JP3229217B2 - ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ - Google Patents

ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には半導体メ
モリ、特に半導体メモリセルのテストに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】メモリセルの欠陥およびメモリアレイの
欠陥には、多くの原因、したがって多くの特徴がある。
分離されたセルの障害は、たとえ1つであっても、アレ
イ中に広がり、多くの場合、同じ付近の多数のセルが故
障する。多数セル障害が発生すると、これらの障害は、
ワードライン障害(すなわち同一ワードライン・アドレ
スにあるセルの障害)、ビット(または列)ライン障害
(すなわち、同一ビットラインにあるセルの障害)、ま
たはこれらの両方の障害に分けられる。これらの多数セ
ル障害の原因は、変化する。したがって、メモリアレイ
は、欠陥セルを検出するために、広範囲にわたってテス
トされる。
【0003】図1は、従来技術のワイド入力/出力(I
/O)16Mb DRAMチップの略図である。チップ
100は、各サブアレイ106に2つのスペア列を与え
る、冗長ビットライン(RBL)102,104を備え
ている。各サブアレイ106は、2n 本(nは代表的に
は、5〜8)のビットライン(BL)108と、1本以
上の冗長ビットライン(この例では2本)とを有してい
る。以下において用いられるように、ビットラインにつ
いての参照番号は、ラインの相補対に関係している。各
サブアレイ106は、サブアレイ・ブロック110の一
部である。すべてのサブアレイ・ブロック110は、集
合して全RAMアレイを形成する。したがって例えば、
16Mb RAMは、各1Mbの16個のサブアレイ・
ブロック110を有している。ブロックのサイズ,サブ
アレイのサイズ、および1個のブロック110あたりの
サブアレイ106の数は、相互に依存し、性能および論
理目的に基づいて選択される。
【0004】1本のワードライン112が選択され、ハ
イにドライブされると、サブアレイ・ブロック110の
多数のビットがアクセスされる(読取られるか、または
書込まれる)。アクセスされたセルからのデータは、ビ
ットライン108と冗長ビットライン102,104と
に同時に与えられる。冗長デコーダがスペア列をアドレ
スするか否かを決定するのを可能にするのに十分な、所
定の最小遅延の後、各サブアレイ内で冗長ビットライン
102,104が選択される。各サブアレイにおいて、
選択されたビットライン108または冗長ビットライン
102,104は、ローカル・データライン(LDL)
114に接続される。LDL114は、マスタ・データ
ライン(MDL)116に接続される。MDL116
は、各サブアレイ・ブロック110内の対応するサブア
レイ106を接続する。データは、サブアレイ106と
MDL116上のチップI/Oとの間を、転送される。
【0005】図2は、サブアレイ106におけるビット
ライン108のトランジスタ・レベルの回路図である。
隣接するワードライン112,118に接続されたセル
120,122は、また、各ビットライン対の対向ライ
ン124,126に接続される。したがって、ワードラ
イン112の半分(例えば、偶数アドレスのワードライ
ン)が、ビットライン対の一方のライン124上のセル
120を選択する。残りの半分のワードライン118
(奇数アドレスのワードライン)は、ビットライン対の
他方のライン126上のセル122を選択する。各セル
の記憶キャパシタ(CS )128,138は、代表的に
は、トレンチ・キャパシタまたはアレイ高密度のスタッ
ク構造である。各ビットライン124,126は、本質
的に同じキャパシタンス(CBL)を有している。
【0006】技術上既知のように、FETが通過させる
最大電圧は、そのゲート・ソース電圧(VGS)からFE
Tのターンオン電圧すなわちスレショルド電圧(VT
を引いた電圧、すなわち記憶キャパシタ128,138
の電圧VS =VGS−VT である。ビットライン信号の大
きさは、CS *VS /(CS +CBL)である。書込み中
に、ビットライン124,126(CBL)が電源電圧レ
ベルVdd(またはVHとも称される)にチャージされ
る、あるいはワードライン112,118がVddであれ
ば、VS =Vdd−VT である。通常、セルを読取る前
に、ビットラインは、ある既知の電圧、例えばVdd/2
にプリチャージされる。したがって、ビットライン信号
SIG =CS (VS −Vdd/2)/(CS +CBL)であ
る。したがって、ビットライン信号VSIG を最大にする
には、ワードライン112,118を、書込み中に、典
型的には少なくともVdd+VT に昇圧し、VS =V
ddが、セルに書込まれるようにする。この昇圧レベル
は、VPPと呼ばれ、通常、オンチップで発生される。V
PP=Vdd+VT であれば、VSIG =±CS (Vdd/2)
/(CS +CBL)である。
【0007】図2の回路は、図3のタイミング図に従っ
て動作する。セルの記憶キャパシタ128,138をチ
ャージすることによって、“1”がセル120,122
に記憶される。セル120または122を選択する前
は、アレイは、その定常状態の待機またはプリチャージ
状態にある。ビットライン対124,126の電圧は、
dd/2にプルされ、等化トランジスタ134によって
等化される。これは、そのゲート132の等化信号EQ
がハイになるからである。ワードライン(WL)11
2,118および選択ライン(CSL)146は、待機
中ローに保持される。従来技術のRAMでは、簡単なリ
セット可能ラッチ回路(図示せず)によって、各ワード
ラインがローにクランプされる(ハイにドライブされな
ければ)。
【0008】チップの行アドレス・ストローブ信号(R
AS)が入力されると、アレイの指示がアクセスされ
る。EQがローにプルされ、ビットライン対を互いに分
離し、およびVdd/2プリチャージ源から分離し、ビッ
トライン対の個々のラインをVdd/2で浮動させる。選
択されたワードライン112(または118)は、ハイ
にドライブされる。選択されたワードライン112上の
各セル120において、セルのアクセス・ゲート130
がターンオンされ、アクセスされたセルの記憶キャパシ
タ128を、ビットライン対のライン124に接続す
る。したがって、記憶キャパシタ128とライン124
との間で電荷が転送されると、VSIG が発生される。ビ
ットライン対124,126の他方のライン126は、
そのプリチャージ電圧レベルVdd/2に保持され、セン
スアンプ140の基準電圧として作用する。
【0009】典型的に、ビットライン・キャパシタンス
は、記憶キャパシタ128よりも少なくとも1桁大き
い。したがって、VSIG は、通常、Vddよりも少なくと
も1桁小さい。ビットライン124と記憶キャパシタ1
28との間の電荷転送を最大にするためには、ワードラ
イン112はVPP≧Vdd+VT に昇圧される。したがっ
て、対の一方のライン(124または126)は、Vdd
/2に保持され、他方のライン(126または124)
は、Vdd/2+VSIG =(Vdd/2)(1±CS)/
(CS +CBL)にドライブされる。
