JPH05207942A - 湿乾式真空掃除機 - Google Patents
湿乾式真空掃除機Info
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- JPH05207942A JPH05207942A JP4296120A JP29612092A JPH05207942A JP H05207942 A JPH05207942 A JP H05207942A JP 4296120 A JP4296120 A JP 4296120A JP 29612092 A JP29612092 A JP 29612092A JP H05207942 A JPH05207942 A JP H05207942A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 雑巾に吸込まれた洗浄汚水を連続に脱水さ
せ、同時に雑巾自体の洗浄を自動的に行われるようにす
る。 【構成】 掃除部本体が真空掃除機の駆動源により真空
吸込力を生ぜしめる吸込本体と連結され、真空及び雑巾
掃除を行う。雑巾手段は、上記掃除部本体内に設けた雑
巾掃除手段の雑巾部材を自動洗浄されるようになり、水
雑巾掃除手段時には、雑巾部材が自動洗浄されることに
より、雑巾部材を取り替えずに使用できる。
せ、同時に雑巾自体の洗浄を自動的に行われるようにす
る。 【構成】 掃除部本体が真空掃除機の駆動源により真空
吸込力を生ぜしめる吸込本体と連結され、真空及び雑巾
掃除を行う。雑巾手段は、上記掃除部本体内に設けた雑
巾掃除手段の雑巾部材を自動洗浄されるようになり、水
雑巾掃除手段時には、雑巾部材が自動洗浄されることに
より、雑巾部材を取り替えずに使用できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 この発明は、湿乾式真空掃除機
に関し、より詳しくは、真空掃除と水雑巾掃除を同時に
行い得る湿乾式真空掃除機において、掃除部本体の構造
を変更させ湿式掃除つまり、水雑巾掃除時には自動的に
雑巾部材が洗浄されるようにし、湿乾式真空掃除機にお
いて雑巾部材を取り替えずに使用できるようにした湿乾
式真空掃除機に関する。
に関し、より詳しくは、真空掃除と水雑巾掃除を同時に
行い得る湿乾式真空掃除機において、掃除部本体の構造
を変更させ湿式掃除つまり、水雑巾掃除時には自動的に
雑巾部材が洗浄されるようにし、湿乾式真空掃除機にお
いて雑巾部材を取り替えずに使用できるようにした湿乾
式真空掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、真空掃除機は、モータのごとき
駆動源により吸込力が保持されるようにされた吸込部本
体と、ユーザーが手に取って掃除できるようにされた掃
除部本体がパイプ及びホースのごとき連結手段により連
結構成されており、このような真空掃除機は、建物や住
宅内を掃除する対象区域内でユーザが連結手段を手に取
って掃除部本体を引きずりながら真空掃除を行ってい
た。
駆動源により吸込力が保持されるようにされた吸込部本
体と、ユーザーが手に取って掃除できるようにされた掃
除部本体がパイプ及びホースのごとき連結手段により連
結構成されており、このような真空掃除機は、建物や住
宅内を掃除する対象区域内でユーザが連結手段を手に取
って掃除部本体を引きずりながら真空掃除を行ってい
た。
【０００３】ところで、上記のごとき真空掃除機は、吸
込部本体の真空吸込力による真空掃除だけが維持された
ものであって、ユーザーの掃除文化及び習性によって
は、真空掃除機で掃除を終えた後、掃除が清浄に行われ
ただろうかという満足できない心を主婦らがもつような
場合もあったし、これの解消のためには主婦らが再び別
に水雑巾などで水雑巾掃除をしなければならなかった。
また、実のところ、真空掃除機の真空吸込力によって
は、微細なごみまでは吸込まれない点もあった。
