JP3193810B2 - 不揮発性半導体記憶装置及びその試験方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びその試験方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔目 次〕 産業上の利用分野 従来の技術(図14) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1,2) 作用 実施例 (1)第1の実施例の説明(図3〜10) (2)第2の実施例の説明(図11〜13) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性半導体記憶装
置及びその試験方法に関するものであり、更に詳しく言
えば、情報を電気的に書込み又は消去することが可能な
読出し専用メモリの自動試験機能の改善に関するもので
ある。近年,情報処理システムにおいてデータ処理量は
増大の一途を辿っている。特に,音声処理,画像処理等
では、高機能,高性能のマイクロプロセッサや中央演算
処理装置等が使用され、その制御プログラムを格納する
メモリとして不揮発性半導体メモリが用いられる。
【0003】代表的なデバイスとしては、フラッシュメ
モリが広く知られている。このフラッシュメモリはデー
タを電気的にプログラムすることができ、しかも、プロ
グラムしたデータを電気的に一括して消去することが可
能な読出し専用メモリ(ROM)である。ところで、従
来例の自己試験機能を備えたフラッシュメモリによれ
ば、試験用の制御コマンドが入力されると、内部で発生
したアドレスに基づいてデータの書込み,読出し及び消
去等の一連の試験が実行される。
【0004】しかし、内部クロック信号に基づいて当該
メモリの動作試験が行われることから、通常動作時の処
理速度に依存する試験時間を必要とする。そこで、通常
使用時のクロック信号と試験時のクロック信号とを選別
し、自己試験を高速に実行することができる装置及び方
法が望まれている。
【0005】
【従来の技術】図14は、従来例に係るフラッシュメモリ
の説明図である。例えば、情報を電気的に書込み又は消
去することが可能なプログラマブルROM(読出し専用
メモリ)は、図14において、メモリセル1,書込み/読
出し回路2,アドレス処理回路4及び自動制御回路4か
ら成る。メモリセル1はメモリセルマトリクス1A,Y
ゲート1B及び消去用ソース制御回路1Cから成る。書
込み/読出し回路2はセンス&ライトアンプ2A及び入
力&出力バッファ2Bから成る。アドレス処理回路3は
コラムアドレスラッチバッファ3A,ロウアドレスラッ
チバッファ3B,ブロックアドレスラッチバッファ3
C,コラムアドレスデコーダ3D,ロウアドレスデコー
ダ3E及びブロックアドレスデコーダ3Fから成る。
【0006】自動制御回路4はコマンドレジスタ4A,
ステータスレジスタ4B,CE/OE/WEコントロー
ルロジック4C,データコンパレータ4D,書込み/消
去切り換え回路4E,書込み/消去タイミング発生回路
4F及びクロック発生部4Gから成る。なお、自動制御
回路4は自己試験機能を備えている。メモリセル1は図
14の破線円内図に示すように、コントロールゲート電極
CGと、フローティングゲート電極FGとを具備し、当
該ゲート電極FGに電荷を注入することにより、データ
Dを記憶するセルである。
【0007】当該メモリのデータ書込み時の動作は、ま
ず、自動制御回路4に書込み用の制御コマンドが入力さ
れ、また、書込み用高電圧VPPとアドレスA0〜Anが
指定されると、アドレス処理回路3により指定された位
置のメモリセル1のゲート電極FGに電荷が注入され、
内部クロック信号に基づいて書込み/読出し回路2によ
りデータDが書き込まれる。
【0008】データ読出し時の動作は、まず、自動制御
回路4に読出し許可信号が入力され、さらに、通常使用
電圧VCCとアドレスA0〜Anとが指定されると、アド
レス処理回路3により指定された位置のメモリセル1が
ON動作をし、内部クロック信号に基づいて書込み/読
出し回路2によりデータDが読み出される。データ消去
時の動作は、まず、自動制御回路4に消去用の制御コマ
ンドが入力され、さらに、消去用高電圧VPPとアドレス
A0〜Anとが指定されると、その指定された位置のメ
モリセル1のゲート電極FGから電荷が抜かれ、内部ク
ロック信号に基づいてデータDが消去される。
【0009】これらの基本動作の自己試験をする機能を
備えたフラッシュメモリでは、図14(B)に示すよう
に、LSIテスタ5から該メモリ6に試験用の制御コマ
ンドDINが入力される。ここで、フラッシュメモリ6は
被試験対象であり、内部クロック信号に基づいてデータ
の書込み,読出し及び消去動作を実行する。一連の試験
動作が終了すると、当該メモリ6からLSIテスタ5に
試験結果DOUT が出力される。
【0010】なお、自動制御機能の無いフラッシュメモ
リでは、制御コマンドDINの他に、所定アルゴリズムに
基づく信号を入力する必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例の自
己試験機能を備えたフラッシュメモリ6によれば、書込
み又は消去用の制御コマンドDINが入力されると、内部
クロック信号に基づいて発生されるアドレスによりデー
タの書込み,読出し及び消去等の一連の試験が実行され
る。
【0012】このため、内部クロック信号に基づいて当
該メモリ6の動作試験が行われることから、通常動作時
の処理速度に依存する試験時間を必要とする。すなわ
ち、自動制御回路4を搭載したフラッシュメモリ6で
は、一旦外部より制御コマンドDINを受けると、メモリ
セル1の書込み/消去が終了するまで、全て自動的に内
部処理される。
