JP3856492B2 - ポンプ装置 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数台のポンプを使用して構成されるポンプ装置又はポンプユニットに係り、特に設置スペースの制約が多い建築設備用途のポンプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、使用水量の変動が大きい給水設備用ポンプ装置では、複数台のポンプを用いた台数制御ユニットが多く用いられてきた。これは、複数台のポンプの各々の吸込口を吸込ヘッダ管で接続し、同様に各々の吐出口を吐出ヘッダ管で接続したものである。使用水量が少ない時は、例えば、1台のポンプを運転し、使用水量が多くなるにつれて2台目、3台目のポンプを同時に運転する。
【0003】
ポンプ、特に渦巻ポンプは、高効率を維持できる水量範囲に限界がある。従って、大容量のポンプ1台で小水量側から大水量側まで対応しようとすると、総合的に無駄が大きくなる。即ち、モータポンプの場合、電気代の無駄となる。この様な観点から、台数制御ユニットは、特に、使用水量の変動の大きな給水設備用ポンプ装置として好適なものである。
【0004】
この様な複数台運転のポンプ装置としては、例えば、特願平6−54863号(特開平7−243393号)の図5に開示されたポンプ装置が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この種の装置には、吸込ヘッダ管と吐出ヘッダ管が必要であるため、装置が大きくなってしまうという問題があった。
【0006】
本発明は上述の事情に鑑みなされたもので、ヘッダ管がなく、小形・省スペースのポンプ装置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するため、本発明は次の手段を用いた。
羽根車と、前記羽根車の上流側に設けられた少なくとも2ヶ所以上の上流口と、前記羽根車の下流側に設けられた1ヶ所以上の下流を備えた全周流型ポンプAと、羽根車と、前記羽根車の上流側に設けられた上流と、前記羽根車の下流側に設けられた下流を備えた全周流型ポンプBと備え前記全周流型ポンプA上流口の少なくとも1ヶ所を前記全周流型ポンプB上流口と直接接続する。
全周流型ポンプAの残った上流口は、装置全体としての吸込口とする。全周流型ポンプA及びBの各々の下流口は吐出ヘッダ管で接続し、吐出ヘッダ管には装置全体としての吐出口を設ける。
また、羽根車と、前記羽根車の下流側に設けられた少なくとも2ヶ所以上の下流口と、前記羽根車の上流側に設けられた1ヶ所以上の上流口とを備えた全周流型ポンプCと、羽根車と、前記羽根車の上流側に設けられた上流口と、前記羽根車の下流側に設けられた下流口とを備えた全周流型ポンプDとを備え、前記全周流型ポンプCの下流口の少なくとも1ヶ所を前記全周流型ポンプDの下流口と直接接続する。
全周流型ポンプBの残った下流口は、装置全体としての吐出口とする。全周流型ポンプB及びCの各々の上流口は吸込ヘッダ管で接続し、吸込ヘッダ管には装置全体としての吸込口を設ける。
【0008】
全周流型ポンプは、好ましくは、モータ周囲に設けた環状空間を利用し、複数台のポンプの環状空間どうしを接続する。即ち、環状空間に吸込ヘッダ管の機能を付加する。
この構造は、吸込ヘッダ管が不要となるため、装置が極めて小形となる。全周流型ポンプAは、その環状空間が従来の吸込ヘッダ管を兼ねている。環状空間の流路としての面積は、複数台の全周流型ポンプが同時に運転された場合でも、抵抗とならない様十分に配慮している。
【0009】
【実施例】
以下、本発明に係るポンプ装置及び該ポンプ装置に使用されるポンプ組立体の第1の実施例を図1乃至図3を参照して説明する。図1は本発明のポンプ装置の全体構成を示す正面図、図2は図1に示すポンプ装置に使用されるポンプ組立体Aの断面図、図3は図1に示すポンプ装置に使用されるポンプ組立体Bの断面図である。
【0010】
