JP2798837B2 - 床用吸込具 - Google Patents
床用吸込具Info
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- JP2798837B2 JP2798837B2 JP4007969A JP796992A JP2798837B2 JP 2798837 B2 JP2798837 B2 JP 2798837B2 JP 4007969 A JP4007969 A JP 4007969A JP 796992 A JP796992 A JP 796992A JP 2798837 B2 JP2798837 B2 JP 2798837B2
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- suction tool
- rotating brush
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/02—Nozzles
- A47L9/04—Nozzles with driven brushes or agitators
- A47L9/0405—Driving means for the brushes or agitators
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/02—Nozzles
- A47L9/04—Nozzles with driven brushes or agitators
- A47L9/0461—Dust-loosening tools, e.g. agitators, brushes
- A47L9/0466—Rotating tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、接続パイプ等を介
して掃除機本体に接続される床用吸込具に関わり、特
に、その床用吸込具に内蔵される回転ブラシの改良に関
する。
して掃除機本体に接続される床用吸込具に関わり、特
に、その床用吸込具に内蔵される回転ブラシの改良に関
する。
【従来の技術】従来、床用吸込具に内蔵される回転ブラ
シは、特開昭61-33634号公報(A47L 11/22)に開示され
る如く、ゴム等のブレードを波形状に配設したものが知
られている。しかしながら、この回転ブラシでは、フロ
ーリング等の板面や畳等を掃除する際に、細かな塵埃を
掻き上げることができず、また、板の継ぎ目や畳の目に
入り込んだ塵埃を掻き出すことができないと共に、板面
を拭く効果も得られないものであった。また、芯体外表
面に、起毛群を植毛したシートを装着した回転ブラシ
や、先端を鈎状に曲げた起毛を植設した植毛体を装着し
た回転ブラシを有する床用吸込具が、実開昭53−12
7766号公報、特開昭59−144428号公報にて
知られている。しかしながら、前者の回転ブラシを有す
る床用吸込具においては、起毛群を植毛したシートを端
縁が芯体の軸線方向に平行になるように巻回されている
ため、端縁が剥がれやすいと共に、芯体に貼着した際、
パイル状部材端縁が重なり合って段差が生じたり、端縁
間に隙間が生じる問題があった。また、シートは起毛群
が植毛されたものであるため、起毛の繊維の長さを均一
にすることができないと共に、起毛の繊維が絡まった
り、繊維が容易に変形して床面等の拭きもれなく良好に
拭くことができないものであった。また、後者の回転ブ
ラシを有する床用吸込具においては、植毛体の起毛は先
端が鈎状に曲がったもので、糸くず等を引っかけて除去
するものであり、床面等を拭くことができないものであ
った。
シは、特開昭61-33634号公報(A47L 11/22)に開示され
る如く、ゴム等のブレードを波形状に配設したものが知
られている。しかしながら、この回転ブラシでは、フロ
ーリング等の板面や畳等を掃除する際に、細かな塵埃を
掻き上げることができず、また、板の継ぎ目や畳の目に
入り込んだ塵埃を掻き出すことができないと共に、板面
を拭く効果も得られないものであった。また、芯体外表
面に、起毛群を植毛したシートを装着した回転ブラシ
