JP2007183188A - 半導体試験システム、テストパターン生成方法及びテストパターン生成プログラム - Google Patents

半導体試験システム、テストパターン生成方法及びテストパターン生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来の半導体装置によれば、半導体装置の縮退故障を検出するために縮退故障検出用の回路を半導体装置に内蔵しなければならなかった。
【解決手段】本発明の半導体試験システムは、入力されるテスト信号に基づいてデータを出力する第1のモードと出力をハイインピーダンスにする第2のモードとを切り替える出力バッファ14を有する半導体装置10の試験を行う半導体試験システムであって、テスト信号を半導体装置10に供給するテスト信号発生器21と、出力バッファ14が第2のモードである場合に出力バッファ14の出力を所定の電位とする外部検査回路22と、出力バッファ14の出力の電位を測定する検出回路23とを有し、テスト信号が第1のモードを指定する場合は、データに基づき半導体装置10内の縮退故障を検出し、テスト信号が第2のモードを指定する場合は、所定の電位に基づき半導体装置10内の縮退故障を検出するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体試験システム、テストパターン生成方法及びテストパターン生成プログラムに関し、特に半導体装置の縮退故障を検出する半導体試験システム、テストパターン生成方法及びテストパターン生成プログラムに関する。
近年、LSI(Large Scale Integration)等の半導体装置は、回路の大規模化、機能の複雑化、素子の微細化が進んでいる。LSIでは、LSI内部の配線の短絡、あるいは素子の故障によって回路論理が固定する縮退故障が発生する。この縮退故障を検出するために従来ではLSI内部に故障検出用の素子を内蔵していた。内蔵された素子によって縮退故障を検出する技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されている半導体装置100のブロック図を図4に示す。図4に示すように、半導体装置100は、3ステートバッファ112、観測用フリップフロップ(SFF)113を有している。3ステートバッファ112は、半導体装置100に内蔵される論理回路110に接続されており、データライン115によってデータの送受信を行っている。また、3ステートバッファ112は、制御ライン114によって論理回路110から制御信号を受信し、制御信号に基づき出力モードとハイインピーダンスモードとを切り替える。観測用フリップフロップ(SFF)113は、制御ライン114に接続されている。観測用フリップフロップ113は、制御ライン114に接続される論理回路、あるいは制御ライン114上で発生した縮退故障を記憶する。
半導体装置100において発生する縮退故障の検出について説明する。3ステートバッファ112に接続されるデータライン115、あるいは入出力ライン116上で縮退故障が発生した場合、縮退故障を検出するためのテストパターンを論理回路110に入力し、入出力端子118に出力される信号レベルを観測することで縮退故障を検出する。制御ライン114で縮退故障が発生した場合、縮退故障を検出するためのテストパターンを論理回路110に入力し、制御ライン114の信号レベルを観測用フリップフロップ113で記憶し、観測用フリップフロップ113の出力を取り出すことで縮退故障を検出する。
また、LSIの他の故障モードとしてトランスミッション故障がある。トランスミッション故障は、例えば3ステートバッファ等のハイインピーダンス出力が可能な回路において、出力がハイレベル、あるいはロウレベルからはインピーダンスに移行する時間が大幅に遅延する故障である。このトランスミッション故障を検出する場合、3ステートバッファの入出力端子に抵抗等の素子を接続し、出力がハイレベルまたはロウレベルからハイインピーダンスに移行する時間を測定する。一般的にこの抵抗素子はLSIに内蔵されている。このように内蔵された素子によってトランスミッション故障を検出する技術が特許文献2、3に開示されている。
特開2002−139546号公報 特開2000−55989号公報 特開2000−338191号公報
しかしながら、近年のLSIは回路規模も大きく、縮退故障を検出するために膨大な数の素子を内蔵しなければならない。そのために、チップ面積が増加や素子の配線が困難になる問題があった。
また、従来の半導体装置において、観測用フリップフロップによって縮退故障を検出する場合、記憶した縮退故障の情報を出力するためのテストパターンが必要になる。そのため、長いテストパターンを生成する必要がある。さらに、テストパターンが長くなると、テスト時間が増大する問題がある。
