JPH0138876Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0138876Y2 JPH0138876Y2 JP1981008534U JP853481U JPH0138876Y2 JP H0138876 Y2 JPH0138876 Y2 JP H0138876Y2 JP 1981008534 U JP1981008534 U JP 1981008534U JP 853481 U JP853481 U JP 853481U JP H0138876 Y2 JPH0138876 Y2 JP H0138876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating chamber
- roller
- mounting table
- rotating
- rotary mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 35
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、調理時に調理品を回転させて加熱ム
ラをなくする回転載置台、いわゆるターンテーブ
ルを備えた高周波加熱装置に関するもので、加熱
室内底面に改良を加え、食品カス等によつて回転
載置台のローラの回転が悪くなるのを防ぐことを
目的としている。
ラをなくする回転載置台、いわゆるターンテーブ
ルを備えた高周波加熱装置に関するもので、加熱
室内底面に改良を加え、食品カス等によつて回転
載置台のローラの回転が悪くなるのを防ぐことを
目的としている。
従来、調理時に調理品を回転させて加熱むらを
なくする回転載置台、いわゆるターンテーブルを
備えた高周波加熱装置の加熱室内底面の回転載置
台のローラ回転面は、ローラの位置を決まりやす
くするため凹形状になつていた。このため加熱室
内底面のローラ回転面は、油、しる、食品カスが
たまりやすくその結果回転載置台のローラはスム
ーズな回転をしなくなつていた。
なくする回転載置台、いわゆるターンテーブルを
備えた高周波加熱装置の加熱室内底面の回転載置
台のローラ回転面は、ローラの位置を決まりやす
くするため凹形状になつていた。このため加熱室
内底面のローラ回転面は、油、しる、食品カスが
たまりやすくその結果回転載置台のローラはスム
ーズな回転をしなくなつていた。
本考案は上述のような従来の欠点を改善するも
ので、以下本考案の一実施例を添付図面とともに
説明する。
ので、以下本考案の一実施例を添付図面とともに
説明する。
第１図において、１は本体、２はタイムスイツ
チ、３は調理開始スイツチ、４はドア、５はハン
ドル、６は本体１内に形設された加熱室で、この
加熱室底板７上には円板上の回転載置台８が配設
されている。
チ、３は調理開始スイツチ、４はドア、５はハン
ドル、６は本体１内に形設された加熱室で、この
加熱室底板７上には円板上の回転載置台８が配設
されている。
第２図において、加熱室上面外部には加熱室６
に高周波エネルギを供給するマグネトロン９が配
設されている。また加熱室６の外部後方に、加熱
室内の回転載置台８を回転させるための駆動源と
なるモータ１０が配設されている。一般に加熱室
内の回転載置台８の回転は毎分数回〜十数回が適
当である。モータ１０の回転駆動を減速する方法
として、モータ１０のモータ軸１１に装着された
プーリＡ１２と、加熱室底板７に装着された回転
軸１３によつて軸支されたプーリＢ１４にベルト
１５を介して行なつている。
に高周波エネルギを供給するマグネトロン９が配
設されている。また加熱室６の外部後方に、加熱
室内の回転載置台８を回転させるための駆動源と
なるモータ１０が配設されている。一般に加熱室
内の回転載置台８の回転は毎分数回〜十数回が適
当である。モータ１０の回転駆動を減速する方法
として、モータ１０のモータ軸１１に装着された
プーリＡ１２と、加熱室底板７に装着された回転
軸１３によつて軸支されたプーリＢ１４にベルト
１５を介して行なつている。
ところで、前記回転載置台８は、その周縁下部
に複数のローラＡ１６と複数の磁石１７が配設さ
れ、そのローラＡ１６によつて加熱室底板７上に
回転自在に載置されている。また、回転載置台８
の磁石１７と対向するプーリＢ１４の部分には複
数の磁石１８とローラＢ１９が円周状に配設され
ており、これらの磁石の間には吸引力が働らくよ
うになつている。そしてプーリＢ１４が回転すれ
ばその磁気結合手段により回転載置台８は回転駆
動するようになつている。
に複数のローラＡ１６と複数の磁石１７が配設さ
れ、そのローラＡ１６によつて加熱室底板７上に
回転自在に載置されている。また、回転載置台８
の磁石１７と対向するプーリＢ１４の部分には複
数の磁石１８とローラＢ１９が円周状に配設され
ており、これらの磁石の間には吸引力が働らくよ
うになつている。そしてプーリＢ１４が回転すれ
ばその磁気結合手段により回転載置台８は回転駆
動するようになつている。
第３図に従来の加熱室底板７とローラＡ１６の
関係を示す。加熱室底板のローラＡ回転面を凹形
状にしてあるためローラＡ１６の位置が決まる。
関係を示す。加熱室底板のローラＡ回転面を凹形
状にしてあるためローラＡ１６の位置が決まる。
第４図が本考案の特徴とする加熱室底板の形状
を示した図である。加熱室底板面２２に対してロ
ーラＡ回転面２０（黒色面）を傾斜面を介して上
に突出させ、かつその内側も傾斜面を介して上に
突出させてある。またローラＡ１６の位置を従来
と同様に決まりやすくするために、更に加熱室底
面２１（斜線面）をローラＡ回転面２０に対して
上に凸の形状にしてある。
を示した図である。加熱室底板面２２に対してロ
ーラＡ回転面２０（黒色面）を傾斜面を介して上
に突出させ、かつその内側も傾斜面を介して上に
突出させてある。またローラＡ１６の位置を従来
と同様に決まりやすくするために、更に加熱室底
面２１（斜線面）をローラＡ回転面２０に対して
上に凸の形状にしてある。
上記構成において、モータ１０を駆動すれば、
回転伝達装置であるローラＡ１２、ベルト１５を
介してプーリＢ１４は減速回転駆動され、この結
果磁石１８，１９の磁気結合手段により回転載置
台８がスムーズに回転駆動されるのである。
回転伝達装置であるローラＡ１２、ベルト１５を
介してプーリＢ１４は減速回転駆動され、この結
果磁石１８，１９の磁気結合手段により回転載置
台８がスムーズに回転駆動されるのである。
以上説明したように本考案によれば次のような
効果が期待できる。
効果が期待できる。
(1) 加熱室底面のローラＡ回転面を傾斜面を介し
て上に突出させてあるため、調理中に飛び散つ
た油、食品カスが加熱室底面のローラＡ回転面
に付着しにくい。従つてローラＡ回転面はいつ
までもきれいな状態を保つことが出来その結果
回転載置台の回転はいつまでもスムーズなもの
となり被加熱物は加熱むらのないものとなる。
て上に突出させてあるため、調理中に飛び散つ
た油、食品カスが加熱室底面のローラＡ回転面
に付着しにくい。従つてローラＡ回転面はいつ
までもきれいな状態を保つことが出来その結果
回転載置台の回転はいつまでもスムーズなもの
となり被加熱物は加熱むらのないものとなる。
(2) また、従来だとローラＡ回転面の食品カスが
付着しやすい凹形状のため、この食品カスが付
着したまま回転載置台が回転すると異常音が生
じ使い勝手が悪くなり品質低下の原因にもなつ
ていた。しかし本考案のローラＡ回転面の形状
が食品カス等の付着しにくいように傾斜面を介
して上に突出させているため、食品カスによる
異常音が生じるのを防ぐこともでき、その結果
品質も高めるといつた効果も期待できる。
付着しやすい凹形状のため、この食品カスが付
着したまま回転載置台が回転すると異常音が生
じ使い勝手が悪くなり品質低下の原因にもなつ
ていた。しかし本考案のローラＡ回転面の形状
が食品カス等の付着しにくいように傾斜面を介
して上に突出させているため、食品カスによる
異常音が生じるのを防ぐこともでき、その結果
品質も高めるといつた効果も期待できる。
(3) しかもローラ回転面の内側も傾斜面を介して
ローラ回転面より上に突出させていることによ
り、回転台下面にも油、煮汁等が溜らず、磁気
駆動手段に付着してスムーズな回転を妨害する
こともない。その上ローラ回転面内側の突出部
はローラの位置決めにもなり、ローラの載置が
容易に行える。
ローラ回転面より上に突出させていることによ
り、回転台下面にも油、煮汁等が溜らず、磁気
駆動手段に付着してスムーズな回転を妨害する
こともない。その上ローラ回転面内側の突出部
はローラの位置決めにもなり、ローラの載置が
容易に行える。
以上説明したように加熱室底面のローラＡ回転
面を傾斜面を介して上に突出させ、ローラ回転面
内側も傾斜面を介してローラ回転面より上に突出
させることによつて、調理性能が向上し、品質の
優れた高周波加熱装置を提供することが出来た。
面を傾斜面を介して上に突出させ、ローラ回転面
内側も傾斜面を介してローラ回転面より上に突出
させることによつて、調理性能が向上し、品質の
優れた高周波加熱装置を提供することが出来た。
第１図は本考案の一実施例を示す高周波加熱装
置の外観斜視図、第２図は同装置の内部構造を示
す断面図、第３図は従来の加熱室底面のローラＡ
回転面の形状を示した断面図、第４図は本考案の
加熱室底面のローラＡ回転面を示した断面図であ
る。 １……本体、２……タイムスイツチ、６……加熱
室、７……加熱室底板、８……回転載置台、９…
…マグネトロン、１０……モータ、１６……ロー
ラＡ、１７……磁石、２０……回転面。
置の外観斜視図、第２図は同装置の内部構造を示
す断面図、第３図は従来の加熱室底面のローラＡ
回転面の形状を示した断面図、第４図は本考案の
加熱室底面のローラＡ回転面を示した断面図であ
る。 １……本体、２……タイムスイツチ、６……加熱
室、７……加熱室底板、８……回転載置台、９…
…マグネトロン、１０……モータ、１６……ロー
ラＡ、１７……磁石、２０……回転面。
Claims (1)
- 本体内に被加熱物を収納する加熱室と、加熱室
内に高周波エネルギを供給するマグネトロンとか
らなり、加熱室外底面に近接して磁気結合手段を
備えた回転自在な回転体を設け、加熱室内底面側
には前記磁気結合手段により磁気駆動される回転
載置台を設け、前記回転載置台は加熱室内底面を
回転するローラを有し、加熱室内底面のローラ回
転面を傾斜面を介して上に突出させるとともに、
前記加熱室内底面のローラ回転面内側を傾斜面を
介して前記ローラ回転面より上に突出させたこと
を特徴とする高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981008534U JPH0138876Y2 (ja) | 1981-01-23 | 1981-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981008534U JPH0138876Y2 (ja) | 1981-01-23 | 1981-01-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57122695U JPS57122695U (ja) | 1982-07-30 |
| JPH0138876Y2 true JPH0138876Y2 (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=29806682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981008534U Expired JPH0138876Y2 (ja) | 1981-01-23 | 1981-01-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0138876Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5229653A (en) * | 1975-09-02 | 1977-03-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High frequency heating device |
| JPS5229658A (en) * | 1975-09-02 | 1977-03-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High frequency heating device |
-
1981
- 1981-01-23 JP JP1981008534U patent/JPH0138876Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5229653A (en) * | 1975-09-02 | 1977-03-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High frequency heating device |
| JPS5229658A (en) * | 1975-09-02 | 1977-03-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High frequency heating device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57122695U (ja) | 1982-07-30 |
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