込部本体の真空吸込力による真空掃除だけが維持された
ものであって、ユーザーの掃除文化及び習性によって
は、真空掃除機で掃除を終えた後、掃除が清浄に行われ
ただろうかという満足できない心を主婦らがもつような
場合もあったし、これの解消のためには主婦らが再び別
に水雑巾などで水雑巾掃除をしなければならなかった。
また、実のところ、真空掃除機の真空吸込力によって
は、微細なごみまでは吸込まれない点もあった。
【０００４】このような真空掃除機の問題を解消するた
めの方案として、本出願人は先に国内実用新案出願９１
−７１０３，９１−９０４５，９１−２１２０４号を出
願した。この提案の出願は、湿乾式真空掃除機の掃除部
本体低面部に雑巾部材を取付け、真空掃除機の吸込力に
よっては、１次建物や住居の床に対し真空掃除ができる
ようにし、掃除部本体の低面に取付けた雑巾部材によっ
ては、２次に床に対し雑巾掃除ができるようにした。よ
って、ユーザーが上記床に対し１つの湿乾式真空掃除機
で真空掃除と雑巾掃除を同時に行うことができた。
めの方案として、本出願人は先に国内実用新案出願９１
−７１０３，９１−９０４５，９１−２１２０４号を出
願した。この提案の出願は、湿乾式真空掃除機の掃除部
本体低面部に雑巾部材を取付け、真空掃除機の吸込力に
よっては、１次建物や住居の床に対し真空掃除ができる
ようにし、掃除部本体の低面に取付けた雑巾部材によっ
ては、２次に床に対し雑巾掃除ができるようにした。よ
って、ユーザーが上記床に対し１つの湿乾式真空掃除機
で真空掃除と雑巾掃除を同時に行うことができた。
【０００５】ところで、上記のごとき湿乾式真空掃除機
においては、雑巾部材をユーザーが掃除又は掃除の始，
終後に手洗いして取り替えるか、新しい雑巾部材と取り
替えて始めて、清潔な雑巾部材を維持することができ
た。
においては、雑巾部材をユーザーが掃除又は掃除の始，
終後に手洗いして取り替えるか、新しい雑巾部材と取り
替えて始めて、清潔な雑巾部材を維持することができ
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】したがって、汚れた雑
巾部材をユーザーの手により取り替えなければならない
非衛生と、手間がかかるという問題があった。また、雑
巾部材を随時取り替えずに使う場合には、床面の掃除が
きれいに行われないばかりか、雑巾部材についていた汚
物が床面にそのまま残るため、別の掃除用具を用いて再
び掃除をするという問題があった。
巾部材をユーザーの手により取り替えなければならない
非衛生と、手間がかかるという問題があった。また、雑
巾部材を随時取り替えずに使う場合には、床面の掃除が
きれいに行われないばかりか、雑巾部材についていた汚
物が床面にそのまま残るため、別の掃除用具を用いて再
び掃除をするという問題があった。
【０００７】
【発明の目的】この発明の目的は、湿乾式真空掃除部本
体の雑巾部材を取り替えずに使用されるようにし、半永
久に使用できるようにすることにあり、雑巾部材を本体
から分離，洗浄，再取り付けという不便と非衛生問題の
解消にある。また、雑巾部材が常時洗浄に保持でき、真
空掃除とともに水雑巾掃除を行うことができ、ユーザー
に製品の信頼度の向上を図り、維持させることにある。
体の雑巾部材を取り替えずに使用されるようにし、半永
久に使用できるようにすることにあり、雑巾部材を本体
から分離，洗浄，再取り付けという不便と非衛生問題の
解消にある。また、雑巾部材が常時洗浄に保持でき、真
空掃除とともに水雑巾掃除を行うことができ、ユーザー
に製品の信頼度の向上を図り、維持させることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のための
発明は、真空掃除機の駆動源により真空吸込力を発生さ
せる吸込部本体と連結され、真空及び雑巾掃除のできる
掃除部本体を有する湿乾式真空掃除機において、上記掃
除部体内に設けられた掃除手段の雑巾部材が自動洗浄で