図1に示すように、ポンプ装置は、1台のポンプ組立体Aと2台のポンプ組立体Bとからなる3台のポンプ組立体によって構成されている。ポンプ組立体Aには3ヶ所の吸込口SA が設けられており、ポンプ組立体Bには1ヶ所の吸込口SB が設けられている。そして、ポンプ組立体Aの吸込口SA とポンプ組立体Bの吸込口SB とがそれぞれ接続されている。ポンプ組立体Aの吐出口OA 及び2台のポンプ組立体Bの吐出口OB は、それぞれ逆止弁VC を介して吐出ヘッダ管HO に接続されている。吐出ヘッダ管HO には吐出口OH が開口しており、この吐出口OHに配管を接続することができる。ポンプ組立体の3つの吸込口SAは、図1の正面にある吸込口SAが最も口径が大きく、他の2つの吸込口SAは口径が小さく設定されている。
【0011】
図1の構成において、ポンプ組立体Aの正面側の吸込口SAよりポンプ組立体A内に吸い込まれた流体は、外筒とモータフレーム外胴(後述する)との間に形成された環状流路に流入し、他の2つの吸込口SAより、隣接して設置された2つのポンプ組立体Bに流入する。ポンプ組立体A内に残留した流体は環状流路を通ってポンプ部により昇圧されて吐出口OAより吐出される。吐出口OAより吐出された流体は逆止弁VCを介して吐出ヘッダ管HOに流入する。
【0012】
一方、ポンプ組立体Bに流入した流体も、ポンプ部にて昇圧されて吐出口OBより吐出され、吐出ヘッダ管HOに流入する。吐出ヘッダ管HOでは、前記ポンプ組立体Aより吐出された流体と合流して吐出ヘッダ管HOの吐出口OHより吐出される。
【0013】
この構造は、吸込ヘッダ管が不要となるため、装置が極めて小形となる。ポンプ組立体Aは全周流型ポンプであり、その環状空間が従来の吸込ヘッダ管を兼ねている。環状空間の流路としての面積は、複数台のポンプ組立体が同時に運転された場合でも、抵抗とならない様十分に配慮している。
【0014】
ポンプ組立体Aは、図2に示すように全周流型ポンプから構成されている。ポンプ組立体Aは、ポンプケーシング1と、このポンプケーシング1内に収容されたキャンドモータ6と、このキャンドモータ6の主軸7の端部に固定された羽根車8とを備えている。ポンプケーシング1はポンプケーシング外筒2と、このポンプケーシング外筒2の下端にフランジ61,62によって接続されたカバー3と、ポンプケーシング外筒2の上端にフランジ62,63によって接続された吐出ケーシング4とからなっている。ポンプケーシング外筒2、カバー3及び吐出ケーシング4はステンレススチール等からなる板金によって形成されている。またフランジ61にはベース70が一体に形成されている。ポンプケーシング外筒2には、3つの吸込口SA が形成されている(図2では2つの吸込口のみ示す)。
【0015】
一方、キャンドモータ6は、固定子13と、この固定子13の外周部に設けられたモータフレーム外胴14と、モータフレーム外胴14の両開放端に溶接固定されるモータフレーム側板15,16と、固定子13の内周部に嵌着され上記モータフレーム側板15,16に溶接固定されるキャン17とを備えている。また固定子13内に回転可能に収容されている回転子18は主軸7に焼き嵌め固定されている。モータフレーム外胴14と外筒2との間には環状空間(流路)40が形成されている。
【0016】
また、キャンドモータ6のモータフレーム側板16には、流体を半径方向外方から内方に導くガイド部材11が保持されている。そして、ガイド部材11には羽根車8を収容する内ケーシング12が固定されている。また、ガイド部材11の外周部には、シール部材53が介装されている。
【0017】
ガイド部材11の内端にはライナリング51が設けられ、このライナリング51は羽根車8の前面部(吸込マウス側)と摺動するようになっている。内ケーシング12は概略ドーム形状を有し、キャンドモータポンプ6の主軸7の軸端を覆いかくす形状になっている。この内ケーシング12は羽根車8から吐出された流体を案内するガイドベーン又はボリュートからなる案内装置12aを有している。また、内ケーシング12は先端部に空気抜き穴12bを有している。
【0018】
モータフレーム外胴14にはリード線ハウジング20が溶接によって固定されており、このリード線ハウジング20を介してモータフレーム外胴14内のコイルからリード線を外部に引出すようになっている。前記外筒2には穴2aが形成されており、この穴2aに前記リード線ハウジング20が挿入されている。
【0019】
次に羽根車8側の軸受周辺部について説明する。
軸受ブラケット21には、ラジアル軸受22と、固定側スラスト軸受23が設けられている。ラジアル軸受22の端面は、固定側スラスト摺動部材としての機能も付与されている。ラジアル軸受22と固定側スラスト軸受23を挟んで両側には、回転側スラスト摺動部材である回転側スラスト軸受24と回転側スラスト軸受25が設けられている。回転側スラスト軸受24は、スラストディスク26に固定され、このスラストディスク26はキーを介して主軸7に固定されている。回転側スラスト軸受25は、スラストディスク27に固定され、このスラストディスク27はキーを介して主軸7に固定されている。
【0020】
前記軸受ブラケット21はモータフレーム側板16に設けられたインローに弾性材からなるOリング29を介して挿入されている。また軸受ブラケット21は弾性材からなるガスケット30を介してモータフレーム側板16に当接している。なお、図中31はラジアル軸受22と摺動部を形成するスリーブである。
【0021】
次に反羽根車8側の軸受周辺部について説明する。
軸受ブラケット32には、ラジアル軸受33が設けられている。図中34はラジアル軸受33と摺動部を形成するスリーブであり、スリーブ34は座金35に当接し、この座金35は主軸7の端部に設けられたネジおよびダブルナット36によって固定されている。軸受ブラケット32は、モータフレーム側板15に設けられたインローに弾性材からなるOリング37を介して挿入されている。そして、軸受ブラケット32はモータフレーム側板15に当接している。
【0022】
また、モータフレーム外胴14にはステー43が溶接されており、このステー43と外筒2とは溶接により固定されている。キャンドモータ6の回転数は周波数変換器(図示する)によって4000rpm以上に設定されている。
【0023】
図2に示す全周流型ポンプの作用を簡単に説明すると、1つの吸込口SA より吸い込まれた流体は、外筒2とキャンドモータ6のモータフレーム外胴14との間に形成された環状流路40に流入し、他の2つの吸込口SA より2つのポンプ組立体Bに流入する。ポンプ組立体A内に残留した流体は流路40を通ってガイド部材11に案内されて羽根車8内に導かれる。羽根車8から吐出口された流体は、案内装置12aを経て吐出ケーシング4に設けられた吐出口OA より吐出される。
【0024】
ポンプ組立体Bは、図3に示すように全周流型ポンプから構成されている。ポンプ組立体Bはポンプ組立体Aと概略同一構成を有しているが、ポンプケーシング外筒2には、1つの吸込口SB が形成されているのみである。図3に示すポンプは、キャンドモータを使用した全周流型ポンプであり、キャン部には、取扱液の吸込圧力しか加わらない構造となっている。従って、本ポンプ組立体を例えば、上水道に直結して使用しても、その押込圧力によって、ポンプに不具合が生じることはない。図3に示すポンプ組立体は立型の片吸込ポンプであって、吸込口SBが外筒2の下方側外周部に設けられ、吐出口OBはポンプの頂上部である。このことが図1に示すポンプ装置を構成する上で都合がよい。
【0025】
図2及び図3に示すポンプ組立体のように全周流型ポンプは一般に軸方向寸法がポンプ外径よりも大きくなっているものが多い。従って、外筒2に吸込口を設けて、ポンプ組立体Aとポンプ組立体Bを接続すると、装置全体の外形寸法が小さくなる。
【0026】
図2に示すポンプ組立体Aと図3に示すポンプ組立体Bとは流量揚程特性が異なっている。即ち、ポンプ組立体Aとポンプ組立体Bの同一揚程時における流量比は実質的に2:1又は1:2に設定されている。
【0027】
従来の台数制御ポンプ装置は、同一性能のポンプ組立体を例えば2台使用していた。この場合、同一揚程にて選択できる水量は、1台のポンプの水量を1とすると、1台運転の場合は水量1であり、2台運転の場合は水量2である。即ち、2通りの水量の選択しかできない。
【0028】
これに対して本発明は、ポンプ組立体Aとポンプ組立体Bの流量比を2:1にすることを提案するものである。例えば、流量1のポンプ組立体Aを1台、流量0.5のポンプ組立体Bを2台用意すると、
B×1台 ………… 水量0.5
B×2台 ………… 水量1
A×1台 ………… 水量1
B×1 + A×1 ………… 水量1.5
B×2 + A×1 ………… 水量2
即ち、4通りの選択ができる。しかも水量のトビが細かい。この比較では、従来が2台で本発明が3台となっている。しかし、従来の装置には、吸込ヘッダ管が必要であったため、3台のポンプを設けるスペースがなかった。
【0029】
本発明は吸込ヘッダ管が不要となるため、3台のポンプを使用しても、従来の装置と同等の外形寸法に納めることが可能となる。
この方法では、装置としての最少流量(ミニマムフロー)を小さい値にできるため、従来の装置がほんの僅かな給水量であっても、大容量のポンプを運転したのに対し、ランニングコストを低減することができる。
また、頻繁なON−OFF運転を防止するために従来から設けられている圧力タンクの容量を小さくできる。
【0030】
本発明を実現するために有効なポンプ組立体として、図2及び図3に示すような全周流型ポンプを提案している。その一つの理由は、次の通りである。即ち、本発明のポンプ装置は、一般給水用途に好適なものであり、その取扱液温は、比較的低温である。
全周流型ポンプは、取扱液温によってモータの冷却条件が決定される。特に、取扱液温が低い場合には、モータの放熱が良好であるため、モータを小形にできる。つまり、前述の通り装置の小形化にとって好適なポンプ形態である。
【0031】
次に、本発明に係るポンプ装置及び該ポンプ装置に使用されるポンプ組立体の第2実施例を図4及び図5を参照して説明する。図4は本発明のポンプ装置の全体構成を示す正面図、図5は図4に示すポンプ装置に使用されるポンプ組立体Aの断面図である。
【0032】
図4に示すように、ポンプ装置は、1台のポンプ組立体Aと2台のポンプ組立体Bとからなる3台のポンプ組立体によって構成されている。ポンプ組立体Aには3ヶ所の吸込口SA が設けられており、ポンプ組立体Bには1ヶ所の吸込口SB が設けられている。ポンプ組立体Aの3ヶ所の吸込口SA は、円筒状の外筒2の外周部に2ヶ所、外筒2に接続された吸込ケーシング3Aに1ヶ所形成されている。そして、ポンプ組立体Aの吸込口SA とポンプ組立体Bの吸込口SB とがそれぞれ接続されている。ポンプ組立体Aの吐出口OA 及び2台のポンプ組立体Bの吐出口OB は、逆止弁VC を介して吐出ヘッダ管H0 に接続されている。吐出ヘッダ管HO には吐出口OH が開口しており、この吐出口OH に配管を接続することができる。本実施例においては、図4に示すポンプ組立体Aの下端にある吸込口SAより流体が吸い込まれ、吸い込まれた流体は、左右2つの吸込口SAより2つのポンプ組立体Bに流入する。その他の作用は、図1に示す実施例と同様である。
【0033】
ポンプ組立体Aは、図5に示すように全周流型ポンプから構成されている。ポンプ組立体Aは、ポンプケーシング1と、このポンプケーシング1内に収容されたキャンドモータ6と、このキャンドモータ6の主軸7の端部に固定された羽根車8とを備えている。ポンプケーシング1はポンプケーシング外筒2と、このポンプケーシング外筒2の下端にフランジ61,62によって接続された吸込ケーシング3Aと、ポンプケーシング外筒2の上端にフランジ62,63によって接続された吐出ケーシング4とからなっている。ポンプケーシング外筒2、吸込ケーシング3A及び吐出ケーシング4はステンレススチール等からなる板金によって形成されている。ポンプケーシング外筒2には、2つの吸込口SA が形成され(図5では1つの吸込口のみ示す)、吸込ケーシング3Aには1つの吸込口SA が形成されている。
【0034】
図5に示すポンプ組立体Aのその他の構成は、図2に示すポンプ組立体Aと同様であるため、説明を省略する。また、ポンプ組立体Bは図3に示すポンプ組立体を使用する。図4及び図5に示す第2実施例における作用効果は図1乃至図3に示す第1実施例と同様である。なお、本実施例のポンプ装置は、横置きで設置できるため、床面に高さを消費することなく設置できる利点を有する。
【0035】
次に、本発明に係るポンプ装置及び該ポンプ装置に使用されるポンプ組立体の第3実施例を図6乃至図8を参照して説明する。図6は本発明のポンプ装置の全体構成を示す平面図、図7はその正面図、図8は図6及び図7に示すポンプ装置に使用されるポンプ組立体Aの断面図である。
【0036】
