JP3188272B2 - α−オレフィン(コ)ポリマーの改質方法 - Google Patents
α−オレフィン(コ)ポリマーの改質方法Info
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- C08F2810/10—Chemical modification of a polymer including a reactive processing step which leads, inter alia, to morphological and/or rheological modifications, e.g. visbreaking
Description
オレフィンの改質方法に関する。特に、本発明は、該α
−オレフィンを、120℃を超える温度にて、活性化され
た不飽和基を含むペルオキシド化合物と接触させること
による、α−オレフィンを枝分かれ化する方法に関す
る。
タ触媒の存在下にてプロピレンモノマーを重合すること
によって形成される、通常固体の、主にアイソタクチッ
クの、熱可塑性ポリマーの混合物である。このタイプの
ポリプロピレンは、一般的に、線状構造を有する。市販
のポリプロピレンは多くの有益な特性を有しているけれ
ども、溶融強度及び歪み硬化の点では満足のいくもので
はない。それ故、市販のポリプロピレンは、溶融加工さ
れた場合に、多くの欠点を示す。その結果、その使用
は、例えば押出被覆、吹込成形、異形押出及び熱成形等
の用途に限定されてきた。
(主としてアタクチックの)ポリプロピレンは、Fontan
aら、Ind.& Eng.Chem.、第44巻、第7号、第1688〜169
5頁、1952年及び米国特許第2525787号明細書より公知で
ある。しかしながら、一般に、この物質の平均分子量は
多くの用途に適用できない20,000未満である。
は架橋するために、線状のポリプロピレンを電離線で処
置することを開示している。このような特許公報の一つ
の代表例は、ヨーロッパ特許出願第0190889号であり、
それは、線状のポリプロピレンを高エネルギーの電離線
で照射することにより作られる高分子量の、長鎖の枝分
かれしたポリプロピレンを記載している。自由端が枝分
かれしたポリマーはゲルを含まず、かつ歪み硬化する伸
長粘度を有する。
を記載した多くの文献がある。このような文献は、一般
に、ポリプロピレンの分解又は架橋に言及しており、そ
して通常は分解が優位である。一般的に、このようなペ
ルオキシド処理は、狭い分子量分布を持ち、かつより低
い数平均及び重量平均分子量を有するポリプロピレンを
もたらす。このような文献の一つの代表的な例は、“溶
融加工中でのポリオレフィンの分解”、Hinskenら,Poly
mer Degradation and Stability、第34巻、第279〜293
頁、第1991年である。
例えば特にt−ブチルペルオキシマレイン酸及び2,5−
ビス(t−ブチルペルオキシ)−2,5−ジメチルヘキサ
ンを用いた、150℃〜220℃、窒素雰囲気中での、ポリプ
ロピレンの分解を開示している。この改質方法は、ポリ
プロピレンの粘度において少なくとも50%の調節された
減少(メルトフローインデックス(MFI)の上昇)をも
たらす。
の架橋におけるラジカル開始剤のタイプの影響”は、例
えば、高含量のペルオキシド開始剤又は高照射量を用い
て、架橋されたポリプロピレンをある程度の量にする可
能性があることを示唆している。しかしながら、これら
のデータは、偶発的なものと特徴づけられ、架橋効率に
おける反応条件及び開始剤のタイプの影響については何
の結論も引き出せない。
を架橋するために、140℃〜160℃の温度にて、ゴムをペ
ルオキシド例えばt−ブチルペルオキシクロトネート又
はジ−t−ブチル−ジ−ペルオキシフマレートと接触さ
