JPH0456439A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JPH0456439A
JPH0456439A JP2165654A JP16565490A JPH0456439A JP H0456439 A JPH0456439 A JP H0456439A JP 2165654 A JP2165654 A JP 2165654A JP 16565490 A JP16565490 A JP 16565490A JP H0456439 A JPH0456439 A JP H0456439A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は例えばl5DNで使用されるファクシミリ装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置においては、複数の通信チャネルが
送信/受信の区別なく使用されていた。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例では、送信中でも片方の通信
チャネルで送信が可能であって、この場合、複数のチャ
ネルが送信状態となり、その間は受信を行なえないとい
う欠点があった。また、受信中についても同様に、送信
が行なえないという欠点があった。
本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、送信(または受信)
で一方のチャネルを使用しているときには他のチャネル
を受信用(または送信用)に空けてお(ことができるフ
ァクシミリ装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に
係わるファクシミリ装置は、l5DNベーシツクインタ
フエースの複数の通信チャネルを通じて送受信を同時に
行なうファクシミリ装置において、予め決められたモー
ドに応じ、送信及び受信に対して、それぞれ前記複数の
通信チャネルの内のひとつの通信チャネルまで使用を許
可する許可手段を備えることを特徴とする。
[作用] かかる構成によれば、許可手段は、予め決められたモー
ドに応じ、送信及び受信に対して、それぞれ複数の通信
チャネルの内のひとつの通信チャネルまで使用を許可す
る。
[実施例] 以下に、添付図面を参照して、本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。
第1図(A)、(B)は本発明を適用し得るl5DN網
におけるベーシックインタフェースでの端末接続状態の
例を示す図である。第1図(A)、(B)中、300,
301はバスl5DN網に接続されたバスを示し、20
1,205は電話(置)を示し、202はファクシミリ
(FAX)を示し、203,204は電話付きファクシ
ミリを示している。
第1図(A)におイテ、バス3o1上ニI S DN端
末トシテ、置201.FAX202が接続され、第1図
(B)において、バス302上にl5DN端末として、
置205.電話付きファクシミリ203,204が接続
されている。配線形態として、1対n配線(バス配線)
では、1本の加入者線を有するユーザにおいて、最大8
ポイントまで端末を接続可能である。
本発明に従う切り換え制御方式は、第1図(A) (7
)J:うに置201.FAX202別々のバス301上
のインタフェースを持つ場合でも、第1図(B)におけ
る電話付きファクシミリ203.204のようなバス3
02上に一つのインタフェースを持つ場合でも、どちら
でも適用可能である。
第2図は本発明の一実施例に係るl5DNに接続された
ファクシミリ装置を示すブロック図である。
本装置は、電話機能を有する装置である。そのハードウ
ェア構成を示す第2図において、符号1はCPUl0I
、プログラム用のROM102゜RAM103から成る
中央制御部を示し、中央制御部1は本ファクシミリ装置
全体をROM102に格納されたプログラムに基づき統
括制御する。
ROM102には、例えば後述する第4図、第5図及び
第6図に示されるフローチャートに従ったプログラムが
格納されている。CPUl0Iの動作中、RAM103
はワークエリアとして使用される。
中央制御部1には、送信用のデータを取り込む読取部、
すなわち原稿を読み取るリーダ2を制御するリーグコン
トローラ21、受信等で入力した画像データに基づ(印
字を行なうプリンタ3を制御するプリンタコントローラ
31、画像メモリ4のデータのリードライトを制御する
画像メモリコントローラ41が接続されている。送信時
、リーダ2は送信画像を読取り、原画像データを出力す
る。その出力原画像データは符号化され、l5DN回線
へと送出される。画像メモリコントローラ41について
は、送信時には符号化を行い、受信時には受信画情報を
復号化し、これをプリンタ3へ転送する。
プリンタ3は、記憶機構部を有し、例えばページ単位で
人力される画像データ、即ち、復号化された画像データ
を用いて送信側の原画を記録紙上に描画する。上記記録
機構部は、例えば感熱記録方式、レーザビーム方式等適
宜のものであってよい。
上記のような送信、受信はコミニケーションコントロー
ラ51を介して行われる。このコミニケーションコント
ローラ51は、ファクシミリ通信、後述する電話による
通話をも含めた通信の制御を行う制御部である。
本装置は、上記のようなリーダ系、プリンタ系等の他、
装置の操作を行うためのオペレーションパネル6及びオ
ペレーションパネルコントローラ61、通話を行う電話
7及び電話コントローラ71を有する。
オペレーションパネル6には、オペレータが操作する各
種スイッチ類が設けられている。スイッチ類には、通信
スタートスイッチを始めとするストップキーなど一般的
なファクシミリ装置における操作部として要求されるス
イッチが含まれる。
本装置では、電話機能を有するため、相手番号人力のた
めのテンキー、すなわちダイヤルキーが用いられるが、
これは該オペレーションパネル6に設けることができる
。オペレーションパネル6には、この他、後述の着端末
番号指定操作、サブアドレスを含む通信モード指定操作
、更には優先送信指定操作用の各操作部なども設けられ
る。
第3図はl5DN上の基本的な端末接続のシーケンスを
説明する図である。
第3図に示される手順は、以下の■〜Oの通りである。
■ 発呼端末(発端末)が呼設定を開始する時、発呼端
末から呼設定メツセージが送出される。
呼設定メツセージには発/着呼端末番号(サブアドレス
を含む)、伝達能力、整合性確認情報等が含まれている
■ ネットワークはBチャンネルが使用可能ならば、呼
設定受付メツセージを送出する。
■ 一方、呼設定位メツセージはパス上の相手側複数端
末に届けられる。
呼設定メツセージには、上述のように、発/着端末番号
(サブアドレスを含む)、伝達能力と整合性確認情報が
含まれており、各端末は応答すべきか否かをそれにより
判断でき、通信可能と判断した場合だけ応答する応答メ
ツセージを送出する。
■ 着端末によっては、呼設定メツセージに対し、直ち
に応答できない場合がある。そこで、これを通知するた
めに本メツセージ(呼出し)が送られる。また、ネット
ワークがこのメツセージを受信すると、ネットワークは
着端末が呼出し中であることを通知するために、発呼端
末にこのメツセージを送る。
■ 応答メツセージは、着端末から、着呼が受入れ可能
であり、このための通信パス設定を要求していることを
示す。
また、ネットワークは、着端末が応答し、通信パスが設
定されたことを通知するため、発端末にこのメツセージ
を送る。
■ ネットワークは着端末の応答メツセージに対し、応
答確認メツセージを送出する。
■ かくして、発着端末は、データ転送フェーズになり
、通信が行われることとなる。
■ かかる通信中において、切断を行う場合、切断を要
求する端末は、切断要求メツセージを送出する。図示の
場合は、発呼端末が当該要求を行った場合を示しである
■及び[相] かかる要求が送出された場合、まず、ネ
ットワーク及び端末は切断要求を受は入れ、そしてBチ
ャンネル・呼番号を解放したことを通知する解放メツセ
ージを送出する。
■及び0 しかして、該解放メツセージに対し、切断要
求端末及びネットワークがこれに解放完了メツセージで
応答し、か(して始めの状態、すなわち呼設定開始前の
状態に復帰する。
以上の手順に従って呼設定から解放完了まで実施される
次に、本実施例の動作について説明する。
(通信モードの選択手順) 第4図は本実施例のCPUl0Iの通信モード選択手順
を説明するフローチャートである。
まず、ユーザーによって、オペレーションパネル6より
通信モードが選択されると(ステップ541)、選択さ
れた通信モードの種類が判断される(ステップ542)
。そこで、送信または受信を一方の通信チャネルのみに
使用許可を与える専用モードが選択された場合、専用モ
ードのフラグ(EF)が1にセットされ(ステップ54
3)、それ以外の場合、通常の通信チャネル使用許可を
与えるノーマルモードとしてノーマルモードのフラグ(
EF)がOにセットされる(ステップ544)。
このようにして、通信モードが選択される。
(送信手順) 第5図は本実施例のCPU 101の送信手順を説明す
るフローチャートである。
上述のように通信モードが選択された後、ユーザーよっ
て、さらに、オペレーションパネル6から送信操作(通
常送信または優先送信操作)が行われる(ステップ55
1)。そして、専用モードが選択されているがどうかが
調べられる(ステップ552)。EFが1でない場合、
即ち、ノーマルモードであった場合、空き通信チャネル
の存在が調べられ(ステップ553)、空きチャネルが
あれば、通信手順による送信が実施される(ステップ5
54)。一方、ノーマルモードであって且つ空きチャネ
ルが無い場合には、送信待ち行列への登録が行なわれる
(ステップ557)。
また、ステップS52で専用モードであると判断され、
優先送信操作が行なわれている場合(ステップ555)
、専用モードであっても処理はステップS53に進み、
ノーマルモードと同様の上記処理が実行される。また、
専用モードであって且つ優先送信操作が行なわれていな
い場合(ステップ555)、本来の専用モードとしての
処理が実施される。即ち、現在、一方の通信チャネルで
送信が行なわれているのであれば(ステップ556)、
他方の通信チャネルを受信用に残すためこの送信は不許
可となり、ステップS57に進んで、送信待ち行列への
登録が行なわれる。また、どの通信チャネルも空き状態
であれば(ステップ556)、ステップS54に進み、
通信手段による送信が一方の通信チャネルにおいて行な
われる(許可される)。
このように、送信では、必ず一方の通信チャネルに空き
状態を設定するように、制御が行なわれる。
(受信手順) 第6図は本実施例のCPUl0Iの受信手順を説明する
フローチャートである。
まず、l5DNのDチャネルより着呼の受は付けが行な
われる(ステップ561)。続いて、専用モード(フラ
グEF=1)でない場合、専用モードであり、且つ、呼
設定メツセージ中、着端末のサブアドレス部が、受信優
先のサブアドレスを示している場合、または、専用モー
ドであり且つ受信優先のサブアドレスを示さないにもか
かわらず、受信中でない場合、着呼応答して、通信手順
による受信が行なわれる(ステップS62.S63、S
64,565)。
一方、専用モードであって、すでに片方の通信チャネル
で受信中の場合(受信優先のサブアドレスを示さないこ
とを含む)には、受信は不許可として、着呼を拒否して
処理が終了する(ステップ566)。
以上説明したように、本実施例によれば、l5DNベー
シツクインタフエースの様に一つの通信回線で複数の通
信チャネルを通じて、複数の相手と同様に通信可能なフ
ァクシミリ装置においては、送信中(受信中)、片方の
チャネルを受信用(送信用)に空けてお(ことにより、
常に受信(送信)可能となり、使い勝手が向上する。
また、操作性の向上が図れる。これについて述べると、
l5DN網に接続されるファクシミリ装置は、−船釣に
G4FAX及びG3FAX通信機能を持っており、複数
の通信チャネルを効果的に使うため、これらチャネルを
利用した同時送受信機能を持っている装置が多く、その
場合に、複数のチャネルを送信または受信で専有される
と受信または送信ができなくなり、操作性が悪くなる。
これを本実施例は解決することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、複数チャネルの
片方を送信或は受信の内の一方の通信で使用しても、常
に他方のチャネルを他の通信のために空けておくことが
できるという使い勝手の向上が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は本発明を適用し得るl5DN網
におけるベーシックインタフェースでの端末接続状態の
例を示す図、 第2図は本発明の一実施例に係るl5DNに接続された
ファクシミリ装置を示すブロック図、第3図はl5DN
上の基本的な端末接続のシーケンスを説明する図、 第4図は本実施例のCPU I O1の通信モード選択
手順を説明するフローチャート、 第5図は本実施例のCPU 101の送信手順を説明す
るフローチャート、 第6図は本実施例のcpuiotの受信手順を説明する
フローチャートである。 図中、1・・・中央制御部、2・・・リーグ、3・・・
プリンタ、4・・・画像メモリ、6・・・オペレージオ
ンパネル、7・・・電話、21・・・リーグコントロー
ラ、31・・・プリンタコントローラ、41・・・画像
メモリコントローラ、51・・・コミニヶーションコン
トローラ、61・・・オペレージオンパネルコントロー
ラ、71・・・電話コントローラ、101・・・cPU
、1102−RO,103・RA M、201゜205
・ 置、202−FAX、203,204・・・電話付
きファクシミリ、301,302・・・バスである。 第 1 図(A) 第 1 図(B) 第3図 第 図 第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ISDNベーシックインタフェースの複数の通信
    チャネルを通じて送受信を同時に行なうファクシミリ装
    置において、 予め決められたモードに応じ、送信及び受信に対して、
    それぞれ前記複数の通信チャネルの内のひとつの通信チ
    ャネルまで使用を許可する許可手段を備えることを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. (2)前記モードを入力する入力手段をさらに備え、前
    記入力手段で前記モードが入力されたときに前記許可手
    段が動作することを特徴とする請求項第1項記載のファ
    クシミリ装置。
  3. (3)前記モードは、複数種のモードであることを特徴
    とする請求項第1項記載のファクシミリ装置。
  4. (4)前記許可手段は、前記モードに優先的に通信を行
    なうモードが含まれていた場合、動作を中止することを
    特徴とする請求項第3項記載のファクシミリ装置。
  5. (5)受信時において、前記許可手段は、端末情報が優
    先受信端末の場合、動作を中止することを特徴とする請
    求項第1項記載のファクシミリ装置。
  6. (6)前記端末情報はサブアドレスに含まれていること
    を特徴とする請求項第5項記載のファクシミリ装置。
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EP91401454A EP0461023B1 (en) 1990-06-05 1991-06-04 Communication method and apparatus
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63182937A (ja) * 1987-01-23 1988-07-28 Nec Corp 情報処理装置
JPH02109446A (ja) * 1988-10-19 1990-04-23 Fujitsu Ltd セミパーマネントパス加入者への指定接続サービス制御方式
JPH03175847A (ja) * 1989-12-05 1991-07-30 Hitachi Ltd 情報処理システム、中継装置および情報処理装置

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