【0013】なお、当該メモリ6の動作状態を外部から
知る手段としては、当該回路4に設けられたステータス
レジスタのフラグ内容を識別することとなる。また、こ
のようなタイプのメモリ6では、クロック発生部自体に
異常があると、正確な自己試験をすることが困難とな
る。このことで、情報処理の高機能,高性能化に伴いメ
モリ容量が増加すると、制御コマンドDINを入力してか
ら試験結果DOUT を得るまでに多くの時間を要すること
となる。
【0014】これにより、当該フラッシュメモリの動作
確認処理の高速化の妨げとなったり、それ以降の回路試
験が困難となる。また、試験コストの低減化及び試験時
間の短縮化の妨げとなるという問題がある。本発明は、
かかる従来例の問題点に鑑み創作されたものであり、通
常使用時のクロック信号と試験時のクロック信号とを選
別し、自己試験機能の向上を図ること、及び、試験時間
の短縮化を図ることが可能となる不揮発性半導体記憶装
置及びその試験方法の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明に係る不
揮発性半導体記憶装置及びその試験方法の原理図(その
1)であり、図2は、本発明に係る不揮発性半導体記憶
装置及びその試験方法の原理図(その2)をそれぞれ示
している。本発明の第1の不揮発性半導体記憶装置は図
1に示すように、不揮発性メモリセル11の書込み/消
去を行うタイミング信号の発生基本となるマスタクロッ
ク信号CLKに基づいて自動的に書込み/消去を制御する
自動制御回路14と、前記マスタクロック信号CLKを可
変するクロック制御回路15とを有することを特徴とす
る。
【0016】本発明の第1の不揮発性半導体記憶装置に
おいて、図2(A)に示すように、前記クロック制御回
路15は、前記マスタクロック信号CLKを発生するクロ
ック発振回路15A,電圧検出回路15B及びクロック切り
換え回路15Cを備え、前記クロック発振回路15Aは通常
動作に必要なマスタクロック信号CLKを発生し、前記電
圧検出回路15Bは特定端子Tに接続され、かつ、当該特
定端子Tに印加される電圧状態を検出し、前記クロック
切り換え回路15Cは前記特定端子Tの電圧状態の検出出
力に基づいて、通常動作に必要なマスタクロック信号C
LK又は試験動作に必要な試験用のマスタクロック信号X
CLKのいずれかを出力することを特徴とする。
【0017】また、本発明の第1の不揮発性半導体記憶
装置において、前記試験クロック信号XCLKが、通常使
用端子の中の特定端子Tを介して外部から供給されるこ
とを特徴とする。さらに、本発明の第2の不揮発性半導
体記憶装置は図2(B)に示すように前記クロック出力
回路15が、二以上のクロック発生ユニットCm,〔m
=1,2,j,…m〕から成り、前記クロック発生ユニ
ットCmの各出力部が共に接続され、1つのクロック発
生ユニットCmは、クロック発振回路15D,電圧検出回
路15E及び出力制御回路15Fから成り、前記クロック発
振回路15Dは所定周波数のクロック信号CLKを発生し、
前記電圧検出回路15Eは特定端子Tに接続され、かつ、
当該特定端子に印加される電圧状態を検出し、前記出力
制御回路15Fは電圧状態の検出に基づいて、所定周波数
のクロック信号CLKの出力制御をすることを特徴とす
る。
【0018】本発明の第1の不揮発性半導体記憶装置の
試験方法は、不揮発性半導体記憶装置の試験方法であっ
て、前記信号出力回路13の特定端子Tに通常使用時の
電圧よりも高い電圧VHHを印加し、かつ、他の特定端子
Tに試験クロック信号XCLKを供給することを特徴とす
る。なお、本発明の第1の不揮発性半導体記憶装置の試
験方法であって、前記他の特定端子Tに供給する試験ク
ロック信号XCLKの周波数を可変することを特徴とす
る。
【0019】また、本発明の第2の不揮発性半導体記憶
装置の試験方法は、前記電圧検出回路15Eに接続された
特定端子を二以上の選択し、前記特定端子Tに通常使用
時の電圧よりも高い電圧VHHを印加することを特徴と
し、上記目的を達成する。
【0020】
【作 用】本発明の第1の不揮発性半導体記憶装置は図
1に示すように、特定端子Tに印加された電圧状態に基
づき、通常使用時のクロック信号と異なる周波数のクロ
ック信号CLKi,例えば、試験クロック信号XCLKに基
づいて当該記憶装置の動作試験を行うことができ、通常
動作時の処理速度に依存しない高速試験処理を行うこと
が可能となる。
【0021】すなわち、当該記憶装置の動作試験時にお
いて、図2(A)に示すように特定端子Tに通常使用時
の電圧よりも高い電圧VHHが印加され、他の特定端子T
に試験クロック信号XCLKが供給される。これにより、
特定端子Tに印加された電圧VHHが電圧検出回路15Bに
より検出され、その検出信号SHHがクロック切り換え回
路15Cに出力される。
【0022】ここで、クロック切り換え回路15Cは、検
出信号SHHに基づいて通常動作に必要なクロック信号C
LKに代わり、試験動作に必要な試験クロック信号XCLK
を選択する。これにより、試験クロック信号XCLKに基
づいて当該記憶装置の動作試験が行われる。例えば、制
御回路14を介して信号出力回路13により試験クロッ
ク信号XCLKに基づいてアドレスが自動発生され、この
アドレスに基づいて、データ書込み試験では信号処理回
路12によりメモリセル11のフローティングゲート電
極FGに電荷が注入され、データDが自動書き込みされ
る。
【0023】データ読出し試験では信号処理回路12に
よりメモリセル11がON動作され、データDが自動読
み出しされる。なお、データ消去試験では信号処理回路
12によりメモリセル11のゲート電極FGから電荷が
抜かれ、データDが自動消去される。この際に、試験ク
ロック信号XCLKの周波数を可変すること、例えば、高