きる雑巾洗浄手段を有することを特徴とする湿乾式真空
掃除機。上記掃除部本体には、給水手段により水が供給
されるようにすることを特徴とする。また、上記掃除部
本体には給水手段により水が供給されるようにすること
を特徴とする。
発明は、真空掃除機の駆動源により真空吸込力を発生さ
せる吸込部本体と連結され、真空及び雑巾掃除のできる
掃除部本体を有する湿乾式真空掃除機において、上記掃
除部体内に設けられた掃除手段の雑巾部材が自動洗浄で
きる雑巾洗浄手段を有することを特徴とする湿乾式真空
掃除機。上記掃除部本体には、給水手段により水が供給
されるようにすることを特徴とする。また、上記掃除部
本体には給水手段により水が供給されるようにすること
を特徴とする。
【０００９】
（実施例１）以下、この発明の第１実施例を添付図面に
沿って詳述する。図１のごとく、湿乾式真空掃除機１０
０は、掃除部本体２００と吸込部３００とに大別され、
これら掃除部本体２００と吸込部本体３００は連結手段
４００に連結されている。
沿って詳述する。図１のごとく、湿乾式真空掃除機１０
０は、掃除部本体２００と吸込部３００とに大別され、
これら掃除部本体２００と吸込部本体３００は連結手段
４００に連結されている。
【００１０】図２ないし図４のごとく、湿乾式真空掃除
機１００の掃除部本体２００ハウジングＨの内側には、
多数の排出孔２１１の形成された雑巾支持ローラ２１２
の外周面には雑巾部材２１３がくるまれて形成された雑
巾掃除手段２１０に形成されており、このローラ状雑巾
手段２１０は両側の回転軸２１４により掃除部本体２０
０の側壁Ｈ１に対し回動可能になっている。
機１００の掃除部本体２００ハウジングＨの内側には、
多数の排出孔２１１の形成された雑巾支持ローラ２１２
の外周面には雑巾部材２１３がくるまれて形成された雑
巾掃除手段２１０に形成されており、このローラ状雑巾
手段２１０は両側の回転軸２１４により掃除部本体２０
０の側壁Ｈ１に対し回動可能になっている。
【００１１】この雑巾掃除手段２１０には一側の回転軸
２１５を介して給水手段５００の洗浄ホース５０１が連
結され、雑巾部材２１３に給水手段５００の水が供給さ
れるようになっている。また、雑巾掃除手段２１０の上
端部には外側表面上にブラシ２２１が付着されたブラシ
にてなる雑巾洗浄手段２２０が相互接触に設けれてい
る。
２１５を介して給水手段５００の洗浄ホース５０１が連
結され、雑巾部材２１３に給水手段５００の水が供給さ
れるようになっている。また、雑巾掃除手段２１０の上
端部には外側表面上にブラシ２２１が付着されたブラシ
にてなる雑巾洗浄手段２２０が相互接触に設けれてい
る。
【００１２】また、雑巾掃除手段２１０の前後方には真
空掃除手段２３０が具えられ、この真空掃除手段２３０
の一側又は両側にはブレードＢが取付けられる。また、
雑巾掃除手段２３０の円滑な動作のために前後方の真空
掃除手段２３０の近傍に具えられた車輪Ｒは押圧力が加
えられるように、夫々の車輪Ｒに弾性スプリングＳが締
結されている。また、一側の回転軸２１４は、一側の回
転軸２２２と第１ベルトＶ１に連結されており、一側の
回転軸２２２は駆動源Ｍと第２ベルトＶ２に連結され、
つまり、駆動源Ｍの駆動力が雑巾洗浄手段２２０の一側
を介して雑巾掃除手段２１０に伝達されるべく、夫々の
ベルトＶ１，Ｖ２に連結されている。
空掃除手段２３０が具えられ、この真空掃除手段２３０
の一側又は両側にはブレードＢが取付けられる。また、
雑巾掃除手段２３０の円滑な動作のために前後方の真空
掃除手段２３０の近傍に具えられた車輪Ｒは押圧力が加
えられるように、夫々の車輪Ｒに弾性スプリングＳが締
結されている。また、一側の回転軸２１４は、一側の回
転軸２２２と第１ベルトＶ１に連結されており、一側の
回転軸２２２は駆動源Ｍと第２ベルトＶ２に連結され、
つまり、駆動源Ｍの駆動力が雑巾洗浄手段２２０の一側
を介して雑巾掃除手段２１０に伝達されるべく、夫々の
ベルトＶ１，Ｖ２に連結されている。
【００１３】一方、上記構成とは別に、図５に示すごと
く、駆動源Ｍの動力が直接雑巾掃除手段２１０に伝達さ
れるべく、駆動源Ｍと雑巾掃除手段２１０をベルトＶ
３，Ｖ４にて直接連結構成され、ユーザーの押す掃除方
向に対し逆方向に雑巾掃除手段２１０が少しくらい強い
て回動されるようするのを妨げない。
く、駆動源Ｍの動力が直接雑巾掃除手段２１０に伝達さ
れるべく、駆動源Ｍと雑巾掃除手段２１０をベルトＶ
３，Ｖ４にて直接連結構成され、ユーザーの押す掃除方
向に対し逆方向に雑巾掃除手段２１０が少しくらい強い
て回動されるようするのを妨げない。
【００１４】さらに、洗浄ホース５０１を介して雑巾洗
浄手段２２０に給水されるべく、雑巾洗浄手段２２０に
洗浄ホース５０１が接するように設けるのも妨げない。
浄手段２２０に給水されるべく、雑巾洗浄手段２２０に
洗浄ホース５０１が接するように設けるのも妨げない。
【００１５】上述におけるごとく、湿乾式真空掃除機１
００に電源を印加して駆動せしめると、吸込部本体３０
０の動作により掃除部本体２００から吸込力が生じ、ご
みが真空掃除手段２００を介して吸込掃除される。
００に電源を印加して駆動せしめると、吸込部本体３０
０の動作により掃除部本体２００から吸込力が生じ、ご
みが真空掃除手段２００を介して吸込掃除される。
【００１６】この際、ごみが掃除部本体２００の前方側
真空掃除手段２３０に吸込まれるようにブレードＢが誘
導案内するようになる。これと同時に、雑巾掃除手段２
１０が回転しながら、ごみの除去された建物の床を雑巾
掃除を行うことになる。
真空掃除手段２３０に吸込まれるようにブレードＢが誘
導案内するようになる。これと同時に、雑巾掃除手段２
１０が回転しながら、ごみの除去された建物の床を雑巾
掃除を行うことになる。
【００１７】上記のごとく、水雑巾掃除以後に床面に少
し残った水気は真空掃除手段２３０により完全に吸込ま
れて掃除が終了される。
し残った水気は真空掃除手段２３０により完全に吸込ま
れて掃除が終了される。
【００１８】したがって、掃除部本体２００によりごみ
吸込掃除と雑巾掃除を同時に行うことができ、雑巾を自
動洗浄できるため、建物の床面を常に清潔に掃除するこ
とができる。
吸込掃除と雑巾掃除を同時に行うことができ、雑巾を自
動洗浄できるため、建物の床面を常に清潔に掃除するこ
とができる。
【００１９】（実施例２）次に、図６，７を参照して詳
述する。ここで、第１実施例と同一部分に対しては、同
一符号を付した。
述する。ここで、第１実施例と同一部分に対しては、同
一符号を付した。
【００２０】掃除部本体２００はハウジングＨの前方に
真空掃除手段２３０が具備され、後方上部には連結手段
４００を介して吸込部本体３００にされた第１吸込通路
Ｈ２が形成され、上記真空掃除手段２３０と第１吸込通
路Ｈ２がハウジングＨの内側上部側へ連通されるよう隔
壁Ｈ３が形成され第２吸込通路Ｈ４が設けられる。そし
て、隔壁Ｈ３の中央には長方形の吸込孔Ｈ５が貫通形成
されている。また、第２吸込通路Ｈ４の下部空間には雑
巾掃除手段２１０と雑巾洗浄手段２２０が設けられてい
る。
真空掃除手段２３０が具備され、後方上部には連結手段
４００を介して吸込部本体３００にされた第１吸込通路
Ｈ２が形成され、上記真空掃除手段２３０と第１吸込通
路Ｈ２がハウジングＨの内側上部側へ連通されるよう隔
壁Ｈ３が形成され第２吸込通路Ｈ４が設けられる。そし
て、隔壁Ｈ３の中央には長方形の吸込孔Ｈ５が貫通形成
されている。また、第２吸込通路Ｈ４の下部空間には雑
巾掃除手段２１０と雑巾洗浄手段２２０が設けられてい
る。
【００２１】雑巾掃除手段２１０は、内部が中空状態の
円筒周壁に凹凸面が形成され、その周壁の凹面に多数の
排出孔２１１を下向けに傾けて貫通させた１対の回動部
材２１５にベルト状の雑巾部材２１３をかけて設けたも
のであり、この雑巾掃除手段２１０はハウジングＨの側
壁Ｈ１に対し回動可能に支浸されたものである。
円筒周壁に凹凸面が形成され、その周壁の凹面に多数の
排出孔２１１を下向けに傾けて貫通させた１対の回動部
材２１５にベルト状の雑巾部材２１３をかけて設けたも
のであり、この雑巾掃除手段２１０はハウジングＨの側
壁Ｈ１に対し回動可能に支浸されたものである。
【００２２】このような、１対の回動部材２１５に巻回
されたベルト状雑巾部材２３１は、洗浄水の吸込及び排
水の良好な材質を用いるとなお好ましい。また、１対の
回動部材２１５のある１箇所には給水手段５００に連結
された洗浄ホース５０１が挿浸されているが、洗浄ホー
ス５０１からの給水が雑巾部材２１３に外側から直接供
給されるようにしても妨げない。さらに、ベルト状雑巾
部材２１３の上部中央には１対のスクラッチのごとく上
下面を所定圧力で圧搾する圧搾部材で雑巾を洗浄できる
雑巾洗浄手段２２０が設けられている。
されたベルト状雑巾部材２３１は、洗浄水の吸込及び排
水の良好な材質を用いるとなお好ましい。また、１対の
回動部材２１５のある１箇所には給水手段５００に連結
された洗浄ホース５０１が挿浸されているが、洗浄ホー
ス５０１からの給水が雑巾部材２１３に外側から直接供
給されるようにしても妨げない。さらに、ベルト状雑巾
部材２１３の上部中央には１対のスクラッチのごとく上
下面を所定圧力で圧搾する圧搾部材で雑巾を洗浄できる
雑巾洗浄手段２２０が設けられている。
【００２３】ここで、雑巾洗浄手段２２０は周壁に凹凸
面が具備され、夫々の両端がハウジングＨの内側壁に回
動壁に回動可能に設けられ、雑巾洗浄手段２２０の圧搾
部材の一側には従動ギヤ２２４が設けられて歯合され
る。また、従動ギヤ２２４の上部には、駆動ギヤＭ１が
備えられた駆動源Ｍが設けられ、駆動力が雑巾洗浄手段
２２０に間接伝達されるよう夫々構成されている。上記
駆動源Ｍに連結された駆動ギヤＭ１は、雑巾洗浄手段２
２０に軸浸された従動ギヤ２２４と同一線上で歯合され
ている。
面が具備され、夫々の両端がハウジングＨの内側壁に回
動壁に回動可能に設けられ、雑巾洗浄手段２２０の圧搾
部材の一側には従動ギヤ２２４が設けられて歯合され
る。また、従動ギヤ２２４の上部には、駆動ギヤＭ１が
備えられた駆動源Ｍが設けられ、駆動力が雑巾洗浄手段
２２０に間接伝達されるよう夫々構成されている。上記
駆動源Ｍに連結された駆動ギヤＭ１は、雑巾洗浄手段２
２０に軸浸された従動ギヤ２２４と同一線上で歯合され
ている。
【００２４】上述のごとく、この実施例２においては、
先ずごみ掃除を行う場合は、通常のごとく湿乾式真空掃
除機１００の掃除手段２３０を通して作用する圧力で床
面に浮遊するごみ及び汚物を吸込み掃除を行い、次に床
面の水雑巾掃除は、駆動源Ｍの駆動により雑巾洗浄手段
２２０がベルト状雑巾掃除手段２１０を駆動させること
によって行われる。よって、掃除部本体２００でごみ掃
除とともに水雑巾掃除を行うことができる。つまり、駆
動ギヤ２２４が回転すると、この回転力が駆動ギヤＭ１
に歯合された従動ギヤ２２４に伝達されて雑巾洗浄手段
２２０を回転させ、この回転により雑巾部材２１３が一
方向に回転される。
先ずごみ掃除を行う場合は、通常のごとく湿乾式真空掃
除機１００の掃除手段２３０を通して作用する圧力で床
面に浮遊するごみ及び汚物を吸込み掃除を行い、次に床
面の水雑巾掃除は、駆動源Ｍの駆動により雑巾洗浄手段
２２０がベルト状雑巾掃除手段２１０を駆動させること
によって行われる。よって、掃除部本体２００でごみ掃
除とともに水雑巾掃除を行うことができる。つまり、駆
動ギヤ２２４が回転すると、この回転力が駆動ギヤＭ１
に歯合された従動ギヤ２２４に伝達されて雑巾洗浄手段
２２０を回転させ、この回転により雑巾部材２１３が一
方向に回転される。
【００２５】この際、回動部材２１５の１軸に挿入され
た洗浄ホース５０１により洗浄水が供給され、この洗浄
水は回動部材２１５の周壁に通孔された排出孔２１１を
通って雑巾部材２１３に流込まれて真空掃除された床面
