JPS5825591Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS5825591Y2 JPS5825591Y2 JP1976147450U JP14745076U JPS5825591Y2 JP S5825591 Y2 JPS5825591 Y2 JP S5825591Y2 JP 1976147450 U JP1976147450 U JP 1976147450U JP 14745076 U JP14745076 U JP 14745076U JP S5825591 Y2 JPS5825591 Y2 JP S5825591Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating chamber
- magnet
- rotating body
- food
- driving magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は加熱室内に食品載置台を回転自在に設置したい
わゆるターンテーブル方式の高周波加熱装置に関するも
のである。
わゆるターンテーブル方式の高周波加熱装置に関するも
のである。
従来、この種ターンテーブル方式の高周波加熱装置は、
回転原動力としてモータを使用し、歯車により減速して
加熱室外より加熱室内に回転軸を出し、食品載置台に直
接機械的な力を伝達しているものが主流をなしている。
回転原動力としてモータを使用し、歯車により減速して
加熱室外より加熱室内に回転軸を出し、食品載置台に直
接機械的な力を伝達しているものが主流をなしている。
しかも最近になって加熱室外底部に装着された磁石を回
転させ、加熱室内の食品載置台と磁気結合手段により回
転させる方式のものが実用化されてきた。
転させ、加熱室内の食品載置台と磁気結合手段により回
転させる方式のものが実用化されてきた。
本考案は後者の磁気駆動方式に関するもので、加熱室外
底部に装着された磁石による腕時計等に対する悪影響を
なくシ、使い勝手のよい高周波加熱装置を提供すること
を目的とするものである。
底部に装着された磁石による腕時計等に対する悪影響を
なくシ、使い勝手のよい高周波加熱装置を提供すること
を目的とするものである。
以下本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
図において、１は高周波加熱装置本体、２は本体１内に
設けた加熱室で、少なくとも底板部分を磁性金属体で構
成している。
設けた加熱室で、少なくとも底板部分を磁性金属体で構
成している。
３は加熱室２の前面開口部を開閉自在に覆う扉、４は加
熱室２内に高周波エネルギーを供給するマグネトロンで
、加熱室２の上面に設置している。
熱室２内に高周波エネルギーを供給するマグネトロンで
、加熱室２の上面に設置している。
５は加熱室内の加熱ムラを少なくするため回転自在に設
けたスターラ羽根、６は加熱部とスターラ羽根装着部を
区画する仕切板、７は加熱室２の内底面に回転自在に設
置した食品載置台で、下面には非磁性金属よりなる保持
具８により支持された永久磁石９が円周上に装備しであ
ると共に、ローラ１０が回転自在に装備しである。
けたスターラ羽根、６は加熱部とスターラ羽根装着部を
区画する仕切板、７は加熱室２の内底面に回転自在に設
置した食品載置台で、下面には非磁性金属よりなる保持
具８により支持された永久磁石９が円周上に装備しであ
ると共に、ローラ１０が回転自在に装備しである。
１１は食品１２を収容した受皿、１３は加熱室外底面の
中央に固定した軸１４に回転自在に装備したプーリを兼
ねる回転体で、上面には永久磁石９に対応して駆動用磁
石１５が装備しであるとともに、加熱室外に当接するロ
ーラ１６が装備しである。
中央に固定した軸１４に回転自在に装備したプーリを兼
ねる回転体で、上面には永久磁石９に対応して駆動用磁
石１５が装備しであるとともに、加熱室外に当接するロ
ーラ１６が装備しである。
１７はプーリ１８、ベルト１９を介して回転体１３を回
転駆動させるモータである。
転駆動させるモータである。
以上の構成において食品載置台７に設けた磁石９と回転
体１３に設けた磁石１５は吸引するように、対面する極
を異ならせてあり、駆動用磁石１５を有する回転体１３
が回転すると、これに追従して永久磁石９を有する食品
載置台７が回転するものである。
体１３に設けた磁石１５は吸引するように、対面する極
を異ならせてあり、駆動用磁石１５を有する回転体１３
が回転すると、これに追従して永久磁石９を有する食品
載置台７が回転するものである。
ここで駆動用磁石１５を回転体１３に装着する構成につ
いて述べる。
いて述べる。
第２図に示す如く回転体１３には磁石装着穴２０を設け
、この装着穴に磁石１５を挿入した後、合成樹脂製のカ
バー２１の足部２２を上記装着穴２０の周辺部に設けた
溝２３に挿入して固定したものである。
、この装着穴に磁石１５を挿入した後、合成樹脂製のカ
バー２１の足部２２を上記装着穴２０の周辺部に設けた
溝２３に挿入して固定したものである。
ここで上記足部２２に弾性を有する引掛は部２４を設け
、溝２３に挿入した後は、第３図に示す如く弾性で元に
もどりカバー２１は抜けることがない。
、溝２３に挿入した後は、第３図に示す如く弾性で元に
もどりカバー２１は抜けることがない。
ここで磁石装着穴２０の深さを磁石１５の高さよりｌだ
け深くシ、上下方向に移動自在とすると、食品載置台７
を加熱室２内より取り出し、磁石９がない時には、駆動
