JP3187407B2 - Isdn端末装置の制御方法 - Google Patents

Isdn端末装置の制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ISDN端末装置の制御方法に関する。
[従来の技術] ISDNを伝送路として用いるISDN端末装置では、ISDNが
提供する種々の高機能なサービスを活用することが可能
であり、また、呼設定手順中あるいは呼切断手順中にや
りとりする呼設定用メッセージを用いて、ある程度のデ
ータ伝送を行うことができる。
これは、例えば、呼設定メッセージや呼出メッセージ
などの情報要素として定義されている「ユーザ・ユー
ザ」情報要素を用いることにより行うことができる。こ
の「ユーザ・ユーザ」情報要素は、情報量が制限されて
いるものの、ユーザが任意に定義した情報をISDNが解釈
せずにそのまま相手端末に届けるので、端末間での付加
的な情報を通信するために有効に用いることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この「ユーザ・ユーザ」情報要素の内
容を、例えば、端末装置に備えられている表示装置に表
示出力するようにしただけでは、端末装置のオペレータ
がその「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容を充分に確認
できないという不都合を生じるおそれがある。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、
オペレータが「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容を的確
に確認できるようにしたISDN端末装置の制御方法を提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ISDNを伝送路として用いるISDN端末装置の
伝送方法において、呼設定手順中または呼切断手順中に
受信したユーザ・ユーザ情報要素が付加された呼設定用
メッセージのうち、最後に受信した呼設定用メッセージ
に含まれるユーザ・ユーザ情報要素の内容を記憶し、通
信終了後にそのユーザ・ユーザ情報要素の内容をレポー
ト出力するようにしたものである。
[作用] したがって、オペレータは、出力されたレポートをみ
ることにより、それぞれの通信動作中に相手装置より通
知された「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容を的確に知
ることができる。また、再発呼動作が行われた場合、最
終的に受信した「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容がレ
ポート出力されるので、その通信動作にかかる相手装置
の最終的な状態を的確に知ることができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装
置を示している。このファクシミリ装置は、ISDNを伝送
路として用いるとともに、グループ3ファクシミリ装置
機能、グループ4ファクシミリ装置機能、および、通話
機能を備えている。
同図において、制御部1は、このファクシミリ装置の
動作制御処理、グループ3ファクシミリ伝送手順処理、
上位レイヤのグループ4ファクシミリ伝送手順処理、お
よび、通話手順処理を実行するものであり、システムメ
モリ2は、制御部1が実行する処理プログラムおよびそ
の処理プログラムを実行するために必要な各種データを
記憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成する
ものである。
パラメータメモリ3は、このファクシミリ装置に固有
な各種の情報を記憶するためのものであり、バッテリバ
ックアップされたSRAM(スタティック型ランダム・アク
セス・メモリ)などデータを書き換え可能な不揮発性の
半導体記憶装置からなる。
時計回路4は、現在時刻情報を得るためのものであ
り、スキャナ5は、原稿画像をグループ4ファクシミリ
装置に設定されている解像度で読み取るためのものであ
り、プロッタ6は、画像をグループ4ファクシミリ装置
に設定されている解像度で記録出力するものである。
操作表示部7は、このファクシミリ装置を操作するた
めのものであり、各種の操作キー、および、オペレータ
へのガイダンス情報等を表示するための液晶表示器など
の各種の表示装置からなる。
符号化復号化部8は、画信号を所定の符号化方式で符
号化圧縮するとともに、符号化圧縮された状態の画情報