を水雑巾掃除することになる。
た洗浄ホース５０１により洗浄水が供給され、この洗浄
水は回動部材２１５の周壁に通孔された排出孔２１１を
通って雑巾部材２１３に流込まれて真空掃除された床面
を水雑巾掃除することになる。
【００２６】上述のごとく、雑巾部材２１３にかみ合さ
れた洗浄手段２２０が連続に雑巾を圧搾することによ
り、雑巾部材の表面に付いた異物及び洗浄汚水が吸込脱
水されて床面に落ちずに、隔壁Ｈ３中央に通孔された吸
込孔Ｈ５を通って、ごみとともに第１，２吸込通路Ｈ
２，Ｈ４に沿って吸入部本体内に集水される。つまり、
雑巾洗浄手段２２０が雑巾部材２１３を圧搾洗浄するの
である。
れた洗浄手段２２０が連続に雑巾を圧搾することによ
り、雑巾部材の表面に付いた異物及び洗浄汚水が吸込脱
水されて床面に落ちずに、隔壁Ｈ３中央に通孔された吸
込孔Ｈ５を通って、ごみとともに第１，２吸込通路Ｈ
２，Ｈ４に沿って吸入部本体内に集水される。つまり、
雑巾洗浄手段２２０が雑巾部材２１３を圧搾洗浄するの
である。
【００２７】したがって、この発明では水に濡れたベル
ト状雑巾が回転しながら、ごみの除去された床面を拭く
ことにより、真空掃除とともに水雑巾掃除を行いうるの
みならず、雑巾に吸い込まれた洗浄汚水を続けて脱水せ
しめるとともに、雑巾そのものの洗浄を自動に行うこと
ができる。
ト状雑巾が回転しながら、ごみの除去された床面を拭く
ことにより、真空掃除とともに水雑巾掃除を行いうるの
みならず、雑巾に吸い込まれた洗浄汚水を続けて脱水せ
しめるとともに、雑巾そのものの洗浄を自動に行うこと
ができる。
【００２８】（実施例３）図８において、上記のごとき
実施例と同一部分に対しては同一符号を付す。ハウジン
グＨ巾の上方に形成された隔壁Ｈ３により吸込通路Ｈ
２，Ｈ４が備えられ、隔壁Ｈ３の中央近傍に形成された
吸込孔Ｈ５の一側又は両側にブレード部材からなる雑巾
洗浄手段２２０が取り付けられている。つまり、ローラ
状の雑巾掃除手段２１０と接触されるべくハウジングＨ
内の隔壁Ｈ３にブレード部材で雑巾洗浄手段２２０を固
着されたのである。
実施例と同一部分に対しては同一符号を付す。ハウジン
グＨ巾の上方に形成された隔壁Ｈ３により吸込通路Ｈ
２，Ｈ４が備えられ、隔壁Ｈ３の中央近傍に形成された
吸込孔Ｈ５の一側又は両側にブレード部材からなる雑巾
洗浄手段２２０が取り付けられている。つまり、ローラ
状の雑巾掃除手段２１０と接触されるべくハウジングＨ
内の隔壁Ｈ３にブレード部材で雑巾洗浄手段２２０を固
着されたのである。
【００２９】この実施例においても、真空掃除手段２３
０は第１実施例のごとく雑巾掃除手段の両方に備えられ
ているが、第２実施例のごとく一側にだけ真空掃除手段
２３０を形成してもよい。
０は第１実施例のごとく雑巾掃除手段の両方に備えられ
ているが、第２実施例のごとく一側にだけ真空掃除手段
２３０を形成してもよい。
【００３０】この実施例においては、真空掃除手段２３
０は先に床面のごみなどを吸込み掃除を行い、次いで雑
巾部材２１３により雑巾掃除を行うのである。
０は先に床面のごみなどを吸込み掃除を行い、次いで雑
巾部材２１３により雑巾掃除を行うのである。
【００３１】一方、雑巾掃除中、ブレード部材にてなる
雑巾洗浄手段２２０により雑巾部材２１３が引っかかれ
て、水雑巾掃除時雑巾部材２１３に付いていたごみを引
っ掻いて自動洗浄される。
雑巾洗浄手段２２０により雑巾部材２１３が引っかかれ
て、水雑巾掃除時雑巾部材２１３に付いていたごみを引
っ掻いて自動洗浄される。
【００３２】
【発明の効果】この発明は、湿乾式真空掃除機１００の
掃除部本体２００によりごみの吸込掃除及び雑巾掃除が
できるとともに、雑巾の自動洗浄によって建物の床面を
きれいに掃除することができ、かつ、衛生上の不潔問題
も十分解消できる効果を有する。
掃除部本体２００によりごみの吸込掃除及び雑巾掃除が
できるとともに、雑巾の自動洗浄によって建物の床面を
