JP3185606B2 - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

Info

Publication number
JP3185606B2
JP3185606B2 JP13135095A JP13135095A JP3185606B2 JP 3185606 B2 JP3185606 B2 JP 3185606B2 JP 13135095 A JP13135095 A JP 13135095A JP 13135095 A JP13135095 A JP 13135095A JP 3185606 B2 JP3185606 B2 JP 3185606B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power module
power
printed wiring
wiring board
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13135095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08331865A (ja
Inventor
正伸 辻
佳子 中川
真人 難波
俊次 向山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP13135095A priority Critical patent/JP3185606B2/ja
Publication of JPH08331865A publication Critical patent/JPH08331865A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3185606B2 publication Critical patent/JP3185606B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誘導電動機駆動用インバ
ータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来のインバータ装置について説
明する。
【0003】図2は従来のインバータ装置の断面図を示
すものである。図2において、1はパワーモジュール、
2はパワーモジュール1に内蔵されている金属基材の印
刷配線板、3は金属基材の印刷配線板2に実装されたパ
ワー半導体素子、4は金属基材の印刷配線板に実装され
回路を外部と接続するための回路接続部品で組立後のス
トレスが半田付け部へ加わらないようにS字状にフォー
ミングされている。5はパワーモジュール1の外枠、7
は外枠5に設けられたパワーモジュール取り付け穴、6
はパワーモジュール1の内部充填樹脂である。また8は
放熱器、9は放熱器8に設けられパワーモジュール1を
取り付けるためのタップ穴、10はパワーモジュール1
を取り付けるためのパワーモジュール取付ねじ、11は
パワーモジュールに回路接続部品4により接続されるパ
ワー基板で端子台15や電源トランス16、電解コンデ
ンサ17などが実装されている。12はパワー基板11
を放熱器8に取り付けるためのパワー基板取付ねじ、1
3は回路接続部品4が挿入できるようにパワー基板11
にあけられた回路接続部品挿入穴、14はパワー基板1
1の上からパワーモジュール取付ねじ10を締め付ける
ことができるように設けられたパワーモジュール締め付
け用穴、18はパワー基板11とコネクタ19により接
続された制御基板、20はインバータ本体の樹脂ケース
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、パワーモジュールの回路接続部品をパワ
ー基板に半田付けしなければならず、しかも構造上半田
ディップ層による半田付けが不可能であることから、手
作業あるいはロボットによる半田付けを行う必要があ
り、別工程が必要になるという問題点があった。また、
組立後に回路接続部品の半田付け部に加わるストレスを
回避するために、回路接続部品をS字状にフォーミング
加工するなどの対策をほどこす必要があるという問題も
有していた。加えて組立時、回路接続部品と回路接続部
品挿入穴の位置を合わせるため、あらかじめパワーモジ
ュール取付ネジ10を仮止めし、パワー基板を位置合わ
せをしながら組み込んだ後、もう一度パワーモジュール
取付ねじを締め付けなければならないといった組込み作
業が繁雑になる問題点も有している。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、パワーモジュールとパワー基板の回路の接続にピ
ンヘッダー型のコネクタを用いるとともに、ピンヘッダ
ー型のコネクタに位置決めピンを設けることにより、組
立作業の簡単なインバータ装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のインバータ装置では、パワーモジュールとパ
ワー基板の回路の接続にパワーモジュール側にピンヘッ
ダー型のコネクタを用い、パワー基板側にはリセプタク
ル型のコネクタを用いるとともに、ピンヘッダー型のコ
ネクタには、それが実装されている金属基材の印刷配線
板にあけられた穴を貫通する位置決めピンを設け、パワ
ーモジュールを固定する放熱器表面に、位置決めピンが
嵌合する位置決め穴を設けた構成を有している。
【0007】
【作用】この構成によって、パワーモジュールとパワー
基板の接続のための半田付け作業をなくすることができ
るとともに、回路接続部に加わるストレスはリセプタク
ル型コネクタの接点のばね性により解消されるため、特
別な対策をほどこすことが不要となる。また、パワーモ
ジュール内のコネクタの放熱器に対する位置が位置決め
ピンにより決定されるため、パワー基板との接続の時に
ねじの仮止めなどの特別な作業は不要となる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例におけるインバー
タ装置の断面図である。図1において、1はパワーモジ
ュール、2はパワーモジュール1に内蔵されている金属
基材の印刷配線板、3は金属基材の印刷配線板2に実装
されたパワー半導体素子、21は金属基材の印刷配線板
2に実装され回路を外部と接続するためのピンヘッダー
型のコネクタ、23はピンヘッダー型のコネクタ21に
設けられた位置決めピン、26は位置決めピン23が貫
通するように金属基材の印刷配線板2に設けられたコネ
クタ実装穴、8は放熱器、24は位置決めピン23に嵌
合するように放熱器8に設けられた位置決め穴、7は金
属基材の印刷配線板2に設けられたパワーモジュール取
り付け穴、25は金属基材の印刷配線板2の表面を覆う
樹脂材料、11はパワーモジュール1に接続されるパワ
ー基板、22はパワー基板に実装されパワーモジュール
1のピンヘッダー型のコネクタ21に嵌合するリセプタ
クル型のコネクタである。9は放熱器8に設けられパワ
ーモジュール1を取り付けるためのタップ穴、10はパ
ワーモジュール1を取り付けるためのパワーモジュール
取付ねじ、11はパワーモジュールに回路接続部品4に
より接続されるパワー基板で端子台15や電源トランス
16、電解コンデンサ17などが実装されている。12
はパワー基板11を放熱器8に取り付けるためのパワー
基板取付ねじ、18はパワー基板11とコネクタ19に
より接続された制御基板、20は、インバータ本体の樹
脂ケースである。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明は、パワーモジュー
ルとパワー基板の回路の接続にピンヘッダー型のコネク
タを用いるとともに、ピンヘッダー型のコネクタに位置
決めピンを設けることにより、パワーモジュールとパワ
ー基板の接続のための半田付け作業をなくすることがで
きるとともに、回路接続部に加わるストレスはリセプタ
クル型コネクタの接点のばね性により解消されるため、
特別な対策をほどこすことが不要となる。また、パワー
モジュール内のコネクタの放熱器に対する位置が位置決
めピンにより決定されるため、パワー基板との接続の時
にねじの仮止めなどの特別な作業は不要となるなど、組
立作業の簡単なインバータ装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるインバータ装置の断
面図
【図2】従来のインバータ装置の断面図
【符号の説明】
1 パワーモジュール 2 金属基材の印刷配線板 3 パワー半導体素子 4 回路接続部品 5 パワーモジュールの外枠 6 パワーモジュールの内部充填樹脂 7 パワーモジュール取り付け穴 8 放熱器 9 タップ穴 10 パワーモジュール取付ねじ 11 パワー基板 12 パワー基板取付ねじ 13 回路接続部品挿入穴 14 パワーモジュール締め付け用穴 15 端子台 16 電源トランス 17 電解コンデンサ 18 制御基板 19 コネクタ 20 樹脂ケース 21 ピンヘッダー型のコネクタ 22 リセプタクル型のコネクタ 23 位置決めピン 24 位置決め穴 25 樹脂材料 26 コネクタ実装穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向山 俊次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−5847(JP,A) 特開 平6−311760(JP,A) 実開 平3−117842(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/48 H05K 7/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属基材の印刷配線板と、この金属基材
    の印刷配線板に実装された複数のパワー半導体素子と、
    前記金属基材の印刷配線板の回路を第二の印刷配線板に
    実装されたリセプタクル型のコネクタと接続するための
    ピンヘッダー型のコネクタと、前記金属基材の印刷配線
    板の表面を覆う樹脂材料とからなるパワーモジュールを
    し、前記ピンヘッダー型のコネクタは、前記金属基材
    の印刷配線板にあけられた孔を貫通し、反実装面側に突
    き抜ける位置決めピンを持ち、前記パワーモジュールを
    固定する放熱器表面に前記位置決めピンが嵌合する位置
    決め穴を設けたことを特徴とするインバータ装置。
JP13135095A 1995-05-30 1995-05-30 インバータ装置 Expired - Fee Related JP3185606B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13135095A JP3185606B2 (ja) 1995-05-30 1995-05-30 インバータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13135095A JP3185606B2 (ja) 1995-05-30 1995-05-30 インバータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08331865A JPH08331865A (ja) 1996-12-13
JP3185606B2 true JP3185606B2 (ja) 2001-07-11

