JP2000101813A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000101813A
JP2000101813A JP10265864A JP26586498A JP2000101813A JP 2000101813 A JP2000101813 A JP 2000101813A JP 10265864 A JP10265864 A JP 10265864A JP 26586498 A JP26586498 A JP 26586498A JP 2000101813 A JP2000101813 A JP 2000101813A
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JP
Japan
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line number
polling
calling
transmission
signal
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Pending
Application number
JP10265864A
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English (en)
Inventor
Bunichi Murakami
文一 村上
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 EEPROM16には、操作パネル20を操
作することによって登録されたポーリング許可先の回線
番号が記憶されている。他の通信機器からナンバーディ
スプレイの信号が送信されると、CPU12は、表示装
置30を用いて発信元回線番号を表示するとともに、E
EPROM16内の回線番号と比較する。一致する回線
番号がある場合には、RAM18に格納されたポーリン
グ原稿データをその回線番号の通信機器に送信する。し
かし、一致しない場合には、通常のファクシミリ受信モ
ードを設定し、その通信機器から送信された送信原稿デ
ータを受信する。 【効果】 発信元回線番号に基づいてポーリング許可先
かどうかを判断するので、異なるメーカや異なる機器間
でもポーリング受信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリ装置に関
し、特にたとえばリンガ信号に先立って送られてくる発
呼端末の発信元回線番号を受信することができる、ファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のファクシミリ装置の一例
が、平成3年6月21日付で出願公開された特開平3−
145871号公報[H04N 1/32,H04M
1/65]に開示されている。このファクシミリ通信方
式では、被呼端末に記憶された受信原稿が発呼端末から
与えられるパスワードに基づいてポーリング受信され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、パ
スワードは非標準フォーマットとして設定されている。
他方、非標準フォーマットはメーカーによって種々に異
なり、異なるメーカーでは非標準フォーマットの違いに
よってパスワードを授受できず、したがって異なるメー
カー間ではこの方式は使うことができないという問題が
あった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、異
なるメーカーや異なる機器間でもポーリング受信ができ
る、ファクシミリ装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、リンガ信号
に先立って送られてくる発呼端末の発信元回線番号を受
信することができるファクシミリ装置であって、ポーリ
ング送信可能な回線番号を予め登録しておくための第1
メモリ、ポーリング原稿データを蓄積する第2メモリ、
および発信元回線番号と第1メモリに登録されている回
線番号とが一致したとき、第2メモリの内容を発呼端末
に送信する送信手段を備える、ファクシミリ装置であ
る。
【0006】
【作用】ファクシミリ装置には第1メモリが設けられ、
第1メモリにはポーリング送信可能な回線番号が予め登
録される。また、ファクシミリ装置には第2メモリが設
けられ、ポーリング原稿データが蓄積される。ファクシ
ミリ装置ではリンガ信号に先立って送られてくる発呼端
末の発信元回線番号と第1メモリに登録された回線番号
とを比較し、互いに一致した場合には、ポーリング許可
された相手先と判断して、第2メモリに蓄積されたポー
リング原稿データを発呼端末に送信する。しかし、ポー
リング許可された相手先であっても、ポーリング原稿デ
ータがない場合には、回線を切断する。
【0007】一方、発信元回線番号と登録されている回
線番号とが一致しない場合には、ポーリング許可されて
ない相手先と判断して、通常のファクシミリ受信モード