きれいに掃除することができ、かつ、衛生上の不潔問題
も十分解消できる効果を有する。
【図１】実施例の湿乾式真空掃除機の全体斜視図であ
る。
る。
【図２】実施例の掃除部本体の横断面図である。
【図３】図２における３−３線の車輪部分の断面図であ
る。
る。
【図４】図２における４−４線の掃除部本体の断面図で
ある。
ある。
【図５】掃除手段と駆動源との関係断面図である。
【図６】この発明の他の実施例の掃除部本体の断面図で
ある。
ある。
【図７】他の実施例の掃除部本体の斜視図である。
【図８】他の実施例の掃除部本体の断面図である。
１００ 湿乾式真空掃除機 ２００ 掃除部本体 ２１０ 雑巾掃除手段 ２１１ 排出孔 ２１２ 雑巾支持ローラ ２１３ 雑巾部材 ２１４ 回転軸 ２１５ 回動部材 ２２０ 雑巾洗浄手段 ２２１ ブラシ ２２２ 回転軸 ２２４ 従動ギヤ ２３０ 真空洗浄手段 ３００ 吸込部本体 ４００ 連結手段 ５００ 給水手段 Ｈ ハウジング Ｈ１ 側壁 Ｈ２ 第１吸込通路 Ｈ３ 隔壁 Ｈ４ 第２吸込通路 Ｈ５ 吸込孔 Ｒ 車輪 Ｓ スプリング Ｂ ブレード Ｖ１〜Ｖ４ ベルト Ｍ 駆動源 Ｍ１ 駆動ギヤ
Claims (9)
- 【請求項１】 真空掃除機の駆動源により真空吸込力を
発生させる吸込部本体と連結され、真空及び雑巾掃除の
できる掃除部本体を有する湿乾式真空掃除機において、
上記掃除部本体内に設けられた掃除手段の雑巾部材が自
動洗浄できる雑巾洗浄手段を有することを特徴とする湿
乾式真空掃除機。 - 【請求項２】 上記掃除部本体には、給水手段により水
が供給されるようにすることを特徴とする請求項１記載
の湿乾式真空掃除機。 - 【請求項３】 上記雑巾掃除手段は、端面がローラ状の
雑巾部材からなることを特徴とする請求項２記載の湿乾
式真空掃除機。 - 【請求項４】 上記雑巾掃除手段は、一対の回動部材に
対しかけられたベルト状の雑巾部材になることを特徴と
する請求項２記載の湿乾式真空掃除機。 - 【請求項５】 上記雑巾洗浄手段は、雑巾に対し掻くと
ともに吸込洗浄されるべく、雑巾部材に対し面接触する
ブレード部材にてなることを特徴とする請求項３又は４
記載の湿乾式真空掃除機。 - 【請求項６】 上記雑巾洗浄手段は、雑巾に対し払い除
けるとともにに吸込洗浄されるべく、雑巾部材に対し接
触する外周面にブラシの形成されたローラ形ブラシ部材
にてなることを特徴とする請求項３又は４記載の湿乾式
真空掃除機。 - 【請求項７】 上記雑巾洗浄手段は、ベルト形状の雑巾
部材と、このベルト状雑巾部材の上下面を圧着する圧着
部材とからなることを特徴とする請求４記載の湿乾式真
空掃除機。 - 【請求項８】 上記雑巾掃除手段は、掃除のための押す
方向に対し逆方向に回転されるべく駆動源と連結させて
構成されることを特徴とする請求項３又は４記載の湿乾
式真空掃除機。 - 【請求項９】 上記雑巾手段が、掃除のための押す方向
に対し逆方向に回動されるべく、上記雑巾洗浄部材を介
在させ雑巾掃除手段と駆動源を連結構成することを特徴
とする請求項６記載の湿乾式真空掃除機。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR910019507 | 1991-11-14 | ||
| KR199119507 | 1992-09-26 | ||
| KR199217584 | 1992-09-26 | ||
| KR1019920017584A KR960014574B1 (ko) | 1991-11-14 | 1992-09-26 | 습건식 진공 청소기 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05207942A true JPH05207942A (ja) | 1993-08-20 |