せることによる、エチレン/プロピレンゴムを含むゴム
の改質を開示している。
リプロピレンの改質を開示している:国際特許出願WO
91/00301号、WO 91/00300号公報、ヨーロッパ特許出願
第0208353号、0273990号及び0322945号公報。それぞれ
の場合において、不飽和の共架橋剤を加えるとより高い
分子量を有する架橋されたポリプロピレンが得られうる
けれども、ポリプロピレンは分解され、より低い最終重
量平均分子量をもたらす。
リプロピレンは、混合容器中にて、実質的に酸素の不存
在下で、120℃未満の温度にて、低い分解温度を有する
ペルオキシドと接触させ、ペルオキシドを分解し、そし
て組成物中に存在する全てのフリーラジカルを実質的に
不活性化することによるポリプロピレンを枝分かれ化す
る方法を開示している。この方法は、線状ポリプロピレ
ンの著しい枝分かれをもたらし、それによって溶融加工
特性を改善すると述べられている。適した、低分解温度
のペルオキシドは、例えばペルオキシジカーボネートで
ある。この公報はまた、もし120℃を超える温度が用い
られれば、ほとんど又は全く枝分かれをしていない製造
物が得られると述べている。
の方法は、120℃未満の温度において、固形のポリプロ
ピレンに適用が限定されるという欠点を有する。従っ
て、この方法は、溶融加工工程において行なわれること
ができず、それ故、ポリプロピレン製造における追加の
工程が要求される。
記欠点を解決するα−オレフィンの改質方法を提供する
ことである。本発明のこれら及び他の目的を、以下の発
明の詳細な説明において更に詳細に説明する。
状又は枝分かれしたC3〜C10(コ)ポリマーの改質方法
であって、少なくとも120℃の温度にて、式I〜IVのい
ずれか一つによって表される少なくとも一つのペルオキ
シドの有効量と(コ)ポリマーを接触させて(コ)ポリ
マーを改質すること、及び改質後の(コ)ポリマーの重
量平均分子量が、改質前の(コ)ポリマーの重量平均分
子量の少なくとも70%であることを特徴とする方法であ
る: [ここで、nは1、2又は3であり、R1及びR2は、それ
ぞれ独立して、水素、C1-10アルキル基、C6-12アリール
基、C7-22アラルキル基及びC7-22アルカリール基から選
ばれ、該基は、ヒドロキシ、ハロゲン、エステル、酸、
アミド、アルコキシ、アリールオキシ、ケトン及びニト
リル基から選ばれる1以上の官能基で置換されていても
良く;R3は、C1-10アルキル基、C6-12アリール基、C7-22
アラルキル基、C7-22アルカリール基及びC2-101−アル
ケン基から選ばれ、該基は、ヒドロキシ、ハロゲン、エ
ステル、酸、アミド、アルコキシ、アリールオキシ、ケ
トン及びニトリル基から選ばれる1以上の官能基で置換
されていても良く、そして、R1及びR2、R1及びR3又はR2
及びR3は、一緒になって環を形成しても良く、そして、 nが1の場合に、Rは、4〜18の炭素原子を有するター
シャリーアルキル基、ターシャリーシクロアルキル基、
ターシャリーアルキルシクロアルキル基、ターシャリー
アルキニル基、及び一般式: (ここで、yは0、1又は2であり、かつR4は、イソプ
ロピル基、イソプロペニル基又は2−ヒドロキシイソプ
ロピル基である) の基から選ばれ、 nが2の場合に、Rは、その両末端においてターシャリ
ー構造を有する8〜12の炭素原子を有するアルキレン
基、その両末端においてターシャリー構造を有する8〜
12の炭素原子を有するアルキニレン基、一般式: (ここで、xは0又は1であり、かつR4は上記の意味を
有する) の基から選ばれ、そして、 nが3の場合に、Rは、1,2,4−トリイソプロピルベン
ゼン−α,α′,α″−トリイル又は1,3,5−トリイソ
プロピルベンゼン−α,α′,α″−トリイルであ
