JP3177181U - 自動車用雨よけ開閉装置 - Google Patents

自動車用雨よけ開閉装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3177181U
JP3177181U JP2012001953U JP2012001953U JP3177181U JP 3177181 U JP3177181 U JP 3177181U JP 2012001953 U JP2012001953 U JP 2012001953U JP 2012001953 U JP2012001953 U JP 2012001953U JP 3177181 U JP3177181 U JP 3177181U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
rain
arm
opening
rain protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012001953U
Other languages
English (en)
Inventor
晃信 川口
義隆 近藤
滋基 米野
まゆみ 山田
Original Assignee
川口自動車工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川口自動車工業株式会社 filed Critical 川口自動車工業株式会社
Priority to JP2012001953U priority Critical patent/JP3177181U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3177181U publication Critical patent/JP3177181U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

【課題】降雨時に自動車の乗降の際に十分な幅、引き出し長さの雨よけを車内、車外より設置でき不使用時にはシートをケースに収納し車両に着脱自在かつしっかりと設置しえる自動車用雨よけ開閉装置を提供する。
【解決手段】雨よけシート3を水平に保持するシート保持機構4とそのシート保持機構4の一端と雨よけシート3の一端が取り付けられた先端引出部コの字バー2と雨よけシート3を巻き取るシート巻取り手段6と駆動装置7が設置された収納ケースを取付部材と落下防止装置により車両に着脱自在で尚且つしっかり設置し、スムーズに使用、収納し得る構造に設定したものである。
【選択図】図1