| JPH0687836B2 JPH0687836B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=26628796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29612092A Expired - Lifetime JPH0687836B2 (ja) | 1991-11-14 | 1992-11-05 | 湿乾式真空掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687836B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08150104A (ja) * | 1994-05-25 | 1996-06-11 | Kwangju Electron Co Ltd | スチーム噴射装置を設けた真空清掃機 |
| JPH08299231A (ja) * | 1994-08-30 | 1996-11-19 | Kwangju Electron Co Ltd | 濡れ雑巾装置を設けた真空清掃機 |
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| JP2016077867A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェＫｏｎｉｎｋｌｉｊｋｅ Ｐｈｉｌｉｐｓ Ｎ．Ｖ． | 床清掃装置 |
| EP3815592B1 (en) | 2015-10-28 | 2022-03-16 | Bissell Inc. | Surface cleaning apparatus |
| CN114287838A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-08 | 重庆电子工程职业学院 | 一种人工智能清洁机器人 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK0963173T3 (da) * | 1997-02-28 | 2002-04-29 | Du Pont | Apparat med en båndomrører til omrøring af et rensemiddel i et tæppe |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP29612092A patent/JPH0687836B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08150104A (ja) * | 1994-05-25 | 1996-06-11 | Kwangju Electron Co Ltd | スチーム噴射装置を設けた真空清掃機 |
| JPH08299231A (ja) * | 1994-08-30 | 1996-11-19 | Kwangju Electron Co Ltd | 濡れ雑巾装置を設けた真空清掃機 |
| WO2016021793A1 (ko) * | 2014-08-05 | 2016-02-11 | 최귀석 | 액체 유도 바닥 청소 모듈 및 이를 구비하는 청소기 |
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| CN114287838B (zh) * | 2021-12-28 | 2022-11-15 | 重庆电子工程职业学院 | 一种人工智能清洁机器人 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0687836B2 (ja) | 1994-11-09 |
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|---|---|---|---|
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