や、先端を鈎状に曲げた起毛を植設した植毛体を装着し
た回転ブラシを有する床用吸込具が、実開昭53−12
7766号公報、特開昭59−144428号公報にて
知られている。しかしながら、前者の回転ブラシを有す
る床用吸込具においては、起毛群を植毛したシートを端
縁が芯体の軸線方向に平行になるように巻回されている
ため、端縁が剥がれやすいと共に、芯体に貼着した際、
パイル状部材端縁が重なり合って段差が生じたり、端縁
間に隙間が生じる問題があった。また、シートは起毛群
が植毛されたものであるため、起毛の繊維の長さを均一
にすることができないと共に、起毛の繊維が絡まった
り、繊維が容易に変形して床面等の拭きもれなく良好に
拭くことができないものであった。また、後者の回転ブ
ラシを有する床用吸込具においては、植毛体の起毛は先
端が鈎状に曲がったもので、糸くず等を引っかけて除去
するものであり、床面等を拭くことができないものであ
った。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、塵埃を確実に集塵すると共に、被
掃除面を拭くことができる床用吸込具を提供することを
課題とする。
鑑みなされたもので、塵埃を確実に集塵すると共に、被
掃除面を拭くことができる床用吸込具を提供することを
課題とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、後方略中央部
に配設された継手管に接続パイプ等を介して掃除機本体
に接続される吸込具本体と、両端に形成した軸支部を前
記吸込具本体に回転自在に支持される回転ブラシとを備
え、前記回転ブラシを、略円柱状の芯体と、該芯体外表
面に螺旋状に貼着される軟毛を植設したパイル状部材と
から構成し、前記パイル状部材を前記軸支部にて係止し
たことを特徴とする。また、本発明は、後方略中央部に
配設された継手管に接続パイプ等を介して掃除機本体に
接続される吸込具本体と、両端に形成した軸支部を前記
吸込具本体に回転自在に支持される回転ブラシとを備
え、前記回転ブラシを、略円柱状の芯体と、該芯体外表
面に、間隙を有して螺旋状に貼着される軟毛を植設し、
前記パイル状部材を前記軸支部にて係止したパイル状部
材とから構成したことを特徴とする。さらに、本発明
は、後方略中央部に配設された継手管に接続パイプ等を
介して掃除機本体に接続される吸込具本体と、両端に形
成した軸支部を前記吸込具本体に回転自在に支持した回
転ブラシとを備え、前記回転ブラシを、略円柱状の芯体
と、該芯体外表面に貼着される軟毛を植設したパイル状
部材とから構成し、前記パイル状部材を前記軸支部にて
係止したことを特徴とする。
に配設された継手管に接続パイプ等を介して掃除機本体
に接続される吸込具本体と、両端に形成した軸支部を前
記吸込具本体に回転自在に支持される回転ブラシとを備
え、前記回転ブラシを、略円柱状の芯体と、該芯体外表
面に螺旋状に貼着される軟毛を植設したパイル状部材と
から構成し、前記パイル状部材を前記軸支部にて係止し
たことを特徴とする。また、本発明は、後方略中央部に
配設された継手管に接続パイプ等を介して掃除機本体に
接続される吸込具本体と、両端に形成した軸支部を前記
吸込具本体に回転自在に支持される回転ブラシとを備
え、前記回転ブラシを、略円柱状の芯体と、該芯体外表
面に、間隙を有して螺旋状に貼着される軟毛を植設し、
前記パイル状部材を前記軸支部にて係止したパイル状部
材とから構成したことを特徴とする。さらに、本発明
は、後方略中央部に配設された継手管に接続パイプ等を
介して掃除機本体に接続される吸込具本体と、両端に形
成した軸支部を前記吸込具本体に回転自在に支持した回
転ブラシとを備え、前記回転ブラシを、略円柱状の芯体
と、該芯体外表面に貼着される軟毛を植設したパイル状
部材とから構成し、前記パイル状部材を前記軸支部にて
係止したことを特徴とする。
【実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1乃至図
3に基づいて以下に詳述する。1は底面に開口2を有す
る吸込具本体で、該吸込具本体1の後方略中央部に配設
された継手管3により、図示しない接続パイプ等を介し
て掃除機本体(図示せず)に接続されるようになってい
る。4は前記吸込具本体1の上面を覆う蓋ケースで、ク
ランプ5を操作することにより着脱可能に取り付けられ
ている。6は前記吸込具本体1の後方両側部に配設され
た車輪で、該車輪6は前記吸込具本体1に回転自在に軸
支されており、該車輪6の一方の軸支部には第1ギア7
が形成されている。8は前記吸込具本体1内に回転自在
に配設された第2ギアで、前記第1ギア7に係合し、前
記車輪6の回転方向と逆方向に回転するようになってい
る。9は前記吸込具本体1に内蔵された略円柱状の芯体
で、該芯体9の両端に形成された軸支部10、11を、前記
吸込具本体1の両側部内側に形成された軸受部12に回転
自在に軸支している。13は極細の軟毛を植設したパイル
状部材で、前記芯体9外表面に、一定の間隙14を有する
螺旋状に貼着されており、前記芯体9及びパイル状部材
13により回転ブラシを構成している。15は前記第2ギア
8と、芯体9の軸支部10とを連結するベルトで、前記第
2ギア8の回転を芯体9に伝達するようになっており、
芯体9は常に前記車輪6の回転と逆方向に回転するよう
になっている。而して、掃除中、吸込具本体1を前方へ
押すと、車輪6が正転すると共に、第1ギア7との係合
により第2ギア8が逆転し、ベルト15を介して第2ギア
8の回転が芯体9に伝達される。また、吸込具本体1を
手前に引くと、車輪6が逆転すると共に、第1ギア7と
の係合により第2ギア8が正転し、第2ギア8の回転が
ベルト15を介して芯体9に伝達される。この構成によ
り、回転ブラシは常に吸込具本体1の進行方向と逆の方
向に回転する。そして、フローリング等の板面や畳を掃
除する際は、軟毛のパイル状部材13を貼着した回転ブラ
シにより、細かな塵埃を掻き上げると共に、板の継ぎ目
や畳の目に入り込んだ塵埃を掻き出し、掃除機本体の吸
気により塵埃漏れが生じることなく、確実に塵埃を集塵
することができる。また、回転ブラシの回転により、パ
イル状部材13によって板面を拭くことができる。その
際、パイル状部材13に付着した塵埃が吸い込まれるた
め、パイル状部材13が常にきれいな状態に保たれ、塵埃
の掻き取り効果及び拭き取り効果が低下することがな
い。また、パイル状部材13には間隙14が設けられている
ため、回転ブラシの回転により掻き上げた塵埃及び比較
的大きな塵埃が間隙14を通過してスムーズに吸い込まれ
ると共に、パイル状部材13を、間隙14を有する螺旋状に
貼着したため、パイル状部材13のエッジ部で塵埃をすく
い上げて吸い込むことができ、単に吸い込むのみでは吸
塵できない塵埃を集塵することができる。次に、本発明
の第2の実施の形態を図4乃至図6に基づいて説明す
る。尚、上記第1の実施の形態と同一部品は同一符号を
付して説明を省略する。前記パイル状部材13は、前記芯
体9の全面を覆うよう貼着されている。前記軸支部10、
10は、前記芯体9の両側部に嵌合されており、該軸支部
10、10にはパイル状部材13の端部を係止する係止部16、
16が形成されている。この構成により、フローリング等
の板面や畳を掃除する際には、軟毛のパイル状部材13を
貼着した回転ブラシにより、細かな塵埃を掻き上げると
共に、板の継ぎ目や畳の目に入り込んだ塵埃を掻き出
し、確実に塵埃を集塵することができ、さらに、板面を
拭くことができる。また、パイル状部材13は芯体9に貼
着されているため、パイル状部材13の端部が剥がれるこ
とが考えられるが、芯体9の両端部に嵌合される軸支部
10、11の係止部16、16によりパイル状部材13の端部が係
止されるため、パイル状部材13が剥がれることがない。
3に基づいて以下に詳述する。1は底面に開口2を有す
る吸込具本体で、該吸込具本体1の後方略中央部に配設
された継手管3により、図示しない接続パイプ等を介し
て掃除機本体(図示せず)に接続されるようになってい
る。4は前記吸込具本体1の上面を覆う蓋ケースで、ク
ランプ5を操作することにより着脱可能に取り付けられ
ている。6は前記吸込具本体1の後方両側部に配設され
た車輪で、該車輪6は前記吸込具本体1に回転自在に軸