【0010】VSIG を発生させる、すなわちVS をビッ
トラインに転送させるのに十分な遅延の後、センスアン
プ140がセットされる。センスアンプは、センスアン
プ・イネーブル(SAE)ライン142をハイにドライ
ブし、その反転(SAE* (*は否定を意味する))ラ
イン144をローにプルすることによって、セットされ
る。VSIG は、センスアンプによってビットライン対1
24,126上で増幅され、再ドライブされる。これ
は、セル120に記憶されたデータに基づいて、ビット
ライン124,126を、ハイ/ローまたはロー/ハイ
にする。ビットライン対の再ドライブと同時に、センス
アンプは、検出されたデータを、選択されたセル120
に書込む。すべてのビットライン124,126が再ド
ライブされると、列選択信号(CSL)が立上り、列i
に対する列デコーダをアクティベートする。したがっ
て、CSL146をハイにドライブすることは、選択さ
れた列iのビットライン対124,126を、パスゲー
ト152,154を経て、LDL148,150に接続
することによって、各アクセスされたサブアレイ106
における列iを選択する。
【0011】セル障害の1つの原因は、不適切な(セ
ル)信号マージンに起因する。初期の製造テストの際に
は、理想的な動作状態で、すべてのセルが良好であると
考えられる。しかし、いくつかのセルを書込むとき、す
べての電荷を蓄積できず、また保持することができず
(ウィーク(weak)“1”として知られている)、
またはCS を完全にディスチャージできない(ウィーク
(weak)“0”として知られている)。理想的な動
作状態以外では、これらのセルは、セルに書込まれたデ
ータを一様に反映させることはできない。このような障
害セルは、テスト状態のもとでは許容できると思われる
が、システム・メモリに用いられる場合には、セルは断
続的に故障するかもしれない。したがって、テスト中に
このようなセル(限界の記憶データレベルを有する)を
識別することが重要である。
【0012】図4は、従来技術の手法でセル信号マージ
ンをテストすることのできる、ビットライン対124,
126を示す。この従来技術によるテストでは、ビット
ライン・プリチャージ電圧VPRE が変更される。通常、
図2について説明したように、ΦEQ132は、復元中は
ハイであり、検出中はローである。プリチャージFET
156,158は、VPRE とビットライン126,12
4との間に、それぞれ接続される。通常の動作状態のも
とでは、VPRE はVdd/2に設定される。しかし、テス
ト中は、VPRE は意図的に変更されて、VSIG を低下さ
せ、センスアンプの基準電圧を変化させる。VPRE はV
dd/2から変更されるので、VSIG =CS (VS −V
PRE )/(CS +CBL)となる。したがって、例えば、
PRE がVdd/2より小さくなれば、VPRE と0Vとの
間の差は減少し、その結果0データ信号が減少する。
【0013】しかし、VPRE の増大または減少は、信号
マージンとは無関係に、センスアンプ140に影響を与
える。例えばVPRE <VTNならば、SAEがハイにドラ
イバされて、センスアンプをセットするとき、センスア
ンプの交差接続NFETのいずれも、ターンオンできな
い。したがって、検出は、かなり低速の交差接続PFE
Tによって行われる。従来技術のRAMで、センスアン
プが正しく動作するようにするには、VPRE はVTNより
小さくなるように減少してはならない。さらに、VSIG
はVPRE に依存するので、Vdd/2からかなり変化する
PRE は、VSI G が発生するに要する時間を変更する。
この時間の変更は、テスト障害が、不十分な信号マージ
ンによる、したがって実際に生じているのか、あるい
は、信号発生のための適切な時間を許容しないことの結
果、したがって誤りエラーによるのかを決定することを
困難にする。
【0014】他の従来技術の信号マージンステス方式
は、基準セルまたは特定のテスト回路についての追加の
チップ・スペースを必要とした。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、半導
体メモリのテスト時間を減少させることにある。
【0016】本発明の他の目的は、半導体メモリのテス
トを簡略にすることにある。
【0017】本発明のさらに他の目的は、障害半導体メ
モリチップの識別に必要な時間を減少させることにあ
る。
【0018】本発明のさらに他の目的は、初期の半導体
メモリチップ・テスト・スクリーニングを簡略にするこ
とにある。
【0019】本発明のさらに他の目的は、RAM信号テ
ストの精度を増大させることにある。
【0020】本発明のさらに他の目的は、信号テスト用
のRAMチップ領域を減少させることにある。
【0021】本発明のさらに他の目的は、RAMセル信
号マージン・テスト中のテスト誘導ノイズを減少させる
ことにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の好適な実施例で
は、制御回路は、等化電圧を用いて、センスアンプをデ
ィスエーブルする。したがって、セル信号マージンを、
新しい方法でテストすることができる。従来技術による
信号マージン・テストにおけるように、センスアンプの
基準電圧を変更する代わりに、セル信号VS を変更する
ことによって、セル信号マージンをテストする。ハイお
よびローの信号マージンの両方を決定するために、VS
は選ぶことができる。ビットライン対を、1対の高抵抗
パスゲートを経て、センスアンプに接続する。検出中、
高抵抗パスゲートは、ビットライン対に蓄積された電荷
と共に、センスアンプに対する高抵抗受動負荷として作
用する。制御回路は、等化電圧、または、センスアンプ
およびアクティブ・センスアンプ負荷にセット電圧の選
択的な送出に一致させて、ビットライン等化を選択的に
スイッチ・オンおよびオフする。さらに、センスアンプ
がセットされた後、センスアンプは、低抵抗列選択パス
ゲートを経て、LDLに選択的に接続される。したがっ
て、センスアンプは、接続されたLDL対の一方を急速
にディスチャージし、他方、ビットライン電圧は実質的
に未変化のままである。したがって、データはセンスア
ンプから第2のセンスアンプおよびオフチップへ送られ
る。データがLDLに送られた後、制御回路はアクティ
ブ・センスアンプ負荷をイネーブルして、センスアンプ
のハイ側を、フルアップ・レベルへプルする。
【0023】好適な実施例であるダイナミック・ランダ
ム・アクセス・メモリ(DRAM)は、行および列に配
列されたメモリセル・アレイと、行アドレスに応答する
前記各行におけるワードラインと、前記各列における1
対の相補ビットラインとを有している。このDRAM
は、さらに、センスアンプ・イネーブル/ディスエーブ
ル・フェーズ信号の線及び前記相補ビットラインの対に
接続された、前記列におけるセンスアンプと、前記相補
ビットラインの各対に接続され、かつ、前記相補ビット
ラインの対と基準電圧との間に接続されたビットライン
・プリチャージ手段と、テスト制御信号に応じて、前記
センスアンプをディスエーブルに選択的に保持し、前記
ビットライン対をプリチャージ状態に選択的に保持する
テスト制御手段とを備えている。前記センスアンプ及び
センスアンプ負荷イネーブル/ディスエーブル・フェー