用磁石１５がｌだけ下に落ち加熱室２底面から遠ざかる
。
け深くシ、上下方向に移動自在とすると、食品載置台７
を加熱室２内より取り出し、磁石９がない時には、駆動
用磁石１５がｌだけ下に落ち加熱室２底面から遠ざかる
。
磁石による磁束密度は距離の２剰に逆比例するため、加
熱室内の磁束密度がｌが大きくなればなる程小さくなる
。
熱室内の磁束密度がｌが大きくなればなる程小さくなる
。
逆に回転載置台７を加熱室内に入れると磁石９と駆動用
磁石１５とが吸引しあい正規の位置にもどり回転伝達力
を正常に得ることができる。
磁石１５とが吸引しあい正規の位置にもどり回転伝達力
を正常に得ることができる。
以上の説明から明らかな如く、本考案によれば駆動用磁
石は回転体に設けた装着穴に挿入されるとともに上下方
向に移動自在としているので、食品載置台を取り外して
加熱室内の掃除を行う場合、加熱室内の磁束密度がきわ
めて小さくなり、腕時計をしたまま掃除を行なっても、
時計が狂うことがなく、使い勝手がよい。
石は回転体に設けた装着穴に挿入されるとともに上下方
向に移動自在としているので、食品載置台を取り外して
加熱室内の掃除を行う場合、加熱室内の磁束密度がきわ
めて小さくなり、腕時計をしたまま掃除を行なっても、
時計が狂うことがなく、使い勝手がよい。
また従来、製造時においては、加熱室製造時に生じた金
属切粉や部品取付時に生じた金属切粉が加熱室内底面に
残っている状態で高周波加熱を行うと放電し、他の部品
を損傷することからきわめて恋人に金属切粉を除去して
いたが、下面に磁石があると金属切粉が磁化され吸引さ
れているので、前記金属切粉がきわめて除去しにくいの
が現状であった。
属切粉や部品取付時に生じた金属切粉が加熱室内底面に
残っている状態で高周波加熱を行うと放電し、他の部品
を損傷することからきわめて恋人に金属切粉を除去して
いたが、下面に磁石があると金属切粉が磁化され吸引さ
れているので、前記金属切粉がきわめて除去しにくいの
が現状であった。
しかるに本考案では金属切粉の吸引力がきわめて弱くな
り容易に除去できる等の効果がある。
り容易に除去できる等の効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示す磁石駆動式ターンテー
ブルを備えた高周波加熱装置の断面図、第２図は同要部
の磁石取付部の分解斜視図、第３図は間部の断面図であ
る。 ２・・・・・・加熱室、７・・・・・・食品載置台、９
・・・・・・永久磁石、１３・・・・・・回転体、１５
・・・・・・駆動用磁石、１７・・・・・・モータ、２
０・・・・・・装着穴。
ブルを備えた高周波加熱装置の断面図、第２図は同要部
の磁石取付部の分解斜視図、第３図は間部の断面図であ
る。 ２・・・・・・加熱室、７・・・・・・食品載置台、９
・・・・・・永久磁石、１３・・・・・・回転体、１５
・・・・・・駆動用磁石、１７・・・・・・モータ、２
０・・・・・・装着穴。
Claims (1)
- 加熱室内底面側に回転自在に設けられた食品載置台と、
加熱室外底面側に設けられた上記食品載置台を回転駆動
させるモータに連結した回転体と、この回転体に設けた
駆動用磁石と、上記食品載置台に設けられた上記駆動用
磁石に磁気的に結合する手段とを備え、上記駆動用磁石
は上記回転体に設けた装着穴に挿入し、上下方向に移動
自在に設けたことを特徴とする高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976147450U JPS5825591Y2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976147450U JPS5825591Y2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5363758U JPS5363758U (ja) | 1978-05-29 |
| JPS5825591Y2 true JPS5825591Y2 (ja) | 1983-06-01 |
Family
ID=28755884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976147450U Expired JPS5825591Y2 (ja) | 1976-11-01 | 1976-11-01 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825591Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311742B2 (ja) * | 1974-12-12 | 1978-04-24 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311742U (ja) * | 1976-07-13 | 1978-01-31 |
-
1976
- 1976-11-01 JP JP1976147450U patent/JPS5825591Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5311742B2 (ja) * | 1974-12-12 | 1978-04-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5363758U (ja) | 1978-05-29 |
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