Family

ID=15055886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13135095A Expired - Fee Related JP3185606B2 (ja) 1995-05-30 1995-05-30 インバータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3185606B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19847789B4 (de) 1998-10-16 2017-02-23 Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg Umrichterbaureihe
JP3651406B2 (ja) * 2001-03-29 2005-05-25 株式会社日立製作所 電力変換装置
JP4936466B2 (ja) * 2007-10-23 2012-05-23 ニチコン株式会社 パワー半導体ユニット
JP4657329B2 (ja) * 2008-07-29 2011-03-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置および電動車両
JP5260347B2 (ja) * 2009-02-06 2013-08-14 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
JP5708613B2 (ja) * 2012-11-01 2015-04-30 株式会社豊田自動織機 モジュール
JP6827571B1 (ja) * 2020-01-08 2021-02-10 三菱電機株式会社 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08331865A (ja) 1996-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10435060B2 (en) Electronic control device
US6841887B2 (en) Semiconductor chip soldering land pattern
JP2003015150A (ja) 液晶パネル導電接続構造
JP3185606B2 (ja) インバータ装置
JP2863981B2 (ja) ラグ端子およびその取り付け方法
JPH05243756A (ja) 電子部品用アセンブリー
JP3237449B2 (ja) 金属ベース回路基板と外部リード線との接続装置
US6808422B2 (en) Filter insert for an electrical connector assembly
JP3445696B2 (ja) 電子部品
JP3164182B2 (ja) 複合電子部品
JPH09162078A (ja) 電子部品
JP2572415Y2 (ja) 金属ベース回路基板と外部リード線との接続装置
JP2715957B2 (ja) 混成集積回路装置
JPH05335709A (ja) 印刷配線基板
JPS5934111Y2 (ja) リ−ドレス電子部品の接続構造
JPH087953A (ja) コネクタ及びその製造方法
JP2002134845A (ja) フレキシブルプリント配線板
JP2544126Y2 (ja) 可撓性回路基板の接続構造
JPH08330698A (ja) 混成集積回路装置
JPH06302933A (ja) チップ部品の実装構造
JPS6342195A (ja) 電子部品装着方法
JPS6230718B2 (ja)
JPH04276689A (ja) 集積回路実装基板
JPS6123391A (ja) チツプ状回路部品の取付装置
JPH02224293A (ja) 印刷配線板

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090511

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees