JP2016086256A - 電子制御ユニット、通信方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両システムにおいて、サブ電子制御ユニットとメイン電子制御ユニットとの間でより信頼性の高い通信を確立することができ、また、メイン電子制御ユニットと他の電子制御ユニットとの間の通信回線における通信負荷を低減することのできる電子制御ユニットを提供する。
【解決手段】メイン電子制御ユニットと通信を行う電子制御ユニットは、通信部を備える。前記通信部は、複数の外部装置との間の第一の通信回線が所定の状態となった場合に、前記メイン電子制御ユニットとの間の第二の通信回線を介して前記メイン電子制御ユニットと通信を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子制御ユニット、通信方法及びプログラムに関する。
自動車をはじめとするさまざまな車両において、多数のECU(Electronic Control Unit)が使用されている。
特許文献1には、関連する技術として、相互に連携動作する複数の電子制御装置を備えたシステムにおいて故障を診断する技術が記載されている。
特許第4622177号公報
ところで、車両におけるメインECUは多くのサブECUと相互に通信を行っており、そのサブECUの数は増加している。そのため、メインECUにおける演算負荷及び通信負荷は高くなる傾向にあり、サブECUの数が増えるにつれてメインECUとサブECU間における通信の信頼性が低下する。
そのため、車両システムにおいて、サブECU(サブ電子制御ユニット)とメインECU(メイン電子制御ユニット)との間でより信頼性の高い通信を確立することができ、また、メインECUと他のECUとの間の通信回線における通信負荷を低減することができる技術が求められていた。
そこで、この発明は、上記の課題を解決することのできる電子制御ユニット、通信方法及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、第1の態様は、メイン電子制御ユニットと通信を行う電子制御ユニットであって、複数の外部装置との間の第一の通信回線が所定の状態となった場合に、前記メイン電子制御ユニットとの間の第二の通信回線を介して前記メイン電子制御ユニットと通信を行う通信部、を備える電子制御ユニットである。
また、第2の態様は、第1の態様において、前記通信部は、前記第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷よりも高い場合に、前記第一の通信回線を介して前記メイン電子制御ユニットと通信を行い、前記第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷以下である場合に、前記第二の通信回線を介して前記メイン電子制御ユニットと通信を行う、電子制御ユニットである。
また、第3の態様は、第1または第2の態様において、前記通信部は、前記第一の通信回線を介して通信を行うことができない状態になった場合に、前記第二の通信回線を介して前記メイン電子制御ユニットと通信を行う、電子制御ユニットである。
また、第4の態様は、第1から第3の何れかの態様において、前記第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷よりも高い場合に、前記通信部が前記メイン電子制御ユニットと通信する回線を前記第一の通信回線に設定し、前記第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷以下である場合に、前記通信部が前記メイン電子制御ユニットと通信する回線を前記第二の通信回線に切り替える制御部、電子制御ユニットである。
また、第5の態様は、第4の態様において、前記制御部は、前記メイン電子制御ユニットに所定の正常/異常判定データを送信し、前記メイン電子制御ユニットが前記正常/異常判定データに応じて送信したデータと特定のデータとを比較し、同一であるか否かに基づいて、通信健全性を判定する、電子制御ユニットである。
また、第6の態様は、メイン電子制御ユニットと通信を行う電子制御ユニットの通信方法であって、複数の外部装置との間の第一の通信回線が所定の状態となった場合に、前記メイン電子制御ユニットとの間の第二の通信回線を介して前記メイン電子制御ユニットと通信を行う、通信方法である。
また、第7の態様は、コンピュータを、第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷よりも高い場合に、通信部がメイン電子制御ユニットと通信する回線を前記第一の通信回線に設定し、前記第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷以下である場合に、前記通信部が前記メイン電子制御ユニットと通信する回線を第二の通信回線に切り替える制御部、として動作させるプログラムである。
本発明の実施形態による電子制御ユニットによれば、車両システムにおいて、サブ電子制御ユニットとメイン電子制御ユニットとの間でより信頼性の高い通信を確立することができ、また、メイン電子制御ユニットと他の電子制御ユニットとの間の通信回線における通信負荷を低減することができる。
本発明の一実施形態によるサブECU20を備える車両システム1の構成の一例を示す図である。 本実施形態によるCPU201が通信状況に応じて通信回路を切り替える処理の一例を示す図である。 本実施形態による車両システム1が行う通信経路の健全性確認の概要を示す図である。 本実施形態による車両システム1の備えるCPU201が行う通信経路の健全性確認の処理フローの一例を示す図である。 本実施形態による車両システム1の備えるCPU301が行う通信経路の健全性確認の処理フローの一例を示す図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
まず、本実施形態によるサブECU20(サブ電子制御ユニット)を備える車両システム1の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるサブECU20を備える車両システム1の構成の一例を示す図である。
図1で示すように、本実施形態による車両システム1は、制御対象10(10a、10b)と、サブECU20と、メインECU30(メイン電子制御ユニット)と、電力供給ライン40と、異常(故障)診断ライン50と、車両内機器ネットワーク60と、無線ネットワーク70と、を備える。
制御対象10は、車両システム1における様々な装置である。例えば、制御対象10は、過給機である。制御対象10は、それぞれ独立した排気系統を有する2基のターボチャージャ10aと10b(過給機)から成るツインターボチャージャである。
サブECU20は、CPU201と、通信部202(トランシーバ202a、トランシーバ202b、無線用トランシーバ202c)と、駆動制御部203(203a、203b)と、電源回路204と、発電部205(205a、205b)と、昇圧回路206と、蓄電素子207と、充放電切替部208と、入力切替部209(209a、209b)と、メモリ210と、を備える。例えば、サブECU20は、過給機を制御するECUである。
サブECU20が備えるCPU201(制御部)は、サブECU20における種々の制御を行う。例えば、CPU201は、複数の通信回線のそれぞれの通信状況を取得し、通信状況に応じて通信回線を切り替える。また、CPU201は、ECU20に電力を供給する電力供給源における電力に基づいて入力切替部209への電力供給源を切り替える。
また、CPU201は、制御指令1を駆動制御部203aに出力する。また、CPU201は、制御指令2を駆動制御部203bに出力する。
通信部202は、メインECU30が備える通信部302(トランシーバ302a、トランシーバ302b、無線用トランシーバ302c)と通信を行う。
具体的には、トランシーバ202aは、車両内機器ネットワーク60(第一の通信回線)を介して行う通信の通信速度が所定の通信速度よりも速い場合に、車両内機器ネットワーク60を介してトランシーバ302aと通信を行う。なお、第一の通信回線は、CAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)、MOST(Media Oriented Systems Transport)などの通信規格による通信を行う回線である。
また、トランシーバ202bは、異常(故障)診断ライン50を介して、異常診断装置と通信を行う。なお、異常診断装置は、異常(故障)診断ライン50に接続されている各ECUが正常動作するかを診断する装置であり、診断時に異常(故障)診断ライン50に接続される装置である。
また、無線用トランシーバ202cは、車両内機器ネットワーク60を介して行う通信の通信速度が所定の通信速度以下である場合に、無線ネットワーク70(第二の通信回線)を介してメインECU30が備える無線用トランシーバ302cと通信を行う。なお、第二の通信回線は、FlexRayなどの通信規格の通信を行う回線である。ただし、第二の通信回線は、無線ネットワーク70のような無線回線に限定するものではない。第一の通信回線と同様に有線回線であってもよく、CAN、LIN、MOSTなどの通信規格による通信を行う回線であってもよい。
駆動制御部203は、CPU201から入力した制御指令に基づいて、制御対象10を制御する。具体的には、例えば、駆動制御部203aは、CPU201から入力した制御指令1に基づいて、制御対象であるターボチャージャ10aを制御する。また、駆動制御部203bは、CPU201から入力した制御指令2に基づいて、制御対象であるターボチャージャ10bを制御する。
