JPS6029042Y2 - 自走式レコ−ドクリ−ナ - Google Patents

自走式レコ−ドクリ−ナ

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JPS6029042Y2
JPS6029042Y2 JP4860380U JP4860380U JPS6029042Y2 JP S6029042 Y2 JPS6029042 Y2 JP S6029042Y2 JP 4860380 U JP4860380 U JP 4860380U JP 4860380 U JP4860380 U JP 4860380U JP S6029042 Y2 JPS6029042 Y2 JP S6029042Y2
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JP
Japan
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roll brush
record
brush
cleaner
dust
Prior art date
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Expired
Application number
JP4860380U
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English (en)
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JPS56149305U (ja
Inventor
征司 中井
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
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Publication date
Application filed by 九州日立マクセル株式会社 filed Critical 九州日立マクセル株式会社
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はターンテーブルのスピンドルに枢着して、こ
のスピンドルを中心にレコード盤上を自走するレコード
クリーナに関するものである。
従来、レコードクリーナとして電動ロールブラシ式のも
のがあるが、それを使用するには、片手でレコード盤を
把持しなければならず、このため、レコード盤に手あか
がついたり、レコード盤を誤って滑り落して破損させる
ことがある。
また、清掃の途中、たとえば右手に持ったクリーナをい
ったん手放して、レコード盤の把持位置を変える必要が
あり、このだめ、ふきむらを生じたり、見にくい指紋が
残ったりする欠点もある。
上記改善策として、すでにレコードプレーヤーのターン
テーブルのスピンドルに回転自在に枢着してスピンドル
を中心にレコード盤上を自走させながら、クリーナ本体
に支持されたロールブラシにより、上記レコード盤上の
塵埃を集塵室内に弾ね入れるようにしたものが提案され
ている。
ところで、この種クリーナにおける集塵性は、ロールブ
ラシを構成する各ブリッスルの塵埃弾ね上げ力は勿論の
こと、とくに上記ブリッスルで弾ね上げられた塵埃がロ
ールブラシの回転によって生じた空気流に乗って一勢に
集塵室内に搬送されるか否かに大きく左右される。
しかるに、従来では、第10図に示すようにロールブラ
シ100における各ブリッスル101が円周方向の各位
置で一様な長さ、換言すればロールブラシ100の横断
面形状が円形であるから、各ブリッスル100の先端の
回転軌跡が連続した円となる。
このため、上記ロールブラシ100の外周面とブラシ収
納室内壁102との間のギャップGが一定であれば、上
記ロールブラシ100の回転によって生じる空気流が一
様な厚さの層流としかならず、このことは、ロールブラ
シ100の周囲の空気流は周方向に一様に分散されてい
て、上記レコード盤M上から収塵室103に至るまでの
塵埃搬送空間104だけに努力的な空気流が生じないこ
とであり、このため、せっかく上記ブリッスル101の
先端で塵埃が弾ね上げられたとしても、全部の塵埃をく
まなく一勢に集塵室内103内に集収できるとは限らず
、集塵効率が悪い。
したがって、この考案は、ロールブラシの横断面形状を
非円形にする簡単な構成で集塵性の向上を図ろうとする
ものである。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、10はクリーナ本体で、その一側下部
には前後2つの球状従軸11,11が装着され、走行方
向の軸方向を無方向として、回転周速差を吸収するよう
にしてあり、また従軸11.11間からは先端部にピン
孔12をもったアーム13が突設されている。
クリーナ本体10の他側下部つま上記アーム13と反対
側の位置には、第2図、第3図のように1つの動輪14
が設けられている。
クリーナ本体10の内側前部にはブラシ収納室Aが形成
され、該収納室A内にはロールブラシ15が支承されて
おり、ロールブラシ15の局面の一部はクリーナ本体1
0から露出している。
またクリーナ本体10の内側後部には駆動装置16のモ
ータ17および電池18.18が設けられ、さらに上記
ロールブラシ15上には、上記ブラシ収納室Aと隣接し
て形成され、かつ収納室Aと連通ずるような集塵室19
が設けられている。
この配置構成では、クリーナ本体10の高さが低くおさ
えられ、かつ動輪14を間にして駆動装置16のモータ
17および電池18とロールブラシ15とが重量的にほ
ぼつり合って、クリーナ本体10の走行時安定性が保証
される。
上記電池18はクリーナ本体10の上部に突出したスイ
ッチ操作片20をON位置へ押すことにより、モータ1
7に接続される。
モータ17の回転子軸21、ロールブラシ15の回転軸
22にはそれぞれプーリ23,24が設けられている。
両プーリ23,24間にはベルト25が掛けられ、この
ベルト25は張り車26により張られている。
張り車26には同心状に摩擦車27が設けられ、この摩
擦車27は上記動輪14の外周部に形成されたスリップ
防止用ゴム輪28に圧着されている。
張り車26の支軸29はベルト25の張力を調整できる
ように、それも摩擦車27のゴム輪28に対する圧着力
を変化させないものとするために、動輪14の支軸30
を中心に回動可能に設けられている。
またこの支軸30はガイド用のピン孔12側に向いてい
る。
上記ロールブラシ15は第2図に示すように、軸22と
この軸22から放射状に延びる多数のブリッスル31と
からなる。
上記ブリッスル31の長さはロールブラシ15の円周方
向の各位置で異ならせてあり、これにより上記ロールブ
ラシ15の横断面形状を非円形、たとえば三角形状にし
である。
32は集塵室19の側壁に形成された通気孔、33は通
気孔32を被うフィルタ、34は電池交換口を閉塞する
蓋体、35は集塵ガイド壁である。
上記構成において、スイッチ操作片20をON位置へ押