ズ信号の線に接続されたアクティブ・センスアンプ負荷
によって、前記センスアンプがラッチされる。前記テス
ト制御回路は、前記テスト制御信号に応じて、前記アク
ティブ・センスアンプ負荷をディスエーブルに選択的に
保持する手段を含んでいる。
【0024】前記テスト制御信号がハイの状態にあると
き、前記テスト制御手段は、ハイの状態の等化制御フェ
ーズ信号に応じて、前記ビットライン・プリチャージ手
段をディスエーブルし、ハイの状態のセンスアンプ制御
フェーズ信号に応じて、前記センスアンプと前記アクテ
ィブ・センスアンプ負荷とをイネーブルし、そして前記
テスト制御信号がローの状態にあるとき、前記ビットラ
インは、前記プリチャージ状態に保持され、前記センス
アンプと前記アクティブ・センスアンプ負荷はディスエ
ーブルに保持される。前記センスアンプ・イネーブル/
ディスエーブル・フェーズ信号及び前記センスアンプ負
荷イネーブル/ディスエーブル・フェーズ信号を前記基
準電圧に保持することによって、前記センスアンプと前
記アクティブ・センスアンプ負荷とはディスエーブルさ
れる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施例では、ビッ
トライン対は、1対の高抵抗パスゲートを経て、センス
アンプに接続されている。検出中、高抵抗パスゲート
は、センスアンプ用の高抵抗受動負荷として効果的に、
ビットライン対に蓄積された電荷と共に作用する。制御
回路は、等化電圧、またはセンスアンプをイネーブルす
るセット電圧の選択的な送出に一致させて、ビットライ
ン等化をオン,オフに選択的に切り換える。さらに、セ
ンスアンプがセットされた後、センスアンプはLDLに
選択的に接続される。LDLは、低抵抗列選択パスゲー
トによって、Vddにプリチャージされる。列選択パスゲ
ート(NFETである)は、LDLがVddにプリチャー
ジされても、アクティブ・センスアンプ負荷をセットす
る前に、LDLへのデータの通過を可能にする。NFE
Tのしきい値は、LDLへのVddプリチャージが、検出
データを破壊するのを防止する。センスアンプは、接続
されたLDL対の一方を急速に放電し、ビットライン電
圧は本質的に変化しないように保持される。したがっ
て、データは、センスアンプから第2のセンスアンプお
よびオフチップへ送られる。LDLにデータが送られた
後、制御回路は、アクティブ・センスアンプ負荷がセン
スアンプのハイ側をフルアップ・レベルにプルすること
を可能にする。最後に、高抵抗パスゲートのゲート電圧
を増加させ、それらの選択抵抗を減少させて、検出デー
タをアレイに書込む。
【0026】さらに、等化電圧は、制御回路により与え
られ、センスアンプをディスエーブルするので、セル信
号マージンを、新しい方法でテストすることができる。
従来技術の信号マージン・テストのように、センスアン
プの基準電圧を変更する代わりに、セル信号マージンが
セルに書込まれた信号を変更することによって、セル信
号マージンがテストされる。VS は選択されて、ハイ信
号マージンおよびロー信号マージンを決定することがで
きる。図5は、2ビットライン対によって共用されるセ
ンスアンプを有するアレイ交差部を示し、図6は本発明
による制御論理回路の図である。各センスアンプを、1
つのビットライン対、または本発明の趣旨より逸脱する
ことなく、2つ以上のビットライン対に接続することも
意図している。図7は、図5のセンスアンプと、列スイ
ッチと、マルチプレクサとのブロック図である。
【0027】図5は、2つのビットライン対、すなわち
右側ビットライン対と左側ビットライン対によって共用
されるセンスアンプ166を示している。便宜上、これ
らのビットライン対と、各対のエレメントには、Lおよ
びRを付す。したがって、左側ビットライン対における
セルは160Lと表示され、右側ビットライン対におけ
るセルは160Rと表示される。各ビットライン対は、
復元ライン163L,163Rによってゲートされる、
等化回路162L,162Rを有している。これら等化
回路は、ほぼ前述したように動作する。さらに、この共
用センスアンプ構造においては、各ビットライン対は、
1対の高抵抗パスゲート164Lまたは164Rによっ
て、センスアンプに接続される。高抵抗パスゲートは、
マルチプレクサ(MUX)の半分を構成している。各対
は、以降、半マルチプレクサ164L,164Rと称す
る。マルチプレクサ164(164Lと164Rとの組
合せ)は、それぞれ選択ライン165L,165Rによ
って制御され、選択されたビットライン対をセンスアン
プ166に選択的に接続する。センスアンプ166は、
1対の交差接続NFET168,170であり、図6の
制御回路185からのセンスアンプ・イネーブル/ディ
スエーブル・フェーズ信号Φによってイネーブルされ
る。Φは、NFET168,170のソースに接続さ
れる。センスアンプ166の出力は、センスアンプの出
力対BL,BLで、マルチプレクサ164に接続され
る。
【0028】センスアンプは、BL,BL* でのキャパ
シタンスを最小にするように構成され、読取り中に、図
7にISIG と付された矢印で示されるマルチプレクサの
方向に、ビットライン対は、低RCを見込む。対照的
に、図7に、ISAと付された矢印で示されるマルチプレ
クサの方向に、センスアンプ166は、高RCを見込
む。したがって、センスアンプが、半マルチプレクサ1
64L,164Rを経て、ビットライン対に接続される
と、ビットライン対上の信号は、実質的に影響を受ける
ことなく、センスアンプに送られる。センスアンプ16
6がセットされると、マルチプレクサのパスゲートは、
センスアンプの負荷抵抗として作用し、ビットライン対
上の電圧は、実質的に影響を受けることなく保持され
る。
【0029】センスアンプからのデータは、列スイッチ
176に与えられる。この列スイッチは、1対の低抵抗
NFETパスゲート178,180である。列スイッチ
176は、BL,BL* でのセンスアンプ166の出力
を、CSLi 186がハイのとき、ローカル・データラ
イン(LDL)に接続する。これらの列スイッチのパス
ゲート178,180は、半マルチプレクサ164L,
164Rのパスゲートよりもかなり低いオン抵抗を有し
ている。したがって、セットされたセンスアンプ166
が、列スイッチ176を経て、LDLに接続されると、
半マルチプレクサ164L,164Rが選択された状態
に保持され、選択された半マルチプレクサを電流が流れ
続けたとしても、センスアンプ166を流れる基本電流
は、LDLからのILDL である。列スイッチ176は1
対のNFETであるので、(Vddに)チャージされたL
DLキャパシタンスを、センスアンプに結合することを
潜在的に妨げることは、本質的に排除される。NFET
パスゲートは、NFETしきい値電圧の故に、通常はこ
のような結合において誘導されるノイズを効果的に減衰
させる。したがって、前記の潜在的な妨げは排除され
る。LDL182,184は、MDLを経て、普通のセ
ンスアンプ(図示せず)に接続される。この第2のセン
スアンプは、本発明によって与えられる利点を開発し
て、センスアンプ166がLDL182,184に十分
な信号を送るとすぐに、センスアンプ166を増幅する
ことによって性能を改善する。
【0030】データがLDLに送られた後、アクティブ
