JPH0324848A - Isdn端末装置 - Google Patents

Isdn端末装置

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JPH0324848A
JPH0324848A JP1158208A JP15820889A JPH0324848A JP H0324848 A JPH0324848 A JP H0324848A JP 1158208 A JP1158208 A JP 1158208A JP 15820889 A JP15820889 A JP 15820889A JP H0324848 A JPH0324848 A JP H0324848A
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JP
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group
transmission
isdn
call
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JP1158208A
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Fusakichi Okochi
大河内 房吉
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ISDN端末装置に関する。
[従来の技術] 近年.ISDN(デジタル総合通信網)が構築されるよ
うになってきており、かかるISDNを伝送路として用
いるISDN端末装置も実用されるようになってきてい
る6 このようなISDN端末装置としては、従前の公衆電話
回線網やデジタル交換網等に使用されていた端末装置に
、ISDNと接続するためのインタフェース機能などを
付加して構成したものがあり,その従来例を第7図に示
す. この端末装置は、公衆電話回線網を伝送路として用いる
グループ3ファクシミリ装置に、ISDNを伝送路とし
て用いるグループ4ファクシミリ装置機能を付加した構
或をもっている。
同図において、システム制御装置lは,このファクシミ
リ装置の各部の動作を制御するためのものであり,スキ
ャナ2は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのも
のであり、プロッタ3は,所定の解像度で画像を記録出
力するためのものである. 操作表示部4は,このファクシミリ装置を操作するため
のものであり,各種の操作キーおよび表示装置からなる
符号化復号化部5は,画信号を符号化圧縮するとともに
、符号化圧縮された状態の画情報を元の画信号に復号化
するためのものであり、グループ゜3ファクシミリ機能
およびグループ4ファクシミリ機能の符号化機能を備え
ている。
画像蓄積装1i6は、画信号ファイルおよび画情報ファ
イルを記憶するためのものであり、大容量の外部記憶装
置からなる. グループ3ファクシミリ通信制御装置7は、グループ3
ファクシミリ装置の伝送制御機能を実現するためのもの
であり、通話のための電話機8も付設されている. グループ4ファクシミリ通信制御装置9は、グループ4
ファクシミリ装置の伝送制御機能を実現するためのもの
であり,ISDNインタフェース装置10は、ISDN
と所定の信号変換処理を行なってデータ伝送するための
ものであり、ISDNと呼設定制御するための機能、お
よび、デジタルデータをアナログ信号に相互変換する機
能も備えている. システム制御部1と,グループ3ファクシミリ通信制御
装1!7、グループ4ファクシミリ通信制御装i19、
および、ISDNインタフェース装置1Oの相互間にお
ける各種のデータのやりとりは,システム制御装置1の
ハンドシェークバス11を介して行なわれる。
また、ISDNインタフェース装置10と、グループ3
ファクシミリ通信制御装置7およびグループ4ファクシ
ミリ通信制御装W9の相互間における呼設定に関する情
報のやりとりは、ISDNインタフェース装置IOのハ
ンドシェークバス12を介して行なわれる。
また、グループ3ファクシミリ通信制御装置7の伝送デ
ータ送受信ポートはISDNインタフェース装置10の
アナログ送受信ポートに接続され、また、グループ4フ
ァクシミリ通信制御装置9の伝送データ送受信ポートは
ISD.Nインタフェース装置10のデジタル送受信ポ
ートに接続され、グループ3ファクシミリ通信制御装置
7とISDNインタフェース装置10の相互間における
伝送データのやりとり、および、グループ4ファクシミ
リ通信制御装置9とISDNインタフェース装置10の
相互間における伝送データのやりとりが、独立レて行な
われる。
したがって,このファクシミリ装置では、ISDNの2
つの情報チャネル(Bチャネル)を用いて、グループ3
ファクシミリ通信制御装置7による工SDNまたは公衆
電話回線網に接続されているグループ3ファクシミリ装
置との画情報伝送、および、グループ4ファクシミリ通
信制御装置9によるISDNに接続されているグループ
4ファクシミリ装置との画情報伝送を平行して行なうこ
とができる. また、グループ4ファクシミリ装置との画情報伝送と,
電話機8を用いた相手先との通話を同時に行なうことも
できる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら,このような従来装置では.ISDNの2
つの情報チャネルを用いて,アナログ1回線、デジタル
1回線のデータ伝送を平行して用いることができるが,
アナログ2回線またはデジタル2回線を使用したデータ
伝送を行なうことができなかった. 本発明は,このような実情に鑑みてなされたものであり
、ISDNの2つの情報チャネルの利用形態の自由度を
より高づしたISDN端末装置を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段コ 本発明は、2個のLAPB通信制御手段と、2個のアナ
ログ信号/デジタルデータ変換手段と、上記LAPB通
信制御手段およびアナログ/デジタルデータ変換手段の
任意の2つを組合せて同時に2チャネルの情報チャネル
のデータ通信を平行動作可能な通信制御手段を備えたも
のである。
[作用] したがって、ISDNの2つの情報チャネルを使用して
、デジタルl@線とアナログ1回線、デジタル2回線.
または、アナログ2回線の任意の組合せでデータ伝送を
行なうことができる6[実施例] 以下、添付図面を参照しながら,本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置
を示している。なお、同図において,第7図と同一部分
および相当する部分には、同一符号を付している。
CPU(中央処理装置)20は、このファクシミリ装置
の各部の動作、および、グループ3ファクシミリ装置と
グループ4ファクシミリ装置の伝送制御手順処理を行な
うものであり,ROM(リード・オンリ・メモリ)21
は、CPU20が実行する制御処理プログラムおよびそ
の制御処理プログラムを実行するために必要な各種の定
数などを記憶するものであり、RAM(ランダム・アク
セス・メモリ)22は、CPU20のワークエリアを構
或するとともにこのファクシミリ装置に固有な各種のデ
ータを記憶するためのものである。
DMAC(ダイレクト・メモリ・アクセス・コントロー
ル)23は、CPU20のシステムバス24を用いて高
速なデータ転送機能を実現するためのものであり、割込
み制御部25は、CPU20の各制御要素からの割込み
を制御して、CPU20のシステム制御処理を円滑に実
行するためのものである。
ISDNインタフェース回路26は、ISDNとこのフ
ァクシミリ装置を接続するためのものであり,レイヤ1
信号制御部27は.ISDNのレイヤ1の信号制御を行
なうためのものであり、主に呼制御のために使用される
Dチャネル(信号チャネル)の信号と,データ伝送のた
めに使用されるBチャネル(情報チャネル)の信号を分
離/統合する機能ももつ。
LAPD制御部28は、ISDNの呼設定制御のための
Dチャネルのレイヤ2のプロトコルのデータ処理を行な
うためのものであり、LAPB制御部29 . 30は
、Bチャネルのレイヤ2のプロトコルのデータ処理を行
なうためのものである。なお、DチャネルおよびBチャ
ネルのレイヤ3以上の上位レイヤの伝送機能は、CPU
20の制御機能により実現される. C O D E C31,32は、ISDNのBチャネ
ルを用いてアナログ信号を伝送するためのアナログ信号
/デジダルデータの信号変換処理を行なうためのもので
あり、アナログインタフェース回路33は、GOD耳C
31.32と電話器34またはモデム35を相互に接続
するためのものである。また、モデム35は、グループ
3ファクシミリ装置機能の低速モデム機能および高速モ
デム機能を実現するためのものである。
C P U 20. .R O M21. .R A 
M’22、DMAC23、割込み制御部25、スキャナ
2,プロッタ3、操作表示部4、符号化復号化部5、画
像蓄積装置6、LAPD制御部28、LAPB制御部2
9,30、CODEC31,32、アナログインタフェ
ース回FfIt33、および,モデム35は、それぞれ
システムバス24に接続されており、これらの要素間の
制御情報および伝送データなどの各種のデータのやりと
りは、このシステムパス24を介して行なわれる。
また,電話器34のオンフック/オフフック状態をあら
わすフック信号FSは,システムバス24を介してCP
U20に加えられている。
この場合、CPU20が実現するシステム制御処理では
、電話器34を用いた通話機能とモデム35を用いたグ
ループ3ファクシミリ伝送機能、または、通話機能とL
 A P B fIIJ御部29(またはL A P 
B $jl御部30)を用いたグループ4ファクシミリ
伝送機能、または、グループ3ファクシミリ伝送機能と
グループ4ファクシミリ伝送機能、または,2つのグル
ープ4ファクシミリ伝送機能のいずれかlつの組合せか
らなる2つの処理機能を、並列して実行可能な機能を備
えている。
また、当然のことながら、通話機能、グループ3ファク
シミリ伝送機能、または、グループ4ファクシミリ伝送
機能のいずれか1つのみを実行することもできる。
第2図は、操作表示部4の一例を示している。
同図において、スタートキー48は、このファクシミリ
装置の送受信動作などを開始させるためのものであり、
ストップキー4bは、ファクシミリ装置の動作を停止さ
せるためのものであり、テンキー4cは,電話番号など
の数値情報を操作入力するためのものである。
機能キー4dは,例えば、ワンタッチダイアルキーへの
宛先情報の登録処理など各種の処理機能の実行を操作入
力するためのものであり、グループ3ファクシミリキー
4eは、スタートキー48で実行させる伝送モードをグ
ループ3ファクシミリ伝送モードに設定入力するための
