JP3231142B2 - 映像圧縮拡大回路及び装置 - Google Patents

映像圧縮拡大回路及び装置

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JP3231142B2
JP3231142B2 JP14667493A JP14667493A JP3231142B2 JP 3231142 B2 JP3231142 B2 JP 3231142B2 JP 14667493 A JP14667493 A JP 14667493A JP 14667493 A JP14667493 A JP 14667493A JP 3231142 B2 JP3231142 B2 JP 3231142B2
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隆則 江田
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    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
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  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号のディジタル処
理に係り、特に、映像信号によって得られる映像のアス
ペクト比と表示装置における画面のアスペクト比が異な
る場合でも、映像を任意の大きさに圧縮,拡大して、表
示装置の画面のアスペクト比に合致させることにより、
映像を画面に違和感なく表示させることができる映像圧
縮拡大回路及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高品位テレビの試験放送が1991年よ
り始まり、画面のアスペクト比が16:9の受信機も家
庭用としての普及が始まりつつある。画面のアスペクト
比が16:9の受信機は、従来放送との整合性をとるこ
とが普及の重要なポイントであり、従来放送のアスペク
ト比をいかに16:9に変換するかが大きな課題となっ
ている。さらに、最近のパッケージソフト等に多数存在
する映画サイズ、即ち、映像の上下に黒帯が付いて全体
のアスペクト比が4:3である、いわゆるレターボック
スの映像(映像のアスペクト比は様々である)は、画面
のアスペクト比が16:9の表示装置に映した場合、垂
直方向に拡大することによって16:9に近いアスペク
ト比を得ることができるため、垂直方向への拡大も必須
の技術となっている。
【0003】例えば、特開平1−194784号公報で
は、ラインメモリの書き込み周波数と読みだし周波数を
変えることによって映像を水平方向に圧縮し、アスペク
ト比が16:9の画面の中にアスペクト比が4:3の映
像をはめ込む方法と、偏向回路の出力振幅を変化させる
ことによって映像を垂直方向に拡大し、上下の映像の一
部分を切って表示する方法とを併用する方式が開示され
ている。
【0004】また、特開平3−11891号公報では、
映像の垂直方向の拡大をディジタル信号処理で行う技術
が開示されている。図2に、ディジタル信号処理によっ
て走査線を補間し、映像を垂直方向に拡大する、この既
提案例における構成を示す。
【0005】図2において、201、202はディジタ
ル化された映像信号の入力端子と出力端子、203は少
なくとも120ライン程度の容量を持ったメモリ、20
4は1ラインメモリ、205、206は入力信号を係数
倍するROMテーブル、207は加算器、208はメモ
リ203の制御信号の入力端子、209はROM20
5,206のテーブルを切り換える制御信号の入力端子
である。
【0006】この既提案例では、メモリ203は、入力
端子208からの制御信号に従って、あらかじめ定めら
れたライン周期で同一ラインを再度読みだすよう制御さ
れる。1ラインメモリ204で1ライン映像信号を遅延
した結果、ROM205、206には上下2ラインの走
査線信号が供給され、入力端子209からの制御信号に
よって選択されたROMテーブルにおける係数が乗ぜら
れ、加算器207より正しい走査線の重心を持った信号
を得ることができる。
【0007】この様にして得られた拡大映像は、順次走
査の信号では、偏向回路の出力振幅を変化させることに
よって拡大した場合に比べて、走査線の間隔が変化しな
いため、大画面の表示装置においても高画質な映像を得
ることができる。
【0008】この様に、アスペクト比が4:3の映像
を、アスペクト比が16:9の画面に表示させるため
に、様々な工夫が為されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した2つの既提案
例は、それぞれ、アスペクト比が4:3の映像を、アス
ペクト比が16:9の画面に表示させる方式としては優
れている。しかしながら、最近のパッケージソフトに多
く見られる映画ソフトのレターボックスの映像には、様
々なアスペクト比を持ったものが存在し、これらを、画
面のアスペクト比が16:9である表示装置にとって最
適な大きさに合わせることは困難になっている。
【0010】また、大半を占めるアスペクト比が4:3
の映像を圧縮して表示する方法については、特に、プロ
ジェクションタイプの表示装置において、画面が焼き付
く恐れもある。
【0011】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、映像全体を任意の大きさに縮小,拡大し、
表示装置の画面のアスペクト比に合致した映像を得るこ
とができる映像縮小拡大回路及び装置を提供することに
ある。
【0012】また、本発明の他の目的は、映像を部分的
に縮小,拡大し、表示装置の画面のアスペクト比に合致
した映像を得ることができる映像縮小拡大回路を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ライン単位で
制御可能なメモリ手段と、設定された拡大率に応じたラ
イン周期で再度同一ラインを読みだすよう制御するため
の垂直拡大制御手段と、設定された拡大率に応じた画素
周期で再度同一画素を読みだすよう制御するための水平
拡大制御手段と、前記メモリ手段の書き込みクロックよ
り前記書き込みクロック周波数以上の高い周波数の読み
だしクロックを生成するクロック発生手段と、前記水平
拡大制御手段の出力信号と前記垂直拡大制御手段の出力
信号と前記クロック生成手段の出力信号を合成し前記メ
モリ手段の制御信号を生成する合成手段と、を備えるこ
とにより達成できる。
【0014】
【作用】前記メモリ手段は入力映像信号を前記書き込み
クロックに従って書き込む。この時、入力映像信号はラ
イン単位で管理されて書き込まれる。一方、垂直拡大制
御手段は、設定された拡大率に従って前記メモリ手段の
読みだしに関するライン周期を演算によって求め、制御
信号を出力する。同様に水平拡大制御手段は、設定され
た拡大率に従って前記メモリ手段の読みだしに関する画
素周期を演算によって求め、制御信号を出力する。ま
た、クロック発生手段は入力された書き込みクロックか
ら、映像の水平圧縮率にしたがった新たな読みだしクロ
ックを生成する。前記合成手段は前記垂直拡大制御手段
と前記水平拡大制御手段からの制御信号と前記読みだし
クロックとを合成し、前記メモリ手段に供給する。
【0015】一般的には、16:9のアスペクト比を持
った画面に、4:3のアスペクト比を持った映像を正し
い真円率を持って表示する場合、新たな読みだしクロッ
クを前記書き込みクロックの4/3倍の周波数とし、拡
大率を1倍に設定すると前記メモリ手段のライン単位で
の再度同一ラインを読みだす周期と、画素単位で再度同
一画素を読みだす周期は無限大となり、単に読みだしク
ロックが4/3倍の周波数になったこととなり、映像を
水平方向に圧縮して表示することとなる。したがって、
16:9のアスペクト比を持った画面に、4:3のアス
ペクト比を持った映像がはめ込まれたかたちとなる。
【0016】大きな拡大率を設定した場合、例えば4/
3倍を例にとると、前記垂直拡大制御手段によって、ラ
イン単位で再度同一のラインを読みだす周期は4ライン
に設定され、4ラインに1回同一ラインが読みだされ
る。また、前記水平拡大制御手段は同様に4画素に1画
素同一画素を読みだすように制御し、従って、垂直水平
方向とも4/3倍に拡大された映像信号が出力される。
前記設定値の指定を変えることによって任意の拡大率を
得ることができる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図1に示す。図1におい
て、101はディジタル化した映像信号の入力端子、1
02は映像信号の出力端子、103はフィールドメモ
リ、104は垂直補間拡大回路、105は1ラインメモ
リ、106は垂直補間回路、107は水平補間拡大回
路、108は画素遅延回路、109は水平補間回路、1
10は垂直拡大制御回路、111はメモリ制御回路、1
12は垂直補間係数発生回路、113は水平拡大制御回
路、114は画像遅延制御回路、115は水平補間係数
発生回路、116は第1の遅延回路、117は第2の遅
延回路、118は書き込みクロックの入力端子、119
は読みだしクロック発生回路、120は垂直拡大率設定
値の入力端子、121は水平拡大率設定値の入力端子、
122はメモリ制御信号の合成回路である。
【0018】図1において、入力端子101から入力さ
れた映像信号は、入力端子118からの書き込みクロッ
クによってラインごとに管理され、順次フィールドメモ
リ103に書き込まれる。クロック発生回路119は、
入力された書き込みクロックの約4/3倍の周波数を持
つ読みだしクロックを発生し、合成回路122を通して
フィールドメモリ103に供給する。従って、映像が水
平方向に圧縮された映像信号がフィールドメモリ103
より読みだされることとなる。垂直拡大制御回路110
は、拡大率に応じたライン周期でフィールドメモリ10
3から映像信号を読みだすよう、合成回路122を介し
て制御する。また、同様の周期で垂直拡大回路104に
含まれる1ラインメモリ105の書き込みを停止させ、
フィールドメモリ103の出力信号のライン遅延出力を
得る。この様子を図3に示す。
【0019】図3は垂直方向に4/3倍に拡大する場合
の走査線の様子を示す説明図である。(b)はフィール
ドメモリ103の出力信号であり、メモリ制御回路11
1によるラインリセット(a)のタイミングで同一走査
線が繰返し読みだされる。(c)は1ラインメモリ10
5の書き込み禁止制御信号でラインリセット(a)の1
ライン前で書き込みを停止させ、1ラインメモリ105
の出力信号(d)を得る。この結果、垂直補間回路10
6には上下2つの走査線の信号が供給されることとな
る。すなわち、(b)と(d)は必ず隣合わせの走査線
の信号となる。
【0020】垂直補間回路106では、垂直拡大制御回
路110からの制御信号にしたがって、補間演算(e)
により走査線信号を作成する。
【0021】図4に、垂直拡大制御回路110の構成を
示す。図4において、120は拡大率に応じて決められ
た拡大設定値の入力端子、402は補間係数の出力端
子、403はメモリ制御信号の出力端子、404は1ラ
イン周期のパルスの入力端子、405は補間係数と入力
端子120から入力された拡大設定値を加算する加算
器、406は加算器405の出力信号のラッチ回路、4
07は加算器405の桁上がり信号のラッチ回路であ
る。
【0022】この構成例は、出力される補間係数の精度
を8ビットとしたものである。拡大設定値とフィードバ
ックされた補間係数を、入力端子404から入力される
パルスに従って加算器405で繰り返し加算することに
より、各ラインにおける新たな補間係数が順次得られ
る。また、この時、加算器405の桁上がり信号は、
ィールドメモリ103で同一ラインを繰り返し読みだす
ためのメモリ制御信号となる。拡大率の設定値xと実際
の拡大率zの関係は8ビットのシステムの場合、次の式
で表すことができる。
【0023】
【数1】z=256/(256−x) 上式から判るようにビット精度をあげることによって、
理論的には任意の拡大率を得ることができる。
【0024】一方、垂直補間回路106によって得られ
た走査線は、図3(f)に示す入力映像信号(入力端子
101から入力された映像信号)に対して(g)の位置
に重心がある信号となる。これを実際の走査線の位置
(h)に表示することで、映像が垂直方向に拡大された
映像信号が得られる。
【0025】水平方向の拡大も垂直方向の拡大と同様の
構成で行なうことができる。水平拡大制御回路113で
生成した遅延制御信号は合成回路122を通してフィー
ルドメモリ103に供給される。フィールドメモリ10
3では、遅延制御信号に従って、拡大倍に応じた周期で
同一画素を再度読みだす制御を行ない、映像が水平方向
に拡大された映像信号を得る。さらに、水平拡大回路1
07では、水平拡大制御回路113からの制御信号にし
たがって水平補間を行なって、映像が水平方向に拡大さ
れ、かつ重心のそろった映像信号を得る。遅延回路11
6、117は、フィールドメモリ103の制御と画素遅
延回路108、水平補間回路109との遅延時間調整の
ために、挿入される。
【0026】この様に、本実施例では、フィールドメモ
リ103と1ラインメモリ105等を用いることによっ
て、アスペクト比が4:3の映像をアスペクト比が1
6:9の画面に表示させるために映像を水平方向に一旦
圧縮し、同時に、映像を垂直方向及び水平方向に任意の
大きさに拡大することが、簡単な回路構成で実現でき
る。例えば、フィールドメモリとして日立製のフィール
ドメモリHM530281を用いれば、ラインリセット
機能を用いて同一ラインを繰り返し読みだすことがで
き、制御が簡単になる。
【0027】図5に、本発明の他の実施例を示す。図5
において、501はフィールドメモリ103の制御信号
を遅延する遅延回路、502は補間係数の遅延回路であ
り、その他の構成要素は図1の実施例と同じである。本
実施例は、水平拡大回路107で水平方向の拡大を行な
った後に、垂直拡大回路104で垂直方向の拡大を行な
っている点が、図1の実施例の構成と異なっている。回
路の動作は図1の実施例と同様である。
【0028】本実施例では遅延回路116、117の遅
延量が図1の実施例に比べて極めて小さく、回路規模を
削減できる効果がある。遅延回路501、502はライ
ン単位で制御するため、垂直拡大制御回路110の制御
信号発生タイミングを考慮することによって、ほとんど
遅延を行なう必要は無くなる。すなわち、本実施例の構
成を採ることによって、さらに小さな回路規模で任意の
圧縮,拡大が可能な回路を提供することができる。
【0029】図6に、本発明の別の実施例を示す。図6
において、601は水平拡大制御回路113と同様の構
成を成す第2の水平拡大制御回路であり、その他は図1
の実施例と同じである。本実施例は、水平拡大制御回路
113の他に同様の働きをする第2の水平拡大制御回路
601を備えていることが、図1の実施例と異なる。回
路の動作は図1の実施例と同様である。
【0030】第1の水平拡大制御回路113は、入力端
子121より与えられた拡大設定値に従ってフィールド
メモリ103を制御し、映像が水平方向に拡大された映
像信号を得る。第2の水平拡大制御回路601は、第1
の水平拡大制御回路113のリセットタイミングに対し
て、フィールドメモリ103と水平補間拡大回路107
との間の遅延時間差を持ってリセットし、水平補間拡大
回路107中の画素遅延回路108を制御する遅延制御
信号と、水平補間回路109を制御する係数値を供給す
る。この結果、図1の実施例で必要となった遅延回路1
16、117が不必要となる。従って、回路の遅延時間
を考慮し、図1の遅延回路116、117と図6の第2
の水平拡大制御回路601のうち、回路規模の小さい方
の実施例を選択することによって、最適な回路を構成す
ることができる。
【0031】前述の実施例では、垂直拡大制御回路11
0と水平拡大制御回路113によって、映像全体を垂直
方向、水平方向とも任意の大きさに圧縮,拡大すること
ができた。これは、現行方式の映像信号による映像のう
ち、レターボックスタイプの映画のような横長の映像を
アスペクト比が16:9の画面を持った表示装置に映す
際、無信号の黒帯部分を少なくするうえで大きな効果が
あった。しかしながら、通常のアスペクト比が4:3の
映像では、拡大することによって画面からはみ出し、見
えなくなってしまう部分も大きい。さらには、レターボ
ックスの映像においても、そのサイズによっては、拡大
した場合に、上下のサイズを合わせることによって左右
の映像が見えなくなったり、左右のサイズを合わせるこ
とによって上下に黒帯の部分が残ったりして、違和感を
与えることがあった。また、黒帯の部分は画面の焼き付
きを起こすという問題点も指摘されている。
【0032】そこで、この様な問題点を解決した実施例
を、図7を用いて説明する。すなわち、本実施例は、前
述の実施例における垂直拡大制御回路110,水平拡大
制御回路113を改良したものであり、図7はそのう
ち、垂直拡大制御回路110の構成を示すブロック図で
ある。
【0033】図7において、701は画面のライン数を
カウントする垂直カウンタ、702はある関数に従って
垂直カウンタ701の値を変換する数値変換器、その他
は図4の構成例と同じである。本実施例によれば、図4
の構成例で示した入力端子120からの拡大率の設定値
が、画面の位置によって数値変換器702の設定にした
がい自由に変換できるため、映像における任意の位置を
任意の倍率で拡大することができる。数値変換器702
は簡単な関数であれば論理回路で構成することができ
る。また、複雑な関数においてはROM等を用いたルッ
クアップテーブル方式を採っても良い。この実施例の使
用例を図8に示す。
【0034】図8(a)は、現行方式の映像信号による
映像を水平方向に圧縮して、アスペクト比が16:9の
画面に表示したものである。この映像は、横長のレター
ボックスタイプのもので、そのアスペクト比はほぼ2:
1のものを想定しており、圧縮前における全体(映像及
び黒帯の部分)のアスペクト比は4:3である。(b)
は(a)を垂直方向,水平方向とも4/3倍に拡大した
ものであり、16:9の画面では映像の水平方向の大き
さがほぼ合致する。しかしながら、前述のようにこの場
合には上下に黒帯の部分が多少残ってしまい違和感を生
ずる画面となる。
【0035】(c)は図7に示す数値変換器702にお
ける関数を示したものである。縦軸は垂直カウンタ70
1の値であり、横軸は拡大率を示している。この関数は
画面の中央付近で4/3倍の拡大率を与え、画面上下の
端部で拡大率を大きくし、垂直方向の平均拡大率を3/
2倍としたものである。この様な関数を数値変換器70
2において定義することにより、(d)に示すように黒
帯が無く、アスペクト比が16:9の画面に収まった映
像を提供することができる。この時、画面の中央部分で
は、水平と垂直方向の拡大率が一致しているため、正し
い真円率で表示しており、真円率が変化しているのは画
面の端部のみであるので、映像としての違和感はほとん
ど無くなる。
【0036】一方、(e)は、垂直方向,水平方向とも
3/2倍に拡大した場合であり、垂直方向のサイズはア
スペクト比が16:9の画面に一致するが、水平方向は
映像の欠ける部分が生じてしまう。この場合には、水平
拡大制御回路113に関して前述の数値変換器702の
概念を導入する。数値変換器702の入力信号は水平カ
ウンタ(図示せず)のカウント値となり、拡大率を決め
る関数は(f)のように画面の水平方向の両端で拡大率
が小さくなるものを選択する。この時、水平方向の平均
拡大率が4/3倍となるように設定すると、(g)に示
すようにアスペクト比が16:9の画面に全ての映像が
収まるようにすることができる。この場合も(d)と同
様に映像に歪が発生するのは水平方向の両端だけであ
り、ほとんど違和感は無い映像となる。
【0037】この様に、本実施例では、図7に示す数値
変換器702を導入して、図1に示したような映像を任
意の大きさに拡大できる回路と組み合わせることによっ
て、映像を部分的に圧縮,拡大することができるので、
アスペクト比が16:9の画面に、アスペクト比が4:
3の映像や、レターボックスの映像を違和感無く表示さ
せることが可能となる。
【0038】図9に、本発明のさらに別の実施例を示
す。図9において、901は映像信号の入力端子、90
2はアスペクト比が4:3の画面を持つディスプレイ、
903は入力映像信号にY/C分離等の信号処理を行な
ってディスプレイ902へ供給する映像処理回路、90
4は映像信号から同期信号を取り出す同期処理回路、9
05は映像信号の拡大圧縮率を設定するモード設定回
路、906は同期処理回路904の出力信号からモード
設定回路905の指定するモードにしたがいディスプレ
イ902を駆動するための垂直偏向電流を出力する垂直
偏向回路、907は同期処理回路904の出力信号から
モード設定回路905の指定するモードにしたがいディ
スプレイ902を駆動するための水平偏向電流を出力す
る水平偏向回路、908、909は垂直偏向回路906
と水平偏向回路907の偏向電流出力に補正を加える第
1、第2の偏向電流補正回路、910は高圧発生回路で
ある。
【0039】本実施例では、映像の部分的な圧縮,拡大
を偏向回路及び偏向電流補正回路によって行なっている
点が前述の実施例と異なる。垂直偏向回路906は同期
処理回路904からの垂直パルスにしたがって、ディス
プレイ902を駆動する垂直ののこぎり波を発生する。
同様に、水平偏向回路907は同期処理回路904から
の水平パルスにしたがって、ディスプレイ902を駆動
する水平ののこぎり波を発生する。この時、垂直偏向回
路906、水平偏向回路907は、モード設定回路90
5により設定されたモードによって、発生するのこぎり
波の傾きと位相をそれぞれ変える。したがって、映像は
垂直方向,水平方向に全体的に拡大される。
【0040】一方、第1の偏向電流補正回路908は垂
直偏向回路906に、また、第2の偏向電流補正回路9
09は水平偏向回路907に、それぞれ補正を加え、の
こぎり波に部分的な歪を与える。この補正により、のこ
ぎり波の傾きが部分的に変化し、映像は画面の場所ごと
に拡大圧縮率が変わることとなる。
【0041】本実施例は、アスペクト比が4:3の画面
にレターボックス形式の映像を表示する場合に特に有効
である。この実施例の使用例を図10に示す。
【0042】図10(a)は、アスペクト比が4:3の
画面にレターボックス形式の映像を表示したものであ
る。レターボックス映像は、第2世代のEDTV方式で
取り入れられる方法で、今後普及することが予想され
る。第2世代のEDTVでは、上下の無画部に高精細情
報が挿入されるため、アスペクト比が4:3の画面上で
は多少不自然さが残ると考えられる。(b)は、垂直偏
向回路906と水平偏向回路907を用いて映像を垂直
方向,水平方向に全体的に拡大し、無画部の領域を減ら
す工夫を施したものである。しかしながら、左右両端に
見えなくなる部分が存在するため問題が残る。(c)は
第2の偏向電流補正回路909を用いて、水平ののこぎ
り波の傾きを左右両端で小さくして映像を圧縮し、第1
の偏向電流補正回路908を用いて、垂直ののこぎり波
の傾きを上下両端で大きくして映像を拡大したものであ
る。したがって、必要な映像のほとんどすべてが表示可
能となる。(d)は(c)の表示方法をとった場合、表
示した映像に生ずる歪を表したものである。中央部
(ア)は歪が無く、歪が最も大きくなるのは四隅(エ)
であり、ほとんど問題とならない。
【0043】本実施例の方式は図8に示したアスペクト
比が16:9の画面に表示する場合においても効果があ
る。また、前述のディジタル処理による拡大圧縮率の可
変方式に比べて、比較的簡単であり、アナログ方式の表
示装置に関しては、特に有効な方法である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、例えば、アスペクト比
が4:3の映像をアスペクト比が16:9の画面に表示
させるに当たって、映像全体を任意の大きさに縮小,拡
大することができるので、画面のアスペクト比に合致し
た映像を得ることができ、映像を違和感なく画面に表示
させることができる。
【0045】また、映像を部分的に縮小,拡大すること
ができるので、映像全体の拡大により映像が部分的に失
われたり黒帯の部分が残ったりする等の問題点を解決で
き、画面のアスペクト比に合致した映像を得ることがで
きる。その結果、焼き付きを防ぐことも可能となる。
【0046】しかも、いずれの場合も、小さな回路規模
で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】既提案例における構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の回路における動作内容及び映像の拡大の
原理を説明するための説明図である。
【図4】図1の垂直拡大制御回路の構成を示すブロック
図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図6】本発明の別の実施例を示すブロック図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例における垂直拡大制
御回路の構成を示すブロック図である。
【図8】図7の実施例の使用例を示す説明図である。
【図9】本発明のさらに別の実施例を示すブロック図で
ある。
【図10】図10の実施例の使用例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
103…フィールドメモリ、104…垂直補間拡大回
路、105…1ラインメモリ、106…垂直補間回路、
107…水平補間拡大回路、108…画素遅延回路、1
09…水平補間回路、110…垂直拡大制御回路、11
1…メモリ制御回路、112…垂直補間係数発生回路、
113…水平拡大制御回路、114…画素遅延制御回
路、115…水平補間係数発生回路、116、117…
遅延回路、120…垂直拡大率設定値の入力端子、12
1…水平拡大率設定値の入力端子、122…メモリ制御
信号の合成回路、402…補間係数の出力端子、403
…メモリ制御信号の出力端子、405…加算器、40
6、408…ラッチ回路、501、502…遅延回路、
601…水平拡大制御回路、701…カウンタ、702
…数値変換器、903…映像信号処理回路、904…同
期処理回路、905…モード設定回路、906…垂直偏
向回路、907…水平偏向回路、908、909…偏向
電流補正回路、910…高圧回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 敏則 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 映像メディア研究 所内 (72)発明者 高田 春樹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 映像メディア研究 所内 (72)発明者 鳥越 忍 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 映像メディア研究 所内 (72)発明者 江田 隆則 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 映像メディア研究 所内 (72)発明者 石橋 浩一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立画像情報システム内 (56)参考文献 特開 平1−194784(JP,A) 特開 平3−11891(JP,A) 特開 昭62−291278(JP,A) 特開 平5−64027(JP,A) 特開 昭61−206380(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/01 H04N 5/262 H04N 5/46

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定値以上の記憶容量を持ち、少なくと
    もライン周期で制御され得るメモリ手段と、該メモリ手
    段に映像信号を書き込むための書き込みクロックから、
    該書き込みクロックの周波数以上の周波数を持つクロッ
    クを生成し、書き込まれた前記映像信号を前記メモリ手
    段より読みだすための読みだしクロックとして出力する
    クロック発生手段と、前記映像信号を前記メモリ手段よ
    り読みだす際、第1の設定値に応じたライン周期毎に同
    一ラインを繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制御す
    る信号を、生成して出力する垂直拡大制御手段と、前記
    映像信号を前記メモリ手段より読みだす際、第2の設定
    値に応じた画素周期毎に前記メモリ手段から同一画素を
    繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制御する信号を、
    生成して出力する水平拡大制御手段と、前記垂直拡大制
    御手段からの出力信号と前記水平拡大制御手段からの出
    力信号と前記クロック発生手段からの読みだしクロック
    とを合成して、前記メモリ手段に供給する合成手段と、
    を備えて成り、前記メモリ手段より読みだされる映像信
    号として、映像を水平方向,垂直方向とも任意の大きさ
    に圧縮、拡大した映像信号を得るようにした映像圧縮拡
    大回路において、 前記垂直拡大制御手段は前記メモリ手段を制御する信号
    の他に、前記第1の設定値に応じた補間係数を作成して
    出力し、前記水平拡大制御手段は前記メモリ手段を制御
    する信号の他に、前記第2の設定値に応じた補間係数を
    作成して出力するとともに、 前記メモリ手段の後段には、前記メモリ手段から読みだ
    された前記映像信号を1ライン遅延して出力し、前記垂
    直拡大制御手段からの出力信号にしたがってその動作が
    制御されるラインメモリと、前記メモリ手段から読みだ
    された前記映像信号と前記ラインメモリからの出力信号
    とを用い、前記垂直拡大制御手段から出力された補間係
    数にしたがって、補間信号を生成して出力する垂直補間
    手段と、前記水平拡大制御手段から出力される信号及び
    補間係数をそれぞれ遅延して出力する第1及び第2の遅
    延手段と、前記垂直補間手段からの出力信号を1画素遅
    延して出力し、前記第1の遅延手段からの出力信号にし
    たがってその動作が制御される画素遅延手段と、前記垂
    直補間手段からの出力信号と前記画素遅延手段から の出
    力信号とを用い、前記第2の遅延手段から出力された補
    間係数にしたがって、補間信号を生成して出力する水平
    補間手段と、を有することを特徴とする映像圧縮拡大回
    路。
  2. 【請求項2】 所定値以上の記憶容量を持ち、少なくと
    もライン周期で制御され得るメモリ手段と、該メモリ手
    段に映像信号を書き込むための書き込みクロックから、
    該書き込みクロックの周波数以上の周波数を持つクロッ
    クを生成し、書き込まれた前記映像信号を前記メモリ手
    段より読みだすための読みだしクロックとして出力する
    クロック発生手段と、前記映像信号を前記メモリ手段よ
    り読みだす際、第1の設定値に応じたライン周期毎に同
    一ラインを繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制御す
    る信号を、生成して出力する垂直拡大制御手段と、前記
    映像信号を前記メモリ手段より読みだす際、第2の設定
    値に応じた画素周期毎に前記メモリ手段から同一画素を
    繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制御する信号を、
    生成して出力する水平拡大制御手段と、前記垂直拡大制
    御手段からの出力信号と前記水平拡大制御手段からの出
    力信号と前記クロック発生手段からの読みだしクロック
    とを合成して、前記メモリ手段に供給する合成手段と、
    を備えて成り、前記メモリ手段より読みだされる映像信
    号として、映像を水平方向,垂直方向とも任意の大きさ
    に圧縮、拡大した映像信号を得るようにした映像圧縮拡
    大回路において、 前記垂直拡大制御手段は前記メモリ手段を制御する信号
    の他に、前記第1の設定値に応じた補間係数を作成して
    出力し、前記水平拡大制御手段は前記メモリ手段を制御
    する信号の他に、前記第2の設定値に応じた補間係数を
    作成して出力するとともに、 前記メモリ手段の後段には、前記水平拡大制御手段から
    出力される信号及び補間係数をそれぞれ遅延して出力す
    る第1及び第2の遅延手段と、前記メモリ手段から読み
    だされた前記映像信号を1画素遅延して出力し、前記第
    1の遅延手段からの出力信号にしたがってその動作が制
    御される画素遅延手段と、前記メモリ手段から読みださ
    れた前記映像信号と前記画素遅延手段からの出力信号と
    を用い、前記第2の遅延手段から出力された補間係数に
    したがって、補間信号を生成して出力する水平補間手段
    と、前記垂直拡大制御手段から出力される信号及び補間
    数をそれぞれ遅延して出力する第3及び第4の遅延手
    段と、前記水平補間手段からの出力信号を1ライン遅延
    して出力し、前記第3の遅延手段からの出力信号にした
    がってその動作が制御されるラインメモリと、前記水平
    補間手段からの出力信号と前記ラインメモリからの出力
    信号とを用い、前記第4の遅延手段から出力された補間
    係数にしたがって、補間信号を生成して出力する垂直補
    間手段と、を有することを特徴とする映像圧縮拡大回
    路。
  3. 【請求項3】 所定値以上の記憶容量を持ち、少なくと
    もライン周期で制御され得るメモリ手段と、該メモリ手
    段に映像信号を書き込むための書き込みクロックから、
    該書き込みクロックの周波数以上の周波数を持つクロッ
    クを生成し、書き込まれた前記映像信号を前記メモリ手
    段より読みだすための読みだしクロックとして出力する
    クロック発生手段と、前記映像信号を前記メモリ手段よ
    り読みだす際、第1の設定値に応じたライン周期毎に同
    一ラインを繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制御す
    る信号を、生成して出力する垂直拡大制御手段と、前記
    映像信号を前記メモリ手段より読みだす際、第2の設定
    値に応じた画素周期毎に前記メモリ手段から同一画素を
    繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制御する信号を、
    生成して出力する水平拡大制御手段と、前記垂直拡大制
    御手段からの出力信号と前記水平拡大制御手段からの出
    力信号と前記クロック発生手段からの読みだしクロック
    とを合成して、前記メモリ手段に供給する合成手段と、
    を備えて成り、前記メモリ手段より読みだされる映像信
    号として、映像を水平方向,垂直方向とも任意の大きさ
    に圧縮、拡大した映像信号を得るようにした映像圧縮拡
    大回路において、 前記垂直拡大制御手段は前記メモリ手段を制御する信号
    の他に、前記第1の設定値に応じた補間係数を作成して
    出力するとともに、 前記メモリ手段の後段には、前記メモリ手段から読みだ
    された前記映像信号を1ライン遅延して出力し、前記垂
    直拡大制御手段からの出力信号にしたがってその動作が
    制御されるラインメモリと、前記メモリ手段から読みだ
    された前記映像信号と前記ラインメモリからの出力信号
    とを用い、前記垂直拡大制御手段から出力された補間係
    数にしたがって、補間信号を生成して出力する垂直補間