・センスアンプ負荷、すなわちセンスアンプ166の出
力対BL,BLに接続された1対の交差接続PFET
172,174は、検出されたデータをラッチし、V
ddフルアップ・レベルを与え、通常の書込み中に増大
させる。Φ、すなわち制御回路185からのアクティ
ブ・センスアンプ負荷イネーブル/ディスエーブル・フ
ェーズ信号は、交差接続PFET172,174のソー
スに接続される。
【0031】Fujishimaらの米国特許第5,2
67,214号明細書“Shared−Sense A
mp Control signal Generat
ing Circuit in Dynamic Ty
pe Semiconductor Memory D
evice and Operating Metho
d Therefor”に開示されているような従来技
術のDRAM検出方法とは異なり、これら2つの交差接
続PFETは、センスアンプの一部ではない。Fuji
shimaの特許は、ビットラインが低抵抗パスゲート
によってセンスアンプに接続されるRAMを教示してい
る。Fujishimaのパスゲートの低抵抗は、次の
ような場合にさらに減少する。すなわち、センスアンプ
のNFETの半分をイネーブルしてセットした後、ビッ
トライン・パスゲートへのドライブは、センスアンプの
PFET部分のイネーブルと一致して、Vddよりも昇圧
されるときである。この時点で、センスアンプは、全電
圧レベルをビットライン対にドライブする。Fujis
himaのセンスアンプのこのPFETの半分をセット
した後のみ、列選択パスゲートが開き、ドライブされた
オフチップからのデータを遅延させる。
【0032】対照的に、本発明によれば、このアクティ
ブ負荷をセットする前に、データはオフチップを通過し
ている。さらに、データをオフチップに転送する前に、
全電圧レベルにビットライン対をディスチャージまたは
チャージするのに、アクセス時間は延長されなかった。
代わりに、ビットライン対は、データをオフチップを経
て待機ユーザに送った後、そしてPFET負荷172,
174がセットされた後に、ビットライン対は全レベル
にドライブされる。
【0033】本発明の好適な実施例によれば、ブロック
の最初のビットが読取られた後、マルチプレクサ選択ラ
インがVddより大きく昇圧され、センスアンプ166お
よびアクティブ・センスアンプ負荷から、ビットライン
対に全レベルをゲートする。マルチプレクサ制御がVdd
より大きく昇圧され、ほぼ全てのセンスアンプ電流ISA
は、ビットライン対へ、またはビットライン対から送ら
れる。
【0034】図6の特定の制御回路185は、アレイ
と、センスアンプと、アクティブ・センスアンプ負荷と
に対して、通常制御と固有テスト制御とを与える。制御
回路185の入力、すなわちテスト制御信号T
SIGは、通常はハイに保持され、テスト中のみローに
ドライブされる。信号TSIGは、NANDゲート19
0でΦSAとNANDがとられ、センスアンプ・イネー
ブルSAEを生成する。SAEは、NFET19
2,194のゲートに直接供給される。これらNFET
は、VPREとΦとの間、およびVPREとΦとの
間にそれぞれ接続されている。したがって、SAE
状態は、センスアンプ・イネーブル/ディスエーブル・
フェーズ信号Φと、アクティブ・センスアンプ負荷イ
ネーブル/ディスエーブル・フェーズ信号Φとのレベ
ルを選択する。SAEは、インバータ196への入力
である。インバータ196の出力、すなわちSAEは、
NFET198のゲートに供給される。NFET198
は、Φとグランドとの間に接続されている。また、S
AEは、遅延回路200の入力であり、遅延回路20
0の出力は、PFET202のゲートに接続されてい
る。PFET202は、VddとΦとの間に接続さ
れ、交差接続PFET172,174に対し、Vdd
の対応パスを与える。
【0035】TSIGはまた、単一のNANDゲート2
04によって表される1つ以上のNANDゲート204
で、ビットラインの電圧を等しくするためのタイミング
信号である等化制御フェーズ信号ΦEQとNANDがと
られ、ΦPRELおよびΦPRER(ΦPREL,R
を生成する。好ましくは、ΦEQは、2つの独立した信
号ΦEQLおよびΦEQRであり、これら信号はそれぞ
れTSIGとNANDがとられる。あるいはまた、追加
のL/R選択信号は、ΦEQおよびTSIGとNAND
がとられ、ΦPREL,Rが生成される。ΦPREL
よびΦPRERは、簡単には、ΦEQとTSIGとのN
ANDをとることにより生成される同一の信号とするこ
ともできる。
【0036】定常状態、すなわち待機状態では、RAS
* はハイであり、TSIG は通常ハイである。ΦEQおよび
ΦSAはローであり、ΦPREL,RおよびSAE* はハイであ
り、したがってビットラインおよびΦN とΦP は、V
PRE である(センスアンプ166をディスエーブルする
には)。しかし、アクセスの際、SAEがハイになった
後(RAS* およびSAE* はローである)、ΦP はハ
イ(Vdd)であり、ΦNはロー(グランド)である。し
たがって、NFET198は、センスアンプ160のた
めにグランドへのパスを与え、PFET202は、それ
がターンオンされると、センスアンプのアクティブ負荷
のために、Vddへのパスを選択的に与える。
【0037】SAE* は、センスアンプがセットされ、
列スイッチ176を経てLDL182,184へ送られ
るまで、遅延回路200によって遅延される。本発明の
好適な実施例では、遅延回路200は、信号を形成する
ためのインバータを有する簡単なポリシリコンRC遅延
回路である。他の実施例では、遅延回路200は、直列
接続された偶数個のインバータであり、特に、6〜8個
のインバータである。
【0038】図8は、本発明の好適な実施例による図6
の論理回路を用いる図5のアレイに対し、信号マージン
・テストを行うためのタイミング図である。図9は、本
発明の好適な実施例によるDRAMのテストを示すフロ
ー図である。通常、TSIGはハイに保持され、V
PREはVdd/2に保持される。典型的なDRAM選
択機能を与えるRASは、ワードラインWL,ビット
ラインの電圧を等しくするためのタイミング信号である
等化制御フェーズ信号ΦEQ,センスアンプ制御フェー
信号ΦSAを選択し、ドライブする典型的なタイミン
グ・チェーンを駆動する。通常動作状態のもとでは、V
PREはVdd/2に保持され、テスト中のみVdd
2から変化する。テスト中、VPREは、テスタ制御電
源電圧を与える制御可能な可変電圧電源から供給され
る。NFET192,194は、通常、RASがハイ
のときの待機中に、またTSIGおよびRASがロー
のときのテスト中に、VPREをΦおよびΦに接続
する。等化制御フェーズ信号ΦEQおよびテスト制御信
号TSIGが共にハイのときのみ、ΦPREL,Φ
PRERはローである。したがって、各ビットライン対
におけるラインの対は、RASがハイのとき、またT
SIGおよびRASがローのときのテスト中に、互い
に接続されて、VPREに接続される。VPREは、検
出中、ビットラインおよびセンスアンプから、切り離さ
れる。好ましくは、Φ,Φ,ΦPREL、Rは、多
数のビットラインに与えられた共通のラインである。あ
るいはまた、Φ,Φ,ΦPREL、Rの制御は、各
ビットライン対に対し個々に生成することができる。