電源回路204は、電源回路204の外部から入力した電力からサブECU20の各機能部に適した電力を生成し供給する。
発電部205は、発電部205以外の電力供給源から供給される電力に優先してECU20に供給する電力を周囲環境における自然エネルギに基づいて発電する。例えば、発電部205は、熱を電力に変換する熱電素子を有する。ECU20の制御対象10がターボチャージャである場合、ターボチャージャの周囲は高温状態である。発電部205は、ターボチャージャの近傍に配置され、ターボチャージャの周囲の熱を電力に変換して発電することができる。また、発電部205は、振動を電力に変換する圧電素子を有する。発電部205は、車両システム1を搭載する車両の振動を振動源する振動体に接触して配置され、振動を電力に変換して発電することができる。
昇圧回路206は、発電部205が発電した電力を電源回路204に適した電圧に変換し、入力切替部209aを介して電源回路204に供給する。
蓄電素子207は、蓄電素子207の外部から入力した電力を蓄電する。例えば、蓄電素子207は、発電部205が発電した電力を蓄電する。また、蓄電素子207は、蓄電した電力を入力切替部209aを介して電源回路204に供給する。
充放電切替部208は、蓄電素子207の充電(蓄電)と放電(供給)とを切り替える。
入力切替部209(209a、209b)は、複数の入力のうち選択した1つを出力して、ECU20への電力供給源を切り替える。
具体的には、入力切替部209aは、IN1〜IN3のうちIN1を選択した場合、電力供給ライン40を介して供給される電力を電源回路204に出力する。また、入力切替部209aは、IN2を選択した場合、蓄電素子207からの電力を電源回路204に出力する。また、入力切替部209aは、IN3を選択した場合、発電部205からの電力を電源回路204に出力する。
また、具体的には、入力切替部209bは、IN4とIN5のうちIN4を選択した場合、発電部205からの電力を蓄電素子207に出力する。また、入力切替部209bは、IN5を選択した場合、電力供給ライン40を介して供給される電力を蓄電素子207に出力する。
メモリ210は、サブECU20が行う種々の処理に必要な情報を記憶する。
メインECU30は、CPU301と、通信部302(トランシーバ302a、トランシーバ302b、無線用トランシーバ302c)と、電源回路303と、メモリ304と、を備える。例えば、ECU30は、エンジンを制御するECUである。
メインECU30が備えるCPU301は、メインECU30における種々の制御を行う。なお、CPU301は、サブECU20と車両内機器ネットワーク60を介して接続されるECU(ECU30を含む)との協調制御を行うものであってもよい。
通信部302が備えるトランシーバ302aは、サブECU20が備えるトランシーバ202aと通信を行う。
トランシーバ302bは、異常(故障)診断ライン50を介して、異常診断装置と通信を行う。
無線用トランシーバ302cは、無線用トランシーバ202cと通信を行う。
電源回路303は、電力供給ライン40を介して、メインECU30の外部のECUに電力を供給する。
メモリ304は、メインECU30が行う種々の処理に必要な情報を記憶する。
次に、本実施形態によるサブECU20の備えるCPU201が通信状況に応じて通信回線を切り替える処理について説明する。
図2は、本実施形態によるCPU201が通信状況に応じて通信回路を切り替える処理の一例を示す図である。
図2に示すCPU201が通信回線を切り替える制御の例は、第一の通信回線における通信負荷が一定期間連続してしきい値を超過した状態となった場合に、第二の通信回線である無線ネットワーク70に切り替える例を示している。また、CPU201が通信回線を切り替える図2に示す例は、トランシーバ202aが車両内機器ネットワーク60を介してトランシーバ302aと通信できない状態となった場合に、CPU201が車両内機器ネットワーク6から無線ネットワーク70に切り替える例を示している。
CPU201は、トランシーバ202aから車両内機器ネットワーク60を介して行っている通信の通信負荷を算出する。例えば、CPU201は、通信部202が他装置と通信した通信データ量を取得し、単位時間当たりの通信データ量、すなわち通信速度を算出する。そして、CU201は、算出した通信速度が車両内機器ネットワーク60の最大通信速度の何パーセントであるかを算出することにより、車両内機器ネットワーク60における通信負荷を算出する。
CPU201は、車両内機器ネットワーク60の最大通信速度となる場合を通信負荷100パーセントとして、通信負荷が高いと判定するしきい値である60パーセント以下であるか否かを判定する。
