JP3212606B2 - 金属ベルトの電解式片面被覆装置 - Google Patents

金属ベルトの電解式片面被覆装置

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JP3212606B2 JP51055294A JP51055294A JP3212606B2 JP 3212606 B2 JP3212606 B2 JP 3212606B2 JP 51055294 A JP51055294 A JP 51055294A JP 51055294 A JP51055294 A JP 51055294A JP 3212606 B2 JP3212606 B2 JP 3212606B2
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ハンス ヨーゼフ マイ,
ローラント シュネットラー,
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アントリッツ アクチェンゲゼルシャフト
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    • C25D7/00Electroplating characterised by the article coated
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C25D7/06Wires; Strips; Foils
    • C25D7/0614Strips or foils
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    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
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    • C25D5/028Electroplating of selected surface areas one side electroplating, e.g. substrate conveyed in a bath with inhibited background plating

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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、被覆処理を施すべき金属ベルトが、回転す
る陰極ローラをめぐって接触しつつガイドされており、
かつ、前記陰極ローラの周りに間隙をおいてほぼ同心的
に非溶解性の部分円筒形の陽極が配置されており、前記
間隙を電解液が流通するようになっている形式の金属ベ
ルトの電解式片面被覆装置に関するものである。
[背景技術] 米国特許第3900383号明細書に基づいて公知になって
いる前記形式の装置では、陰極ローラと、該陰極ローラ
に約180゜巻掛けられて被覆処理の施される金属ベルト
と、前記陰極ローラに対して間隔をおいて配置された部
分円筒形の陽極とがユニットとして、ほぼ前記陰極ロー
ラの軸線まで処理槽内の電解浴に浸漬されている。被覆
処理を施すべき金属ベルト、特に著しく薄肉のベルトを
陰極ローラに常時接触させることによって得られる利点
は、電界が専ら、同心配置された陽極と陰極ローラもし
くは該陰極ローラに接触する金属ベルトとの間で形成さ
れるので電圧降下が避けられる点にある。しかしながら
前記公知の装置における欠点は、被覆処理を施すべき金
属ベルトによってカバーされていない側方領域で陰極ロ
ーラに被覆処理を施す虞れがあることである。更にまた
電解液が陰極ローラと金属ベルトとの間へ侵入して不都
合な被覆層を惹起する虞れもある。特に著しく薄肉のベ
ルト、例えば金属箔の場合には、陰極ローラ幅をベルト
幅よりも小さくすることは不可能である。さもないと薄
肉のベルトは支持されなくなるからである。このような
構成では、側方へ張出したベルトも導電路を形成するこ
とになり、電圧降下が生じ、ひいてはベルトの縁部域に
加熱が生じることになる。
ベルト幅がローラ幅よりも小さい場合には、ベルトか
ら張出したローラ張出し区域に亜鉛鍍金が施される。こ
のような処理設備では種々異なった幅のベルト及び箔に
被覆処理が施されるので、ベルト幅に応じてローラ交換
を行なうことが必要になる。
冒頭で述べた形式の装置がやはり欧州特許出願公開第
0125707号明細書に基づいて公知になっているが、この
場合は電解液は、部分円筒形の陽極と円筒形の陰極ロー
ラとの間の間隙(ギャップ)内を、強制乱流を維持した
状態で導かれる。
この公知技術の場合も、電解液と明らかに接触するこ
とになる陰極ローラに不都合な被覆が生じる虞れがあ
る。電解液は、陰極ローラの全幅にわたって延在する流
入管を介して供給される。この公知の装置では電解液
は、端面側で陽極と陰極ローラとの間のギャップから、
その下位に配置された槽内へ流出することができる。こ
の場合もやはり、被覆処理を施すべき金属ベルトと陰極
ローラとの間へ電解液が侵入する虞れが多分に在る。
[発明の開示] 本発明の課題は、冒頭に述べた形式の装置を改良し
て、電解液を陰極ローラの表面と接触させないようにす
ることである。
前記課題を解決するための本発明の構成手段は、陰極
ローラに沿ってガイドされるベルト区分と陽極との間で
各ベルト縁部域には、軸平行な方向に調整可能なシール
部材が設けられている点にある。このように構成すれば
電解液室はベルト幅に制限されるので、電解液で陰極ロ
ーラが濡らされるような事態は回避される。被覆処理の
施される金属ベルトの各幅に合わせて金属ベルトの両側
のシール部材を調整することが可能である。この場合、
ほとんど被覆処理の施されないベルト縁部域が残存する
ことになるが、当該ベルト縁部域は、このような金属ベ
ルトの製作の場合何れにしても断裁されるので問題はな
い。
陰極ローラに沿ってガイドされるベルト区分に対向す
るシール部材側を遮断水で潤滑する構成も本発明の範囲
内にある。この手段によって、場合によってはシール部
材を通過する電界液が陰極ローラに到達するような事態
が防止される。
本発明の別の提案によれば、単数又は複数のスクイー
ズローラに対するシール部材の端部域に電解液用サクシ
ョン装置が配置されており、これによって、場合によっ
ては連行される電解液で、シール部材後方の相応域で陰
極ローラを濡らすような事態は防止される。
[図面の簡単な説明] 図1は金属ベルトの電解式片面被覆装置の断面図であ