図6及び図7に示すように、ポンプ装置は、1台のポンプ組立体Aと2台のポンプ組立体Bとからなる3台のポンプ組立体によって構成されている。ポンプ組立体Aには3ヶ所の吸込口SA が設けられており、ポンプ組立体Bには1ヶ所の吸込口SB が設けられている。ポンプ組立体Aの3ヶ所の吸込口SA は、円筒状の外筒2の外周部に3ヶ所形成されている。そして、ポンプ組立体Aの吸込口SA とポンプ組立体Bの吸込口SB とがそれぞれ接続されている。ポンプ組立体Aの吐出口OA 及び2台のポンプ組立体Bの吐出口OB は、それぞれ逆止弁VC を介して吐出ヘッダ管H0 に接続されている。吐出ヘッダ管HO には吐出口OH が開口しており、この吐出口OH に配管を接続することができる。
【0037】
ポンプ組立体Aは、図8に示すように両吸込全周流型ポンプから構成されている。ポンプ組立体Aは、ポンプケーシング1と、このポンプケーシング1内に収容されたキャンドモータ6と、このキャンドモータ6の主軸7の両端部に固定された羽根車8,9とを備えている。ポンプケーシング1はポンプケーシング外筒2と、このポンプケーシング外筒2の下端にフランジ61,62によって接続されたカバー3と、ポンプケーシング外筒2の上端にフランジ62,63によって接続されたカバー4Aとからなっている。ポンプケーシング外筒2、カバー3及びカバー4Aはステンレススチール等からなる板金によって形成されている。またフランジ61にはベース70が一体に形成されている。ポンプケーシング外筒2には、3つの吸込口SA (図8では2つの吸込口のみ示す)が形成されている。
【0038】
キャンドモータ6の構成は図3に示すポンプ組立体Aと同様であるため、説明を省略する。キャンドモータ6のモータフレーム側板15,16には、流体を半径方向外方から内方に導くガイド部材11A,11Bが保持されている。そして、ガイド部材11A,11Bには、それぞれ羽根車8,9を収容する内ケーシング12A,12Bが固定されている。また、ガイド部材11A,11Bの外周部には、それぞれシール部材53が介装されている。
【0039】
ガイド部材11A,11Bの内端には、それぞれライナリング51が設けられ、ライナリング51は羽根車8又は9の前面部(吸込マウス側)と摺動するようになっている。内ケーシング12A,12Bは羽根車8,9から吐出された流体を案内する戻り羽根19を有している。
【0040】
また外筒2の上下部側には、2つの吐出窓2b,2bが形成されており、これらの吐出窓2b,2bを覆うように外筒2に吐出ケース71が溶接によって固定されている。そして、吐出ケース71の下部には吐出窓71aが形成され、この吐出窓71aは吐出口OA に連通している。図8に示すポンプ組立体Aのその他の構成は図2に示すポンプ組立体Aと同様である。
【0041】
図8に示す全周流型ポンプの作用を簡単に説明すると、1つの吸込口SA より吸い込まれた流体は、外筒2とキャンドモータ6のモータフレーム外胴14との間に形成された環状流路40に流入し、他の2つの吸込口SA より2つのポンプ組立体Bに流入する。ポンプ組立体A内に残留した流体は、流路40を通って上下に分流しガイド部材11A,11Bに案内されて羽根車8,9内に導かれる。羽根車8,9から吐出された流体は、外筒2の吐出窓2b,2bを通って吐出ケース71に流入し、吐出口OA より吐出される。
また、ポンプ組立体Bは図3に示すポンプ組立体を使用する。図6乃至図8に示す第3実施例における作用効果は図1乃至図3に示す第1実施例と同様である。
【0042】
図9乃至図11は、ポンプ組立体A及びポンプ組立体Bの他の実施例を示す図である。
図9は、ポンプ組立体Aの他の実施例を示す断面図である。本実施例のポンプ組立体Aは、全周流型ポンプとしてではなく、ライン型ポンプとして構成されている。即ち、ポンプ組立体Aは上部側のモータ部と下部側のポンプ部とから構成されている。モータ部は略円筒容器状のモータフレーム81と、このモータフレーム81内に配置された固定子82と、この固定子82の内周側に設けられた固定子キャン83と、固定子キャン83の1側にあるキャン固定部84とを有している。前記モータフレーム81の上部にはエア抜き及び手廻し確認用キャップ86が固定されている。
【0043】