本発明にかかる半導体試験システムは、入力されるテスト信号に基づいてデータを出力する第1のモードと出力をハイインピーダンスにする第2のモードとを切り替える出力バッファを有する半導体装置の試験を行う半導体試験システムであって、前記テスト信号を前記半導体装置に供給するテスト信号発生器と、前記出力バッファが前記第2のモードである場合に前記出力バッファの出力を所定の電位とする外部検査回路と、前記出力バッファの出力の電位を測定する検出回路とを有し、前記検出回路は、前記テスト信号が前記第1のモードを指定する場合は、前記データに基づき前記半導体装置内の縮退故障を検出し、前記テスト信号が前記第2のモードを指定する場合は、前記所定の電位に基づき前記半導体装置内の縮退故障を検出するものである。
一方、本発明にかかる半導体試験システムにおける試験方法は、入力されるテスト信号に基づいてデータを出力する第1のモードと出力をハイインピーダンスにする第2のモードとを切り替える出力バッファを有する半導体装置に対する試験方法であって、前記テスト信号を前記半導体装置に供給し、前記出力バッファが前記第2のモードである場合に前記出力バッファの出力を所定の電位とし、前記テスト信号が前記第1のモードを指定する場合は、前記データに基づき前記半導体装置内の縮退故障を検出し、前記テスト信号が前記第2のモードを指定する場合は、前記所定の電位に基づき前記半導体装置内の縮退故障を検出するものである。
本発明にかかる半導体試験システムによれば、出力バッファの出力がハイインピーダンス状態である場合に出力端子に所定の電位を印加する外部検査回路を設けることで、出力バッファの出力がハイインピーダンス状態であっても、検出回路が出力端子の論理レベルを正確に測定することが可能である。
また、半導体装置の外部に外部検査回路を設けることで、半導体装置へのテストパターンによって縮退故障を検出することが可能になる。これによって、従来例1のように観察用フリップフロップなどの回路を半導体装置に内蔵する必要がないため、半導体装置のチップ面積を削減することが可能である。
本発明の半導体試験システムによれば、縮退故障検出用の回路を半導体装置に内蔵することなく縮退故障を検出することが可能である。
実施の形態1
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。実施の形態1にかかる半導体試験システム1のブロック図を図1に示す。図1に示すように半導体試験システム1は、半導体装置10とテスター装置20とを有している。半導体装置10は、被テストデバイスである。半導体装置10は、外部接続用の入力端子11と出力端子12とを有し、内部に論理回路13と出力バッファ14とを有している。なお、半導体装置は、入力端子11、出力端子12、論理回路13、出力バッファ14を複数有していても良い。
論理回路13は、入力配線15によって入力端子11と接続されている。また、論理回路13は、入力されるテスト信号に基づいた信号を出力バッファ14に出力する。ここで、テスト信号とは、テスト信号発生器21が出力するテストパターンであって、詳細は後述する。
出力バッファ14は、3ステートバッファ14aを有している。3ステートバッファ14aは、入力されるテスト信号に基づいてデータを出力する第1のモードと出力端子をハイインピーダンスにする第2のモードとを切り替える。第1のモードでは、ハイレベル(例えば、電源電圧)、ロウレベル(例えば、接地電位)の論理レベルのデータを入力されるテスト信号に基づき出力する。第2のモードでは、ハイインピーダンスの状態の出力する。
本実施の形態では、3ステートバッファ14aは、データ配線16と制御配線17とによって論理回路13と接続されている。データ配線16は、論理回路13が出力するハイレベル(以下、"1"とする)、あるいはロウレベル(以下、"0"とする)の信号を3ステートバッファ14aに伝達する。制御配線17は、論理回路13が出力する"1"、あるいは"0"の信号を3ステートバッファ14aに伝達する。3ステートバッファ14aは、例えば、制御配線17を介して"0"が入力された場合には、データ配線16を介して入力される信号レベルを出力する。一方、制御配線17を介して"1"が入力された場合には、出力をハイインピーダンスとする。つまり、3ステートバッファ14aは、論理回路13を介して入力されるテスト信号に基づいて動作を行う。なお、3ステートバッファ14aの出力は、出力配線18を介して出力端子12に接続されている。
テスター装置20は、上記の半導体装置10の機能試験を行う装置であって、テスト信号発生器21、外部検査回路22、検出回路23を有している。テスト信号発生器21は、入力端子11に接続されており、半導体装置10の内部回路を試験するためのテスト信号を発生する。テスト信号は、予め生成されるテストパターンに基づいてテスト信号発生器21が生成する信号である。