る。
図2は図1のA−A線に沿った断面図である。
[発明を実施するための最良の形態] 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
駆動される陰極ローラ1をめぐって、外面に被覆処理
を施すべき金属ベルト2が、180゜よりも大きな巻掛け
角度で接触しつつ矢印方向にガイドされている。この場
合、図1によれば右手から到来する金属ベルトは、陰極
ローラ1に対して可能な限り僅かな間隔を有する変向ガ
イドローラ7を介してガイドされ、かつ被覆処理後、対
向側の変向ガイドローラ7を介して移送される。陰極ロ
ーラ1並びに該陰極ローラに接している符号21で図示し
た金属ベルト2のベルト区分の周囲には、部分円筒形の
陽極3が設置されている。間隙4を通って相応の電解液
が導かれており、該電解液は、図1の右手側の入口41へ
流入しかつ左手側の出口42から引出される。
ベルト区分21と陽極3との間の間隙(ギャップ)4の
両側面は、符号5で略示した軸平行にシフト調整可能な
シール部材によって制限される。
該シフト可能なシール部材5は調整可能なシール区分
51でもって、被覆処理を施すべきベルト区分21のベルト
縁部域22に夫々係合する。外側に配置されたシール部材
52、例えばシールベローズは、陽極3の端面側を密封し
ている。
電解液出口の上位には、変向ガイドローラ7又は適当
なスクイーズローラの手前で、場合によっては連行され
る電解液を排出するために、陰極ローラ全幅にわたって
延在するサクション装置6或いはシール部材端部領域で
のみシール部材でもってベルト幅に調整可能なサクショ
ン装置6、を配置しておくのが殊に有利である。
シール部材5の領域には、しかも特に被覆処理を施す
べきベルト区分21に接するシール区分21の領域には、所
謂遮断水式潤滑手段を外側から設け、該遮断水式潤滑手
段によって、場合によっては流出する電解液が隣接陰極
ローラ領域に濡れ作用を及ぼすのを防止することも可能
である。このようにすれば、場合によっては流出する電
解液が洗い流され、或いは著しく希釈されることになる
ので、もはや陰極ローラに被覆処理作用を及ぼすことは
ない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−195290(JP,A) 米国特許2044415(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25D 7/06 C25D 5/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被覆処理を施すべき金属ベルトが、回転す
    る陰極ローラをめぐって接触しつつガイドされており、
    かつ前記陰極ローラの周りに間隙をおいてほぼ同心的に
    非溶解性の部分円筒形の陽極が配置されており、前記間
    隙を電解液が通流するようになっている形式の金属ベル
    トの電解式片面被覆装置において、陰極ローラ(1)に
    沿ってガイドされるベルト区分(21)と陽極(3)との
    間で各ベルト縁部域(22)には、軸平行な方向に調整可
    能なシール部材(5)が設けられていることを特徴とす
    る、金属ベルトの電解式片面被覆装置。
  2. 【請求項2】陰極ローラ(1)に沿ってガイドされるベ
    ルト区分(21)に対向するシール部材側が遮断水で潤滑
    されている、請求項1記載の電解式片面被覆装置。
  3. 【請求項3】単数又は複数のスクイーズローラに対する
    シール部材の端部域に電解液用サクション装置(6)が
    配置されている、請求項2記載の電解式片面被覆装置。
JP51055294A 1992-10-31 1993-10-22 金属ベルトの電解式片面被覆装置 Expired - Fee Related JP3212606B2 (ja)

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DE4236927A DE4236927A1 (de) 1992-10-31 1992-10-31 Vorrichtung zum einseitigen elektrolytischen Beschichten von Metallbändern
DE4236927.4 1992-10-31
PCT/DE1993/001015 WO1994010360A1 (de) 1992-10-31 1993-10-22 Vorrichtung zum einseitigen elektrolytischen beschichten von metallbändern

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JPH08505185A JPH08505185A (ja) 1996-06-04
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US (1) US5618391A (ja)
EP (1) EP0666936B1 (ja)
JP (1) JP3212606B2 (ja)
KR (1) KR100302171B1 (ja)
AT (1) ATE136593T1 (ja)
AU (1) AU5368294A (ja)
DE (2) DE4236927A1 (ja)
ES (1) ES2085801T3 (ja)
WO (1) WO1994010360A1 (ja)

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ES2085801T3 (es) 1996-06-01
ATE136593T1 (de) 1996-04-15
KR950704544A (ko) 1995-11-20
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JPH08505185A (ja) 1996-06-04
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KR100302171B1 (ko) 2001-11-22
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WO1994010360A1 (de) 1994-05-11
AU5368294A (en) 1994-05-24
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