JP2017114406A - ネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】診断に利用されるゲートウェイ装置と通信ができなくなっても、診断が実行できなくなるおそれを抑制するネットワークシステムを提供する。【解決手段】診断装置がゲートウェイ装置を介して電子制御装置と通信を行い、診断装置が電子制御装置を診断するネットワークシステムであって、診断装置が接続される切替機と、切替機に接続され、第1の信号を所定間隔で切替機へ送信する第1のゲートウェイ装置と、切替機に接続され、第2の信号を所定間隔で切替機へ送信する第2のゲートウェイ装置と、を備え、切替機は、第1の信号を受信している場合に、診断装置を第1のゲートウェイ装置に接続し、第1の信号を受信しておらず、第2の信号を受信している場合に、診断装置を第2のゲートウェイ装置に接続する。【選択図】図1

Description

本発明は、外部装置が接続され、外部装置が車両に搭載された電子制御装置を診断することができるネットワークシステムに関する。
外部装置が接続され、外部装置が車両に搭載された電子制御装置を診断することができるネットワークシステムが、例えば特許文献1に記載されている。従来のネットワークシステムでは、車両に搭載されたゲートウェイ装置に、車両外部から診断装置を接続する。ゲートウェイ装置には、車両のエンジンやトランスミッション等を制御する電子制御装置が接続されている。そして、診断装置は、ユーザによって診断開始の指示がなされると、ゲートウェイ装置を介して診断対象の電子制御装置と通信を行い、電子制御装置を診断する。
特開昭63−48476号公報
しかしながら、従来のネットワークシステムでは、診断に利用されるゲートウェイ装置が決められていた。このため、従来のネットワークシステムでは、この決められたゲートウェイ装置と通信ができなくなった場合、診断を実行できない問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされてものであり、診断に利用されるゲートウェイ装置と通信ができなくなっても、診断が実行できなくなるおそれを抑制するネットワークシステムを提供することを目的とする。
本発明は、診断装置がゲートウェイ装置を介して電子制御装置と通信を行い、診断装置が電子制御装置を診断するネットワークシステムであって、診断装置が接続される切替機と、切替機に接続され、第1の信号を所定間隔で切替機へ送信する第1のゲートウェイ装置と、切替機に接続され、第2の信号を所定間隔で切替機へ送信する第2のゲートウェイ装置と、を備え、切替機は、第1の信号を受信している場合に、診断装置を第1のゲートウェイ装置に接続し、第1の信号を受信しておらず、第2の信号を受信している場合に、診断装置を第2のゲートウェイ装置に接続する。
本発明では、各ゲートウェイ装置から送信される信号を受信して、送信元のゲートウェイ装置を判断できる切替機を備えている。切替機は、第1のゲートウェイ装置から第1の信号を受信している場合に、第1のゲートウェイ装置と診断装置とを接続させる。一方、切替機は、第1のゲートウェイ装置から第1の信号を受信しておらず、第2のゲートウェイ装置から第2の信号を受信している場合に、第2のゲートウェイ装置と診断装置とを接続させる。
これにより、第1のゲートウェイ装置が故障して、第1の信号を切替機へ送信することができなくても、第2のゲートウェイ装置から第2の信号を受信していれば、第2のゲートウェイ装置を診断装置に接続させることができる。このように、本発明では、診断に利用されるゲートウェイ装置と通信ができなくなっても、診断が実行できなくなるおそれを抑制することができる。
以上説明したように、本発明では、診断に利用されるゲートウェイ装置と通信ができなくなっても、診断が実行できなくなるおそれを抑制することができる。
実施の形態に係るネットワークシステムの構成例を示したブロック図 実施の形態に係る切替機が実行する切替動作を説明するためのフローチャート 変形例に係るネットワークシステムの構成例を示したブロック図 参考例1に係るネットワークシステムの構成例を示したブロック図 参考例3に係る要求信号のフレーム構造の一例を説明するための図 参考例3に係る切替機が実行する切替動作を説明するための図 参考例3に係る切替機が実行する切替動作を説明するためのフローチャート
以下、図1−図2を参照しながら、実施の形態について詳細に説明する。
[概要]
本実施の形態は、車両外部から診断装置が接続されて、電子制御装置の診断を行うことができるネットワークシステムである。本システムは、複数のゲートウェイ装置と、診断装置に接続されるゲートウェイ装置を切り替える切替機とを備えている。切替機は、各ゲートウェイ装置の動作状態を把握している。このため、本システムでは、主となるゲートウェイ装置が故障した場合であっても、切替機は、診断装置を正常なゲートウェイ装置と接続させて、診断が実行できなくなるおそれを抑制することができる。
[ネットワークシステムの構成例]
図1は、本実施の形態に係るネットワークシステム1の構成例を示したブロック図である。ネットワークシステム1は、車載通信システム2と、車両80の外部から車載通信システム2に接続される診断装置10とを備えている。車載通信システム2は、ダイアグコネクタ21と、第1のゲートウェイ装置(第1のGW)31と、第2のゲートウェイ装置(第2のGW)32と、切替機41と、複数の通信バス51〜57と、複数のECU(電子制御装置)60とを備えている。複数の通信バス51〜57は、例えばCAN(Controller Area Network)などで構成される通信バスである。
切替機41には、通信バス52を介してダイアグコネクタ21が、通信バス53を介して第1のゲートウェイ装置31が、通信バス54を介して第2のゲートウェイ装置32が接続されている。また、第1のゲートウェイ装置31には、通信バス53に加えて通信バス55、56が接続されている。また、通信バス56には、第2のゲートウェイ装置32を介して通信バス57が接続されている。また、各通信バス55〜57には、ECU60が接続されている。診断装置10は、通信バス51を介してダイアグコネクタ21と接続することにより、車載通信システム2と接続することができる。なお、図1に示したネットワークシステム1は、一例であって、通信バスの本数や、第1のゲートウェイ装置31及び第2のゲートウェイ装置32の配置等は、図1に限定されない。以下、ネットワークシステム1の各構成について説明する。
ダイアグコネクタ21は、例えば車両80のダッシュボード下部に設けられ、診断装置10と切替機41とを接続させるコネクタである。
第1のゲートウェイ装置31、及び第2のゲートウェイ装置32は、ECU60間の通信を中継する機器である。第1のゲートウェイ装置31、及び第2のゲートウェイ装置32は、例えばセントラルゲートウェイである。第1のゲートウェイ装置31は、図1に示すように、第1の信号を所定間隔で通信バス53、55、56へ送出する。また、第2のゲートウェイ装置32は、第2の信号を所定間隔で通信バス54、56、57へ送出する。第1の信号及び第2の信号は、例えばNMメッセージ(ネットワークマネジメントメッセージ)やネットワークステータスを示すメッセージである。
切替機41は、通信バス53、54を介して、第1のゲートウェイ装置31及び第2のゲートウェイ装置32から、第1の信号及び第2の信号を受信する。そして、切替機41は、第1の信号及び第2の信号の受信状況に基づいて、ダイアグコネクタ21の接続先を第1のゲートウェイ装置31か第2のゲートウェイ装置32かに切り替える切替動作を実行する。切替機41は、第1の信号を受信することによって、第1のゲートウェイ装置31と通信可能である。また、切替機41は、第2の信号を受信することによって、第2のゲートウェイ装置32と通信可能である。切替動作の詳細については、後述する。
診断装置10は、ユーザによってダイアグコネクタ21に接続され、診断対象のECU60と通信を行い、ECU60の診断を行う機器である。診断装置10は、切替機41によってダイアグコネクタ21と第1のゲートウェイ装置31とが接続されている場合、第1のゲートウェイ装置31に接続して診断対象のECU60と通信を行うことができる。一方、診断装置10は、切替機41によってダイアグコネクタ21と第2のゲートウェイ装置32とが接続されている場合、第2のゲートウェイ装置32に接続して診断対象のECU60と通信を行うことができる。診断装置10は、例えばユーザによって診断対象のECU60が指定されると、要求信号を接続先のゲートウェイ装置へ送信する。要求信号は、少なくとも診断対象のECU60を特定することができる信号である。
[切替機の切替動作]
次に、切替機41が実行する切替動作について説明する。図2は、切替機41が実行する切替動作を説明するためのフローチャートである。図2のフローチャートは、例えば、車両80の電源がイグニッションオンになった際に開始される。
まず、ステップS21において、切替機41は、第1のゲートウェイ装置31から第1の信号を所定間隔で受信しているか否かを判定する。第1の信号を所定間隔で受信している場合にステップS22へ進み、第1の信号を所定間隔で受信していない場合にステップS23へ進む。
ステップS21において第1の信号を所定間隔で受信していると判定された場合に、ステップS22において、切替機41は、ダイアグコネクタ21と第1のゲートウェイ装置31とを接続させて、切替動作を終了する。
ステップS21において第1の信号を所定間隔で受信していないと判定された場合に、ステップS23において、切替機41は、第2のゲートウェイ装置32から第2の信号を所定間隔で受信しているか否かを判定する。第2の信号を所定間隔で受信している場合にステップS24へ進み、第2の信号を所定間隔で受信していない場合にステップS25へ進む。
ステップS23において第2の信号を所定間隔で受信していると判定された場合に、ステップS24において、切替機41は、ダイアグコネクタ21と第2のゲートウェイ装置32とを接続させて、切替動作を終了する。
ステップS23において第2の信号を所定間隔で受信していないと判定された場合、第1のゲートウェイ装置31又は第2のゲートウェイ装置32の故障や、通信バス53又は通信バス54の断線の虞がある。このため、ステップS25において、切替機41は、エラー処理を行って、切替動作を終了する。エラー処理は、例えば診断装置10へアラームメッセージを送信する等を行う処理である。
[実施の形態の作用効果]
本実施の形態では、各ゲートウェイ装置31、32から送信される第1の信号及び第2の信号を受信して、送信元のゲートウェイ装置を判断できる切替機41を備えている。切替機41は、第1のゲートウェイ装置31から第1の信号を受信している場合に、第1のゲートウェイ装置31とダイアグコネクタ21とを接続させる。一方、切替機41は、第1のゲートウェイ装置31から第1の信号を受信しておらず、第2のゲートウェイ装置から第2の信号を受信している場合に、第2のゲートウェイ装置32とダイアグコネクタ21とを接続させる。これにより、第1のゲートウェイ装置31が故障して、第1の信号を通信バス53へ送出することができなくても、第2のゲートウェイ装置32から第2の信号を受信していれば、第2のゲートウェイ装置32をダイアグコネクタ21に接続させることができる。このように、本実施の形態では、主となるゲートウェイ装置が故障した場合であっても、診断が実行できなくなるおそれを抑制することができる。
また、ダイアグコネクタ21は、例えばOBD(On Board Diagnosis second generation)2の規格のコネクタである。OBD2のコネクタでは、複数の接続ピンのうち、いくつかの接続ピンが、ベンダーオプションに設定されている。本実施の形態では、OBD2のコネクタを使用する場合、このベンダーオプションに設定されている接続ピンを利用して、切替機41を介したダイアグコネクタ21の接続先を、第1のゲートウェイ装置31又は第2のゲートウェイ装置32に切り換える。これにより、現状のハーネス構成を変更する必要がなくなる。
[変形例]
次に変形例について説明する。図3は、変形例に係るネットワークシステム3の構成例を示したブロック図である。実施の形態では、切替機41を車載通信システム2に単独で設けられた機器として説明したが、図3に示すように、切替機41は、ダイアグコネクタ22に内蔵されても良い。
[参考例1]
