JP2002316598A - データ通信バックアップシステム - Google Patents

データ通信バックアップシステム

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JP2002316598A
JP2002316598A JP2001126202A JP2001126202A JP2002316598A JP 2002316598 A JP2002316598 A JP 2002316598A JP 2001126202 A JP2001126202 A JP 2001126202A JP 2001126202 A JP2001126202 A JP 2001126202A JP 2002316598 A JP2002316598 A JP 2002316598A
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line
power line
control device
signal
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JP2001126202A
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English (en)
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Tadahide Kunitachi
忠秀 國立
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たな予備信号線を増設することなしに、デ
ータ通信回線の障害をバックアップできる、信頼性の高
い車内通信システムを提供する。 【解決手段】 本データ通信バックアップシステムは、
通常時には、データ通信手段101により、専用に設け
られたデータ通信回線を介して、互いにデータ通信が行
われる。そして、回線異常判別手段103により、デー
タ通信回線の状態が監視され、データ通信回線が異常と
判別されると、バックアップ制御手段104は、データ
通信する回線を、データ通信回線から電力線91に切替
えて、電力線搬送方式によりデータ通信させる。したが
って、データ通信回線が万が一、異常をきたしても、デ
ータ通信が途切れることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載されて、互い
にデータ通信してそれぞれ固有の車載機器を制御する複
数の制御装置間のデータ通信バックアップシステムに関
し、特に、電力線搬送通信を用いてデータ通信回線異常
時のデータ通信バックアップを行うデータ通信バックア
ップシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】車両内には、エアコン装置、カーナビ装
置、ABS制御装置、ランプ点灯制御装置等、様々な車
載機器が搭載されている。そして、近年、これらの装置
にそれぞれ対応する制御装置を各装置の近傍に配設し、
これらの制御装置をデータ伝送線を介してネットワーク
接続する車内データ通信システムが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような車内データ通信システムにおいては、各制御装置
を通信接続する信号線に障害が発生した場合、各制御装
置間のデータ通信は不可能になってしまう。特に、制御
装置がブレーキランプの点灯を制御したり、ウインカの
点滅を制御するものである場合には、信号線の障害は安
全走行をする上にも支障をもたらす可能性がある。バッ
クアップ回線として予備信号線を増設することも考えら
れるが、各制御装置に対して新たに予備信号線を敷設す
ることは、コスト高や車両総重量の増加を招くという別
の問題を誘発することになる。
【0004】よって本発明は、上述した現状に鑑み、新
たな予備信号線を増設することなしに、データ通信回線
の障害をバックアップできる、信頼性の高い車内通信シ
ステムを提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載のデータ通信バックアップシス
テムは、図1の基本構成図に示すように、車載されて、
互いにデータ通信してそれぞれ固有の車載機器を制御す
る複数の制御装置1A、10A間のデータ通信バックア
ップシステムであって、前記複数の制御装置はそれぞ
れ、専用に設けられたデータ通信回線を介して、互いに
前記データ通信するデータ通信手段101と、電力線9
1を介して車載バッテリ9に接続され、前記データ通信
回線の異常時に、前記電力線91を介して電力線搬送方
式により、前記データ通信する電力線搬送通信手段10
2と、前記データ通信回線の状態を監視して、前記デー
タ通信回線の異常を判別する回線異常判別手段103
と、前記回線異常判別手段103にて、前記異常と判別
された場合、前記データ通信する回線を、前記データ通
信回線から前記電力線91に切替えて、前記電力線搬送
方式により前記データ通信させるバックアップ制御手段
104とを含むことを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明によれば、本データ通
信バックアップシステムは、車載されて、互いにデータ
通信してそれぞれ固有の車載機器を制御する複数の制御
装置間のデータ通信のバックアップ機能を備える。すな
わち、本データ通信バックアップシステムは、データ通
信手段101、電力線搬送通信手段102、回線異常判
別手段103及びバックアップ制御手段104を含む。
このような構成において、通常時は、データ通信手段1
01により、専用に設けられたデータ通信回線を介し
て、互いにデータ通信が行われる。そして、回線異常判
別手段103により、データ通信回線の状態が監視さ
れ、データ通信回線が異常と判別されると、バックアッ
プ制御手段104は、データ通信する回線を、データ通
信回線から電力線91に切替えて、電力線搬送方式によ
りデータ通信させる。このように、データ通信回線異常
時には、データ通信する回線がデータ通信回線から電力
線91に切替られ、電力線搬送方式によりバックアップ
データ通信が行われる。したがって、データ通信回線が
万が一、異常をきたしても、データ通信が途切れること
はない。このバックアップデータ通信は、本来、車載装
置が利用している電力線91を介して行われるので、本
発明を導入するにあたり、バックアップ回線を新規に敷
設する必要もない。
【0007】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載のデータ通信バックアップシステムは、図1の基
本構成図に示すように、請求項1記載のデータ通信バッ
クアップシステムにおいて、前記電力線91を介するデ
ータ通信の速度は、前記データ通信回線を介する前記デ
ータ通信の速度よりも、低く設定されていることを特徴
とする。
【0008】請求項2記載の発明によれば、電力線91
を介するデータ通信の速度は、データ通信回線を介する
データ通信の速度よりも、低く設定されている。すなわ
ち、バックアップ回線としての電力線91を介するデー
タ通信の速度をより低速にすることにより、伝送される
データ量を減らし、その分、データ伝送の確実性を上げ
る。
【0009】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載のデータ通信バックアップシステムは、図1の基
本構成図に示すように、請求項2記載のデータ通信バッ
クアップシステムにおいて、前記複数の制御装置とし
て、少なくとも、ブレーキペダル操作に応答してブレー
キランプ点灯信号を生成するブレーキペダル制御装置
2、20と、前記ブレーキランプ点灯信号に応答して、
ブレーキランプ81を点灯させるブレーキランプ制御装
置8、80とを備え、前記ブレーキペダル制御装置2、
20に含まれる前記バックアップ制御手段104は、前
記異常判別時には、前記電力線搬送方式により前記ブレ
ーキランプ点灯信号を前記電力線91を介して、前記ブ
レーキランプ制御装置8、80に送信することを特徴と
する。
【0010】請求項3記載の発明によれば、複数の制御
装置として、ブレーキペダル操作に応答してブレーキラ
ンプ点灯信号を生成するブレーキペダル制御装置2、2
0、及びブレーキランプ点灯信号に応答してブレーキラ
ンプ81を点灯させるブレーキランプ制御装置8、80
が備えられている。したがって、万が一のデータ通信回
線異常時にも、安全走行を行うことができる安全性の高
い車内通信システムが得られる。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載のデータ通信バックアップシステムは、図1の基
本構成図に示すように、請求項2記載のデータ通信バッ
クアップシステムにおいて、前記複数の制御装置とし
て、少なくとも、方向指示するターンレバー操作に応答
して方向指示信号を生成するターンレバー制御装置3、
30と、前記方向指示信号に応答して、所定方向のウイ
ンカランプ71を点滅させるウインカ制御装置7、70
とを備え、前記ターンレバー制御装置3に含まれる前記
バックアップ制御手段104は、前記異常判別時には、
前記電力線搬送方式により前記方向指示信号を前記電力
線91を介して、前記ウインカ制御装置7、70に送信
することを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明によれば、ターンレバ
ー操作に応答して方向指示信号を生成するターンレバー
制御装置3、30、及び方向指示信号に応答して所定方
向のウインカランプ71を点滅させるウインカ制御装置
7、70が備えられている。したがって、万が一のデー
タ通信回線異常時にも、安全走行を行うことができる安
全性の高い車内通信システムが得られる。
【0013】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載のデータ通信バックアップシステムは、図1の基
本構成図に示すように、請求項3又は4記載のデータ通
信バックアップシステムにおいて、前記回線異常判別手
段103にて、異常と判別された場合、その旨警報する
異常警報手段105を更に含むことを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明によれば、回線異常判
別手段103にて異常と判別された場合、その旨警報す
る異常警報手段105が更に含まれているので、上記の
ように、異常時には電力線91を用いて必要最低限のデ
ータ通信を確保しつつ、その一方で、異常警報を出すこ
とにより、早期に正常状態に復帰することができるよう
になる。
【0015】上記課題を解決するためになされた請求項
6記載のデータ通信バックアップシステムは、図1の基
本構成図及び図4、5に示すように、請求項1記載のデ
ータ通信バックアップシステムにおいて、前記データ通
信回線は、無線回線であり、前記データ通信手段101
は、前記無線回線を介して、互いに前記データ通信する
ことを特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明によれば、データ通信
回線は無線回線を用いて行われるので、車内に敷設され
るワイヤーハーネスを軽量化しつつ、上記のようにデー
タ通信回線異常時の回線バックアップ機能を有する信頼
性の高い車内通信システムが実現される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2は、本発明のデータ通信バッ
クアップシステムの第1実施形態を示すブロック図であ
る。図2に示す第1実施形態のデータ通信バックアップ
システム1では、ブレーキペダル制御装置2、ターンレ
バー制御装置3、エアコン制御装置4、インパネ制御装
置5、オーディオ制御装置6、ウインカ制御装置7、及
びブレーキランプ制御装置8それぞれが、共通に車載バ
ッテリ9から電力線91を介して駆動電力の供給を受け
ているとする。また、これら制御装置2〜8は、データ
伝送を行うための信号線90で互いに接続されている。
信号線90と電力線91とは一体となったワイヤーハー
ネスとして、車内に敷設されている。
【0018】ブレーキペダル制御装置2は、ブレーキペ
ダル21のペダル操作に応答してブレーキランプ点灯信
号を生成して、決められた送信手順にしたがって送信す
る。
【0019】ターンレバー制御装置3は、ターンレバー
31の指示方向を示す操作に応答して方向指示信号を生
成して、決められた送信手順にしたがって送信する。
【0020】エアコン制御装置4は、インパネ制御装置
5から受信したデータと車内の温度を検知するセンサ4
2の出力データに基づいて、駆動モータ等のアクチュエ
ータ41を制御すると共に、センサ42の出力データや
アクチュエータ41の制御データを決められた送信手順
にしたがって送信する。
【0021】インパネ制御装置5は、エアコン制御装置
4やオーディオ制御装置6から受信したデータを画像化
し、モニタ51に表示してドライバーに指示を与える。
また、インパネ制御装置5は、エアコンやオーディオを
制御するためのスイッチ52を有し、このスイッチ52
による制御データを決められた送信手順にしたがって送
信する。また、後述するが、信号線90を介しての制御
装置間でデータ通信異常が発生した際、モニタ51を利
用して、異常警報する。もちろん、この異常警報は、専
用の警報用LEDや警報音発生装置を用いて行うように
してもよい。
【0022】オーディオ制御装置6は、インパネ制御装
置5から受信した上記制御データに基づいてCDプレー
ヤーの駆動モータ等のアクチュエータ61を制御すると
共に、その制御データを決められた制御手順にしたがっ
て送信する。
【0023】ウインカ制御装置7は、ターンレバー制御
装置3から受信したデータ(上記方向指示信号)に基づ
いて、ウインカランプ71を点滅制御する。
【0024】上記ブレーキランプ制御装置8は、ブレー
キペダル制御装置2から受信したデータ(上記ブレーキ
ランプ点灯信号)に基づいて、ブレーキランプ81を点
灯制御する。
【0025】なお、車載バッテリ9は、公用の6ボル
ト、12ボルト系又は24ボルト系のバッテリとする。
【0026】これらの各制御装置2〜8は、図3を用い
て後述するが、信号線90を介して双方向通信可能であ
る。これら各制御装置2〜8は、信号線90を介して、
公知のトークンパッシング等の決められた制御手順にし
たがって双方向通信し、上記のようなランプ点灯、モニ
タ表示やアクチュエータ制御等を行っている。データ通
信の開始時には、一方の制御装置からのデータを受信し
た他方の制御装置は、確認信号を返送して、データ通信
が開始される。また、各制御装置2〜8は共に、上述し
たように、電力線91を介して車載バッテリ9に接続さ
れている。換言すれば、各制御装置2〜8はお互いに、
電力線91を介して電気的に接続されている。そして、
信号線90を介しての制御装置間でデータ通信異常が発
生すると、バックアップ回線として電力線91が用いら
れ、電力線搬送方式を利用して、制御装置間でデータ通
信が行われる。これに関わる処理手順は図6を用いて後
述する。
【0027】次に図3を用いて、上記各制御装置2〜8
の構成を説明する。図3は、図2の各制御装置2〜8の
構成を概略的に示すブロック図である。
【0028】図3に示すように、データ通信バックアッ
プシステム1に含まれる各制御装置2〜8(以下、制御
装置1Aと記載)は、内部バスによって接続されたRA
M1a、ROM1b、CPU1c、データ通信部1d、
出力インタフェース1e、入力インタフェース1f、及
び電力線搬送通信部1gを含んで構成される。
【0029】上記CPU1cは、ROM1bに予め格納
される制御プログラムにしたがって、データ通信部1d
や電力線搬送通信部1gを制御する。このROM1bに
格納されるプログラムは、本発明の実施形態に関わる図
6に示すような処理手順に対応したプログラムや、上記
トークンパッシング等の制御手順に対応するプログラム
も含まれる。RAM1aは、基本的に、上記制御プログ
ラムにしたがってCPU1cが行う処理の過程で発生す
る一時データの格納等のワークエリアとして機能する。
【0030】データ通信部1dは、信号線90に接続さ
れて、この信号線90を介してのデータの送受信機能を
有する。出力インタフェース1eには、図2で示したよ
うな、アクチュエータ41及び61、モニタ51、ウイ
ンカランプ71、並びにブレーキランプ81等の信号出
力機器が接続される。また、入力インタフェース1f
は、図2で示したような、ブレーキペダル21、ターン
レバー31、センサ42及びスイッチ52等の信号入力
機器が接続される。そして、電力線搬送通信部1gは、
電力線91に接続されており、信号線90を介してのデ
ータ通信異常時には、CPU1cに指令されて、公知の
電力線搬送方式を利用して電力線91を介してデータを
送信する。すなわち、異常時には、電力線搬送通信部1
gは、電力線91を信号線90のバックアップ回線とし
て利用して、本来送信すべきデータをデータ通信部1d
から受けて、これを決められた制御手順にしたがって電
力線91上に送信する。
【0031】更に、通常時には信号線90の替わりに無
線回線を利用して、制御装置間でデータ通信を行う第2
実施形態について、図4及び図5を用いて説明する。図
4は、本発明のデータ通信バックアップシステム10の
第2実施形態を示すブロック図である。図5は、図4の
各制御装置20〜80の構成を概略的に示すブロック図
である。
【0032】図4に示すように、ここでは、図2に示し
た第1実施形態の各制御装置2、3、4、5、6、7及
び8がそれぞれ、無線データ通信機能を有するブレーキ
ペダル制御装置20、ターンレバー制御装置30、エア
コン制御装置40、インパネ制御装置50、オーディオ
制御装置60、ウインカ制御装置70、及びブレーキラ
ンプ制御装置80に置き換えられた構成になっている。
これら各制御装置20〜80は共に、図2で示した第1
実施形態と同様、共通に車載バッテリ9から電力線91
を介して駆動電力の供給を受けているとする。なお、こ
の図4の第2実施形態における各構成要素のうち、図2
の第1実施形態と同等の部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。
【0033】各制御装置20〜80は、共通の無線通信
回線としての共通の周波数を時分割で使用してデータ通
信を行う多重伝送ネットワークを構成している。変復調
は、例えば、公知のPSKやFSKによるディジタル変
復調方式が用いられる。そして、決められた制御手順に
したがって双方向通信し、上記のようなランプ点灯、モ
ニタ表示やアクチュエータ制御等を行う。データ通信の
開始時には、一方の制御装置からのデータを受信した他
方の制御装置は確認信号を返送して、これが正確に受信
されるとデータ通信が開始される。また、各制御装置2
0〜80は共に、上述したように、電力線91を介して
車載バッテリ9に接続されている。換言すれば、各制御
装置20〜80はお互いに、電力線91を介して電気的
に接続されている。そして、無線通信回線を介しての制
御装置間でデータ通信異常が発生すると、バックアップ
回線として電力線91が用いられ、電力線搬送方式を利
用して、制御装置間でデータ通信が行われる。これに関
わる処理手順は図6を用いて後述する。
【0034】図5に示すように、データ通信バックアッ
プシステム10に含まれる各制御装置20〜80(以
下、制御装置10Aと記載)は、内部バスによって接続
されたRAM1a、ROM1b、CPU1c、無線デー
タ通信部10d、出力インタフェース1e、入力インタ
フェース1f、及び電力線搬送通信部1gを含んで構成
される。この図5に示す第2実施形態は、図3に示した
第1実施形態のデータ通信部1dが、無線データ通信部
10dに置き換えられた構成になっている。したがっ
て、この図5に示す各構成要素のうち、図3と同等の部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。但し、R
OM1b及びCPU1cは、ハードウエア的には第1実
施形態と第2実施形態とで同等になるが、ROM1bに
格納されるプログラムの内容や、CPU1cの処理手順
は異なる。
【0035】上記CPU1cは、ROM1bに予め格納
される制御プログラムにしたがって、無線データ通信部
10dや電力線搬送通信部1gを制御する。このROM
1bに格納されるプログラムは、本発明の実施形態に関
わる図6に示すような処理手順に対応したプログラム
や、通常時にデータ通信を行うための制御手順に対応す
るプログラムも含まれる。
【0036】無線データ通信部10dは、上述したよう
なPSKやFSKによるディジタル変復調を行う変復調
部を含む公知のスーパーヘテロダイン方式が適用可能で
ある。そして、各制御装置に共通の無線通信回線として
の共通の周波数を時分割で使用してデータ通信が行われ
る。データ通信の開始時には、一方の制御装置からのデ
ータを受信した他方の制御装置は確認信号を返送して、
これが正確に受信されるとデータ通信が開始される。
【0037】通常時には、上記無線通信方式を用いて、
決められた制御手順にしたがってデータ通信が行われ
る。そして、異常時には、CPU1cは、電力線搬送通
信部1gを電力線91を無線通信回線のバックアップ回
線として利用して、本来送信すべきデータを無線データ
通信部10dから受けて、これを決められた制御手順に
したがって電力線91上に送信するように制御する。
【0038】このように、データ通信回線として無線回
線を用いることにより、車内に敷設されるワイヤーハー
ネス総重量を軽量化しつつ、上記データ通信回線異常時
の回線バックアップ機能を有する信頼性の高い車内通信
システムが実現される。
【0039】最後に図6を用いて、上記第1及び第2実
施形態に関わる処理手順を説明する。図6は、第1及び
第2実施形態に関わる処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0040】図6のステップS1において、データ送信
側となる制御装置1A(又は10A)は、ブレーキペダ
ル操作やターンレバー操作等のデータ送信トリガーを待
機しており(ステップS1のN)、ここで上記トリガー
があるとデータ送信すべく処理はステップS2に移行す
る(ステップS1のY)。
【0041】ステップS2において、上記データ通信部
1d(又は無線データ通信部10d)から所定のデータ
通信制御手順にしたがって、まず、通信データの応答準
備の依頼をする問合信号が宛先信号と共に、信号線90
(又は無線通信回線)を介して送信される。なお、ここ
で、この問合信号を正確に受信した制御装置は、応答信
号を返送してくる。
【0042】そして、ステップS3及びステップS4に
おいては、応答信号受信処理及び正常応答信号受信有無
が判定される。ここで、正常に応答信号が受信されたと
判定されると(ステップS4のY)、ステップS5に移
行して所定の通信制御手順にしたがったデータ送信が行
われる。
【0043】一方、ステップS4において、正常に応答
信号が受信されなかったと判定されると(ステップS4
のN)、問合信号送信をリトライすべく処理をステップ
S6に移行する。ステップS6においては、上記RAM
1aに格納されるリトライカウンタ値がカウントアップ
される。そして、ステップS7において、リトライカウ
ンタ値が基準リトライ回数、例えば3回、と比較され、
リトライアウトの判定が行われる。ここで、リトライア
ウトでなければ問合信号を再送すべく処理はステップS
2にもどる(ステップS7のN)が、リトライアウトで
あればバックアップデータを送信すべく処理はステップ
S8に移行する(ステップS7のY)。
【0044】ステップS8においては、データ通信部が
上記データ通信部1d(又は無線データ通信部10d)
から、電力線搬送通信部1gに切り替えられる。すなわ
ち、データ通信する回線も信号線90(又は無線通信回
線)から電力線91に切替えられる。この電力線91を
利用してデータ通信の速度は、確実性を向上させるた
め、本来の信号線90(又は無線通信回線)を介するデ
ータ通信の速度よりも、低く設定される。上記RAM1
aに一時的に格納されている送信されるべき通信データ
は、上記低速化された伝送速度で、電力線搬送により電
力線91を介して所定の制御装置に送信される。このよ
うに、電力線91を介するデータ通信の速度は、データ
通信回線を介するデータ通信の速度よりも、低く設定さ
れている。これにより、バックアップ回線使用時に伝送
されるデータ量を減らし、その分、データ伝送の確実性
を上げる。この結果、異常時には必要最低限のデータ通
信をより確実に行うことができるようになる。
【0045】ステップS9においては、電力線搬送によ
り電力線91を介してデータ送信されている状態、すな
わち、バックアップ回線が使用されている異常状態なの
で、この異常状態を示す異常信号が、同様に、電力線9
1を介して送信される。この異常信号の送信先は、例え
ば、図2又は図4で示したインパネ制御装置5に一律に
指定されるものとする。すなわち、電力線91を介して
異常信号を電力線搬送通信部1gで受信したインパネ制
御装置5は、出力インタフェース1eを介してそのモニ
タ51に、信号線90(又は無線通信回線)がある旨を
表示する。但し、異常を検知した制御装置がインパネ制
御装置5自体であれば、上記異常信号の伝送は行わず、
直接的に、その出力インタフェース1eを介してそのモ
ニタ51に、上記異常の旨を表示する。もちろん、異常
警報は、専用の警報用LEDや警報発生装置を用いて行
うようにしてもよい。このように、異常警報するステッ
プを付加することにより、異常時には電力線91を用い
て必要最低限のデータ通信を確保しつつ、その一方で、
異常警報を出すことにより、ドライバーは即座に異常認
識でき、早期に適切な対応がとれるようになる。
【0046】以上が電力線搬送を利用した基本的な処理
手順であるが、ここで、この処理手順のより具体的な例
を挙げる。まず、図2(又は図4)のようなネットワー
ク構成において、ブレーキペダル制御装置2(又は2
0)においてブレーキペダル操作に応答してブレーキラ
ンプ点灯信号が生成されると、ブレーキペダル制御装置
2(又は20)は、このブレーキランプ点灯信号を信号
線90(又は無線通信回線)を介してブレーキランプ制
御装置8(又は80)に送信する。ここで、データ通信
回線異常が検出されると、ブレーキペダル制御装置2
(又は20)は、バックアップ回線として電力線91を
利用して、電力線搬送により上記ブレーキランプ点灯信
号をブレーキランプ制御装置8(又は80)に送信す
る。この結果、ブレーキランプ制御装置8(又は80)
は、データ通信回線異常時にも、安全確保に必要なブレ
ーキランプ81を確実に点灯制御することができる。
【0047】また、ターンレバー制御装置3(又は3
0)においてターンレバー操作に応答して方向指示信号
が生成されると、ターンレバー制御装置3(又は30)
は、この方向指示信号を信号線90(又は無線通信回
線)を介してウインカ制御装置7(又は70)に送信す
る。ここで、データ通信回線異常が検出されると、ター
ンレバー制御装置3(又は30)は、バックアップ回線
として電力線91を利用して、電力線搬送により上記方
向指示信号をウインカ制御装置7(又は70)に送信す
る。この結果、ウインカ制御装置7(又は70)は、デ
ータ通信回線異常時にも、安全確保に必要な所定のウイ
ンカランプ71を確実に点滅制御することができる。
【0048】以上のように本実施形態によれば、通常時
使用されるデータ通信回線が万が一、異常をきたして
も、データ通信が途切れることはない。バックアップデ
ータ通信は、もともと車載装置が利用している電力線9
1を介して行われるので、バックアップ回線を新規に敷
設する必要もない。この結果、本実施形態によれば、新
規なバックアップ回線を敷設することなしに、信頼性の
高い車内通信システムが実現される。
【0049】なお、この実施形態では制御装置をいくつ
か例示したが、本発明では制御装置をそれらに限定する
ものでない。
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、データ通信回線異常時には、データ通信す
る回線がデータ通信回線から電力線91に切替られ、電
力線搬送方式によりバックアップデータ通信が行われ
る。したがって、データ通信回線が万が一、異常をきた
しても、データ通信が途切れることはない。このバック
アップデータ通信は、元来、車載装置が利用している電
力線91を介して行われるので、本発明を導入するにあ
たり、バックアップ回線を新規に敷設する必要もない。
この結果、本発明によれば、新規なバックアップ回線を
敷設することなしに、信頼性の高い車内通信システムが
実現される。
【0050】請求項2記載の発明によれば、電力線91
を介するデータ通信の速度は、データ通信回線を介する
データ通信の速度よりも、低く設定されている。すなわ
ち、バックアップ回線としての電力線91を介するデー
タ通信の速度をより低速にすることにより、伝送される
データ量を減らし、その分、データ伝送の確実性を上げ
る。この結果、本発明によれば、異常時には必要最低限
のデータ通信をより確実に行うことができる現実的な車
内通信システムが得られる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、複数の制御
装置として、ブレーキペダル操作に応答してブレーキラ
ンプ点灯信号を生成するブレーキペダル制御装置2、2
0、及びブレーキランプ点灯信号に応答してブレーキラ
ンプ81を点灯させるブレーキランプ制御装置8、80
が備えられている。この結果、通常時には車内通信シス
テムの長所を享受しつつ、万が一のデータ通信回線異常
時にも、安全走行を行う上での必要な制御は保証された
安全性の高い車内通信システムが得られる。
【0052】請求項4記載の発明によれば、ターンレバ
ー操作に応答して方向指示信号を生成するターンレバー
制御装置3、30、及び方向指示信号に応答して所定方
向のウインカランプ71を点滅させるウインカ制御装置
7、70が備えられている。この結果、通常時には車内
通信システムの長所を享受しつつ、万が一のデータ通信
回線異常時にも、安全走行を行う上での必要な制御は保
証された安全性の高い車内通信システムが得られる。
【0053】請求項5記載の発明によれば、回線異常判
別手段103にて異常と判別された場合、その旨警報す
る異常警報手段105が更に含まれているので、上記の
ように、異常時には電力線91を用いて必要最低限のデ
ータ通信を確保しつつ、その一方で、異常警報を出すこ
とにより、早期に正常状態に復帰することができるよう
になる。この結果、より安全性、信頼性の高い車内通信
システムが得られる。
【0054】請求項6記載の発明によれば、データ通信
回線は無線回線を用いて行われるので、車内に敷設され
るワイヤーハーネスを軽量化しつつ、上記のようにデー
タ通信回線異常時の回線バックアップ機能を有する信頼
性の高い車内通信システムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ通信バックアップシステムの基
本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のデータ通信バックアップシステムの第
1実施形態を示すブロック図である。
【図3】図2の各制御装置の構成を概略的に示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明のデータ通信バックアップシステムの第
2実施形態を示すブロック図である。
【図5】図4の各制御装置の構成を概略的に示すブロッ
ク図である。
【図6】第1及び第2実施形態に関わる処理手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1、10 データ通信バックアップシステム 2、20 ブレーキペダル制御装置 3、30 ターンレバー制御装置 4、40 エアコン制御装置 5、50 インパネ制御装置 6、60 オーディオ制御装置 7、70 ウインカ制御装置 8、80 ブレーキランプ制御装置 9 車載バッテリ 90 信号線 91 電力線 1A、10A 制御装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載されて、互いにデータ通信してそれ
    ぞれ固有の車載機器を制御する複数の制御装置間のデー
    タ通信バックアップシステムであって、 前記複数の制御装置はそれぞれ、 専用に設けられたデータ通信回線を介して、互いに前記
    データ通信するデータ通信手段と、 電力線を介して車載バッテリに接続され、前記データ通
    信回線の異常時に、前記電力線を介して電力線搬送方式
    により、前記データ通信する電力線搬送通信手段と、 前記データ通信回線の状態を監視して、前記データ通信
    回線の異常を判別する回線異常判別手段と、 前記回線異常判別手段にて、前記異常と判別された場
    合、前記データ通信する回線を、前記データ通信回線か
    ら前記電力線に切替えて、前記電力線搬送方式により前
    記データ通信させるバックアップ制御手段と、 を含むことを特徴とするデータ通信バックアップシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ通信バックアップ
    システムにおいて、 前記電力線を介するデータ通信の速度は、前記データ通
    信回線を介する前記データ通信の速度よりも、低く設定
    されていることを特徴とするデータ通信バックアップシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデータ通信バックアップ
    システムにおいて、 前記複数の制御装置として、少なくとも、 ブレーキペダル操作に応答してブレーキランプ点灯信号
    を生成するブレーキペダル制御装置と、 前記ブレーキランプ点灯信号に応答して、ブレーキラン
    プを点灯させるブレーキランプ制御装置とを備え、 前記ブレーキペダル制御装置に含まれる前記バックアッ
    プ制御手段は、前記異常判別時には、前記電力線搬送方
    式により前記ブレーキランプ点灯信号を前記電力線を介
    して、前記ブレーキランプ制御装置に送信することを特
    徴とするデータ通信バックアップシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のデータ通信バックアップ
    システムにおいて、 前記複数の制御装置として、少なくとも、 方向指示するターンレバー操作に応答して方向指示信号
    を生成するターンレバー制御装置と、 前記方向指示信号に応答して、所定方向のウインカラン
    プを点滅させるウインカ制御装置とを備え、 前記ターンレバー制御装置に含まれる前記バックアップ
    制御手段は、前記異常判別時には、前記電力線搬送方式
    により前記方向指示信号を前記電力線を介して、前記ウ
    インカ制御装置に送信することを特徴とするデータ通信
    バックアップシステム。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載のデータ通信バック
    アップシステムにおいて、 前記回線異常判別手段にて、異常と判別された場合、そ
    の旨警報する異常警報手段を更に含むことを特徴とする
    データ通信バックアップシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のデータ通信バックアップ
    システムにおいて、 前記データ通信回線は、無線回線であり、 前記データ通信手段は、前記無線回線を介して、互いに
    前記データ通信することを特徴とするデータ通信バック
    アップシステム。
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