JP3182307B2 - 全周流型ポンプ - Google Patents

全周流型ポンプ

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JP3182307B2 JP33784894A JP33784894A JP3182307B2 JP 3182307 B2 JP3182307 B2 JP 3182307B2 JP 33784894 A JP33784894 A JP 33784894A JP 33784894 A JP33784894 A JP 33784894A JP 3182307 B2 JP3182307 B2 JP 3182307B2
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suction
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    • F04D29/426Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps
    • F04D29/4266Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps made of sheet metal

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全周流型ポンプに係り、
特にモータの軸端に羽根車を具備するとともにモータの
外周部に環状空間を具備した全周流型ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】モータの外周を取扱液が流れるように構
成したポンプのうち、配管を取りはずすことなく、軸の
手廻しや、ポンプ部のメンテナンスを実施できるように
構成したポンプの1種として、ドイツ公開公報第165
3692号(DE1653692)に開示されたものが
ある。
【0003】図9に示されるように、ブロック状の本体
100内にモータ固定子101が設置されている。そし
て、モータ固定子101とわずかな間隙を有してモータ
回転子102が配置され、モータ回転子102の両軸端
に羽根車103,104が固定されている。流体は吸込
口105から流入して左右に分岐し、羽根車103,1
04により昇圧される。羽根車103,104により吐
出された流体は合流して吐出口106より吐出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示されたポンプでは、モータ固定子に加わる圧力
が不均一であり、これに関連する不具合を生ずる可能性
が高い。すなわち、モータの外周部に 吸込圧力側の液が流れる部分 吐出圧力側の液が流れる部分 液が全く流れない部分 の3つの部分が存在する。従って、モータ固定子に加わ
る圧力(外力)が不均一であり、これに伴って歪みや変
形をもたらす可能性がある。また、モータ部、とりわけ
回転体室には、ポンプ吐出圧が加わるため、高い押込圧
を受ける用途に不向きである。更に、ポンプを直列運転
して高い揚程を得たい場合、すなわちユニット型ポンプ
装置への展開にとっても支障がある。
【0005】特にモータフレーム外胴を薄肉の板金材で
構成したり、ポンプ吐出圧及び押込圧が高い場合に支障
をきたす可能性が高い。また上記公報記載のポンプで
は、モータフレーム外胴と外筒部が一体成形されている
ため、配管荷重等の外力を受けると、モータ部に支障を
きたすことも考えられる。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、モータ固定子を囲むモータフレーム外胴に加わる外
力(外圧)を均一化して、モータフレームの歪みや変形
を防止すると共に、回転体室を含めたモータ部にポンプ
吐出圧を加えず、高押込圧に対応でき、且つ、配管をは
ずすことなく、内部をメンテナンスできる全周流型ポン
プを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため本発明は、モータ固定子外周部に設けられたモータ
フレーム外胴と、該モータフレーム外胴外周面との間に
環状空間を形成する外筒と、前記環状空間を外部からの
吸込液が通過するように構成したポンプ組立体であっ
て、モータの軸端にポンプ部を配置し、外筒外周部には
ポンプ部からの吐出液を導くための吐出ケース及び吐出