Description

本考案は自動車の屋根付近に取付られる自動車用雨よけ開閉装置に関する。
降雨時の車の乗降において、いくら傘を使用しても傘を閉じ車に乗り込む際や、傘を開き車から降りる際どうしても雨に濡れてしまい、雨が車の中に入って座席や床まで雨に濡れ足を滑らせてしまう恐れがあり、特に老人や身障者の場合は更に危険が伴い、介助人がいたとしても傘を持ちながら片手での乗降の手助けは非常に危険であった。又、運送業等の荷物の積み下ろしの際も、大切な荷物が雨に濡れてしまっていた。このような降雨時の車の雨よけ開閉装置の一例として、「自動車用雨よけ装置」特許文献1が公知である。この雨よけ装置は、雨よけシートを巻き取る巻取軸とこの巻取軸を巻取り方向へ付勢するバネと、巻取軸を回転自在に支持して収納するケースを着脱可能な永久磁石を利用して車体ルーフのドア付近に取付け雨よけシートがドアと連動せずに車体ルーフよりも側方へ張り出して展開するように構成されているものである。
他の一例として、特許文献2の「自動車用雨よけ」の様に自動車室内のルーフ側部に沿ってドア上方に位置するように取り付けられ、車室内上方にルーフに沿って収納される収納位置と、ドア又はドアウィンドウから車外に横向きに張り出す雨よけ位置との間を回動可能なひさしを有することを特徴とし、複数枚のパネルを折畳みおよび展開可能に接続して構成されているものである。
しかし特許文献1の「自動車用雨よけ装置」は車体に着脱可能な永久磁石で取り付ける為、永久磁石を完全に車体ルーフに密着させなければ走行中の車体振動、衝撃などで装置が車体ルーフから外れる危険性があり実用化の際、車両ごとに異なるルーフ形状への取付形式を再考する必要がある。
特許文献2の「自動車用雨よけ」は折畳み形式の複数のパネルをテープヒンジで折畳み可能にし、ひさしとしているが、実際には2枚程度が限界でそれ以上の枚数のパネルをテープヒンジで連結し展開する事はパネルの自重を考慮すると困難であり、ひさしの突出長さには限界がある。
特開特開2002−29263号 公報 特開2000−318453号 公報
本考案は上記の問題に留意し、専用の取付部材を用いて車体にしっかり固定し、振動や衝撃で車体から雨よけ装置が外れたり位置がずれる事を防ぎ、降雨時の乗降の際に十分な幅と引き出し長さ、必要な強度の確保、更に軽量化の雨よけを設置でき、車内、車外から容易に雨よけ装置を開閉し得る自動車用雨よけ開閉装置を提供する事を課題とする。
駆動装置7が設置されたベース板11とスライダー13と磁石14が両側下部に設けられた収納ケース1とその収納ケース内に雨よけシート3を巻取るシート巻取手段6を設け、そのシート巻取手段6から収納ケース1の開口を経て張り出される雨よけシート3と、その雨よけシート3を略水平に保持するアーム41とアーム42と平行バー431とアーム支点433と引っ張りバー434から構成されたシート保持機構4と、そのシート保持機構4の先端に設けた先端バー2の両側に引出部磁石21を設け、前記収納ケース1を取付部材9により車両側窓周壁のレインモールaに着脱自在に取付けた事を特徴とする自動車用雨よけ開閉装置。
駆動装置7は穴711を複数設けた円筒形の開閉回転部71を正転反転動作させる駆動モーター712からなり、穴711に引っ張りバー434の一端を連結し、駆動モーター712に正転信号が伝達された時、開閉回転部71が引っ張りバー434を引っ張る方向に回転しアーム42のアーム支点433を介した連結部435を駆動部側に引き寄せる事によりアーム42が外側に開きシート保持機構4が展開し雨よけシートが張り出され、駆動モーター712に反転信号が伝達された時、開閉回転部71が引っ張りバー434を押し出す方向に反転し、アーム42のアーム支点433を介した連結部435を押し出す事でアーム42が内側へ移動しシート保持機構4が収納されシート巻取り手段6により雨よけシートが巻き取られ、収納される事を特徴とする自動車用雨よけ開閉装置。
この考案の自動車用雨よけ開閉装置は、雨よけシートが設置されたシート保持部材を操作する駆動装置に動作信号を伝達する事で、雨よけシートを最大幅まで簡単に引き出す事ができ、シート保持部材により雨よけシートがたわむことなく水平に保持でき必要な強度を保て、必要な時に誰でもすぐに使用でき、収納時は収納信号を受けた駆動装置と、収納ケース内に設けられた巻取り部材とスライダーにより自動的にスムーズに収納する事ができ、収納後は、収納ケースと先端引出部に設けたられた磁石により、不必要な時は雨よけシートが引き出されることなく、着脱自在に設置する取付部材によりしっかり車両に設置される為、振動や衝撃で収納ケースがずれたり外れたりせず安全で、尚且つ大変軽量な構成で経済的なコストで製作でき雨よけ開閉装置を必要とする車両に幅広く使用できるという優れた利点を有する。
本考案の自動車用雨よけ開閉装置の斜視図 (a)展開時 (a−1)先端バーがスライダーに入る前の図 (a−2)先端バーがスライダーに挿入された図 (b)収納時 本考案の自動車用雨よけ開閉装置の動作図 (a)展開時 (b)収納途中 (c)収納時 本考案の自動車用雨よけ開閉装置の平面図 本考案の自動車用雨よけ開閉装置の落下防止装置の構成 (a)取付けた状態 (b)取付け部の拡大図 (c)落下防止装置の拡大図 本考案の自動車用雨よけ開閉装置の車両への取付 (a)雨よけ開閉装置の開いた状態 (b)雨よけ開閉装置の閉じた状態
以下、本考案の雨よけ開閉装置の構成に沿って説明する。
図1は本考案の自動車用雨よけ開閉装置の斜視図を示す。
駆動モーター712に反転信号を伝達した時、開閉回転部71が反時計回りに回転し、引っ張りバー434を引き寄せアーム42のアーム支点433を介した連結部435を駆動部側に引き寄せる事によりアーム42が外側に開きシート保持機構4が展開し(a)の様に雨よけシート3が張り出され、駆動モーター712に正転信号を伝達した時、開閉回転部71が時計回りに回転し引っ張りバー434を押し出し、アーム42のアーム支点433を介した連結部435を外側へ押し出す事でアーム42が内側へ移動しシート保持機構4が収納されシート巻取り手段6により雨よけシートが巻き取られ、(b)の様に収納される。
シート巻取り手段6とシート保持機構4により雨よけシート3に収納する際、先端バー2が収納ケースに付近に来た時、収納ケースの下側両サイドに設けたスライダー13の傾斜に沿って、先端バーのコの字状の内側が挿入され強制的に収納される為、収納の確実性が上がる。
アーム支点433を介して連結したアーム42と連結部435は常に一定の角度に保つ様に設定している。
図2は本考案の自動車用雨よけ開閉装置の動作図を示す。
開閉回転部71に連結した引っ張りバー434には連結部435を設けアーム支点433を介してアーム42と連結し駆動モーター712に反転、正転信号を伝達した時、(a)の展開状態から(b)の収納途中を経て(c)の様にシート保持機構を収納する。
図3は本考案の自動車用雨よけ開閉装置の平面図を示す。
ベース板11とスライダー13と磁石14が両側下部に設けられた収納ケース1とその収納ケース内に雨よけシート3を巻取るシート巻取手段6を設け、そのシート巻取手段6から収納ケース1の開口を経て張り出される雨よけシート3と、その雨よけシート3を略水平に保持するコの字型のアーム41と角型のアーム42を接続軸46で連結し、平行バー431をピン45が溝部432を介してアーム2と連結した物からなるシート保持機構4の片側を収納ケース1に回動可能に連結し、別の片側を先端バー26に回動可能に連結し、駆動装置7に動作信号を伝達した時、雨よけシート3が水平に張り出される。
図1と図2で本考案の自動車用雨よけ開閉装置のLEDランプの点灯動作について説明する。
先端バー2の前面にLEDランプ22を設け、下部にマグネットスイッチ23を設け、そのマグネットスイッチ23がベース板11と当接している間はLEDランプ22は消灯し、ベース板11より離れると、LEDランプ22が点灯し雨よけ開閉装置の収納確認と注意喚起が可能なになる。
図4は本考案の自動車用雨よけ開閉装置の落下防止装置の構成を示す。
ベース板の穴12に落下防止装置ワイヤー81を通し、そのワイヤー81を、コの字型の上面に、つまみネジ82が貫通された落下防止装置8に連結し車両のレインモールaに取付部材9と取付ける事で安全性を図れる。
図5は本考案の自動車用雨よけ開閉装置の車両への取付を示す。
(a)のように車両のレインモールaに取付部材9と落下防止装置8を用いて設置し、乗降の際(b)の様に雨よけシート3を開く事で、降雨時などに人や車内が雨に濡れる事を防ぐ。
この考案の自動車用雨よけ開閉装置は、収納ケースを設置し得る形状の車両であって降雨時の雨よけ又、日照時の日除けを必要とする車両に広く利用される。
1 収納ケース
11 ベース板
12 ベース板の穴
13 スライダー
14 磁石
2 先端バー
21 引出部 磁石
22 LEDランプ
23 マグネットスイッチ
3 雨よけシート
4 シート保持機構
41 アーム
42 アーム
431 平行バー
432 溝部
433 アーム支点
434 引っ張りバー
435 連結部
45 ピン
46 接続軸
6 シート巻取り手段
7 駆動装置
71 開閉回転部
711 穴
712 駆動モーター
8 落下防止装置
81 落下防止装置ワイヤー
82 つまみネジ
9 取付部材
a 車両のレインモール