を元の画信号に復号化するためのものであり、画素密度
変換部9は、スキャナ5およびプロッタ6の画像の画素
密度と相手先の端末装置が伝送可能な画像の画素密度が
相違する場合にそれらの画素密度を相互に変換するため
のものである。
画像蓄積装置10は、送信画信号、送信画情報、受信画
情報および受信画信号などの種々の情報を蓄積するため
のものである。
ISDNインタフェース回路11は、ISDNと物理的に接続す
るためのものであり、レイヤ1信号制御部12は、ISDNの
レイヤ1の信号処理機能およびDチャネル(信号チャネ
ル)の信号と2つのBチャネル(情報チャネル)の信号
の統合/分離機能を備えたものである。
Dチャネル伝送制御部13は、Dチャネルを用いてISDN
と行なう呼制御処理などの伝送制御処理を行なうための
ものであり、CODEC14は、ISDNのBチャネルを用いてア
ナログ信号を伝送するためのアナログ信号/デジタルデ
ータの信号変換処理を行なうためのものである。
Bチャネル伝送制御部15は、ISDNのBチャネル(情報
チャネル)を用いたグループ4ファクシミリ伝送制御処
理のうちレイヤ2,3,4,5の伝送制御処理を行なうための
ものである。
グループ3ファクシミリモデム16は、グループ3ファ
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21
モデム)、および、主に画情報をやりとりするための高
速モデム機能(V.29モデム、V.27terモデム)を備えて
いる。
切換器17は、CODEC14を、グループ3ファクシミリモ
デム16、通話のためのハンドセット18、または、呼出音
などを出力するためのスピーカ19のいずれかに切換接続
するためのものである。
制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、
時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、
符号化復号化部8、画素密度変換部9、画像蓄積装置1
0、レイヤ1信号制御部12、Dチャネル伝送制御部13、C
ODEC14、Bチャネル伝送制御部15、グループ3ファクシ
ミリモデム18、および、切換器17は、内部バス20に接続
されており、これらの各要素間における各種情報のやり
とりは、主としてこの内部バス20を介して行なわれる。
また、ハンドセット18のフック状態をあらわすフック信
号FSは、内部バス20を介して制御部1に加えられてい
る。
第2図(a)は、ISDNに接続されている端末装置が、
ISDNとの間で行う回線交換モードでの呼制御手順の一例
について示している。
すなわち、発端末は、まず、転送モードとして回線交
換モードを設定するとともに、着端末を宛先に指定した
呼設定メッセージSETUPをISDNに送出して着端末との呼
設定を要求し、ISDNは、指定された着端末に呼設定メッ
セージSETUPを送出して発呼する。また、ISDNは、呼設
定状況を通知するための呼設定受付メッセージCALL_PRO
Cを発端末に送出する。
着端末は、着信検出すると、自端末が着信可能な状態
になっているときには、ISDNに呼出メッセージALERTを
所定間隔で連続して送出し、ISDNは呼出メッセージALER
Tを発端末に送出して着端末の呼出を開始したことを通
知する。
着端末は、着信応答すると応答メッセージCONNをISDN
に送出し、ISDNは応答メッセージCONNを発端末に送出し
て着端末が呼を受け付けたことを通知する。
また、ISDNは、着端末に応答確認メッセージCONN_ACK
を送出して着端末の応答を確認し、その時点で、発端末
と着端末の間にデータ伝送のための情報チャネル(Bチ
ャネル)が確立する。
これにより、発端末と着端末との相互間で、情報チャ
ネルを用いたデータ伝送が、おのおのの端末の伝送機能
に設定された伝送制御手順により実行される。
そして、データ伝送を終了すると、発端末が切断メッ
セージDISCをISDNに送出して情報チャンネルの解放を要
求し、ISDNが切断メッセージDISCを着端末に送出して情
報チャネルの復旧を通知する。
これにより、着端末がチャネル切断完了を通知する解
放メッセージRELをISDNに応答すると、ISDNから発端末
に解放メッセージRELが送出される。発端末は、チャネ
ル解放が完了すると、解放完了メッセージREL_COMPをIS
DNに送出してその旨を通知し、それにより、ISDNは解放
完了メッセージREL_COMPを着端末に送出して、情報チャ
ネルの解放が成立し、発端末と着端末との間に設定され
ていた情報チャネルが完全に解放される。
このようにして、発端末と着端末との間に情報チャネ
ルが設定されて、データ伝送が行われ、データ伝送が終
了すると、情報チャネルが解放される。
また、着端末が着信応答できないときには、同図
(b)に示すように、着端末は、ISDNより呼設定メッセ
ージSETUPを受信すると、上述と同様にして呼出メッセ
ージALERTを送出したのちに、着信応答できない理由を
含む切断メッセージDISCをISDNに送出して情報チャネル
の解放を要求し、ISDNが切断メッセージDISCを発端末に
送出して情報チャネルの復旧を通知する。
これにより、発端末がチャネル切断完了を通知する解
放メッセージRELをISDNに応答すると、ISDNから着端末
に解放メッセージRELが送出される。着端末は、チャネ
ル解放が完了すると、解放完了メッセージREL_COMPをIS
DNに送出してその旨を通知し、それにより、ISDNは解放
完了メッセージREL_COMPを発端末に送出して、情報チャ
ネルの解放が成立し、発端末と着端末との間に設定され
ていた情報チャネルが完全に解放される。
また、ISDNの呼設定用のおのおののメッセージは、第
3図(a)に示すように、レイヤ3呼制御メッセージを
規定するプロトコル仕様(フォーマット、シーケンスな
ど)を識別するためのプロトコル識別子、そのメッセー
ジがどの呼に関与するものであるかを識別するための呼
番号、それぞれのメッセージの内容を識別するためのメ
ッセージタイプ、おのおののメッセージに必ず付加され
る必須情報要素、および、おのおののメッセージに必要
に応じて付加される付加情報要素からなる。なお、必須
情報要素は、メッセージタイプに応じて0,1,または複数
個が設定されており、付加情報要素は、その状況に応じ
て0,1または複数個が配置される。
呼設定メッセージSETUPは、同図(b)に示すよう
に、必須情報要素として「伝達能力」をもち、付加情報
要素としては、例えば、「発番号」、「着番号」、「低
位レイヤ整合性」、「高位レイヤ整合性」、および、
「ユーザ・ユーザ」などの情報要素をもつ。
また、呼出メッセージALERTおよび応答メッセージCON
Nは、同図(c)に示すように、付加情報要素として
は、例えば、「経過識別子」、および、「ユーザ・ユー
ザ」などの情報要素をもつ。
また、切断メッセージDISCは、同図(d)に示すよう
に、必須情報要素としては、例えば、「理由表示」をも
ち、付加情報要素としては、例えば、「表示」、およ
び、「ユーザ・ユーザ」などの情報要素をもつ。また、
解放メッセージRELおよび解放完了メッセージREL_COMP
は、付加情報要素としては、例えば、「ユーザ・ユー
ザ」情報要素などをもつ。
これらの情報要素の概略について説明する。
「伝達能力」情報要素は、伝送する情報の内容が、音
声、非制限デジタル情報、制限デジタル情報、3.1KHzオ
ーディオ、7KHzオーディオ、あるいは、ビデオのいずれ
かであるのかを示す情報転送能力、使用する交換機能が
回線交換であるのかパケット交換であるのかを示す転送
モード、情報転送の速度をあらわす情報転送速度、情報
の転送形態をあらわす情報、および、ユーザ情報のプロ
トコルをあらわす情報などからなる。
「発番号」情報要素は、発端末のISDN番号をあらわ
し、「着番号」情報要素は、着端末のISDN番号をあらわ
す。
「低位レイヤ整合性」情報要素は、相手端末との通信
可能性検査に使用するためのものであり、基本的な内容
は「伝達能力」情報要素と同一である。さらに、この
「低位レイヤ整合性」情報要素には、より細かい内容が
含まれる。
「高位レイヤ整合性」情報要素は、相手端末との整合
性検査に使用するためのものであり、例えば、グループ
2/グループ3ファクシミリ、グループ4ファクシミリ、
ミクストモード、テレテックス、ビデオテックス、テレ
ックス、あるいは、メッセージ・ハンドリング・システ
ムなどの端末機能のうち、いずれの端末機能を備えてい
るのかを表示する。
「ユーザ・ユーザ」情報要素は、ユーザ間の情報の伝
達に用いるためのものであり、この「ユーザ・ユーザ」
情報要素の内容は、ISDNによって解釈されることなくト
ランスペアレントに転送されて相手ユーザに伝達され
る。
「経過識別子」情報要素は、例えば、呼が非ISDN網を
経過して確立した場合など、呼の生成中に起ったイベン
トをあらわすためのものである。
「理由表示」情報要素は、その情報要素を含むメッセ
ージが生成された理由や呼設定手順中に発生したエラー
の理由などをあらわす診断情報などを通知するためのも
のである。
「表示」情報要素は、ISDNからユーザに対する種々の
表示情報をあらわすためのものである。
また、本実施例では、画情報送受信動作を行ったと
き、第4図に示すような管理情報を形成して、保存し、
その管理情報の保存数が規定値に達した時点で、所定の
通信管理レポート(後述)を形成して記録出力するよう
にしている。
管理情報は、その通信を識別するためのファイル番号
情報、送信時にオペレータの部門を記憶するための部門
名情報、通信の行われた日時を記憶するための日時情
報、通信相手のISDN番号を記憶するための相手番号情
報、通信画像枚数を記憶するためのページ数情報、およ
び、その通信時に行われた呼設定手順または呼切断手順
でやりとりした呼設定用メッセージに含まれていた「ユ
ーザ・ユーザ」情報要素の内容を記憶するためのユーザ
・ユーザ内容情報からなる。
なお、複数の呼設定用メッセージが「ユーザ・ユー
ザ」情報要素を含んでいる場合、ユーザ・ユーザ内容情
報には、最後に受信した呼設定用メッセージの「ユーザ
・ユーザ」情報要素の内容がセットされる。
第5図は、送信時の処理例を示している。
オペレータが送信のために必要な操作を終了して、送
信開始を指令すると、指定された宛先を発呼して(処理
101)、所定に呼設定手順を実行する(処理102)。
これにより、相手端末との間で呼接続が行われたかを
調べて(判断103)、判断103の結果がYESになるときに
は、そのときに確立した通信パスを用いて、所定の伝送
手順を実行し(処理104)、画情報送信を行う。
画情報送信を終了すると、使用した通信パスを終了し
(処理105)、所定の呼切断解放手順を行って呼を解放
する(処理106)。
一方、呼設定手順で呼接続できずに、判断103の結果
がNOになるときには、呼解放手順を実行して(処理10
7)、呼を解放する。
このようにして、1回の送信動作を終了すると、その
ときの送信動作に対応する上述した管理情報を形成して
保存し(処理108)、その保存数が、規定値AA以上にな
っているかどうかを調べる(判断109)。
判断109の結果がYESになるときには、保存している管
理情報に基づいて、所定の形式の通信管理レポートを編
集し、その編集結果を表示する表示情報を形成して、プ
ロッタ6に転送し、プロッタ6より通信管理レポート画
像を記録出力させる(処理110)。
第6図は、受信時の処理例を示している。
ISDNより呼設定メッセージSETUPを受信すると、その
受信した呼設定メッセージSETUPの内容を解析して(処
理201)、相手端末が自端末と同じ機能を備えているか
どうかを判定し、その発呼に応答できるかどうかを判断
する(判断202)。
判断202の結果がYESになるときには、呼設定手順を実
行して通信パスを確立し(処理203)、その確立した通
信パスを用いて所定の伝送手順を実行し、画情報受信動
作を行う(処理304)。
画情報受信動作を終了すると、そのときに使用した通
信パスを終了して(処理205)、所定の呼切断解放手順
を実行して(処理206)、呼を解放する。
一方、呼設定メッセージSETUPの内容を解析した結
果、応答できないと判定した場合で、判断202の結果がN
Oになるときには、所定の呼解放手順を実行して呼を解
放する(処理207)。
このようにして、1回の受信動作を終了すると、その
ときの送信動作に対応する上述した管理情報を形成して
保存し(処理208)その保存数が規定値AA以上になって
いるかどうかを調べる(判断209)。
判断209の結果がYESになるときには、保存している管
理情報に基づいて、所定の形式の通信管理レポートを編
集し、その編集結果を表示する表示情報を形成して、プ
ロッタ6に転送し、プロッタ6より通信管理レポート画
像を記録出力させる(処理210)。
このようにして、本実施例では、送信動作および受信
動作を行うたびに、その送信動作および受信動作にかか
る管理情報を形成して保存しており、その保存数が規定
値AAになった時点で、通信管理レポートを形成して、記
録出力する。
この通信管理レポートは、例えば、第7図に示すよう
に、そのレポートの表題に続いて、表示項目の一覧表示
が形成されて、その下に、おのおのの管理情報のファイ
ル番号情報順に、管理情報の内容をあらわす表示が配置
される。この場合、ユーザ・ユーザ内容情報の内容が長
いので、その内容をあらわす表示欄が1行確保されて、
それ以外の内容表示の下の行に配置されている。
これにより、オペレータは、自端末装置で行われたお
のおのの通信動作において、相手端末から送られてきた
「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容を容易に確認するこ
とができる。
例えば、ISDNにファクシミリ通信網のセンタ装置が接
続されて、このセンタ装置を用いたファクシミリ通信サ
ービスが提供される場合、端末側からセンタに依頼した
サービスの結果は、センタが端末を発呼するときの呼設
定メッセージSETUPなどの「ユーザ・ユーザ」情報要素
に含まれてくることがある。
かかる場合、ファクシミリ通信網を利用する端末のオ
ペレータは、自端末装置から記録出力される通信管理レ
ポートを見ることで、ファクシミリ通信網に依頼した通
信サービスの結果を確認することができる。
なお、上述の実施例では、規定数の通信が行われるた
びに通信結果レポートを記録出力しているが、おのおの
の通信終了した時点で、その通信に関する通信結果レポ
ートを記録出力させるようにすることもできる。また、
この通信結果レポートの出力タイミングを、オペレータ
が任意に設定するようにすることもできる。
また、上述した実施例では、本発明をファクシミリ装
置に適用しているが、それ以外のISDN端末装置について
も、本発明を同様に適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ISDNを伝送路
として用いるISDN端末装置の伝送方法において、呼設定
手順中または呼切断手順中に受信したユーザ・ユーザ情
報要素が付加された呼設定用メッセージのうち、最後に
受信した呼設定用メッセージに含まれるユーザ・ユーザ
情報要素の内容を記憶し、通信終了後にそのユーザ・ユ
ーザ情報要素の内容をレポート出力するようにしたの
で、オペレータは、出力されたレポートをみることによ
り、それぞれの通信動作中に相手装置より通知された
「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容を的確に知ることが
できるとともに、再発呼動作が行われた場合、最終的に
受信した「ユーザ・ユーザ」情報要素の内容がレポート
出力されるので、その通信動作にかかる相手装置の最終
的な状態を的確に知ることができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図(a)はISDNと端末との間で行
われる呼設定/呼切断手順の一例を示すタイムチャー
ト、同図(b)はISDNと端末との間で行われる呼設定/
呼切断手順の他の例を示すタイムチャート、第3図
(a)は呼設定用メッセージの信号形式の一例を示す概
略図、同図(b)は呼設定メッセージの情報要素の一例
を示す概略図、同図(c)は呼出メッセージおよび応答
メッセージの情報要素の一例を示す概略図、同図(d)
は切断メッセージの情報要素の一例を示す概略図、第4
図は管理情報の信号形式の一例を示す概略図、第5図は
送信時の処理例を示すフローチャート、第6図は受信時
の処理例を示すフローチャート、第7図は通信結果レポ
ートの一例を示す部分概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/34 H04N 1/00 - 1/00 108 H04M 11/00 - 11/10 H04L 29/00 - 29/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDNを伝送路として用いるISDN端末装置の
    伝送方法において、呼設定手順中または呼切断手順中に
    受信したユーザ・ユーザ情報要素が付加された呼設定用
    メッセージのうち、最後に受信した呼設定用メッセージ
    に含まれるユーザ・ユーザ情報要素の内容を記憶し、通
    信終了後にそのユーザ・ユーザ情報要素の内容をレポー
    ト出力することを特徴とするISDN端末装置の制御方法。
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JP4983764B2 (ja) * 2008-09-29 2012-07-25 ブラザー工業株式会社 印刷プログラム、及び、印刷システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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池田佳和(他2名)著,「ISDN絵とき読本」,第1版,株式会社オーム社,平成元年12月10日発行,p.57−58

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