窓を設け、前記吐出ケースにポンプ吐出口を設け、ポン
プ部から吐出された吐出液を吐出窓を通して吐出ケース
に導いたのちに、ポンプ吐出口から排出するようにし
ことを特徴とするものである。本発明においては、前記
外筒の内周部にポンプ吸込圧力側とポンプ吐出圧力側を
分離するための仕切壁を備えている。 また、本発明にお
いては、前記外筒の内周部と仕切壁の外周部との間に弾
性材料製のシール部材を介装している。そして、前記シ
ール部材の脱落を防止するために前記仕切壁の外周部に
ストッパーを設けている。 本発明においては、前記吐出
窓に軸方向に延在するバーを設けており、前記外筒の吐
出圧力側の内径部に、拡管部を設けている。 本発明にお
いては、前記吐出ケース内に空気溜まりができないよう
に、前記外筒外周部の吐出窓の円周方向の幅を前記吐出
ケースの幅と対応させている。 また、本発明において
は、前記外筒の端部に分解・組立用のカバーを設け、前
記カバーに回転体を手廻し確認するためのプラグ又は蓋
を設けている。そして、前記外筒の外面に周波数変換器
を取付けている。 また、本発明は、モータ固定子外周部
に設けられたモータフレーム外胴と、該モータフレーム
外胴外周面との間に環状空間を形成する外筒と、前記環
状空間を外部からの吸込液が通過するように構成したポ
ンプ組立体であって、モータの両軸端にポンプ部を配置
し、外筒外周部には両端のポンプ部からの吐出液を導く
ための吐出ケース及び吐出窓を設け、前記吐出ケースに
ポンプ吐出口を設け、且つ前記外筒にポンプ吸込口を設
け、ポンプ部から吐出された吐出液を吐出窓を通して吐
出ケースに導いたのちに、ポンプ吐出口から排出するよ
うにしたことを特徴とするものである。 本発明において
は、前記外筒の内周部にポンプ吸込圧力側とポンプ吐出
圧力側を分離するための仕切壁を備え、また、前記外筒
の両端部にポンプ部メンテナンス用のカバーを取付けて
いる。 本発明においては、前記吐出ケース内に空気溜ま
りができないように、前記外筒外周部の吐出窓の円周方
向の幅を前記吐出ケースの幅と対応させている。 また、
本発明においては、前記モータがキャンド型であり、該
モータの主軸を支承するための軸受ハウジングとモータ
フレームの固定がすきまばめのインローと弾性材のOリ
ングによってなされており、前記モータの回転数が少な
くとも4000r.p.m.以上である。 本発明においては、
前記羽根車の翼が板金加工によって製作されており、前
記モータの両側に締切揚程が同一で流量の異なるポンプ
を設けている。 本発明は、モータ固定子外周部に設けら
れたモータフレーム外胴と、該モータフレーム外胴外周
面との間に流路を形成する外筒と、前記流路を外部から
の吸込液が通過するように構成したポンプ組立体であっ
て、モータの軸端にポンプ部を配置し、外筒外周部にポ
ンプ吸込口を設けたことを特徴とする。 さらに、本発明
は、モータ固定子外周部に設けられたモータフレーム外
胴と、該モータフレーム外胴外周面との間に環状空間を
形成する外筒と、前記環状空間を外部からの吸込液が通
過するように構成したポンプ組立体であって、モータの
両軸端にポンプ部を配置し、外筒の外周部にポンプ吸込
口を設け、ポンプ吸込口より吸い込まれた吸込液を環状
空間を通過させたのちにポンプ部に導くようにしたこと
を特徴とするものである。 また、本発明は、モータの固
定子外周部に設けられたモータフレーム外胴と、該モー
タフレーム外胴外周面との間に環状空間を形成する外筒
と、前記環状空間を外部からの吸込液が通過するように
構成した全周流型ポンプであって、外筒に取扱液の吸込
口を設け、モータの両軸端に羽根車を配置し、吸込口よ
り吸い込まれた吸込液を環状空間を通過させたのちに羽
根車に導くようにしたことを特徴とするものである。
発明においては、両軸端部で昇圧された取扱液を集める
ための集合管を外筒の外側に設けている。
【0008】
【作用】本発明によれば、外筒のポンプ吸込口より吸い
込まれた流体は環状空間によってポンプ部に流入し、モ
ータの軸端の羽根車内に導かれる。羽根車から吐出され
た流体は、吐出窓を通って吐出ケース内に流入し、吐出
ケースから外部に吐出される。したがって、モータフレ
ーム外胴は全周がポンプ吸込液にて囲まれることにな
り、均一な圧力を受けるため、不均一な歪みや変形を生
じることがない。
【0009】また、外筒・モータフレーム外胴・回転体
室には吸込圧しか加わらないため、特に高押込用途に対
応するために好適である。特に、キャンドモータを使用
する場合には、その耐圧強度はキャンの肉厚によるとこ
ろが大きい訳であるが、電気特性上キャン厚をあまり大
きくすることは困難である。従って、本発明はキャンド
モータを使用する場合、特に有効な構造と言える。そし
て、ポンプを直列運転する場合に特に有効である。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る全周流型ポンプの実施例
を図面を参照して説明する。図1乃至図6は本発明の第
1実施例を示す図である。図1は本発明の全周流型ポン
プの1種である全周流型両吸込ポンプの断面図であり、
図2は図1のII−II線断面図であり、図3は図1のIII
−III線断面図である。また、図4は図3のIV矢視図で
ある。
【0011】全周流型両吸込ポンプは、図1及び図2に
示されるように中央にキャンドモータ1を備えており、
このキャンドモータ1の主軸2の両軸端に軸方向内方に
開口した吸込部を有する羽根車3A,4A;3B,4B
がそれぞれ固定されている。キャンドモータ1の両側部
に設けられたポンプ部は締切揚程が同一で流量は異なっ
ている。そして、これらキャンドモータ1及び羽根車3
A,4A;3B,4Bを収容する外筒5及び左右のカバ
ー6,7が設けられている。外筒5とカバー6及び外筒
5とカバー7とは、フランジ8,9で固定されている。
羽根車3A,4A;3B,4Bの各翼は板金により製作
されている。
【0012】前記外筒5は、図1に示されるように中央
部に吸込口5aを具備し、この吸込口5aに対向した箇
処で両端部近傍にそれぞれ吐出窓5b,5cを具備して
いる。外筒5の外部には、吸込口5aの位置に吸込ノズ
ル41が固定され、又、吐出窓5b,5cを接続するよ
うに吐出ケース10が設置されている。吸込ノズル41
には吸込フランジ42が固定されている。吐出ケース1
0は中央部にポンプ吐出口10aが開口している。また
吐出ケース10内に空気溜りができないように、図3に
示されるように外筒5の外周部の吐出窓5b,5cの円
周方向の幅W1を吐出ケース10の幅W2 と対応させて
いる。そして、ポンプ吐出口10aには吐出ノズル11
が固定され、吐出ノズル11には吐出フランジ12が固
定されている。
【0013】外筒5の内部には、羽根車3A,4A;3
B,4Bを収容する仕切壁15,15が配設されてい
る。仕切壁15,15は略円筒容器状をなし、開口部側
に弾性材からなるシール部材16,16が固定され、底
部側に吸込開口15a,15aが形成されている。シー
ル部材16,16によって吐出側の取扱液が吸込側に漏
れることを防止している。
【0014】外筒5に形成された吐出窓5b,5cは、
図4に示すように(図4においては一方の吐出窓5bの
み示す)、吐出窓5bに軸方向に延在するバー55が設
けられているため、シール部材16を組み込んだ仕切壁
15,15を外筒5の吐出窓5b,5cの奥まで挿入す
る作業が容易に行える。
【0015】また、仕切壁15,15の先端には、図5
に示すように(図5においては一方の仕切壁15のみ示
す)、シール部材16を挟持するストッパー56が設け
られており、シール部材16の脱落が防止される。また
図5に示されるように外筒5の内径には、吐出圧力側に
おいて拡管部5dが形成されている。この拡管部5dを
設けることにより、シール部材16を組み込んだ仕切壁
15,15を外筒5の吐出窓5b,5cの奥まで挿入す
る作業が容易に行える。また外筒5の内・外圧力差に伴
う矢印に示す方向の吐出窓の変形も防止できる。そして
拡管によって外筒5の円筒度及び強度が確保できる。
【0016】各仕切壁15内には、図1に示されるよう
にそれぞれライナリング45,45を保持した保持部材
46,46と、第1段目の羽根車3A又は3Bから吐出
された流体を第2段目の羽根車4A又は4Bに導く戻り
羽根47,47と、第2段目の羽根車4A又は4Bから
吐出された流体を半径方向の内方に導く戻り羽根48,
48とが配設されている。
【0017】外筒5とキャンドモータ1のモータフレー
ム24との間には環状の空間40が形成されている。モ
ータフレーム24は略円筒状のフレーム外胴25と、こ
のフレーム外胴25の両側開口部に設けられたフレーム
側板26,27とから構成されている。モータフレーム
外胴25にはケーブルハウジング22が溶接によって固
定されており、モータフレーム外胴25内のコイルから
はリード線が引き出され周波数変換器50の2次側の端
子に接続されている。周波数変換器50の1次側の端子
には、電源ケーブルが接続されている。周波数変換器5
0は、外筒5に固定されたケース51に収容されてい
る。
【0018】前記モータフレーム24内には、ステータ
28及びロータ29が配設されている。ロータ29は主
軸2によって支持されており、また、ステータ28の内
側には円筒状のキャン30が嵌着されている。また、フ
レーム側板26,27には半径方向の流路を有した案内
部材52が付加されている。そして、各案内部材52に
仕切壁15の開口部が保持されている。
【0019】前記フレーム側板26,27には、軸受ハ
ウジング31,32が着脱可能に設けられており、この
軸受ハウジング31,32はラジアル軸受33,34を
それぞれ保持しており、ラジアル軸受33は主軸2に嵌
合された軸スリーブ35を回転支承し、ラジアル軸受3
4は主軸2に嵌合された軸スリーブ36を回転支承する
ようになっている。前記軸受ハウジング31,32とモ
ータフレーム側板26,27との固定は、すきまばめの
インローと弾性材からなるOリング37,38によって
それぞれなされている。
【0020】軸受ハウジング32には、固定側スラスト
軸受39が保持されている。ラジアル軸受34の端面に
は、固定側スラスト摺動部材としての機能も付与されて
いる。ラジアル軸受34と固定側スラスト軸受39を挟
んで両側には、回転側スラスト摺動部材である回転側ス
ラスト軸受43と回転側スラスト軸受44が設けられて
いる。回転側スラスト軸受43はスラストディスク45
に固定されており、回転側スラスト軸受44はスラスト
ディスク54に固定されている。
【0021】図6は、本発明の全周流型両吸込ポンプの
外観図であり、図6(a)は正面図、図6(b)は図6
(a)のVI(b)矢視図である。全周流型両吸込ポンプ
は、吸込口5aがサイドに、吐出口10aがサイドに配
設されたポンプとして構成している。吸込フランジ12
及び吐出フランジ42には、脚58,58が固定されて
いる。そして、これら脚58,58はベース59に固定
されている。
【0022】次に、前述のように構成された全周流型両
吸込ポンプの作用を説明する。ポンプ吸込口5aより吸
い込まれた流体は、環状流路40で左右に分岐して案内
部材52,52を介して左右の第1段羽根車3A,3B
に吸い込まれる。第1段羽根車3A,3Bより吐出され
た流体は戻り羽根47,47を介して第2段羽根車4
A,4Bに流入し、ここで昇圧されて戻り羽根48,4
8を介して仕切壁15の吐出開口15a,15aより吐
出される。そして、吐出開口15a,15aより吐出さ
れた流体は、外筒2の吐出窓5b,5cを通って吐出
ース10内に流入し、その後、ポンプ吐出口10aより
吐出される。
【0023】本実施例によれば、モータフレーム外胴2
5は全周がポンプ吸込液にて囲まれることになり、均一
な圧力を受けるため、不均一な歪みや変形を生じること
がない。また、外筒5の内周部に仕切壁15,15を設
けているので、外筒内部をポンプ吸込圧力側とポンプ吐
出圧力側に分離でき、外筒内部の半径方向および円周方
向の圧力分布を均一にできる。又、ロータ室その他には
吸込圧しか加わらないので押込圧の高い用途に使用でき
る。なお、仕切壁15はステー60により支持されてい
るが、このステー60は組立の際にのみ必要なものであ
り、運転時には吐出圧によって仕切壁15がモータ側に
押されるため、ボルト等の特別な固定部材は不要であ
る。
【0024】また、外筒5の内周部と仕切壁15,15
の外周部との間にゴム等の弾性材からなるシール部材1
6,16を介装したため、仕切壁15,15を着脱可能
にでき、且つ、ポンプ吸込圧力側とポンプ吐出圧力側を
確実に区分することができる。
【0025】さらに本実施例においては、外筒5の両端
部に分解・組立用のカバー6,7を設けたため、配管を
取り外すことなく、内部のメンテナンスが可能である。
特にキャンドモータポンプの場合には、メンテナンス箇
所は軸受やライナリング等の摺動部品が主となるが、本
構造では、カバー6,7を取り外すことにより回転体一
式および軸受一式を全て(配管をとりはずすことなく)
本体から取り外すことができる。
【0026】また、本実施例によれば、両吸込型ポンプ
にして、流量を2つのポンプ部で分割して受け持つこと
ができ、比速度Ns=1/21/2 となり、羽根車の形状
が略2次元翼となり、羽根車のプレス成形が容易とな
る。また、一般に羽根車入口部の流速が速くなる程、吸
上げ運転時の吸込性能が劣化することが公知であるが、
両吸込型ポンプは流量を2つのポンプ部で分割して受け
持つことができ、この面でも有利である。さらに、両吸
込型ポンプは、ポンプが発生する軸スラストがバランス
するため軸受の負荷容量を小さくできる。そして、軸ス
ラストがバランスしているため、軸受ハウジング31,
32とモータフレーム24の固定は簡便で良い。本実施
例のごとく、すきまばめのインローとOリング37,3
8によって固定すれば、軸受の自動調芯機能が期待で
き、周辺部の加工精度を必要としない。本実施例の両吸
込型ポンプはハイドロ設計上及び軸スラスト荷重の相方
から、高回転数(4000r.p.m.以上)の場合に効果が
大である。
【0027】さらに、本実施例によれば、ロータ室前後
の圧力が完全にバランスしているため、ロータ室内にス
ラリーが呼び込まれることはない。従って、スラリー液
に対して極めて耐久性の高い構造と言える。
【0028】さらに、本実施例においては、外筒5の外
面に周波数変換器50が固定され、この周波数変換器5
0を被うようにケース51が設けられている。周波数変
換器50は取扱液が接触する外筒5に固定されているた
め、周波数変換器50は効率よく冷却される。周波数変
換器等の高度集積回路は一般に外力や振動に弱いが、こ
の点で特にポンプ吐出圧力の加わる部分よりも、吸込圧
力しか加わらない外筒の外面に取付けた方が信頼性が高
い。
【0029】また、本実施例においては、外筒5の両端
を塞ぐカバー6,7に手回し確認用のプラグ56を着脱
可能に設けている。本実施例によれば、カバー6,7を
取り外すまでもなく、回転体の手廻し確認ができる。つ
まり、プラグ56を外して、ネジ廻し(ドライバー)を
軸端の溝に掛け、回転体の手廻しが可能なことを確認し
た後、プラグ56を取り付ければよい。
【0030】図7は本発明の全周流型ポンプの第2実施
例を示す断面図である。本実施例の全周流型ポンプは、
全周流型片吸込ポンプである。図7において、図1の構
成要素と同一の作用および機能を有する構成要素は同一
符号を付して説明を省略する。
【0031】図7に示される全周流型片吸込ポンプは、
中央にキャンドモータ1を備えており、このキャンドモ
ータ1の主軸2の一方の軸端に、軸方向外方に開口した
吸込部を有する羽根車3B,4Bが固定されている。主
軸2の他方の軸端には羽根車は固定されておらず、した
がって、外筒5の一方の内周部には仕切壁も設置されて
いない。その他の構成は図1に示す第1実施例と略同様
である。
【0032】本実施例においては、全周流型片吸込ポン
プとして構成されており、ポンプ吸込口5aより吸い込
まれた流体は、環状流路40から案内部材52を介して
第1段羽根車3Bに吸い込まれる。第1段羽根車3Bよ
り吐出された流体は戻り羽根47を介して第2段羽根車
4Bに流入し、ここで昇圧されて戻り羽根48,48を
介して仕切壁15の吐出開口15aより吐出される。そ
して、吐出開口15aより吐出された流体は、外筒2の
吐出窓5cを通って吐出ケース10内に流入し、その
後、ポンプ吐出口10より吐出される。本実施例は片吸
込型ポンプであるため、両吸込型ポンプの作用効果は得
られないが、その他の作用効果は図1乃至図6に示す実
施例と同様である。
【0033】図8は本発明の全周流型ポンプの第3実施
例を示す断面図である。本実施例の全周流型ポンプは、
全周流両吸込型水中ポンプである。図8において、図1
の構成要素と同一の作用および機能を有する構成要素は
同一符号を付して説明を省略する。図8に示される全周
流型ポンプは水中ポンプであるため、外筒5には吸込口
は形成されていないが、ストレーナ5sが形成されてい
る。そして、外筒5には吐出窓5b及び通過窓5eが形
成されており、これら吐出窓5bおよび通過窓5eを接
続するように集合管70が設置されている。また、外筒
5の一端にフランジ8,9によって固定されたカバー6
には吐出ノズル6aが形成されている。吐出ノズル6a
には、吐出フランジ12が固定されている。その他の構
成は図1に示す実施例と同様である。
【0034】次に、前述のように構成された全周流両吸
込型水中ポンプの作用を説明する。ストレーナ5sより
吸い込まれた流体は、環状流路40で左右に分岐して案
内部材52,52を介して左右の第1段羽根車3A,3
Bに吸い込まれる。第1段羽根車3A,3Bより吐出さ
れた流体は戻り羽根47,47を介して第2段羽根車4
A,4Bに流入し、ここで昇圧されて戻り羽根48,4
8を介して仕切壁15の吐出開口15a,15aより吐
出される。そして、吐出開口15a,15aの一方より
吐出された流体は、カバー6の吐出ノズル6aより外部
に吐出され、吐出開口15aの他方より吐出された流体
は外筒2の吐出窓5bを通って集合管70に流入し、そ
の後、通過窓5eを通って、外筒5の端部、カバー6お
よび仕切壁15で囲まれた空間に流入した後に吐出ノズ
ル6aより吐出される。
【0035】本実施例によれば、外筒5、モータフレー
ム外胴25、回転体室には水深圧しか加わらないため、
高押込圧に対応できる水中ポンプとすることができる。
その他の作用効果は図1乃至図7に示す実施例と同様で
ある。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれ
ば、、モータフレーム外胴は全周がポンプ吸込液にて囲
まれることになり、均一な圧力を受けるため、不均一な
歪みや変形を生じることがない。また、外筒の内周部に
仕切壁を設けているので、外筒内部をポンプ吸込圧力側
とポンプ吐出圧力側に分離でき、外筒内部の半径方向お
よび円周方向の圧力分布を均一にできる。また外筒、モ
ータフレーム外胴、回転体室には吸込圧しか加わらない
ため、高押込圧に対応できる。
【0037】また、外筒の内周部と仕切壁の外周部との
間にゴム等の弾性材からなるシール部材を介装したた
め、仕切壁を着脱可能にでき、且つ、ポンプ吸込圧力側
とポンプ吐出圧力側を確実に区分することができる。
【0038】また本発明においては、外筒の両端部に分
解・組立用のカバーを設けたため、配管を取り外すこと
なく、内部のメンテナンスが可能である。特にキャンド
モータポンプの場合には、メンテナンス箇所は軸受やラ
イナリング等の摺動部品が主となるが、本構造では、回
転体一式および軸受一式を全て配管をとりはずすことな
く本体から取り外すことができる。
【0039】さらに本発明によれば、両吸込型ポンプと
して流量を2つのポンプ部で分割して受け持つことがで
き、比速度Ns=1/21/2 となり、羽根車が略2次元
翼となり、羽根車のプレス成形が容易となる。
【0040】さらに本発明によれば、ロータ室内を自液
が自由に出入りするため、モータが冷却されて小形にで
きる。また、ロータ室とポンプ部の水密は確保する必要
がなく、軸スラストがバランスしているため、軸受部と
モータフレームの固定は簡便でよい。そして、本発明の
ごとく、すきまばめのインローとOリングによって固定
すれば、軸受の自動調芯機能が期待でき、周辺部の加工
精度を必要としない。
【0041】また、本発明によれば、モータの両側に流
量が異なるポンプを組み合せることができるため、例え
ば流量公比が 1と1.6のポンプを両軸端に組み合わせ
ることで流量が 2(1+1),2.6(1+1.6),
3.2(1.6+1.6)の3種類のポンプを製作するこ
とができる。
【0042】さらに、本発明によれば、ロータ室前後の
圧力が完全にバランスしているため、ロータ室内にスラ
リーが呼び込まれることはない。従って、スラリー液に
対して極めて耐久性の高い構造といえる。
【0043】また、本発明の吐出ケースによれば、空気
だまりが生ずることがなく、ポンプ運転上不都合が生ず
ることがない。しかも、両吐出窓を接続するためにヘッ
ダー管を設ける必要がないため、配管をはずさずにポン
プ部をメンテナンスできる。
【0044】さらに、本発明によれば、多段型の両吸込
ポンプを構成する際に、仕切壁を利用して外周流路を形
成し、この外周流路の所に吐出ケースを設けることによ
り、多段型ポンプにかかわらずポンプ全長を短くするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る全周流型ポンプの一実施例を示す
図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図3のIV矢視図である。
【図5】図1の吐出窓及びシール部材の近傍の詳細を示
す断面図である。
【図6】本発明に係る全周流型ポンプの外観を示す図で
あり、図6(a)は正面図、図6(b)は図6(a)の
VI(b)矢視図である。
【図7】本発明に係る全周流型ポンプの第2実施例を示
す断面図である。