そして、例えば、CPU201は、図2(A)に示すように、一定期間連続してしきい値である通信負荷60パーセントを超過した場合に、車両内機器ネットワーク60における負荷が高いと判定し、車両内機器ネットワーク60から無線ネットワーク70に切り替える。
その後、CPU201は、図2(B)に示すように、車両内機器ネットワーク60における通信負荷が低減したと判定するしきい値である通信負荷40パーセントを一定期間連続して下回った場合に、車両内機器ネットワーク60における負荷が低減したと判定し、無線ネットワーク70から車両内機器ネットワーク60に切り替える。
また、CPU201は、図2(C)に示すように、車両内機器ネットワーク60における通信負荷が一定期間連続してゼロとなった場合に、車両内機器ネットワーク60が通信できない状態となったと判定し、車両内機器ネットワーク60から無線ネットワーク70に切り替える。
その後、CPU201は、図2(D)に示すように、車両内機器ネットワーク60における通信負荷がゼロよりも大きい値となった場合に、車両内機器ネットワーク60が通信できる状態に回復したと判定し、無線ネットワーク70から車両内機器ネットワーク60に切り替える。
このようにすれば、車両システム1において、通信部202及び通信部302は、サブECU20とメインECU30との間で通常時使用する車両内機器ネットワーク60に不具合が発生した場合にも、無線ネットワーク70を使用することにより、サブECU20とメインECU30との間の通信を確立することができる。また、このようにすれば、車両システム1において、通信部202及び通信部302は、車両内機器ネットワーク60における通信負荷を低減することができ、メインECU30と各ECUとの通信を確立することができる。
なお、車両内機器ネットワーク60における通信負荷が高いと判定するしきい値は60パーセントに限定するものではない。また、車両内機器ネットワーク60における通信負荷が低減したと判定するしきい値は、40パーセントに限定するものではない。例えば、車両内機器ネットワーク60における通信負荷が高いと判定するしきい値が、車両内機器ネットワーク60における通信負荷が低減したと判定するしきい値よりも大きければ、車両内機器ネットワーク60における通信負荷が高いと判定するしきい値と車両内機器ネットワーク60における通信負荷が低減したと判定するしきい値は、任意の組み合わせであってよい。
次に、本実施形態によるCPU201を備える車両システム1が行う通信経路の健全性の確認処理について説明する。CPU201は、図2で説明した処理を行う一方で、図3、図4に示す処理も並列して、あるいは独立して行う。
図3は、本実施形態による車両システム1が行う通信経路の健全性確認の概要を示す図である。
なお、以下で述べる通信経路Aと通信経路Bとは、第一の通信回線と第二の通信回路であり、通信経路Aが第一の通信回線である場合には、通信経路Bは第二の通信回線である。また、通信経路Aが第二の通信回線である場合には、通信経路Bは第一の通信回線である。
また、通信部202と通信部302は、通信経路Aと通信経路Bのそれぞれに対応する通信部である。例えば、通信経路が第一の通信回線である場合、通信部202はトランシーバ202aであり、通信部302はトランシーバ302aである。また、通信経路が第二の通信回線である場合、通信部202は無線用トランシーバ202cであり、通信部302は無線用トランシーバ302cである。
CPU201は、例えば、2ビットのデータ“00”を初期値とし(ステップS3a)、初期値+“01”(ステップS3b)のデータとメインCPU301における処理を示すフラグF1とを通信部202から通信経路Aを介してCPU301に送信する(ステップS3c)。
CPU301は、CPU201から初期値+“01”のデータとフラグF1とを受信すると(ステップS3d)、受信したデータに“10”を加える(ステップS3e)。CPU301は、通信部302から通信経路Bを介してCPU201にCPU201から受信したデータに“10”を加えたデータを送信する(ステップS3f)。
CPU201は、CPU301から受信したデータが“11”である場合に、異常なしと判定する。そして、CPU201は、初期値に“01”を加えて再度診断を実施する(ステップS3g)。
また、CPU201は、CPU301から受信したデータが“11”ではない場合に、異常ありと判定する。