支されており、該車輪6の一方の軸支部には第1ギア7
が形成されている。8は前記吸込具本体1内に回転自在
に配設された第2ギアで、前記第1ギア7に係合し、前
記車輪6の回転方向と逆方向に回転するようになってい
る。9は前記吸込具本体1に内蔵された略円柱状の芯体
で、該芯体9の両端に形成された軸支部10、11を、前記
吸込具本体1の両側部内側に形成された軸受部12に回転
自在に軸支している。13は極細の軟毛を植設したパイル
状部材で、前記芯体9外表面に、一定の間隙14を有する
螺旋状に貼着されており、前記芯体9及びパイル状部材
13により回転ブラシを構成している。15は前記第2ギア
8と、芯体9の軸支部10とを連結するベルトで、前記第
2ギア8の回転を芯体9に伝達するようになっており、
芯体9は常に前記車輪6の回転と逆方向に回転するよう
になっている。而して、掃除中、吸込具本体1を前方へ
押すと、車輪6が正転すると共に、第1ギア7との係合
により第2ギア8が逆転し、ベルト15を介して第2ギア
8の回転が芯体9に伝達される。また、吸込具本体1を
手前に引くと、車輪6が逆転すると共に、第1ギア7と
の係合により第2ギア8が正転し、第2ギア8の回転が
ベルト15を介して芯体9に伝達される。この構成によ
り、回転ブラシは常に吸込具本体1の進行方向と逆の方
向に回転する。そして、フローリング等の板面や畳を掃
除する際は、軟毛のパイル状部材13を貼着した回転ブラ
シにより、細かな塵埃を掻き上げると共に、板の継ぎ目
や畳の目に入り込んだ塵埃を掻き出し、掃除機本体の吸
気により塵埃漏れが生じることなく、確実に塵埃を集塵
することができる。また、回転ブラシの回転により、パ
イル状部材13によって板面を拭くことができる。その
際、パイル状部材13に付着した塵埃が吸い込まれるた
め、パイル状部材13が常にきれいな状態に保たれ、塵埃
の掻き取り効果及び拭き取り効果が低下することがな
い。また、パイル状部材13には間隙14が設けられている
ため、回転ブラシの回転により掻き上げた塵埃及び比較
的大きな塵埃が間隙14を通過してスムーズに吸い込まれ
ると共に、パイル状部材13を、間隙14を有する螺旋状に
貼着したため、パイル状部材13のエッジ部で塵埃をすく
い上げて吸い込むことができ、単に吸い込むのみでは吸
塵できない塵埃を集塵することができる。次に、本発明
の第2の実施の形態を図4乃至図6に基づいて説明す
る。尚、上記第1の実施の形態と同一部品は同一符号を
付して説明を省略する。前記パイル状部材13は、前記芯
体9の全面を覆うよう貼着されている。前記軸支部10、
10は、前記芯体9の両側部に嵌合されており、該軸支部
10、10にはパイル状部材13の端部を係止する係止部16、
16が形成されている。この構成により、フローリング等
の板面や畳を掃除する際には、軟毛のパイル状部材13を
貼着した回転ブラシにより、細かな塵埃を掻き上げると
共に、板の継ぎ目や畳の目に入り込んだ塵埃を掻き出
し、確実に塵埃を集塵することができ、さらに、板面を
拭くことができる。また、パイル状部材13は芯体9に貼
着されているため、パイル状部材13の端部が剥がれるこ
とが考えられるが、芯体9の両端部に嵌合される軸支部
10、11の係止部16、16によりパイル状部材13の端部が係
止されるため、パイル状部材13が剥がれることがない。
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、パイ
ル状部材を貼着した回転ブラシにより、効率よく細かな
塵埃を掻き上げ、床面等を拭くことができると共に、板
の継ぎ目や畳の目に入り込んだ塵埃を掻き出し、掃除機
本体の吸気により塵埃を集塵することができる。その
際、パイル状部材の表面に付着した塵埃が吸い込まれる
ため、パイル状部材が常にきれいな状態に保たれ、塵埃
の掻き取り効果及び拭き取り効果が低下することがな
い。また、パイル状部材は、芯体に螺旋状に貼着してい
るので、パイル状部材を剥がれにくくすることができる
と共に、パイル状部材が重なり合って段差が生じるなど
の不都合を解消することができる。さらに、パイル状部
材の端部を芯体の軸支部にて係止することにより、パイ
ル状部材の端部からの剥がれを確実に防止することがで
きる等の効果を奏する。本発明の請求項2の構成によれ
ば、パイル状部材を貼着した回転ブラシにより、効率よ
く細かな塵埃を掻き上げ、床面等を拭くことができると
共に、板の継ぎ目や畳の目に入り込んだ塵埃を掻き出
し、掃除機本体の吸気により塵埃を集塵することができ
る。その際、パイル状部材の表面に付着した塵埃が吸い
込まれるため、パイル状部材が常にきれいな状態に保た
れ、塵埃の掻き取り効果及び拭き取り効果が低下するこ
とがない。また、パイル状部材は、芯体に螺旋状に貼着
しているので、パイル状部材を剥がれにくくすることが
できると共に、パイル状部材が重なり合って段差が生じ
るなどの不都合を解消することができる。さらに、パイ
ル状部材間に間隙を形成することにより、回転ブラシの
回転により掻き上げた塵埃及び比較的大きな塵埃が間隙
を通過してスムーズに吸い込まれると共に、パイル状部
材の端部で塵埃をすくい上げて吸い込むことができ、単
に吸い込むのみでは吸塵できない塵埃を集塵することが
できる。また、パイル状部材の端部を芯体の軸支部にて
係止することにより、パイル状部材の端部からの剥がれ
を確実に防止することができる等の効果を奏する。本発
明の請求項3の構成によれば、パイル状部材を貼着した
回転ブラシにより、効率よく細かな塵埃を掻き上げ、床
面等を拭くことができると共に、板の継ぎ目や畳の目に
入り込んだ塵埃を掻き出し、掃除機本体の吸気により塵
埃を集塵することができる。その際、パイル状部材の表
面に付着した塵埃が吸い込まれるため、パイル状部材が
常にきれいな状態に保たれ、塵埃の掻き取り効果及び拭
き取り効果が低下することがない。さらに、パイル状部
材の端部を芯体の軸支部により係止することにより、パ
イル状部材の端部からの剥がれを確実に防止することが
できる等の効果を奏する。
ル状部材を貼着した回転ブラシにより、効率よく細かな
塵埃を掻き上げ、床面等を拭くことができると共に、板
の継ぎ目や畳の目に入り込んだ塵埃を掻き出し、掃除機
本体の吸気により塵埃を集塵することができる。その
際、パイル状部材の表面に付着した塵埃が吸い込まれる
ため、パイル状部材が常にきれいな状態に保たれ、塵埃
の掻き取り効果及び拭き取り効果が低下することがな
い。また、パイル状部材は、芯体に螺旋状に貼着してい
るので、パイル状部材を剥がれにくくすることができる
と共に、パイル状部材が重なり合って段差が生じるなど
の不都合を解消することができる。さらに、パイル状部
材の端部を芯体の軸支部にて係止することにより、パイ
ル状部材の端部からの剥がれを確実に防止することがで
きる等の効果を奏する。本発明の請求項2の構成によれ
ば、パイル状部材を貼着した回転ブラシにより、効率よ
く細かな塵埃を掻き上げ、床面等を拭くことができると
共に、板の継ぎ目や畳の目に入り込んだ塵埃を掻き出
し、掃除機本体の吸気により塵埃を集塵することができ
る。その際、パイル状部材の表面に付着した塵埃が吸い
込まれるため、パイル状部材が常にきれいな状態に保た
れ、塵埃の掻き取り効果及び拭き取り効果が低下するこ
とがない。また、パイル状部材は、芯体に螺旋状に貼着
しているので、パイル状部材を剥がれにくくすることが
できると共に、パイル状部材が重なり合って段差が生じ
るなどの不都合を解消することができる。さらに、パイ
ル状部材間に間隙を形成することにより、回転ブラシの
回転により掻き上げた塵埃及び比較的大きな塵埃が間隙
を通過してスムーズに吸い込まれると共に、パイル状部
材の端部で塵埃をすくい上げて吸い込むことができ、単
に吸い込むのみでは吸塵できない塵埃を集塵することが
できる。また、パイル状部材の端部を芯体の軸支部にて
係止することにより、パイル状部材の端部からの剥がれ
を確実に防止することができる等の効果を奏する。本発
明の請求項3の構成によれば、パイル状部材を貼着した
回転ブラシにより、効率よく細かな塵埃を掻き上げ、床
面等を拭くことができると共に、板の継ぎ目や畳の目に
入り込んだ塵埃を掻き出し、掃除機本体の吸気により塵
埃を集塵することができる。その際、パイル状部材の表
面に付着した塵埃が吸い込まれるため、パイル状部材が