る]; (ここで、n、R、R1、R2及びR3は、上記定義と同じで
ある); (ここで、mは1〜2であり、かつR、R1及びR2は、上
記定義と同じである);及び (ここで、R、R1及びR2は、上記定義と同じである)。
断りがない限り、線状であっても枝分かれ状であっても
良い。立体的な要求から考えて、分子中に芳香族環があ
る場合(上記のn=1及びn=2を参照)は、環置換基
は、2置換の場合には互いにオルトの位置になく、三置
換の場合には3つの隣接した位置にないということを述
べておく。
(コ)ポリマーを改質するために、式I〜IVのペルオキ
シドを用いることに関する。
は、α−オレフィンのホモポリマー、全ポリマー組成の
重量に基づいてエチレンが5重量%までであるα−オレ
フィンのランダムコポリマー、及び全ポリマー組成の重
量に基づいてエチレンが5重量%までである2つの異な
ったα−オレフィンのランダムターポリマーから選ばれ
るα−オレフィンポリマー物質を意味する。
を含むα−オレフィンも、α−オレフィン(コ)ポリマ
ーの定義中の具体例である。特に好ましい改質方法は、
これらの物質の有利な特性を更に増幅するために、タル
クが充填された又は炭酸カルシウムが充填されたα−オ
レフィンを用いて行われる。
α−オレフィン(コ)ポリマーは、好ましくは少なくと
も100,000の重量平均分子量を有する。
質(コ)ポリマーの重量平均分子量の少なくとも70%を
保持しながらの、未改質(コ)ポリマーの多分散性イン
デックス(PDI)と比較した改質(コ)ポリマーのPDIの
増加によって表される。PDIの測定は、Zeichner,G.R.と
Macosco,C.W.,Proceedings of SPE 40th ANTEC Meetin
g,San Francisco、第79頁、1982年5月に記載されてい
る。
に、出発ポリマーに比べて、重量平均分子量が正味増加
した実質的に枝分かれしたポリマー物質を製造する。し
かしながら、鎖フラグメントの組み換えが枝分かれを形
成するにも拘わらず、ペルオキシド残基は鎖切断を起こ
しうるので、出発ポリマーから改質ポリマーへの重量平
均分子量の正味の減少があり得る。重量平均分子量は、
未改質のポリマー物質の重量平均分子量の少なくとも70
%であるべきである。更に好ましくは、未改質ポリマー
物質の重量平均分子量の少なくとも100%が改質(コ)
ポリマー中に保持されており、そして、最も好ましく
は、重量平均分子量の少なくとも20%の増加が達成され
る。
(コ)ポリマー物質は、細かく分割された粒子(フレー
ク)、ペレット、フィルム、シート等を含む任意の物理
的形態であり得る。本発明の好ましい実施態様において
は、(コ)ポリマー物質は、実質的に酸素の無い雰囲気
中での粉末改質に適した細かく分割された形態、又は大
気含有雰囲気或いは窒素雰囲気中での改質に適した溶融
形態である。
で定義したα−オレフィンの枝分かれを達成するのに有
効な量である。特に、実質的に酸素が無い雰囲気下で行
われる方法においては、(コ)ポリマー100グラム当た
り、0.1〜10mmolのペルオキシドが用いられる。更に好
ましくは、(コ)ポリマー100グラム当たり、0.5〜5.0m
molのペルオキシドが用いられる。
には、より多くの量のペルオキシドがα−オレフィンを
枝分かれさせるために必要とされる。特には、(コ)ポ
リマー100グラム当たり0.1〜50mmolのペルオキシドが用
いられ、更に好ましくは、(コ)ポリマー100グラム当
たり1〜25mmolのペルオキシドが用いられる。
で表されるものである。これらのペルオキシドは、一般
的には、ペルオキシド分子中に活性化された不飽和を有
するとして特徴づけられ、該活性化基はカルボン酸基で
はない。驚くべきことに、このタイプのペルオキシド化
合物を用いて、(コ)ポリマー中に著しい量の枝分かれ
が達成されうることが判った。
チルペルオキシ n−ブチルフマレートである。
キシドがα−オレフィンと接触させられ、そして混合物
は120℃〜240℃の温度まで加熱され、実質的に全てのペ
ルオキシドが分解するのに十分な時間加熱される。更に
好ましい温度範囲は、130℃〜200℃である。もちろん、
好ましい改質温度は、その方法において用いられる個々
のペルオキシド並びにその方法が(コ)ポリマーを溶融
することを要求するかしないかに依存する。
反応温度におけるペルオキシドの半減期の約10〜30倍で
ある。更に好ましくは、ペルオキシド半減期の15〜25倍
の反応時間が用いられる。140℃では、反応時間は、一
般的には0.1分間〜180分間の範囲であり、更に好ましく
は、10分間〜120分間である。180℃では、反応時間は、
一般的には0.1〜15分間である。
下、又は大気或いは窒素雰囲気下で溶融形態、のいずれ
かで行われうる。窒素雰囲気下での方法が、その方法に
てより多くの枝分かれが達成されるので好ましい。
が吹き込まれた層へ導入されることによって予備処理さ
れる。α−オレフィンを、その物質から実質的に全ての
活性酸素を効率的に除くために、窒素雰囲気中に少なく
とも5分保持する。いったんα−オレフィンが調製され
れば、改質反応が完了するまで、低い活性酸素含量の環
境中に維持される。改質用ペルオキシドの添加に先立
ち、反応ゾーン中の活性酸素含量は、可能な限り低くす
べきであり、好ましくは容量で約0.004%未満である。
意の慣用の手段によることができ、又は流体が窒素或い
は他の不活性ガスであるところの流動層であり得る。温
度は、120〜240℃まで上げられる。もちろん、2以上の
温度レベルでの処理が用いられるところの方法もまた本
発明の範囲内である。
の慣用の手段にて行われる。このような方法は、国際特
許出願WO 91/00301に記載されており、該公報の開示
は、引用することにより本発明書の一部である。
気のいずれかの中での改質方法は、(コ)ポリマー分解
の負の効果を減少或いは防ぐために、又は(コ)ポリマ
ーの改質の程度を促進するために助剤の存在下で行われ
る。
マー残基と素早く反応し、立体障害効果を解消し、望ま
ない副反応を最小にする多不飽和化合物であると理解さ
れる。助剤に関する更なる情報は、Rubber Chemistry a
nd Technology、第61巻、第238〜254頁、及びW.hofman
n、Progress in Rubber and Plastic Technology、第1
巻、第2号、1985年3月、第18〜50頁に記載されてお
り、これらの開示は引用することにより本明細書の一部
である。本発明に関しては、“助剤”なる語は、これら
の文献に示された意味と同じ意味を有する。
リアリル化合物、ジ−及びトリ(メタ)アクリレート化
合物、ビスマレイミド化合物、ジビニルベンゼン、ビニ
ルトルエン、ビニルピリジン、パラキノンジオキシム、
1,2−シス−ポリブタジエン及びそれらの誘導体を含
む。更に、他の有用な助剤は、1,3−ジイソプロペニル
ベンゼン、1,4−ジイソプロペニルベンゼン及び1,3,5−
トリイソプロペニルベンゼンのオリゴマーを含む。
の、(コ)ポリマー中への1以上のこれらの助剤の有効
量の混合は、改質される物質の分解を減少し或いは防
ぎ、そしてそれによって機械的特性が少なくとも同じレ
ベルに維持される。驚くべきことに、いくつかの場合に
おいては、助剤は、改善された機械的特性、例えば極性
の、改質された(コ)ポリマーの増大された接着強度を
もたらしうる。これらの増大は、助剤の存在により得ら
れる、(コ)ポリマー中へのより大きい程度の官能基の
導入のせいだと考えられる。用いられる助剤の量は、好
ましくは、(コ)ポリマー100グラム当たり0.1〜20mmol
であり、更に好ましくは(コ)ポリマー100グラム当た