CPU201は、異常ありと判断した場合、通信経路Aの通信健全性を確認する。CPU201は、演算正常/異常判定データに初期値をセットし、通信経路Aを介してメインECU30との間でその初期値のデータとフラグF2とを送受信する。CPU201は、通信経路Aを介してメインECU30へ送信した送信データとメインECU30から受信した受信データが異なる場合に、通信経路Aの通信異常発生カウントErr_A_cntに1を加え、初期値に“01”を加えて再度通信経路Aの通信健全性の診断を実施する。CPU201は、受信データが異なる場合には初期値に“01”を加え、通信経路Aの異常発生カウントErr_A_cntが例えば4となった場合、通信経路Aの通信異常をユーザに報知する。
CPU201は、通信経路Aの通信健全性の確認において、通信経路Aを介してメインECU30との間で送信する送信データと受信する受信データとが同一である場合には、通信経路Aは異常なしと判定する。そして、CPU201は、通信経路Aが異常なしと判定した場合に、通信経路Bについても通信経路Aと同様の方法を用いて通信健全性を確認する。そして、CPU201は、通信経路Bの異常発生カウントErr_B_cntが例えば4となった場合、通信経路Bの通信異常をユーザに報知する。
また、CPU201は、通信経路Aおよび通信経路Bが正常であった場合、通信経路Bで受信した受信データとCPU演算異常判定一覧における通信経路Bで受信した演算正常/異常判定データの値とを比較する。そして、CPU201は、その比較結果に基づいて、ECUの異常状態を診断し、演算部異常をユーザに報知する。
次に、本実施形態によるCPU201を備える車両システム1が行う通信経路の健全性確認の詳細な処理フローについて説明する。
図4は、本実施形態による車両システム1の備えるCPU201が行う通信経路の健全性確認の処理フローの一例を示す図である。
また、図5は、本実施形態による車両システム1の備えるCPU301が行う通信経路の健全性確認の処理フローの一例を示す図である。
車両システム1のサブECU20が備えるCPU201は、通信経路Aの通信異常発生カウントErr_A_cntをゼロに設定する(ステップS1)。
CPU201は、通信経路Bの通信異常発生カウントErr_B_cntをゼロに設定する(ステップS2)。
CPU201は、正常/異常判定データの初期値αとして“00”を設定する(ステップS3)。
CPU201は、演算正常/異常判定データβとして初期値αを設定する(ステップS4)。
CPU201は、演算正常/異常判定データβに“01”を加える(ステップS5)。
CPU201は、演算正常/異常判定データβとメインCPU301における処理を示すフラグF1とをトランシーバ202aから車両内機器ネットワーク60を介してメインECU30に送信する(ステップS6)。
ECU30がトランシーバ302aを介してサブECU20から演算正常/異常判定データβとフラグF1とを受信すると、CPU301は、メインECU30がサブECU20から受信したフラグがF1であるか、F2であるか、F3であるかを特定する(101)。
なお、フラグF1は、サブECU20、通信経路A、メインECU30、通信経路Bの順に通信の健全性を確認することを示すフラグである。CPU301は、メインECU30がサブECU20から受信したフラグがF1であると特定した場合には、通信経路Aを介して受信したデータに“10”を加えたデータを通信経路Bを介してサブECU20に送信する。
また、フラグF2は、サブECU20、通信経路A、メインECU30、通信経路Aの順に通信の健全性を確認することを示すフラグである。フラグF2は、サブECU20、通信経路A、メインECU30、通信経路Bの順に確認した通信の健全性において、異常と判定した場合に使用するフラグである。CPU301は、メインECU30がサブECU20から受信したフラグがF2であると特定した場合には、通信経路Aを介して受信したデータを通信経路Aを介してサブECU20に送信する。
また、フラグF3は、サブECU20、通信経路B、メインECU30、通信経路Bの順に通信の健全性を確認することを示すフラグである。フラグF3は、サブECU20、通信経路A、メインECU30、通信経路Aの順に確認した通信の健全性において、異常と判定した場合に使用するフラグである。CPU301は、メインECU30がサブECU20から受信したフラグがF3であると特定した場合には、通信経路Bを介して受信したデータを通信経路Bを介してサブECU20に送信する。
CPU301は、受信したフラグがフラグF1であると特定すると(ステップS101、「F1」)、特定したフラグF1に基づいて、受信した演算正常/異常判定データβに“10”を加える(ステップS102)。
CPU301は、フラグF1に基づいて、演算正常/異常判定データβに“10”を加えたデータを無線用トランシーバ302cから無線ネットワーク70を介してサブECU20に送信する(ステップS103)。そして、CPU301は、処理を終了するか否かを判定する(ステップS104)。
CPU301は、終了すると判定した場合、処理を終了する。例えば、CPU301は、電源をオフするユーザ操作を取得した場合に処理を終了する。また、CPU301は、処理を終了しないと判定した場合、ステップS101の処理に戻す。
サブECU20が無線用トランシーバ202cを介してメインECU30から演算正常/異常判定データβを受信すると、CPU201は、受信した演算正常/異常判定データβが初期値α+“11”であるか否かを判定する(ステップS7)。例えば、CPU201は、初期値αが“00”である場合、演算正常/異常判定データβが“11”であるか否かを判定する。
CPU201は、受信した演算正常/異常判定データβが初期値α+“11”であると判定した場合(ステップS7、YES)、受信した演算正常/異常判定データβに“01”を加える(ステップS8)。そして、CPU201は、ステップS4の処理に戻す。
また、CPU201は、受信した演算正常/異常判定データβが初期値α+“11”ではないと判定した場合(ステップS7、NO)、通信正常/異常判定データγに初期値αを設定する(ステップS9)。
CPU201は、通信正常/異常判定データγとフラグF2とをトランシーバ202aから車両内機器ネットワーク60を介してメインECU30に送信する(ステップS10)。
ECU30がトランシーバ302aを介してサブECU20から通信正常/異常判定データγとフラグF2とを受信すると、CPU301は、メインECU30がサブECU20から受信したフラグがF1であるか、F2であるか、F3であるかを特定する(101)。
CPU301は、受信したフラグがフラグF2であると特定すると(ステップS101、「F2」)、特定したフラグF2に基づいて、受信した通信正常/異常判定データγをトランシーバ302aから車両内機器ネットワーク60を介してサブECU20に送信する(ステップS105)。そして、CPU301は、処理を終了するか否かを判定する(ステップS105)。
CPU301は、終了すると判定した場合、処理を終了する。例えば、CPU301は、電源をオフするユーザ操作を取得した場合に処理を終了する。また、CPU301は、処理を終了しないと判定した場合、ステップS101の処理に戻す。
サブECU20がトランシーバ202aを介してメインECU30から通信正常/異常判定データγを受信すると、CPU201は、受信した通信正常/異常判定データγが初期値αであるか否かを判定する(ステップS11)。例えば、CPU201は、通信正常/異常判定データγに初期値αとして“00”を設定した場合、通信正常/異常判定データγが“00”であるか否かを判定する。
CPU201は、受信した通信正常/異常判定データγが初期値αではないと判定した場合(ステップS11、NO)、通信経路Aの通信異常発生カウントErr_A_cntに1を加える(ステップS12)。
そして、CPU201は、通信経路Aの通信異常発生カウントErr_A_cntがユーザに異常を報知する基準を示す、例えば4であるか否かを判定する(ステップS13)。
CPU201は、通信経路Aの通信異常発生カウントErr_A_cntが4ではないと判定した場合(ステップS13、NO)、ステップS8の処理に戻す。
また、CPU201は、通信経路Aの通信異常発生カウントErr_A_cntが4であると判定した場合(ステップS13、YES)、アラームを発信するなどして、通信経路Aで通信異常が発生していることをユーザに報知する(ステップS14)。そして、CPU201は、処理を終了させる。
また、CPU201は、受信した通信正常/異常判定データγが初期値αであると判定した場合(ステップS11、YES)、通信正常/異常判定データγに初期値αを設定する(ステップS15)。
CPU201は、通信正常/異常判定データγとフラグF3とを無線用トランシーバ202cから無線ネットワーク70を介してメインECU30に送信する(ステップS16)。
ECU30が無線用トランシーバ302cを介してサブECU20から通信正常/異常判定データγとフラグF3とを受信すると、CPU301は、メインECU30がサブECU20から受信したフラグがF1であるか、F2であるか、F3であるかを特定する(101)。
CPU301は、受信したフラグがフラグF3であると特定すると(ステップS101、「F3」)、特定したフラグF3に基づいて、受信した通信正常/異常判定データγを無線用トランシーバ302cから無線ネットワーク70を介してサブECU20に送信する(ステップS106)。そして、CPU301は、処理を終了するか否かを判定する(ステップS104)。
CPU301は、終了すると判定した場合、処理を終了する。例えば、CPU301は、電源をオフするユーザ操作を取得した場合に処理を終了する。また、CPU301は、処理を終了しないと判定した場合、ステップS101の処理に戻す。
サブECU20が無線用トランシーバ202cを介してメインECU30から通信正常/異常判定データγを受信すると、CPU201は、受信した通信正常/異常判定データγが初期値αであるか否かを判定する(ステップS17)。例えば、CPU201は、通信正常/異常判定データγに初期値αとして“00”を設定した場合、通信正常/異常判定データγが“00”であるか否かを判定する。
CPU201は、受信した通信正常/異常判定データγが初期値αではないと判定した場合(ステップS17、NO)、通信経路Bの通信異常発生カウントErr_B_cntに1を加える(ステップS18)。
そして、CPU201は、通信経路Bの通信異常発生カウントErr_B_cntが4であるか否かを判定する(ステップS19)。
CPU201は、通信経路Bの通信異常発生カウントErr_B_cntが4ではないと判定した場合(ステップS19、NO)、ステップS8の処理に戻す。
また、CPU201は、通信経路Bの通信異常発生カウントErr_B_cntが4であると判定した場合(ステップS19、YES)、アラームを発信するなどして、通信経路Bで通信異常が発生していることをユーザに報知する(ステップS20)。そして、CPU201は、処理を終了させる。
また、CPU201は、受信した通信正常/異常判定データγが初期値αであると判定した場合(ステップS17、YES)、受信した演算正常/異常判定データβが初期値α+“01”であるか否かを判定する(ステップS21)。例えば、CPU201は、初期値αが“00”である場合、演算正常/異常判定データβが“01”であるか否かを判定する。
CPU201は、受信した演算正常/異常判定データβが初期値α+“01”であると判定した場合(ステップS21、YES)、アラームを発信するなどして、メインECU30が備えるCPU301で演算異常が発生していることをユーザに報知する(ステップS22)。そして、CPU201は、処理を終了させる。
また、CPU201は、受信した演算正常/異常判定データβが初期値α+“01”ではないと判定した場合(ステップS21、NO)、受信した演算正常/異常判定データβが初期値α+“10”であるか否かを判定する(ステップS23)。例えば、CPU201は、初期値αが“00”である場合、演算正常/異常判定データβが“10”であるか否かを判定する。
CPU201は、受信した演算正常/異常判定データβが初期値α+“10”であると判定した場合(ステップS23、YES)、アラームを発信するなどして、サブECU20が備えるCPU201で演算異常が発生していることをユーザに報知する(ステップS24)。そして、CPU201は、処理を終了させる。
また、CPU201は、受信した演算正常/異常判定データβが初期値α+“10”ではないと判定した場合(ステップS23、NO)、アラームを発信するなどして、サブECU20が備えるCPU201及びメインECU30が備えるCPU301で演算異常が発生していることをユーザに報知する(ステップS25)。そして、CPU201は、処理を終了させる。
このようにすれば、車両システム1において、CPU201は、サブECU20とメインECU30との間での通信健全性を確認することができる。また、このようにすれば、車両システム1において、CPU201は、通信異常が発生した場合に、原因を特定することができる。
以上、本発明の一実施形態による車両システム1について説明した。上述のメインECU30と通信を行うサブECU20が備える通信部202は、メインECU30を含む複数の外部装置との間の車両内機器ネットワーク60が所定の状態となった場合に、メインECU30との間の無線ネットワーク70を介してメインECU30と通信を行う。
このようにすれば、車両システム1において、通信部202及び通信部302は、サブECU20とメインECU30との間で通常時使用する車両内機器ネットワーク60に不具合が発生した場合にも、無線ネットワーク70を使用することにより、サブECU20とメインECU30との間の通信を確立することができる。また、このようにすれば、車両システム1において、通信部202及び通信部302は、車両内機器ネットワーク60における通信負荷を低減することができ、メインECU30と各ECUとの通信を確立することができる。
また、上述のメインECU30と通信を行うサブECU20が備えるCPU201は、初期値αに所定の値を加えたデータをメインECU30に送信する。そして、CPU201は、サブECU20がメインECU30から受信したデータと特定のデータとを比較し、同一であるか否かを判定する。
このようにすれば、車両システム1において、CPU201は、サブECU20とメインECU30との間での通信健全性を確認することができる。また、このようにすれば、車両システム1において、CPU201は、通信異常が発生した場合に、原因を特定することができる。
