JP3206331B2 - 異方性導電テープの貼着装置及び異方性導電テープの貼着方法 - Google Patents

異方性導電テープの貼着装置及び異方性導電テープの貼着方法

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JP3206331B2
JP3206331B2 JP24279094A JP24279094A JP3206331B2 JP 3206331 B2 JP3206331 B2 JP 3206331B2 JP 24279094 A JP24279094 A JP 24279094A JP 24279094 A JP24279094 A JP 24279094A JP 3206331 B2 JP3206331 B2 JP 3206331B2
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異方性導電テープの貼
着装置及び異方性導電テープの貼着方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、LCDなどの基板にTCP(Tape
Carrier Package)などの電子部品を貼着するために、
異方性導電テープが用いられている。この貼着工程を簡
単に説明すると、異方性導電テープが下面に貼着された
リーダテープ(又はセパレータテープともいう)をテー
プ供給部から繰り出し、異方性導電テープのみを所定長
さにカットする。そして、カットされた異方性導電テー
プを基板の上に載せ、圧着ツールで押圧することで基板
に貼着し、次に基板に貼着された異方性導電テープから
リーダテープを剥がすものである。
【0003】さて、従来の異方性導電テープの貼着装置
において、異方性導電テープのみを所定長さに切断する
方法として、次の2つの方法が知られている。
【0004】第1のものは、図36(従来の異方性導電
テープの切断方法の第1例を示す工程説明図)、図37
に示すように、リーダテープ1の下面に貼着された異方
性導電テープ2にカッタ3に、リーダテープ1を送り方
向Mに送りつつ、一カ所だけ切り込みを入れるというも
のである。しかしながら、このようにすると、図37に
示すように、異方性導電テープ2を基板4に圧着ツール
5により押圧する際、圧着ツール5の位置が切り込みよ
りも少しでも送り方向Mの上流側にずれていると、切り
込みよりも送り方向Mにおける上流側の異方性導電テー
プ2についても押圧してしまい、余計な異方性導電テー
プ2が誤って基板4に圧着されてしまうことがある。し
たがって、リーダテープ1の送り精度や圧着ツール5の
位置精度をきわめて厳格に管理する必要がある。
【0005】次に第2のものは、図38から図40(従
来の異方性導電テープの切断方法の第2例を示す工程説
明図)に示すように、焼切りツール6を用いて異方性導
電テープ2の一部を焼ききってしまう方法である。すな
わち、異方性導電テープ2に対面するかす除去テープ7
をクッション体8の上に支持しておき、図39に示すよ
うに高温の焼切りツール6をリーダテープ1を介して異
方性導電テープ2に押しつけ、異方性導電テープ2のう
ち押しつけられた部分をかす除去テープ7に焼き付け
て、リーダテープ1から除去しようというものである。
しかしながら、このようにすると、異方性導電テープ2
の端部2bが加熱によって変質し、後工程において電子
部品の実装がうまくいかなくなる恐れがあるし、この端
部2b(本来基板4に貼着されるべき)が図40の破線
で示すように、誤まってかす除去テープ7に貼り付いて
基板4に貼着できなくなることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の異方性導電テープの貼着装置では、異方性導電テープ
の切断工程が不安定で、良好な貼着結果が得にくいとい
う問題点があった。
【0007】そこで本発明は、異方性導電テープを円滑
に切断できる異方性導電テープの貼着装置及び異方性導
電テープの貼着方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の異方性導電テー
プの貼着装置は、下面に異方性導電テープが貼り付けら
れたリーダテープを供給するテープ供給部と、リーダテ
ープ供給部から供給されたリーダテープを送り方向に搬
送するテープ搬送部と、異方性導電テープのみを送り方
向について所定の長さに切断するテープ切断部と、異方
性導電テープが貼り付けられる基板を位置決めする基板
位置決め部と、所定長さに切断された異方性導電テープ
を基板に圧着するテープ圧着部とを備え、前記テープ切
断部が、前記テープ圧着部の上流に位置する異方性導電
テープに送り方向について所定間隔だけ離れた2ヶ所に
切り込みを入れる切り込み形成部と、この切り込みの間
の異方性導電テープをリーダテープから取り除く除去手
段とを有し、かつ前記切り込み形成部は、送り方向に所
定間隔離れた位置に配置された2枚のカッタを備え、ま
た前記除去手段は、前記2枚のカッタの間にあって、こ
の2枚のカッタにより切り込まれた異方性導電テープを
貼り付けて取り除く粘着テープを備えたものである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、切り込み形成部が、異方性
導電テープに送り方向に所定間隔だけ離れた2ヶ所の切
り込みを入れ、これらの切り込みの間の異方性導電テー
プが、除去手段により取り除かれる。即ち、異方性導電
テープに空白エリアが形成される。しかる後、テープ圧
着部が空白エリアよりも送り方向下流側の異方性導電テ
ープを基板に圧着する。したがって、リーダテープの送
り精度が極めて高くなくとも、空白エリアが存在するた
めに、貼着すべきでない異方性導電テープが基板に圧着
されてしまうことはなく、円滑に貼着動作を行うことが
できる。しかも、異方性導電テープには、熱的な処理を
施さないので、端部の変質などを回避することができ
る。
【0010】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例における異方性導
電テープの貼着装置の全体斜視図である。図1中、基台
9の前部には基板4を位置決めする基板位置決め部10
が配設されている。基板位置決め部10は、基台9上に
設けられ、Xモータ12により作動するXテーブル1
1、Xテーブル11上に載置され、かつYモータ14に
より作動するYテーブル13、Yテーブル13上に載置
され、基板4を水平回転させるθテーブル15を備えて
いる。また、基板位置決め部10の両脇には基板4を基
板位置決め部10へ搬送するハンドラ16、ハンドラ1
7が設けてある。そして、図1に示すように、基板4が
所定位置に位置決めされると、基板4の縁部のうち今般
異方性導電テープ2を貼着する縁部の下方は下受け部材
9a(図2)により下受けされ、基板4は水平に保持さ
れる。また、基台9の上部には、天台18が設けられ、
天台18に切断された異方性導電テープ2を基板4に圧
着するテープ圧着部19を支持するフレーム20が固定
されている。なお、テープ圧着部19の詳細は図2(本
発明の一実施例における異方性導電テープの貼着装置の
要部斜視図)により説明する。
【0012】また、基板4の上記縁部の付近には、送り
方向Mについての上流側から順に、下面に異方性導電テ
ープ2が貼着されたリーダテープ1を供給するテープ供
給部21、テープ圧着部19の上流に位置して異方性導
電テープ2に切り込みを形成するテープ切断部23、高
さ計測センサからなり異方性導電テープ2の端部を検出
するテープ端検出センサ26、リーダテープ1を送り方
向Mに搬送するテープ搬送部22、リーダテープ1を送
るリーダテープ送り部24、使用済みのリーダテープ1
を回収するリーダテープ回収部25が、それぞれ配置さ
れている。このようにテープ供給部21はテープ圧着部
19の側方に配置されている。
【0013】次に図2、図3(本発明の一実施例におけ
る異方性導電テープの貼着装置の要部側面図)におい
て、逆L字状をなし、垂直に支持されるフレーム20の
全面には、間隔を開けてガイドレール32、ガイドレー
ル33が垂直に固定されている。また、ガイドレール3
2、ガイドレール33には、昇降板34がスライド自在
に係合し、昇降板34の下部には、下面でリーダテープ
1を押圧する圧着ツール35が固定されている。また、
フレーム20の前面中央には、下向きのロッド37を有
する圧着シリンダ36が固定され、ロッド37の下端部
は昇降板34に連結されている。したがって、圧着シリ
ンダ36を駆動して、ロッド37を突没させると、圧着
ツール35を昇降させることができる。
【0014】また、図9(本発明の一実施例における異
方性導電テープの貼着装置の部分正面図)も参照しなが
ら説明するが、テープ圧着部19の下方において、基台
9に下端部が固定されたシリンダ28のロッド28aの
上端部には、昇降自在であり、かつ水平な水平板27の
下面が連結されている。この水平板27には、上述した
テープ供給部21、テープ搬送部22、テープ端検出セ
ンサ26、リーダテープ送り部24、リーダテープ回収
部25が載置されており、これらの部材は一体的に昇降
する。
【0015】テープ供給部21のうち、29はカセット
装着板であり、カセット装着板29にはリーダテープ1
を巻回したリーダテープ繰出リール57が収納され、リ
ーダテープ1を繰り出すテープ供給カセット30が着脱
自在に装着され、カセット装着板29のテープ供給カセ
ット30よりも送り方向M下流側には下面でリーダテー
プ1を吸着しリーダテープ1を水平に保持するテープ吸
着ブロック31が固定されている。
【0016】また、基板位置決め部10の下部に設けら
れるテープ搬送部22は、送り方向Mに沿ってのび、チ
ャック移動モータ40が駆動されることにより、チャッ
ク38をX方向に移動させるテープ搬送部22を備えて
いる。さらに、基板位置決め部10は、図2に示すよう
に、θモータ42によって駆動されるθテーブル15上
に基板4の下面中央を吸着して保持する基板保持部41
を有している。
【0017】次に図4(本発明の一実施例におけるテー
プ搬送部の要部斜視図)を参照しながら、チャック3
8、チャック移動テーブル39などの構成について説明
する。図4に示すように、チャック移動テーブル39
は、上面にX方向に長いスリットが形成され、角筒状を
なすカバー43、X方向にのびカバー43の底面に固定
されるガイド44、ガイド44にスライド自在に係合
し、上部がブロック46に固定されたスライダ45、ブ
ロック46の中央に装着され、X方向に長いボールネジ
48に螺合するボールナット47を有する。また、ブロ
ック46の上部には、チャック38の一部をなす軸受4
9が固定されている。
【0018】軸受49の前部には、それぞれ開閉する移
動子51a、移動子51b及び移動子52a、移動子5
2b(図5(本発明の一実施例におけるテープ搬送部の
動作説明図)も参照)を有するチャックシリンダ51及
びロックシリンダ52が平行に設けてある。そして、移
動子51a、移動子51bにはそれぞれ回転自在に把持
ローラ53、把持ローラ54が軸支されている。ここ
で、図4に示すように、移動子51a、移動子51bを
閉じると、把持ローラ53、把持ローラ54はリーダテ
ープ1を挟持する。一方、移動子51a、移動子51b
を開くと、把持ローラ53、把持ローラ54はリーダテ
ープ1を開放する。また、移動子52a、移動子52b
にはL字状に把持ローラ53、把持ローラ54側に折れ
曲がるロック板55、ロック板56のそれぞれの基端部
が固着されている。したがって、把持ローラ53、把持
ローラ54がリーダテープ1を挟持している際に、移動
子52a、移動子52bを閉じると、把持ローラ53、
把持ローラ54が回転できなくなり、リーダテープ1は
把持ローラ53、把持ローラ54によって拘束された状
態となる。
【0019】なお、軸受49は把持ローラ53、把持ロ
ーラ54が閉じた際における、把持ローラ53の軸心と
同軸的に、チャックシリンダ51、ロックシリンダ52
を回転自在に軸支しており、回転型シリンダであるチャ
ック回転シリンダ50は軸受49により軸支されたチャ
ックシリンダ51、ロックシリンダ52を回転させるも
のである。
【0020】次に図5から図8(本発明の一実施例にお
けるテープ搬送部の動作説明図)を参照しながら、チャ
ック38の動作を説明する。まず、図5に示すチャック
解除状態では、チャックシリンダ51、ロックシリンダ
52の双方を「開」とする。ここで、把持ローラ53、
把持ローラ54はリーダテープ1から離れているので、
チャック38はリーダテープ1に対して自由に相対移動
することができる。
【0021】次に、図5に示すチャック状態では、チャ
ックシリンダ51、ロックシリンダ52をいずれも
「閉」とし、把持ローラ53、把持ローラ54でリーダ
テープ1を挟持すると共に、把持ローラ53、把持ロー
ラ54の回転を拘束する。その結果、把持ローラ53、
把持ローラ54はしっかりリーダテープ1を把持し、こ
の状態で送り方向Mにチャック38を移動することによ
り、リーダテープ1を送り方向Mに引き出すことができ
る。
【0022】次に図7に示すリーダテープ剥離状態で
は、チャック回転シリンダ50を駆動して、チャックシ
リンダ51およびロックシリンダ52を把持ローラ53
の軸心を中心に反時計方向に90度回転させる。する
と、把持ローラ53、把持ローラ54にS字状にリーダ
テープ1がからみつく。そして、チャックシリンダ51
を「閉」ロックシリンダ52を「開」としておき、図7
の状態から送り方向Mの反対方向にチャック38を移動
すれば、把持ローラ53より送り方向M方向上流側のリ
ーダテープ1に対し、把持ローラ54より下流のリーダ
テープ1を持ち上げることができる。そして、図7の状
態からチャック38を基板4の上に至らせると、把持ロ
ーラ54より下流側のリーダテープ1を異方性導電テー
プ2よりも高く持ち上げることとなり、その結果リーダ
テープ1を基板4に貼着された異方性導電テープ2から
剥離することができる。
【0023】次に図10(本発明の一実施例におけるリ
ーダテープ送り部の断面図)を参照しながら、リーダテ
ープ送り部24について説明する。60は次に述べる機
構部を収納するハウジングであり、ハウジング60の前
部には2連の軸受部63が設けられている。ハウジング
60の前面においてリーダテープ1を挟持する送りロー
ラ58、送りローラ59はそれぞれ軸受部63に回転自
在に軸支され、水平なシャフト61、シャフト62に軸
着されている。またシャフト61、シャフト62にはそ
れぞれドラム64、ドラム65が一体的に嵌合されてい
る。そして、ハウジング60の底部に配置された送りモ
ータ66の回転力が、プーリ67、ベルト68、プーリ
69、すべりクラッチ70を介して、シャフト62に一
定のトルクだけ伝達されるようになっている。また、ハ
ウジング60の底部には、ロックシリンダ71が設けら
れ、ロックシリンダ71の上向きのロッド72の、ドラ
ム64とドラム65の間とドラム65の下部とに、図1
0の紙面垂直方向に、パッド73、パッド74が突設さ
れている。したがって、ロックシリンダ71を駆動して
ロッド72を突出させると、パッド73をドラム64
に、パッド74をドラム65にそれぞれ押当させること
により、シャフト61、シャフト62即ち送りローラ5
8、送りローラ59の回転を禁止し、送りローラ58、
送りローラ59によるリーダテープ1の送りを停止する
ことができる。
【0024】次に図11(本発明の一実施例におけるテ
ープ切断部の側面図)を参照しながら、テープ切断部2
3について説明する。基台9には垂直にガイドリング7
6が立設され、垂直フレーム78の下端部に固定された
垂直なロッド77がガイドリング76にスライド自在に
挿入されている。即ち、垂直フレーム78は基台9に対
して昇降自在に支持されている。また、垂直フレーム7
8の下方には垂直フレーム78を昇降させるテープ切断
シリンダ75が設けられている。そして、垂直フレーム
78の側面の下部には矢印で示す送り方向の外側が粘着
面となっている粘着テープ79を繰り出す粘着テープ供
給リール80が回転可能に軸支され、垂直フレーム78
の側面上部には粘着テープ79を巻きとる粘着テープ回
収リール81が軸支されている。ベルト87には粘着テ
ープ巻取モータ86の回転力がベルト87を介して伝達
されており、粘着テープ79は粘着テープ供給リール8
0を出て、ガイドローラ82、ガイドローラ83、ガイ
ドローラ84により向きを変更しながら粘着テープ回収
リール81に至る。ことに、垂直フレーム78の上部を
通過する、ガイドローラ83及び84との間において、
粘着テープ79は粘着面を上向きにして、垂直フレーム
78の上部に固定された粘着テープガイド板85の上面
により水平に支持される。
【0025】また、垂直フレーム78の側面であって、
粘着テープガイド板85の下方に垂直なガイド88が固
定されている。そして、ガイド88にはブラケット90
に固定されたスライダ89がスライド自在に係合してい
るとともに、ブラケット90の上部にはカッタ取付部9
1が固定されている。また、ブラケット90と垂直フレ
ーム78にはスプリング92が介装されている。そし
て、カッタ取付部91には図11の紙面垂直方向に所定
間隔を開けて2枚のカッタ93、カッタ94が取り付け
られている。カッタ93、カッタ94の刃先は上を向
き、上方の異方性導電テープ2に臨んでいる(図1
2)。
【0026】次に図12から図17(本発明の一実施例
におけるテープ切断部の動作説明図)を参照しながら、
異方性導電テープ2の切断動作を説明する。まず切断を
開始する前に、テープ吸着ブロック31の吸引路31a
を介して吸引装置104(図18)の負圧をリーダテー
プ1に作用させ、リーダテープ1及び異方性導電テープ
2を水平に保持しておく。次に図13に示すように、テ
ープ切断シリンダ75を駆動して垂直フレーム78を上
昇させ、所定間隔を隔てたカッタ93、カッタ94の刃
先で異方性導電テープ2に切り込みを入れる。ここで、
異方性導電テープ2のみを切り込むのであって、リーダ
テープ1は切らない。次いで、図14に示すように、さ
らに垂直フレーム78を上昇させる。ここで、カッタ9
3、カッタ94は垂直フレーム78に対して基本的に昇
降可能であり、ブラケット90と垂直フレーム78の間
にはスプリング92が介装されているので、図13の状
態から図14に示すように垂直フレーム78を上昇させ
ても、スプリング92が伸びることにより、カッタ9
3、カッタ94は上昇せずそのままのレベルにある。一
方、垂直フレーム78に対して剛結された粘着テープガ
イド板85に下受けされた粘着テープ79は垂直フレー
ム78と一体的に上昇し、垂直フレーム78の上面(粘
着面)は切り込まれたカッタ93、カッタ94間の異方
性導電テープ2に圧接し、この間の異方性導電テープ2
は粘着テープ79に貼り付けられ、粘着テープ79と一
体化する。
【0027】次に図15に示すように、テープ切断シリ
ンダ75を駆動して図13と同一レベルまで垂直フレー
ム78を下降させると、カッタ93、カッタ94の間の
異方性導電テープ2は粘着テープ79と共に、リーダテ
ープ1から取り除かれる。その結果、カッタ93とカッ
タ94の間の間隔と同一間隔の空白エリア95が異方性
導電テープ2に形成されることになる。そして、図16
に示すように図12と同一レベルまで垂直フレーム78
を下降させ、リーダテープ1の送りに備える。ついで、
図17のようにリーダテープ1を送り方向Mに送ると、
テープ端検出センサ26により、空白エリア95の始め
と終わりの位置を計測できるものである。また、本実施
例では、熱を使用せず、カッタ93、カッタ94の切り
込みのみによって、空白エリア95を形成しているの
で、空白エリア95の前後における異方性導電テープ2
の形状が良好であり、奇妙な凹凸や異方性導電テープ2
の変質などを生じることはない。
【0028】図18は本発明の一実施例における異方性
導電テープの貼着装置のブロック図である。図18中、
96は圧着ツール35に内蔵され、この圧着ツール35
を加熱するヒータ、97はヒータ96を駆動するヒータ
駆動回路、98はロックシリンダ52などのシリンダを
駆動するシリンダ駆動部、99はチャック移動モータ4
0などのモータをドライブする軸制御部、100はCP
Uなどの主制御部、101は主制御部100に参照され
るデータ、特に貼り付ける異方性導電テープ2の長さL
1、距離D1、D2、D3(内容は後述)、カッタ9
3、カッタ94の間隔Cなどを記憶するメモリからなる
記憶部、102はテープ端検出センサ26の出力を演算
して異方性導電テープ2の有無に関与する高さ情報を出
力する高さ演算部、103は入出力をコントロールする
入出力制御部、105はテープ供給部21を制御するテ
ープ供給部制御部、106はハンドラ16、17の動作
を制御するハンドラ制御部である。
【0029】本実施例の異方性導電テープの貼着装置は
上記のような構成より成り、次に全体の動作を図19か
ら図35(本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図)を参照しながら説明する。ま
ず、本動作では、長さL1の異方性導電テープ2(後に
1本目のストリップ107という)を切断して基板4に
貼り付けるものとする。さて図19は初期状態を示して
いる。図19中、カッタ94の刃先の位置(テープ切断
位置P3)、テープ端検出センサ26のセンシングが行
われる位置(計測位置P0)、圧着ツール35による圧
着時に切断された異方性導電テープ2の送り方向Mの上
流側の端部があるべき位置(テープ終端位置P1)、圧
着ツール35から送り方向Mの下流側にずれたチャック
退避位置P2は、それぞれ一定の位置であって、テープ
切断位置P3と計測位置P0との距離をD3、計測位置
P0とテープ終端位置P1との距離をD1、計測位置P
0からチャック退避位置P2までの距離をD2とする。
【0030】さて初期状態では、リーダテープ1の先頭
部分がリーダテープ送り部24まで引き出されているの
であるが、リーダテープ1の先頭部分には通常異方性導
電テープ2が貼着されておらず、リーダテープ1のみが
引き出されている格好になる。また、チャック38の把
持ローラ53、把持ローラ54はチャック退避位置P2
にある。
【0031】次に図20に示すように、チャック38の
把持ローラ53、把持ローラ54を上昇している圧着ツ
ール35の下方に入れ、図5に示したチャック解除状態
と図6に示したチャック状態とを交互に繰り返すことに
より、テープ端検出センサ26が異方性導電テープ2の
端部を検出するまで、リーダテープ1の引き出しを繰り
返す。もちろんこの間、リーダテープ送り部24により
チャック38の引き出し動作と同期した送り動作を行
う。
【0032】そして図21に示すように、テープ端検出
センサ26が異方性導電テープ2の端部を検出したら、
一旦把持ローラ53、把持ローラ54をチャック解除状
態とし、計測位置P0から距離DE1(=D2−D1−
L1)だけ離れた指定位置Eへ把持ローラ53、把持ロ
ーラ54を移動して、この位置のリーダテープ1を把持
ローラ53、把持ローラ54によりチャックする。
【0033】そして図21の状態から、把持ローラ5
3、把持ローラ54によりリーダテープ1を距離A1
(=L1−D3)だけ引き出す。すると、カッタ94の
刃先が、異方性導電テープ2の端部から丁度長さL1だ
け離れた位置に合致する。
【0034】そこで、図24及び図25に示すように、
図12から図16を参照しながら前に詳しく説明した異
方性導電テープ2の切断動作を行う。その結果、異方性
導電テープ2に空白エリア95が形成され、空白エリア
95よりも送り方向Mの下流側に切断された異方性導電
テープ2(以下1本目のストリップ107という)が得
られる。この切断の際、端部の変形や変質を生じないこ
とは上述の通りである。
【0035】次に、図26に示すように、テープ端検出
センサ26が空白エリア95の次の端部を検出するま
で、再度把持ローラ53、把持ローラ54及びリーダテ
ープ送り部24によるリーダテープ1の送り動作を行
う。上記検出が行われたなら、このときの移動距離xを
記憶部101に格納する。
【0036】そして、図27に示すように、さらに把持
ローラ53、把持ローラ54を送り方向Mに移動させ、
1本目のストリップ107の上流側の端部をテープ終端
位置P1に位置決めする。
【0037】この位置決めが済んだら、図28に示すよ
うに、シリンダ28を駆動して、水平板27とともに図
28の鎖線で囲んだ部材を下降させ、1本目のストリッ
プ107を基板4に着地させる。ついで、図29に示す
ように、圧着シリンダ36を駆動して、圧着ツール35
を下降し、圧着ツール35によりリーダテープ1を介し
て1本目のストリップ107を基板4に圧着する。この
際、1本目のストリップ107と後続する異方性導電テ
ープ2との間には、空白エリア95が存在するので、若
干リーダテープ1の送り精度や圧着ツール35の位置決
め精度が低くても、後続する異方性導電テープ2が誤っ
て基板4に圧着されてしまうということはなく、安定し
た貼着動作を実現できる。
【0038】次に、圧着シリンダ36を駆動して圧着ツ
ール35を上昇させると共に、チャック回転シリンダ5
0を駆動して、把持ローラ53を中心に把持ローラ54
を反時計方向に回転させ、図7に示したリーダテープ剥
離状態にする。そして、図31に示すように、リーダテ
ープ剥離状態を維持したまま、把持ローラ53、把持ロ
ーラ54を送り方向Mの上流側へ移動させ、1本目のス
トリップ107からリーダテープ1を剥離してゆく。こ
のとき、リーダテープ送り部24の送りローラ58,5
9の回転を禁止し、リーダテープ回収部25に回収され
たリーダテープ1が引き戻されないようにする。
【0039】そして、図32に示すように、リーダテー
プ1の剥離が完了したら、シリンダ28を駆動して図3
2の鎖線で囲った部材を上昇させ、把持ローラ53、把
持ローラ54を回転させた状態から元に戻す。次に図3
3に示すように、把持ローラ53、把持ローラ54のチ
ャックを解除し、計測位置P0から距離DE2だけ離れ
た2回目の指定位置E2をチャックさせる。ここで、D
E2=D2+D3−L1−xである。ついで、図35に
示すように、異方性導電テープ2の先端部がテープ切断
位置P3から長さL3だけ離れた位置にくるまで把持ロ
ーラ53、把持ローラ54による引き出しを行い、図2
4以降の動作を必要回数繰り返すものである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、貼
着すべき異方性導電テープと後続する異方性導電テープ
との間に空白エリアが介在し、リーダテープの送り精度
が極めて高くなくとも、貼着すべきでない異方性導電テ
ープを基板に圧着するおそれがなく、円滑に貼着動作を
行うことができる。しかも、異方性導電テープには、熱
的な処理を施さないので、端部の変質などを回避するこ
とができる。また異方性導電テープに2ヶ所切り込みを
入れ、その間の異方性導電テープを粘着テープに貼り付
けて簡単に取り除くことができる。またテープ吸着ブロ
ックによりリーダテープを吸着し、その状態でリーダテ
ープに貼着された異方性導電テープに切り込み形成部に
より切り込みを入れるようにしているので、切り込み形
成部により切り込みを確実に入れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における異方性導電テープの
貼着装置の全体斜視図
【図2】本発明の一実施例における異方性導電テープの
貼着装置の要部斜視図
【図3】本発明の一実施例における異方性導電テープの
貼着装置の要部側面図
【図4】本発明の一実施例におけるテープ搬送部の要部
斜視図
【図5】本発明の一実施例におけるテープ搬送部の動作
説明図
【図6】本発明の一実施例におけるテープ搬送部の動作
説明図
【図7】本発明の一実施例におけるテープ搬送部の動作
説明図
【図8】本発明の一実施例におけるテープ搬送部の動作
説明図
【図9】本発明の一実施例における異方性導電テープの
貼着装置の部分正面図
【図10】本発明の一実施例におけるリーダテープ送り
部の断面図
【図11】本発明の一実施例におけるテープ切断部の側
面図
【図12】本発明の一実施例におけるテープ切断部の動
作説明図
【図13】本発明の一実施例におけるテープ切断部の動
作説明図
【図14】本発明の一実施例におけるテープ切断部の動
作説明図
【図15】本発明の一実施例におけるテープ切断部の動
作説明図
【図16】本発明の一実施例におけるテープ切断部の動
作説明図
【図17】本発明の一実施例におけるテープ切断部の動
作説明図
【図18】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置のブロック図
【図19】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図20】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図21】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図22】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図23】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図24】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図25】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図26】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図27】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図28】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図29】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図30】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図31】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図32】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図33】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図34】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図35】本発明の一実施例における異方性導電テープ
の貼着装置の動作説明図
【図36】従来の異方性導電テープの切断方法の第1例
を示す工程説明図
【図37】従来の異方性導電テープの切断方法の第1例
を示す工程説明図
【図38】従来の異方性導電テープの切断方法の第2例
を示す工程説明図
【図39】従来の異方性導電テープの切断方法の第2例
を示す工程説明図
【図40】従来の異方性導電テープの切断方法の第2例
を示す工程説明図
【符号の説明】
1 リーダテープ 2 異方性導電テープ 4 基板 10 基板位置決め部 19 テープ圧着部 21 テープ供給部 22 テープ搬送部 23 テープ切断部 79 粘着テープ 93 カッタ 94 カッタ M 送り方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 3/32 H01R 43/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面に異方性導電テープが貼り付けられた
    リーダテープを供給するテープ供給部と、前記リーダテ
    ープ供給部から供給されたリーダテープを送り方向に搬
    送するテープ搬送部と、前記異方性導電テープのみを前
    記送り方向について所定の長さに切断するテープ切断部
    と、異方性導電テープが貼り付けられる基板を位置決め
    する基板位置決め部と、所定長さに切断された異方性導
    電テープを基板に圧着するテープ圧着部とを備え、 前記テープ切断部が、前記テープ圧着部の上流に位置す
    る異方性導電テープに前記送り方向について所定間隔だ
    け離れた2ヶ所に切り込みを入れる切り込み形成部と、
    この切り込みの間の異方性導電テープをリーダテープか
    ら取り除く除去手段とを有し、かつ前記切り込み形成部
    は、送り方向に所定間隔離れた位置に配置された2枚の
    カッタを備え、また前記除去手段は、前記2枚のカッタ
    の間にあって、この2枚のカッタにより切り込まれた異
    方性導電テープを貼り付けて取り除く粘着テープを備え
    ていることを特徴とする異方性導電テープの貼着装置。
  2. 【請求項2】前記テープ供給部を前記テープ圧着部の側
    方に配置し、前記テープ切断部を前記テープ供給部と前
    記テープ圧着部の間に備えたことを特徴とする請求項1
    記載の異方性導電テープの貼着装置。
  3. 【請求項3】下面に異方性導電テープが貼り付けられた
    リーダテープを供給するテープ供給部と、前記リーダテ
    ープ供給部から供給されたリーダテープを送り方向に搬
    送するテープ搬送部と、前記異方性導電テープを前記送
    り方向について所定の長さに切断するテープ切断部と、
    異方性導電テープが貼り付けられる基板を位置決めする
    基板位置決め部と、所定長さに切断された異方性導電テ
    ープを基板に圧着するテープ圧着部とを備え、 前記テープ切断部が、前記テープ圧着部の上流に位置す
    る異方性導電テープに前記送り方向について所定間隔だ
    け離れた2ヶ所に切り込みを入れる切り込み形成部と、
    この切り込み形成部により切り込みを入れるときにリー
    ダテープを吸着して固定するテープ吸着ブロックと、こ
    の切り込みの間の異方性導電テープをリーダテープから
    取り除く除去手段とを有し、かつ前記切り込み形成部
    は、送り方向に所定間隔離れた位置に配置された2枚の
    カッタを備えていることを特徴とする異方性導電テープ
    の貼着装置。
  4. 【請求項4】前記除去手段は、前記2枚のカッタの間に
    あって、この2枚のカッタにより切り込まれた異方性導
    電テープを貼り付けて取り除く粘着テープを備えている
    ことを特徴とする請求項3記載の異方性導電テープの貼
    着装置。
  5. 【請求項5】前記テープ供給部を前記テープ圧着部の側
    方に配置し、前記吸着ブロックを前記テープ供給部と前
    記テープ圧着部の間に備えたことを特徴とする請求項3
    または4記載の異方性導電テープの貼着装置。
  6. 【請求項6】下面に異方性導電テープが貼り付けられた
    リーダテープをテープ供給部から供給し、このリーダテ
    ープを送り方向に搬送し、前記異方性導電テープを切り
    込み形成部により前記送り方向について所定の長さに切
    断すると共に、基板位置決め部に位置決めされた基板に
    切断された異方性導電テープをテープ圧着部により圧着
    する異方性導電テープの貼着方法であって、 前記切り込み形成部により前記異方性導電テープに前記
    送り方向について所定間隔だけ離れた2ケ所に切り込み
    を入れ、この切り込みの間の異方性導電テープを粘着テ
    ープに貼り付けて取り除く工程を有することを特徴とす
    る異方性導電テープの貼着方法。
  7. 【請求項7】前記切り込み形成部により前記異方性導電
    テープに切り込みを入れるときは、テープ吸着ブロック
    によりリーダテープを吸着することを特徴とする請求項
    6記載の異方性導電テープの貼着方法。
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