JP3205364B2 - 通信装置およびその制御方法 - Google Patents

通信装置およびその制御方法

Info

Publication number
JP3205364B2
JP3205364B2 JP32689391A JP32689391A JP3205364B2 JP 3205364 B2 JP3205364 B2 JP 3205364B2 JP 32689391 A JP32689391 A JP 32689391A JP 32689391 A JP32689391 A JP 32689391A JP 3205364 B2 JP3205364 B2 JP 3205364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
communication device
document
communication
identifying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP32689391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05136924A (ja
Inventor
利昭 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP32689391A priority Critical patent/JP3205364B2/ja
Publication of JPH05136924A publication Critical patent/JPH05136924A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3205364B2 publication Critical patent/JP3205364B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置およびその制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置においては、発
呼する際の通信動作(発呼送信、発呼受信)をファンク
ションキーによる指定や、原稿の有無により確定してか
ら発呼する方式をとっていた。
【0003】また、INS(登録商標)のFネット(登
録商標)(以下、「INSのF網」という)に対する通
信動作には、発呼通信、発呼受信およびDチャネルのみ
の通信の3種類があり、発呼する際のUUI(ユーザ・
ユーザ情報)の内容によって決まるようになっている。
なお、上記INSは、NTTが提供するISDNサービ
スであり、上記Fネットは、INSで提供されるファク
シミリ専用網である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、INS
のF網の通信には、Dチャンネルのみで終了する通信が
あり、従来のファクシミリ装置では、発呼した際に、
チャンネルに接続する前に網側からDISC(切断コマ
ンド)により切断された場合、エラー終了する処理とな
っていた。
【0005】
【0006】即ち、Dチャンネルのみの通信としては正
常終了であるにもかかわらず、エラー終了してしまって
いた。
【0007】
【0008】
【0009】本発明は、使用する通信網と切断メッセー
ジを受信した際の網からの情報に応じて、発呼の際の終
了処理を適正に行うことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信を行う通
信網を識別する網識別手段と、発呼の際に網側から切断
を示すメッセージを受信した場合に、その理由表示を識
別する理由識別手段と、前記網識別手段と前記理由識別
手段による識別に基づいて、前記発呼した通信を正常終
了とするか、エラー終了とするかを決定する制御手段と
を有する通信装置である
【0011】また、本発明は、通信を行う通信網を識別
する網識別工程と、発呼の際に網側から切断を示すメッ
セージを受信した場合に、その理由表示を識別する理由
識別工程と、上記網識別工程と上記理由識別工程におけ
る識別に基づいて、上記発呼した通信を正常終了とする
か、エラー終了とするかを決定する制御工程とを有する
ことを特徴とする通信装置の制御方法である。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0013】制御部1は、この装置全体を制御するもの
であり、CPU、ROM、RAM等で構成される。操作
部2は、オペレータが各種入力を行うために入力キーや
各種情報を表示するためのLCD等の表示部を有するも
のである。画像記憶部3は、受信画像の蓄積等に用いる
ものである。
【0014】画像入力部(スキャナ)4は、CCD等に
よって原稿の画像を読み取るものであり、画像出力部
(プリンタ)5は、画像データをプリントアウトするも
のである。通信制御部6は、回線9を介して相手装置と
の間で通信制御手順を行うものである。
【0015】さらに、この装置には、制御部1が各ユニ
ットをコントロールするためのコントロールバス7と、
画像記憶部3のハンドリングを行うビデオバス8が設け
られている。
【0016】図2は、このファクシミリ装置において、
F網にアクセスする際のオペレーションを示す模式図で
ある。
【0017】まず、待機状態において、にてF網通
信キーを押下することによってF網通信モードになり、
でF網のアドレス番号を入力し、でセットキー押下
することにより、でUUIアドレスを入力し、でス
タートキーを押下することにより通信を開始する。
【0018】このとき発呼するための宛先テーブルは、
図3に示すように、RAM上に管理される。ここで宛先
フォーマットの種別には、一般通信とF網通信とを区別
するためのコードが登録される。
【0019】図4は、前記オペレーションにおいてF網
に発呼した際のDチャンネルプロトコル制御を示すフロ
ーチャートである。
【0020】まず、S401において、発呼するための
情報を図3に示す宛先テーブルより取得し、その内容を
SETUPの情報要素に設定して、回線に送出する(S
402)。
【0021】次に、S403にて回線からのメッセージ
受信を待ち、S404において、受信したメッセージを
解読し、DISCならばS405へ進み、CONNなら
ばS420へ進む。また、その他のメッセージであれ
ば、S430に進み、それぞれの処理を行った後、S4
03で再び受信を待つ。
【0022】S405では、DISCメッセージを受信
するが、ここでその情報要素の“理由表示”を記憶す
る。そして、RELEASE(解放)メッセージを送出
し(S406)、RELCOMP(解放完了)メッセー
ジを受信し、プロトコルを終了する(S407)。
【0023】次に、本通信がF網通信であるか一般通信
であるかを宛先テーブル上のサービス種別により識別し
(S408)、F網通信であれば、記憶した理由表示の
内容が正常終了か否かを識別し(S409)、正常終了
であれば、正常終了音を鳴らし、通信結果を「OK」と
して記憶する(S410)。また、F網通信でないと
き、あるいは、理由表示が正常終了でない場合は、エラ
ー終了音を鳴らし通信結果を「NG」として記憶する
(S411)。
【0024】また、図4のS420において、Dチャン
ネルでCONN(応答)メッセージを受信した場合に
は、CONN−Ack(応答確認)メッセージを送出し
(S421)、Bチャンネルの手順を行う(S42
2)。このBチャンネル手順を図5を用いて説明する。
なお図5は、セッションレイヤ以上の手順を説明するも
のである。
【0025】まず、S500において、トランスポート
レイヤまで接続されると、CSS(セッション開始コマ
ンド)を発行し(S501)、RSSP(セッション開
始肯定レスポンス)を受信する(S502)。そして、
受信したRSSPコマンド中の情報のセッション制御機
能にセッション反転要求があるか否かを識別し(S50
3)、反転要求がない場合にはS504へ進み、反転要
求がある場合にはS513へ進む。
【0026】S504では、送信動作であると判断し
て、画像系のPATH(パス)をスキャナ4、画像記憶
部3、通信制御部6のパスを設定、確保する。そして、
送信すべき原稿がスキャナ4上あるいは画像記憶部3上
にあるか否かを、原稿有無検出手段により判断し(S5
05)、原稿がなければ、原稿をセットする旨のメッセ
ージ出力および警告音を鳴らし(S506)、予め規定
する時間が経ったか否かを判断し(S507)、未だ規
定時間が過ぎていなければ、S505より繰り返す。ま
た、規定時間が過ぎた場合は、CSE(セッション終了
コマンド)に発行し(S508)、RSEP(セッショ
ン終了肯定)を受信して、原稿無しのエラー終了する
(S509)。
【0027】また、S505において原稿があれば、C
DCL(ドキュメント機能リストコマンド)を発行し
(S510)、RDCLP(ドキュメント機能リスト肯
定)を受信し(S511)、以下通常の送信手順を行う
(S512)。
【0028】また、S503において、セッション反転
要求があった場合、発呼受信動作であると判断し(S5
13)、画像系のパスを通信制御部6、画像記憶部3、
プリンタ5へ設定、確保する。そして、CSCC(セッ
ション制御変更コマンド)を送出し(S514)、RS
CCP(セッション制御変更肯定)を受信し(S51
5)、以下、通常の受信手順を行う(S516)。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、使用する通信網と切断
メッセージを受信した際の網からの情報に応じて、発呼
の際の終了処理を適正に行うことができるという効果を
奏し、特に、たとえばISDN網において提供されるフ
ァクシミリ専用網のような所定のサービスを提供する網
を使用して通信を行う場合に、適切な終了処理を行うこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるF網にアクセスする際のオ
ペレーションを示す模式図である。
【図3】上記実施例における宛先テーブルを示す模式図
である。
【図4】上記実施例におけるDチャンネルのプロトコル
制御を示すフローチャートである。
【図5】上記実施例におけるBチャンネルのプロトコル
制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…制御部、 2…操作部、 3…画像記憶部、 4…スキャナ、 5…プリンタ、 6…通信制御部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 101 H04L 12/00 - 12/26 H04L 12/50 - 12/66

