JP3185606B2 - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
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- Inverter Devices (AREA)
Description
ータ装置に関するものである。
明する。
すものである。図2において、1はパワーモジュール、
2はパワーモジュール1に内蔵されている金属基材の印
刷配線板、3は金属基材の印刷配線板2に実装されたパ
ワー半導体素子、4は金属基材の印刷配線板に実装され
回路を外部と接続するための回路接続部品で組立後のス
トレスが半田付け部へ加わらないようにS字状にフォー
ミングされている。5はパワーモジュール1の外枠、7
は外枠5に設けられたパワーモジュール取り付け穴、6
はパワーモジュール1の内部充填樹脂である。また8は
放熱器、9は放熱器8に設けられパワーモジュール1を
取り付けるためのタップ穴、10はパワーモジュール1
を取り付けるためのパワーモジュール取付ねじ、11は
パワーモジュールに回路接続部品4により接続されるパ
ワー基板で端子台15や電源トランス16、電解コンデ
ンサ17などが実装されている。12はパワー基板11
を放熱器8に取り付けるためのパワー基板取付ねじ、1
3は回路接続部品4が挿入できるようにパワー基板11
にあけられた回路接続部品挿入穴、14はパワー基板1
1の上からパワーモジュール取付ねじ10を締め付ける
ことができるように設けられたパワーモジュール締め付
け用穴、18はパワー基板11とコネクタ19により接
続された制御基板、20はインバータ本体の樹脂ケース
である。
うな構成では、パワーモジュールの回路接続部品をパワ
ー基板に半田付けしなければならず、しかも構造上半田
ディップ層による半田付けが不可能であることから、手
作業あるいはロボットによる半田付けを行う必要があ
り、別工程が必要になるという問題点があった。また、
組立後に回路接続部品の半田付け部に加わるストレスを
回避するために、回路接続部品をS字状にフォーミング
加工するなどの対策をほどこす必要があるという問題も
有していた。加えて組立時、回路接続部品と回路接続部
品挿入穴の位置を合わせるため、あらかじめパワーモジ
ュール取付ネジ10を仮止めし、パワー基板を位置合わ
せをしながら組み込んだ後、もう一度パワーモジュール
取付ねじを締め付けなければならないといった組込み作
業が繁雑になる問題点も有している。
ので、パワーモジュールとパワー基板の回路の接続にピ
ンヘッダー型のコネクタを用いるとともに、ピンヘッダ
ー型のコネクタに位置決めピンを設けることにより、組
立作業の簡単なインバータ装置を提供するものである。
に本発明のインバータ装置では、パワーモジュールとパ
ワー基板の回路の接続にパワーモジュール側にピンヘッ
ダー型のコネクタを用い、パワー基板側にはリセプタク
ル型のコネクタを用いるとともに、ピンヘッダー型のコ
ネクタには、それが実装されている金属基材の印刷配線
板にあけられた穴を貫通する位置決めピンを設け、パワ
ーモジュールを固定する放熱器表面に、位置決めピンが
嵌合する位置決め穴を設けた構成を有している。
基板の接続のための半田付け作業をなくすることができ
るとともに、回路接続部に加わるストレスはリセプタク
ル型コネクタの接点のばね性により解消されるため、特
別な対策をほどこすことが不要となる。また、パワーモ
ジュール内のコネクタの放熱器に対する位置が位置決め
ピンにより決定されるため、パワー基板との接続の時に
ねじの仮止めなどの特別な作業は不要となる。
しながら説明する。
タ装置の断面図である。図1において、1はパワーモジ
ュール、2はパワーモジュール1に内蔵されている金属
基材の印刷配線板、3は金属基材の印刷配線板2に実装
されたパワー半導体素子、21は金属基材の印刷配線板
2に実装され回路を外部と接続するためのピンヘッダー
型のコネクタ、23はピンヘッダー型のコネクタ21に
設けられた位置決めピン、26は位置決めピン23が貫
通するように金属基材の印刷配線板2に設けられたコネ
クタ実装穴、8は放熱器、24は位置決めピン23に嵌
合するように放熱器8に設けられた位置決め穴、7は金
属基材の印刷配線板2に設けられたパワーモジュール取
り付け穴、25は金属基材の印刷配線板2の表面を覆う
樹脂材料、11はパワーモジュール1に接続されるパワ
ー基板、22はパワー基板に実装されパワーモジュール
1のピンヘッダー型のコネクタ21に嵌合するリセプタ
クル型のコネクタである。9は放熱器8に設けられパワ
ーモジュール1を取り付けるためのタップ穴、10はパ
ワーモジュール1を取り付けるためのパワーモジュール
取付ねじ、11はパワーモジュールに回路接続部品4に
より接続されるパワー基板で端子台15や電源トランス
16、電解コンデンサ17などが実装されている。12
はパワー基板11を放熱器8に取り付けるためのパワー
基板取付ねじ、18はパワー基板11とコネクタ19に
より接続された制御基板、20は、インバータ本体の樹
脂ケースである。
ルとパワー基板の回路の接続にピンヘッダー型のコネク
タを用いるとともに、ピンヘッダー型のコネクタに位置
決めピンを設けることにより、パワーモジュールとパワ
ー基板の接続のための半田付け作業をなくすることがで
きるとともに、回路接続部に加わるストレスはリセプタ
クル型コネクタの接点のばね性により解消されるため、
特別な対策をほどこすことが不要となる。また、パワー
モジュール内のコネクタの放熱器に対する位置が位置決
めピンにより決定されるため、パワー基板との接続の時
にねじの仮止めなどの特別な作業は不要となるなど、組
立作業の簡単なインバータ装置を提供することができ
る。
面図
Claims (1)
- 【請求項1】 金属基材の印刷配線板と、この金属基材
の印刷配線板に実装された複数のパワー半導体素子と、
前記金属基材の印刷配線板の回路を第二の印刷配線板に
実装されたリセプタクル型のコネクタと接続するための
ピンヘッダー型のコネクタと、前記金属基材の印刷配線
板の表面を覆う樹脂材料とからなるパワーモジュールを
有し、前記ピンヘッダー型のコネクタは、前記金属基材
の印刷配線板にあけられた孔を貫通し、反実装面側に突
き抜ける位置決めピンを持ち、前記パワーモジュールを
固定する放熱器表面に前記位置決めピンが嵌合する位置
決め穴を設けたことを特徴とするインバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13135095A JP3185606B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13135095A JP3185606B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | インバータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08331865A JPH08331865A (ja) | 1996-12-13 |
JP3185606B2 true JP3185606B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=15055886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13135095A Expired - Fee Related JP3185606B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | インバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3185606B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19847789B4 (de) | 1998-10-16 | 2017-02-23 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg | Umrichterbaureihe |
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JP4936466B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2012-05-23 | ニチコン株式会社 | パワー半導体ユニット |
JP4657329B2 (ja) * | 2008-07-29 | 2011-03-23 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電力変換装置および電動車両 |
JP5260347B2 (ja) * | 2009-02-06 | 2013-08-14 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電力変換装置 |
JP5708613B2 (ja) * | 2012-11-01 | 2015-04-30 | 株式会社豊田自動織機 | モジュール |
JP6827571B1 (ja) * | 2020-01-08 | 2021-02-10 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13135095A patent/JP3185606B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08331865A (ja) | 1996-12-13 |
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