JP3798477B2 - ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ用のデータ検出回路 - Google Patents

ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ用のデータ検出回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に高性能半導体メモリに関し、更に詳しくは、高性能半導体メモリに格納されているデータの検出に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ・システムの性能は、プロセッサの性能とメモリの性能によって決まる。プロセッサの性能を向上させるため、種々の方法(例えば、パイプライン)が知られている。通常、プロセッサはこれらが使用しているダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)よりも高速である。そのため、高性能のDRAMには常にプレミアムがついている。従って、メモリ・チップの設計者の主要な関心は、性能にある。高性能メモリの設計者は、メモリに対するアクセス時間を短くするための新しいアプローチを常に求めている。
【0003】
キャッシュとして知られている1つのアプローチは、プロセッサとDRAMの間に高速のスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)を載置することである。データのブロックはDRAMからより高速のSRAMのキャッシュに転送される。このSRAMのキャッシュは、システムを複雑化しシステムのコストを増加するという犠牲を払ってプロセッサの速度とマッチングすることができるかまたはこれとほぼマッチングすることができる。
【0004】
更に他のアプローチには、バースト・エンハンスト・データ・アウト(Burst EDO)RAMと同期DRAM(SDRAM)が含まれている。これらのアプローチは、基本的に小型のキャッシュをDRAMにマージしている。
【0005】
これらのアプローチは、データを順に転送する場合には、RAMの性能をプロセッサの性能とほぼマッチングさせるが、順不同にデータを転送する場合には、このマッチングは行われない。順不同のデータの転送では速度がより遅いが、その理由は、キャッシュに於ける現在のブロック以外のメモリのブロックに於いてデータに対するアクセスを開始することができるからである。このような状況では、データを要求するプロセッサとプロセッサに対して要求されたデータを供給するDRAMの間には大きな遅れが存在する。この遅れは、待ち時間として知られている。もしプロセッサが連続したアドレスに対するそのメモリのアクセスを制限していれば、システムの性能が低下することはない。しかし、これは実際的ではない。従って、順不同のメモリの動作(ブランチのような)の比率が増加するのに従って、システムの性能は低下する。従って、ある程度システムの性能はメモリの待ち時間によってゲートされる。従って、DRAMの待ち時間を少なくすると、新しいブロックでアクセスを開始してからこのブロックから最初のデータ・ビットを受け取る迄の時間がシステム性能の向上にとって重要になり、従って、DRAMの設計の重要な目標になる。
【0006】
図1は、従来技術によるワイド入力/出力(I/O)16メガビットDRAMチップを概略的に示す。このチップ100は、各サブアレイ106に2つのスペアの列を設けた2本の冗長ビット線(RBL)102と104によって構成されている。各サブアレイ106は2n対のビット線(BL)108(ここでnは一般的に5と8の間)と1つ以上の冗長ビット線の対(この例では2対)を有している。以下で使用するように、ビット線とは相補対の線のことである。サブアレイ106の各々は、サブアレイ・ブロック110の一部である。サブアレイ・ブロック110は全体として集合的にRAMアレイの全体を形成する。従って、例えば、16メガビットのRAMは、各1メガビットのブロック110を16個有している。1個のブロック110当たりのブロックのサイズ、サブアレイのサイズ及びサブアレイ106の数は相互に依存し、性能と設計目的に基づいて選択する。
【0007】
1本のワード線112を選択し、これをハイ(H)に駆動すると、サブアレイ・ブロック110の多重ビットがアクセスされる(このブロックからの読み取りとこのブロックに対する書き込みが行われる)。アクセスしたセルから得られたデータは、同時にビット線108と冗長ビット線102と104に供給される。所定の最小遅れの後、各サブアレイ106内で1本のビット線108を選択する。この選択したビット線108は、ローカル・データ線(LDL)114に結合する。複数本のLDL114をマスター・データ線(MDLs)116に結合する。これらのMDLs116は各サブアレイ・ブロック110内の対応するサブアレイ106に結合される。データは、これらのサブアレイ106とMDLs116上のチップのI/Oの間で転送する。
【0008】
図2は、サブアレイ106内のビット線108のトランジスタ・レベルの概略断面図である。近傍のワード線112、118に接続したセル120、122はまた各対のビット線の対向する線124、126に接続する。従って、ワード線112の内の半分の線(例えば、偶数のアドレスを有するワード線)は、ビット線の対の内の一方の線124上のセル120を選択する。ワード線118の内の残りの半分の線(アドレスが奇数のワード線)はビット線対の内の他方の線126上のセル122を選択する。各セルの容量性記憶装置(CS)128は、一般的にアレイの密度を得るためにトレンチ・コンデンサであるかまたは積み重ね構造を有している。各ビット線124、126は、基本的に同一の容量(CBL)を有している。CSに蓄えられた電圧はここではVSと呼び、CBL上の電圧は、VBLと呼ぶ。
【0009】
図2の回路は図3のタイミング図に従って動作する。セルの容量性記憶装置128、138をVddに充電することによって、「1」を何れかのセル120、122に格納する。セル120または122を選択する前に、アレイを前もってその定常状態に於ける待機状態に充電する。ビット線対124、126の電圧をVdd/2に引き下げて等化トランジスタ134によって等化するが、この理由は、等化信号(EQ)がそのゲート132上に於いてハイであるからである。ワード線(WL)112、118と列選択(CSL)線16は待機中ロー(L)に保持する。更に、各ワード線は、簡単なリセット可能ラッチ(図示せず)によってロー(L)にクランプしてもよい(もしハイに駆動されていなければ)。
【0010】
チップの行アドレス・ストローブ信号(RAS)が有効になれば、これはアレイをアクセスすべきであることを示している。EQをローにし、ビット線対を相互から切り離すと共にVdd/2プレチャージ電源から切り離し、ビット線対の内の各線をVdd/2にフロートさせる。選択したワード線112(または118)をハイに駆動する。セルのアクセス・ゲート130は選択したワード線112の各セル120内でオンし、アクセスされたセルの容量性記憶装置128をビット線対の線124に結合する。従って、電荷が容量性記憶装置128と線124の間で転送された場合には、データ信号VSIGが発生する。ここで、VSIG=±Vdd/2*CS/(CS+CBL)が得られる。ビット線対124、126の内の他方の線126はそのプレチャージ電圧のレベルVdd/2のまま保持され、検出増幅器140の基準電圧として機能する。
【0011】
一般的に、ビット線の容量CBLは容量性記憶装置128よりも少なくとも1桁大きい大きさである。従って、例えVSがVddまたは0ボルトであっても、VSIGは、通常Vddよりも少なくとも1桁小さい大きさである。
【0012】
内蔵されているタイミング遅れが十分大きくなってVSIGを発生した後、即ちVSをビット線に転送した後、検出増幅器イネーブル(SAE)線142はハイになり、これに続いてその反転した線(SAEバー)(バーは反転を示す)144をローに引き下げて検出増幅器140をセットする。この検出増幅器140はVSIGを増幅し、ビット線対124、126上で再駆動され、これらをセル120に格納されているデータによってハイ/ローまたはロー/ハイにする。ビット線対を再駆動するのと同時に、検出増幅器は検出したデータを選択したセル120に戻して書き込む。検出が完了すると選択(CSL)信号が上昇して列i用の列デコーダを作動させる。従って、CSL146をハイに駆動すると、選択した列iのビット線対124、126をパス・ゲート152、154を介してLDLs148、150に接続することによって各アクセスしたサブアレイ106内の列iを選択する。
【0013】
このデータ・パスから除去された場合、常にRAMの冗長性が改善され、これによってブロックに対するアクセス時間が短縮される。
【0014】
【発明の目的】
従って、本発明の目的は、コンピュータ・システムの性能を向上させることである。
【0015】
本発明の他の目的は、RAMブロックに対するアクセス時間を短縮することである。
【0016】
本発明の更に他の目的は、RAMの待ち時間を短縮することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明の好適な実施例では、ビット線対を一対の高抵抗パス・ゲートを介して検出増幅器に接続する。検出期間中、高抵抗パス・ゲートはビット線対に蓄積された電荷と協働して有効に検出増幅器に対する高抵抗受動負荷として機能する。もし複数のビット線対が同一の検出増幅器に接続されれば、上記高抵抗パス・ゲートの各々はビット線対を検出増幅器に接続するマルチプレクサのブランチを形成する。等化電圧またはセット電圧のいずれかを検出増幅器と検出増幅器の活性負荷に選択的に転送するのと同時に、制御回路は選択的にビット線の等化をオン及びオフする。更に検出増幅器をセットした後、この検出増幅器を低抵抗列選択パス・ゲートを介して選択的にLDLsに接続する。従って、検出増幅器は速やかに接続されたLDL対の一方を放電し、一方ビット線の電圧は基本的に不変のままである。従って、データは検出増幅器から第2検出増幅器に転送され、チップを離れる。データがLDLsに転送された後、制御回路は検出増幅器の活性負荷をイネーブルし、検出増幅器のハイの側をフル・アップ・レベルにする。最後に、高抵抗パス・ゲートの抵抗が小さくなり検出したデータをビット線対に戻すように駆動する。
