bと、通信インターフェース23bを介して無線制
御ケーブル21の双方に出力され、無線及び有線双方に
より行われる。すなわち、上述した請求項1記載の発明
の実施例においては、有線制御ケーブル21を送信機1
又は受信機7に接続したときに、ケーブルが接続された
ことを検知し、送信機1及び受信機7間の無線通信が行
われていないときに、有線制御への移行を自動的に行う
構成となっている。
【0021】図4は、請求項1記載の発明の実施例にお
ける有線切換制御内容のフローチャートを示し、これは
無線操縦システムの起動時に実行される。ステップ1
(図では、S1と略記する。以下同様)では、無線によ
る通信状態を調べる。ステップ2では、通信状態が送信
中であるか否か判断し、送信中であれば有線切換制御処
理を終了し、送信中でなければステップ3へと進む。ス
テップ3では、通信状態が受信中であるか否か判断し、
受信中であれば有線切換制御処理を終了し、送信中でな
ければステップ4へと進む。ステップ1〜ステップ3
は、無線操縦システムを起動するに際し、無線操縦装置
と無線操縦車両間の無線通信を確立する場合に、送信機
1から受信機7に送る通信確立指令を中断させないため
の処理を行っている。なお、ステップ1〜ステップ3の
処理が、通信状態検出手段に該当する。
【0022】ステップ4では、有線切換信号を調べる。
ステップ5では、有線切替信号が0〔V〕電位になって
いるか否か、すなわち、有線制御ケーブル21が接続さ
れているか否か判断し、接続されていると判断すればス
テップ6において、切換回路15a又は15bを有線側
に切り換え、接続されていないと判断すればステップ7
において、切換回路15a又は15bを無線側に切り換
え、有線切換制御処理を終了する。ここでステップ4〜
ステップ5の処理が、本発明の請求項1記載のケーブル
接続検出手段に相当する。
【0023】図5は、請求項2記載の発明の実施例にお
ける有線切換制御のブロック図を示す。通常の無線によ
る車両制御指令(送信機1→受信機7)は、アンテナ5
b、無線ユニット16b及び切換回路15bを介して車
両制御装置(図では、CPUと略記する)18に入力さ
れ、一方、車両の制御状態(受信機7→送信機1)は、
アンテナ5a、無線ユニット16a及び切換回路15a
を介して送信機制御装置(図では、CPUと略記する)
14に入力される。ここで、有線制御に切り換えるべく
有線制御ケーブル21を送信機1の有線制御用コネクタ
22a及び受信機7の有線制御用コネクタ22b双方に
接続すると、有線切換信号はアースされ0[V]電位に
なるので、送信機制御装置14及び車両制御装置18は
これを検知することによって、有線制御ケーブル21が
接続されたことを知ることができる。そして、有線制御
ケーブル21が接続されたことを検知した送信機制御装
置14及び車両制御装置18は、送信機1及び受信機7
間の無線通信が行われていないときに、夫々切換回路1
5a及び15bに切換信号を出力し、当該信号により、
切換回路15a及び15bは、無線制御から有線制御へ
切り換えを行う。
【0024】上述した切換制御が行われた後は、図3で
行った説明と同様であるのでここでは省略する。すなわ
ち、上述した請求項2記載の発明の実施例においては、
有線制御ケーブル21を送信機1と受信機7の双方に接
続したときに、初めてケーブルが接続されたことを検知
し、送信機1及び受信機7間の無線通信が行われていな
いときに、有線制御への移行を自動的に行う構成となっ
ている。
【0025】図6は、請求項2記載の発明の実施例にお
ける有線切換制御内容のフローチャートを示し、これは
随時実行される。ステップ10では、無線による通信状
態を調べる。ステップ11では、通信状態が1フレーム
受信完了したか否か判断し、完了していたらステップ1
2へと進み、完了していなければ有線切換制御処理を終
了する。ステップ1〜ステップ2は、送受信中は無線/
有線の切り換えを行わないための処理を行っており、通
信状態検出手段に該当する
【0026】ステップ12では、有線切換信号を調べ
る。ステップ13では、有線切替信号が0〔V〕電位に
なっているか否か、すなわち、有線制御ケーブル21が
接続されているか否か判断し、接続されていると判断す
ればステップ14において、切換回路15a及び15b
を有線側に切り換え、接続されていないと判断すればス
テップ15において、切換回路15a及び15bを無線
側に切り換え、有線切換制御処理を終了する。ここでス
テップ12〜ステップ13の処理が、本発明の請求項2
記載のケーブル接続検出手段に相当する。
【0027】ここで、フレームとは、通信データのヘッ
ダからチェックサムまでの1回分の通信内容のまとまり
を表しており、送信機1と受信機7の通信においては、
このフレームを単位として相互に通信を行っている。な
お、上述した実施例では、無線操縦装置及び無線操縦車
両の双方が切換手段、通信状態検出手段、ケーブル接続
検出手段及び切換制御手段を有していたが、少なくとも
無線操縦車両が有していれば良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、無線による車両制御から有線による車両制
御へ移行すべく有線制御ケーブルを無線操縦装置及び
無線操縦車両のうち少なくとも無線操縦車両に接続する
、ケーブル接続検出手段により有線制御ケーブルの
続が検出される。そして、通信状態検出手段により無線
操縦車両及び無線操縦装置間の無線通信が行われていな
いことが検出されれば、無線による車両制御から有線に
よる車両制御に自動的に切り換えられる。このため、
線制御への移行を自動的に行うことができるため、有線
制御へ移行するための設定手順の削減並びに設定手順の
誤りを防止することができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、無線による
車両制御から有線による車両制御へ移行すべく有線制
御ケーブルを無線操縦装置及び無線操縦車両の双方に
続すると、ケーブル接続検出手段により有線制御ケーブ
ルの接続が検出される。そして、通信状態検出手段によ
り無線操縦車両及び無線操縦装置間の無線通信が行われ
ていないことが検出されれば、無線による車両制御から
有線による車両制御に自動的に切り換えられる。このた
め、有線制御への移行を自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の全体のシステム構成を示す
図で、(a)は無線操縦装置を示し、(b)は無線操縦
車両を示す
【図2】 同上の制御内容を示す制御システムブロック
【図3】 請求項1記載の発明の実施例における有線切
換制御のブロック図
【図4】 同上の有線切換制御内容のフローチャート
【図5】 請求項2記載の発明の実施例における有線切
換制御のブロック図
【図6】 同上の有線切換制御内容のフローチャート
【符号の説明】
1 無線操縦装置(送信機) 7 車載制御装置(受信機) 14 CPU 15(15a、15b) 切換回路 18 CPU 21 有線制御ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 園田 晃 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地 日産デ ィーゼル工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−202918(JP,A) 特開 昭59−134237(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 1/00 - 1/12 H04Q 9/00 - 9/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線により車両を遠隔操縦するシステムに
    おいて、 無線による車両制御から有線による車両制御に移行する
    際に車両と該車両を無線操縦する無線操縦装置間の通信
    を確立すべく接続する有線制御ケーブルを備える一方、 車両及び無線操縦装置のうち少なくとも車両は、 無線による車両制御と有線による車両制御を切り換える
    切換手段と、前記車両及び無線操縦装置間の無線通信状態を検出する
    通信状態検出手段と、 前記有線制御ケーブルが接続されたことを検出するケー
    ブル接続検出手段と、前記通信状態検出手段により車両及び無線操縦装置間の
    無線通信が行われていないことが検出され、かつ、前記
    ケーブル接続検出手段により 前記有線制御ケーブルが接
    続されたことが検出されたときに、前記切換手段を有線
    による車両制御に切り換える制御を行う切換制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする車両の無線操縦システム。
  2. 【請求項2】前記有線制御ケーブルが車両及び無線操縦
    装置の双方に接続されたときに、ケーブル接続検出手段
    により接続が検出される構成であることを特徴とする請
    求項1記載の車両の無線操縦システム。
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