外部検査回路22は、出力端子12に半導体装置10の外部より接続されるBOST(Built Out Self Test)回路である。本実施の形態の外部検査回路22は、一端が電源電圧VDDに接続され、他端が出力端子12に接続される抵抗R22を有している。外部検査回路22は、3ステートバッファ14aがハイインピーダンスを出力している場合に出力端子12に所定の電位(例えば、"1")を印加する。なお、抵抗R22の抵抗値は、3ステートバッファ14aが十分に駆動可能な抵抗値であることが好ましい。例えば、3ステートバッファ14aが"1"又は"0"を出力する状態のときの3ステートバッファ14aの出力インピーダンスよりも十分大きな値(例えば、抵抗値が1桁程度大きな値)とするとよい。
検出回路23は、出力端子12と接続される入力バッファ231、出力バッファ232を有し、例えば入力バッファ231によって出力端子12の電圧レベルを検出する。また、検出回路23は、検出された電圧に基づき半導体装置10に対する試験が合格したか否かを判定する。
本実施の形態では、制御配線17で発生した縮退故障19のテストを行う場合を例に半導体装置10とテスター装置20との動作を説明する。縮退故障とは、半導体装置10の内部配線の断線、あるいは内部回路の故障により、内部に伝播される信号レベルが"1"あるいは"0"に固定してしまう故障である。なお、以下では発生する縮退故障19は、信号レベルが"0"に固定する"0"縮退故障とし、制御配線17で観測される縮退故障群であって、入力端子11から制御配線17に至る系のいずれの箇所で発生したものでも良い。
縮退故障19を検出する場合、まずテスト信号発生器21より制御配線17が"1"となる信号を出力する。制御配線17が"1"となると、3ステートバッファ14aの出力は、ハイインピーダンス状態となる。また、テスト信号発生器21は、3ステートバッファ14aの出力が第1の論理レベル(例えば、"0")とするために、データ配線16が"0"となる信号を出力する。さらに、検出回路23では、出力端子12の信号レベルの期待値として"1"を準備する。
縮退故障19が発生していない場合、出力端子12は、ハイインピーダンスとなっているため、外部検査回路22によって第2の論理レベル(例えば、"1")となる。検出回路23は、期待値の"1"と出力端子12の信号レベルとが一致していることから、半導体装置10に対する試験が合格したと判断する。
一方、縮退故障19が発生した場合、制御配線17は"0"に固定されているため、3ステートバッファは入力に応じて"0"を出力する。したがって、出力端子12は"0"となる。検出回路23は、期待値の"1"と出力端子12の信号レベルとが不一致であることから、半導体装置10に対する試験が不合格であると判断する。
また、3ステートバッファ14aが正しく動作していることを確認するために、テスト信号発生器21より制御配線17が"0"となる信号を出力する。制御配線17が"0"となると、3ステートバッファ14aの出力は、データ配線16の信号レベルに基づいた信号レベルを出力する。また、テスト信号発生器21は、データ配線16が"0"となる信号を出力する。さらに、検出回路23では、出力端子12の信号レベルの期待値として"0"を準備する。
3ステートバッファ14aが動作している場合、3ステートバッファ14aは、データ配線16の信号レベルに基づき"0"を出力するため、出力端子12は"0"となる。検出回路23は、期待値の"0"と出力端子12の信号レベルとが一致していることから、半導体装置10に対する試験が合格したと判断する。
一方、3ステートバッファ14aが動作していない場合、3ステートバッファは入力にかかわらずハイインピーダンス状態となる。したがって、出力端子12は、外部検査回路22によって"1"となる。検出回路23は、期待値の"0"と出力端子12の信号レベルとが不一致であることから、半導体装置10に対する試験が不合格であると判断する。
上記説明のように、本実施の形態では、3ステートバッファ14aがハイインピーダンスを出力するように制御し、出力端子に第2の論理レベル(例えば、"1")を印加し、3ステートバッファ14aのハイインピーダンス状態でなければ出力が第1の論理レベル(例えば、"0")となるような入力することで、縮退故障を検出している。また、3ステートバッファ14aが"1"又は"0"を出力する状態で、3ステートバッファ14aを再度検査することで、3ステートバッファ14aに異常のないことを確認する。ここで、上記説明でテスト信号発生器21が出力するテストパターンの生成について説明する。テストパターンを生成する手順のフローチャートを図2に示す。テストパターンは、コンピュータ等を用いて生成する。