すと、モータ17のプーリ23が駆動して、ベルト25
により張り車26、摩擦車27を介して動輪14が矢印
36方向へ回転するとともに、ロールブラシ15が矢印
37方向つまり動輪14と逆方向へ回転する。
上記構成のレコードクリーナを使用する場合、まず第4
図のように、レコードプレーヤーのターンテーブル38
上に清掃すべきレコード盤39が載せられ、中央部のス
ピンドル40により位置決めされる。
これより、アーム13がピン孔12により上記スピンド
ル40に回転自在に枢着され、この枢着に伴ってロール
ブラシ15の外周部がレコード盤39の録音帯域部41
にその金山にわたって軽く接触するとともに、従軸11
,11がレコード盤39の中心側の非録音帯域部42に
、動輪14が外周側の非録音帯域部43にそれぞれ支持
される。
この状態でモータ17を駆動させると、動輪14の回軸
によりクリーナ本体10が上記スピンドル40を中心に
レコード盤39上を矢印44方向へ走行するとともに、
ロールブラシ15が動輪14と逆方向へ回転、つまり矢
印44方向への走行動作に逆らう方向へ回転することに
より、上記録音帯域部41に付着した塵埃力釦−ルブラ
シ15における各ブリッスル31の先端で弾ね上げられ
るとともに、ロールブラシ15の回転に伴う空気流45
がフィルタ33を通って集塵室19の外部へ流出するこ
とにより、この空気流45に乗った塵埃がフィルタ33
に捕えられる。
ここで、上記ロールブラシ15の横断面形状を三角形状
としたから、第5図のように上記ブラシ収納室内壁46
と上記ロールブラシ15の外周面とのギャップGが一定
の場合、上記ロールブラシ15の回転によって生じる上
記空気流45はロールブラシ15の周囲に偏分布し、上
記レコード盤39上と集塵室19までの間の塵埃搬送空
間47において斜線部で示すように間欠的に多くなる。
このため、上記ブリッスル31の先端で弾ね上げられた
毛屑などの塵埃は上記多量の空気流45に一勢に重畳さ
れて確実に集塵室19内に搬送されることになる。
さらに、上記塵埃搬送空間47において、空気流45が
ロールブラシ15の回転で変化することと相俟って、第
6図のように長さの異なる各ブリッスル31(31a〜
31C)の弾ね上げ変形量にも差が生じるため、毛屑な
どがロールブラシ15の外周に絡み着こうとした場合で
も、各ブリッスル31の変形量の差による干渉で上記毛
屑の絡みつきを防止できる。
ところで、上記ロールブラシ15は第7図に示すように
、横断面が三角形状であればよいが、この実施例では、
第2図に示すように外周部に螺線状部48が形成される
ように各ブリッスル31の長さを変えてあり、このよう
に構成することにより、ロールブラシ15の回転で軸方
向外方への空気流49が生じてレコード盤39上での空
気の乱流を少なくさせることができる。
なお、上記実施例では、ロールブラシ15の横断面形状
を三角形としたものを例に説明したけれども、第8図の
ような方形または星形もしくは第9図に示すX字形など
非円形であれば同様の効果を奏するものである。
以上のように、この考案はターンテーブル38のスピン
ドル40に枢着してこのスピンドル40を中心にレコー
ド盤39上を自走しながら、クリーナ本体10のブラシ
収納室Aに支承されモータ17により回転するロールブ
ラシ15で、上記レコード盤39上の塵埃を、上記ブラ
シ収納室Aと隣接して形成され、かつブラシ収納室Aと
連通ずる集塵室19内に集取する自走式レコードクリー
ナであって、上記ロールブラシ15におけるブリッスル
31の長さを円周方向で変化させて上記ロールブラシ1
5の横断面を非円形とすることにより、集塵性の向上を
図り得る自走式レコードクリーナを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る自走式レコードクリーナの一例
を示す外観斜視図、第2図は同クリーナの駆動部を示す
斜視図、第3図は同クリーナの側面断面図、第4図は同
クリーナの使用例の説明図、第5図および第6図は同ク
リーナの要部の作用説明図、第7図は横断面三角形のロ
ールブラシを示す斜視図、第8図および第9図はロール
ブラシの変形例を示す横断面図、第10図は従来例の説
明図である。 10・・・・・・クリーナ本体、15・・・・・・ロー
ルブラシ、31・・・・・・ブリッスル、38・・・・
・・ターンテーブル、39・・・・・・レコード盤、4
0・・・・・・スピンドル、A・・・・・・ブラシ収納
室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ターンテーブル38のスピンドル40に枢着してこのス
    ピンドル40を中心にレコード139上を自走しながら
    、クリーナ本体10のブラシ収納室Aに支承されモータ
    17により回転するロールブラシ15で、上記レコード
    盤39上の塵埃を、上記ブラシ収納室Aと隣接して形成
    され、かつブラシ収納室Aと連通ずる集塵室19内に集
    収する自走式レコードクリーナであって、上記ロールブ
    ラシ15におけるブリッスル31の長さを円周方向で変
    化させて上記ロールブラシ15の横断面を非円形とした
    自走式レコードクリーナ。
JP4860380U 1980-04-09 1980-04-09 自走式レコ−ドクリ−ナ Expired JPS6029042Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4860380U JPS6029042Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09 自走式レコ−ドクリ−ナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4860380U JPS6029042Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09 自走式レコ−ドクリ−ナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56149305U JPS56149305U (ja) 1981-11-10
JPS6029042Y2 true JPS6029042Y2 (ja) 1985-09-03

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ID=29643598

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4860380U Expired JPS6029042Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09 自走式レコ−ドクリ−ナ

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JPS56149305U (ja) 1981-11-10

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