を設定する。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、発呼端末の発信元回
線番号と登録した回線番号とを比較し、ポーリング許可
された相手先かどうかを判断するので、異なるメーカー
や異なる機器間でもポーリング受信することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1を参照して、この実施例のファクシミリ
装置10はCPU12を含み、CPU12にはROM1
4、EEPROM16およびRAM18が接続される。
CPU12は、ROM14に記憶されたプログラムや固
定情報に従って種々の制御をする。EEPROM16に
は、操作パネル20を操作することにより、登録された
複数の回線番号が記憶される。RAM18には、ポーリ
ング原稿データまたは送信原稿データが格納される。な
お、操作パネル20を操作することによって、他の通信
機器の回線番号をダイヤルして、その通信機器を呼び出
すことができる。つまり、ファクシミリ装置10から他
の通信機器にデータを送信することができる。また、ポ
ーリング原稿データはポーリング許可された他の機器へ
送信するデータであり、送信原稿データは他の機器から
送信されたデータである。
【0010】CPU12にはまた、読取部22および記
録部24が接続され、原稿を他の通信機器に送信する場
合には、読取部によって原稿は読み取られる。一方、他
の通信機器から送られてくるデータは記録部24によっ
て用紙(図示せず)に現像される。CPU12にはさら
に、モデム26を介して回線制御部28が接続される。
回線制御部28は、公衆の電話回線に接続され、発信お
よび受信の切り換えを制御する。
【0011】また、ファクシミリ装置10は表示装置3
0を含み、表示装置30には発信中の被呼側の回線番号
や受信中の発呼側の回線番号などが表示される。つま
り、ファクシミリ装置10は、リンガ信号に先立って送
られてくる発呼端末の発信元回線番号を表示装置30に
表示することができる。いわゆるナンバーディスプレイ
によって、発呼端末の回線番号が報知される。
【0012】たとえば、ポーリング受信する場合には、
図2に示すプロトコルに従って発呼側のファクシミリ装
置(図示せず)との間で送受信が行われる。つまり、図
1実施例のファクシミリ装置10は被呼側の端末であ
る。まず、発呼側からナンバーディスプレイの信号が被
呼側に与えられ、続いて発呼側からリンガ信号が被呼側
に与えられる。リンガ信号によって被呼側は呼び出さ
れ、これに応じて被呼側から被呼端末識別信号(CS
I)およびディジタル識別信号(DIS)が発呼側に与
えられる。CSIは被呼端末を特定する信号であり、D
ISは被呼端末の標準能力を示す信号である。CSIお
よびDISに応じて、ディジタル送信命令信号(DT
C)および発呼端末識別信号(CIG)が発呼側から被
呼側に与えられる。DTCはDISによって発呼端末で
識別された標準機能に対するディジタル命令応答の信号
であり、CIGはこの後に続くファクシミリ情報フィー
ルドが発呼端末の識別であることを示す信号である。
【0013】DTCおよびCIGに応じて、送信端末識
別信号(TSI)およびディジタル命令信号(DCS)
が発呼側に与えられ、続いて被呼側からトレーニングチ
ェック信号(TCF)が発呼側に与えられる。TSIは
この後に続くファクシミリ情報フィールドが送信局の識
別であることを示す信号であり、DCSはDISで識別
される標準機能に応答するディジタル設定命令の信号で
ある。また、TCFはトレーニングを確かめ、このデー
タ速度でチャネルが使用できることを最初に表示するた
め勧告T.4変調システムを介して送出される信号であ
る。TCFに応じて、発呼側からは受信準備確認信号
(CFR)が被呼側に与えられる。つまり、CFRによ
って受信準備が完了したことを確認して、被呼側から発
呼側に画像データ(ポーリング原稿データ)を送信す
る。ポーリング原稿データの送信が終了すると、手順終
了信号(EOP)を発呼側に与える。EOPに応じて、
発呼側からはメッセージ確認信号(MCF)が被呼側に
与えられる。MCFは完全なメッセージが満足に受信さ
れ、さらにメッセージが続いてもよいということを示す
信号である。ここで、全てのポーリング原稿データが送
信されていれば、被呼側から切断命令信号(DCN)が
発呼側に与えられる。したがって、両者間での送受信は
終了される。
【0014】また、ポーリング許可されていない相手か
ら送信原稿がある場合には、つまり発信元回線番号がE
EPROM16に記憶された回線番号と一致しない場合
には、ファクシミリ装置10は通常のファクシミリ受信
モードに設定される。このとき、図3に示すようなプロ
トコルに従って、発呼側のファクシミリ装置との間で送
受信が行われる。まず、発呼側からナンバーディスプレ
イの信号が被呼側に与えられ、続いて発呼側からリンガ
信号が被呼側に与えられる。これに応じて、被呼側から
はCSIおよびDISが発呼側に送信され、これに応じ
て発呼側からはTSIおよびDCSが被呼側に与えられ
る。続いて、発呼側からDCFが与えられ、これに応じ
てCFRが発呼側に与えられる。つまり、受信準備が完
了したことを発呼側に知らせる。これに応じて発呼側か
ら画像データ(送信原稿のデータ)が送信され、すべて
の送信原稿のデータが送信されると、EOPが被呼側に
送信される。これに応じて、被呼側からMCF信号が与
えられ、発呼側からDCNが与えられる。したがって、
両者間での送受信が終了される。
【0015】さらに、ポーリング許可の相手先からポー
リング要求されたが、ポーリング原稿がない場合には、
つまり発呼側の発信元回線番号はEEPROM16に記
憶された回線番号と一致するが、RAM18にポーリン
グ原稿データが蓄積されていない場合には、図4に示す
ようなプロトコルに従って、発呼側のファクシミリ装置
との間で送受信が行われる。まず、発呼側からナンバー
ディスプレイの信号が被呼側に与えられ、続いて発呼側
からリンガ信号が被呼側に与えられる。これに応じて被
呼側からCSIおよびDISが発呼側に送信される。発
呼側では、CSIおよびDISに応じてCIGおよびD
TCを被呼側に送信する。そして、被呼側からDCNが
発呼側に送信される。したがって、両者間での送受信が
終了される。
【0016】上述のような動作を、CPU12は図5に
示すフロー図に従って処理する。図5に示すように、フ
ァクシミリ装置10の主電源がオンされると処理を開始
し、ステップS1でナンバーディスプレイの信号を検出
したかどうかを判断する。ここで、“NO”であれば、
ステップS11に進むが、“YES”であれば、ステッ
プS3でナンバーディスプレイの信号を受信する。続く
ステップS5では、ポーリング許可の相手先かどうかを
判断する。つまり、受信した発信元回線番号が、EEP
ROM16に記憶された回線番号と一致するかどうかを
判断する。ここで、“NO”であれば、すなわちポーリ
ング許可されてなければ、ステップS11に進むが、
“YES”であれば、ステップS7でポーリング原稿デ
ータの送信を要求されたかどうかを判断する。つまり、
発呼側のファクシミリ装置からCFRが送られてきたか
どうかを判断する。ここで、“NO”であれば、ステッ
プS11に進むが、“YES”であれば、ステップS9
でポーリング原稿データがあるかどうかを判断する。こ
こで、“NO”であれば、ステップS15に進むが、
“YES”であれば、ステップS13でポーリング原稿
データの送信処理を実行する。ステップS13では、通
常のファクシミリ受信モードを設定し、発呼端末からの
送信原稿を受信し、ステップS15に進む。ステップS
15では、回線を切断し、処理を終了する。
【0017】この実施例によれば、発呼側から送信され
るナンバーディスプレイの信号に基づいてポーリング許
可の相手先かどうかを判断するので、異なるメーカーや
異なる機器間でもポーリング受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例のファクシミリ装置を被呼側の端末
とした場合の発呼側の端末との送受信を示すプロトコル
である。
【図3】図1実施例のファクシミリ装置を被呼側の端末
とした場合の発呼側の端末との送受信を示すプロトコル
である。
【図4】図1実施例のファクシミリ装置を被呼側の端末
とした場合の発呼側の端末との送受信を示すプロトコル
である。
【図5】図1実施例に示すCPUの処理の一部を示すフ
ロー図である。
【符号の説明】
10 …ファクシミリ装置 12 …CPU 14 …ROM 16 …EEPROM 18 …RAM 20 …パネル 26 …モデム 28 …回線制御部 30 …表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リンガ信号に先立って送られてくる発呼端
    末の発信元回線番号を受信することができるファクシミ
    リ装置であって、 ポーリング送信可能な回線番号を予め登録しておくため
    の第1メモリ、 ポーリング原稿データを蓄積する第2メモリ、および前
    記発信元回線番号と前記第1メモリに登録されている回
    線番号とが一致したとき、前記第2メモリの内容を前記
    発呼端末に送信する送信手段を備える、ファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】前記発信元番号と前記回線番号とが一致し
    ないときファクシミリ受信モードを設定する、請求項1
    記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記第2メモリにポーリング原稿データが
    ないとき回線を切断する、請求項1または2記載のファ
    クシミリ装置。
JP10265864A 1998-09-21 1998-09-21 ファクシミリ装置 Pending JP2000101813A (ja)

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