【図8】本発明に係る全周流型ポンプの第3実施例を示
す断面図である。
【図9】従来のポンプを示す断面図である。
【符号の説明】
1 キャンドモータ 2 主軸 3A,3B,4A,4B 羽根車 5 外筒 6,7 カバー 8,9 フランジ 10 吐出カバー 15 仕切壁 16 シール部材 22 ケーブルハウジング 24 モータフレーム 25 フレーム外胴 26,27 フレーム側板 31,32 軸受ハウジング 37,38 Oリング 40 環状流路 50 周波数変換器 51 ケース 52 案内部材 55 バー 56 プラグ 70 集合管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊勢本 耕司 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株式会社 荏原総合研究所内 (72)発明者 上井 圭太 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株式会社 荏原総合研究所内 (72)発明者 宮崎 義晶 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株式会社 荏原総合研究所内 (56)参考文献 特開 平6−17786(JP,A) 特開 昭62−70700(JP,A) 特開 平6−74197(JP,A) 特開 昭63−162997(JP,A) 特開 平6−213192(JP,A) 特開 平2−84037(JP,A) 実開 昭58−72485(JP,U) 実開 平2−69094(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04D 13/06 F04D 29/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ固定子外周部に設けられたモータ
    フレーム外胴と、該モータフレーム外胴外周面との間に
    環状空間を形成する外筒と、前記環状空間を外部からの
    吸込液が通過するように構成したポンプ組立体であっ
    て、モータの軸端にポンプ部を配置し、外筒外周部には
    ポンプ部からの吐出液を導くための吐出ケース及び吐出
    窓を設け、前記吐出ケースにポンプ吐出口を設け、ポン
    プ部から吐出された吐出液を吐出窓を通して吐出ケース
    に導いたのちに、ポンプ吐出口から排出するようにし
    ことを特徴とする全周流型ポンプ。
  2. 【請求項2】 モータ固定子外周部に設けられたモータ
    フレーム外胴と、該モータフレーム外胴外周面との間に
    環状空間を形成する外筒と、前記環状空間を外部からの
    吸込液が通過するように構成したポンプ組立体であっ
    て、モータの両軸端にポンプ部を配置し、外筒外周部に
    は両端のポンプ部からの吐出液を導くための吐出ケース
    及び吐出窓を設け、前記吐出ケースにポンプ吐出口を設
    け、且つ前記外筒にポンプ吸込口を設け、ポンプ部から
    吐出された吐出液を吐出窓を通して吐出ケースに導いた
    のちに、ポンプ吐出口から排出するようにしたことを特
    徴とする全周流型両吸込ポンプ。
  3. 【請求項3】 モータ固定子外周部に設けられたモータ
    フレーム外胴と、該モータフレーム外胴外周面との間に
    環状空間を形成する外筒と、前記環状空間を外部からの
    吸込液が通過するように構成したポンプ組立体であっ
    て、モータの両軸端にポンプ部を配置し、外筒の外周部
    にポンプ吸込口を設け、ポンプ吸込口より吸い込まれた
    吸込液を環状空間を通過させたのちにポンプ部に導くよ
    うにしたことを特徴とする全周流型両吸込ポンプ。
  4. 【請求項4】 モータの固定子外周部に設けられたモー
    タフレーム外胴と、該モータフレーム外胴外周面との間
    に環状空間を形成する外筒と、前記環状空間を外部から
    の吸込液が通過するように構成した全周流型ポンプであ
    って、外筒に取扱液の吸込口を設け、モータの両軸端に
    羽根車を配置し、吸込口より吸い込まれた吸込液を環状
    空間を通過させたのちに羽根車に導くようにしたことを
    特徴とする両吸込型水中ポンプ。
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