り1〜10mmolである。
れらはいかなる意味においても本発明の範囲を限定する
ものではない。本発明の範囲は、添付の請求の範囲から
決定されるものである。
ブチルフマレート Tx−SBP C50:ジ−セカンダリーブチルペルオキシジカ
ーボネート(Akzo Chemicalsより入手) Tx−36 C80 :ビス−(3,5,5−トリメチルヘキサノイ
ル)ペルオキシド(Akzo Chemicalsより入手) Tx 101 :2,5−ビス(t−ブチルペルオキシ)−
2,5−ジメチルヘキサン(Akzo Chemicalsより入手) Tx−EHP C75:ビス(2−エチルヘキシル)ペルオキシ
ジカーボネート(Akzo Chemicalsより入手) PDI :多分散性インデックス MER :メルトフローレート ETA(O):低剪断溶融粘度 PP :Hostalen PPU 0180P(Hoechstより入手) Pk 401 :エチレングリコールジメタクリレート(Ak
zo Chemicalsより入手) TBPEtIt :ターシャリーブチルペルオキシ−エチル
イタコネート MFRは、Gottfert Melt Flow Indexerを用いて、230
℃、2.16kgで測定した。
性率(G″)は、200℃で、平行板構造を用いたRheomet
ric Dynamic Analyzer RDA−700を用いて測定した。
の枝分かれの数である。
の逆数である。
に対する押出物の直径(D)の比である。
コ中で混合し、次いでそのフラスコを、窒素でフラッシ
ュしたRota−Vaporに接続した。フラスコに窒素を充填
するために、フラスコを20分間回転した。その後、フラ
スコを140℃のオイルバス中で21〜112分間(即ちペルオ
キシドの半減期の15倍)回転させた。結果を表1に示
す。
オキシド改質剤を用いた。結果を表2に示す。
ックス値及び分子量分布”、Bremner,A.とRudin,A.,Jou
rn.App.Polym.Sci.、第41巻、第1617〜1627頁、1990
年、の中で示されているように、分子量に相関する。
てくる押出物の弾性回復である。概して、押出物の直径
(D)は、キャピラリーの直径(Do)より大きくなる。
この効果の定量的特性は、ダイスウェル比又は弾性回復
率と呼ばれる比[(D/Do)−1]である。
溶融重合体の弾性に影響を与える分子パラメーターによ
って引き起こされる効果であり、該パラメーターは、文
献:“ポリマーのレオロジー”、G.V.Vinogradovと、A.
Ya.Malkin、Springer−Verlag、1980年、第374頁、“ポ
リマーの粘弾性”、J.D.Ferry,編.John Wiley、3rd Edi
tion、1980年、第385頁に記載されている。
のに十分長い場合に、ETA(O)及び定常状態コンプラ
イアンス(定常流の間の弾性変形の測度)は増大され
る。
Moplen FL S20(Himontより入手)に代えた。得られた
結果は以下の通りである。
填されたポリプロピレンの溶融加工の間に添加した。結
果を表5に示す。
t*(t−ブチルペルオキシ−エチルイタコネート)/10
0gPPを用いた、ポリプロピレン粉末の改質 異なるペルオキシドを用いて実施例2を繰り返した。
結果を表6に示す。ポリプロピレン:Hoatalen 0180P(H
oechstより入手) *)式II a参照 実施例7a 140℃、112分間、窒素雰囲気における、種々の濃度の
ペルオキシド/100gPPを用いたポリプロピレン粉末の改
質。実施例1の手順を、実施例7a〜7bのために用いた。
(Irganox(商標)1010、Ciba Geigyから入手)存在
下、140℃、112分間、窒素雰囲気での、ペルオキシド/1
00gPPを用いたポリプロピレン粉末の改質 PPホモポリマー、Mw2=360kg/mol 同じダイスウェルが、安定化剤の存在下又は非存在下