ものであり、グループ4ファクシミリキー4fは,スタ
ートキー48で実行させる伝送モードをグループ3ファ
クシミリ伝送モードに設定入力するためのものである。
ワンタッチダイアルキー4gは、宛先情報を構戒する多
数桁の電話番号を1つのキー操作で操作入力できるよう
にするためのものである。
液晶表示器4hは,オペレータに対する操作ガイダンス
や,各種のメッセージを表示出力するためのものである
また、電話器34を収容しておくくぼみ41も形威され
ている。このくぼみ41に、電話器34のオンフック/
オフフックを検出するためのフックスイッチの検出部が
配設されている. ここで、このファクシミリ装置が行なう基本的なISD
Nとの呼制御手順について説明する.第3図に示すよう
に、発端末は,まず、呼設定メッセージSETUPをI
SDNに送出して着端末との呼設定を要求し、ISDN
は、指定された着端末に呼設定メッセージSETUPを
送出して発呼する.また、ISDNは、呼設定状況を通
知するための呼設定受付メッセージCALL−PROC
を発端末に送出する. 着端末は、着信検出すると、自端末が着信可能な状態に
なっているときには、ISDNに呼出メッセージALE
R丁を所定間隔で連続して送出し、工SDNは呼出メッ
セージALERTを発端末に送出して着端末の呼出を開
始したことを通知する。
着端末は、着信応答すると応答メッセージCONNをI
SDNに送出し、ISDNは応答メッセージCONNを
発端末に送出して着端末が呼を受け付けたことを通知す
る. また、ISDNは、着端末に応答確認メッセージCON
NjCKを送出して着端末の応答を確認し、その時点で
、発端末と着端末の間にデータ伝送のための情報チャネ
ルが確立する. これにより、発端末と着端末との相互間で、情報チャネ
ルを用いたデータ伝送が、おのおのの端末の伝送機能に
設定された伝送制御手順により実行される。
そして、データ伝送を終了すると、発端末が切断メッセ
ージDISCをISDNに送出して情報チャネルの解放
を要求し、ISDNが切断メッセージDISCを着端末
に送出して情報チャネルの復旧を通知する。
これにより、着端末がチャネル切断完了を通知する解放
メッセージRELをISDNに応答すると、ISDNか
ら発端末に解放メッセージRELが送出される。発端末
は、チャネル解放が完了すると解放完了メッセージRE
L−COMPをISDNに送出してその旨を通知し、そ
れにより、ISDNは解放完了メッセージREL−CO
MPを着端末に送出して、情報チャネルの解放が或立し
、発端末と着端末との間に設定されていた情報チャネル
が完全に解放される. このようにして,発端末と着端末との間に情報チャネル
が設定されて、データ伝送が行なわれ、データ伝送が終
了すると,情報チャネルが解放される. 一方、着端末は,着呼検出したときになんらかの理由で
着呼応答できなかった場合には、呼設定メッセージSE
TUPに対して解放完了メッセーシRELCOMPを応
答し、呼切断復旧をおこなう。
さて、呼設定用のおのおののメッセージは,第4図(a
)に示すように、レイヤ3呼制御メッセージを規定する
プロトコル仕様(フォーマット、シーケンスなど)を識
別するためのプロトコル識別子,そのメッセージがどの
呼に関与するものであるかを識別するための呼番号、そ
れぞれのメッセージの内容を識別するためのメッセージ
タイプ、おのおののメッセージに必ず付加される必須情
報要素、および、おのおののメッセージに必要に応じて
付加される付加情報要素からなる.なお、必須情報要素
は、メッセージタイプに応じて0,1,または複数個が
設定されており、付加情報要素は、その状況に応じて0
.1または複数個が配置される。
呼設定メッセージSETUPは、同図(b)に示すよう
に、必須情報要素として「伝達能力」をもち、付加情報
要素としては、例えば、「発番号」、「着番号」、「低
位レイヤ整合性」、および、「高位レイヤ整合性」など
の情報要素をもつ。
これらの情報要素の概略について説明する.『伝達能力
」情報要素は、伝送する情報の内容が、音声、非制限デ
ジタル情報、制限デジタル情報、3.1KHzオーディ
オ、7KHzオーディオ、あるいは、ビデオのいずれか
であるのかを示す情報転送能力、使用する交換機能が回
線交換であるのかパケット交換であるのかを示す転送モ
ード、情報転送の速度をあらわす情報転送速度、情報の
転送形態をあらわす情報、および、ユーザ情報のプロト
コルをあらわす情報などからなる. 「発番号」情報要素は、発端末のISDNアドレス(番
号)をあらわし,r着番号」情報要素は,着端末のIS
DNアドレスをあらわす。
「低位レイヤ整合性」情報要素は,相手端末との通信可
能性検査に使用するためのものであり、基本的な内容は
「伝達能力」情報要素と同一である.さらに、この「低
位レイヤ整合性」情報要素には、より細かい内容が含ま
れる。
「高位レイヤ整合性」情報要素は、相手端末との整合性
検査に使用するためのものであり、グループ2/グルー
プ3ファクシミリ、グループ4ファクシミリ、ミックス
モード、テレテックス、ビデオテックス、テレックス、
あるいは、メッセージ・ハンドリング・システムのいず
れを端末機能として備えているのかを表示する. 第5図は、発呼時にCPU20が実行する処理例を示し
ている. 発呼が指令されると、そのとき、電話器34がオフフッ
クして電話器34が選択されたのか、グループ3ファク
シミリキー4eが操作されてグループ3ファクシミリ伝
送機能が選択されたのか、あるいは,グループ4ファク
シミリキー4fが操作されてグループ4ファクシミリ伝
送機能が選択されたのかを判定する(判断101,10
2).電話器34による通話が選択されて、判断101
の結果がYESになると、そのときに操作入力された宛
先情報に基づいて電話器34を使用するときの呼設定メ
ッセージSETUPを形威してLAPD制御部28に出
力し、発呼手順を開始する(処理103)。
これにより、Dチャネルのレイヤlおよびレイヤ2が順
次起動されて、ISDNと呼設定のための手順が開始さ
れる。
このとき、宛先が着信応答可能で、応答メッセージCO
NNを受信すると(判断104の結果がYES).それ
以降の呼設定手順を実行して(処理105) .通話の
ための情報チャネルを確立する(処理106).そして
、そのときに確立された情報チャネルに対応したC O
 D E C31,32を起動し、アナログインタフェ
ース回路33を介してそのC O D E C,31.
32と電話器34を接続したのちに(処理l07)、電
話器34を用いた通話手順を実行する(処理108)。
通話が終了して、処理108が終了すると、終了手順を
実行して(処理109)、呼接続を解放する。
また、宛先が着信応答せずに判断104の結果がNOに
なるときには、処理109に進んで呼接続を解放する。
また、グループ3ファクシミリ伝送機能が選択されて、
判断102の結果がYESになるときには、そのときに
操作入力された宛先情報に基づいてグループ3ファクシ
ミリ伝送機能を使用するときの呼設定メッセージSET
UPを形威してLAPD制御部28に出力し、発呼手順
を開始する(処理110)。
これにより、ISDNと呼設定のための手順が開始され
、宛先が着信応答可能で、応答メッセージCONNを受
信すると(判断111の結果がYES)、それ以降の呼
設定手順を実行して(処理112).通話のための情報
チャネル・を確立する(処理113)。
そして、そのときに確立された情報チャネルに対応した
C O D E C31,32を起動し、アナログイン
タフェース回路33を介してそのG O D E C3
1,32とモデム35を接続したのちに(処理114)
、グループ3ファクシミリ伝送手順を実行する(処理1
15)。
画情報伝送が終了し、処理115が終了すると、処理1
09に移行して、呼接続を解放する。また、宛先が着信
応答せずに、判断111の結果がNoになるときには、
処理109に進んで呼接続を解放する。
また、グループ4ファクシミリ伝送機能が選択されて、
判断102の結果がNOになるときには、、そのときに
操作入力された宛先情報に基づいてグループ4ファクシ
ミリ伝送機能を使用するときの呼設定メッセージSET
UPを形威してLAPD制御部28に出力し、発呼手順
を開始する(処理l16)。
これにより、ISDNと呼設定のための手順が開始され
、宛先が着信応答可能で、応答メッセージCONNを受
信すると(判断117の結果がYES)、それ以降の呼
設定手順を実行して(処理118)、通話のための情報
チャネルを確立する(処理119)。
そして、そのときに確立された情報チャネルに対応した
LAPB制御部29.30を起動し(処理120).グ
ループ4ファクシミリ伝送手順を実行する(処理121
)。
画情報伝送が終了し,処理121が終了すると、処理1
09に移行して、呼接続を解放する。また,宛先が着信
応答せずに、判断117の結果がNOになるときには,
処理109に進んで呼接続を解放する.このようにして
、発呼時には、選択された伝送機能を、空いている情報
チャネルを使用して実現する。
また、上述したように、本実施例では、同時に2つの伝
送機能を実行できるので、既に2つの伝送機能が実行さ
れているときに発呼操作が行なわれないように、液晶表
示器4hにその旨をあらわすメッセージを表示するとよ
い。また、それにもかかわらず発呼操作が行なわれたと
きには、その操作を無効とし、その旨をあらわすメッセ
ージを表示する。
ただし,既に2つの伝送機能が実行されているときでも
、グループ3ファクシミリ伝送機能あるいはグループ4
ファクシミリ伝送機能を利用した発呼操作を行なうよう
にすることができる。すなわち,その場合には、即時伝
送を行なうのではなく、画情報を画像蓄積装置6に一旦
蓄積したのちに、情報チャネルが1つ以上空いた状態に
なったときに画情報伝送を開始する。また、かかる伝送
機能を使用できることをあらわすメッセージを液晶表示
器4hに表示するとよい。
第6図は.CPU20が着信検出したときの処理例を示
す。
呼設定メッセージSETUPを受信して着信検出すると
、そのときに空きチャネルがあり、かつ、装置に異常が
発生していないで応答可能であるかどうかを判定する(
判断201)。
判断201の結果がYESになるときには,受信した呼
設定メッセージSETUPの内容を解析し、相手先の伝
送機能がグループ4ファクシミリ伝送機能であるかどう
かを調べる(判断202).判断202の結果がYES
になるときには、ISDNと呼設定手順を行なって(処
理203)、情報チャネルを確立し(処理204)、そ
のときに使用する情報チャネルに対応したLAPB制御
部29.30を起動して(処理205)、グループ4フ
ァクシミリ手順を行なう(処理206)。
画情報伝送が終了し、処理206が終了すると、所定の
終了手順を実行して(処理207)、呼接続を解放する
また、相手先の伝送機能がグループ4ファクシミリ伝送
機能ではない場合には(判断202の結果がNO)、グ
ループ3ファクシミリ伝送機能であるかどうかを調べる
(判断208)。
判断208の結果がYESになるときには、ISDNと
呼設定手順を行なって(処理209)、情報チャネルを
確立し(処理210)、そのときに使用する情報チャネ
ルに対応したC O D E C31.32を起動する
とともに,アナログインタフェース回路33によりその
C O D E C31.32をモデム35に接続し(
処理211)、グループ3ファクシミリ手順を行なう(
処理212)。
画情報伝送が終了し、処理212が終了すると、処理2
07に移行して、呼接続を解放する。
また、判断208の結果がNOになるときには,相手先
が電話機能であると判断し、ISDNと呼設定手順を行
なって(処理213)、情報チャネルを確立し(処理2
14)、そのときに使用する情報チャネルに対応したC
 O D E C31.32を起動するとともに、アナ
ログインタフェース回路33によりそのCO D E 
C31,32を電話器34に接続し(処理2l5)、通
話手順を行なう(処理2l6)。
オペレータ間の通話が終了し、処理216が終了すると
、処理207に移行して呼接続を解放する。
また,着信検出したときに、着信応答できない状態であ
れば(判断201の結果がNO)、着信拒否して(処理
217)、この処理を即終了する。この着信拒否は、解
放完了メッセージREL,COMPを応答するか、ある
いは、適切なメッセージを応答せずに受信した呼設定メ
ッセージSETUPを無視することで行なえる。
以上の構成で、例えば、電話器34を使用して相手先の
オペレータと通話して画情報伝送を打合せ、その状態で
、送信原稿をセットして相手先を宛先に設定するととも
に、グループ3ファクシミリ伝送モードあるいはグルー
プ4ファクシミリ伝送モードを選択して画情報送信を開
始すると,電話器34による通話を終了することなく、
画情報送信を行なうことができる. また、グループ3ファクシミリ伝送機能で画情報送信を
行なっているときに、いずれかの相手先から発呼されて
着信検出した場合,相手先が電話機能あるいはグループ
4ファクシミリ伝送機能のいずれかの場合であれば、着
信応答したのちに適切に呼接続を維持することができ,
同時に2つの伝送機能を実現することができる。
また,グループ4ファクシミリ伝送機能で画情報送信を
行なっているときに,いずれかの相手先から発呼されて
着信検出した場合には、相手先が電話機能、グループ3
ファクシミリ伝送機能、あるいは、グループ4ファクシ
ミリ伝送機能のいずれかの場合であれば、同時に2つの
伝送機能を実現することができる。
このようにして、本実施例では、ISDNの2つの情報
チャネルを有効に使用することができる。
なお、上述した実施例では、電話器とモデムをそれぞれ
1つづつ備えて、電話機能とグループ3ファクシミリ伝
送機能を備えているが、モデムを2つ設けると、グルー
プ3ファクシミリ伝送機能を同時に2つ実現できる。
なお、上述した実施例では、ファクシミリ装置について
本発明を適用したが、それ以外のデータ端末装置にも、
本発明を同様にして適用することができる. [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、2個のLAPB
通信制御手段と、2個のアナログ信号/デジタルデータ
変換手段と.LAPB通信制御手段およびアナログ/デ
ジタルデータ変換手段の任意の2つを組合せて同時に2
チャネルの情報チャネルのデータ通信を平行動作可能な
通信制御手段を備えたので、ISDNの2つの情報チャ
ネルを使用して、デジタル1回線とアナログl回線、デ
ジタル2回線,または、アナログ2回線のいずれかの組
合せでデータ伝送を行なうことができるという効果を得
る.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミ・り装置
を示すブロック図、第2図は操作表示部の構成例を示す
概略部分平面図、第3図はISDNの呼接続手順の一例
を示すタイムチャート、第4図(a)は呼接続用のメッ
セージの形式を例示した概略図、同図(b)は呼設定メ
ッセージの情報要素の一例を示す概略図、第5図は発呼
時の処理例を示す概略図、第6図は着呼時の処理例を示
す概略図、第7図はISDNを伝送路として用いるファ
クシミリ装置の従来例を示すブロック図である。 1・・・CPU(中央処理装@)、2・・・ROM(リ
ード・オンリ・メモリ),3・・・RAM(ランダム・
アクセス・メモリ)、27・・・レイヤ1信号制御部、
28・・・LAPD制御部、29,30・・・LAPB
制御部、31,32・・・C○DEC、33...アナ
ロ.グインタフェース回路、34・・・電話器、35・
・・モデム。 第 3 図 第 4 図 (a) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2個のLAPB通信制御手段と、2個のアナログ信号/
    デジタルデータ変換手段と、上記LAPB通信制御手段
    およびアナログ/デジタルデータ変換手段の任意の2つ
    を組合せて同時に2チャネルの情報チャネルのデータ通
    信を平行動作可能な通信制御手段を備えたことを特徴と
    するISDN端末装置。
JP1158208A 1989-06-22 1989-06-22 Isdn端末装置 Pending JPH0324848A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1158208A JPH0324848A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 Isdn端末装置

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JP1158208A JPH0324848A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 Isdn端末装置

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JPH0324848A true JPH0324848A (ja) 1991-02-01

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JP1158208A Pending JPH0324848A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 Isdn端末装置

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JP (1) JPH0324848A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0685849A (ja) * 1992-02-05 1994-03-25 American Teleph & Telegr Co <Att> 通信方法
US7678045B2 (en) 2004-11-19 2010-03-16 Olympus Corporation Endoscope optical system

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