Claims (2)

  1. 駆動装置7が設置されたベース板11とスライダー13と磁石14が両側下部に設けられた収納ケース1とその収納ケース内に雨よけシート3を巻取るシート巻取手段6を設け、そのシート巻取手段6から収納ケース1の開口を経て張り出される雨よけシート3と、その雨よけシート3を略水平に保持するアーム41とアーム42と平行バー431とアーム支点433と引っ張りバー434から構成されたシート保持機構4と、そのシート保持機構4の先端に設けた先端バー2の両側に引出部磁石21を設け、前記収納ケース1を取付部材9により車両側窓周壁のレインモールaに着脱自在に取付けた事を特徴とする自動車用雨よけ開閉装置。
  2. 駆動装置7は穴711を複数設けた円筒形の開閉回転部71を正転反転動作させる駆動モーター712からなり、穴711に引っ張りバー434の一端を連結し、駆動モーター712に正転信号が伝達された時、開閉回転部71が引っ張りバー434を引っ張る方向に回転しアーム42のアーム支点433を介した連結部435を駆動部側に引き寄せる事によりアーム42が外側に開きシート保持機構4が展開し雨よけシートが張り出され、駆動モーター712に反転信号が伝達された時、開閉回転部71が引っ張りバー434を押し出す方向に反転し、アーム42のアーム支点433を介した連結部435を押し出す事でアーム42が内側へ移動しシート保持機構4が収納されシート巻取り手段6により雨よけシートが巻き取られ、収納される事を特徴とする自動車用雨よけ開閉装置。
JP2012001953U 2012-03-15 2012-03-15 自動車用雨よけ開閉装置 Expired - Fee Related JP3177181U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012001953U JP3177181U (ja) 2012-03-15 2012-03-15 自動車用雨よけ開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012001953U JP3177181U (ja) 2012-03-15 2012-03-15 自動車用雨よけ開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3177181U true JP3177181U (ja) 2012-07-26

Family

ID=48004043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012001953U Expired - Fee Related JP3177181U (ja) 2012-03-15 2012-03-15 自動車用雨よけ開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3177181U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113580894A (zh) * 2021-07-22 2021-11-02 陕西理工大学 一种智能车门雨挡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113580894A (zh) * 2021-07-22 2021-11-02 陕西理工大学 一种智能车门雨挡

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6114346B2 (ja) 自動車用ボディーカバー
US9789913B2 (en) Pick up truck elongator
BR102014021209B1 (pt) dispositivo de proteção solar para parabrisas
US9090153B1 (en) Rain shield for vehicle passengers
JP5764065B2 (ja) 車両保護装置
JP3177181U (ja) 自動車用雨よけ開閉装置
KR20160057701A (ko) 차량용 비막이 장치
US20080179910A1 (en) Shading Device With Holding Element, And Corresponding Vehicle
JP3172616U (ja) 自動車用雨よけ装置
JP3689338B2 (ja) 建設機械のガード装置
JP2008074344A (ja) 自動車用雨よけ装置
JP2006199200A (ja) 車両用フロアリフト装置
CN112572111B (zh) 汽车遮雨装置
JP3115578U (ja) 自動車用雨よけ装置
JP2015123960A (ja) 自動車用雨よけ電動開閉装置
JP2006130973A (ja) 車両用ステップ装置
KR200433237Y1 (ko) 자동차용 비가리개
JP3129637U (ja) 自動車に於けるドア開閉時の防雨装置
KR101673809B1 (ko) 차량용 자전거 캐리어 장치
KR101675821B1 (ko) 차량용 바람막이 겸용 캐리어
JP2007145243A (ja) 車両用雨除け装置
US8622460B2 (en) Recreational camper wind restraint system and method
JP5820933B2 (ja) 車両用ドア
JP6319967B2 (ja) 車両用サンシェードアッセンブリ構造
JP2008201395A (ja) 自動車乗降口の雨よけ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120510

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150704

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees