JP3205649B2 - 振動式床面清掃機 - Google Patents
振動式床面清掃機Info
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- brush
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- cleaning machine
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- A47L11/40—Parts or details of machines not provided for in groups A47L11/02 - A47L11/38, or not restricted to one of these groups, e.g. handles, arrangements of switches, skirts, buffers, levers
- A47L11/4097—Means for exhaust-air diffusion; Exhaust-air treatment, e.g. air purification; Means for sound or vibration damping
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- A47L11/28—Floor-scrubbing machines, motor-driven
- A47L11/284—Floor-scrubbing machines, motor-driven having reciprocating tools
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- A47L11/4005—Arrangements of batteries or cells; Electric power supply arrangements
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- A47L11/4069—Driving or transmission means for the cleaning tools
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- Brushes (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、手動又は動力で走行さ
せながら床面を磨いたり洗浄したりする床面清掃機の技
術分野で利用されるものであって、具体的には、床面清
掃用のパッド又はブラシを振動して床面を磨いたり洗浄
したりする振動式床面清掃機に関するものである。
せながら床面を磨いたり洗浄したりする床面清掃機の技
術分野で利用されるものであって、具体的には、床面清
掃用のパッド又はブラシを振動して床面を磨いたり洗浄
したりする振動式床面清掃機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の床面艶出機とか床面研磨機、或は
床面洗浄機と云った床面清掃機は、モータの回転に従っ
てモータ軸に連結したディスク状（円盤状）又はロール
状（円筒状）に造ったパッドとかブラシを回転すること
によって、床面を磨いたり洗浄したりしていた。
床面洗浄機と云った床面清掃機は、モータの回転に従っ
てモータ軸に連結したディスク状（円盤状）又はロール
状（円筒状）に造ったパッドとかブラシを回転すること
によって、床面を磨いたり洗浄したりしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上の如くモ
ータによってディスク状及びロール状に造ったパッド又
はブラシを回転する従来の床面清掃機は、パッド又は
ブラシが円形であるため、床面の角張った隅部にはパッ
ド又はブラシを及ぼすことができないから清掃できな
い。パッド又はブラシの回転によってゴミとか洗浄液
等が円周方向に飛散するため、パッド又はブラシの周辺
に集塵装置とか大きなカバーを設けて飛散を防止する必
要があり、そのため機体全体の大型化と高コスト化を招
く。パッド又はブラシの周辺をカバー等で覆うため、
このカバー等が邪魔をしてパッド又はブラシの清掃範囲
が狭められ、清掃できない部分が生じる。パッド又は
ブラシを回転するためモータの運動量が多くなるから、
その分パワーの大きなモータを使用して機体の大型化と
高コスト化を招く。モータとか集塵装置の運転音が大
きいため、清掃時の運転騒音が大きくて環境を悪化させ
る。艶出しとか洗浄の各面積を大きくする時にはより
大きなパッド又はブラシを装着する必要があるため、上
述の欠点が益々露呈する。と云った各種の問題点があっ
た。
ータによってディスク状及びロール状に造ったパッド又
はブラシを回転する従来の床面清掃機は、パッド又は
ブラシが円形であるため、床面の角張った隅部にはパッ
ド又はブラシを及ぼすことができないから清掃できな
い。パッド又はブラシの回転によってゴミとか洗浄液
等が円周方向に飛散するため、パッド又はブラシの周辺
に集塵装置とか大きなカバーを設けて飛散を防止する必
要があり、そのため機体全体の大型化と高コスト化を招
く。パッド又はブラシの周辺をカバー等で覆うため、
このカバー等が邪魔をしてパッド又はブラシの清掃範囲
が狭められ、清掃できない部分が生じる。パッド又は
ブラシを回転するためモータの運動量が多くなるから、
その分パワーの大きなモータを使用して機体の大型化と
高コスト化を招く。モータとか集塵装置の運転音が大
きいため、清掃時の運転騒音が大きくて環境を悪化させ
る。艶出しとか洗浄の各面積を大きくする時にはより
大きなパッド又はブラシを装着する必要があるため、上
述の欠点が益々露呈する。と云った各種の問題点があっ
た。
【０００４】従って本発明の技術的課題は、比較的小型
のモータを動力源に用いて低騒音にて効率良く清掃で
き、また、床面の角張った隅部にもパッド又はブラシを
充分に行渡らせて、床面の隅々まできれいに磨いたり洗
浄したりすることができるように工夫した床面清掃機を
提供することである。
のモータを動力源に用いて低騒音にて効率良く清掃で
き、また、床面の角張った隅部にもパッド又はブラシを
充分に行渡らせて、床面の隅々まできれいに磨いたり洗
浄したりすることができるように工夫した床面清掃機を
提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。 （１） 上面にモータを搭載した取付フレームの底面
に、少くとも２本の可動支点を介して全体を四角形に形
成したパッド又はブラシを可動自在に取付けて、このパ
ッド又はブラシを上記モータによる偏心作動によって水
平方向に振動するように構成すること。
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。 （１） 上面にモータを搭載した取付フレームの底面
に、少くとも２本の可動支点を介して全体を四角形に形
成したパッド又はブラシを可動自在に取付けて、このパ
ッド又はブラシを上記モータによる偏心作動によって水
平方向に振動するように構成すること。
【０００６】（２） 上面にモータを搭載した取付フレ
ームの底面に、左右対称の変形四角形状を成す２つ１組
のパッド又はブラシを、夫々少くとも２本の可動支点を
介して可動自在に取付け、これ等２つのパッド又はブラ
シを上記モータによる偏心作動に従って互いに相反する
水平方向に振動するように構成すること。
ームの底面に、左右対称の変形四角形状を成す２つ１組
のパッド又はブラシを、夫々少くとも２本の可動支点を
介して可動自在に取付け、これ等２つのパッド又はブラ
シを上記モータによる偏心作動に従って互いに相反する
水平方向に振動するように構成すること。
【０００７】（３） パッド又はブラシを可動自在に支
持する可動支点を防振ゴムによって構成すること。
持する可動支点を防振ゴムによって構成すること。
【０００８】（４） 取付フレームの底面に可動自在に
支持したパッド又はブラシを、モータによって回転する
偏心軸、クランク、或は、カムと云った偏心作動手段に
よって水平方向に振動させるように構成すること。
支持したパッド又はブラシを、モータによって回転する
偏心軸、クランク、或は、カムと云った偏心作動手段に
よって水平方向に振動させるように構成すること。
【０００９】（５） 取付フレームの底面に可動自在に
支持したパッド又はブラシを、その外側面が取付フレー
ムの外側面よりも外側に突出する大きさに形成するこ
と。
支持したパッド又はブラシを、その外側面が取付フレー
ムの外側面よりも外側に突出する大きさに形成するこ
と。
【００１０】（６） 取付フレームの上面に搭載するモ
ータとして、高さを低く造った偏平モータを使用するこ
と。
ータとして、高さを低く造った偏平モータを使用するこ
と。
【００１１】（７） 取付フレームの底面に可動自在に
取付けた左右２つのパッド又はブラシを、その相対する
内側面を進行方向に対して斜めに傾斜させた変形四角形
とすること。
取付けた左右２つのパッド又はブラシを、その相対する
内側面を進行方向に対して斜めに傾斜させた変形四角形
とすること。
【００１２】
【作用】上記の手段は以下の如く作用する。上記（１）
で述べた手段によれば、床面を磨いたり洗浄したりする
パッド又はブラシの全体が四角形に形成され、且つ、こ
のパッド又はブラシをモータによって回転せずに水平方
向に振動しながら床面を磨いたり洗浄したりするため、
床面の角張った隅部にもパッド又はブラシを確実に及ぼ
して充分に磨きと洗浄を行うことができるとともに、パ
ッド又はブラシを回転させないため比較的小型のモータ
を使用でき、而かも、飛散防止用のカバー等が不要にな
るから、清掃機全体の小型化と低コスト化を可能にす
る。
で述べた手段によれば、床面を磨いたり洗浄したりする
パッド又はブラシの全体が四角形に形成され、且つ、こ
のパッド又はブラシをモータによって回転せずに水平方
向に振動しながら床面を磨いたり洗浄したりするため、
床面の角張った隅部にもパッド又はブラシを確実に及ぼ
して充分に磨きと洗浄を行うことができるとともに、パ
ッド又はブラシを回転させないため比較的小型のモータ
を使用でき、而かも、飛散防止用のカバー等が不要にな
るから、清掃機全体の小型化と低コスト化を可能にす
る。
【００１３】上記（２）で述べた手段によえば、２つ１
組に形成した各パッド又はブラシをモータの回転に従っ
て相反する方向に水平に振動させるため、互いに振動が
打ち消されて本体側に伝わる衝激を可及的に少くできる
から、作業員の負担を軽くして２つ１組の変形四角形の
パッド又はブラシを用いて床面の角張った隅部まで極め
て簡単に、且つ、効率良く磨いたり洗浄することを可能
にする。
組に形成した各パッド又はブラシをモータの回転に従っ
て相反する方向に水平に振動させるため、互いに振動が
打ち消されて本体側に伝わる衝激を可及的に少くできる
から、作業員の負担を軽くして２つ１組の変形四角形の
パッド又はブラシを用いて床面の角張った隅部まで極め
て簡単に、且つ、効率良く磨いたり洗浄することを可能
にする。
【００１４】上記（３）で述べた手段によれば、防振ゴ
ムがパッド又はブラシの振動音を絶縁し、且つ、その振
動の伝達を防止するから、床面清掃時の運転騒音と振動
の発生を可及的に少くして、清掃時の環境の悪化を防止
し、合せて、作業員の負担を軽くすることを可能にす
る。
ムがパッド又はブラシの振動音を絶縁し、且つ、その振
動の伝達を防止するから、床面清掃時の運転騒音と振動
の発生を可及的に少くして、清掃時の環境の悪化を防止
し、合せて、作業員の負担を軽くすることを可能にす
る。
【００１５】上記（４）で述べた手段によれば、モータ
によって回転する偏心軸、クランク或はカムと云った偏
心作動手段を用いてメカ的にパッド又はブラシを水平方
向に振動するため、動作時の安定性を向上して優れた磨
き効果又は洗浄効果を発揮することを可能にする。
によって回転する偏心軸、クランク或はカムと云った偏
心作動手段を用いてメカ的にパッド又はブラシを水平方
向に振動するため、動作時の安定性を向上して優れた磨
き効果又は洗浄効果を発揮することを可能にする。
【００１６】上記（５）で述べた手段によれば、取付フ
レームの外側にパッド又はブラシの外側面が突出してい
るため、床面の角張った隅部を清掃する場合であって
も、取付フレームを隅部の壁面等に直接当てることなく
四角形のパッド又はブラシできれいに磨いたり洗浄する
ことができるから、清掃時に於ける取付フレーム及び壁
面等の破損事故を可及的に少くして、円滑に清掃を進め
ることを可能にする。
レームの外側にパッド又はブラシの外側面が突出してい
るため、床面の角張った隅部を清掃する場合であって
も、取付フレームを隅部の壁面等に直接当てることなく
四角形のパッド又はブラシできれいに磨いたり洗浄する
ことができるから、清掃時に於ける取付フレーム及び壁
面等の破損事故を可及的に少くして、円滑に清掃を進め
ることを可能にする。
【００１７】上記（６）で述べた手段によれば、パッド
又はブラシを振動するモータとして偏平モータが使用さ
れるから、清掃機の本体の高さを出来る限り低く造っ
て、狭い場合でも容易に差込んで床面の隅々まで確実に
清掃することを可能にする。
又はブラシを振動するモータとして偏平モータが使用さ
れるから、清掃機の本体の高さを出来る限り低く造っ
て、狭い場合でも容易に差込んで床面の隅々まで確実に
清掃することを可能にする。
【００１８】上記（７）で述べた手段によれば、２つ１
組に構成した左右のパッド又はブラシが、相対向する内
側面を進行方向に対して必ず重さなるように傾斜させて
いるため、パッド又はブラシを直進させた場合でもいず
れか一方のパッド又はブラシが必ず床面を清掃するか
ら、左右のパッド又はブラシの間隔部分で床面に清掃さ
れない部分が残ることがなく、従って、２つ１組のパッ
ド又はブラシを用いることによる清掃洩れの問題を解決
することができる。以上の如くであるから、上記の手段
によって上述した技術的課題を解決して、前記従来の技
術の問題点を解消することができる。
組に構成した左右のパッド又はブラシが、相対向する内
側面を進行方向に対して必ず重さなるように傾斜させて
いるため、パッド又はブラシを直進させた場合でもいず
れか一方のパッド又はブラシが必ず床面を清掃するか
ら、左右のパッド又はブラシの間隔部分で床面に清掃さ
れない部分が残ることがなく、従って、２つ１組のパッ
ド又はブラシを用いることによる清掃洩れの問題を解決
することができる。以上の如くであるから、上記の手段
によって上述した技術的課題を解決して、前記従来の技
術の問題点を解消することができる。
【００１９】
【実施例】以下に、上述した本発明に係る振動式床面清
掃機の好適な実施例を添付した図面と共に詳細に説明す
る。図１は本発明の第１実施例であるハンデイ式床面艶
出機ＨＰ（ポリッシャー）の外観を示した斜視図であっ
て、図中１は取付フレーム（カバー）で、Ｍは取付フレ
ーム１の上面中央部に取付けた全体が小型円盤状を成す
偏平モータ、１Ｈ，１Ｈは取付フレーム１の上面両側に
突設した左右のブラケット、ＨＡはこの左右のブラケッ
ト１Ｈ，１Ｈに回動自在に取付けた操作ハンドル、Ｘは
操作ハンドルＨＡに取付けたトランスとか整流器、或
は、バッテリを収容し、且つ、各種のスイッチ（いずれ
も図示せず）を設けた制御ボックスであって、上記の操
作ハンドルＨＡの横幅は取付フレーム１の横幅よりも狭
く造られており、また、この取付フレーム１の底部には
図３乃至図５に詳しく記載した本発明の要部機構が取付
けられていて、床面を後述するパッドで磨くことができ
るように構成している。
掃機の好適な実施例を添付した図面と共に詳細に説明す
る。図１は本発明の第１実施例であるハンデイ式床面艶
出機ＨＰ（ポリッシャー）の外観を示した斜視図であっ
て、図中１は取付フレーム（カバー）で、Ｍは取付フレ
ーム１の上面中央部に取付けた全体が小型円盤状を成す
偏平モータ、１Ｈ，１Ｈは取付フレーム１の上面両側に
突設した左右のブラケット、ＨＡはこの左右のブラケッ
ト１Ｈ，１Ｈに回動自在に取付けた操作ハンドル、Ｘは
操作ハンドルＨＡに取付けたトランスとか整流器、或
は、バッテリを収容し、且つ、各種のスイッチ（いずれ
も図示せず）を設けた制御ボックスであって、上記の操
作ハンドルＨＡの横幅は取付フレーム１の横幅よりも狭
く造られており、また、この取付フレーム１の底部には
図３乃至図５に詳しく記載した本発明の要部機構が取付
けられていて、床面を後述するパッドで磨くことができ
るように構成している。
【００２０】図２は本発明の第２実施例である自走式床
面洗浄機ＳＢ（スクラバー）の外観を示した斜視図であ
って、図中ＳＴは内部に洗浄液タンクとか汚水回収タン
ク、或は、洗浄液供給用ポンプ、汚水回収用ポンプ等
（いずれも図示せず）を収容した車体で、Ｓａは汚水吸
引用のスキージ、３ｂは運転用の操作ハンドル、Ｓｃは
モータ（図示せず）によって駆動回転する駆動輪、Ｓｄ
は車体ＳＴの前面部に取付けたカバー、１はこのカバー
の底面に取付けた取付フレームであって、車体ＳＴの横
幅はこの取付フレーム１の横幅よりも狭く造られてお
り、また、この取付フレーム１の底部には図３乃至図５
に詳しく記載した本発明の要部機構が横方向に３組並べ
て取付けられていて、上記洗浄液供給ポンプで洗浄液を
供給しながら床面を後述するブラシで洗浄できるように
構成されている。
面洗浄機ＳＢ（スクラバー）の外観を示した斜視図であ
って、図中ＳＴは内部に洗浄液タンクとか汚水回収タン
ク、或は、洗浄液供給用ポンプ、汚水回収用ポンプ等
（いずれも図示せず）を収容した車体で、Ｓａは汚水吸
引用のスキージ、３ｂは運転用の操作ハンドル、Ｓｃは
モータ（図示せず）によって駆動回転する駆動輪、Ｓｄ
は車体ＳＴの前面部に取付けたカバー、１はこのカバー
の底面に取付けた取付フレームであって、車体ＳＴの横
幅はこの取付フレーム１の横幅よりも狭く造られてお
り、また、この取付フレーム１の底部には図３乃至図５
に詳しく記載した本発明の要部機構が横方向に３組並べ
て取付けられていて、上記洗浄液供給ポンプで洗浄液を
供給しながら床面を後述するブラシで洗浄できるように
構成されている。
【００２１】図３は本発明の要部機構の正断面図、図４
はその平断面図を示したものであって、これ等の図面に
於いて、２は前述した偏平モータＭの回転軸、９と１０
は全体を略三角形状に形成した左右の振動板で、これ等
各振動板９，１０はその左右両側端部９ａ，９ａ及び１
０ａ，１０ａを夫々防振ゴム３，３及び４，４を介して
取付フレーム１の左右底面部に可動自在に取付けられて
いる。尚、３ａと４ａは各防振ゴム３，４の取付用フラ
ンジ、５…と６…はこれ等各フランジ３ａ，４ａを取付
フレーム１の底面部に可動自在に取付けるネジで、３ｂ
…と４ｂ…はこれ等ネジ５…，６…用の長孔を示し、更
に３Ｔと３Ｎ並びに４Ｔと４Ｎは上記防振ゴム３，４の
取付用ボルトとナットを示す。
はその平断面図を示したものであって、これ等の図面に
於いて、２は前述した偏平モータＭの回転軸、９と１０
は全体を略三角形状に形成した左右の振動板で、これ等
各振動板９，１０はその左右両側端部９ａ，９ａ及び１
０ａ，１０ａを夫々防振ゴム３，３及び４，４を介して
取付フレーム１の左右底面部に可動自在に取付けられて
いる。尚、３ａと４ａは各防振ゴム３，４の取付用フラ
ンジ、５…と６…はこれ等各フランジ３ａ，４ａを取付
フレーム１の底面部に可動自在に取付けるネジで、３ｂ
…と４ｂ…はこれ等ネジ５…，６…用の長孔を示し、更
に３Ｔと３Ｎ並びに４Ｔと４Ｎは上記防振ゴム３，４の
取付用ボルトとナットを示す。
【００２２】また、７と８は上記左右の振動板９，１０
の底面にビス１１…を用いて取付けた断面が上向きの略
コ字状を成す左右の取付板で、７ａ，７ａと８ａ，８ａ
はその両端部上面に屈曲形成した取付面、２２と２３は
これ等左右の取付板７，８の底面に固定した左右対称の
変形四角形を成す取付台であって、これ等左右の取付台
２２，２３の底面には、取付台２２，２３と同じ左右対
称の変形四角形を成し、且つ、図４に於いて上下両側と
左右の外側面を各々取付台２２，２３よりも１回り大き
なサイズに構成した左右のパッド又はブラシ１９，２１
が、夫々クッション用のスポンジ１８，２０を介して取
付けられており、而かも、これ等左右のパッド又はブラ
シ１９，２１はいずれもマジックファスナー（図示せ
ず）を用いて取外し自在（接離自在）に接着されてい
る。
の底面にビス１１…を用いて取付けた断面が上向きの略
コ字状を成す左右の取付板で、７ａ，７ａと８ａ，８ａ
はその両端部上面に屈曲形成した取付面、２２と２３は
これ等左右の取付板７，８の底面に固定した左右対称の
変形四角形を成す取付台であって、これ等左右の取付台
２２，２３の底面には、取付台２２，２３と同じ左右対
称の変形四角形を成し、且つ、図４に於いて上下両側と
左右の外側面を各々取付台２２，２３よりも１回り大き
なサイズに構成した左右のパッド又はブラシ１９，２１
が、夫々クッション用のスポンジ１８，２０を介して取
付けられており、而かも、これ等左右のパッド又はブラ
シ１９，２１はいずれもマジックファスナー（図示せ
ず）を用いて取外し自在（接離自在）に接着されてい
る。
【００２３】同じく図中、Ｗは左右のパッド又はブラシ
１９と２１との対向間隔であって、この間隔Ｗは左右の
パッド又はブラシ１９，２１を図４或は図５の如く変形
した四角形に形成することによって、進行方向（図４と
図５の上方向）に対して斜めに形成されていて、パッド
又はブラシ１９，２１を直進させた場合でも対向間隔Ｗ
の部分に清掃の残りが生じないように工夫されている。
１９と２１との対向間隔であって、この間隔Ｗは左右の
パッド又はブラシ１９，２１を図４或は図５の如く変形
した四角形に形成することによって、進行方向（図４と
図５の上方向）に対して斜めに形成されていて、パッド
又はブラシ１９，２１を直進させた場合でも対向間隔Ｗ
の部分に清掃の残りが生じないように工夫されている。
【００２４】次に、１２と１５は上述した偏平モータＭ
の回転軸２に固定した下段と上段の偏心軸で、１３と１
６はこれ等各偏心軸１２，１５の周囲に嵌着したベアリ
ング、１４と１７は各ベアリング１３，１６の周囲に嵌
着したベアリングメタルであって、これ等下段と上段の
各ベアリングメタル１４，１７が上述した左右の振動板
９，１０の先端部９ｂ，１０ｂの部分に装着されてい
て、偏平モータＭが回転軸２を回転すると、偏心軸１２
と１５の偏心回転によって左右の振動板９，１０を夫々
防振ゴム３，３及び４，４を支点にして水平方向に振動
し、この振動板９，１０の振動によって底面に取付けた
左右のパッド又はブラシ１９，２１が水平方向に振動す
るように構成されている。
の回転軸２に固定した下段と上段の偏心軸で、１３と１
６はこれ等各偏心軸１２，１５の周囲に嵌着したベアリ
ング、１４と１７は各ベアリング１３，１６の周囲に嵌
着したベアリングメタルであって、これ等下段と上段の
各ベアリングメタル１４，１７が上述した左右の振動板
９，１０の先端部９ｂ，１０ｂの部分に装着されてい
て、偏平モータＭが回転軸２を回転すると、偏心軸１２
と１５の偏心回転によって左右の振動板９，１０を夫々
防振ゴム３，３及び４，４を支点にして水平方向に振動
し、この振動板９，１０の振動によって底面に取付けた
左右のパッド又はブラシ１９，２１が水平方向に振動す
るように構成されている。
【００２５】また、上記の下段と上段の偏心軸１２と１
５は、左右の振動板９，１０を相反する方向に振動させ
て互いの振動を打消すように、その偏心の向きが左右反
対方向に造られている。尚、図３に於いて２ａと２ｂは
回転軸２に取付けた締付用ナットとスペーサである。
５は、左右の振動板９，１０を相反する方向に振動させ
て互いの振動を打消すように、その偏心の向きが左右反
対方向に造られている。尚、図３に於いて２ａと２ｂは
回転軸２に取付けた締付用ナットとスペーサである。
【００２６】本発明に係る振動式床面清掃機は以上述べ
た如き構成であるから、偏平モータＭが回転軸２を回転
すると、偏心軸１２と１５が左右の振動板９，１０を図
５に示すように防振ゴム３，３と４，４を支点にして相
反する水平方向に振動するため、これ等両振動板９，１
０に取付けたパッド又はブラシ１９，２１も同様に相反
する水平方向に振動するから、これを床面に押し当てれ
ば、ディスク状又はロール状のパッド又はブラシでは清
掃しきれない床面の狭い角部とか角張った隅部でも、容
易に磨いたり洗浄することが可能となるものであって、
これを１組図１に示したハンデイー式の床面艶出機ＨＰ
に取付けたり、或は、複数組を図２に示すように横に並
べて床面洗浄機ＳＢに取付けることによって、すぐれた
艶出し作用と洗浄作用を発揮することができる一方、図
示の如く左右のパッド又はブラシ１９，２１を１組とせ
ずに、１つのパッド又はブラシを単体で水平方向に振動
させて床面洗浄機面の艶出しとか洗浄に使用することも
可能である。
た如き構成であるから、偏平モータＭが回転軸２を回転
すると、偏心軸１２と１５が左右の振動板９，１０を図
５に示すように防振ゴム３，３と４，４を支点にして相
反する水平方向に振動するため、これ等両振動板９，１
０に取付けたパッド又はブラシ１９，２１も同様に相反
する水平方向に振動するから、これを床面に押し当てれ
ば、ディスク状又はロール状のパッド又はブラシでは清
掃しきれない床面の狭い角部とか角張った隅部でも、容
易に磨いたり洗浄することが可能となるものであって、
これを１組図１に示したハンデイー式の床面艶出機ＨＰ
に取付けたり、或は、複数組を図２に示すように横に並
べて床面洗浄機ＳＢに取付けることによって、すぐれた
艶出し作用と洗浄作用を発揮することができる一方、図
示の如く左右のパッド又はブラシ１９，２１を１組とせ
ずに、１つのパッド又はブラシを単体で水平方向に振動
させて床面洗浄機面の艶出しとか洗浄に使用することも
可能である。
【００２７】また、左右の振動板９，１０は防振ゴム
３，３と４，４を介して取付フレーム１に取付けられて
いるため、振動板９，１０の振動とか振動音がこれ等防
振ゴム３，３と４，４によって遮断されるから、運転時
の騒音と振動を可及的に少くすることができ、更に、左
右の振動板９，１０を偏心軸１２，１５によって相反す
る方向に振動させるから、互いの振動を打ち消し合って
運転時の振動を更に少くすることができる。
３，３と４，４を介して取付フレーム１に取付けられて
いるため、振動板９，１０の振動とか振動音がこれ等防
振ゴム３，３と４，４によって遮断されるから、運転時
の騒音と振動を可及的に少くすることができ、更に、左
右の振動板９，１０を偏心軸１２，１５によって相反す
る方向に振動させるから、互いの振動を打ち消し合って
運転時の振動を更に少くすることができる。
【００２８】更に、回転軸２を回転するモータとして全
体を偏平に造った偏平モータＭを使用し、且つ、左右の
パッド又はブラシ１９，２１の外側面を取付フレーム１
の外側面よりも外に突出させているため、床面の狭い隅
部でも床面艶出機とか床面洗浄機を容易に、而かも、壁
面等を痛めることなく差込んで、パッド又はブラシ１
９，２１の水平振動によって確実に清掃することを可能
にすると共に、左右のパッド又はブラシ１９，２１の対
向間隔Ｗを進行方向に対して斜めに設けているため、床
面を残さず磨いたり洗浄したりすることができる。
体を偏平に造った偏平モータＭを使用し、且つ、左右の
パッド又はブラシ１９，２１の外側面を取付フレーム１
の外側面よりも外に突出させているため、床面の狭い隅
部でも床面艶出機とか床面洗浄機を容易に、而かも、壁
面等を痛めることなく差込んで、パッド又はブラシ１
９，２１の水平振動によって確実に清掃することを可能
にすると共に、左右のパッド又はブラシ１９，２１の対
向間隔Ｗを進行方向に対して斜めに設けているため、床
面を残さず磨いたり洗浄したりすることができる。
【００２９】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に係る振動式床
面清掃機によれば低騒音、低振動にて極めて円滑に床面
を磨いたり洗浄したりすることができるものであって、
床面の角張った隅部も容易に清掃でき、且つ、パッド又
はブラシを回転しないのでモータとして偏平小型モータ
を使用して清掃機の全体を小型化できる利点を発揮でき
る点と相俟って、床面艶出機とか床面洗浄機、或は、床
面研磨機と云った各種の床面清掃機に実施して洵に好適
なものである。
面清掃機によれば低騒音、低振動にて極めて円滑に床面
を磨いたり洗浄したりすることができるものであって、
床面の角張った隅部も容易に清掃でき、且つ、パッド又
はブラシを回転しないのでモータとして偏平小型モータ
を使用して清掃機の全体を小型化できる利点を発揮でき
る点と相俟って、床面艶出機とか床面洗浄機、或は、床
面研磨機と云った各種の床面清掃機に実施して洵に好適
なものである。
【図１】本発明の第１実施例に係るハンデイー式床面艶
出機の外観を示した斜視図である。
出機の外観を示した斜視図である。
【図２】本発明の第２実施例に係る自走式床面洗浄機の
外観を示した斜視図である。
外観を示した斜視図である。
【図３】本発明の要部機構を示した正断面図である。
【図４】同じく要部機構の平断面図である。
【図５】パッド又はブラシの振動の状態を説明した平面
図である。
図である。
１ 取付フレーム Ｍ 偏平モータ ２ 回転軸 ３，４ 防振ゴム ７，８ 取付板 ９，１０ 振動板 １２，１５ 偏心軸 １９，２１ パッド又はブラシ ２２，２３ 取付台 Ｗ パッド又はブラシの対向間隔
Claims (7)
- 【請求項１】 上面にモータを搭載した取付フレームの
底面に、少くとも２本の可動支点を介して全体を四角形
に形成したパッド又はブラシを可動自在に取付けて、こ
のパッド又はブラシを上記モータによる偏心作動によっ
て水平方向に振動するように構成したことを特徴とする
振動式床面清掃機。 - 【請求項２】 上面にモータを搭載した取付フレームの
底面に、左右対称の変形四角形状を成す２つ１組のパッ
ド又はブラシを、夫々少くとも２本の可動支点を介して
可動自在に取付け、これ等２つのパッド又はブラシを上
記モータによる偏心作動に従って互いに相反する水平方
向に振動するように構成したことを特徴とする振動式床
面清掃機。 - 【請求項３】 パッド又はブラシを可動自在に支持する
可動支点を防振ゴムによって構成したことを特徴とする
請求項１又は２記載の振動式床面清掃機。 - 【請求項４】 取付フレームの底面に可動自在に支持し
たパッド又はブラシを、モータによって回転する偏心
軸、クランク、或は、カムと云った偏心作動手段によっ
て水平方向に振動させるように構成したことを特徴とす
る請求項１又は２記載の振動式床面清掃機。 - 【請求項５】 取付フレームの底面に可動自在に支持し
たパッド又はブラシを、その外側面が取付フレームの外
側面よりも外側に突出する大きさに形成したことを特徴
とする請求項１又は２記載の振動式床面清掃機。 - 【請求項６】 取付フレームの上面に搭載するモータと
して、高さを低く造った偏平モータを使用したことを特
徴とする請求項１又は２記載の振動式床面清掃機。 - 【請求項７】 取付フレームの底面に可動自在に取付け
た左右２つのパッド又はブラシを、その相対的する内側
面を進行方向に対して斜めに傾斜させた変形四角形とし
たことを特徴とする請求項２記載の振動式床面清掃機。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20881893A JP3205649B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 振動式床面清掃機 |
| US08/277,967 US5511271A (en) | 1993-07-30 | 1994-07-20 | Vibration type floor sweeper |
| ITRM940480A IT1272337B (it) | 1993-07-30 | 1994-07-22 | Spazzatrice per pavimenti del tipo a vibrazione |
| GB9415014A GB2280843B (en) | 1993-07-30 | 1994-07-26 | Vibration type floor sweeper |
| CH02370/94A CH689711A5 (fr) | 1993-07-30 | 1994-07-27 | Balayeuse de sols de type à vibrations. |
| DE4426852A DE4426852A1 (de) | 1993-07-30 | 1994-07-28 | Mit Schwingung arbeitendes Bodenreinigungsgerät |
| BE9400718A BE1009512A5 (fr) | 1993-07-30 | 1994-07-29 | Balayeuse de sol du type vibrant. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20881893A JP3205649B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 振動式床面清掃機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739506A JPH0739506A (ja) | 1995-02-10 |
| JP3205649B2 true JP3205649B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=16562634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20881893A Expired - Lifetime JP3205649B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 振動式床面清掃機 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5511271A (ja) |
| JP (1) | JP3205649B2 (ja) |
| BE (1) | BE1009512A5 (ja) |
| CH (1) | CH689711A5 (ja) |
| DE (1) | DE4426852A1 (ja) |
| GB (1) | GB2280843B (ja) |
| IT (1) | IT1272337B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9423848D0 (en) * | 1994-11-25 | 1995-01-11 | Black & Decker Inc | Improved oscillating hand tool |
| IT1298934B1 (it) * | 1997-02-27 | 2000-02-07 | Bosch Gmbh Robert | Gruppo portatile azionato a motore |
| US6131474A (en) * | 1997-11-06 | 2000-10-17 | Albany Magento Equipment, Inc. | Windshield wiper drive train |
| DE19916819C2 (de) * | 1999-04-14 | 2002-04-04 | Dornier Tech Gmbh & Co | Reinigungskopf |
| EP1125719B1 (en) | 2000-02-14 | 2004-08-04 | Nichias Corporation | Shape memory foam member and method of producing the same |
| JP3623202B2 (ja) * | 2002-03-14 | 2005-02-23 | ペンギンワックス株式会社 | 電動床面作業機 |
| KR20020029362A (ko) * | 2002-03-23 | 2002-04-18 | 김영권 | 광택기 |
| JP3623213B2 (ja) | 2002-08-20 | 2005-02-23 | ペンギンワックス株式会社 | 電動床面ポリッシャー |
| DE10256090B4 (de) * | 2002-12-02 | 2010-04-22 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Wischvorrichtung mit Antrieb |
| ATE342685T1 (de) | 2004-05-07 | 2006-11-15 | Johnson Diversey Inc | Bodenbehandlungs- und reinigungssystem |
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| EP1942238A4 (en) * | 2005-10-28 | 2010-08-11 | Penguin Wax Co Ltd | METHOD FOR MAINTAINING A FLOORING LAYER AND POLISHING DEVICE FOR USE IN THE METHOD |
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| KR101313775B1 (ko) * | 2011-09-21 | 2013-10-01 | 한국로봇융합연구원 | 청소 로봇 및 이를 포함하는 청소용 로봇 시스템 |
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| USD739667S1 (en) | 2013-03-01 | 2015-09-29 | Sharkninja Operating Llc | Pad |
| USD740050S1 (en) | 2013-03-01 | 2015-10-06 | Sharkninja Operating Llc | Pad |
| USD740051S1 (en) | 2013-03-01 | 2015-10-06 | Sharkninja Operating Llc | Pad |
| US9060665B2 (en) | 2013-03-01 | 2015-06-23 | Euro-Pro Operating Llc | Floor cleaning appliance |
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| DE202013104452U1 (de) | 2013-10-01 | 2013-10-11 | Andreas Hör | Bodenreinigungsgerät |
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| BE430719A (ja) * | 1937-10-22 | |||
| CH265461A (de) * | 1949-05-23 | 1949-12-15 | Carbiner Hans | Reinigungsmaschine. |
| US2926370A (en) * | 1953-10-22 | 1960-03-01 | Wessel Hans | Cleaning appliance for use in polishing, scrubbing or waxing floors and like structures |
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- 1993-07-30 JP JP20881893A patent/JP3205649B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-07-20 US US08/277,967 patent/US5511271A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-07-22 IT ITRM940480A patent/IT1272337B/it active IP Right Grant
- 1994-07-26 GB GB9415014A patent/GB2280843B/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-07-27 CH CH02370/94A patent/CH689711A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1994-07-28 DE DE4426852A patent/DE4426852A1/de not_active Withdrawn
- 1994-07-29 BE BE9400718A patent/BE1009512A5/fr not_active IP Right Cessation
Also Published As
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| DE4426852A1 (de) | 1995-03-02 |
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| GB2280843A (en) | 1995-02-15 |
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