なお、本発明におけるメモリ210及びメモリ304は、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、メモリ210及びメモリ304は、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
なお、本発明におけるメモリ210及びメモリ304は、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、メモリ210及びメモリ304は、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
なお、本発明の一実施形態における処理フローは、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
なお、本発明の実施形態について説明したが、上述の車両システム1が備えるECU20は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができるものである。
1・・・車両システム
10、10a、10b・・・制御対象
20・・・ECU
30・・・メインECU
40・・・電力供給ライン
50・・・異常(故障)診断ライン
60・・・車両内機器ネットワーク
70・・・無線ネットワーク
201、301・・・CPU
202・・・通信部
202a、202b、302a、302b・・・トランシーバ
202c、302c・・・無線用トランシーバ
204、303・・・電源回路
205、205a、205b・・・発電部
206・・・昇圧回路
207・・・蓄電素子
208・・・充放電切替部
209、209a、209b・・・入力切替部
210、304・・・メモリ

Claims (7)

  1. メイン電子制御ユニットと通信を行う電子制御ユニットであって、
    複数の外部装置との間の第一の通信回線が所定の状態となった場合に、前記メイン電子制御ユニットとの間の第二の通信回線を介して前記メイン電子制御ユニットと通信を行う通信部、
    を備える電子制御ユニット。
  2. 前記通信部は、
    前記第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷よりも高い場合に、前記第一の通信回線を介して前記メイン電子制御ユニットと通信を行い、前記第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷以下である場合に、前記第二の通信回線を介して前記メイン電子制御ユニットと通信を行う、
    請求項1に記載の電子制御ユニット。
  3. 前記通信部は、
    前記第一の通信回線を介して通信を行うことができない状態になった場合に、前記第二の通信回線を介して前記メイン電子制御ユニットと通信を行う、
    請求項1または請求項2に記載の電子制御ユニット。
  4. 前記第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷よりも高い場合に、前記通信部が前記メイン電子制御ユニットと通信する回線を前記第一の通信回線に設定し、前記第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷以下である場合に、前記通信部が前記メイン電子制御ユニットと通信する回線を前記第二の通信回線に切り替える制御部、
    を備える請求項1から請求項3の何れか一項に記載の電子制御ユニット。
  5. 前記制御部は、
    前記メイン電子制御ユニットに所定の正常/異常判定データを送信し、前記メイン電子制御ユニットが前記正常/異常判定データに応じて送信したデータと特定のデータとを比較し、同一であるか否かに基づいて、通信健全性を判定する、
    を備える請求項4に記載の電子制御ユニット。
  6. メイン電子制御ユニットと通信を行う電子制御ユニットの通信方法であって、
    複数の外部装置との間の第一の通信回線が所定の状態となった場合に、前記メイン電子制御ユニットとの間の第二の通信回線を介して前記メイン電子制御ユニットと通信を行う、通信方法。
  7. コンピュータを、
    第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷よりも高い場合に、通信部がメイン電子制御ユニットと通信する回線を前記第一の通信回線に設定し、前記第一の通信回線を介して行う通信の通信速度が所定の通信負荷以下である場合に、前記通信部が前記メイン電子制御ユニットと通信する回線を第二の通信回線に切り替える制御部、
    として動作させるプログラム。
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