JPS6025977Y2 - 水洗装置 - Google Patents
水洗装置Info
- Publication number
- JPS6025977Y2 JPS6025977Y2 JP1978154568U JP15456878U JPS6025977Y2 JP S6025977 Y2 JPS6025977 Y2 JP S6025977Y2 JP 1978154568 U JP1978154568 U JP 1978154568U JP 15456878 U JP15456878 U JP 15456878U JP S6025977 Y2 JPS6025977 Y2 JP S6025977Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- magnet
- drive
- roller
- water tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は流し台、洗面台、浴槽のように水槽をもつ水洗
装置に関する。
装置に関する。
従来例の構威とその問題点
従来の水洗装置は、水槽面にモーター等の駆動源によっ
て回転させられる回転軸を突設し、ここに洗浄ブラシ、
パルセータ等を設けてそれらを回転させるものであった
。
て回転させられる回転軸を突設し、ここに洗浄ブラシ、
パルセータ等を設けてそれらを回転させるものであった
。
この場合においては前記回転軸が水槽を貫通するため軸
封(シール)が必要であるとともに、回転軸は不使用時
においても常に水槽面に存在したままとなっているため
、水槽面を有効に使用できないという欠点があった。
封(シール)が必要であるとともに、回転軸は不使用時
においても常に水槽面に存在したままとなっているため
、水槽面を有効に使用できないという欠点があった。
このようなことから、水槽の外底部にモータによって回
転する駆動側回転磁石を設け、水槽内に前記駆動側回転
体に対応して被駆動側回転磁石を設け、すなわち、磁気
結合動力伝達装置を構威し、前記被駆動側回転磁石にブ
ラシ等を付し、水槽内で水洗するものも知られている。
転する駆動側回転磁石を設け、水槽内に前記駆動側回転
体に対応して被駆動側回転磁石を設け、すなわち、磁気
結合動力伝達装置を構威し、前記被駆動側回転磁石にブ
ラシ等を付し、水槽内で水洗するものも知られている。
ところで前記被駆動側回転磁石は枢支しなければならず
、一方、水槽の内底に枢支軸を突設することは、水槽の
使い勝手が悪い。
、一方、水槽の内底に枢支軸を突設することは、水槽の
使い勝手が悪い。
このため、水槽と吸盤ならびにアームによって枢支軸を
着脱自在にするが、水洗時に前記吸盤およびアームが邪
魔になるという問題がある。
着脱自在にするが、水洗時に前記吸盤およびアームが邪
魔になるという問題がある。
考案の目的
本考案は前記問題に留意し、吸盤およびアーム等を用い
ることなく被駆動側の回転体を回転自在ニ設け、また、
駆動側の回転体においては円滑な回転と駆動騒音を少な
くすることを目的とするものである。
ることなく被駆動側の回転体を回転自在ニ設け、また、
駆動側の回転体においては円滑な回転と駆動騒音を少な
くすることを目的とするものである。
考案の構成
前記目的を達成するため、本考案は非磁性体の水槽裏面
側に駆動側回転体を設け、この駆動側回転体はモータな
どの駆動源と連動させ、基板上の内方側に駆動磁石を設
け、その外周部にローラ等の回転補助部材を設け、かつ
、前記基板と一体に取付けられ、前記ローラ等の回転補
助部材を当接支持するとともに、駆動側磁石と相対する
ところを欠所とするローラ転動板を設け、水槽内には前
1記駆動側磁石と対向させて着脱自在に設置する従1動
回転体を設け、この従動側回転体は内方側に磁石を設け
、その外周部にローラ等の回転補助部材を設けてこれを
水槽の内面に当接した水洗装置の構成としたものである
。
側に駆動側回転体を設け、この駆動側回転体はモータな
どの駆動源と連動させ、基板上の内方側に駆動磁石を設
け、その外周部にローラ等の回転補助部材を設け、かつ
、前記基板と一体に取付けられ、前記ローラ等の回転補
助部材を当接支持するとともに、駆動側磁石と相対する
ところを欠所とするローラ転動板を設け、水槽内には前
1記駆動側磁石と対向させて着脱自在に設置する従1動
回転体を設け、この従動側回転体は内方側に磁石を設け
、その外周部にローラ等の回転補助部材を設けてこれを
水槽の内面に当接した水洗装置の構成としたものである
。
実施例の説明
以下本考案の一実施例を図面にもとづき説明する。
図において、1はステンレス鋼板などの非磁性材より形
成した流し台の水槽、2,3はこの水槽1の底板を間に
その上下に配設した従動側回転体と駆動側回転体である
。
成した流し台の水槽、2,3はこの水槽1の底板を間に
その上下に配設した従動側回転体と駆動側回転体である
。
これら回転体2,3は、異極同志対向するように設けか
つ内側に設けた磁石4,5と、上記磁石4,5の外周に