速クロック信号を外部から供給することにより、高速試
験処理を行うことができる。なお、当該記憶装置を通常
動作に戻す場合には、電圧VHHの供給を断ち、通常使用
電圧を各端子に印加する。これにより、クロック発振回
路15Aにより発生されたクロック信号CLKがクロック切
り換え回路15Cにより選択される。これに基づいて当該
記憶装置は通常動作をする。
【0024】さらに、本発明の第2の不揮発性半導体記
憶装置は、図2(B)に示すように二以上のクロック発
生ユニットCmから成るクロック出力回路15が設けら
れ、その各出力部が共に接続され、1つのクロック発生
ユニットCmが、クロック発振回路15D,電圧検出回路
15E及び出力制御回路15Fから成る。このため、二以上
の特定端子Tに印加された電圧状態に基づき、通常使用
時のクロック信号より高い周波数のクロック信号CLKi
に基づいて当該記憶装置の動作試験を行うことができ、
通常動作時の処理速度に依存しない高速試験処理を行う
ことが可能となる。
【0025】すなわち、当該記憶装置の動作試験時にお
いて、図2(B)に示すように電圧検出回路15Eに接続
された特定端子を二以上選択して、それに通常使用時の
電圧よりも高い電圧VHHを印加する。これにより、特定
端子Tに印加された電圧VHHが電圧検出回路15Eにより
検出され、その検出信号SHHが出力制御回路15Fに出力
される。
【0026】ここで、出力制御回路15Fは、検出信号S
HHに基づいてクロック発振回路15Dの出力動作を許可す
る。これにより、通常動作に必要な所定周波数のクロッ
ク信号CLK1に代わり、試験動作に必要な試験クロック
信号CLKiが出力制御回路15Fから出力される。これに
より、試験クロック信号CLKiに基づいて当該記憶装置
の動作試験が行われる。
【0027】
【実施例】次に、図を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明をする。図3〜13は、本発明の実施例に係る不
揮発性半導体記憶装置及びその試験方法を説明する図で
ある。 (1)第1の実施例の説明 図3は、本発明の第1の実施例に係るフラッシュメモリ
の構成図であり、図4は、その1ビットのメモリセルの
構成図である。また、図5は、それに係るメモリセルア
レイの構成図であり、図6は、本発明の第1の実施例に
係るクロック発生部の内部構成図である。さらに、図7
は、そのクロック発振回路の構成図であり、図8は、そ
のカウンタ回路の構成図であり、図9は、そのアドレス
カウンタ回路の構成図である。なお、図10は、本発明の
第1の実施例に係るフラッシュメモリの試験方法の説明
図をそれぞれ示している。
【0028】例えば、情報を電気的に書込み又は消去す
ることが可能なプログラマブルROM(読出し専用メモ
リ)は、図3において、メモリセルアレイ21,書込み
/読出し部22,アドレス処理部23及び自動制御回路
部24から成る。すなわち、メモリセルアレイ21はメ
モリセル11の一実施例であり、メモリセルマトリクス
21A,Yゲート21B及び消去用ソース制御回路21Cから
成る。なお、1ビットのメモリセルの構成については、
図4において、また、メモリセルアレイの構成について
は図5においてそれぞれ詳述する。
【0029】書込み/読出し部22は信号処理回路12
の一実施例であり、センス&ライトアンプ22A及び入力
&出力バッファ22Bから成る。センス&ライトアンプ22
AはデータDの書込み又は読出をする回路である。入力
&出力バッファ22BはデータDを外部に出力したり、外
部からデータDを入力する回路である。アドレス処理部
23は信号出力回路13の一実施例であり、データDの
書込み又は読出に係るnビットのアドレスA01〜A0n,
A11〜A1n,A21〜A2nを処理する回路である。例え
ば、アドレス処理部23はコラムアドレスラッチバッフ
ァ23A,ロウアドレスラッチバッファ23B,ブロックア
ドレスラッチバッファ23C,コラムアドレスデコーダ23
D,ロウアドレスデコーダ23E及びブロックアドレスデ
コーダ23Fから成る。
【0030】自動制御回路部24は制御回路14の一実
施例であり、データDの書込み,消去又は読出しを自動
制御する回路である。例えば、自動制御回路24はコマ
ンドレジスタ24A,ステータスレジスタ24B,CE/O
E/WE(反転記号を示す上線を省略する〕コントロー
ルロジック24C,データコンパレータ24D,書込み/消
去切り換え回路24E,書込み/消去タイミング発生回路
24F及びクロック発生部25から成る。
【0031】コマンドレジスタ24Aは制御コマンドを保
持する回路であり、ステータスレジスタ24Bは制御フラ
グを保持する回路である。CE/OE/WEコントロー
ルロジック24Cは、チップイネーブル,アウトプットイ
ネーブル及びライトイネーブルの各信号CE,OE,W
Eの論理処理をする回路である。データコンパレータ24
DはデータDを比較する回路である。
【0032】書込み/消去切り換え回路24Eは書込み電
圧VPPに基づいて当該メモリの動作を切り換える回路で
ある。書込み/消去タイミング発生回路24Fはクロック
信号CLK又は試験クロック信号XCLKに基づいてデータ
Dの書込み/消去用のタイミング信号を発生する。当該
回路24Fにはアドレスカウンタ回路が内蔵される。これ
については、図8,9において詳述する。
【0033】クロック発生部25はクロック出力回路1
5の一実施例であり、通常使用端子の中の特定端子Tに
印加された電圧状態に基づいて、通常動作時のクロック
信号CLK又は試験クロック信号XCLKをいずれかを選択
して、それを出力する回路である。なお、クロック発生
部25については、図6において詳述する。次に、1ビ
ットのメモリセル11の構成を説明する。図4(A)は
メモリセル11の平面図であり、図4(B)は、そのy
1−y2の矢視断面図であり、図4(C)は、そのx1
−x2の矢視断面図をそれぞれ示している。
【0034】1ビットのメモリセル11は図4(A)〜
(C)に示すように、ソース領域S,ドレイン領域D上
にフローティングゲート電極(以下単にゲートという)
FG及びコントロールゲート電極(以下単にゲートとい
う)CGが設けられて成る。例えば、ソース領域(以下
単にソースという)S及びドレイン領域(以下単にドレ
インという)Dは、n+ 型の不純物拡散層から成り、こ
れらの領域S,Dがp型のSi基板11A内に設けられ
る。また、両ゲートCG,FGはソースS,ドレインD
を跨ぐ領域上に厚さ100〔Å〕程度のSiO2 膜11
B,11Cを介して順次設けられる。なお、SiO2 膜11
Bはトンネル酸化膜と呼ばれ、両ゲートCG,FGは容
量結合をする。このように、メモリセル11はnチャネ
ルのMOSトランジスタのゲートCGの下に、SiO2
膜11Cを介してフローティングゲートFGを設けた構造
になっている。
【0035】当該メモリセル11のデータ書込み時の動
作は、最初の状態ではフローティングゲートFGの電荷
は「0」である。この状態を情報「1」と定義する。こ
の状態で、基板11AやソースSの電位を0Vにし、ゲー
トCGを5V,ドレインを1Vにすると、容量結合によ
って、ゲートFGが3V程度に上昇し、当該トランジス
タは導通状態となる。
【0036】次に、基板11AやソースSの電位を0Vに
したままで、ゲートCGに12V,ドレインDに6V程
度の電圧を印加すると、いわゆるアンバランシェブレー
クダウン(電子雪崩降服)現象を生じ、ドレインD近傍
の高エネルギーの電子が多量に捕らわれる。これがデー
タの書込みである。この状態で、ゲートCGを5V,ド
レインDを1Vにすると、フローティングゲートFGが
−2Vのような低い値になる。このため、当該トランジ
スタは非導通状態となる。これを情報「0」と定義す
る。
【0037】ここで、基板11AとゲートCGを0Vと
し、ドレインDをオープンにし、ソースSに12V程度
の電圧を印加すると、いわゆるトンネル現象が起き、フ
ローティングゲートFGからソースSに電子がトンネル
し、当該ゲートFGの電荷が減少する。このトンネル時
間を制御することで、フローティングゲートFGの電荷
をほぼ零にすることができる。これがデータの消去であ
る。
【0038】すなわち、アンバランシェブレークダウン
現象により、当該メモリセル11の情報を「1」から
「0」に変化させることをデータの書込みという。ま
た、トンネル現象により、その情報を「0」から「1」
へ変化させることをデータの消去と呼ぶ。当該フラッシ
ュメモリは消去により全メモリセルの情報を「1」と
し、所定のメモリセル11に書込みを行い、「0」の情
報を導入することで必要な情報を記憶する。例えば、ド
レインDに1V、ゲートCGに5Vの電圧をそれぞれ印
加すると、情報「1」のメモリセル11にはドレイン電
流が流れるが、情報「0」のメモリセル11にはドレイ
ン電流が流れない。これがデータの読出しである。
【0039】次に、メモリセルアレイ21の構成を説明
する。図5はメモリセルアレイ21の回路例を示してい
る。メモリセルアレイ21はメモリセルがマトリクス状
に配置され成る。例えば、図5に示すように、4つのメ
モリトランジスタ(以下単にトランジスタという)T00
〜T11を一単位として構成する。トランジスタT00,T
01の各コントロールゲートがワード線WL0に接続され、
トランジスタT10,T11の各コントロールゲートがワー
ド線WL1にそれぞれ接続される。
【0040】また、トランジスタT00,T10の各ドレイ
ンがビット線BL0に接続され、トランジスタT01,T11
の各ドレインがビット線BL1にそれぞれ接続される。各
ビット線BL0,BL1はYゲート21B(ビット線選択用の
トランジスタ)を介してセンス&ライトアンプ22Aに接
続される。なお、各トランジスタT00〜T11のソースが
消去用ソース制御回路21Cに接続される。当該ソース制
御回路21Cは基板11AやソースSの電位を制御する。
【0041】例えば、トランジスタT00に情報を書き込
む場合には、ソース制御回路21Cによりソース電位が0
Vに固定される。また、ワード線WL1に12V,ビット
線BL1に0Vがそれぞれ印加される。なお、トランジス
タT10,T01,T11には書込みが行われない。消去はト
ランジスタT00〜T11に対して同時に行われる。すなわ
ち、ワード線WL0,WL1が0V,ビット線BL0,BL1が
電気的にオープン状態され、ソース電位が12Vに昇圧
される。
【0042】トランジスタT00から情報を読み出す場合
には、ソース電位が0Vに固定され、ワード線WL0に5
V,ワード線WL1に0Vが印加される。また、ビット線
BL0を1Vにしながらドレイン電流が流れるか否かをセ
ンスアンプ22Aにより検出する。ここで、ビット線BL0
に電流が流れれば、トランジスタT00の情報は「1」で
ある。この電流が流れなければ「0」である。
【0043】次に、クロック発生部25の構成について
説明をする。クロック発生部25は図6に示すようにマ
スタクロック発振器25A,試験電圧検出回路25B及びマ
スタクロック切り換え回路25Cから成る。すなわち、マ
スタクロック発振器(以下単にクロック発振回路とい
う)25Aはクロック発振回路15Aの一例であり、通常動
作に必要なマスタクロック信号(以下単にクロック信号
という)CLKを発生する回路である。クロック発振回路
25Aの内部構成については、図7において詳述する。
【0044】試験電圧検出回路25Bは電圧検出回路15B
の一例であり、特定端子T1に印加される電圧状態を検
出する回路である。例えば、当該検出回路25Bはp型の
電界効果トランジスタTP,n型の電界効果トランジス
タTN1〜TN3,インバータ INV1,INV 2から成る。ト
ランジスタTN3はディプレッション型である。特定端子
T1はトランジスタTPのドレインに接続され、例え
ば、コラムアドレスA01を入力する通常使用端子を兼用
する。当該検出回路25Bは特定端子T1に印加された高
電圧VHHを検出すると、検出信号SHHをマスタクロック
切り換え回路(以下単に切り換え回路という)25Cに出
力する。
【0045】切り換え回路25Cはクロック切り換え回路
15Cの一例であり、検出信号SHHに基づいて、クロック
信号CLK又は試験動作に必要な試験クロック信号XCLK
のいずれかを選択する回路である。切り換え回路25Cは
二入力NAND回路251 ,二入力AND回路252 ,二入
力NOR回路253 及びインバータ INV3から成る。二入
力AND回路252 の入力部は電圧検出回路25Bと特定端
子T2に接続される。特定端子T2は、例えば、ブロッ
クアドレスA21を入力する通常使用端子を兼用する。当
該端子T2に試験クロック信号XCLKを外部から供給す
る。
【0046】次に、クロック発振回路25Aの内部構成に
ついて説明をする。クロック発振回路25Aは図7に示す
ように、電流バイアス回路254 ,リングオシレータ253
及びバッファ回路256 から成る。電流バイアス回路254
はp型の電界効果トランジスタTP1,n型の電界効果ト
ランジスタTN4及び抵抗Rから成る。抵抗Rはポリシリ
コンから成り、高抵抗値である。当該回路254 の機能
は、例えば、リングオシレータ253 の充電電流をカレン
トミラー回路により一定とし、その発振周波数を一定に
する。これにより、プロセス条件の変動や、電源電圧,
温度の変動により発振周波数が不安定になるのを防止す
る。
【0047】リングオシレータ253 は、p型の電界効果
トランジスタTP2〜TP7,n型の電界効果トランジスタ
TN5〜TN13 及び容量C1〜C3から成り、内部回路の
遅延時間により設定された周波数の信号を発生する。バ
ッファ回路256 はp型の電界効果トランジスタTP8〜T
P10 ,n型の電界効果トランジスタTN14 〜TN16 ,二
入力NAND回路51,二入力NOR回路52 及びイン
バータ INV4, INV5から成る。これにより、スタート
信号を「H」レベルにすると、バッファ回路256 からク
ロック信号CLK及び反転クロック信号CLKX が出力され
る。
【0048】次に、カウンタ回路の内部構成について説
明をする。図8は、本発明の各実施例に係るカウンタ回
路の内部構成図である。例えば、書込み/消去タイミン
グ発生回路24Fのアドレスカウンタ回路を構成するカウ
ンタ回路は、図8に示すように、8個のp型の電界効果
トランジスタTP21 〜TP28 ,10個のn型の電界効果
トランジスタTN21 〜TN210,2個のインバータ INV
6, INV7から成る。
【0049】当該回路の機能は、クロック信号CLK,反
転クロック信号CLKX ,クリア信号CLR,反転クリア信
号CLRX に基づいてカウンタデータQ,反転カウンタデ
ータQXを発生する。なお、試験クロック信号XCLK,
試験反転クロック信号XCLKX ,クリア信号CLR,反転
クリア信号CLRX によっても、カウンタデータQ,反転
カウンタデータQXを発生する。
【0050】例えば、信号CLR=「H」レベル,信号C
LRX =「L」レベルにより、データQ,QXがクリアさ
れ、出力Qが「L」レベル,QXが「H」レベル固定と
なる。また、信号CLR=「L」レベル,信号CLRX =
「H」レベルにより、当該カウンタ回路が動作する。す
なわち、両信号CLR,CLRX に応じて出力Q,QXが
「L」レベル又は「H」レベルになる。
【0051】図9は、本発明の各実施例に係るアドレス
カウンタ回路の構成例を示している。アドレスカウンタ
回路は図9に示すように、カウンタ回路CC1〜CC4…を
接続して構成する。カウンタ回路CC1には、図8に示し
た回路を用いる。ここで、カウンタ回路CC1の入力部が
クロック切り換え回路25Cに接続される。これにより、
当該切り換え回路25Cにより選択されるクロック信号C
LK,CLKX 又は試験クロック信号XCLK,試験反転クロ
ック信号XCLKX に基づいてアドレスA0,A0X,A
1,A1X,A2,A2X…を順次発生することができる。
なお、アドレスカウンタ回路の動作レートはマスタクロ
ック信号CLK又は試験クロック信号XCLKの周期の1/
2である。
【0052】また、タイマカウンタを構成する場合に
は、これらと同様に、希望時間に見合うように、所望の
段数分のカウンタ回路を接続し、データを取り出すよう
にすれば良い。ここで、タイマカウンタは書込み/消去
タイミング発生回路24Fに設けられ、書込みパルス時間
及び消去パルス時間を設定する回路である。次に、本発
明の第1の実施例に係るフラッシュメモリの試験方法に
ついて説明をする。図10(A)は、当該メモリの動作試
験に係る構成図である。図10(A)において、例えば、
マスタクロック信号CLKを外部の試験クロック信号XC
LKに切り換えて、その動作試験を行う場合、図10(A)
に示すように、まず、LSIテスタ100 と被試験対象と
なるフラッシュメモリ101 とを接続する。
【0053】ここで、コラムアドレスA01のパッドに通
常使用電圧VCCよりも高い電圧VHHを印加した状態で、
ブロックアドレスA21のパッドより試験クロック信号X
CLKを供給する。なお、試験クロック信号XCLKの周波
数をクロック信号CLKの発振周波数よりも高くする。こ
れにより、図10(B)に示すように、電圧VHHが電圧検
出回路25Bにより検出されると、その検出信号SHHがク
ロック切り換え回路25Cに出力される。ここで、切り換
え回路25Cでは、検出信号SHHに基づいてクロック信号
CLKに代わり、試験クロック信号XCLKが選択される。
この試験クロック信号XCLKに基づいて当該記憶装置の
動作試験が行われる。
【0054】例えば、自動制御回路24を介してアドレ
ス処理部23により試験クロック信号XCLKに基づいて
アドレスA0,A0X,A1,A1X,A2,A2X…が自動
発生される。このアドレスA0,A0X…等に基づき、先
に図4,5で説明したように、書込み/読出し処理部2
2によりメモリセルアレイ21のフローティングゲート
電極FGに電荷が注入され、データDが自動書き込みさ
れ、データ書込み試験が実行される。
【0055】また、データ読出し試験時には、書込み/
読出し処理部22によりメモリセルアレイ21がON動
作され、データDが自動読み出しされる。なお、データ
消去試験時には、書込み/読出し処理部22によりメモ
リセルアレイ21のゲート電極FGから電荷が抜かれ、
データDが自動消去される。なお、当該記憶装置を通常
動作に戻す場合には、電圧VHHの供給を断ち、通常使用
電圧VCCに依存されるアドレスを印加する。これによ
り、クロック発振回路25Aにより発生されたクロック信
号CLKが切り換え回路25Cにより選択される。これに基
づいて当該記憶装置は通常動作をする。
【0056】このようにして、本発明の第1の実施例に
係るフラッシュメモリによれば、図3に示すように、メ
モリセルアレイ21,書込み/読出し処理部22,アド
レス処理部23及び自動制御回路24を具備し、クロッ
ク発振回路25A,電圧検出回路25B及びクロック切り換
え回路25Cから成るクロック出力回路25が自動制御回
路24に設けられる。
【0057】このため、図6に示すようなコラムアドレ
スA01の入力端子T1に印加された電圧状態が電圧検出
回路25Bに検出されると、これに基づき、通常使用時の
マスタクロック信号CLKと異なる周波数の試験クロック
信号XCLKに基づいて当該フラッシュメモリの動作試験
を行うことができ、通常動作時の処理速度に依存しない
高速試験処理を行うことが可能となる。
【0058】この際に、図10(A)に示すようなLSI
テスタ100 側で試験クロック信号XCLKの周波数を可変
して、高速クロック信号を当該メモリ101 に供給するこ
とにより、制御コマンドDINを入力してから試験結果D
OUT を得るまでに少ない時間で試験をすることが可能と
なる。このことで、自動制御回路24全体の動作確認の
試験時間のみに留まらず、内部の自動制御回路24のタ
イミングに関係する各種マージン試験も容易に行うこと
が可能となる。これにより、全体の試験効率の向上を図
ること、及び、各種タイミング試験精度の向上を図るこ
とが可能となる。
【0059】しかも、本発明によれば、内部のマスタク
ロック信号CLKを外部からの試験クロック信号XCLK に
容易に置き換えることが可能となる。このため、クロッ
ク発振器25Aに異常があった場合においても、自動制御
回路24を外部から動作させることができる。このこと
から、内部故障検出を素早く行うことができ、新規メモ
リの開発効率の向上を図ること、及びやその開発時間の
短縮化に大きく貢献する。
【0060】これにより、情報処理の高機能,高性能化
に伴いメモリ容量が増加した場合であっても、自動制御
回路24の動作確認処理の高速化が図られ、試験コスト
の低減化及び試験時間の短縮化を図ることが可能とな
る。 (2)第2の実施例の説明 図11は、本発明の第2の実施例に係るフラッシュメモリ
の構成図であり、図12はそのクロック発生部の内部構成
図である。図13はその試験方法の説明図をそれぞれ示し
ている。なお、第2の実施例では第1の実施例と異なり
自動制御回路34にクロック発生部35が設けられ、そ
れがブロックアドレスA20〜A22を入力する端子に接続
されるものである。すなわち、本発明の第2の実施例に
係るフラッシュメモリは図11に示すように、メモリセル
アレイ21,書込み/読出し部22,アドレス処理部2
3及び自動制御回路部34から成る。
【0061】自動制御回路部34は制御回路14の他の
一実施例であり、データDの書込み,消去又は読出しを
自動制御する回路である。例えば、自動制御回路34は
コマンドレジスタ34A,ステータスレジスタ34B,CE
/OE/WEコントロールロジック34C,データコンパ
レータ34D,書込み/消去切り換え回路34E,書込み/
消去タイミング発生回路34F及びクロック発生部35か
ら成る。
【0062】クロック発生部35はクロック出力回路1
5の他の実施例であり、例えば、図12に示すように、3
つのクロック発生ユニットC1〜C3,〔m=3〕から
成る。クロック発生ユニットC1は、クロック発振回路
35A,電圧検出回路35B,二入力NAND回路351 及び
インバータ INV8, INV9から成る。クロック発振回路
35Aはクロック発振回路15Dの一例であり、通常動作に
要する周波数f1のクロック信号CLK(f1)を発生する。
電圧検出回路35Bは電圧検出回路15Eの一例であり、ブ
ロックアドレスA21の入力端子T1に接続され、当該端
子T1に印加される電圧状態を検出し、検出信号SHHを
二入力NAND回路351 に出力する。二入力NAND回
路351 は出力制御回路15Fの一例であり、検出信号SHH
に基づいてクロック信号CLK(f1)の出力を制御する。な
お、インバータINV8は信号CLK(f1)を反転し、インバ
ータ INV9は信号SHHをそれぞれ反転する。
【0063】クロック発生ユニットC2は、クロック発
振回路35C,電圧検出回路35D,二入力NAND回路35
2 及びインバータ INV10から成り、クロック発振回路35
Cは試験動作に要する周波数f2のクロック信号CLK(f