【0018】
1つの好適な実施例では、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)は、行と列に構成されたメモリ・セルのアレイと、上記行のメモリ・セルに接続され、行アドレスに応答する各行内のワード線、各列内の複数のビット線対であって、上記列は列アドレスに応答して選択される上記複数のビット線対を有している。各ビット線対は、ビット線対を基準電圧レベルに復帰させる復帰手段と、半ビット線対の両方の線を共に選択的に短絡させる等化手段と、部分マルチプレクサを有している。この部分マルチプレクサは一対のNFETsである。ビット線対の各線は一対のNFETsの内の各NFETに接続されている。検出増幅器は、検出イネーブル線とマルチプレクサの間に接続されている。マルチプレクサは、列の複数のビット線対の部分マルチプレクサによって形成されている。選択されたビット線対のデータ信号が検出増幅器に転送され、一方検出増幅器をセットすることによって上記ビット線対の信号が実質的に影響を受けないように、部分マルチプレクサのNFETsの読み取り選択抵抗を設定する。一対の交差結合PFETsを検出増幅器と検出ラッチ・イネーブルの間に接続する。一対の列選択パス・ゲートによって、検出増幅器をLDLに接続する。上記検出増幅器をセットすると、上記検出増幅器のデータがLDLに転送され、一方上記ビット線対の信号は実質的に影響を受けないように列選択パス・ゲートの選択抵抗を設定する。部分マルチプレクサのNFETsは、列選択パス・ゲートよりもより高い読み取り選択抵抗を有している。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下の説明において、BL,BLL、RAS,SAEの次に付けた「バー」は反転を示す。
本発明の好適な実施例では、ビット線対は1対の高抵抗パス・ゲートを介して検出増幅器に接続する。検出の期間中、この高抵抗パス・ゲートはビット線対に蓄えられている電荷と協働して検出増幅器に対する高抵抗受動負荷として効率的に機能する。制御回路は、等化電圧またはセット電圧を選択的に転送して検出増幅器をイネーブルするのと同時に、ビット線の等化を選択的にオンとオフに切り替える。更に、これをセットした後、低抵抗列選択パス・ゲートを介して検出増幅器をLDLsに選択的に接続するが、これらのLDLsはV ddに予め充電されている。例えLDLsがVddに予め充電されていても、NFETsである列選択パス・ゲートによって検出増幅器の能動負荷をセットする前にデータをLDLsに転送することが可能になる。NFETのしきい値は、予め充電したVddによって検出したデータの破壊されるのを防止する。従って、検出増幅器は接続されたLDL対の一方を速やかに放電するが、ビット線の電圧は基本的に不変のままである。従って、データは検出増幅器から第2検出増幅器に転送されてチップを離れる。データがLDLsに転送された後、制御回路は検出増幅器の活性負荷をイネーブルし、この検出増幅器のハイの側をフル・アップ・レベルにする。最後に、検出したデータをアレイに戻して速やかに書き込むため、高抵抗パス・ゲートのゲート電圧を上昇させてこれらのパス・ゲートの選択抵抗を小さくし、これによってセルをリフレッシュする。
【0020】
図4は、本発明による2つのビット線対によって共有されている検出増幅器を有する256メガビットのDRAMのアレイの断面を概略的に示し、図5は上記に対する制御論理を概略的に示す。通常は、VPRE=Vdd/2である。意図するところでは、各検出増幅器は、本発明の精神から逸脱することなく、高抵抗パス・ゲートを介して1つのビット線対または2つまたはこれ以上のビット線対に接続してもよい。図6は、図4の好適な実施例の検出増幅器、列スイッチ及びマルチプレクサのブロック図である。
【0021】
図4は、2つのビット線対、即ち右側の対と左側の対によって共有された検出増幅器166を示す。便宜上、これらの対と各対の要素は同一の符号で示し、LまたはRによって識別する。従って、左側の対のセルは160Lによって示し、右側の対のセルは160Rによって示す。各ビット線の対は復帰線163L、163Rによってゲートされた等化回路162L、162Rを有し、これは実質的に上述したように動作する。更に、この共有された検出増幅器の構成では、本発明の好適な実施例によれば、各ビット線対は1対の高抵抗パス・ゲート164Lまたは164Rによって検出増幅器に結合され、これらのパス・ゲートはマルチプレクサ(mux)の半分の部分である。各対はここでは半マルチプレクサ164L、164Rと呼ぶ。マルチプレクサ164(164Rと組み合わせた164L)はそれぞれマルチプレクサ選択線MSLとMSR、165L、165Rによって制御され、選択したビット線対を検出増幅器166に選択的に結合する。この検出増幅器166は1対の交差結合したNFETs168、170であり、図5の制御回路185から供給されるΦNによってイネーブルされる。ΦNは、検出増幅器NFETs168、170のソースに接続される。検出増幅器166の出力は、検出増幅器の出力対BL、BLバーでマルチプレクサ164に接続される。
【0022】
検出増幅器は、BL、BLバーの容量を最小にするように設計され、その結果、読み取りの間、ビット線対は、図6でISIGの符号で示す矢印によって示すように、マルチプレクサの方向に低いRCを見る。これに対して、図6でISAの符号で示す矢印によって示すように、検出増幅器16は、マルチプレクサの方向に高いいRCを見る。従って、検出増幅器を半マルチプレクサ164L,164Rを介してビット線対に接続すると、このビット線対上の信号は検出増幅器に転送され、実質的に影響を受けない。しかし、検出増幅器166をセットすると、マルチプレクサのパス・ゲートは検出増幅器に対する負荷抵抗として機能し、ビット線対の電圧は基本的に影響を受けない状態にある。
【0023】
一度セットすると、検出増幅器からのデータは、CSLiがハイの場合、列スイッチ176を介してローカル・データ・ライン(LDLs)182、184に供給されるが、この列スイッチ176は一対の低抵抗NFETパス・ゲート178、180である。これらの列スイッチのパス・ゲート178、180は半マルチプレクサ164L、164Rのパス・ゲートよりも実質的により低い抵抗を有している。従って、検出増幅器を列スイッチ176を介してLDLsに接続すると、検出増幅器を通過する一次電流は、例え半マルチプレクサ164L、164Rがオン状態のままで選択されても、LDLsから供給される。コラム・スイッチ176は一対のNFETsであるので、(Vdd)に充電されたLDLの容量を検出増幅器に結合することに起因する潜在的な混乱は基本的に除去される。NFETパス・ゲートは、NFETのしきい電圧の故に、通常ならこのような結合によって導入されるノイズを減少させる。従って、この混乱は除去される。
【0024】
LDLs182、184は、MDLsを介して伝統的な検出増幅器(図示せず)に接続される。この第2検出増幅器は本発明の提供する効果を活用し、検出増幅器166が十分な信号をLDLs182、184に強制的に供給するのと同時にこの検出増幅器166の出力を増幅することによって性能を向上させる。
【0025】
データをLDLsに転送した後、検出増幅器166の出力対BL,BLバーに接続された、検出増幅器の活性負荷、一対の交差結合PFETs172、174は、これによって検出されたデータをラッチし、フルVddアップ・レベルを供給する。この検出増幅器の負荷は、また通常の書き込み期間中にデータを補強する。ΦP 制御回路185からの検出増幅器負荷イネーブル信号)は、交差結合PFETs172、174のソースに接続する。ΦPが増加すると、検出増幅器がラッチされる。
【0026】
ここに参照として含まれている「ダイナミック・タイプ半導体メモリ素子に於ける共有−検出増幅器の制御信号発生回路とその動作方法」という名称のフジシマ他に対する米国特許No.5,267,214に開示されているような従来技術のDRAM検出スキームに於ける検出増幅器と異なって、これらの2つの交差結合PFETs172、174は、検出増幅器の一部ではない。更に、フジシマはRAMを教示し、ここではビット線は低抵抗パス・ゲートによって検出増幅器に接続されている。フジシマのパス・ゲートの低い抵抗は、イネーブル後に交差結合NFETをセットした場合、更に小さくなり、ビット線パス・ゲートの駆動は、検出増幅器の交差結合されたPFET部分のイネーブルと同時にVdd超に上昇され、その結果、検出増幅器はビット線対に対してフル電圧レベルの駆動を行う。フジシマの検出増幅器のこのPFET部分をセットした後に於いてのみ、列選択パス・ゲートは開かれ、従ってデータをチップから転送するのが遅くなる。
【0027】
これに対して、本発明の場合、この活性負荷をセットする前にデータは既にチップから転送されている。更に、データをチップから転送する前にビット線対を全電圧レベルに充放電するので、アクセス時間が浪費されない。その代わり、データをチップから待機しているユーザに転送するのに続いて、ビット線対をフル・レベルに駆動するが、しかしこれはPFETの負荷172、174により検出増幅器セットしてから行うものである。
【0028】
マルチプレクサ選択線をVdd超に昇圧して検出増幅器166と検出増幅器の活性負荷からビット線対に対してフル・レベルゲートする。マルチプレクサ制御装置をVdd超に昇圧すると、実質的に全ての検出増幅器の電流ISAは、ビット線対に対して流れると共にビット線対から流れる。
【0029】
図5の特別制御回路185は、アレイ、検出増幅器及び検出増幅器の活性負荷に対して通常の制御とテスト−特定制御の両方を行う。制御回路185に入力したテスト制御信号TSIGは、ハイの状態に保持され、テストの期間中のみローに駆動される。TSIGは、NANDゲート190のΦSAとのNANDをとられ、検出増
幅器イネーブルSAEバーを発生する。TSIGは、また1個のNANDゲート204によって代表される1個以上のNANゲートに於いてΦEQとのNANDをとられ、ΦPRELとΦPRER(ΦPREL、R)を発生する。好ましくは、ΦEQは2つの独立した信号ΦEQLとΦEQRであり、これらの信号は、各々TSIGとのNANDとる。または、別のL/R選択信号と ΦEQ及びTSIGとのNANDをとり、ΦPREL、R・を発生してもよい。オプションとして、ΦPRELとΦRPERは、単純にΦEQとTSIGとのNANDをとることによって発生した同一の信号でもよい。
【0030】
SAEバーの定常状態レベルは、検出増幅器のイネーブル/ディスエーブル相ΦNと検出増幅器の活性負荷のイネーブル/ディスエーブル相ΦPの両方のレベルを選する。SAEバーはNFETs192、194のゲートに直接接続され、これらのNFETs192、194はVPREとΦPまたはΦNの間にそれぞれ接続されているSAEバーはインバータ196に於いて反転され、SAEを発生する。SAEはNFET198のゲートに接続され、このNFET198はΦNとアースの間に接続れている。また、SAEバーは遅延回路200の入力に接続され、この遅延回路200の出力はPFET202のゲートに接続されている。PFET202はVdd ΦPの間に接続され、交差結合PFETs172、174に対してΦPとVddの間に経路を設ける。遅延回路200はSAEバーを、好ましくは検出増幅器がセットされ第1ビットが列スイッチ176を介してLDLs182、184に転送された後まで、遅延させる。
【0031】
これらの信号に対する定常状態の条件は下記の通りである。待機中、RASバーがハイであれば、ΦEQとΦSAはいずれもローであり、ΦPREL、RとSAEバーをハイに保持する。従って、全てのビット線と両ΦNとΦPはVPREでクランプされる。検出増幅器166はディスエーブルされる。しかし、アクセスの期間中、RASバーとSAEバーはローであり、SAEはハイであり、ΦPはハイであり(Vddに於いて)、ΦNはローである(アースに於いて)。NFET198は、オンすると、検出増幅器160に対してアースに至る経路を設ける。PFET202は、オンすると、検出増幅器の活性負荷に対してVddに至る経路を設ける。
【0032】
本発明の好適な実施例に於いて、遅延回路200は、簡単なポリシリコンのRC遅延回路とこのRC遅延回路からの信号を再形成するインバータである。他の代替実施例では、遅延回路200は、偶数個の直列に接続したインバータであり、更に詳しくは、6個8個の間のインバータである。
【0033】
図7は、本発明の好適な実施例による図5の制御論理回路185を使用して図4のアレイを読み取る場合のタイミング図である。通常、普通の動作状態では、TSIGはハイの状態にあり、VPREはVdd/2に保持されている。代表的なDRAM選択信号であるRASバーは特有のタイミング・チェーンを駆動し、このタイミング・チェーンはワード線WL,ビット線等化信号ΦEQと検出増幅器イネーブル信号ΦSAを選択して駆動する。NFETs192、194は、通常、待機期間中にRASバーがハイであれば、VPREをΦNとΦPに結合するが、またテスト期間中にTSIGとRASバーの両方がローであれば、また上記結合を行う。ΦPRELとΦPRERは、等化信号ΦEQとテスト制御信号TSIGの両方がハイである場合にのみ、ローである。さもなければ、RASバーがハイであるか、またはTSIGとRASバーの両方がローであるテスト期間中、各ビット線対に於ける線の対は共に結合されてVPREニなる。VPREは検出中、その結合がビット線と検出増幅器から解かれる。好ましくは、ΦP、ΦNとΦPREL、Rはビット線を多重化するために設けた共通線である。または、ΦP、ΦNとΦPREL、Rの制御は、各ビット線対について個別に行われてもよい。
【0034】
従って、図7に於いて、RASバーがローになると、読み取りに対するアクセスが開始される。RASバーがローになることによって、ΦEQL、Rがハイに駆動され、これによってΦPREが低下して等化素子210、212をオフし、NFETs214、216、218と220がオフされると、ビット線対をVPREから切り放す。ワード線WLLが上昇すると、セル160Lをビット線対BLL、BLLバーに接続する。ワード線が上昇するのに従って、選択されていないビット線対上のマルチプレクサ制御線165Rが低下し、この対を検出増幅器から切り離す。選択されたビット線対上のマルチプレクサ制御線165Lはハイのままであり、この選択されたビット線対からの全ての信号を検出増幅器に転送する。VSがセルから転送れるのに従って、VSIGがBLL、BLLバーに発生する。VSIGはBL、BLバー上の検出増幅器に転送されるが、この理由は、検出増幅器の容量が小さいからである。従って、一度VSIGがビット線対BLL、BLLバーに発生すると、ΦSAが上昇してSAEバーをローに駆動する。SAEバーがローになると、NFETs192、194をオフし、これによってΦPとΦNをVPREから切り離す。SAEバーはインバータ196によって反転され、SAEをハイに駆動する。SAEがハイになるとNFET198をオンし、ΦNをアース電位に引き下げ、これによって検出増幅器166をットする。VSIGによって、検出増幅器はこの検出増幅器の出力BLL、BLLバーの1つをローに引き下げる。