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信を行う通信網を識別する網識別手段
    と; 発呼の際に網側から切断を示すメッセージを受信した場
    合に、その理由表示を識別する理由識別手段と; 上記網識別手段と上記理由識別手段による識別に基づい
    て、上記発呼した通信を正常終了とするか、エラー終了
    とするかを決定する制御手段と; を有することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記網識別手段が識別可能な網はISDN網において所
    定のサービスを提供する網を含むことを特徴とする通信
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記切断を示すメッセージは、ISDN網から送られて
    くるDISCメッセージであることを特徴とする通信装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、 上記通信装置は、ファクシミリ装置であることを特徴と
    する通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 原稿の有無を識別する原稿識別手段と; 送信動作の際に原稿がない場合に原稿セットを促すメッ
    セージを表示する表示手段と; を有することを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 原稿の有無を識別する原稿識別手段と; 送信動作の際に原稿がない場合に警告を行う警告手段
    と; を有することを特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 通信を行う通信網を識別する網識別工程
    と; 発呼の際に網側から切断を示すメッセージを受信した場
    合に、その理由表示を識別する理由識別工程と; 上記網識別工程と上記理由識別工程における識別に基づ
    いて、上記発呼した通信を正常終了とするか、エラー終
    了とするかを決定する制御工程と; を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、上記網識別工程において識別可能な網はISDN網にお
    いて所定のサービスを提供する網を含むことを特徴とす
    る通信装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項において、上記切断を示すメッセージは、ISDN網から送られて
    くるDISCメッセージであることを特徴とする通信装
    置の制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項7〜請求項9のいずれか1項
    おいて、上記通信装置は、ファクシミリ装置であることを特徴と
    する通信装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 原稿の有無を識別する原稿識別工程と; 送信動作の際に原稿がない場合に原稿セットを促すメッ
    セージを表示する表示工程と; を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項10において、 原稿の有無を識別する原稿識別工程と; 送信動作の際に原稿がない場合に警告を行う警告工程
    と; を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
JP32689391A 1991-11-15 1991-11-15 通信装置およびその制御方法 Expired - Lifetime JP3205364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32689391A JP3205364B2 (ja) 1991-11-15 1991-11-15 通信装置およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32689391A JP3205364B2 (ja) 1991-11-15 1991-11-15 通信装置およびその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05136924A JPH05136924A (ja) 1993-06-01
JP3205364B2 true JP3205364B2 (ja) 2001-09-04

Family

ID=18192926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32689391A Expired - Lifetime JP3205364B2 (ja) 1991-11-15 1991-11-15 通信装置およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3205364B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05136924A (ja) 1993-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0541764A (ja) 電子フアイル装置によるデータ転送方法
JP3444956B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2792563B2 (ja) ファクシミリ装置間の管理情報通信方法
JP3205364B2 (ja) 通信装置およびその制御方法
JPH07177334A (ja) ファクシミリ装置
JP3593257B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2743272B2 (ja) Isdn端末装置
JP3019725B2 (ja) ファイル転送機能を有するファクシミリ装置
JP2883318B2 (ja) Isdn端末装置
JP3011952B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3191899B2 (ja) ファクシミリ装置及び通信履歴記憶方法
JP2628797B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3335382B2 (ja) 複数のファクシミリ装置間の送受信方法
JP2756980B2 (ja) ファクシミリ装置の会話制御方式
JP3183923B2 (ja) テレマティーク端末装置の制御方法
JP2766295B2 (ja) ファクシミリ蓄積交換システム
JPS63290462A (ja) ファクシミリ装置
EP1119181B1 (en) Method and apparatus for effectively handling data received
JPH10126601A (ja) ファクシミリ装置
JPH0456439A (ja) データ通信装置
JP2000101813A (ja) ファクシミリ装置
JPH11275333A (ja) ファクシミリ装置
JP2014183489A (ja) ファクシミリ通信システム
JPH06311329A (ja) ファクシミリ装置
JPH08149266A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080629

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629

Year of fee payment: 11