【0039】したがって本発明によれば、測定セル信号
マージンは、基本的には、2ステップ・テストである。
第1は、“ブロック書込み”ステップ240において、
減少信号を、すべてのセル160L,160Rに書込
む。この第1のステップ240の際に、ビットライン電
圧レベルが、テスト電圧レベルVTESTにされる。VTEST
は、Vddの何分の一だけ、Vddまたはグランドからオフ
セットされたレベルである。テスト電圧の負荷は、ウィ
ーク“1”または“0”をアレイに効果的に書込む。第
2の基本ステップ242では、アレイは、通常、読取ら
れて、減少信号を正しく検出する(読取る)ことができ
たか否かを決定する。したがって、これらの2つの基本
ステップおよびいくつかの付加的なステップを、ここで
説明するように実行することによって、DRAM信号マ
ージンを決定することができる。
【0040】したがって、まず最初に、RASおよび
SIGがローにドライブされると(ステップ24
4)、ステップ240を開始する。次に、VPREは、
TESTにランプ・アップまたはランプ・ダウン(こ
の例ではランプ・ダウン)する(ステップ246)。T
SIGがローであるので、すべてのワードラインWLL
およびWLRは、同時にハイにドライブされて、ウィー
ク信号(VPRE)を全アレイに書込む。アレイの一部
のみを、個々のワードラインまたはワードラインのサブ
セットを選択しドライブすることによって、テストする
こともできる。タイミング信号である等化制御フェーズ
信号ΦEQは、通常のアクセス・サイクル中のように、
ワードラインWLLおよびWLRに対して、ハイにドラ
イブされる。しかし、TSIGはローであるので、Φ
EQは阻止され、その結果ΦPREL,Rはハイに保持
される。ワードラインがハイになると、タイミング信号
であるセンスアンプ制御フェーズ信号ΦSAは、また立
上るが、TSIGはローであるのでまた阻止される。し
たがって、ΦおよびΦはVPREに保持され、セン
スアンプ166はディスエーブルされたままである。す
べてのセルにおけるVのように、テスト電圧レベル
(VPRE)を記憶した後、RASが書込み動作の終
了を立上げ、RAMを待機状態(プリチャージ)にお
く。ブロック書込み中、センスアンプはディスエーブル
されたままであり、ビットラインはVPREにクランプ
されたままである。というのは、ΦおよびΦがV
PREにクランプされ、プリチャージ(等化)信号Φ
PREL,Rがハイに保持されるからである。
【0041】ブロック書込みが終了すると、RAMが復
元され(ステップ248)、RAMを待機状態にして、
その通常動作状態に復帰させる。RAS* の立上り(ス
テップ250)は、すべてのワードラインおよびΦSA
ローにドライブする。次にステップ252で、VPRE
dd/2にランプ・バックされ、すべてのビットライン
対およびΦN とΦP を、Vdd/2にプル・バックする。
SIG は、VPRE がVdd/2に復帰するまで、ローに保
持される。TSIG が立上ると(ステップ252)、ブロ
ック書込みステップ240は終了し、RAMは通常動作
状態となる。
【0042】ステップ240のブロック書込み後、RA
Mアレイは読取られて(読取り254,256)、セル
信号が限界を越えたか否かを決定する(ステップ25
8)。読取り中の正しい結果は、信号が限界を越えず
(ステップ260)、およびある信号マージンが保持さ
れることを示している。したがって、減少信号レベルV
Sにかかわらず、すべてのセルが正しく読取られる(こ
の例ではローとして)ならば(ステップ258)、わず
かに低い信号262(この例では、わずかに高いVPRE
レベル)で、全テストが繰返される。このテストは、少
なくともいくつかのセルが故障するまで、繰返すことが
できる。このことは、信号が限界を越えず(ステップ2
64)、テストを終了させる(ステップ266)。図8
の例では、減少VS は、読取りステップが少なくとも1
つのセルにハイが記憶されることを示すと、不正確な結
果を与える。
【0043】したがって図8においては、読取りステッ
プ242中、TSIG はハイに保持され、VPRE はVdd
2に保持される。読取りステップ242は、RAS*
ローである第2の期間で開始する。ΦEQL,R が立上る
と、TSIG はハイに保持されるので、ΦPRE は、立下
り、等化デバイス210,212を切離し、NFET2
14,216,218,220を切離すことによって、
ビットラインをVPRE から分離する。ワードラインWL
Lが立上ると、セル160L(減少VS を有する)を、
ビットライン対BLL,BLL* に接続する。減少信号
S がビットライン対BLL,BLL* に転送される
と、ΦSAが再び立上り、SAE* をローにする。SAE
* のローは、NFET192,194をターンオフし、
ΦP およびΦNを、VPRE から分離する。同時に、SA
* はインバータ196において反転され、SAEをハ
イにドライブする。SAEのハイは、NFET198を
ターンオンし、ΦN をグランドにプルする。これは、セ
ンスアンプ166をセットする。VSIG に応じて、セン
スアンプは、センスアンプ出力BL,BL* の一方をロ
ーにプルする。
【0044】センスアンプ166がセットされると、選
択されたマルチプレクサ164Lは、センスアンプ16
6に対し非常に高い抵抗性負荷抵抗として作用する。し
たがって、センスアンプの一方の側は、グランドにプル
されても、選択された半マルチプレクサ164Lは、電
流を制限して、センスアンプがビットライン対からプル
し、ビットラインは、本質的にそれらの検出状態、Vdd
/2およびVSIG に保持する。この状態では十分な時間
の後、センスアンプはビットライン対の一方を、マルチ
プレクサ164を経てグランドへディスチャージする。
【0045】センスアンプがセットされた後、CSLi
はハイにドライブされ、列スイッチ176を開き、ロー
カル・データ・ライン182,184を、センスアンプ
出力BL,BL* にそれぞれ接続する。選択された半マ
ルチプレクサ164Lとは対照的に、列スイッチ・パス
ゲート178,180は、より大きい幅対長さ比(W/
L)を有し、したがってより低い抵抗値を示す。列スイ
ッチ・パスゲート178,180は、次のように設計さ
れる。すなわち、列スイッチ176が選択されるとき、
センスアンプに流れる電流の大半が、LDLからであ
り、選択された半マルチプレクサ164Lがビットライ
ン対から非常にわずかな電流を与える。さらに、NFE
Tパスゲート178,180は、LDLからセンスアン
プ166へ送られる電圧を制限して、そこで検出された
データの破壊を避ける。
【0046】したがって、ほとんど同時に、データは検
出され、LDL182,184へ送られ、そして、第2
センスアンプ(図示せず)における再検出のためにMD
Lに送られる。これは、交差接続PFET172,17
4をセットする前に、すべて行われる。このことは、従
来技術のDRAMに対して待ち時間を減少する。これ
は、重要な利点である。
【0047】続いて、SAE* は、遅延回路200を通
り、PFET202のゲートをローにプルする。これ
は、ΦP をVddにドライブする。ΦP がVddになると、
交差接続PFET172,174のアクティブ・センス
アンプ負荷は、センスアンプの浮動側をハイ、すなわち