図2に示すように、テストパターンの生成は、まず出力バッファが存在するか否かを判断する(ステップS1)。ステップS1で出力バッファが存在する場合、続いて制御配線17が"1"となるテストパターンを生成する(ステップS2)。次に、データ配線が0となるテストパターンを生成する(ステップS3)。また、制御配線17が"0"となるテストパターンを生成し(ステップS4)、データ配線が0となるテストパターンを生成する(ステップS5)。その後、テストパターンを生成していない端子があればステップS1に戻り、全ての端子に対してテストパターンの生成が完了するとテストパターンの生成が終了する(ステップS6)また、ステップS1にて出力バッファが存在しないと判断した場合ステップS6に進む。
上記説明より、実施の形態1にかかる半導体試験システムは、図2に示すフローチャートによって生成されたテストパターンに基づきテスト信号発生器21がテスト信号を半導体装置10に与え、そのときの出力端子12の信号レベルとそのテストパターンに応じた期待値とを比較することで、半導体装置10の縮退故障を検出する。
ここで、テスター装置20は、外部検査回路22を有することで、3ステートバッファ14aがハイインピーダンスの出力状態である場合であっても、出力端子12を所定の電位とすることが可能である。これに対し、外部検査回路22がない場合、3ステートバッファ14aがハイインピーダンスを出力であると、出力端子12の信号レベルが不定となるため、検出回路23が信号レベルを誤って判断する恐れがある。
また、従来では、制御配線での縮退故障を検出する場合、制御配線に接続される観測用フリップフロップを内蔵し、その出力を取り出す必要があった。これに対し、実施の形態1にかかる半導体試験システムでは、外部検査回路22によって3ステートバッファ14aの出力がハイインピーダンス状態であっても、出力端子12の信号レベルを不定にすることなく、縮退故障を検出するためのテストパターンを用いて縮退故障を検出することが可能である。この外部検査回路22は半導体装置10の外部にあるため、半導体装置10に従来のような観測用フリップフロップを内蔵することがない。そのため、実施の形態1にかかる半導体装置10は、チップ面積を観測用フリップフロップのために増大させることがない。また、観測用フリップフロップの出力を取り出す必要がないため、テストパターンを短くし、テスト時間を削減することが可能である。さらに、外部検査回路22は、半導体装置10に内蔵する必要がないため、半導体装置10の内部配線を複雑化させることがない。
なお、外部検査回路22は、テスト信号発生器21と検出回路23とを有し、検査のために用いられるATE(Auto Test Equipment)と半導体装置10とを接続する基板(例えば、テストボード)上に搭載される。
実施の形態2
実施の形態2にかかる半導体試験システム2は、実施の形態1にかかる半導体試験システム1と実質的に同じである。実施の形態1にかかる半導体試験システム1の外部検査回路22は、出力バッファ14の出力がハイインピーダンス状態である場合に抵抗R22を介して電源電圧VDDを出力端子12に供給するものである。これに対し、実施の形態2にかかる半導体試験システム2の外部検査回路22'は、出力バッファ14の出力がハイインピーダンス状態である場合にアクティブロード回路を介して出力端子12に所定の電位(例えば、基準電圧源VTの電圧)を供給するものである。
また、実施の形態1にかかる外部検査回路22は、テストボード上に搭載されるものであったのに対し、実施の形態2にかかる半導体試験システムで用いるアクティブロード回路(外部検査回路22')は、ATEに一般的に内蔵されている回路である。アクティブロード回路は、一般的に半導体装置10に対する機能テストのうち出力バッファの電流能力を検査するために用いられる。
実施の形態2にかかる半導体試験システム2のブロック図を図3に示す。ここで、実施の形態1にかかる半導体試験システム2と同じ要素については実施の形態1と同じ符号を付して説明を省略する。
実施の形態2にかかる外部検査回路22'は、基準電圧源VT、電流源制御部iol、ioh、電流源221、222、ダイオードD1〜D4を有している。ダイオードD1とダイオードD2とが直列に接続され、ダイオードD3とダイオードD4とが直列に接続されている。ダイオードD1のアノードとダイオードD3のアノードとが接続され、ダイオードD2のカソードとダイオードD4のカソードとが接続される。つまり、ダイオードD1〜D4は、ブリッジ接続された回路となっている。
ダイオードD1のアノードとダイオードD3のアノードとの接続点は、電流源221を介して電流源制御部iolに接続されている。ダイオードD2のカソードとダイオードD4のカソードとの接続点は電流源222を介して電流源制御部iohに接続されている。電流源制御部iol、iohは、それぞれ電流源221、222が出力する電流量を制御している。また、ダイオードD3とダイオードD4との接続点には、基準電圧源VTが接続されている。ダイオードD1とダイオードD2との接続点は、出力端子12に接続されている。