にて、ポリプロピレンをTBPNBFで処理した後に得られ
た。
た。
2,4−トリクロロベンゼン、流速 1ml/分、140℃、ポリ
スチレンを用いたユニバーサル検量によった)を用いて
評価した。
れの平均数は、SEC/粘度系、Viscotek 100(Viscotek C
orp.)から、構造係数ε=0.75である三官能価枝分かれ
点を有するランダムに枝分かれした単分散ポリマーのた
めのZimm−Stockmayer相関に基づいて計算した。
s.、第17巻、第1301頁、1949年、及びH.Kramer−Lucas,
J.Rathum、“モル質量及びポリクロロプレン中の長鎖枝
分かれの決定のためのサイズ排除クロマトグラフィー/
粘土測定法技術の適用”、Makrom.Chem.,Macromol.Sym
p.、第61巻、第284〜296頁、1992年を参照。
Claims (9)
- 【請求項1】5重量%までエチレンを含んでも良い線状
又は枝分かれしたC3〜C10α−オレフィン(コ)ポリマ
ーの改質方法において、少なくとも120℃の温度にて、
式I〜IVのいずれか一つによって表される少なくとも一
つのペルオキシドの有効量と(コ)ポリマーを接触させ
て(コ)ポリマーを改質すること、及び改質後の(コ)
ポリマーの重量平均分子量が、改質前の(コ)ポリマー
の重量平均分子量の少なくとも70%であることを特徴と
する方法、 [ここで、nは1、2又は3であり、R1及びR2は、それ
ぞれ独立して、水素、C1-10アルキル基、C6-12アリール
基、C7-22アラルキル基及びC7-22アルカリール基から選
ばれ、該基は、ヒドロキシ、ハロゲン、エステル、酸、
アミド、アルコキシ、アリールオキシ、ケトン及びニト
リル基から選ばれる1以上の官能基で置換されていても
良く;R3は、C1-10アルキル基、C6-12アリール基、C7-22
アラルキル基、C7-22アルカリール基及びC2-101−アル
ケン基から選ばれ、該基は、ヒドロキシ、ハロゲン、エ
ステル、酸、アミド、アルコキシ、アリールオキシ、ケ
トン及びニトリル基から選ばれる1以上の官能基で置換
されていていても良く、そして、R1及びR2、R1及びR3又
はR2及びR3は、一緒になって環を形成しても良く、そし
て、 nが1の場合に、Rは、4〜18の炭素原子を有するター
シャリーアルキル基、ターシャリーシクロアルキル基、
ターシャリーアルキルシクロアルキル基、ターシャリー
アルキニル基、及び一般式: (ここで、yは0、1又は2であり、かつR4は、イソプ
ロピル基、イソプロペニル基又は2−ヒドロキシイソプ
ロピル基である) の基から選ばれ、 nが2の場合に、Rは、その両末端においてターシャリ
ー構造を有する8〜12の炭素原子を有するアルキレン
基、その両末端においてターシャリー構造を有する8〜
12の炭素原子を有するアルキニレン基、一般式: (ここで、xは0又は1であり、かつR4は上記の意味を
有する) の基から選ばれ、そして、 nが3の場合に、Rは、1,2,4−トリイソプロピルベン
ゼン−α,α′,α″−トリイル又は1,3,5−トリイソ
プロピルベンゼン−α,α′,α″−トリイルであ
る]; (ここで、n、R、R1、R2及びR3は、上記定義と同じで
ある); (ここで、mは1〜2であり、かつR、R1及びR2は、上
記定義と同じである);及び (ここで、R、R1及びR2は、上記定義と同じである); かつ、 分子中に芳香族環があるときは、2置換の場合には該環
置換基は互いにオルトであってはならず、三置換の場合
には該環置換基は3つの隣接した位置にあってはならな
い。 - 【請求項2】該ペルオキシドがターシャリーブチルペル
オキシ−n−ブチルフマレートである請求の範囲第1項
に記載の方法。 - 【請求項3】該方法を、改質ポリプロピレン(コ)ポリ
マーの分子量に影響を与える有効量の少なくとも一つの
助剤の存在下で行う、請求の範囲第1項又は第2項に記
載の方法。 - 【請求項4】該方法を実質的に酸素のない雰囲気下で行
う請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一つに記載の方
法。 - 【請求項5】該方法を、酸素含有雰囲気中で、溶融され
たα−オレフィン中で行う請求の範囲第1項〜第3項の
いずれか一つに記載の方法。 - 【請求項6】該改質を120〜240℃の温度にて行う請求の
範囲第1項〜第5項のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項7】改質されていないα−オレフィンが更に1
以上の充填剤を含む請求の範囲第1項〜第6項のいずれ
か一つに記載の方法。 - 【請求項8】該充填剤がタルク又は炭酸カルシウムから
選ばれる請求の範囲第7項に記載の方法。 - 【請求項9】5重量%までエチレンを含んでも良いC3〜
C10α−オレフィン(コ)ポリマーを改質するために式
I〜IVのいずれか一つのペルオキシドを用いる方法にお
いて、少なくとも120℃の温度にて、式I〜IVのいずれ
か一つによって表される少なくとも一つのペルオキシド
の有効量と(コ)ポリマーを接触させて(コ)ポリマー
を改質すること、及び改質後の(コ)ポリマーの重量平
均分子量が、改質前の(コ)ポリマーの重量平均分子量
の少なくとも70%であることを特徴とする方法、 [ここで、nは1、2又は3であり、R1及びR2は、それ
ぞれ独立して、水素、C1-10アルキル基、C6-12アリール
基、C7-22アラルキル基及びC7-22アルカリール基から選
ばれ、該基は、ヒドロキシ、ハロゲン、エステル、酸、
アミド、アルコキシ、アリールオキシ、ケトン及びニト
リル基から選ばれる1以上の官能基で置換されていても
良く;R3は、C1-10アルキル基、C6-12アリール基、C7-22
アラルキル基、C7-22アルカリール基及びC2-101−アル
ケン基から選ばれ、該基は、ヒドロキシ、ハロゲン、エ
ステル、酸、アミド、アルコキシ、アリールオキシ、ケ
トン及びニトリル基から選ばれる1以上の官能基で置換
されていても良く、そして、R1及びR2、R1及びR3又はR2
及びR3は、一緒になって環を形成しても良く、そして、
nが1の場合に、Rは、4〜18の炭素原子を有するター
シャリーアルキル基、ターシャリーシクロアルキル基、
ターシャリーアルキルシクロアルキル基、ターシャリー
アルキニル基、及び一般式: (ここで、yは0、1又は2であり、かつR4は、イソプ
ロピル基、イソプロペニル基又は2−ヒドロキシイソプ
ロピル基である) の基から選ばれ、 nが2の場合に、Rは、その両末端においてターシャリ
ー構造を有する8〜12の炭素原子を有するアルキレン
基、その両末端においてターシャリー構造を有する8〜
12の炭素原子を有するアルキニレン基、一般式: (ここで、xは0又は1であり、かつR4は上記の意味を
有する) の基から選ばれ、そして、 nが3の場合に、Rは、1,2,4−トリイソプロピルベン
ゼン−α,α′,α″−トリイル又は1,3,5−トリイソ
プロピルベンゼン−α,α′,α″−トリイルであ
る]; (ここで、n、R、R1、R2及びR3は、上記定義と同じで
ある); (ここで、mは1〜2であり、かつR、R1及びR2は、上
記定義と同じである);及び (ここで、R、R1及びR2は、上記定義と同じである);
かつ、 分子中に芳香族環があるときは、2置換の場合には、該
環置換基は互いにオルトであってはならず、三置換の場
合には該環置換基は3つの隣接した位置にあってはなら
ない。
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