ddにプルする。最後に、選択された半マルチプレクサ
165Lまたは165Rに対して、選択ラインは昇圧さ
れて、マルチプレクサの選択抵抗を次のように減少す
る。すなわち、データはビットライン対BL,BL*
迅速に与えられ、そして、全レベルがセルに書込まれ
る。
【0048】テスト中の各読取り後、RAS* は立上っ
て、読取りを終了させ、RAMを待機状態にする。した
がって、RAS* の立上りは、ワードラインWLLをリ
セットし、それをローにプルする。ワードラインが立下
った後、ΦSAはローにプルされる。再び、ΦSAはNAN
Dゲート190によって反転され、SAE* をハイにド
ライブし、ΦP およびΦN をNFET192,194を
経てVPRE にプルする。センスアンプがディスエーブル
されると、等化信号ΦEQがローにプルされ、NANDゲ
ート204はΦEQを反転し、ΦPREL,Rをハイにドライブ
する。したがって、ΦPREL,Rがハイで、等化NFET2
10,212はオンされ、ビットライン対を共に効果的
に短絡し、他方、VPRE (Vdd/2で)はNFET21
4,216,218,220を経て、ビットライン対に
送られる。
【0049】この典型的な読取りアクセスは、すべての
当該セルが読取られ、テストされるまで、図8において
RASの連続した立下りによって表されるように、繰返
される。読取り中、アクセスされたセルが不十分なビッ
トライン信号を与えると、センスアンプはビットライン
を不正確に検出するであろう(失敗する)。したがっ
て、アレイがウィーク1で満たされると、不正確な結果
は1つ以上の0の読取りであり、また逆に、アレイがウ
ィーク0で満たされると、不正確な結果は、1つ以上の
1の読取りである。上述したように、すべてのセルが読
取られ、セルが故障していなければ、信号マージンは、
テスト電圧(ブロック書込み中にVPRE に供給された)
を越える。セルが故障するまで、各繰返しにおいて、微
小信号(すなわち、この例ではVPRE よりわずかに高
い)でこのテストを繰返すことによって、信号マージン
を決定することができる。さらに、1つの論理レベル
(この例では、“0”信号マージンをテストするために
ローである)における信号マージンについてアレイセル
をテストしたならば、このテストを、他の論理レベル
(例えば、ハイ)について繰返すこともできる。他の論
理レベルについての信号マージンを、ブロック・アレイ
書込み中にVPRE を適切にランプし(例えば、Vdd/2
より大きく)、上述したようにアレイを普通に読取るこ
とによって、決定することができる。
【0050】したがってDRAMを、従来技術のDRA
Mよりもさらに信頼性良く、正確に、本発明に従って、
信号マージンについてテストすることができる。さら
に、本発明によるDRAMのテストは、基準セルを含む
ことを要求せず(したがって、オーバヘッド・フォーム
を招かない)、さらには容量性結合デバイスを形成しな
い。また、従来技術のDRAMが遭遇する検出タイミン
グ問題を、避けられる。本発明の信号マージン・テスト
機能を有するDRAMの他の特徴は、VPRE をVddまた
はグランドにそれぞれすることによって、システムを初
期化する際に、全アレイをオール1またはオール0に初
期化することができる。
【0051】本発明を好適な実施例によって説明した
が、当業者であれば本発明から逸脱することなく、多く
の変形,変更を行うことができる。本発明の範囲は、本
発明の趣旨内のこれら変更,変形を含んでいる。
【0052】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)行および列に配列されたメモリセル・アレイと、
行アドレスに応答する前記各行におけるワードライン
と、前記各列における1対の相補ビットラインとを有す
るダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRA
M)において、検出イネーブルと前記相補ビットライン
の対との間に接続された、前記列におけるセンスアンプ
と、前記相補ビットラインの各対に接続され、かつ、前
記相補ビットラインの対と基準電圧との間に接続された
ビットライン・プリチャージ手段と、前記センスアンプ
をディスエーブルに選択的に保持し、テスト制御信号に
応じて前記ビットライン対をプリチャージ状態に選択的
に保持するテスト制御手段と、を備えるDRAM。 (2)前記センスアンプと負荷イネーブルとの間に接続
されたアクティブ・センスアンプ負荷によって、前記セ
ンスアンプがラッチされる、上記(1)に記載のDRA
M。 (3)前記テスト制御手段は、前記テスト制御信号に応
じて、前記アクティブ・センスアンプ負荷をディスエー
ブルに選択的に保持する手段を含む、上記(2)に記載
のDRAM。 (4)前記テスト制御信号が第1の状態にあるとき、前
記テスト制御手段は、第1のタイミング信号に応じて、
前記ビットライン・プリチャージ手段をディスエーブル
し、第2のタイミング信号に応じて、前記センスアンプ
と前記アクティブ・センスアンプ負荷とをイネーブル
し、前記ビットラインは、前記プリチャージ状態に保持
され、および前記センスアンプと前記アクティブ・セン
スアンプ負荷は、前記テスト制御信号が第2の状態にあ
るとき、ディスエーブルに保持される、上記(2)に記
載のDRAM。 (5)前記負荷イネーブルは、前記センスアンプ・イネ
ーブルから遅延されている、上記(4)に記載のDRA
M。 (6)前記センスアンプが1対の交差接続NFETであ
り、これらNFETのソースは前記センスアンプ・イネ
ーブルに接続されている、上記(5)に記載のDRA
M。 (7)アクティブ・センスアンプ負荷は、1対の交差接
続PFETであり、これらPFETのソースは前記負荷
イネーブルに接続されている、上記(6)に記載のDR
AM。 (8)センスアンプ・イネーブルおよび負荷イネーブル
を前記基準電圧に保持することによって、前記センスア
ンプと前記アクティブ・センスアンプ負荷とを、ディス
エーブルする、上記(4)に記載のDRAM。 (9)行および列に配列されたメモリセル・アレイと、
行アドレスに応答する前記各行におけるワードライン
と、前記各列における1対の相補ビットラインとを有す
るダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRA
M)において、検出イネーブルと前記相補ビットライン
の対との間に接続された、前記列におけるセンスアンプ
を備え、このセンスアンプは、1対の交差接続されたN
FETであり、これらNFETのソースは、前記センス
アンプ・イネーブルに接続されており、前記センスアン
プと負荷イネーブルとの間に接続されたアクティブ・セ
ンスアンプ負荷を備え、このアクティブ・センスアンプ
負荷は、1対の交差接続されたPFETであり、これら
PFETのソースは、負荷イネーブルに接続されてお
り、前記相補ビットラインの各対に接続され、かつ、前
記相補ビットラインの対と基準電圧との間に接続された
ビットライン・プリチャージ手段を備え、前記センスア
ンプおよび前記アクティブ・センスアンプ負荷をディス
エーブルに選択的に保持し、テスト制御信号に応じて前
記ビットライン対をプリチャージ状態に選択的に保持す
るテスト制御手段を備える、DRAM。 (10)前記テスト制御信号が第1の状態にあるとき、
第1のタイミング信号に応じて、前記ビットライン・プ