また、モータ部は主軸91と、主軸91に固定された回転子92と、主軸91に固着された軸スリーブ93,94と摺接するとともに主軸91を支承する軸受95,96と、これら軸受95,96を保持する軸受ブラケット97とを有している。
【0044】
一方、ポンプ部は、主軸91の端部にダブルナット98によって固定された羽根車99と、羽根車99を収容するためのポンプケーシング100と、このポンプケーシング100内に配設された仕切板101と、仕切板101に保持されたライナリング102とから構成されている。ポンプケーシング100には3つの吸込口SA と1つの吐出口OA とが形成されている。
【0045】
図9に示すラインポンプの作用を簡単に説明すると、1つの吸込口SA より吸い込まれた流体は、吸込室100S内に流入し、他の2つの吸込口SA より2つのポンプ組立体Bに流入する。ポンプ組立体Aに残留した流体は羽根車99内に導かれる。羽根車99から吐出された流体は吐出口OA より吐出される。本発明のポンプ装置に使用されるポンプ組立体は全周型ポンプに限るわけではなく、図9に示すような形式のポンプであっても同様の作用効果が得られる。
【0046】
図9に示す実施例では、ポンプ組立体Aに非全周型ポンプを使用したが、ポンプ組立体Aに全周型ポンプを使用し、ポンプ組立体Bに非全周型ポンプを使用してもよい。
【0047】
図10はポンプ組立体Bの別実施例を示す図である。図3に示すポンプ組立体Bが縦置き型であるのに対して、図10に示すポンプ組立体Bは横置き型に構成されている。すなわち、外筒2にベース70が固定されている。その他の構成は、図3に示すポンプ組立体Bと同様である。
【0048】
図11はポンプ組立体Bの更に他の実施例を示す図である。図11に示すポンプ組立体Bは、図3に示すポンプ組立体Bに逆止弁110を付加したものである。すなわち、羽根車8を収容する内ケーシング12の上部にはパッキン111が保持されている。そして、パッキン111の上方には弁体112が配設されている。この弁体112は圧縮コイルスプリング113によって下方に付勢されるようになっている。
したがって、羽根車8より吐出された流体は、圧縮コイルスプリング113の付勢力に抗して弁体112を上方に押し上げ、流体が逆止弁110を通って吐出口OB より吐出される。吐出口OB より流体が逆流しようとすると、逆止弁110が作動して、弁体112がパッキン111に接触し、逆流を防止する。
【0049】
図1及び図4に示すポンプ装置においては、逆止弁がポンプ組立体の外部に配設されている。この場合、ポンプ装置の小形化にとって残る問題は、逆止弁の取付空間である。図11に示すポンプ立体のように逆止弁をポンプに内蔵させることにより、ポンプ装置全体を更に小形化できる。
【0050】
図12(図12(a)は正面図、図12(b)は側面図)に示す実施例は、図1に示す実施例に逆止弁VC を具備したバイパス管BP を付加したものである。即ち、ポンプ組立体Aと吐出ヘッダ管H0 との間にはバイパス管BP が設けられている。
【0051】
図13(図13(a)は正面図、図13(b)は側面図)に示す実施例は、図4に示す実施例に逆止弁VC を具備したバイパス管BP を付加したものである。即ち、ポンプ組立体Aと吐出ヘッダ管H0 との間にはバイパス管BP が設けられている。なお、図12及び図13に示す実施例においては、逆止弁はポンプ組立体A,Bに内蔵している。水道本管に本装置を直接取付けて使用する場合等では、ポンプを運転しなくとも、水道本管圧によって給水できる場合がある。そのため、図12及び図13に示す実施例では、ポンプ組立体Aと吐出ヘッダ管H0 との間にバイパス管を設けている。
【0052】
次に、本発明に係るポンプ装置及び該ポンプ装置に使用されるポンプ組立体の第4実施例を図14乃至図16を参照して説明する。図14は本発明のポンプ装置の全体構成を示す正面図、図15は図14に示すポンプ装置に使用されるポンプ組立体Cの断面図、図16は図14に示されるポンプ装置に使用されるポンプ組立体Dの断面図である。
【0053】
図14に示すように、ポンプ装置は、1台のポンプ組立体Cと2台のポンプ組立体Dとからなる3台のポンプ組立体によって構成されている。ポンプ組立体Cには3ヶ所の吐出口OCと1ヶ所の吸込口SCが設けられており、ポンプ組立体Dには1ヶ所の吸込口SDと1ヶ所の吐出口ODとが設けられている。そして、ポンプ組立体Cの吐出口OCとポンプ組立体Dの吐出口ODとが接続されている。
また、ポンプ組立体Cの吸込口SC及び2台のポンプ組立体Dの吸込口SDは、それぞれ逆止弁VCを介して吸込ヘッダ管HSに接続されている。吸込ヘッダ管HSには吸込口SHが開口しており、この吸込口SHに配管を接続することができる。
【0054】
図14の構成において、吸込口SHより吸込ヘッダ管HSに吸い込まれた流体は、吸込口SCよりポンプ組立体Cに流入するとともに吸込口SDより2台のポンプ組立体Dに流入する。ポンプ組立体Dに流入した流体はポンプ部により昇圧されて吐出口ODより吐出される。吐出口ODより吐出された流体はポンプ組立体Cの吐出口OCより環状流路に流入する。一方、ポンプ組立体Cに流入した流体はポンプ部により昇圧されて、環状流路内でポンプ組立体Dから吐出された流体と合流してポンプ組立体Cの上部にある吐出口OCより吐出される。
【0055】
この構造は、吐出ヘッダ管が不要となるため、ポンプ装置が小形、省スペースになる。ポンプ組立体Cは全周流型ポンプであり、その環状空間が吐出ヘッダ管を兼ねている。環状空間の流路としての面積は、複数台のポンプ組立体が同時に運転された場合でも、抵抗とならない様十分に配慮している。
【0056】
ポンプ組立体Cは、図15に示すように全周流型ポンプから構成されている。ポンプ組立体Cは、ポンプケーシング1と、このポンプケーシング1内に収容されたキャンドモータ6と、このキャンドモータ6の主軸7の端部に固定された羽根車8とを備えている。ポンプケーシング1はポンプケーシング外筒2と、このポンプケーシング外筒2の下端にフランジ61,62によって接続された吸込ケーシング3Aと、ポンプケーシング外筒2の上端にフランジ62,63によって接続された吐出ケーシング4とからなっている。ポンプケーシング外筒2、吸込ケーシング3A及び吐出ケーシング4はステンレススチール等からなる板金によって形成されている。
【0057】
ポンプケーシング外筒2には、2つの吐出口OCが形成されている。また、吸込ケーシング3Aには1つの吸込口SCが形成され、吐出ケーシング4には1つの吐出口OCが形成されている。なお、羽根車8を収容する内ケーシング12Aと吸込ケーシング3Aとの間にはシール部材75が介装されている。
図15に示すポンプ組立体Cのその他の構成は、図2に示すポンプ組立体Aと同様であるため、説明を省略する。
【0058】
図15に示す全周流型ポンプの作用を簡単に説明すると、吸込口SCより吸い込まれた流体は羽根車8により昇圧されて外筒2とキャンドモータ6のモータフレーム外胴14との間に形成された環状流路40に流入し、外筒2に形成された2つの吐出口OCより2つのポンプ組立体Dより流入した流体と合流する。環状流路40で合流した流体は、吐出ケーシング4に形成された吐出口OCより吐出される。
【0059】
ポンプ組立体Dは、図16に示すように全周流型ポンプから構成されている。ポンプ組立体Dはポンプ組立体Cと概略同一構成を有しているが、ポンプケーシング外筒2には、1つの吐出口ODが形成されているのみである。また、ポンプケーシング1はポンプケーシング外筒2と、吸込ケーシング3Aとカバー4Aとで構成されており、吐出ケーシングは設けられていない。図16に示す全周流型ポンプの作用を簡単に説明すると、吸込口SDより吸い込まれた流体は、羽根車8により昇圧されて環状流路40に流入する。そして、環状流路40へ流入した流体は、外筒2に形成された吐出口ODより吐出されて、前述したようにポンプ組立体Cの環状流路40に流入する。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、吸込ヘッダ管を省くことができ、小型・省スペースのポンプ装置とすることができる。また、本発明は上記ポンプ装置に好適な種々のポンプ組立体を提供することができる。
【0061】
また本発明によれば、小水量から大水量に到るまで各給水量に応じた無駄のない運転が可能となり、ランニングコストを低減することができるとともに圧力タンクの容量を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポンプ装置の第1実施例の全体構成を示す正面図である。
【図2】本発明に係るポンプ装置のポンプ組立体Aの断面図である。
【図3】本発明に係るポンプ装置のポンプ組立体Bの断面図である。
【図4】本発明に係るポンプ装置の第2実施例の全体構成を示す正面図である。
【図5】本発明に係るポンプ装置のポンプ組立体Aの断面図である。
【図6】本発明に係るポンプ装置の第3実施例の全体構成を示す平面図である。
【図7】本発明に係るポンプ装置の第3実施例の全体構成を示す平面図である。
【図8】本発明に係るポンプ装置のポンプ組立体Aの断面図である。
【図9】本発明に係るポンプ装置のポンプ組立体Aの他の実施例を示す断面図である。
【図10】本発明に係るポンプ装置のポンプ組立体Bの他の実施例を示す断面図である。
【図11】本発明に係るポンプ装置のポンプ組立体Bの更に他の実施例を示す断面図である。
【図12】本発明に係るポンプ装置の第1実施例の変形例を示す図である。
【図13】本発明に係るポンプ装置の第2実施例の変形例を示す図である。
【図14】本発明に係るポンプ装置の第4実施例の全体構成を示す正面図である。
【図15】本発明に係るポンプ装置のポンプ組立体Cの断面図である。
【図16】本発明に係るポンプ装置のポンプ組立体Dの断面図である。
【符号の説明】
1,100 ポンプケーシング
2 外筒
3 吸込ケーシング
4 吐出ケーシング
6 キャンドモータ
7,91 主軸
8,9,99 羽根車
11,11A,11B ガイド部材
12,12A,12B 内ケーシング
13,82 固定子
14 モータフレーム外胴
15,16 モータフレーム側板
17 キャン
18 回転子
21,32 軸受ブラケット
22,33 ラジアル軸受
23 固定側スラスト軸受
24 回転側スラスト軸受
43 ステー
61,62,63 フランジ
81 モータフレーム
101 仕切板
110 逆止弁
ポンプ組立体A
ポンプ組立体B
A,SB,SC,SD 吸い込み口
A,OB,OC,OD,OH 吐出口
0 吐出ヘッダ管
S 吸込ヘッダ管

Claims (7)

  1. 羽根車と、前記羽根車の上流側に設けられた少なくとも2ヶ所以上の上流口と、前記羽根車の下流側に設けられた1ヶ所以上の下流を備えた全周流型ポンプAと、
    羽根車と、前記羽根車の上流側に設けられた上流と、前記羽根車の下流側に設けられた下流を備えた全周流型ポンプBと備え
    前記全周流型ポンプA上流口の少なくとも1ヶ所を前記全周流型ポンプB上流口と直接接続したことを特徴とするポンプ装置。
  2. 前記全周流型ポンプAの下流口と前記全周流型ポンプBの下流口にそれぞれ逆止弁を設けたことを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  3. 前記全周流型ポンプAの上流口の径を前記全周流型ポンプBの上流口の径よりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  4. ポンプ組立体Aを1台とポンプ組立体Bを2台を使用した台数制御式ポンプ装置であり、同一揚程時のポンプ組立体Aとポンプ組立体Bの流量比が実質的に2:1であることを特徴とする請求項1に記載のポンプ装置。
  5. 羽根車と、前記羽根車の下流側に設けられた少なくとも2ヶ所以上の下流口と、前記羽根車の上流側に設けられた1ヶ所以上の上流を備えた全周流型ポンプCと、羽根車と、前記羽根車の上流側に設けられた上流と、前記羽根車の下流側に設けられた下流を備えた全周流型ポンプDと備え
    前記全周流型ポンプC下流口の少なくとも1ヶ所を前記全周流型ポンプD下流口と直接接続したことを特徴とするポンプ装置。
  6. 前記全周流型ポンプCの上流口と前記全周流型ポンプDの上流口にそれぞれ逆止弁を設けたことを特徴とする請求項5に記載のポンプ装置。
  7. 前記全周流型ポンプはキャンドモータポンプであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のポンプ装置。
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