【0035】
検出増幅器166をセットすると、選択された半マルチプレクサ164Lは、検出増幅器166に対して非常に抵抗の高い負荷抵抗として作用する。従って、この検出増幅器の一方の側がアース電位に引き下げられても、の選択された半マルチプレクサ164Lは検出増幅器がビット線対から引き出す電流を制限し、その結果、ビット線は基本的にその検出条件dd/2とVSIG の状態のままである。この状態で十分時間の経過した後、検出増幅器はビット線対の一方をマルチプレクサ164を介してアースに放電させることが理解できる。
【0036】
検出増幅器をセットした後、CSLiをハイに駆動し、ローカル・データ線12、184(Vddにプレチャージされている)を検出増幅器の出力BL、BLバーにそれぞれ接続している列スイッチ176を開にする。選択した半マルチプレクサ164Lに対して、列スイッチのパス・ゲート178、180は非常に高い長さ対幅の比率(W/L)を有し、従って、非常に低い抵抗を示している。列スイッチ176を選択すると、検出増幅器に流れる電流の大部分はLDLsから流れ、選択された半マルチプレクサ164Lはビット線対から流れる電流を殆ど与えないように、列スイッチ・パス・ゲート178、180を設計する。更に、NFETのパス・ゲート178と180はLDLsから検出増幅器166に転送される電圧を制限し、これによってこの増幅器内の検出データの破壊を回避している。
【0037】
従って、殆ど同時に、データを検出し、LDLs182、184に転送し、次に、MDLsに転送して第2検出増幅器(図示せず)内で再びこれを検出する。これらの動作は全て交差結合PFETs172、174をセットする前に行う。これによって、従来技術のDRAMsに対して待ち時間が大幅に削減され、これはSDRAMsまたはEDOバーストDRAMsに対する重要な効果である。
【0038】
引き続いて、SAEバーは遅延回路200を介して転送されてPFET202のゲートをローにし、これによってΦPをVddに駆動する。ΦPがVddになると、検出増幅器の活性負荷の交差結合PFETs172、174は検出増幅器のフローティング側をハイにVddに引き上げ、この検出増幅器166をラッチする。活性検出負荷がイネーブルされた後、マルチプレクサ選択線165Lまたは165RはVdd超に昇圧され、データを速やかにビット線対BL、BLバーに転送してセルに書き込むように選択したマルチプレクサの選択抵抗を減少させる。
【0039】
RASバーが上昇すると、読み取りが終了し、RAMは待機状態になる。従って、RASバーが上昇してワード線WLLをリセットし、このワード線ローに引き下げる。ワード線がローに引き下げられた後、ΦSAをローに引き下げる。ΦSAはNANDゲート190によって反転されてSAEバーをハイに駆動し、NFETs192、194のゲートを駆動してΦPとΦNをVPREに戻す。検出増幅器をディスエーブルすると、等化信号ΦEQがローに引き下げられ、NANDゲート204はΦPREL、Rをハイに駆動する。従って、ΦPREL、Rがハイになると、等化NFETs210、212がオンになり、ビット線対を共に有効に短絡させる。VPRE(Vdd/2に於ける)は、NFETs214、216、218、と220を介してビット線対に転送する。ビット線が等しくなってVdd/2にプレチャージされると、次のRASサイクルが開始される。
【0040】
本発明を好適な実施例について説明したが、特許請求の範囲に記載した本発明の精神から乖離することなく多くの変形と変更が当業者によって行われることが理解できる。特許請求の範囲は、本発明の精神を逸脱していないこれらの変更と変形を包含することを意図するものである。
【0041】
まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
(1)ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)であって、
行と列に構成されたメモリ・セルのアレイと、
上記各行内のワード線であって、上記行内のメモリ・セルに接続され、行のアドレスに応答する上記ワード線と、
上記各列内のビット線対であって、上記列は列のアドレスに応答して選択され、
上記半ビット線対を基準電圧レベルに復帰させる復帰手段と、
上記ビット線対の両方の線を共に選択的に短絡させる等化手段と、
上記ビット線対を選択するビット選択手段を有するビット線対と、
イネーブル信号に応答して上記メモリ・セルに格納されているデータを検出する検出手段であって、上記ビット選択手段を介して選択されたビット線対に接続されている上記検出手段と、
上記検出手段と選択されたビット線対をローカル・データ線(LDL)に選択的に結合する列選択手段とを有し、
上記ビット選択手段は読み取り期間中上記列選択手段よりもより大きい抵抗を有することを特徴とするDRAM。
(2)上記各列は複数のビット線対を有し、上記複数のビット線対の上記ビット選択手段は共に結合されてマルチプレクサを形成することを特徴とする上記(1)記載のDRAM。
(3)上記ビット選択手段は、一対のNFETであることを特徴とする上記(1)記載のDRAM。
(4)上記検出手段は検出増幅器であり、上記選択されたビット線対上のデータ信号を上記検出増幅器に転送するように上記ビット選択抵抗を設定し、上記検出増幅器を設定することによって上記ビット線対上の信号を実質的に影響を受けないようにすることを特徴とする上記(1)記載のDRAM。
(5)上記検出手段は検出増幅器であり、上記検出増幅器をセットすると、上記検出増幅器内のデータは上記LDLに転送され、上記ビット線対上の信号は実質的に影響を受けないようにするよう上記列選択抵抗を設定することを特徴とする上記(1)記載のDRAM。
(6)上記ビット選択手段の選択抵抗は、読み取り期間中に比べて書き込み期間中には実質的により小さいことを特徴とする上記(1)記載のDRAM。
(7)上記検出手段は検出増幅器であり、上記検出増幅器内の検出されたデータをラッチする手段によって構成されることを特徴とする上記(1)記載のDRAM。
(8)ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)であって、
行と列に構成されたメモリ・セルのアレイと、
上記各行内のワード線であって、上記行内のメモリ・セルに接続され、行のアドレスに応答する上記ワード線と、
上記各列内の複数のビット線対であって、上記列は列のアドレスに応答して選択され、
上記ビット線対を基準電圧レベルに復帰させる復帰手段と、
上記半ビット線対の両方の線を共に選択的に短絡させる等化手段と、
部分マルチプレクサであって1対のNFETによって構成され、上記対の上記各ビット線は上記一方のNFETに接続される上記部分マルチプレクサを有するビット線対と、
上記各ビット線対の部分マルチプレクサを介して上記列の複数のビット線対に接続された検出増幅器と、
上記検出増幅器内の検出したデータをラッチする手段と、
上記検出増幅器とローカル・データ線(LDL)の間に接続された列選択パス・ゲートをを含み、
上記部分マルチプレクサは読み取り期間中は上記列選択パス・ゲートよりもより高い選択抵抗を有すると共に書き込み期間中は実質的により低い選択抵抗を有することを特徴とするDRAM。
(9)上記選択されたビット線対上のデータ信号を上記検出増幅器に転送するように上記ビット選択抵抗を設定し、上記検出増幅器を設定することによって上記ビット線対上の信号を実質的に影響を受けないようにすることを特徴とする上記(8)記載のDRAM。
(10)上記検出増幅器をセットすると上記検出増幅器内のデータは上記LDLに転送され、上記ビット線対上の信号は実質的に影響を受けないように上記列選択パス・ゲートの選択抵抗を設定することを特徴とする上記(8)記載のDRAM。
(11)上記検出増幅器は一対の交差結合NFETsであり、上記ラッチ手段は一対の交差結合PFETsであることを特徴とする上記(8)記載のDRAM。
(12)ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)であって、
行と列に構成されたメモリ・セルのアレイと、
上記各行内のワード線であって、上記行内のメモリ・セルに接続され、行のアドレスに応答する上記ワード線と、
上記各列内の複数のビット線対であって、上記列は列のアドレスに応答して選択され、
上記ビット線対を基準電圧レベルに復帰させる復帰手段と、
上記半ビット線対の両方の線を共に選択的に短絡させる等化手段と、
部分マルチプレクサであって1対のNFETによって構成され、上記対の上記各ビット線は上記一方のNFETに接続される上記部分マルチプレクサを有する上記複数のビット線対と、
センス・イネーブル信号とマルチプレクサの間に接続された検出増幅器であって、上記マルチプレクサは上記列の複数のビット線対の部分マルチプレクサであり、選択されたビット線対上のデータ信号が上記検出増幅器に転送されるように上記部分マルチプレクサ内のNFETの列選択抵抗を設定し、上記検出増幅器を設定することによって上記ビット線対上の信号を実質的に影響を受けないようにする上記検出増幅器と、
上記検出増幅器と検出ラッチ・イネーブルの間に接続された一対の交差接続PFETであって、上記検出増幅器をセットすると、上記検出増幅器内のデータは上記LDLに転送され、上記ビット線対上の信号は実質的に影響を受けないように上記列選択パス・ゲートの選択抵抗を設定する上記一対の交差結合PFETと、
上記検出増幅器とローカル・データ線(LDL)の間に接続された列選択パス・ゲートとを含み、
上記部分マルチプレクサは読み取り期間中は上記列選択パス・ゲートよりもより高い選択抵抗を有すると共に書き込み期間中は実質的により低い選択抵抗を有することを特徴とするDRAM。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来技術によるワイドI/O RAMを概略的に示す。
【図2】図2は、従来技術のセグメントのトランジスタ・レベルの概略断面図である。
【図3】図3は、図2の断面のタイミング図である。
【図4】図4は、本発明の好適な実施例によるアレイの断面、検出回路及び制御論理を概略的に示す。
【図5】図5は、本発明の好適な実施例によるアレイの断面、検出回路及び制御論理を概略的に示す。
【図6】図6は、本発明の好適な実施例によるアレイの断面、検出回路及び制御論理を概略的に示す。
【図7】図4〜図6の好適な実施例の断面に使用するためのタイミング図である。
【符号の説明】
164 マルチプレクサ
164L、164R 半マルチプレクサ
165L、165R マルチプレクサ選択線
166 検出増幅器
172、174 交差結合PFET
176 列スイッチ
178、180 パス・ゲート
182、184 ローカル・データ・ライン(LDL)
185 制御回路
192、194、198 NFET
196 インバータ
200 遅延回路
202 PFET
204 NANDゲート
210、212 等化素子

Claims (6)

  1. ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)であって、
    行と列に構成されたメモリ・セルのアレイと、
    各前記行内のメモリ・セルに接続され、行のアドレスに応答するワード線と、
    列のアドレスに応答して選択される各前記列内の複数のビット線対であって、前記ビット線対を基準電圧レベルに復帰させる復帰手段と、前記ビット線対の両方のビット線を選択的に短絡させる等化手段と、ビット選択信号に応答して前記ビット線対を選択するビット選択パス・ゲート手段とをそれぞれ含む複数のビット線対と、前記ビット選択手段を介して選択されたビット線対に接続され、第1のイネーブル信号(ΦN)に応答して前記メモリ・セルのデータを検出する検出増幅器と、第2のイネーブル信号(ΦP)に応答して前記検出増幅器で検出されたデータをラッチするために前記検出増幅器に接続された負荷手段とを含む検出手段と、
    列選択信号に応答して前記検出手段と選択されたビット線対とをローカル・データ線(LDL)に選択的に結合する列選択パス・ゲート手段とを有し、
    前記複数のビット線対の前記ビット選択パス・ゲート手段は選択的に動作可能であり、かつ検出増幅器を共有する対となった半マルチプレクサを形成し、
    前記負荷手段は、前記検出増幅器が前記第1のイネーブル信号に応答して前記メモリ・セルのデータを検出した後に前記第2のイネーブル信号に応答して前記データを前記検出手段にラッチするように動作し、
    前記列選択パス・ゲート手段は、前記検出増幅器が前記第1のイネーブル信号に応答して前記メモリ・セルのデータを検出した後であって、前記負荷手段が前記第2のイネーブル信号に応答する前に前記列選択信号に応答して前記検出手段から前記LDLへデータを転送し、
    前記ビット選択パス・ゲート手段は、前記検出手段から前記LDLへデータを転送する期間中前記列選択パス・ゲート手段よりもより大きい抵抗を有することを特徴とする、
    DRAM。
  2. 前記ビット選択パス・ゲート手段は、一対のNFETであることを特徴とする請求項1に記載のDRAM。
  3. 前記ビット選択パス・ゲート手段の抵抗は、選択されたビット線対上のデータ信号が前記検出増幅器によって検出されるとき、前記ビット線対上の信号が実質的に影響を受けないように設定されることを特徴とする請求項1または2に記載のDRAM。
  4. 前記列選択パス・ゲート手段の抵抗は、前記検出増幅器のデータが前記LDLに転送されるとき、上記ビット線対上の信号が実質的に影響を受けないように設定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のDRAM。
  5. 上記ビット選択パス・ゲート手段の抵抗は、読み取り期間中よりも書き込み期間中に小さいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のDRAM。
  6. 前記検出増幅器は一対の交差結合NFETsであり、前記負荷手段は一対の交差結合PFETsであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のDRAM。
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