次に、参考例1について説明する。図4は、参考例1に係るネットワークシステム4の構成例を示したブロック図である。参考例1に係るネットワークシステム4は、図4に示すように、実施の形態に係る切替機41に相当する切替機42が、第1のゲートウェイ装置33に内蔵されている。
切替機42は、第1のゲートウェイ装置33に内蔵されているため、第1のゲートウェイ装置33が故障しているか否かを直接判断することができる。そして、切替機42は、第1のゲートウェイ装置33は故障していないと判断した場合、第1のゲートウェイ装置33をダイアグコネクタ21に接続させる。一方、切替機42は、第1のゲートウェイ装置33は故障していると判断し、第2のゲートウェイ装置32から第2の信号を所定間隔で受信している場合に、第2のゲートウェイ装置32をダイアグコネクタ21に接続させる。なお、参考例1における第1のゲートウェイ装置33の故障とは、例えば中継機能が動作しない等であり、切替機42は正常に動作している状態をいう。
[参考例2]
次に、参考例2について説明する。参考例2では、ネットワークシステムの各構成は実施の形態と同様であるので、図1を参照して説明する。参考例2に係るネットワークシステムでは、切替機は、後述する優先制御を行い、第1のゲートウェイ装置31又は第2のゲートウェイ装置32の何れかを優先的にダイアグコネクタ21に接続させる。
優先制御の一例について説明する。切替機は、第1の信号及び第2の信号に含まれるCAN−IDに予め定められた優先度に基づいて、第1のゲートウェイ装置31又は第2のゲートウェイ装置32の何れを優先的にダイアグコネクタ21に接続させるかを判断する。CAN−IDは、ネットワークを流れる信号に固有に付与される識別子である。第1のゲートウェイ装置31は、第1の信号に対して、低優先度又は高優先度が予め定められた2つのCAN−IDから選択した1つのCAN−IDを付与し、切替機へ送信することができる。また、第2のゲートウェイ装置32は、第2の信号に対して、低優先度又は高優先度が予め定められた2つのCAN−IDから選択した1つのCAN−IDを付与し、切替機へ送信することができる。これにより、切替機は、第1の信号及び第2の信号に含まれるCAN−IDに基づいて、第1のゲートウェイ装置31又は第2のゲートウェイ装置32の何れかを優先的にダイアグコネクタ21に接続させることができる。
優先制御の他の例について説明する。各ゲートウェイ装置31、32は、AUTOSAR(AUTomotive Open System Architecture)のNMコーディネータ機能を有している場合、アクティブ又はパッシブのステータスに基づいて、第1の信号又は第2の信号を送信するか否かを制御する。つまり、第1のゲートウェイ装置31は、ステータスがアクティブの場合に優先度高として、第1の信号を切替機41へ送信する。一方、第1のゲートウェイ装置31は、ステータスがパッシブの場合に優先度低として、第1の信号を切替機41へ送信しない。また、第2のゲートウェイ装置32は、ステータスがアクティブの場合に優先度高として、第2の信号を切替機41へ送信する。一方、第2のゲートウェイ装置32は、ステータスがパッシブの場合に優先度低として、第2の信号を切替機41へ送信しない。これにより、切替機は、優先度高のゲートウェイ装置をダイアグコネクタ21に接続させることができる。なお、AUTOSARは、車載ソフトウェアプラットフォームの国際規格である。
参考例2では、例えば第1のゲートウェイ装置31に接続されるECU60の個数が、第2のゲートウェイ装置32に接続されるECU60の個数よりも少ない場合、切替機は、第2のゲートウェイ装置32を優先的にダイアグコネクタ21に接続させることができる。このように、参考例2では、ダイアグコネクタ21の接続先のゲートウェイ装置を、車載ネットワーク2の構成に応じて、動的に決定することができる。
[参考例3]
次に、参考例3について説明する。参考例3に係るネットワークシステム5は、切替機43が、実施の形態に係るネットワークシステム1と異なる。
