JP3202893B2 - 低温オゾン・プラズマ・アニールによる酸化タンタル薄膜製造方法 - Google Patents
低温オゾン・プラズマ・アニールによる酸化タンタル薄膜製造方法Info
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- JP3202893B2 JP3202893B2 JP18961895A JP18961895A JP3202893B2 JP 3202893 B2 JP3202893 B2 JP 3202893B2 JP 18961895 A JP18961895 A JP 18961895A JP 18961895 A JP18961895 A JP 18961895A JP 3202893 B2 JP3202893 B2 JP 3202893B2
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- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、高誘電率材
料を半導体基板上に製造する方法に関し、さらに詳細に
は、低温アニールによって五酸化タンタル(Ta2O5)
の品質を改善する方法に関する。
料を半導体基板上に製造する方法に関し、さらに詳細に
は、低温アニールによって五酸化タンタル(Ta2O5)
の品質を改善する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高誘電率(dc)材料は、ダイナミック
・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)における蓄
積コンデンサのコンデンサ誘電体として有用である。高
誘電率Ta2O5膜は、64Mビットないし256Mビッ
トのダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
AM) 、特にスタック・コンデンサ構造用の蓄積コンデ
ンサ誘電体として熱心に研究されてきた。このような膜
のほとんどは、低温 (すなわち400〜480℃) で化
学蒸着(CVD)によって付着される。しかしながら、
誘電率のより低い絶縁体と比較してTa2O5の第一の欠
点は、化学量論的組成からの逸脱または欠陥のある結合
のために、かなり高い導電性を有し、大きな漏電を伴う
ことである。したがって、Ta2O5膜は、膜の電気的性
質を改善するためにより高温 (すなわち750〜800
℃) のアニール・サイクルを実質的に必要とする。その
一方法が、急速熱酸化(RTO)法である。この方法で
は、高温によって近傍のポリシリコンの酸化が引き起こ
され、誘電特性が低下する。もう一つの方法は、試料を
オゾン環境で紫外光に暴露する、紫外線(UV)オゾン
法である。UVオゾンは、処理に長時間を要し、また局
部的に高温を生じる可能性がある。オゾン・プラズマ
は、優れたシリコン酸化薄膜を成長させるための「低温
プラズマ酸化法」として研究されてきた。しかしなが
ら、他の高誘電率材料の改善にはプラズマ酸化は利用さ
れていない。
・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)における蓄
積コンデンサのコンデンサ誘電体として有用である。高
誘電率Ta2O5膜は、64Mビットないし256Mビッ
トのダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
AM) 、特にスタック・コンデンサ構造用の蓄積コンデ
ンサ誘電体として熱心に研究されてきた。このような膜
のほとんどは、低温 (すなわち400〜480℃) で化
学蒸着(CVD)によって付着される。しかしながら、
誘電率のより低い絶縁体と比較してTa2O5の第一の欠
点は、化学量論的組成からの逸脱または欠陥のある結合
のために、かなり高い導電性を有し、大きな漏電を伴う
ことである。したがって、Ta2O5膜は、膜の電気的性
質を改善するためにより高温 (すなわち750〜800
℃) のアニール・サイクルを実質的に必要とする。その
一方法が、急速熱酸化(RTO)法である。この方法で
は、高温によって近傍のポリシリコンの酸化が引き起こ
され、誘電特性が低下する。もう一つの方法は、試料を
オゾン環境で紫外光に暴露する、紫外線(UV)オゾン
法である。UVオゾンは、処理に長時間を要し、また局
部的に高温を生じる可能性がある。オゾン・プラズマ
は、優れたシリコン酸化薄膜を成長させるための「低温
プラズマ酸化法」として研究されてきた。しかしなが
ら、他の高誘電率材料の改善にはプラズマ酸化は利用さ
れていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の一
目的は、Ta2O5膜のCVDに伴って通常生じる漏電を
削減する方法を提供することである。
目的は、Ta2O5膜のCVDに伴って通常生じる漏電を
削減する方法を提供することである。
【0004】本発明の他の目的は、シングル・ウェーハ
法による集積により好適なTa2O5膜処理時間を短縮す
ることである。
法による集積により好適なTa2O5膜処理時間を短縮す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、高誘電
率Ta2O5薄膜の低温オゾン・プラズマ・アニール(酸
化)方法が提供される。生成される膜は、特に64Mビ
ットないし256MビットのDRAM応用例に適用でき
る。
率Ta2O5薄膜の低温オゾン・プラズマ・アニール(酸
化)方法が提供される。生成される膜は、特に64Mビ
ットないし256MビットのDRAM応用例に適用でき
る。
【0006】本発明によるTa2O5薄膜のためのオゾン
・プラズマ・アニール法では、処理温度が400℃と低
く、しかも膜の品質は超大規模集積回路(ULSI)の
応用例(スタック・コンデンサ構造の64Mビットない
し256MビットDRAM用の蓄積コンデンサなど)ま
たは低温処理を要する他の応用例により好適なものであ
る。この低温法は、他に多くの応用例が可能な他の高誘
電率薄膜および圧電性薄膜にも拡張できる。
・プラズマ・アニール法では、処理温度が400℃と低
く、しかも膜の品質は超大規模集積回路(ULSI)の
応用例(スタック・コンデンサ構造の64Mビットない
し256MビットDRAM用の蓄積コンデンサなど)ま
たは低温処理を要する他の応用例により好適なものであ
る。この低温法は、他に多くの応用例が可能な他の高誘
電率薄膜および圧電性薄膜にも拡張できる。
【0007】
【実施例】本発明の方法では、処理時間がかなり短縮さ
れたプラズマ酸化アニール工程によって、Ta2O5膜の
特性が改善され、低い漏電と高い絶縁破壊がもたらされ
る。プラズマ・アニールは、温度が低いほど効果的であ
る。これは、通常のUVオゾン・アニールに比べてオゾ
ン・プラズマの酸化機構がより効果的なことによるもの
である。オゾン・プラズマでは、プラズマ放電中のイオ
ンとラジカルによるオゾンの連続的な再結合および生成
によって、オゾン濃度がはるかに高い。さらに、オゾン
・プラズマ中の酸素イオンとラジカルが酸化をも助長
し、Ta2O5膜の漏電と破壊を改善する。このため、オ
ゾン・プラズマ酸化/アニール処理は、UVオゾン・ア
ニールより優れたものとなる。
れたプラズマ酸化アニール工程によって、Ta2O5膜の
特性が改善され、低い漏電と高い絶縁破壊がもたらされ
る。プラズマ・アニールは、温度が低いほど効果的であ
る。これは、通常のUVオゾン・アニールに比べてオゾ
ン・プラズマの酸化機構がより効果的なことによるもの
である。オゾン・プラズマでは、プラズマ放電中のイオ
ンとラジカルによるオゾンの連続的な再結合および生成
によって、オゾン濃度がはるかに高い。さらに、オゾン
・プラズマ中の酸素イオンとラジカルが酸化をも助長
し、Ta2O5膜の漏電と破壊を改善する。このため、オ
ゾン・プラズマ酸化/アニール処理は、UVオゾン・ア
ニールより優れたものとなる。
【0008】図面、より詳細には図1には、本発明の好
適な実施例による工程のフローチャートが示されてい
る。段階10で、まず急速熱窒化によってp型シリコン
基板を作成する(10−11Å)。この急速熱窒化段階
は、その後の酸化アニール段階の間、シリコン基板(n
型またはp型)の酸化を防ぐための窒化物薄膜を形成す
るためのものである。次に段階11で、460℃でTa
(OEt)5+O2を使用した低圧化学蒸着(LPCV
D)によって、基板にTa2O5の薄膜を付着させる。比
較試験のため、段階10および11に従って2つの試料
を作成した。次の段階12は酸化段階であるが、一方の
試料は急速熱酸化(RTO)法を使ってアニールし、も
う一方の試料は本発明によるプラズマ強化酸化アニール
法によってアニールした。RTOアニールは、750℃
で2000sccmのO2を用いて120秒間行った。この
Ta2O5膜の最初の厚さは、24.1nmであり、酸化
後の厚さは22.6nmとなった。本発明による強化プ
ラズマ・アニールは、400℃で5トルで2000sccm
O3+230sccmのO2を用いて95Wプラズマによって
5分間行った。このTa2O5膜の最初の厚さは、11.