2)を発生する。電圧検出回路35DはブロックアドレスA
22の入力端子T2に接続され、当該端子T2に印加され
る電圧状態を検出し、検出信号SHHを二入力NAND回
路352 に出力する。二入力NAND回路352 は検出信号
SHHに基づいてクロック信号CLK(f2)の出力を制御す
る。インバータ INV10は信号CLK(f2)を反転する。
【0064】クロック発生ユニットC3は、クロック発
振回路35E,電圧検出回路35F,二入力NAND回路35
3 及びインバータ INV11から成り、クロック発振回路35
Eは試験動作に要する周波数f3のクロック信号CLK(f
3)を発生する。電圧検出回路35FはブロックアドレスA
23の入力端子T3に接続され、当該端子T3に印加され
る電圧状態を検出し、検出信号SHHを二入力NAND回
路353 に出力する。二入力NAND回路353 は検出信号
SHHに基づいてクロック信号CLK(f3)の出力を制御す
る。インバータ INV11は信号CLK(f3)を反転する。
【0065】なお、メモリセルアレイ21,書込み/読
出し部22,アドレス処理部23の機能及び、自動制御
回路部34のコマンドレジスタ34A,ステータスレジス
タ34B,CE/OE/WEコントロールロジック34C,
データコンパレータ34D,書込み/消去切り換え回路34
E及び書込み/消去タイミング発生回路34Fの各機能に
ついては、第1の実施例と同様であるため、その説明を
省略する。
【0066】次に、本発明の第2の実施例に係るフラッ
シュメモリの試験方法について説明をする。図13(A)
は、当該メモリの動作試験に係る構成図である。図13
(A)において、例えば、マスタクロック信号CLK(f1)
を内部の試験クロック信号CLK(f3)に切り換えて、その
動作試験を行う場合、図13(A)に示すように、まず、
LSIテスタ100 と被試験対象となるフラッシュメモリ
102 とを接続する。
【0067】ここで、ブロックアドレスA21,A23のパ
ッドに通常使用電圧VCCよりも高い電圧VHHを印加した
状態にする。また、図12(B)に示すように、電圧VHH
が電圧検出回路35B,35Fにより検出されると、それぞ
れの検出信号SHHが二入力NAND回路351 ,353 に出
力される。これにより、クロック発生ユニットC1の出
力は禁止され、クロック発生ユニットC3の出力が許可
される。従って、図13(B)に示すように、通常動作に
要するクロック信号CLK(f1)に代わって、試験動作に要
するクロック信号CLK(f3)が出力される。試験クロック
信号CLK(f3)に基づいて当該フラッシュメモリ102 の動
作試験が行われる。その結果信号DOUTがLSIテスタ1
00 に出力される。
【0068】このようにして、本発明の第2の実施例に
係るフラッシュメモリによれば、図12に示すように3つ
のクロック発生ユニットC1〜C3が設けられ、その出
力部が共に接続され、1つのクロック発生ユニットC1
が、クロック発振回路35B,電圧検出回路35B及び二入
力NAND回路351 から成る。このため、コラムアドレ
スA21〜A23を入力する端子T1〜T3に印加された電
圧状態に基づき、通常使用時のクロック信号CLK(f1)よ
り高い周波数f3のクロック信号CLK(f3)に基づいて当
該メモリの動作試験を行うことができ、通常動作時の処
理速度に依存しない高速試験処理を行うことが可能とな
る。
【0069】これにより、第1の実施例と同様に、自動
制御回路34の動作確認処理の高速化を図ること、それ
以降の回路試験を容易に行うこと、また、試験コストの
低減化及び試験時間の短縮化を図ることが可能となる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の不揮発性
半導体記憶装置によれば、クロック発振回路,電圧検出
回路及びクロック切り換え回路から成るクロック出力回
路が制御回路に設けられる。また、その動作試験時にお
いて、特定端子に通常使用時の電圧よりも高い電圧が印
加され、他の特定端子に試験クロック信号が供給され
る。
【0071】このため、特定端子に印加された電圧状態
に基づき、通常使用時のクロック信号と異なる周波数の
試験クロック信号に基づいて当該記憶装置の動作試験を
行うことが可能となる。また、本発明によれば内部クロ
ック信号を試験クロック信号に容易に置き換えることが
可能となる。このため、クロック発振器に異常があった
場合に、自動制御回路を外部から動作させることができ
る。
【0072】さらに、本発明の他の不揮発性半導体記憶
装置によれば、二以上のクロック発生ユニットから成る
クロック出力回路が設けられ、その各出力部が共に接続
される。また、1つのクロック発生ユニットが、クロッ
ク発振回路,電圧検出回路及び出力制御回路から成る。
その動作試験時において、特定端子が二以上選択され、
それに通常使用時の電圧よりも高い電圧が印加される。
【0073】このため、二以上の特定端子に印加された
電圧状態に基づき、通常使用時のクロック信号より高い
周波数のクロック信号に基づいて当該記憶装置の動作試
験を行うことができる。これにより、通常動作時の処理
速度に依存しない高速試験処理を行うことができ、フラ
ッシュメモリ等の不揮発性半導体記憶装置の動作試験の
高速化及び試験コストの低減化に寄与するところが大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置及びその
試験方法の原理図(その1)である。
【図2】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置及びその
試験方法の原理図(その2)である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るフラッシュメモリ
の構成図である。
【図4】本発明の各実施例に係る1ビットのメモリセル
の構成図である。
【図5】本発明の各実施例に係るメモリセルアレイの構
成図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係るクロック発生部の
内部構成図である。
【図7】本発明の各実施例に係るクロック発振回路の構
成図である。
【図8】本発明の各実施例に係るカウンタ回路の構成図
である。
【図9】本発明の各実施例に係るアドレスカウンタ回路
の構成図である。
【図10】本発明の第1の実施例に係るフラッシュメモリ
の試験方法の説明図である。
【図11】本発明の第2の実施例に係るフラッシュメモリ
の構成図である。
【図12】本発明の第2の実施例に係るクロック発生部の
内部構成図である。
【図13】本発明の第2の実施例に係るフラッシュメモリ
の試験方法の説明図である。
【図14】従来例に係るフラッシュメモリの構成図であ
る。
【符号の説明】
11…メモリセル、 12…信号処理回路、 13…信号出力回路、 14…制御回路、 15…クロック出力回路、 15A,15D…クロック発振回路、 15B,15E…電圧検出回路、 15C…クロック切り換え回路、 15F…出力制御回路、 Cm,〔m=1,2,j,…m〕…クロック発生ユニッ
ト、 T…特定端子、 CLKn,〔n=1,2,j,…n〕…クロック信号、 XCLK…試験クロック信号、 VHH…通常使用電圧よりも高い電圧、 D…データ。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルを備えるメモリセルア
    レイと、 前記メモリセルからデータを読み出したり、データを書
    き込んだり、あるいは蓄積したデータを消去するデータ
    読み出し/ 書き込み/ データ消去回路と、 前記データ読み出し/ 書き込み/ データ消去回路を制御
    して、メモリセルからデータを読み出したり、データを
    書き込んだり、あるいは蓄積したデータを消去する制御
    回路とを有し、 該制御回路は、 メモリの通常動作電圧よりも高い電圧のモード選択信号
    を受信する端子と、 前記モード選択信号の電圧を検出する電圧検出回路と、 メモリの通常動作に使用される第1のクロック信号を生
    成するための第1のクロック信号生成回路と、 前記第1のクロック信号の周波数と異なり、メモリの試
    験動作に使用される第2のクロック信号を生成するため
    の第2のクロック信号生成回路と、 前記電圧検出回路の出力信号に応じて、前記第1のクロ
    ック信号、又は第2のクロック信号のいずれか1つを選
    択して出力するクロック信号出力回路と、 前記クロック信号出力回路から出力されるクロック信号
    を受信し、メモリ書き込み時間、又は消去動作時間を設
    定するカウンタ回路とを、 有することを特徴とする電気的消去可能なプログラマブ
    ル読出し専用不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のクロック信号、および第2の
    クロック信号周波数と異なり、メモリの試験動作に使用
    される第3のクロック信号を生成するための第3のクロ
    ック信号生成回路を、さらに有し、 前記クロック信号出力回路は、前記電圧検出回路の出力
    信号に応じて、前記第1のクロック信号、第2のクロッ
    ク信号又は第3のクロック信号のいずれか1つを選択し
    て出力することを特徴とする請求項1に記載の電気的消
    去可能なプログラマブル読出し専用不揮発性半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 モード選択信号が入力する前記端子に接
    続し、前記制御回路によって制御されるアドレスデコー
    ダをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の電
    気的消去可能なプログラマブル読出し専用不揮発性半導
    体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記端子は、アドレス端子であることを
    特徴とする請求項3に記載の電気的消去可能なプログラ
    マブル読出し専用不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 複数のメモリセルを備えるメモリセル
    アレイと、 前記メモリセルからデータを読み出したり、データを書
    き込んだり、あるいは蓄積したデータを消去するデータ
    読み出し/ 書き込み/ データ消去回路と、前記データ読
    み出し/ 書き込み/ データ消去回路を制御して、メモリ
    セルからデータを読み出したり、データを書き込んだ
    り、あるいは蓄積したデータを消去する制御回路と、 入力電圧によって動作モードを選択する電圧検出回路と
    を有する電気的消去可能なプログラマブル読出し専用不
    揮発性半導体記憶装置の試験方法であって、 前記電圧検出回路にモード選択信号を入力し、 前記モード選択信号の電圧に応じて、メモリの通常動作
    用の第1のクロック信号か、あるいはメモリの試験動作
    用の第2のクロック信号かを選択し、 前記第1のクロック信号、あるいは第2のクロック信号
    をカウントすることにより、メモリの書き込み時間、又
    は消去時間を設定することを特徴とする電気的消去可能
    なプログラマブル読出し専用不揮発性半導体記憶装置の
    試験方法。
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