    手段と、前記垂直補間手段からの出力信号を1画素遅延
    して出力する画素遅延手段と、前 記第2の設定値に応じ
    た画素周期毎に前記画素遅延手段を制御する信号を生成
    して出力するともに、前記第2の設定値に応じた補間係
    数を生成して出力する第2の水平拡大制御手段と、前記
    垂直補間手段からの出力信号と前記画素遅延手段からの
    出力信号とを用い、前記第2の水平拡大制御手段から出
    力された補間係数にしたがって、補間信号を生成して出
    力する水平補間手段と、を有することを特徴とする映像
    圧縮拡大回路。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3に記載の映像圧縮
    拡大回路において、前記垂直拡大制御手段は、第1のレ
    ジスタと、前記第1の設定値と前記第1のレジスタから
    の出力とを加算して出力し、該第1のレジスタに供給す
    る加算手段と、該加算手段の出力する桁上がりを記憶す
    る第2のレジスタと、で構成され、前記第1のレジスタ
    の出力を前記補間係数として出力するとともに、前記第
    2のレジスタの出力を前記メモリ手段及びラインメモリ
    を制御する信号として出力することを特徴とする映像圧
    縮拡大回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の映像圧縮拡大回路にお
    いて、前記垂直拡大制御手段は、前記映像信号の垂直ラ
    イン数を順次数えて、その値を出力するカウンタ手段
    と、該カウンタ手段から出力された値を、その値に応じ
    た所定の値に順次変換し、得られた値を前記第1の設定
    値として出力する数値変換手段を有し、前記映像の垂直
    方向の拡大率を部分的に変更することを特徴とする映像
    圧縮拡大回路。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載の映像圧縮拡大
    回路において、前記水平拡大制御手段は、第1のレジス
    タと、前記第2の設定値と前記第1のレジスタからの出
    力とを加算して出力し、該第1のレジスタに供給する加
    算手段と、該加算手段の出力する桁上がりを記憶する第
    2のレジスタと、で構成され、前記第1のレジスタの出
    力を前記補間係数として出力するとともに、前記第2の
    レジスタの出力を前記メモリ手段及び画素遅延手段を制
    御する信号として出力することを特徴とする映像圧縮拡
    大回路。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の映像圧縮拡大回路にお
    いて、前記水平拡大制御手段は、前記映像信号の水平画
    素数を順次数えて、その値を出力するカウンタ手段と、
    該カウンタ手段から出力された値を、その値に応じた所
    定の値に順次 変換し、得られた値を前記第2の設定値と
    して出力する数値変換手段を有し、前記映像の水平方向
    の拡大率を部分的に変更することを特徴とする映像圧縮
    拡大回路。
  8. 【請求項8】 所定値以上の記憶容量を持ち、少なくと
    もライン周期で制御され得るメモリ手段と、該メモリ手
    段に映像信号を書き込むための書き込みクロックから、
    該書き込みクロックの周波数以上の周波数を持つクロッ
    クを生成し、書き込まれた前記映像信号を前記メモリ手
    段より読みだすための読みだしクロックとして出力する
    クロック発生手段と、前記映像信号を前記メモリ手段よ
    り読みだす際、第1の設定値に応じたライン周期毎に同
    一ラインを繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制御す
    る信号を、生成して出力する垂直拡大制御手段と、前記
    映像信号を前記メモリ手段より読みだす際、第2の設定
    値に応じた画素周期毎に前記メモリ手段から同一画素を
    繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制御する信号を、
    生成して出力する水平拡大制御手段と、前記垂直拡大制
    御手段からの出力信号と前記水平拡大制御手段からの出
    力信号と前記クロック発生手段からの読みだしクロック
    とを合成して、前記メモリ手段に供給する合成手段と、
    を備えて成り、前記メモリ手段より読みだされる映像信
    号により、水平方向、垂直方向とも任意の大きさに圧
    縮、拡大した映像を表示するようにした映像圧縮拡大装
    置において、 前記垂直拡大制御手段は前記メモリ手段を制御する信号
    の他に、前記第1の設定値に応じた補間係数を作成して
    出力し、前記水平拡大制御手段は前記メモリ手段を制御
    する信号の他に、前記第2の設定値に応じた補間係数を
    作成して出力するとともに、 前記メモリ手段の後段に
    は、前記メモリ手段から読みだされた前記映像信号を1
    ライン遅延して出力し、前記垂直拡大制御手段からの出
    力信号にしたがってその動作が制御されるラインメモリ
    と、前記メモリ手段から読みだされた前記映像信号と前
    記ラインメモリからの出力信号とを用い、前記垂直拡大
    制御手段から出力された補間係数にしたがって、補間信
    号を生成して出力する垂直補間手段と、前記水平拡大制
    御手段から出力される信号及び補間係数をそれぞれ遅延
    して出力する第1及び第2の遅延手段と、前記垂直補間
    手段からの出力信号を1画素遅延して出力し、前記第1
    の遅延手段からの出力信号にしたがってその 動作が制御
    される画素遅延手段と、前記垂直補間手段からの出力信
    号と前記画素遅延手段からの出力信号とを用い、前記第
    2の遅延手段から出力された補間係数にしたがって、補
    間信号を生成して出力する水平補間手段と、を有するこ
    とを特徴とする映像圧縮拡大装置。
  9. 【請求項9】 所定値以上の記憶容量を持ち、少なくと
    もライン周期で制御され得るメモリ手段と、該メモリ手
    段に映像信号を書き込むための書き込みクロックから、
    該書き込みクロックの周波数以上の周波数を持つクロッ
    クを生成し、書き込まれた前記映像信号を前記メモリ手
    段より読みだすための読みだしクロックとして出力する
    クロック発生手段と、前記映像信号を前記メモリ手段よ
    り読みだす際、第1の設定値に応じたライン周期毎に同
    一ラインを繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制御す
    る信号を、生成して出力する垂直拡大制御手段と、前記
    映像信号を前記メモリ手段より読みだす際、第2の設定
    値に応じた画素周期毎に前記メモリ手段から同一画素を
    繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制御する信号を、
    生成して出力する水平拡大制御手段と、前記垂直拡大制
    御手段からの出力信号と前記水平拡大制御手段からの出
    力信号と前記クロック発生手段からの読みだしクロック
    とを合成して、前記メモリ手段に供給する合成手段と、
    を備えて成り、前記メモリ手段より読みだされる映像信
    号により、水平方向、垂直方向とも任意の大きさに圧
    縮、拡大した映像を表示するようにした映像圧縮拡大装
    置において、 前記垂直拡大制御手段は前記メモリ手段を制御する信号
    の他に、前記第1の設定値に応じた補間係数を作成して
    出力し、前記水平拡大制御手段は前記メモリ手段を制御
    する信号の他に、前記第2の設定値に応じた補間係数を
    作成して出力するとともに、 前記メモリ手段の後段に
    は、前記水平拡大制御手段から出力される信号及び補間
    係数をそれぞれ遅延して出力する第1及び第2の遅延手
    段と、前記メモリ手段から読みだされた前記映像信号を
    1画素遅延して出力し、前記第1の遅延手段からの出力
    信号にしたがってその動作が制御される画素遅延手段
    と、前記メモリ手段から読みだされた前記映像信号と前
    記画素遅延手段からの出力信号とを用い、前記第2の遅
    延手段から出力された補間係数にしたがって、補間信号
    を生成して出力する水平補間手段と、前記垂直拡大制御
    手段から出力される信 号及び補間係数をそれぞれ遅延し
    て出力する第3及び第4のの遅延手段と、前記水平補間
    手段からの出力信号を1ライン遅延して出力し、前記第
    3の遅延手段からの出力信号にしたがってその動作が制
    御されるラインメモリと、前記水平補間手段からの出力
    信号と前記ラインメモリからの出力信号とを用い、前記
    第4の遅延手段から出力された補間係数にしたがって、
    補間信号を生成して出力する垂直補間手段と、を有する
    ことを特徴とする映像圧縮拡大装置。
  10. 【請求項10】 所定値以上の記憶容量を持ち、少なく
    ともライン周期で制御され得るメモリ手段と、該メモリ
    手段に映像信号を書き込むための書き込みクロックか
    ら、該書き込みクロックの周波数以上の周波数を持つク
    ロックを生成し、書き込まれた前記映像信号を前記メモ
    リ手段より読みだすための読みだしクロックとして出力
    するクロック発生手段と、前記映像信号を前記メモリ手
    段より読みだす際、第1の設定値に応じたライン周期毎
    に同一ラインを繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制
    御する信号を、生成して出力する垂直拡大制御手段と、
    前記映像信号を前記メモリ手段より読みだす際、第2の
    設定値に応じた画素周期毎に前記メモリ手段から同一画
    素を繰返し読みだすよう前記メモリ手段を制御する信号
    を、生成して出力する水平拡大制御手段と、前記垂直拡
    大制御手段からの出力信号と前記水平拡大制御手段から
    の出力信号と前記クロック発生手段からの読みだしクロ
    ックとを合成して、前記メモリ手段に供給する合成手段
    と、を備えて成り、前記メモリ手段より読みだされる映
    像信号により、水平方向、垂直方向とも任意の大きさに
    圧縮、拡大した映像を表示するようにした映像圧縮拡大
    装置において、 前記垂直拡大制御手段は前記メモリ手段を制御する信号
    の他に、前記第1の設定値に応じた補間係数を作成して
    出力するとともに、 前記メモリ手段の後段には、前記メモリ手段から読みだ
    された前記映像信号を1ライン遅延して出力し、前記垂
    直拡大制御手段からの出力信号にしたがってその動作が
    制御されるラインメモリと、前記メモリ手段から読みだ
    された前記映像信号と前記ラインメモリからの出力信号
    とを用い、前記垂直拡大制御手段から出力された補間係
    数にしたがって、補間信号を生成して出力する垂直補間
    手段と、前記垂直補間手段からの出力信号を1画素遅延
    して出力する画素遅延手段と、前 記第2の設定値に応じ
    た画素周期毎に前記画素遅延手段を制御する信号を生成
    して出力するともに、前記第2の設定値に応じた補間係
    数を生成して出力する第2の水平拡大制御手段と、前記
    垂直補間手段からの出力信号と前記画素遅延手段からの
    出力信号とを用い、前記第2の水平拡大制御手段から出
    力された補間係数にしたがって、補間信号を生成して出
    力する水平補間手段と、を有することを特徴とする映像
    圧縮拡大装置。
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