4nmであり、酸化後の厚さは9.65nmとなった。
次に段階13で、400℃30分間の生成ガス・アニー
ルにより0.76mm2のアルミニウム・ドットを、ア
ルミニウムの後部ブランケットを有する試料の前面に蒸
着させた。
適な実施例による工程のフローチャートが示されてい
る。段階10で、まず急速熱窒化によってp型シリコン
基板を作成する(10−11Å)。この急速熱窒化段階
は、その後の酸化アニール段階の間、シリコン基板(n
型またはp型)の酸化を防ぐための窒化物薄膜を形成す
るためのものである。次に段階11で、460℃でTa
(OEt)5+O2を使用した低圧化学蒸着(LPCV
D)によって、基板にTa2O5の薄膜を付着させる。比
較試験のため、段階10および11に従って2つの試料
を作成した。次の段階12は酸化段階であるが、一方の
試料は急速熱酸化(RTO)法を使ってアニールし、も
う一方の試料は本発明によるプラズマ強化酸化アニール
法によってアニールした。RTOアニールは、750℃
で2000sccmのO2を用いて120秒間行った。この
Ta2O5膜の最初の厚さは、24.1nmであり、酸化
後の厚さは22.6nmとなった。本発明による強化プ
ラズマ・アニールは、400℃で5トルで2000sccm
O3+230sccmのO2を用いて95Wプラズマによって
5分間行った。このTa2O5膜の最初の厚さは、11.
4nmであり、酸化後の厚さは9.65nmとなった。
次に段階13で、400℃30分間の生成ガス・アニー
ルにより0.76mm2のアルミニウム・ドットを、ア
ルミニウムの後部ブランケットを有する試料の前面に蒸
着させた。
【0009】図2および図3は、それぞれMOS IV
測定による種々のアルミニウム・ドットについての急速
熱酸化(RTO)アニールとプラズマ・オゾン・アニー
ルの2組の試料の測定結果を示している。図に示される
通り、RTOアニール試料の方が厚いにもかかわらず、
漏電はより悪かった。これは、RTOアニールの高温が
近傍シリコン(ポリシリコン)の酸化を引き起こし、誘
電特性を低下させたためである。高温酸化では、非常に
薄い窒化物表面は酸化防止に効果がない。
測定による種々のアルミニウム・ドットについての急速
熱酸化(RTO)アニールとプラズマ・オゾン・アニー
ルの2組の試料の測定結果を示している。図に示される
通り、RTOアニール試料の方が厚いにもかかわらず、
漏電はより悪かった。これは、RTOアニールの高温が
近傍シリコン(ポリシリコン)の酸化を引き起こし、誘
電特性を低下させたためである。高温酸化では、非常に
薄い窒化物表面は酸化防止に効果がない。
【0010】図4では、両方の試料のデータを同じ印加
電界(MV/cm)に標準化した。プラズマ・オゾン・
アニールが優れていることは、このグラフから非常に明
らかである。漏電は、このプラズマ・オゾン・アニール
試料では、3MV/cmで10-4A/cm2である。
電界(MV/cm)に標準化した。プラズマ・オゾン・
アニールが優れていることは、このグラフから非常に明
らかである。漏電は、このプラズマ・オゾン・アニール
試料では、3MV/cmで10-4A/cm2である。
【0011】
【発明の効果】本発明の低温オゾン・プラズマ・アニー
ルによって、低い漏電と高い絶縁破壊を達成できる高品
質な高誘電率Ta2O5薄膜が製造された。この処理方法
は他の高誘電率薄膜および圧電薄膜の製造にも有用であ
る。
ルによって、低い漏電と高い絶縁破壊を達成できる高品
質な高誘電率Ta2O5薄膜が製造された。この処理方法
は他の高誘電率薄膜および圧電薄膜の製造にも有用であ
る。
【図1】RTOおよびプラズマ強化酸化のアニール工程
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図2】RTOアニールの結果を示すグラフである。
【図3】本発明による強化プラズマ・アニールの結果を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図4】図2および図3のデータを同じ印加電界に標準
化したグラフである。
化したグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/205 H01L 21/205 (72)発明者 デーヴィッド・マーク・ドブジンスキ アメリカ合衆国12533 ニューヨーク州 ホープウェル・ジャンクション シェナ ンドー・ロード 29 (72)発明者 ソン・ヴァン・グエン アメリカ合衆国12533 ニューヨーク州 ホープウェル・ジャンクション クロー ヴ・コート 7 (72)発明者 トゥエ・グエン アメリカ合衆国98684 ワシントン州バ ンクーバー ワンハンドレッドアンドサ ーティーシクスス・アベニュー サウ ス・イースト 905 (56)参考文献 特開 平7−161827(JP,A) 特開 平7−14986(JP,A) 特開 平7−66369(JP,A) 特開 平6−57432(JP,A) 特開 平7−169917(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/316 H01L 21/318
Claims (6)
- 【請求項1】p型またはn型シリコン基板を急速熱窒化
させる段階と、 低圧化学蒸着(LPCVD)によって上記窒化基板上に
Ta2O5薄膜を付着させる段階と、 上記Ta2O5膜を低温のオゾンおよび酸素プラズマで
アニールする段階とを含み、 該アニールする段階が、2000sccmのO3および23
0sccmのO2を用いて5トルで5分間実施されることを
特徴とする、高誘電率Ta2O5薄膜を製造する方法。 - 【請求項2】上記アニール段階が、400℃で実施され
ることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】上記アニールされたTa2O5膜上に金属
ドットを蒸着して、コンデンサ構造を形成する段階をさ
らに含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】上記Ta2O5薄膜が10Åであることを