それぞれ設けた複数のガイド用ローラ6.7とから構威
しである。
つ内側に設けた磁石4,5と、上記磁石4,5の外周に
それぞれ設けた複数のガイド用ローラ6.7とから構威
しである。
そして、従動側回転体2は水槽1の底面上をローラ6を
介して回転するようにしてあり、さらにこれには洗浄ブ
ラシ8が取付けである。
介して回転するようにしてあり、さらにこれには洗浄ブ
ラシ8が取付けである。
一方、駆動側回転体3は、プーリ9とともに軸10に固
定してあり、さらに基板11に上記軸10が枢着しであ
る。
定してあり、さらに基板11に上記軸10が枢着しであ
る。
12はプーリ13を有するモータ、14はプーリ9,1
3間に張架したベルト、15はローラ7を当接支持し、
駆動側の磁石5と対面するところを欠所とした環状のロ
ーラ転動板で、外周方向に突設した脚16が基板11に
取付けである。
3間に張架したベルト、15はローラ7を当接支持し、
駆動側の磁石5と対面するところを欠所とした環状のロ
ーラ転動板で、外周方向に突設した脚16が基板11に
取付けである。
17は水槽1の外周に施した結露防止層、18は結露防
止層17と6−ラ転動板15との間に設けたゴムなどの
環状緩衝材である。
止層17と6−ラ転動板15との間に設けたゴムなどの
環状緩衝材である。
上記の構成において、モータ12に通電すると、このモ
ータ12にベルト14を介して連動した駆動側回転体3
は、ローラ転動板15下をローラ7が転動することで回
転する。
ータ12にベルト14を介して連動した駆動側回転体3
は、ローラ転動板15下をローラ7が転動することで回
転する。
そして、磁石5と4の磁気結合で上方の従動側回転体2
も水槽1の底面上をローラ゛6が転動することで回転す
るものである。
も水槽1の底面上をローラ゛6が転動することで回転す
るものである。
したがって、従動側回転体2に設けられている洗浄ブラ
シ8に食器(図示せず)などを押しつけれは、これを洗
浄することができるものである。
シ8に食器(図示せず)などを押しつけれは、これを洗
浄することができるものである。
ところで、上記運転時に駆動側回転体3のローラ7は水
槽1の底面下を転動するのではなく、介在物であるロー
ラ転動板15を転動腰かつローラ転動板15の磁石5と
対面するところを欠所とするものであるから、例え水槽
1の外周に施された結露防止層17が凹凸状となってい
ても円滑に動作するとともに、磁石5からの磁力は十分
であるので、これより従動側回転体2への回転伝達を確
実に行うことができるものである。
槽1の底面下を転動するのではなく、介在物であるロー
ラ転動板15を転動腰かつローラ転動板15の磁石5と
対面するところを欠所とするものであるから、例え水槽
1の外周に施された結露防止層17が凹凸状となってい
ても円滑に動作するとともに、磁石5からの磁力は十分
であるので、これより従動側回転体2への回転伝達を確
実に行うことができるものである。
また、モータ12によって駆動される磁石5ならびにこ
の磁石5によって駆動される従動側回転体2には水槽壁
に当接するローラ5,6を取付け、磁石59回転体2に
製作バラツキにおける上下方向の回転ふれが生じて磁石
4,5が水槽壁に接しないようにし、しかも水槽壁との
接部材をローラ6.7としているので、回転体2及び磁
石5の回転は円滑なものとなり、振動等の騒音発生は少
なくなる。
の磁石5によって駆動される従動側回転体2には水槽壁
に当接するローラ5,6を取付け、磁石59回転体2に
製作バラツキにおける上下方向の回転ふれが生じて磁石
4,5が水槽壁に接しないようにし、しかも水槽壁との
接部材をローラ6.7としているので、回転体2及び磁
石5の回転は円滑なものとなり、振動等の騒音発生は少
なくなる。
さらに緩衝材18がローラ転動板15と水槽1との間に
設けであるため、ローラ7の転動振動はこの緩衝材18
に吸収されて水槽1に伝播することがない。
設けであるため、ローラ7の転動振動はこの緩衝材18
に吸収されて水槽1に伝播することがない。
次に上記洗浄終了時等において従動側回転体2が不要の
場合は、回転体2を磁石4,5の吸引力に抗して引張れ
ば水槽1より容易に離脱することができ、この時水槽1
面には従来のように回転軸が存在しない。
場合は、回転体2を磁石4,5の吸引力に抗して引張れ
ば水槽1より容易に離脱することができ、この時水槽1
面には従来のように回転軸が存在しない。
なお前記実施例では、従動側回転体2には洗浄ブラシ8
を取付けるようにしたが、パルセータ(図示せず)等を
取付けるようにしてもよい。
を取付けるようにしたが、パルセータ(図示せず)等を
取付けるようにしてもよい。
考案の効果
このように本考案によれば、水槽が持つ本来の機能を損
なうことなく食器洗浄等の新たな機能を付加することが
でき、水洗装置の用途を拡大してその経済性を大巾に向
上させることができるとともに、駆動側回転体及び従動
側回転体は、内方側に磁石を設け、その外周部に磁石の
支持を行うローラ等の回転補助部材を設けているので、
磁石のふれは磁石の中心を枢支軸で支持する構成に比べ
て少ないことはもちろんのこと、支持部を動かないよう
に固定するものに比べ安価にできるとともに脱着が容易
であり、さらに基板上に駆動側磁石を設けるとともに、
ローラ等の回転補助部材を当接支持するローラ転動板を
一体に取付けているので水槽裏面の状態に関係なくスム
ーズに音の静かな回転が得られることはもちろんのこと
、その取付は作業が簡単となり、かつローラ転動板の駆
動側磁石と対面するところを欠所としているので、従動
側回転体に対する磁力は十分である等の効果を有するも
のである。
なうことなく食器洗浄等の新たな機能を付加することが
でき、水洗装置の用途を拡大してその経済性を大巾に向
上させることができるとともに、駆動側回転体及び従動
側回転体は、内方側に磁石を設け、その外周部に磁石の
支持を行うローラ等の回転補助部材を設けているので、
磁石のふれは磁石の中心を枢支軸で支持する構成に比べ
て少ないことはもちろんのこと、支持部を動かないよう
に固定するものに比べ安価にできるとともに脱着が容易
であり、さらに基板上に駆動側磁石を設けるとともに、
ローラ等の回転補助部材を当接支持するローラ転動板を
一体に取付けているので水槽裏面の状態に関係なくスム
ーズに音の静かな回転が得られることはもちろんのこと
、その取付は作業が簡単となり、かつローラ転動板の駆
動側磁石と対面するところを欠所としているので、従動
側回転体に対する磁力は十分である等の効果を有するも
のである。
第1図は本考案の実施例を示す説明、第2図は要部の一
部欠截斜視図である。 1・・・・・・水槽、2・・・・・・従動側回転体、3
・・・・・・駆動側回転体、4,5・・・・・・磁石、
6,7・・・・・・ローラ、12・・・・・・駆動源(
モータ)、 板、18・・・・・・緩衝材。 15・・・・・・ローラ転動
部欠截斜視図である。 1・・・・・・水槽、2・・・・・・従動側回転体、3
・・・・・・駆動側回転体、4,5・・・・・・磁石、
6,7・・・・・・ローラ、12・・・・・・駆動源(
モータ)、 板、18・・・・・・緩衝材。 15・・・・・・ローラ転動
Claims (1)
- 非磁性体の水槽裏面側に駆動側回転体を設け、この駆動
側回転体はモータなどの駆動源と連動させ、基板上の内
方側に駆動磁石を設け、その外周部にローラ等の回転補
助部材を設け、かつ前記基板と一体に取付けられ、前記
ローラ等の回転補助部材を当接支持するとともに、駆動
側磁石と相対するところを欠所とするローラ転動板を設
け、水槽内には前記駆動側磁石と対向させて着脱自在に
設置する従動回転体を設け、この従動側回転体は内方側
に磁石を設け、その外周部にローラ等の回転補助部材を
設けてこれを水槽内面に当接してなる水洗装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978154568U JPS6025977Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 水洗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978154568U JPS6025977Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 水洗装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5570829U JPS5570829U (ja) | 1980-05-15 |
JPS6025977Y2 true JPS6025977Y2 (ja) | 1985-08-05 |
Family
ID=29142806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978154568U Expired JPS6025977Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 水洗装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025977Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS442935Y1 (ja) * | 1965-12-28 | 1969-02-03 |
-
1978
- 1978-11-08 JP JP1978154568U patent/JPS6025977Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS442935Y1 (ja) * | 1965-12-28 | 1969-02-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5570829U (ja) | 1980-05-15 |
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