常にきれいな状態に保たれ、塵埃の掻き取り効果及び拭
き取り効果が低下することがない。さらに、パイル状部
材の端部を芯体の軸支部により係止することにより、パ
イル状部材の端部からの剥がれを確実に防止することが
できる等の効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す床用吸込具の
横断面図である。
横断面図である。
【図2】同床用吸込具の状面図である。
【図3】同縦断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す床用吸込具の
横断面図である。
横断面図である。
【図5】同芯体に軸支部を取り付けた断面図である。
【図6】同芯体の一方の軸支部を外した断面図である。
1 吸込具本体 2 開口 9 芯体 10 軸支部 11 軸支部 13 パイル状部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 光枝 寛文 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−144428(JP,A) 特開 平3−264023(JP,A) 実開 昭53−127766(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 9/04
Claims (3)
- 【請求項1】 後方略中央部に配設された継手管に接続
パイプ等を介して掃除機本体に接続される吸込具本体
と、両端に形成した軸支部を前記吸込具本体に回転自在
に支持される回転ブラシとを備え、前記回転ブラシを、
略円柱状の芯体と、該芯体外表面に螺旋状に貼着される
軟毛を植設したパイル状部材とから構成し、前記パイル
状部材を前記軸支部にて係止したことを特徴とする床用
吸込具。 - 【請求項2】 後方略中央部に配設された継手管に接続
パイプ等を介して掃除機本体に接続される吸込具本体
と、両端に形成した軸支部を前記吸込具本体に回転自在
に支持される回転ブラシとを備え、前記回転ブラシを、
略円柱状の芯体と、該芯体外表面に、間隙を有して螺旋
状に貼着される軟毛を植設したパイル状部材とから構成
し、前記パイル状部材を前記軸支部にて係止したことを
特徴とする床用吸込具。 - 【請求項3】 後方略中央部に配設された継手管に接続
パイプ等を介して掃除機本体に接続される吸込具本体
と、両端に形成した軸支部を前記吸込具本体に回転自在
に支持した回転ブラシとを備え、前記回転ブラシを、略
円柱状の芯体と、該芯体外表面に貼着される軟毛を植設
したパイル状部材とから構成し、前記パイル状部材を前
記軸支部にて係止したことを特徴とする床用吸込具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4007969A JP2798837B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 床用吸込具 |
KR1019930000646A KR950001089B1 (ko) | 1992-01-20 | 1993-01-20 | 바닥용 흡입기구 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4007969A JP2798837B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 床用吸込具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05192271A JPH05192271A (ja) | 1993-08-03 |
JP2798837B2 true JP2798837B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=11680298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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