特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】p型またはn型シリコン基板を急速熱窒化
させる段階と、 低圧化学蒸着(LPCVD)によってその窒化基板上に
薄い誘電膜を付着させる段階と、 上記薄い誘電膜を低温のオゾンおよび酸素プラズマでア
ニールする段階とを含み、 該アニールする段階が、2000sccmのO3および23
0sccmのO2を用いて5トルで5分間実施されることを
特徴とする、高誘電率薄膜を製造する方法。 - 【請求項6】上記アニール段階が、400℃で実施され
ることを特徴とする請求項5に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US281399 | 1994-07-27 | ||
US08/281,399 US5468687A (en) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | Method of making TA2 O5 thin film by low temperature ozone plasma annealing (oxidation) |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0869998A JPH0869998A (ja) | 1996-03-12 |
JP3202893B2 true JP3202893B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=23077130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18961895A Expired - Fee Related JP3202893B2 (ja) | 1994-07-27 | 1995-07-25 | 低温オゾン・プラズマ・アニールによる酸化タンタル薄膜製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5468687A (ja) |
JP (1) | JP3202893B2 (ja) |
Families Citing this family (69)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3062116B2 (ja) * | 1996-07-12 | 2000-07-10 | 東京エレクトロン株式会社 | 成膜・改質集合装置 |
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US5910880A (en) | 1997-08-20 | 1999-06-08 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor circuit components and capacitors |
KR100247935B1 (ko) * | 1997-10-22 | 2000-03-15 | 윤종용 | 오산화 이탄탈륨 유전체막을 갖는 커패시터 형성방법 |
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US6191443B1 (en) | 1998-02-28 | 2001-02-20 | Micron Technology, Inc. | Capacitors, methods of forming capacitors, and DRAM memory cells |
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US6156638A (en) | 1998-04-10 | 2000-12-05 | Micron Technology, Inc. | Integrated circuitry and method of restricting diffusion from one material to another |
US6730559B2 (en) | 1998-04-10 | 2004-05-04 | Micron Technology, Inc. | Capacitors and methods of forming capacitors |
US6001741A (en) * | 1998-04-15 | 1999-12-14 | Lucent Technologies Inc. | Method for making field effect devices and capacitors with improved thin film dielectrics and resulting devices |
JP3754234B2 (ja) | 1998-04-28 | 2006-03-08 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | ゲート構造側壁の酸化膜の形成方法 |
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KR100326237B1 (ko) * | 1998-10-01 | 2002-05-09 | 박종섭 | 오존가스를이용한탄탈륨산화막형성방법및그를이용한반도체소자의캐패시터형성방법 |
GB2347787A (en) * | 1998-12-04 | 2000-09-13 | Samsung Electronics Co Ltd | Method of forming a tantalum oxide containing capacitor |
KR100326269B1 (ko) * | 1998-12-24 | 2002-05-09 | 박종섭 | 반도체소자의고유전체캐패시터제조방법 |
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