このような接続とすることで、外部検査回路22'は、出力バッファ14がハイインピーダンスを出力している場合に出力端子12を基準電圧源VTが出力する電圧とする。また、出力バッファ14が、"1"又は"0"を出力している場合に出力端子12を出力バッファ14の出力に応じた信号レベルとする。外部検査回路22'を用いて縮退故障を検出する試験を行う場合、電流源221、222は電流を出力しない設定にすることが好ましい。
実施の形態2にかかる外部検査回路22'を用いた場合、検出回路23の期待値は、実施の形態1で"1"を期待値としていたところを基準電圧源VTの出力電圧に変更する。実施の形態1で"0"を期待値としていたところは、変更する必要はない。
上記説明より、実施の形態2にかかる半導体試験システム2によれば、実施の形態1にかかる外部検査回路22に替えてATEに内蔵されるアクティブロード回路を外部検査回路22'として使用することが可能である。したがって、実施の形態1よりもテストボードの設計を簡略化することが可能である。また、テストボード上の部品点数を削減することでテストボードの作成コストを削減することが可能である。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形することが可能である。例えば、出力バッファとして、信号の入出力のいずれでも使用することが可能な双方向バッファを用いても良い。
実施の形態1にかかる半導体試験システムのブロック図である。 実施の形態1にかかるテストパターン生成のフローチャートである。 実施の形態2にかかる半導体システムのブロック図である。 従来例1の半導体装置のブロック図である。
符号の説明
1、2 半導体試験システム
10 半導体装置
11 入力端子
12 出力端子
13 論理回路
14 出力バッファ
14a 3ステートバッファ
15 入力配線
16 データ配線
17 制御配線
18 出力配線
19 縮退故障
20 テスター装置
21 テスト信号発生器
221、222 電流源
22 外部検査回路
23 検出回路
231 入力バッファ
232 出力バッファ
D1〜D4 ダイオード
ioh 電流源制御部
iol 電流源制御部
VT 基準電圧源
R22 抵抗

Claims (6)

  1. 入力されるテスト信号に基づいてデータを出力する第1のモードと出力をハイインピーダンスにする第2のモードとを切り替える出力バッファを有する半導体装置の試験を行う半導体試験システムであって、
    前記テスト信号を前記半導体装置に供給するテスト信号発生器と、
    前記出力バッファが前記第2のモードである場合に前記出力バッファの出力を所定の電位とする外部検査回路と、
    前記出力バッファの出力の電位を測定する検出回路とを有し、
    前記検出回路は、前記テスト信号が前記第1のモードを指定する場合は、前記データに基づき前記半導体装置内の縮退故障を検出し、前記テスト信号が前記第2のモードを指定する場合は、前記所定の電位に基づき前記半導体装置内の縮退故障を検出する半導体試験システム。
  2. 前記外部検査回路は、前記テスト信号発生器と前記検出回路とが搭載される装置と前記半導体装置とを接続する基板上に搭載される回路であることを特徴とする請求項1に記載の半導体試験システム。
  3. 前記外部検査回路は、抵抗を介して前記出力バッファの出力に所定の電位を印加する回路であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体試験システム。
  4. 前記抵抗は、前記出力バッファが前記第1のモードである場合の出力インピーダンスよりも高い抵抗値を有することを特徴とする請求項3に記載の半導体試験システム。
  5. 前記外部検査回路は、前記テスト信号発生器と前記検出回路とが搭載される装置に内蔵されるアクティブロード回路であることを特徴とする請求項1に記載の半導体試験システム。
  6. 入力されるテスト信号に基づいてデータを出力する第1のモードと出力をハイインピーダンスにする第2のモードとを切り替える出力バッファを有する半導体装置に対する試験方法であって、
    前記テスト信号を前記半導体装置に供給し、
    前記出力バッファが前記第2のモードである場合に前記出力バッファの出力を所定の電位とし、
    前記テスト信号が前記第1のモードを指定する場合は、前記データに基づき前記半導体装置内の縮退故障を検出し、前記テスト信号が前記第2のモードを指定する場合は、前記所定の電位に基づき前記半導体装置内の縮退故障を検出する試験方法。
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