リチャージ手段をディスエーブルし、第2のタイミング
信号に応じて、前記センスアンプと前記アクティブ・セ
ンスアンプ負荷とをイネーブルし、前記ビットライン
は、前記プリチャージ状態に保持され、前記センスアン
プおよび前記アクティブ・センスアンプ負荷は、前記テ
スト制御信号が第2の状態にあるとき、ディスエーブル
に保持される、上記(9)に記載のDRAM。 (11)前記負荷イネーブルは、前記センスアンプ・イ
ネーブルから遅延されている、上記(10)に記載のD
RAM。 (12)センスアンプ・イネーブルおよび負荷イネーブ
ルを前記基準電圧に保持することによって、前記センス
アンプと前記アクティブ・センスアンプ負荷とを、ディ
スエーブルする、上記(9)に記載のDRAM。 (13)前記各列は、複数のビットライン対を有し、こ
れら複数のビットライン対の各対は、マルチプレクサの
入力に接続され、前記センスアンプは、前記マルチプレ
クサの出力と前記センスアンプ・イネーブルとの間に接
続されている、上記(9)に記載のDRAM。 (14)行および列に配列されたメモリセル・アレイ
と、行アドレスに応答する前記各行におけるワードライ
ンと、前記各列における複数の相補ビットラインとを有
するダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
AM)において、前記各列におけるマルチプレクサを備
え、前記複数のビットライン対の各々は、前記マルチプ
レクサの入力に接続されており、検出イネーブルと前記
マルチプレクサの出力との間に接続された、前記各列に
おけるセンスアンプを備え、前記センスアンプは1対の
交差接続NFETであり、これらNFETのソースは前
記センスアンプ・イネーブルに接続されており、前記セ
ンスアンプと負荷イネーブルとの間に接続されたアクテ
ィブ・センスアンプ負荷を備え、前記アクティブ・セン
スアンプ負荷は、1対の交差接続PFETであり、これ
らPFETのソースは前記負荷イネーブルに接続されて
おり、相補ビットラインの各対に接続されたビットライ
ン・プリチャージ手段を備え、このビットライン・プリ
チャージは、前記相補ビットラインの各対と基準電圧と
の間に接続され、第1のタイミング信号に応じて、前記
ビットライン・プリチャージ手段をディスエーブルし、
前記テスト制御信号が第1の状態にあるとき、第2のタ
イミング信号に応じて、前記センスアンプと前記アクテ
ィブ・センスアンプ負荷とをイネーブルするテスト制御
手段を備え、前記ビットラインは、前記プリチャージ状
態に保持され、前記センスアンプおよび前記アクティブ
・センスアンプ負荷は、前記テスト制御信号が第2の状
態にあるとき、ディスエーブルに保持される、DRA
M。 (15)前記負荷イネーブルは、前記センスアンプ・イ
ネーブルから遅延されている、上記(14)に記載のD
RAM。 (16)センスアンプをイネーブルおよび負荷イネーブ
ルを前記基準電圧に保持することによって、前記センス
アンプと前記アクティブ・センスアンプ負荷とを、ディ
スエーブルする、上記(14)に記載のDRAM。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のワイドI/O RAMを示す図であ
る。
【図2】従来技術のビットライン部分のトランジスタ・
レベルの回路図である。
【図3】図2の回路の動作を説明するタイミング図であ
る。
【図4】従来技術による方法によってテストできるRA
Mビットライン等化を示す図である。
【図5】本発明の実施例によるアレイ交差部を示す図で
ある。
【図6】本発明の実施例による制御論理回路を示す図で
ある。
【図7】センスアンプと、列スイッチと、マルチプレク
サとを示すブロック図である。
【図8】本発明の実施例により、セル信号マージンを決
定するタイミング図である。
【図9】本発明の実施例により、DRAMセル信号マー
ジンをテストするフロー図である。
【符号の説明】
100 DRAMチップ 102,104 冗長ビットライン 106 サブアレイ 112,118 ワードライン 120,122 セル 124,126 ビットライン 140 センスアンプ 160 セル 162 等化回路 164 マルチプレクサ 166 センスアンプ 176 列スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 トシアキ・キリハタ アメリカ合衆国 12590 ニューヨーク 州 ワッピンガーズ フォールズ タウ ン ビュー ドライブ 341 (72)発明者 ヒング・ウォング アメリカ合衆国 06850 コネティカッ ト州 ノアウォーク ナンバージェイ− 4 ベッドフォード アヴェニュー 11 (56)参考文献 特開 平6−20465(JP,A) 特開 平7−21798(JP,A) 特開 平5−342858(JP,A) 特開 平5−342859(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 29/00 G01R 31/28 G11C 11/401

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】行及び列に配列されたメモリセル・アレイ
    と、行アドレスに応答する前記各行におけるワードライ
    ンと、前記各列における1対の相補ビットラインとを有
    するダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
    AM)において、センスアンプ・イネーブル/ディスエーブル・フェーズ
    信号の線及び 前記相補ビットラインの対に接続された、
    前記列におけるセンスアンプと、 前記相補ビットラインの各対に接続され、かつ、前記相
    補ビットラインの対と基準電圧との間に接続されたビッ
    トライン・プリチャージ手段と、テスト制御信号に応じて、 前記センスアンプをディスエ
    ーブルに選択的に保持し、前記ビットライン対をプリチ
    ャージ状態に選択的に保持するテスト制御手段と、 を備えるDRAM。
  2. 【請求項2】前記センスアンプ及びセンスアンプ負荷イ
    ネーブル/ディスエーブル・フェーズ信号の線に接続さ
    れたアクティブ・センスアンプ負荷によって、前記セン
    スアンプがラッチされる、請求項1記載のDRAM。
  3. 【請求項3】前記テスト制御手段は、前記テスト制御信
    号に応じて、前記アクティブ・センスアンプ負荷をディ
    スエーブルに選択的に保持する手段を含む、請求項2記
    載のDRAM。
  4. 【請求項4】前記テスト制御信号がハイの状態にあると
    き、前記テスト制御手段は、ハイの状態の等化制御フェ
    ーズ信号に応じて、前記ビットライン・プリチャージ手
    段をディスエーブルし、ハイの状態のセンスアンプ制御
    フェーズ信号に応じて、前記センスアンプと前記アクテ
    ィブ・センスアンプ負荷とをイネーブルし、そして前記
    テスト制御信号がローの状態にあるとき、前記ビットラ
    インは、前記プリチャージ状態に保持され、前記センス
    アンプと前記アクティブ・センスアンプ負荷はディスエ
    ーブルに保持される、請求項2記載のDRAM。
  5. 【請求項5】前記センスアンプ負荷イネーブル/ディス
    エーブル・フェーズ信号は、前記センスアンプ・イネー
    ブル/ディスエーブル・フェーズ信号よりも遅延されて
    いる、請求項4記載のDRAM。
  6. 【請求項6】前記センスアンプが1対の交差接続NFE
    Tであり、これらNFETのソースは前記センスアンプ
    ・イネーブル/ディスエーブル・フェーズ信号の線に接
    続されている、請求項5記載のDRAM。
  7. 【請求項7】アクティブ・センスアンプ負荷は、1対の
    交差接続PFETであり、これらPFETのソースは前
    センスアンプ負荷イネーブル/ディスエーブル・フェ
    ーズ信号の線に接続されている、請求項6記載のDRA
    M。
  8. 【請求項8】前記センスアンプ・イネーブル/ディスエ
    ーブル・フェーズ信号及び前記センスアンプ負荷イネー
    ブル/ディスエーブル・フェーズ信号を前記基準電圧に
    保持することによって、前記センスアンプと前記アクテ
    ィブ・センスアンプ負荷とを、ディスエーブルする、請
    求項4記載のDRAM。
  9. 【請求項9】行及び列に配列されたメモリセル・アレイ
    と、行アドレスに応答する前記各行におけるワードライ
    ンと、前記各列における1対の相補ビットラインとを有
    するダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
    AM)において、センスアンプ・イネーブル/ディスエーブル・フェーズ
    信号の線及び 前記相補ビットラインの対に接続された、
    前記列におけるセンスアンプを備え、このセンスアンプ
    は、1対の交差接続されたNFETであり、これらNF
    ETのソースは、前記センスアンプ・イネーブル/ディ
    スエーブル・フェーズ信号の線に接続されており、 前記センスアンプ及びセンスアンプ負荷イネーブル/デ
    ィスエーブル・フェーズ信号の線に接続されたアクティ
    ブ・センスアンプ負荷を備え、このアクティブ・センス
    アンプ負荷は、1対の交差接続されたPFETであり、
    これらPFETのソースは、前記センスアンプ負荷イネ
    ーブル/ディスエーブル・フェーズ信号の線に接続され
    ており、 前記相補ビットラインの各対に接続され、かつ、前記相
    補ビットラインの対と基準電圧との間に接続されたビッ
    トライン・プリチャージ手段を備え、テスト制御信号に応じて、 前記センスアンプ及び前記ア
    クティブ・センスアンプ負荷をディスエーブルに選択的
    に保持し、前記ビットライン対をプリチャージ状態に選
    択的に保持するテスト制御手段を備える、 DRAM。
  10. 【請求項10】前記テスト制御信号がハイの状態にある
    とき、ハイの状態の等化制御フェーズ信号に応じて、前
    記ビットライン・プリチャージ手段をディスエーブル
    し、ハイの状態のセンスアンプ制御フェーズ信号に応じ
    て、前記センスアンプと前記アクティブ・センスアンプ
    負荷とをイネーブルし、そして前記テスト制御信号がロ
    ーの状態にあるとき、前記ビットラインは、前記プリチ
    ャージ状態に保持され、前記センスアンプと前記アクテ
    ィブ・センスアンプ負荷はディスエーブルに保持され
    る、 請求項9に記載のDRAM。
  11. 【請求項11】前記センスアンプ負荷イネーブル/ディ
    スエーブル・フェーズ信号は、前記センスアンプ・イネ
    ーブル/ディスエーブル・フェーズ信号よりも遅延され
    ている、請求項10記載のDRAM。
  12. 【請求項12】前記センスアンプ・イネーブル/ディス
    エーブル・フェーズ信号及び前記センスアンプ負荷イネ
    ーブル/ディスエーブル・フェーズ信号を前記基準電圧
    に保持することによって、前記センスアンプと前記アク
    ティブ・センスアンプ負荷とを、ディスエーブルする、
    請求項9記載のDRAM。
  13. 【請求項13】前記各列は、複数のビットライン対を有
    し、これら複数のビットライン対の各対は、マルチプレ
    クサの入力に接続され、前記センスアンプは、前記マル
    チプレクサの出力及び前記センスアンプ・イネーブル
    ディスエーブル・フェーズ信号の線に接続されている、
    請求項9記載のDRAM。
  14. 【請求項14】行及び列に配列されたメモリセル・アレ
    イと、行アドレスに応答する前記各行におけるワードラ
    インと、前記各列における複数の相補ビットラインとを
    有するダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(D
    RAM)において、 前記各列におけるマルチプレクサを備え、前記複数のビ
    ットライン対の各々は、前記マルチプレクサの入力に接
    続されており、センスアンプ・イネーブル/ディスエーブル・フェーズ
    信号の線及び 前記マルチプレクサの出力に接続された、
    前記各列におけるセンスアンプを備え、前記センスアン
    プは1対の交差接続NFETであり、これらNFETの
    ソースは前記センスアンプ・イネーブル/ディスエーブ
    ル・フェーズ信号の線に接続されており、 前記センスアンプ及びセンスアンプ負荷イネーブル/デ
    ィスエーブル・フェーズ信号の線に接続されたアクティ
    ブ・センスアンプ負荷を備え、前記アクティブ・センス
    アンプ負荷は、1対の交差接続PFETであり、これら
    PFETのソースは前記センスアンプ負荷イネーブル/
    ディスエーブル・フェーズ信号の線に接続されており、 相補ビットラインの各対に接続されたビットライン・プ
    リチャージ手段を備え、このビットライン・プリチャー
    ジは、前記相補ビットラインの各対と基準電圧との間に
    接続され、前記テスト制御信号がハイの状態にあるとき、ハイの状
    態の等化制御フェーズ信号 に応じて、前記ビットライン
    ・プリチャージ手段をディスエーブルし、ハイの状態の
    センスアンプ制御フェーズ信号に応じて、前記センスア
    ンプと前記アクティブ・センスアンプ負荷とをイネーブ
    ルするテスト制御手段を備え、前記テスト制御信号がローの状態にあるとき、 前記ビッ
    トラインは、前記プリチャージ状態に保持され、前記セ
    ンスアンプと前記アクティブ・センスアンプ負荷はデ
    スエーブルに保持される、 DRAM。
  15. 【請求項15】前記センスアンプ負荷イネーブル/ディ
    スエーブル・フェーズ信号は、前記センスアンプ・イネ
    ーブル/ディスエーブル・フェーズ信号よりも遅延され
    ている、請求項14記載のDRAM。
  16. 【請求項16】前記センスアンプ・イネーブル/ディス
    エーブル・フェーズ信号及び前記センスアンプ負荷イネ
    ーブル/ディスエーブル・フェーズ信号を前記基準電圧
    に保持することによって、前記センスアンプと前記アク
    ティブ・センスアンプ負荷とを、ディスエーブルする、
    請求項14記載のDRAM。
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