図5は、診断装置10が送信する要求信号のフレーム構造の一例を説明するための図である。図5に示すように、要求信号のフレーム構造は、例えばCAN−ID、N_TA、及びDataから構成される。N_TAは、診断対象のECU60を識別することができる識別子である。Dataは、ユーザが任意に定めることができる情報である。
図6は、参考例3に係る切替機43が実行する切替動作を説明するための図である。図6に示すように、切替機43には、ルーティングマップ430が予め保持されている。ルーティングマップ430は、ダイアグコネクタ21から各ECU60までの最適な通信経路を示す情報である。切替機43は、診断装置10から受信した要求信号とルーティングマップ430に基づいて、ダイアグコネクタ21の接続先のゲートウェイ装置を切り替える。図6では、切替機43は、要求信号とルーティングマップ430に基づいて、ダイアグコネクタ21の接続先を第2のゲートウェイ装置32に切り換えている。これにより、診断装置10は、最適な通信経路で、通信バス57に接続されている診断対象のECU60と通信を行うことができる。
次に、切替機43が実行する切替動作を説明する。図7は、切替機43が実行する切替動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS71において、切替機43は、診断装置10から要求信号を受信したか否かを判定する。要求信号を受信した場合にステップS72へ進み、要求信号を受信していない場合に再度ステップS71の処理を行う。
ステップS71において要求信号を受信した場合に、ステップS72において、切替機43は、要求信号とルーティングマップ430に基づいて、ダイアグコネクタ21の接続先のゲートウェイ装置を決定する。具体的には、切替機43は、要求信号におけるN_TAに基づいて診断対象のECU60を特定し、ルーティングマップ430を参照してECU60の最適な通信経路を判断することで、ダイアグコネクタ21の接続先のゲートウェイ装置を決定する。
続いて、ステップS73において、切替機43は、ステップS72で決定した接続先のゲートウェイ装置とダイアグコネクタ21とを接続させて、切替動作を終了する。
参考例3では、ルーティングマップ430において、ダイアグコネクタ21と各ECU60との通信経路が、通信時間が最小となるように最適化されている場合、診断時間を短縮させることができる。
また、通信バス53の通信プロトコルと通信バス54の通信プロトコルとが異なる場合、ECU60によっては、通信バス53と通信バス54のどちらかを利用した通信の方が、最適な通信を行うことができる場合がある。ルーティングマップ430において、ダイアグコネクタ21と各ECU60との通信経路が、各ECU60に応じて通信バス53を利用するか、通信バス54を利用するかが最適化されている場合、切替機43は、診断対象のECU60に応じて、通信バス53を利用するか、通信バス54を利用するかを適切に判断することができる。
本発明は、外部装置が接続され、外部装置が車両に搭載された電子制御装置を診断することができるネットワークシステムなどに適用可能である。
1、3、4,5 ネットワークシステム
2 車載通信システム
10 診断装置
21、22 ダイアグコネクタ
31、33 第1のゲートウェイ装置(第1のGW)
32 第2のゲートウェイ装置(第2のGW)
41〜43 切替機
51〜57 通信バス
60 電子制御装置(ECU)

Claims (1)

  1. 診断装置がゲートウェイ装置を介して電子制御装置と通信を行い、診断装置が電子制御装置を診断するネットワークシステムであって、
    前記診断装置が接続される切替機と、
    前記切替機に接続され、第1の信号を所定間隔で前記切替機へ送信する第1のゲートウェイ装置と、
    前記切替機に接続され、第2の信号を所定間隔で前記切替機へ送信する第2のゲートウェイ装置と、を備え、
    前記切替機は、前記第1の信号を受信している場合に、前記診断装置を前記第1のゲートウェイ装置に接続し、前記第1の信号を受信しておらず、前記第2の信号を受信している場合に、前記診断装置を前記第2のゲートウェイ装置に接続する、ネットワークシステム。
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